JPS6270741A - 核磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

核磁気共鳴イメージング装置

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JPS6270741A
JPS6270741A JP60211782A JP21178285A JPS6270741A JP S6270741 A JPS6270741 A JP S6270741A JP 60211782 A JP60211782 A JP 60211782A JP 21178285 A JP21178285 A JP 21178285A JP S6270741 A JPS6270741 A JP S6270741A
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nuclear
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、核スピンをもつ原子核を励起し、励起信号を
検出する核磁気共鳴信号検出方法に関する。
C発明の背景〕 静磁場中にスピン量子数がゼロでない原子核を有する試
料を置くと、原子核はまとまった集合としてマクロ的な
挙動動を示し、静磁場の磁束の方向と平行な磁化を持ち
、かつ角運動量を持った磁化ベクトルとみなせる。磁化
の大きさを示す磁気モーメントμと角運動量Jとの関係
は、磁気回転比をγとすると1次式のごとくなる。
μ=γJ           ・・・ (1)また、
運動方程式は、静磁場の大きさをHOとすると、次式で
示される。
t ここで、(1)式を微分して(2)式に代入すると、 t が得られる。この(3)式を角速度ωで回転する座標系
で表現すると、 ・・・ (4) ただし、 ω He=Ho+−・・・ (5) γ He=Oとなる周波数ωを共鳴周波数ω0(角速度表現
)といい、次式で示される。
ω0=−γ・Ho        ・・・ (6)ω0
で回転する座標で静磁場Ho方向を25これと直交する
方向をX、Yとするし、X方向から磁場H1(ω0で回
転する高周波磁場を意味する)を印加すると、磁化ベク
トルはZ−Y平面をγ・Hlで表わされる角速度で回転
する。磁化ベクトルがZ軸に対して90度となる(X−
Y平面上に倒れる)まで印加する磁場Hzは90°パル
スと呼ばれ、同様にして180°パルスも定義される。
そして、x−y平面上に配置されたコイルに磁化ベクト
ルのX−Y平面の成分が信号として誘起される0以上が
核磁気共鳴原理のごく簡単な説明である。詳細な説明は
、多くの成書9文献に記されている0例えば、「磁気共
鳴の原理」 (スリッター著、益田、雑賀訳、1966
岩波書店)、「パルスおよびフーリエ変換NMRJ  
(ファラー、ベラカー著、1976、吉岡書店)等があ
る。
以上のような核磁気共鳴原理に基づいて、試料の特定の
領域から選択的に信号を得る方法について説明する。
上記文献にも記載されているように、従来から行われて
いる第1の方法は1選択照射法である。
この方法を第11図によって説明する。第11図に示し
たものは、試料1中のハツチングを施しである部分(x
五〜X2)の信号を得るための選択照射系である0図中
のX方向に沿って1位置によって磁場強度が異なる磁場
、(傾斜磁場)HXを印加し、(6)式から得られるx
lにおける磁場強度hz に対応する共鳴周波数f、(
=γht)と、x2における磁場強度h2に対応するf
z(=γhz)との間の周波数成分を集中的に持った高
周波磁場を印加することによって、試料1中のx1〜x
zの領域のみの磁化ベクトルを選択的に励起し、磁化ベ
クトルを90度倒すことによって、信号を得るものであ
る。この方法は、−次元方向について選択的に信号を得
るにはすぐれた方法であるが。
−回の選択で磁化ベクトルを90度倒してしまうので、
複数次元の領域について空間的な情報を得るための選択
を行うために、複数回この方法を適用することはできな
い。すなわち、この方法のみでは2次元以上の空間的情
報を得る選択は行えない欠点があった。
第2の方法は、目的の領域(XI〜X2)を含む広い領
域にわたって、磁化ベクトルを90度倒し、その後傾斜
磁場を印加して得られた信号の周波数帯域の制御を行っ
て、目的の領域に対応するfc−fzの周波数成分のみ
を選択的に取出す方法である。この方法は1周波数フィ
ルタ方式であり、アナログフィルタによる方式と、広義
のディジタルフィルタによる方式とがある。アナログフ
ィルタは、帯域を任意に変化させることが難しい欠点を
持つ。更に、2次元以上の空間的選択への拡張は不可能
である。ディジタルフィルタは、狭義のディジタルフィ
ルタ(たたみ込みを利用した通常のディジタルフィルタ
方式)と、フーリエ変換を利用したフィルタとがある。
狭義のディジタルフィルタは、任意に帯域を可変できる
利点があるものの、アナログフィルタ同様2次元以上へ
の拡張性がない6また、信号をディジタル化するための
データのサンプリング周期しIntは、ナイキ 。
ストの定理より、信号の中に含まれる最大周波数fma
X とすると、次式で示される条件を満足する必要があ
る。
t+r+t≦□        ・・・ (7)2f、
ax 従って、目的の領域に対応する周波数帯域とは無間係に
励起される信号の信号帯域によってサンプリングレート
が決定されてしまう。
フーリエ変換を利用したフィルタは、信号をサンプリン
グし、ディジタル信号に変換した後、サンプリングした
データを−まとめにしてフーリエ変換し、得られたデー
タから目的の周波数帯域Cf1−fx)  のデータの
み取出す方法である。
このフーリエ変換法は、核磁4共鳴の原理を巧妙に利用
した2次元フーリエ変換イメージング法や。
3次元フーリエ変換イメージング法のように、多次元に
わたる空間情報の分離が可能であり、しかも、原理的に
は任意のフィルタリングが可能である。この方法は1通
常の処理によって得られたデータから、特定の領域に関
するデータのみを採用し、他の部分を捨てているにすぎ
ない。従って、この方法は、特別な処理も必要としない
点に優れた方法である。
しかし、このフーリエ変換法においてもサンプリングレ
ートは、(7)式で示される条件を満足する必要がある
。一方、分解能Δfを得るために、データ取込み時間T
□は、 Taq≧□           ・・・ (8)Δf 満足する必要がある、このため(7)、(8)式より、
データ点数Nは、 t Int     1     Δf2f、!。
となる、目的空間に対応する周波数帯域をf Omax
と分解能をΔfOとすると、必要なデータ点数Nは次式
で示される。
ΔfO (9)式と(10)式の比をとると、 N/No=(Δf’/Δf ) / (f 0−ax/
 f −a−)・・・ (11) No   八f  fO,ax 即ち、同一分解能を維持した場合には、選択比率が高く
なる程多くのデータ点数が必要であり、逆にデータ点数
を同一にすると1分解能が低下してしまう欠点を意味す
る。このような、トレードオフを避けるためには、目的
領域と信号発生領域とを一致されることが是非必要であ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、試料の目的領域の磁化ペクト法を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、試料の目的領域外の磁化ベクトルを飽和させ
ることにより、目的領域の磁化ベクトルからのみ信号を
得ることができるようにしたちのである。
〔発明の実施例〕
本発明に係る核磁気共鳴信号検出方法の好ましい実施例
を、添付図面に従って詳説する。
第3図は、本発明に係る核磁気共鳴信号検出方法が適用
される。核磁気共鳴装置の概略構成図である。
第3図において磁石10は、磁石電源12から電流が供
給され、一様な静磁場HOを発生する。
磁石10の内側には、ボビン14が設けてあり、中心部
に被検体16が配置しである。ボビン14に設けた照射
磁場コイル18は、高周波電力増幅器20を介して電源
22に接続しである。そして、高周波電力増幅器20は
1周波数シンセサイザ24が発するパルス周期を、高周
波1−ランスミッション26、振幅変調器28を介して
受け、高周波電圧を照射磁場コイル〕、8に印加する。
また、されており、インターフェイス36を介して各傾
斜磁場駆動器が接続しである計算機38により、X、Y
、Z方向の傾斜磁場を発生するようになっている。
一方、照射磁場ロイル18の内側には、受信コイル40
が配設してあり、被検体、16からの核磁気共鳴信号を
検出できるようになっている。そして、受信コイル40
が検出した核磁気共鳴信号は、信号増幅器42.高周波
受信器44を介して、位相検波器46に入力される0位
相検波器46は、高周波トランスミッション26と接続
しており、せ、オーデオアンプ・フィルタ48に入力す
る。
オーデオアンプ・フィルタ48は、所定の核磁気共鳴信
号を選択し、A/D変換器50.インターフェイス36
を介してディスプレイ52に表示する。なお、第3図に
示した符号54は、計算機38を操作する操作卓である
いま、被検体としての試料1が第4図に示すように配置
されており、Z軸が静磁場Noの磁束方向を示すものと
する。X、Y軸は、Z軸と垂直でかつ互いに直交する2
軸を意味する。本実施例では、説明の簡単化のためX軸
方向についての選択的飽和を説明するが、他の軸方向に
ついても同じ議論が適応できる。第4図中のハツチング
を施した部分(A−B)が目的領域である。そして、第
2図(A)は、第4図の矢印56方向から見た図である
傾斜磁場が作用していないときは、第4図(A)に示さ
れるように、試料1の磁化ベクトルは、全領域にわたっ
てZ方向を向いている。そこで、X軸に沿った位置によ
り磁場強度の異なる傾斜磁場G8を印加する。次に、目
的領域A−Bに対して90″パルス選択照射を行う。即
ち、A点の磁場強度に対応する共鳴周波数と、B点の磁
場強度に対応する共鳴周波数の間の成分を集中的に持っ
た高周波磁場を印加することによって、試料1の領域A
〜Bの部分の磁化ベクトルを選択的に励起しX−Y平面
に倒す、この時の概念図を第2図(B)に示す。
選択照射を行って領域A−Bの磁化ベクトルをX−Y平
面上に倒した時、X−Y平面上の磁化ベクトルは位相が
乱れている。これは、静磁場H。
が完全に一様でないことと、傾斜磁場を印加しているこ
とによる。そこで、位相をそろえる必要がある。位相を
そろえるには、エコーを発生させる。
このエコーは、傾斜磁場Gx を再度印加するとともに
、180°パルスを印加することにより行う。
この時、各領域の磁化ベクトルの向きは、第2図(C)
の如くなる。
その後、第2図(D)に示すように、非選択90’)<
ルス、即ち試料1の全体に90″パルスを印加し、領域
A−B間の磁化ベクトルをZ軸方向に向け、その他の部
分の磁化ベクトルをx−Y平面上に倒す。次に、磁場の
不均一性(ホモ・スポイルパルス)を与えるためにG2
を印加する。
これによりX−Y平面上の磁化ベクトルの成分は、位相
が乱れ消失し、領域A−B以外の領域の核スピンを飽和
させることができる (第2図(E))。
従って、第2図(F)に示したように、試料1の磁化ベ
クトルのうち、Δ〜Bの部分の磁化ベクトルのみを残す
ことができる。このため、目的領域以外から核磁気共鳴
の信号が発生せず、必要とするデータ数を少なくできる
傾斜磁場Gx、高周波磁場の印加、エコーの発生タイミ
ングは、第1図に示すように行われる。
ただし、SL 、Sz 、Saは、 であり、 Sz+5z=Sa         ・・・ (13)
を満足するタイミングtIlでG8の印加を止める。
180’パルスの印加はt4で行い、エコーはtl−t
4とt4〜t6が等しくなるtBで発生させる。tBで
90’パルスを印加する。
以上の操′作の間に減衰する磁化ベクトルの太きは、ス
ピン−スピン緩和時間であるTzによる量である。Tz
を60m5ec以上とすると、し工〜t8を6m5Cc
以下で行えばl −Q−6/60=0.10の減衰量と
なり最大10%であるt 1− ta tt更に短かく
することが可能であるし、Tzも一般には更に大きいこ
と考えると、実用上さしつかえないといえる。
以上の操作をGyやGzあるいは両方に対して行うこと
により5,2次元あるいは3次元的に選択した目的領域
以外の磁化ベクトルの飽和を行うことができる。
なお、実施例に示したエコー発生手段として、第5図に
示したようにt2とtaを一敗させても良いし、第6図
に示したようにt1〜t41間を連続してG8を印加し
ても良い。ただし、第6図に示した場合は、次の条件を
満足する必要がある。
また、実施例に示したエコー発生手段として第7図に示
したように、GX を印加しても良い。但し、St+S
δ=Sz を満す。
実施例に示したエコー発生手段として第8図に示した様
に、Gにの極性を切換えて印加してもよい。ただし、S
s”Szである。
実施例に示した180’パルスは選択照射を行ってもよ
いし、非選択性のパルスを印加してもよい。
実施例に示したt6で印加する90@パルスの印加時間
が極めて短かく印加時間内での位相部れが無視できる程
度の不均一磁場であれば、本来90”パルス印加終了以
後に印加する前記不均一磁場を、90″パルスと同時に
印加してもよい。
その際、エコー発生のために印加している傾斜磁場と、
前記不均一磁場とを同一の傾斜磁場によって行ってもよ
い。即ち、第9図に示すように前記90°パルスの前後
で連続して傾斜磁場を印加してもよい。
以上説明した実施例では高周波磁場がY軸に沿って印加
されたが、X−Y平面上の軸であれば任意の方向でもよ
い。
第1o図は、本発明に係る核磁気共鳴信号検出方法の応
用実施例のための説明図である。
先に示した選択的な飽和法をX、Y軸のそれぞれについ
て行い、第10図に示すように2次元的に試料の領域を
選択し、Z軸方向にスライスする。
その後、イメージングのために通常のスピンワープ法を
行う。このスピンワープ法は、EdelstaimVA
、 t(utchison JMS+ Johnson
 G、 Redpath T、による”Spinwar
p NMRimaging and applicat
ionsto human whole−body i
maging” Phys、 Med、 Bio。
(1980; 25 : 751−756)に詳しい。
周波数エンコード方向をX、位相エンコード方すると、 Δf 角苓云となる。選択的飽和法によりXの最大値が小さい
ためf maX+X が小さくなり、Δfを一定にする
ならばN8をなくすることができる。一方、位相エンコ
ード方向↓二ついても同様にデータ点数、即ち位相エン
コード回数を減らすことができる。
換言すれば、スキャン回数を減らすことができる。
計測時間Tは、スキャン時間tSCAN、スキャン回数
nとすると次式で示される。
T = t 5CAN X n 従って、スキャン回数を減らすことができれば計測時間
を減らすことができる。このことは、被検者の拘束時間
を短縮でき、被検者の苦痛をやわらげることができるた
め、非常に大きいメリットとなる。また、(9)式を変
形すると。
2f、ax Δf=− となる1選択的飽和法によりJ、□を小さくすると、N
を一定にするならば分解能ΔJを小さくすることができ
る。すなわち、分解能の精度を向上できる。
次に、第2の応用例を説明する。
X方向に時間経過に伴い移動する試料に対して、本発明
による選択的飽和法をX軸について行う。
適当な時間経過した後、X軸方向の任意の点で、磁化ベ
クトルの励起を行い、信号の検出を行う。
選択的飽和法を行ってからの経過時間と、X軸方向に関
する信号検出位置からだ試料の移動速度を知ることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、目的領域以外
の領域の核スピンを飽和させることにより、目的領域の
磁化ベクトルからのみ核磁気共鳴信号を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る核磁気共鳴信号検出方法の一実施
例を示す磁場印加のタイムチャート、第2図は第1図に
示した実施例に伴う試料中の磁化ベクトルの向きを示す
模式図、第3図は本発明に係る核磁気共鳴信号検出方法
を実施するための核磁気共鳴装置の一例を示す構成図、
第4図は第2図に示した試料の磁場中への配置状態を示
す斜視図、第5図〜第9図は本発明に係る核磁気共鳴信
号検出方法の他の実施例を示す説明図、第10図は本発
明に係る核磁気共鳴信号検出方法の応用例を説明するた
めの試料配置状態を示す斜視図、第11図は従来行われ
ていた傾斜磁場の選択照射法の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試料に磁場を印加して核磁気共鳴を生じさせ、この
    共鳴信号を検出する核磁気共鳴信号検出方法において、
    前記試料の目的領域以外の領域の核スピンを飽和させ、
    前記目的領域以外の領域から核磁気共鳴信号を発生させ
    ないことを特徴とする核磁気共鳴信号検出方法。 2、前記核スピンの飽和は、特定方向の傾斜磁場を印加
    するとともに、前記試料の目的領域に対応した共鳴周波
    数成分を集中的に含む高周波磁場を印加し、前記目的領
    域中の核スピンを静磁場の磁束方向に対して90度倒し
    た後、前記目的領域中の核スピンにエコーを発生させ、
    続いて前記試料に非選択的90度パルスを印加して、前
    記目的領域中の核スピンを前記静磁場の磁束方向に向け
    、さらに静磁場に不均一な磁場を印加することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の核磁気共鳴信号検出
    方法。 3、前記エコーの発生は、前記特定方向の傾斜磁場と同
    一方向の傾斜磁場を印加するとともに、180°パルス
    を印加することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の核磁気共鳴信号検出方法。 4、前記エコーの発生は、前記特定方向の傾斜磁場と同
    一方向で、かつ逆極性の傾斜磁場を印加することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の核磁気共鳴信号検
    出方法。
JP60211782A 1985-09-25 1985-09-25 核磁気共鳴イメージング装置 Expired - Lifetime JPH0620435B2 (ja)

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