JPS5832945B2 - シヨクヒンノセツダン コンゴウ コンレンオヨビ ニユウカヨウキカイ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は丸い直立したはちから成り、そのはちのケー
シング壁の内部輪郭に合わせた攪拌翼の駆動用軸がはち
の上ぶたの中央を貫通して突出し、かつはちの下方に垂
直に設けられた電動機により駆動される垂直な高速回転
工具軸がはちの底の中央を貫通して突出する食品の切断
、混合、混練釦よび乳化用機械に関する。

たとえばドイツ国特許公報第９６５１０９号に同様な機
械が開示されている。

この機械はそれのはちの配置に基づき排出するのに不利
である。

その上軸貫通部の密封が満足できない。

ドイツ国実用新案第６９１６００４号ははちの壁を貫通
する工具軸用の軸密封装置である。

軸シールはこの場合２個の次々に配置されたりツブシー
ルから成立ち、それらは密封用フランジとして形成され
たカバー板の中に組込１れている。

そのカバー板は外ねじの切られたくびれではちの壁にね
じ込１れている。

この軸シールは実に有効であるけれどもいぜんとして比
較的高価である。

従来の機械は特に自店ち−よびパン店に適している。

４０人およびそれ以上の給食ならびに実験室での調理で
使用するのにこの機械は適しない、ならなぜ食卓用には
高過ぎ床上用には低過ぎるからである。

この機械はそれゆえ特別な据付場所または付加的固定要
素を必要とする。

それゆえたとえば米国特許第３６５５１３９号は切断む
よび混合機械用のテーブル甲板に載せる機械に半径方向
の支持アームを備えた取付具を示し、そのアームはテー
ブル甲板より高い端に電動機を保持しかつチーフル甲板
上に長手方向で少なくとも２点で固定可能である。

支持アームの自由端にこれに横向きに向いた延ばされた
保持アームが１つのねじクランプをつかみ、そのねじク
ランプは機械側面テーブル縁に垂直になっているテーブ
ルの各線に固定可能である。

この構造もまた比較的高価で機械の可動性を妨げる。

従来の実施形式のさらに別の欠点は高価な開閉器装置お
よび安全装置ならびにはちぶた用の複雑な事故防止装置
にある。

この発明の課題は最初に説明したような構造の機械を従
来の実施形式の欠点を避けるように改良することである
。

この課題はこの発明に従って、工具軸とはち底との間の
シールをはち底とかたく結合され工具軸と非接触で延び
る直立管から成立たせ、その直立管ははちのほぼ最大使
用充満高さ會で達しかつ上方から非接触で交換可能な加
工工具をかぶせられ、その加工工具は直立管を越えて突
出する工具軸の自由端で支えられその工具軸と回り止め
されて結合されることにより解決された。

それにより一方において、液体媒体で満たしたはちを機
械から取外して輸送のために分離することが可能である
。

他方ではこの構造によってラビリンスパツキンが作９出
され、そのパツキンが付加的な費用のかかる従って高価
なパツキンを不必要にする。

直立管の高さは機械の停止の際液状媒体の流出を妨げる
。

機械の作業行程中、工作工具の内径が発生する遠心力に
よってラビリンスパツキンの回転部分が密封効果を助け
る。

すでにはち内でラビリンスパツキン内に侵入した媒体を
う１く送りもどすためには、加工工具の内式および（ま
たは）直立管の外面にはち底へ向けて送り出すらせんみ
そを備えていることが有効である。

送り作用を高めるためにはこれらのらせんみそがはち底
に向は円すい形に形成されていると有利である。

結局ラビリンスパツキンは加工工具がその下端に遠心機
ひれを持っていることによりその上さらに保護されるこ
とができる。

工具軸の自由端がキー面（それに加工工具がゆるく取付
けられる）を備えているならば、工具軸と加工工具との
間の特に簡単な回り止め結合が達成されることができる
。

加工工具の翼が回転方向に動かされるならば付加的な軸
方向の旋錠が不必要であることが実際において意外にも
明らかになった。

必要な場合には、加工工具に絶えず軸方向下方に向かう
力成分が作用するようにキー面を工具軸の回転方向に見
て軽くねじ状に下方に向けて走らせることがけれどもや
はり有効であろう。

直立管がはち底の下方に配置されたリングに溶接され、
そのリングがはちを支える台の案内リングのバヨネット
式装着を形成するスリット内においてピンまたはそれと
同様な物と係合するときに特に達した全体構造が達成さ
れる。

装着可能なはちはそれゆえ中央で電動機軸で受けられそ
して軸方向ならびに半径方向で固定される。

はちを取外すことにより電動機と台はいくつかのねじを
ゆるめることにより分離させられることができる。

新しい機械の申分のない安定を保証するためには、台が
その基礎ではちより大きい直径をもつとともに材料の集
合体をもつと有利である。

同機械はそれが普通のテーブル上に立っているとき標準
身長の職員によって容易にかつ見通しよく操作できるく
らいに低く作ることができる。

台の基礎の中の材料集合体によって重心は下方に移動さ
せられ、そのことが安定性によい影響を及ぼす。

その上、比較的大きい台は開閉装置および安全装置の適
当な組込みを可能にする。

はちの取外し可能なふたと電動機との間に無接触磁石ス
イッチを事故防止用として配置できる。

ふたと接合されたスイッチ磁石がはちの外で所定の間隔
下方にそしてはちの縁高さに固定された磁石スイッチに
有効に近付けられたときにだけスイッチが入れられる。

もしもふたがわずかに回されたり持ち上げられたりする
と機械は自動的にスイッチが切れて、新たにスイッチを
入れ直さねばならない。

図には例示として役立つこの発明の実施形式が図示され
ている。

それによれば図示の機械は１つの直立した丸いはち１か
ら成り立っていて、それの底１ａの下にリング２が配置
され、そのリング２ははち１を支へる台６の案内リング
５のバヨネット式装置を形成するスリット４の中にピン
３で係合している。

台６は付属換気なしで設計されたひれ冷却電動機７を囲
み、その電動機の駆動側の軸受ブラケット８は、筐ずフ
ランジ９により台６への固定を可能にし次に台から突出
する中心案内リング５をはち１の受入れのために持って
いるように設計されている。

電動機軸１０は同時に工具軸として使われかつはち１の
底１ａの中央を貫通して突出しそしてここで無接触で直
立管１１によりお釦われ、その直立管ははち底を貫通突
出しはち１のリング２に溶接されていてかつはちのほぼ
最大使用充満高さ１で達している。

工具軸１０の自由端はキー面１２を備え、かつ交換可能
な加工工具１３をささえ、その工具は直立管１１を上方
から無接触で釦おつている。

図示の受施例では加工工具１３は工具翼１３ａとその下
方の自由端に遠心機ひれ１４とを持っている。

第２図にば加工工具１３の内式ならびに直立管１１の外
面にはち底１ａに向けて送り出すらせんみぞ１５が設け
られていることがさらに示されている。

はち１は取外し可能なふた１６で閉じられ、そのふたの
中央には容易に緩めることのできるノ・ンドクランク１
７で回転可能な、はち１の中に突出する付加的な作業要
素が突出していて、その要素は図示の実施例ではケーシ
ング壁の内部輪郭に合わされた攪拌翼１８として設計さ
れている。

ふた１６の固定はでと施錠装置１９により構成される。

事故防止装置として無接触磁石スイッチが備えられ、そ
のスイッチはふた１６と結合されたスイッチ磁石２０と
磁石スイッチ２１とから成立つ。

磁石スイッチは１つの管２２内でほぼはちの縁の高にあ
るスイッチ磁石２０から所定の間隔を置いて固定される
。

第２図から台６がそれの基礎ではち１よりも大きい直径
ならびに材料集合体６ａをもっていることが分かる。

さらに台６内に通風穴６ｂと台に電動機保護スイッチ２
３が備えられている。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示し、第１図は一部縦断面側面
図、第２図は第１図に直角な半部縦断面側面図、第３図
は第２図の平面図である。 １・・・はち、１ａ・・・底、７・・・電動機、１０・
・・電動機のならびに工具の軸、１１・・・直立管、１
３・・・加工工具、１６・・・ふた、１８・・・攪拌翼
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 丸い直立したはちから成り、そのはちの上ぶたの中
   央をはちケーシングの壁の内部輪郭に合わせた攪拌翼用
   の駆動装置が貫通突出し、かつそのはちの下底中央をは
   ちの下に垂直に設けられた電動機により駆動される垂直
   な高速回転工具軸が貫通突出する食品の切断、混合、混
   練むよび乳化用機械であって、 工具軸１０とはち底１ａとの間のシールが底とかたく結
   合され工具軸１０に非接触でかぶさる直立管１１から成
   り、その管１１ははち１の最大使用充満高さの近く１で
   延びかつ上部を非接触で交換可能な加工工具１３でむお
   われ、その工具１３は直立管１１を越えて突出する工具
   軸１０の自由端で支持されその工具軸１０に回り止めさ
   れて結合されていることを特徴とする食品の切断、混合
   、混練むよび乳化用機械。