JPS59177028A - Nmr断層像撮影方法 - Google Patents
Nmr断層像撮影方法Info
- Publication number
- JPS59177028A JPS59177028A JP58054523A JP5452383A JPS59177028A JP S59177028 A JPS59177028 A JP S59177028A JP 58054523 A JP58054523 A JP 58054523A JP 5452383 A JP5452383 A JP 5452383A JP S59177028 A JPS59177028 A JP S59177028A
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- JP
- Japan
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- image
- scanning
- scan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はNMR断層像撮影方法に関する。
(ロ)従来技術
第1図において被検体の体軸方向をZ方向、縦方向をY
方向、横方向をX方向とした場合、従来のNMR断層像
撮影装置では、前記X方向に磁界グラジェントGxを加
えることにより、被検体に与えた一定周波数の高周波を
周波数変調し、一方、前記Y方向に磁界グラジェントG
yを加えることで前記高周波を位相変調することにもと
すいて、コンピュータ計算を行って被検体の断層像を撮
影する手法(Kuma r、We I t、Ern5
tの二次元フーリエ変換法、あるいはこの改良法である
スピンワープ法等で、以後二次元フーリエ変換法という
。)がある。
方向、横方向をX方向とした場合、従来のNMR断層像
撮影装置では、前記X方向に磁界グラジェントGxを加
えることにより、被検体に与えた一定周波数の高周波を
周波数変調し、一方、前記Y方向に磁界グラジェントG
yを加えることで前記高周波を位相変調することにもと
すいて、コンピュータ計算を行って被検体の断層像を撮
影する手法(Kuma r、We I t、Ern5
tの二次元フーリエ変換法、あるいはこの改良法である
スピンワープ法等で、以後二次元フーリエ変換法という
。)がある。
しかして、前記二次元フーリエ変換により断層像を計算
する場合、フーリエ変換によりデータ量は半減するので
1、一つの断層面内の画素像を得るためには各行がN個
の検査データをもつN行の核磁気共鳴信号が必要であり
、■走査によって核磁気共鳴信号を採取するに要する時
間とし7ては核磁気モーメントの縦緩和時間が約1秒で
あることからそれと略等しく約1秒が必要である。
する場合、フーリエ変換によりデータ量は半減するので
1、一つの断層面内の画素像を得るためには各行がN個
の検査データをもつN行の核磁気共鳴信号が必要であり
、■走査によって核磁気共鳴信号を採取するに要する時
間とし7ては核磁気モーメントの縦緩和時間が約1秒で
あることからそれと略等しく約1秒が必要である。
すなわち、断層像を適切に観察しうる解像度として25
6X256fllilの検査データを得ようとした場合
、N=256秒、つまり約4分余りもの時間を要するの
である。
6X256fllilの検査データを得ようとした場合
、N=256秒、つまり約4分余りもの時間を要するの
である。
従来のNMR断層像撮影方法は最初から精密像を得るた
めにNxNfl!ifの画素を求めるものであるため、
N個の検査データのN行の核磁気共鳴信号を採取するよ
うに構成されていた。
めにNxNfl!ifの画素を求めるものであるため、
N個の検査データのN行の核磁気共鳴信号を採取するよ
うに構成されていた。
しかしながら、与えられる磁界と被検体の相対位置のず
れにより、観察しようとする被検体の断面を適切に撮影
しえない場合があり、このような場合、被検体の位置を
移動してもう一度撮影しなおすことになり、大変に時間
がロスしてしまうという問題があった。
れにより、観察しようとする被検体の断面を適切に撮影
しえない場合があり、このような場合、被検体の位置を
移動してもう一度撮影しなおすことになり、大変に時間
がロスしてしまうという問題があった。
更に、前記断層像を得るためのコンピュータ計算時間も
それに応じて長くなるため、前記信号採取時間と前記計
算時間の合計時間も長くなってしまうという欠点があっ
た。
それに応じて長くなるため、前記信号採取時間と前記計
算時間の合計時間も長くなってしまうという欠点があっ
た。
(ハ)目的
この発明の目的は、被検体観察において、所望の断層像
を時間的に効率よく得ることができるNM RI#T層
像撮影方法を提供することを目的としている。
を時間的に効率よく得ることができるNM RI#T層
像撮影方法を提供することを目的としている。
この発明のもう一つの目的は、粗像を得るために求めた
検査データを有’JJに利用して所望の断層像を得るN
MR断層像撮影方法を提供することを目的としている。
検査データを有’JJに利用して所望の断層像を得るN
MR断層像撮影方法を提供することを目的としている。
(ニ)構成
この発明に係るNMRvfT層像撮影方法は、被検体の
X方向に傾斜磁界Gxを、Y方向に傾斜磁界cyを加え
ることにより前記高周波を変調することに基づき一走査
当たりN′個の走査データを得、かかる走査をN行行う
ことによりNXN ′個の走査データをもとめ、この走
査データをコンピュータ計算して被検体の断層像を撮影
するNMR断層像撮影方法であって、まずはじめは行間
隔N/Mの走査により得られた走査データ■から所定間
隔でもってデータを抽出したMXM′711の抽出デー
タから算出される粗像を表示し、これを観察したあと、
精密像が必要な場合には、前記走査データ■以外の走査
データ■と該走査データIとを合わせることによって被
検体の精密断層像を撮影するように構成した方法である
。
X方向に傾斜磁界Gxを、Y方向に傾斜磁界cyを加え
ることにより前記高周波を変調することに基づき一走査
当たりN′個の走査データを得、かかる走査をN行行う
ことによりNXN ′個の走査データをもとめ、この走
査データをコンピュータ計算して被検体の断層像を撮影
するNMR断層像撮影方法であって、まずはじめは行間
隔N/Mの走査により得られた走査データ■から所定間
隔でもってデータを抽出したMXM′711の抽出デー
タから算出される粗像を表示し、これを観察したあと、
精密像が必要な場合には、前記走査データ■以外の走査
データ■と該走査データIとを合わせることによって被
検体の精密断層像を撮影するように構成した方法である
。
(ボ)実施例
第2図はこの発明に係るNMR断層像撮影方法の一実施
例の構成を略示したブロック図である。
例の構成を略示したブロック図である。
図において、■は被検体が設置されるコイルユニットで
あり、このコイルユニット1は、静磁界電源2の出力を
えて被検体の体軸方向に静磁界を発生させる静磁界発生
コイル、高周波発生回路3の出力をえて被検体に高周波
を与えるとともに、核磁気共鳴信号をとりだすアンテナ
コイル及び傾斜磁界発生回路4の出力をえて被検体のX
方向、Y方向にそれぞれ傾斜磁界を与える仲斜磁界発生
コイルを含む。
あり、このコイルユニット1は、静磁界電源2の出力を
えて被検体の体軸方向に静磁界を発生させる静磁界発生
コイル、高周波発生回路3の出力をえて被検体に高周波
を与えるとともに、核磁気共鳴信号をとりだすアンテナ
コイル及び傾斜磁界発生回路4の出力をえて被検体のX
方向、Y方向にそれぞれ傾斜磁界を与える仲斜磁界発生
コイルを含む。
前記傾斜磁界発生回路4にはx、y、z方向に与える傾
斜磁界の強さに応じた波形を発生する波形回路5〜7が
接続される。
斜磁界の強さに応じた波形を発生する波形回路5〜7が
接続される。
8は前記アンテナコイルに接続され、検出された共鳴周
波数の誘起信号(以下、FID信号という)を出力する
受信回路、9は前記FID信号をアナログ・デジタル変
換するAD変換器、10はデジタル変換されたFID信
号である走査データを一走査当たり256個のデータと
して一行に割りつけ、全走査数である256に応じて0
〜255のアドレスを備えた精密像用のデータ域を有す
るRAM、11はアドレスO〜255に走査順序指令が
蓄えられているROM、12はROMIIの出力に基つ
きRAMl0に走査データを蓄えるべきアドレスを与え
る加算器である。
波数の誘起信号(以下、FID信号という)を出力する
受信回路、9は前記FID信号をアナログ・デジタル変
換するAD変換器、10はデジタル変換されたFID信
号である走査データを一走査当たり256個のデータと
して一行に割りつけ、全走査数である256に応じて0
〜255のアドレスを備えた精密像用のデータ域を有す
るRAM、11はアドレスO〜255に走査順序指令が
蓄えられているROM、12はROMIIの出力に基つ
きRAMl0に走査データを蓄えるべきアドレスを与え
る加算器である。
一方、13はAD変換器9から走査データを入力し、−
走査光たり256(flitの走査データを8個ごとに
抽出した32個のデータをRAM14に与える抽出器で
ある。RAM14は0〜31のアドレスを有し、前記抽
出器13から与えられた走査データを各アドレスに蓄え
る。15はRAM14から抽出データを与えられて、二
次元フーリエ変換を行い、その結果を画像表示装置16
に与えるフーリエ変換器、17はRAMl0から与えら
れた走査データを二次元フーリエ変換して、その結果を
前記画像表示装置16に出力するフーリエ変換器である
。
走査光たり256(flitの走査データを8個ごとに
抽出した32個のデータをRAM14に与える抽出器で
ある。RAM14は0〜31のアドレスを有し、前記抽
出器13から与えられた走査データを各アドレスに蓄え
る。15はRAM14から抽出データを与えられて、二
次元フーリエ変換を行い、その結果を画像表示装置16
に与えるフーリエ変換器、17はRAMl0から与えら
れた走査データを二次元フーリエ変換して、その結果を
前記画像表示装置16に出力するフーリエ変換器である
。
18は走査回数(0〜255)を計数するカウンタであ
って、このカウンタ18は制御回路19から走査パルス
及びリセントパルスを与えられる一方、その計数値をR
OMII、RAM14及び論理回路20.21にそれぞ
れ与える。論理回路20は前記カウンタ18の計数値が
31であるが否か、論理回路21は計数値が255であ
るが否かをそれぞれ判断し、その判断結果を前者はフー
リエ変換器15に、後者はフーリエ変換器17及び制御
回路19にそれぞれ与える。
って、このカウンタ18は制御回路19から走査パルス
及びリセントパルスを与えられる一方、その計数値をR
OMII、RAM14及び論理回路20.21にそれぞ
れ与える。論理回路20は前記カウンタ18の計数値が
31であるが否か、論理回路21は計数値が255であ
るが否かをそれぞれ判断し、その判断結果を前者はフー
リエ変換器15に、後者はフーリエ変換器17及び制御
回路19にそれぞれ与える。
次に、上述した実施例の動作を説明する。
まず、ROMIIに走査順序が与えられる。この実施例
では、16X16の画素からなる粗像と、128X12
8の画素からなる精密像を得ようとしているから、アド
レス0〜31には粗像を与える走査データを指定する−
128〜+120の数字が等差8で割りつけられている
。そして、アドレス32〜255には−128〜+12
0の数字で前記割りつけられた以外の数字が与えられる
。
では、16X16の画素からなる粗像と、128X12
8の画素からなる精密像を得ようとしているから、アド
レス0〜31には粗像を与える走査データを指定する−
128〜+120の数字が等差8で割りつけられている
。そして、アドレス32〜255には−128〜+12
0の数字で前記割りつけられた以外の数字が与えられる
。
このようにしてN=256の走査によって得られる走査
データか蓄えられるアドレスが定まる。
データか蓄えられるアドレスが定まる。
しかして、制御回路19は走査周期に関連し定められる
周期、例えば、1回/秒ごとに走査パルスをカウンタ1
8に与える。その結果、アドレス番号がROMII及び
14に与えられる。ROM11は前記アドレス番号に対
応した数値をcy波形回路6及び加算器12に出力する
。
周期、例えば、1回/秒ごとに走査パルスをカウンタ1
8に与える。その結果、アドレス番号がROMII及び
14に与えられる。ROM11は前記アドレス番号に対
応した数値をcy波形回路6及び加算器12に出力する
。
cy波形回路6は入力した数値に基づきY座標変調用傾
斜磁界の振幅をさだめる波形を有する信号を傾斜磁界発
生回路4に与える。そして、静磁界電源2、高周波発生
回路3及び傾斜磁界発生回路4の出力がコイルユニット
1に与えられる結果、被検体から受信回路8を介してF
ID信号が取り出される。このFID信号はAD変換器
9でデジタル信号に変換され後、RAMI(+に走査デ
ータとして与えられる。RAMl0は加算器12から前
記走査データを蓄えられるべきアドレスがあたえられる
。例えば、ROMIIから−128が加算器12に与え
られるとこの数値に+128が加算されるので、結局、
前記走査データばアドレスOに蓄えられる。
斜磁界の振幅をさだめる波形を有する信号を傾斜磁界発
生回路4に与える。そして、静磁界電源2、高周波発生
回路3及び傾斜磁界発生回路4の出力がコイルユニット
1に与えられる結果、被検体から受信回路8を介してF
ID信号が取り出される。このFID信号はAD変換器
9でデジタル信号に変換され後、RAMI(+に走査デ
ータとして与えられる。RAMl0は加算器12から前
記走査データを蓄えられるべきアドレスがあたえられる
。例えば、ROMIIから−128が加算器12に与え
られるとこの数値に+128が加算されるので、結局、
前記走査データばアドレスOに蓄えられる。
そして、制御回路19が次の走査パルスを出力するとR
OMIIは次の−120を出力する。このように、アド
レスO〜31に蓄えられた数値が順次与えられる結果、
RAMl0には8行ごとの走査データが、RAM14に
は32×32(l!ilの抽出データがそれぞれ蓄えら
れる。
OMIIは次の−120を出力する。このように、アド
レスO〜31に蓄えられた数値が順次与えられる結果、
RAMl0には8行ごとの走査データが、RAM14に
は32×32(l!ilの抽出データがそれぞれ蓄えら
れる。
しかして、カウンタ18の計数値が31になると、論理
回路20はフーリエ変換器15に制御信号を与える結果
、フーリエ変換器15はこれに入力する抽出データを二
次元フーリエ変換し16×16の画素からなる粗像を与
える信号を画像表示装置16に出力する。画像表示装置
16は前記入力信号に基づき被検体の断面の粗像を表示
する。
回路20はフーリエ変換器15に制御信号を与える結果
、フーリエ変換器15はこれに入力する抽出データを二
次元フーリエ変換し16×16の画素からなる粗像を与
える信号を画像表示装置16に出力する。画像表示装置
16は前記入力信号に基づき被検体の断面の粗像を表示
する。
そして、オペレータは表示された粗像から、それが所望
の断層像であるかいなかの判断をし、位置ずれをおこし
ているときは該被検体等を設置位置を変更して再度その
断面の粗像を得る。一方、表示された粗像が所望の断層
像であるときは後述の動作が進行する。
の断層像であるかいなかの判断をし、位置ずれをおこし
ているときは該被検体等を設置位置を変更して再度その
断面の粗像を得る。一方、表示された粗像が所望の断層
像であるときは後述の動作が進行する。
一方、上述したごとき抽出データの信号処理や粗像の判
断が行われている間にも、制御回路19は走査パルスを
順次出力する。従って、ROM11のアドレス32から
255に蓄えられている数値が前述のように順次出力さ
れる。その結果、Gy波形回路6は前の走査に対応した
振幅値をとばした波形を順次与えることにより、RAM
l0の残りのアドレスに走査データが蓄えられる。
断が行われている間にも、制御回路19は走査パルスを
順次出力する。従って、ROM11のアドレス32から
255に蓄えられている数値が前述のように順次出力さ
れる。その結果、Gy波形回路6は前の走査に対応した
振幅値をとばした波形を順次与えることにより、RAM
l0の残りのアドレスに走査データが蓄えられる。
しかして、カウンタ18が255になると論理回路21
は制御信号をフーリエ変換器17及び制御回路19に与
える。フーリエ変換器17はRAMl0に蓄えられた走
査データを二次元フーリエ変換し、128x128の画
素からなる精密像を与える信号を画像表示装置16に出
力する。これにより、被検体の所望断面の精密像をえる
ことができる。一方、制御回路19は論理回路21の出
力を与えられる結果、リセットパルスをカウンタ18に
出力する。これにより、かウンタ18の計数値は「0」
にリセットされる。
は制御信号をフーリエ変換器17及び制御回路19に与
える。フーリエ変換器17はRAMl0に蓄えられた走
査データを二次元フーリエ変換し、128x128の画
素からなる精密像を与える信号を画像表示装置16に出
力する。これにより、被検体の所望断面の精密像をえる
ことができる。一方、制御回路19は論理回路21の出
力を与えられる結果、リセットパルスをカウンタ18に
出力する。これにより、かウンタ18の計数値は「0」
にリセットされる。
このような動作により、この実施例の場合、略32秒で
粗間を得ることができ、また、精密像は256秒にコン
ピュータの計算時間を加えた時間で得ることができる。
粗間を得ることができ、また、精密像は256秒にコン
ピュータの計算時間を加えた時間で得ることができる。
以上の実施例はスピンワープ法について説明したが、本
発明の方法は一般のフーリエ変換測定方法や投影復元法
による測定、計算にも適用できるものである。
発明の方法は一般のフーリエ変換測定方法や投影復元法
による測定、計算にも適用できるものである。
また、上述の説明では、得るべき画素としてぞれMXM
またはNXNのように正方形の影像について説明したが
、実際の被検体の検査するべき影像は長方形のものもあ
る。したがって、−走査中に含まれるデータの個数は上
記M、Hに限定されず、一般的にはM′及びN′として
取り扱うことができる。
またはNXNのように正方形の影像について説明したが
、実際の被検体の検査するべき影像は長方形のものもあ
る。したがって、−走査中に含まれるデータの個数は上
記M、Hに限定されず、一般的にはM′及びN′として
取り扱うことができる。
(へ)効果
この発明はまず被検体の断層の粗間を得て、これからそ
の測定位置が正確であるか否かを判断し、それが正確で
あれば続いてその断層の精密像を得るから、もし測定位
置がずれている場合は前記粗間からそれが判断して対処
できるので、精密像を描いてから判断していた従来の方
法に比較して時間的に効率よく精密像をえることができ
る。
の測定位置が正確であるか否かを判断し、それが正確で
あれば続いてその断層の精密像を得るから、もし測定位
置がずれている場合は前記粗間からそれが判断して対処
できるので、精密像を描いてから判断していた従来の方
法に比較して時間的に効率よく精密像をえることができ
る。
また、この発明は粗間を得るための信号処理やその判断
をおこなっている間も、被検体の走査を行って走査デー
タを得ており、また、精密像を得るときは前記粗間を得
たときの走査データを利用しているから、粗間を得るこ
とによる時間的ロスはほとんどない。
をおこなっている間も、被検体の走査を行って走査デー
タを得ており、また、精密像を得るときは前記粗間を得
たときの走査データを利用しているから、粗間を得るこ
とによる時間的ロスはほとんどない。
第1図は被検体のx、y、z方向を表す説明図、第2図
はこの発明の一実施例を黙示したブロック図である。 1・・・コイルユニット、2・・・静磁界電源、3・・
・高周波発生回路、4・・・傾斜磁界発生回路、5〜7
・・・波形発生回路、8・・・受信回路、9・・・AD
変換器、10.14・・・RAM、11・・・ROM、
12・・・加算回路、13・・・抽出器、15.17・
・・フーリエ変換器、16・・・画像表示装置、18・
・・カウンタ、19・・・制御回路、20.21・・・
論理回路。 特許出願人 株式会社 島・津製作所代理人 弁理
士 大 西 孝 治 第1図
はこの発明の一実施例を黙示したブロック図である。 1・・・コイルユニット、2・・・静磁界電源、3・・
・高周波発生回路、4・・・傾斜磁界発生回路、5〜7
・・・波形発生回路、8・・・受信回路、9・・・AD
変換器、10.14・・・RAM、11・・・ROM、
12・・・加算回路、13・・・抽出器、15.17・
・・フーリエ変換器、16・・・画像表示装置、18・
・・カウンタ、19・・・制御回路、20.21・・・
論理回路。 特許出願人 株式会社 島・津製作所代理人 弁理
士 大 西 孝 治 第1図
Claims (1)
- (1)被検体のX方向に傾斜磁界C,xを、Y方向に傾
斜磁界Gyを加えることにより高周波を変調することに
基づき一走査あたりN′個の走査データを得、かかる走
査をNl1lli1行ってNxN ′個の走査データを
もとめ、この走査データを二次元フーリエ変換など再構
成計算を施して被検体の断層像を撮影するNMRt41
’i層像撮影方法において、ますはじめは行間隔N/M
の走査により得られた走査データIから所定間隔で抽出
したMxM ’個の抽出データから算出される粗像を表
示し、これを観察したあと、精密像が必要な場合には、
前記走査データ■以外の走査データ■と前記走査データ
Iとを合わせることに、よって被検体の所望の精密断層
像を撮影するように構成したことを特徴とするNMR断
層像撮影方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58054523A JPS59177028A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | Nmr断層像撮影方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58054523A JPS59177028A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | Nmr断層像撮影方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59177028A true JPS59177028A (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=12973015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58054523A Pending JPS59177028A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | Nmr断層像撮影方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59177028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62129040A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-06-11 | ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシテイー・オブ・カリフォルニア | Nmrイメ−ジング装置及び方法 |
JPS63163278A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Mishima Seishi Kk | 紙の地合、特にワイヤ−マ−クの光学的測定法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838539A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | 株式会社東芝 | 診断用核磁気共鳴装置 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP58054523A patent/JPS59177028A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838539A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | 株式会社東芝 | 診断用核磁気共鳴装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62129040A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-06-11 | ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシテイー・オブ・カリフォルニア | Nmrイメ−ジング装置及び方法 |
JPH0457339B2 (ja) * | 1985-09-30 | 1992-09-11 | Yunibaashitei Obu Karifuorunia | |
JPS63163278A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Mishima Seishi Kk | 紙の地合、特にワイヤ−マ−クの光学的測定法 |
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