JPS61162939A - Nmrイメ−ジングにおける局所拡大撮像方式 - Google Patents
Nmrイメ−ジングにおける局所拡大撮像方式Info
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- JPS61162939A JPS61162939A JP60004624A JP462485A JPS61162939A JP S61162939 A JPS61162939 A JP S61162939A JP 60004624 A JP60004624 A JP 60004624A JP 462485 A JP462485 A JP 462485A JP S61162939 A JPS61162939 A JP S61162939A
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- Japan
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- region
- interest
- imaging
- gradient
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、N M R(Nuclear M、agne
tic Re5onance)イメージングにおける局
所拡大撮像方式に関し、特に被撮像対象の関心領域を拡
大撮像する方式に関するものである。
tic Re5onance)イメージングにおける局
所拡大撮像方式に関し、特に被撮像対象の関心領域を拡
大撮像する方式に関するものである。
従来、被撮像対象の関心領域を選択的に撮像することが
可能なNMRイメージング法としては。
可能なNMRイメージング法としては。
磁場焦点法や振動磁場法、選択励起によるポイントスキ
ャン法などが考えられていた。しかし、これらのイメー
ジング法は関心領域の微小体積を走査する方式であるた
め、データの収集に多くの時間を必要とし、また、拡大
に際し十分な空間分解能を得ることが困難であった。
ャン法などが考えられていた。しかし、これらのイメー
ジング法は関心領域の微小体積を走査する方式であるた
め、データの収集に多くの時間を必要とし、また、拡大
に際し十分な空間分解能を得ることが困難であった。
さらに、投影再構成や2次元フーリエ変換法で関心領域
の拡大撮像を行うためには、傾斜磁場の勾配を大きくす
るなどして、関心領域を含む領域から得られる核磁気共
鳴信号のサンプリング点の数を増し、それを使用して画
像の再構成を行っていた。このため、拡大の倍率が大き
くなると画像再構成に必要なデータ数は膨大な量となり
、それに伴い、演算に必要なメモリ量、演算時間も増加
してしまうという欠点があった。
の拡大撮像を行うためには、傾斜磁場の勾配を大きくす
るなどして、関心領域を含む領域から得られる核磁気共
鳴信号のサンプリング点の数を増し、それを使用して画
像の再構成を行っていた。このため、拡大の倍率が大き
くなると画像再構成に必要なデータ数は膨大な量となり
、それに伴い、演算に必要なメモリ量、演算時間も増加
してしまうという欠点があった。
NMRイメージングにおいて、被撮像対象の関心領域を
拡大撮像する方式に関しては、ジェネラル・エレクトリ
ック(GENERAL ELECTRIC)の技術報
告でFe1ix W、Wehrliw JamesR、
M acfall & T homas H、N ew
tonにより著されたバラメーターズ・ブタ−ミンク・
ジ・アピアランス・オブ・エヌエムアール・イメージ(
”Parameters Determing t
、he Appearance of N M
RI sages”)のP、p、89−90に記載され
ている。
拡大撮像する方式に関しては、ジェネラル・エレクトリ
ック(GENERAL ELECTRIC)の技術報
告でFe1ix W、Wehrliw JamesR、
M acfall & T homas H、N ew
tonにより著されたバラメーターズ・ブタ−ミンク・
ジ・アピアランス・オブ・エヌエムアール・イメージ(
”Parameters Determing t
、he Appearance of N M
RI sages”)のP、p、89−90に記載され
ている。
〔発明の目的J
本発明の目的は、このような従来の欠点を解消し、被撮
像対象の関心領域を任意の倍率に高速で拡大撮像するこ
とが可能なNMRイメージングにおける局所拡大撮像方
式を提供することにある。
像対象の関心領域を任意の倍率に高速で拡大撮像するこ
とが可能なNMRイメージングにおける局所拡大撮像方
式を提供することにある。
上記の目的を達成するために1本発明では、静磁場、傾
斜磁場、高周波磁場を発生する装置、これらの装置の核
磁気共鳴現象により発生する核磁気共鳴信号を受信する
プローブ、およびこれらの制御を行う中央処理装置を有
する核磁気共鳴イメージング装置により被撮像対象の関
心領域を拡大して撮像するイメージング方式において、
上記傾斜磁場の回転中心、を被撮像対象の関心領域内に
移動させる手段と、該関心領域を含む領域の空間分解能
を向上させる手段と、上記プローブにより受信された核
磁気共鳴信号から関心領域に関する成分を抽出する手段
と、該抽出手段により抽出された関心領域に関するデー
タから画像の再構成を行う手段を備えたことに特徴があ
る。
斜磁場、高周波磁場を発生する装置、これらの装置の核
磁気共鳴現象により発生する核磁気共鳴信号を受信する
プローブ、およびこれらの制御を行う中央処理装置を有
する核磁気共鳴イメージング装置により被撮像対象の関
心領域を拡大して撮像するイメージング方式において、
上記傾斜磁場の回転中心、を被撮像対象の関心領域内に
移動させる手段と、該関心領域を含む領域の空間分解能
を向上させる手段と、上記プローブにより受信された核
磁気共鳴信号から関心領域に関する成分を抽出する手段
と、該抽出手段により抽出された関心領域に関するデー
タから画像の再構成を行う手段を備えたことに特徴があ
る。
以下1本発明の実施例を図面により説明する6まず、本
発明の原理を第2図〜第5図を用いて説明する。
発明の原理を第2図〜第5図を用いて説明する。
関心領域を含む領域の拡大に際し得られる核磁気共鳴信
号より関心領域に関する成分のみを抽出し1画像再構成
に使用することを考える。
号より関心領域に関する成分のみを抽出し1画像再構成
に使用することを考える。
簡単のため静磁場を無視し、1次元で考える。
ωを核磁気共鳴周波数、γを核磁気回転比、Gを2軸方
向の傾斜磁場の勾配とすれば、 u=yGZ ・・・(1
)の関係がある。
向の傾斜磁場の勾配とすれば、 u=yGZ ・・・(1
)の関係がある。
第2図に示すように、受信される核磁気共鳴信号に含ま
れる最大の周波数成分をωmaxとし、信号をこの2倍
の周波数(ナイキスト周波数)ωnで時間Tの間サンプ
リングするとすれば、周波数軸におけるサンプリング間
隔Δωは Δω=2π/T ・・・(2)
となる、すると、実空間Zにおける空間分解能ΔZは、 ΔZ=Δω/γG=2π/γGT ・・・(3
)となり、空間分解能はGとTの積に比例して向上し、
拡大の倍率もGとTの積に比例することになる。
れる最大の周波数成分をωmaxとし、信号をこの2倍
の周波数(ナイキスト周波数)ωnで時間Tの間サンプ
リングするとすれば、周波数軸におけるサンプリング間
隔Δωは Δω=2π/T ・・・(2)
となる、すると、実空間Zにおける空間分解能ΔZは、 ΔZ=Δω/γG=2π/γGT ・・・(3
)となり、空間分解能はGとTの積に比例して向上し、
拡大の倍率もGとTの積に比例することになる。
例えば、第3図に示すように、傾斜磁場の勾配G1.サ
ンプリング間隔Δωで信号をサンプリングした場合、空
間分解能ΔZはΔZtとなるが。
ンプリング間隔Δωで信号をサンプリングした場合、空
間分解能ΔZはΔZtとなるが。
傾斜磁場の勾配を大きくしてG2とし、サンプリング間
隔を前と同様にΔωとすれば、空間分解能はΔZ2に向
上する。これに従い、拡大の倍率はΔZ2/Δzt =
G2 /G、となる。
隔を前と同様にΔωとすれば、空間分解能はΔZ2に向
上する。これに従い、拡大の倍率はΔZ2/Δzt =
G2 /G、となる。
また、傾斜磁場の勾配を一定として信号のサンプリング
長をT1からT2に延長する。すなわち、(2)式に従
って第4図に示すようにサンプリング間隔ΔωをΔωl
からΔω2に減少させれば、空間分解能はΔZ3からΔ
z4に向上する。つまり、この場合の拡大の倍率はΔZ
4/ΔZ3=Δω1/Δω2 =T2 /T、となる。
長をT1からT2に延長する。すなわち、(2)式に従
って第4図に示すようにサンプリング間隔ΔωをΔωl
からΔω2に減少させれば、空間分解能はΔZ3からΔ
z4に向上する。つまり、この場合の拡大の倍率はΔZ
4/ΔZ3=Δω1/Δω2 =T2 /T、となる。
上記のように傾斜磁場の勾配を大きくするか、あるいは
信号のサンプリング、長を延長することにより関心領域
を含む領域の空間分解能が向上するので、このようにし
てサンプリングされたデータから関心領域に関する成分
を抽出すれば、関心領域の拡大撮像が行われたことにな
る。しかし、ここで問題となるのは、拡大される領域が
関心領域以外の領域も含んでいるため、サンプル点の数
が多くなり、特に拡大の倍率が大きくなるとこの影響は
顕著になる。また、拡大に際し傾斜磁場の勾配を大きく
する手段を用いれば、(1)式により受信信号の最大周
波数ω+taxが大きくなり、それに応じて信号のサン
プリング周波数も大きくする必要があるため、ハード的
番;大きな制約を受けてしまう。
信号のサンプリング、長を延長することにより関心領域
を含む領域の空間分解能が向上するので、このようにし
てサンプリングされたデータから関心領域に関する成分
を抽出すれば、関心領域の拡大撮像が行われたことにな
る。しかし、ここで問題となるのは、拡大される領域が
関心領域以外の領域も含んでいるため、サンプル点の数
が多くなり、特に拡大の倍率が大きくなるとこの影響は
顕著になる。また、拡大に際し傾斜磁場の勾配を大きく
する手段を用いれば、(1)式により受信信号の最大周
波数ω+taxが大きくなり、それに応じて信号のサン
プリング周波数も大きくする必要があるため、ハード的
番;大きな制約を受けてしまう。
以上のことを回避するため、本発明では、傾斜磁場を印
加して核磁気共鳴信号を計測する際、第5図番こ示され
るように、傾斜磁場の強度が0になる点が被撮像対象の
関心領域zL−zHの中央O′に移動されるようにする
か、あるいは、計測信号をω0′の周波数で検波する。
加して核磁気共鳴信号を計測する際、第5図番こ示され
るように、傾斜磁場の強度が0になる点が被撮像対象の
関心領域zL−zHの中央O′に移動されるようにする
か、あるいは、計測信号をω0′の周波数で検波する。
このようにすれば、受信される核磁気共鳴信号において
、関心領域に関する周波数成分−ωR〜ωRは低周波領
域に存在することになる。そして、この信号を関心領域
に関する周波数成分−ωR〜ωRを通過させる特性を有
するローパスフィルタに通せば、信号に含まれる成分は
、関心領域に関するものとなるので、周波数帯域幅、最
大周波数がともに小さくなり、それに従いサンプリング
点の数、サンプリング周波数も小さくなる。したがって
、上記の問題が回避されたことになる。また、第6図に
示されるように、拡大の倍率に反比例して関心領域の大
きさを小さくすれば、常にローパスフィルタの通過帯域
は一定で良いので、信号のサンプリング点の数も一定と
なる。このことは、画像再構成に必要なメモリ量やアル
ゴリズムが拡大の倍率によらず不変であり、再構成され
る画像のサイズも不変であるという大きな利点をもたら
している。
、関心領域に関する周波数成分−ωR〜ωRは低周波領
域に存在することになる。そして、この信号を関心領域
に関する周波数成分−ωR〜ωRを通過させる特性を有
するローパスフィルタに通せば、信号に含まれる成分は
、関心領域に関するものとなるので、周波数帯域幅、最
大周波数がともに小さくなり、それに従いサンプリング
点の数、サンプリング周波数も小さくなる。したがって
、上記の問題が回避されたことになる。また、第6図に
示されるように、拡大の倍率に反比例して関心領域の大
きさを小さくすれば、常にローパスフィルタの通過帯域
は一定で良いので、信号のサンプリング点の数も一定と
なる。このことは、画像再構成に必要なメモリ量やアル
ゴリズムが拡大の倍率によらず不変であり、再構成され
る画像のサイズも不変であるという大きな利点をもたら
している。
以上は簡単のため1次元の場合について考えてきたが、
2次元の場合についても同様に考えることができる。
2次元の場合についても同様に考えることができる。
第1図は、本発明の一実施例に適用されるNMRイメー
ジング装置のブロック図である。
ジング装置のブロック図である。
第1図において、■は均一で安定な磁場を発生させる静
磁場コイル、2は静磁場コイルlに電力を供給する静磁
場用電源、3は空間のX座標方向の傾斜磁場を発生させ
るGX傾斜磁場コイル、4は空間のY方向の傾斜磁場を
発生させるGV傾斜磁場コイル、5は空間の2方向の傾
斜rtIi場を発生させるGZ傾斜磁場コイル、6は傾
斜磁場コイル(G x * G v t G z )に
電力を供給する傾斜磁場用電源、7は被撮像対象の核ス
ピンを励起するための高周波磁場照射コイル、8は核磁
気共鳴信号を検出するための信号検出用プローブ、9.
10は高周波パルス信号を増幅する増幅器、llは高周
波パルス信号を参照波として直交検波する直交検波器、
12は関心領域に関する周波数成分を抽出するためのロ
ーパスフィルタ、13は画像再構成時に高空間周波数成
分を強調するための高域強調フィルタ、14はサンプリ
ングされた信号をアナログ−ディジタル変換するA/D
変換器、15は各種の処理を行う中央処理装置、16は
各種情報を表示するディスプレイ、17は各傾斜磁場コ
イルに供給される電力を制御する傾斜磁場制御装置、1
8は核磁気共鳴信号をサンプリングするタイミングの制
御を行うタイミングシーケンサ、19は高周波パルス信
号を発生する高周波パルス発生装置、20は静磁場コイ
ル1に供給される電力を制御する静磁場制御装置である
。
磁場コイル、2は静磁場コイルlに電力を供給する静磁
場用電源、3は空間のX座標方向の傾斜磁場を発生させ
るGX傾斜磁場コイル、4は空間のY方向の傾斜磁場を
発生させるGV傾斜磁場コイル、5は空間の2方向の傾
斜rtIi場を発生させるGZ傾斜磁場コイル、6は傾
斜磁場コイル(G x * G v t G z )に
電力を供給する傾斜磁場用電源、7は被撮像対象の核ス
ピンを励起するための高周波磁場照射コイル、8は核磁
気共鳴信号を検出するための信号検出用プローブ、9.
10は高周波パルス信号を増幅する増幅器、llは高周
波パルス信号を参照波として直交検波する直交検波器、
12は関心領域に関する周波数成分を抽出するためのロ
ーパスフィルタ、13は画像再構成時に高空間周波数成
分を強調するための高域強調フィルタ、14はサンプリ
ングされた信号をアナログ−ディジタル変換するA/D
変換器、15は各種の処理を行う中央処理装置、16は
各種情報を表示するディスプレイ、17は各傾斜磁場コ
イルに供給される電力を制御する傾斜磁場制御装置、1
8は核磁気共鳴信号をサンプリングするタイミングの制
御を行うタイミングシーケンサ、19は高周波パルス信
号を発生する高周波パルス発生装置、20は静磁場コイ
ル1に供給される電力を制御する静磁場制御装置である
。
被撮像対象は常に静磁場コイル1により発生される均一
で安定な磁場H,にさらされる。このコイルlから発生
される静磁場の強度は静磁場用電源2より供給される電
力の大きさにより変化し、これは静磁場コイル!20に
よって制御される。
で安定な磁場H,にさらされる。このコイルlから発生
される静磁場の強度は静磁場用電源2より供給される電
力の大きさにより変化し、これは静磁場コイル!20に
よって制御される。
GX傾斜磁場コイル3.GY傾斜磁場コイル4゜GzW
4斜磁場コイル5は被撮像対象のスライスの選択、スラ
イス内における核スピンの位置情報の記憶のために、空
間のX座標、Y座標、Z座標方向の傾斜磁場を発生させ
る。傾斜磁場の勾配は傾斜磁場用電[6から各傾斜磁場
コイルに供給される電力を傾斜磁場制御装置117より
制御することで変化される。高周波磁場照射コイル7は
被撮像対象の核スピンを励起するためのものであり、こ
こから照射される高周波磁場パルスは高周波パルス発生
装置19で発生された高周波パルス信号が増幅器9で適
当な振幅に増幅されて与えられる時に発生する。励起さ
れた核スピンが自由誘導減衰運動を行う際に発生する核
磁気共鳴信号は信号検出用プローブ8によって検出され
、増幅器10によって適当な振幅に増幅された後、高周
波パルス発生装置19で発生された高周波パルス信号を
参照波として直交検出器11で直交検波される。検波さ
れた信号は関心領域に関する周波数成分を抽出するため
、ローパスフィルタ12に通され、さらに画像再構成時
に高空間周波数成分が強調されるように高域強調フィル
タ13に通される。フィルタリングされた信号は次にA
/D変換変換器上4りサンプリングされた後、中央処理
装置15に取込まれて各種の処理が施される。各傾斜磁
場を照射するタイミングや高周波磁場を照射するタイミ
ング、核磁気共鳴信号をサンプリングするタイミングの
制御はタイミングシーケンサ18が行い。
4斜磁場コイル5は被撮像対象のスライスの選択、スラ
イス内における核スピンの位置情報の記憶のために、空
間のX座標、Y座標、Z座標方向の傾斜磁場を発生させ
る。傾斜磁場の勾配は傾斜磁場用電[6から各傾斜磁場
コイルに供給される電力を傾斜磁場制御装置117より
制御することで変化される。高周波磁場照射コイル7は
被撮像対象の核スピンを励起するためのものであり、こ
こから照射される高周波磁場パルスは高周波パルス発生
装置19で発生された高周波パルス信号が増幅器9で適
当な振幅に増幅されて与えられる時に発生する。励起さ
れた核スピンが自由誘導減衰運動を行う際に発生する核
磁気共鳴信号は信号検出用プローブ8によって検出され
、増幅器10によって適当な振幅に増幅された後、高周
波パルス発生装置19で発生された高周波パルス信号を
参照波として直交検出器11で直交検波される。検波さ
れた信号は関心領域に関する周波数成分を抽出するため
、ローパスフィルタ12に通され、さらに画像再構成時
に高空間周波数成分が強調されるように高域強調フィル
タ13に通される。フィルタリングされた信号は次にA
/D変換変換器上4りサンプリングされた後、中央処理
装置15に取込まれて各種の処理が施される。各傾斜磁
場を照射するタイミングや高周波磁場を照射するタイミ
ング、核磁気共鳴信号をサンプリングするタイミングの
制御はタイミングシーケンサ18が行い。
さらにこれ・は中央処理装置!15により制御される。
中央処理装置15はタイミングシーケンサ18の制御の
他、サンプリングされた核磁気共鳴信号に対する各種処
理、画像の再構成などを行う。ディスプレイ16は中央
処理装置15で再構成された画像やその他各種情報を表
示するために用いられる。
他、サンプリングされた核磁気共鳴信号に対する各種処
理、画像の再構成などを行う。ディスプレイ16は中央
処理装置15で再構成された画像やその他各種情報を表
示するために用いられる。
第7図は、第1図の処理フローチャートを示す図であり
、第8図は、被撮像対象と空間的座標の関係を示す図で
ある。
、第8図は、被撮像対象と空間的座標の関係を示す図で
ある。
本実施例では、イメージングのパルスシーケンスはスピ
ンエコー法を使用し1画像再構成はフィルター補正逆投
影法を使用するものとする。また、シーケンスの間は被
撮像対象には第8図のZ方向に静磁場コイル1により均
一で安定な静磁場が印加されているものとする。
ンエコー法を使用し1画像再構成はフィルター補正逆投
影法を使用するものとする。また、シーケンスの間は被
撮像対象には第8図のZ方向に静磁場コイル1により均
一で安定な静磁場が印加されているものとする。
以下、第7図の処理フローチャートを各ステップごとに
説明する。
説明する。
ステップ701では、GZ傾斜磁場コイル5により第8
図のZ方向の傾斜磁場が印加された状態のもとに、高周
波磁場照射コイル7より核スピンを90度回転させるよ
うに整調された高周波磁場パルス(90度パルス)が照
射され、Z軸に垂直な選択されたスライス面内の核スピ
ンを励起し、続いてZ方向の傾斜磁場の印加を中断する
。
図のZ方向の傾斜磁場が印加された状態のもとに、高周
波磁場照射コイル7より核スピンを90度回転させるよ
うに整調された高周波磁場パルス(90度パルス)が照
射され、Z軸に垂直な選択されたスライス面内の核スピ
ンを励起し、続いてZ方向の傾斜磁場の印加を中断する
。
ステップ702では、前ステップにおける高周波磁場パ
ルスの照射から時間τ後に、再びGZ傾斜磁場コイル5
によりZ方向の傾斜磁場が印加された状態のもとに、高
周波磁場照射コイル7より核スピンを180度回転させ
るように整調された高周波磁場パルス(180度パルス
)が照射され、前記ステップ701で選択されたスライ
スと同一のスライス面内の核スピンからスピンエコー信
号を生じさせる。これに続いてZ方向の傾斜磁場の印加
を中断する。
ルスの照射から時間τ後に、再びGZ傾斜磁場コイル5
によりZ方向の傾斜磁場が印加された状態のもとに、高
周波磁場照射コイル7より核スピンを180度回転させ
るように整調された高周波磁場パルス(180度パルス
)が照射され、前記ステップ701で選択されたスライ
スと同一のスライス面内の核スピンからスピンエコー信
号を生じさせる。これに続いてZ方向の傾斜磁場の印加
を中断する。
ステップ703では、選択されたスライスのX。
Y平面の各方向についての投影データを得るため、前ス
テップにおける高周波磁場パルスの照射から時間τ後に
Gx傾斜磁場コイル3.GY傾斜磁場コイル4によりX
Y方向に傾斜磁場を印加する。
テップにおける高周波磁場パルスの照射から時間τ後に
Gx傾斜磁場コイル3.GY傾斜磁場コイル4によりX
Y方向に傾斜磁場を印加する。
XY平面内における傾斜磁場の勾配の方向が投影の方向
を決定するが、その方向はX方向の傾斜磁場の勾配とY
方向の傾斜磁場の勾配を合成したものとなる。被撮像対
象における関心領域の位置関係を第9図に示すにの図に
示されるように、θ方向に勾配Gの合成された傾斜磁場
を印加する場合には、X方向の傾斜磁場の勾配Gx、Y
方向の傾斜磁場の勾配G vが Gx”Gco5θ ・・・(4
)GY=Gsinθ −(5)
となるように、傾斜磁場用電源6からGX傾斜磁場コイ
ル3.GY傾斜磁場コイル4に供給される電力を傾斜磁
場用電源ffl!17により制御する。ここで、関心領
域の拡大撮像を行うために合成された傾斜磁場の勾配を
大きくしておく。例えば1合成された傾斜磁場の勾配が
Gの時、1倍の倍率で撮像できる場合には、勾配をkG
にすれば、k倍の拡大撮像を行うことができる。
を決定するが、その方向はX方向の傾斜磁場の勾配とY
方向の傾斜磁場の勾配を合成したものとなる。被撮像対
象における関心領域の位置関係を第9図に示すにの図に
示されるように、θ方向に勾配Gの合成された傾斜磁場
を印加する場合には、X方向の傾斜磁場の勾配Gx、Y
方向の傾斜磁場の勾配G vが Gx”Gco5θ ・・・(4
)GY=Gsinθ −(5)
となるように、傾斜磁場用電源6からGX傾斜磁場コイ
ル3.GY傾斜磁場コイル4に供給される電力を傾斜磁
場用電源ffl!17により制御する。ここで、関心領
域の拡大撮像を行うために合成された傾斜磁場の勾配を
大きくしておく。例えば1合成された傾斜磁場の勾配が
Gの時、1倍の倍率で撮像できる場合には、勾配をkG
にすれば、k倍の拡大撮像を行うことができる。
本発明では1合成された傾斜磁場の強度がゼロになる位
置、つまり傾斜磁場の回転の中心、あるいは投影の回転
の中心を関心領域内の点に移動させるため、上記傾斜磁
場に加えて、投影の方向。
置、つまり傾斜磁場の回転の中心、あるいは投影の回転
の中心を関心領域内の点に移動させるため、上記傾斜磁
場に加えて、投影の方向。
つまり合成された傾斜磁場の勾配の方向に依存して強度
が変化する均一な磁場を静磁場コイル1に静磁場用電源
2から供給される電力の大きさを静磁場制御装置20で
制御することにより発生させる。例えば、第9図の点0
から点0’ (XPIyPgzp)に傾斜磁場の回転の
中心を移動させるためには、静磁場HOに H’=Gcosθxp+G51nθyP ・・・
(6)で表される均一で安定な磁場H’ を加える。
が変化する均一な磁場を静磁場コイル1に静磁場用電源
2から供給される電力の大きさを静磁場制御装置20で
制御することにより発生させる。例えば、第9図の点0
から点0’ (XPIyPgzp)に傾斜磁場の回転の
中心を移動させるためには、静磁場HOに H’=Gcosθxp+G51nθyP ・・・
(6)で表される均一で安定な磁場H’ を加える。
ステップ704では、ステップ703で生じたXY平面
の投影方向に関するスピンエコー信号を信号検出用プロ
ーブ8で検出した後、信号を適当な振幅に増幅する。さ
らに高周波パルス発生装置19で発生される高周波磁場
照射コイル7に与えられる高周波パルス信号と同一の周
波数の信号を参照波として直交検波@11により直交検
波される。
の投影方向に関するスピンエコー信号を信号検出用プロ
ーブ8で検出した後、信号を適当な振幅に増幅する。さ
らに高周波パルス発生装置19で発生される高周波磁場
照射コイル7に与えられる高周波パルス信号と同一の周
波数の信号を参照波として直交検波@11により直交検
波される。
ステップ705では、前ステップで直交検波された信号
をローパスフィルタ12に通して、被撮像対象の関心領
域に関する周波数成分を抽出する。
をローパスフィルタ12に通して、被撮像対象の関心領
域に関する周波数成分を抽出する。
ローパスフィルタ12は電子回路で構成され、その周波
数特性H(ω)は第10図の実線で示されるものが理想
的であるが、現実には破線で示されるものが代表的であ
る。ローパスフィルタ12の通過帯域−ωに〜ωRは、
関心領域に関する周波数帯域を含むことが必要である。
数特性H(ω)は第10図の実線で示されるものが理想
的であるが、現実には破線で示されるものが代表的であ
る。ローパスフィルタ12の通過帯域−ωに〜ωRは、
関心領域に関する周波数帯域を含むことが必要である。
また、被撮像対象の関心領域をいかなる倍率に拡大撮像
する場合においてもローパスフィルタ12の通過帯域を
一定にしておけば、再構成される画像のサイズも一定と
なる。ただし、撮像される領域は拡大の倍率に反比例し
て小さくなる。
する場合においてもローパスフィルタ12の通過帯域を
一定にしておけば、再構成される画像のサイズも一定と
なる。ただし、撮像される領域は拡大の倍率に反比例し
て小さくなる。
ステップ706では、ローパスフィルタ12の出力信号
を高域強調フィルタ13によりフィルタ補正する。これ
は、前ステップまでで得られた信号より画像を再構成し
た時に、その画像の高空間周波数成分が強肩されるよう
にするためである。
を高域強調フィルタ13によりフィルタ補正する。これ
は、前ステップまでで得られた信号より画像を再構成し
た時に、その画像の高空間周波数成分が強肩されるよう
にするためである。
高域強調フィルタ13は電子回路で構成され、その特性
の代表的なものが第11図に示されている。
の代表的なものが第11図に示されている。
本フィルタ補正は時間領域で行われるものであり、時間
的に後の信号はど強調の度合が大きい。
的に後の信号はど強調の度合が大きい。
ステップ707では、前ステップでフィルタ補正された
信号をA/D変換器14でサンプリングして、中央処理
袋W115に取込む。サンプリングを開始するタイミン
グはタイミングシーケンサ18により制御されており、
また、サンプリングの周波数は少くとも信号に含まれる
最大周波数成分の2倍(ナイキスト周波数)以上でなく
てはならない。具体的には、ステップ705におけるロ
ーパスフィルタ12の最大通過周波数の2倍以上の周波
数でサンプリングを行う。
信号をA/D変換器14でサンプリングして、中央処理
袋W115に取込む。サンプリングを開始するタイミン
グはタイミングシーケンサ18により制御されており、
また、サンプリングの周波数は少くとも信号に含まれる
最大周波数成分の2倍(ナイキスト周波数)以上でなく
てはならない。具体的には、ステップ705におけるロ
ーパスフィルタ12の最大通過周波数の2倍以上の周波
数でサンプリングを行う。
ステップ701からステップ707を投影の回数だけ繰
返す。投影は第9図のXY平面の少くとも180度方向
に関して行う必要がある。
返す。投影は第9図のXY平面の少くとも180度方向
に関して行う必要がある。
ステップ708では、ステップ701からステップ70
7を繰返して中央処理装置15に取込まれた投影回数分
のスピンエコー信号のサンプリングデータのそれぞれを
フーリエ変換して、各投影方向に関する投影データを作
成する。そして、それらの投影データを投影方向に逆投
影して画像を再構成する。本ステップにおけるフーリエ
変換、および逆投影は中央処理装置!15で行われるが
、それぞれ独立な装置によって高速に行うことも可能で
ある。
7を繰返して中央処理装置15に取込まれた投影回数分
のスピンエコー信号のサンプリングデータのそれぞれを
フーリエ変換して、各投影方向に関する投影データを作
成する。そして、それらの投影データを投影方向に逆投
影して画像を再構成する。本ステップにおけるフーリエ
変換、および逆投影は中央処理装置!15で行われるが
、それぞれ独立な装置によって高速に行うことも可能で
ある。
ステップ709では、前ステップで再構成された画像を
ディスプレイ16に表示する。被撮像対象の関心領域を
いかなる倍率に拡大撮像する場合においても、ローパス
フィルタ12の通過帯域が一定であれば、再構成される
画像のサイズは一定となるので、ディスプレイ16には
常に同じ大きさの画像が表示される。
ディスプレイ16に表示する。被撮像対象の関心領域を
いかなる倍率に拡大撮像する場合においても、ローパス
フィルタ12の通過帯域が一定であれば、再構成される
画像のサイズは一定となるので、ディスプレイ16には
常に同じ大きさの画像が表示される。
本発明の他の実施例では、ステップ706におけるフィ
ルタ補正をステップ707で信号をA/D変換@14で
サンプリングして、中央処理装置15に取り込んだ後に
ソフトウェアで構成されるディジタルフィルタで行う。
ルタ補正をステップ707で信号をA/D変換@14で
サンプリングして、中央処理装置15に取り込んだ後に
ソフトウェアで構成されるディジタルフィルタで行う。
本発明のさらに他の実施例では、ステップ704におい
て投影の際に使用される傾斜磁場の勾配を第12図に示
されるように制御することにより。
て投影の際に使用される傾斜磁場の勾配を第12図に示
されるように制御することにより。
被撮像対象の関心領域zL−zHにのみ傾斜磁場を印加
する。これによれば、信号検出用プローブ8で検出され
る信号の周波数成分は関心領域ZL〜ZHに関するもの
だけとなるため、ステップ705のフィルタリングが不
要となる。
する。これによれば、信号検出用プローブ8で検出され
る信号の周波数成分は関心領域ZL〜ZHに関するもの
だけとなるため、ステップ705のフィルタリングが不
要となる。
本発明のさらに他の実施例では、ステップ703におい
て被撮像対象の関心領域を拡大撮像するため、合成され
た傾斜磁場の勾配を大きくする代りに、ステップ707
で信号のサンプリング間隔は同一で、サンプリング長を
延長する。サンプリング長をN倍に延長すれば、合成さ
れた傾斜磁場の勾配をN倍にしたのと同様の拡大撮像が
行える。
て被撮像対象の関心領域を拡大撮像するため、合成され
た傾斜磁場の勾配を大きくする代りに、ステップ707
で信号のサンプリング間隔は同一で、サンプリング長を
延長する。サンプリング長をN倍に延長すれば、合成さ
れた傾斜磁場の勾配をN倍にしたのと同様の拡大撮像が
行える。
以上説明したように1本発明によれば、NMRイメージ
ングにおいて、被撮像対象の関心領域を拡大撮像する際
、いかなる倍率の拡大に対しても画像再構成に必要なメ
モリの大きさ、演算時間は一定なので高能率なイメージ
ングが行えるという効果がある。
ングにおいて、被撮像対象の関心領域を拡大撮像する際
、いかなる倍率の拡大に対しても画像再構成に必要なメ
モリの大きさ、演算時間は一定なので高能率なイメージ
ングが行えるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に適用されるNMRイメージ
ング装置のブロック図、第2図は傾斜磁場が印加された
時に受信される核磁気共鳴信号の周波数空間におけるサ
ンプリング間隔と実空間における空間分能の関係を示す
図、第3図は第2図の傾斜磁場の勾配が変化した場合の
図、第4図は第2図のサンプリング間隔が変化した場合
の図、第5図は傾斜磁場の強度がゼロ□となる位置を関
心領域内に移動させた場合に受信信号に含まれる関心傾
城に関する周波数成分がしめる帯域を示す図。 第6図は第5図の傾斜磁場の勾配が変化した場合の図、
第7図は第1図の処理フローチャートを示す図、第8図
は被撮像対象と空間的座標の関係を示す図、第9図は被
撮像対象における関心領域の位置関係を示す図、第10
[!Iは第taのローパスフィルタの周波数特性を示す
図、第11図は第1図の高域強調フィルタの特性を示す
図、第12図は本発明の他の実施例に適用される傾斜磁
場の勾配を示す図である。 。 l:静m’lkコイル、 2 :静磁場用IEilJ!
、3:OX傾斜磁場コイル、4:GY傾斜磁場コイル。 5:Gz傾斜磁場コイル、6:傾斜磁場用電源、7:高
周波磁場照射コイル、8:信号検出用プローブ、9,1
0:増幅器、11:直交検波器、12:ローパスフィル
タ、13:高域強調フィルタ、14 : A/D変換器
、15:中央処理装置、16:ディスプレイ、17:傾
斜磁場制御装置、18:タイミングシーケンサ、19:
高周波パルス発生装置、20:静磁場制御装置。 第2図 ΔZ 第 3 図 第4図 第 5 図 第 6 図 第 12 図 関心領域 第7図 第8図 第10図 第 11 図 Q
’C手続補正書(方式) 昭和60年5月23日 昭和60クト 特 許 願第 4624 号2 発明の
名称 NMRイメージングにおける局所拡大撮像方式
3、 補正をする者 事件よ。関係 特許出願人 4、代理人
ング装置のブロック図、第2図は傾斜磁場が印加された
時に受信される核磁気共鳴信号の周波数空間におけるサ
ンプリング間隔と実空間における空間分能の関係を示す
図、第3図は第2図の傾斜磁場の勾配が変化した場合の
図、第4図は第2図のサンプリング間隔が変化した場合
の図、第5図は傾斜磁場の強度がゼロ□となる位置を関
心領域内に移動させた場合に受信信号に含まれる関心傾
城に関する周波数成分がしめる帯域を示す図。 第6図は第5図の傾斜磁場の勾配が変化した場合の図、
第7図は第1図の処理フローチャートを示す図、第8図
は被撮像対象と空間的座標の関係を示す図、第9図は被
撮像対象における関心領域の位置関係を示す図、第10
[!Iは第taのローパスフィルタの周波数特性を示す
図、第11図は第1図の高域強調フィルタの特性を示す
図、第12図は本発明の他の実施例に適用される傾斜磁
場の勾配を示す図である。 。 l:静m’lkコイル、 2 :静磁場用IEilJ!
、3:OX傾斜磁場コイル、4:GY傾斜磁場コイル。 5:Gz傾斜磁場コイル、6:傾斜磁場用電源、7:高
周波磁場照射コイル、8:信号検出用プローブ、9,1
0:増幅器、11:直交検波器、12:ローパスフィル
タ、13:高域強調フィルタ、14 : A/D変換器
、15:中央処理装置、16:ディスプレイ、17:傾
斜磁場制御装置、18:タイミングシーケンサ、19:
高周波パルス発生装置、20:静磁場制御装置。 第2図 ΔZ 第 3 図 第4図 第 5 図 第 6 図 第 12 図 関心領域 第7図 第8図 第10図 第 11 図 Q
’C手続補正書(方式) 昭和60年5月23日 昭和60クト 特 許 願第 4624 号2 発明の
名称 NMRイメージングにおける局所拡大撮像方式
3、 補正をする者 事件よ。関係 特許出願人 4、代理人
Claims (6)
- (1)静磁場、傾斜磁場、高周波磁場を発生する装置、
これらの装置の核磁気共鳴現象により発生する核磁気共
鳴信号を受信するプローブ、およびこれらの制御を行う
中央処理装置を有する核磁気共鳴イメージング装置によ
り被撮像対象の関心領域を拡大して撮像するイメージン
グ方式において、上記傾斜磁場の回転中心を被撮像対象
の関心領域内に移動させる手段と、該関心領域を含む領
域の空間分解能を向上させる手段と、上記プローブによ
り受信された核磁気共鳴信号から関心領域に関する成分
を抽出する手段と、該抽出手段により抽出された関心領
域に関するデータから画像の再構成を行う手段を備えた
ことを特徴とするNMRイメージングにおける局所拡大
撮像方式。 - (2)上記関心領域を含む領域の空間分解能を向上させ
る手段として、該領域に印加される傾斜磁場の勾配を大
きくすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
NMRイメージングにおける局所拡大撮像方式。 - (3)上記関心領域を含む領域の空間分解能を向上させ
る手段として、受信される核磁気共鳴信号の計測時間を
延長することを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載のNMRイメージングにおける局所拡大撮像
方式。 - (4)上記核磁気共鳴信号は、傾斜磁場の強度分布を制
御して関心領域からのみ発生させることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のNMRイメージングにおける
局所拡大撮像方式。 - (5)上記傾斜磁場の回転中心を被撮像対象の関心領域
内に移動させる手段として、静磁場の強度を制御するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のNMRイメ
ージングにおける局所拡大撮像方式。 - (6)上記傾斜磁場の回転中心を被撮像対象の関心領域
内に移動させる手段として、計測信号の検波周波数を変
化させることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第5項記載のNMRイメージングにおける局所拡大撮像
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60004624A JPS61162939A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | Nmrイメ−ジングにおける局所拡大撮像方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60004624A JPS61162939A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | Nmrイメ−ジングにおける局所拡大撮像方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162939A true JPS61162939A (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=11589201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60004624A Pending JPS61162939A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | Nmrイメ−ジングにおける局所拡大撮像方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61162939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993012721A1 (en) * | 1986-12-24 | 1993-07-08 | Ryuzaburo Takeda | Method and apparatus for producing nuclear magnetic resonance of an object |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP60004624A patent/JPS61162939A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993012721A1 (en) * | 1986-12-24 | 1993-07-08 | Ryuzaburo Takeda | Method and apparatus for producing nuclear magnetic resonance of an object |
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