JPS60887Y2 - 歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置 - Google Patents

歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置

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Publication number
JPS60887Y2
JPS60887Y2 JP8759680U JP8759680U JPS60887Y2 JP S60887 Y2 JPS60887 Y2 JP S60887Y2 JP 8759680 U JP8759680 U JP 8759680U JP 8759680 U JP8759680 U JP 8759680U JP S60887 Y2 JPS60887 Y2 JP S60887Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
melting tank
impression material
melting
shaft
driven shaft
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Expired
Application number
JP8759680U
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English (en)
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JPS5713017U (ja
Inventor
定之 藤原
雅哉 斉藤
Original Assignee
吉田精工株式会社
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Publication date
Application filed by 吉田精工株式会社 filed Critical 吉田精工株式会社
Priority to JP8759680U priority Critical patent/JPS60887Y2/ja
Publication of JPS5713017U publication Critical patent/JPS5713017U/ja
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Publication of JPS60887Y2 publication Critical patent/JPS60887Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置に関するも
のである。
一般に、歯科用寒天印象材を投入したのぢに、該歯科用
寒天印象材を粉砕しつつ加熱溶融した後義歯戊型用フラ
スヲ4こ排出する歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置は知
られている。
゛ 、 〒この構成は第1図に示すように機枠1
内部下方にモータ2を配設腰このモータ:?の上部にり
1:これと接続された減速機溝6.か設けられている。
□・この減速機構6の上面・四陽部には溶融槽4.の下
面を保持している受台5を支持スる支持軸3が立設され
ており、前記減速機構69出力軸7屋は上部が前記溶融
槽4内に位置すると共に、下端部が溶融槽4の下方に突
出している回転軸8の前記下端部が固着されている。
前記受台5は前記溶融槽4内にわずかに突出するボス部
5aを有し、このボス部5aの孔内を前記回転軸8が貫
通腰そしてボス部5aと溶融槽4の底面とはシール材9
を介してす□ット:10によって螺着されている。
前記溶融槽4内において前記回転軸8には紙面の垂直方
向および紙面の左右方向を向く翼部材がそれぞれ所定の
間隔をおいて上下位置に固着されており、従ってこれら
の翼部材は上方から見た際には十文字形状を形作ってい
る。
さらに前記溶融槽4の側面にはその底面から僅かに高い
位置の機枠1の側面に設けた孔11と対向する孔12が
設けられ、この両孔11,12にスリーブ13が貫通し
て固着されると共に、該スリーブ13内には外部からの
手動操作によって移動するピネトン14が位置し、また
前記機枠1の外側に位置するスリーブ13の一部には中
空内部と連通する下向きの排出孔15が設けられ、この
排出孔15の下方位置には基部が機枠1の外壁に固着さ
れた樋16が設けられている。
なお17は溶融槽4の外周に配設された加熱ヒータ、1
8は不使用時に溶融槽4を冷却するためのファンである
↓ しかして使用にあたり溶融槽4内に寒天印象材を投入し
、次いでモー、夕2の駆動並びにヒータ17)の通電に
より溶融槽4内の寒天印象材は翼部材で粉砕されながら
加熱溶融される。
このようにして溶融された後の寒天印象材はピストン1
4を外方へ牽引することにより排出孔15から流出味こ
れが樋16を介して義歯成型用フラスコ内に注入された
ものである。
ところが従来の構成によれば翼部材を備えるための回転
軸8が溶融槽4内に突出した状態におかれているので歯
科用寒天印象材を溶融槽4に投入し、可熱溶融しこれを
排出した後に溶融槽4内を清掃する際、には回転軸が清
掃作業を妨げ溶融槽4の底部に沈殿する不純物或いは残
滓などの除去を困難にするという欠点を有していたがこ
の考案はそのような欠点を改善したものであって、前記
回転軸8を、駆動軸23と、従動軸28とに2分割する
と共に、この両軸23,28をジヨイントスリーブ33
により連結して戒るものである。
具体的には、前記駆動軸23は前記溶融槽4の底部を貫
通して該溶融槽4内に僅かに突出する長さを有し、その
下端部には軸線方向を向き、前記減速機構6の出力軸7
を嵌入する孔19が穿設されている。
また上端部26は他の部分と比較してわずかに大径をな
すと共にその頂面に軸線を直交する向きの溝部21が形
成され、さらに前記溝部21と同一方向をなすピン2.
2が側面に突設されている。
また前記従動軸28はその下端面に前記駆動軸23の溝
部21内に、嵌入する突出部24を有し、この突出部2
4が突出する下端部25は前記駆動軸23の大径上端部
26と同一径をな腰また上半部27は円柱状をなすと共
に、その周面4ケ所に軸線方向に延びる平坦状のカット
面aが形成されている。
前記両軸23,28を連結するジヨイントスリーブ33
は前記従動軸28の大径部25が挿通可能な内径をもつ
中空筒体から戊りその上端開口部29は若干縮径に形成
されかつ下端部局面には前記駆動軸23のピン22と係
合可能な逆り字形状をなす溝孔31が対設され、さらに
外周面には下位をなす一対の翼部材32が突設されてい
る。
この一対の翼部材32はジヨイントスリーブ33の直径
方向に延び、かつその刃先側が回転軸8の回転方向にお
いて下向きとなるようにその軸線と直交する平面に対し
傾斜して取付けられている。
さらに上位をなす一対の翼部材35は中心部に、前記従
動軸′28の上端部が挿入可能で、その断面形と適合す
るほば四角形状の孔34を有した嵌合体36の外周面に
その直径方向に延びるように突設され、この一対の翼部
材35は刃先側が回転軸8の回転方向において上向きと
なるようにその軸線と直交する平面に対し傾斜して取付
けられている。
しかして前記駆動軸23の溶融槽4の下方に突出してい
る下端部をねじ20を用いて減速機構6の出力軸7に固
着すると共に、上端部26の溝部21に従動軸28の下
端部25の突出部24を係合して、駆動軸23と従動軸
28を接続し、次いで従動軸28の上端からジヨイント
スリーブ33を挿通してその大径部25を被嵌すると共
にこれを回転しながら逆り字形状の溝孔31内に前記駆
動軸23のピン22を係合する。
このようにして両軸23と28とをジヨイントスリーブ
33によって一体的に連結したのち従動軸28の上端部
から嵌合体36を嵌挿すると、該嵌合体36は前記平坦
状にカットされた部分の最下部まで自重により下降し、
この状態て何時でも歯科用寒天印象材の溶融作業を行な
うことができるものである。
なお上記において従動軸に対する嵌合体の嵌合位置を変
えることにより上位め翼部材と、下位あ翼部材とを平面
からみて同一位置または直交位置に変更することができ
、また回転軸の回転方向に対し上位の翼部材の刃先側を
上向きに、また下位の翼部材の刃先側を下向きに傾斜さ
せることにより印象材の粉砕と対流効率を高めることが
できるものである。
また駆動軸23から従動軸28を分離するときはジヨイ
ントスリーブ33の溝孔31とピン22との係合を解き
、従動軸28を持ち上げることにより行うことができ、
この場合翼部材32,35も同時に溶融槽4内から取除
くそとができる。
この考案は前記のように構成したことにより、従動軸と
共に翼部材を取除くことができ溶融槽内には駆動軸の上
端部のみがわずかに位置するので溶融槽内の清掃作業に
極めて便利であると共に、清掃後の組立も簡単に行なう
ことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示し、第1図は縦断正面図、第2図は要
部の正面図、第3図は同平面図、第4図Aは駆動軸を示
す正面図、第4図Bは従動軸を示す正面図、第4図Cは
ジヨイントスリーブを示す正面図、第4図りは嵌合体を
示す正面図である。 図面において、1は機枠、2はモータ、4は溶融槽、6
は減速機構、21は溝部、22はピン、23は駆動軸、
24は突出部、28は従動軸、31は溝孔、32,35
は翼部材、33はジヨイントスリーブ、34は四角形状
孔、36は嵌合体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周面にビータを有した溶融槽と、該溶融槽内にその底
    面から突出し、かつモータによって回転されると共に、
    水平方向に延びる粉砕用の翼部材が設けられている回転
    軸とを具えミ前記溶融槽内の固形の寒天印象材を翼部材
    による粉砕と、Tヒータによる加熱とによって溶融する
    歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置においてく前記回転軸
    を、・・下端部がモータと連結されζ上端が溶融槽内に
    僅か突出する駆動軸と、該駆動軸の上端に同一軸線状に
    接続される従動軸とに分割し、この両軸を外周面に翼部
    材を有するジヨイントスリーブで連結すると共に、前記
    従動軸の上部に外周面に翼部材を有した嵌合体を設けた
    ことを特徴とする歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置み
JP8759680U 1980-06-24 1980-06-24 歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置 Expired JPS60887Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8759680U JPS60887Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24 歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8759680U JPS60887Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24 歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5713017U JPS5713017U (ja) 1982-01-23
JPS60887Y2 true JPS60887Y2 (ja) 1985-01-11

Family

ID=29449711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8759680U Expired JPS60887Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24 歯科用寒天印象材の粉砕溶融装置

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JP (1) JPS60887Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6270741A (ja) * 1985-09-25 1987-04-01 Hitachi Ltd 核磁気共鳴イメージング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6270741A (ja) * 1985-09-25 1987-04-01 Hitachi Ltd 核磁気共鳴イメージング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5713017U (ja) 1982-01-23

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