JPH04294484A - 自動販売機の品名登録装置 - Google Patents

自動販売機の品名登録装置

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JPH04294484A
JPH04294484A JP3058916A JP5891691A JPH04294484A JP H04294484 A JPH04294484 A JP H04294484A JP 3058916 A JP3058916 A JP 3058916A JP 5891691 A JP5891691 A JP 5891691A JP H04294484 A JPH04294484 A JP H04294484A
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JP
Japan
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product
code
commodity
product code
barcode
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Application number
JP3058916A
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English (en)
Inventor
Hiromu Otsuka
博武 大塚
Katsuyoshi Tajima
勝好 田島
Atsushi Ebara
淳 江原
Keita Shinozaki
啓太 篠崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019910017169A priority patent/KR0124369B1/ko
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Priority to CA002052618A priority patent/CA2052618A1/en
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機において販
売する商品の名称を登録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機において商品名の登録が必要
なことがある。例えば、自動販売機の売上を管理するの
に、コラム別または商品別に売上金額及び個数と共に商
品名をプリントアウトすることがあり、このような場合
は商品名をあらかじめ登録しておく必要がある。
【0003】そのため従来は、販売している商品に連番
を付けてその番号に対し商品名をメモリに登録しておく
ことにより、自動販売機は必要の都度、番号により品名
を読み出して表示やプリントを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな連番による管理は数値の指定を誤ると異なる商品名
を表示したりプリントしてしまい、誤った管理情報を入
手する不都合がある。
【0005】従って、本発明は商品固有の商品コードに
対して商品名を登録することにより商品名の管理に誤り
を生じることのない自動販売機の品名登録装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による自動販売機の品名登録装置は、商品コー
ドがバーコードにて印刷されている商品を販売する自動
販売機において、商品名を入力する商品名入力装置と、
バーコードリ−ダ−と、前記商品名入力装置により入力
された商品名を前記バーコードリ−ダ−が読み取った商
品コード別に記憶するメモリとを具備ている。
【0007】
【作用】バーコードリ−ダ−にて、商品名を登録したい
商品に印刷されている商品コードを読み取る。そして、
商品名入力装置によりその商品の商品名を入力すること
により、メモリには商品コード別に商品名がストアされ
る。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す自動販売機の
全体斜視図である。自動販売機5の接客パネル6には、
硬貨投入口7や複数の商品選択スイッチ8が設けられ、
扉9を開けた内部には制御ボックス10及び硬貨処理装
置11が配設されている。制御ボックス10には、バー
コードシートB1,B2,B3や商品13にそれぞれ印
刷されているバーコードを読み取るためのバーコードリ
ーダー1を接続している。また、この制御ボックス10
の中にはCPUなどによって構成される制御部が収納さ
れており、その横には、売上集計データをプリントアウ
トするためのプリンタユニット31を取り付けている。 そして、硬貨処理装置11は、硬貨投入口7に投入され
た硬貨を選別する硬貨セレクタ11A,硬貨収納部11
Bおよびこの硬貨収納部に収納されている硬貨を硬貨取
出口17に払い出すための硬貨払出装置11Cから成る
【0009】図2は、前面扉3を開放した状態を示して
おり、自動販売機5の庫内には5列の商品収納コラム2
を設け、商品収納コラム2の下方には商品取出口4に連
通するシュート12を配置している。商品収納コラム2
の上部には商品投入口2Aが開口されており、収納する
商品はこの商品投入口2Aを通して内部に充填される。 また、商品収納コラム2のそれぞれには、対応している
コラムを表わすコラムコードをバーコードにて表示する
コラム識別部28が設けられている。バーコードリーダ
ー1にて読み取られるこのコラムコードは、例えば各商
品収納コラム2に割り付けたコラム番号をコード化した
ものである。
【0010】図3は自動販売機5の構成をブロックにて
示すもので、制御ボックス10に格納される制御部は、
プログラムにより制御動作を実行する中央処理ユニット
(CPU)21を含み、このCPU21にアドレスバス
25及びデータバス26を介して、動作用のプログラム
を格納したROM22,RAM23,I/Oインターフ
ェース24を接続している。そして、I/Oインターフ
ェース24には、バーコードリーダー1の制御回路33
と、硬貨処理装置11と、表示装置14と、選択装置1
5と、販売装置16と、モードスイッチ18、プリンタ
ユニット31と、集計スイッチ32とが接続されている
【0011】バーコードリーダー1は手元入力が可能な
ようハンドヘルド型の形状を有しており、図4で示すよ
うにその先端には透光部29を形成している。そして、
内部には基板35を備えて、この基板35には制御回路
33と共に液晶の表示器36を取り付けている。表示器
36の表示内容は、表面に形成した透明窓34を通して
確認できるようになっている。基板35の下方にはバー
コード読取部36を配置しており、バーコード読取部3
6は、透光部29を通してバーコードシートB1,B2
,B3及び商品13に印刷されているバーコード上を照
明する発光部37を備えており、その照明光はバーコー
ドを照明する。バーコードは白黒のバーの幅の大小にて
情報をコード化したものであり、バーコードを照明した
ことによるその反射光はレンズ38を通り読取センサ3
9の読取線上に映像を結像させている。読取センサ39
は読取線上の映像を電気信号に変換する電荷結合素子(
CCD)にて構成される。制御回路33は読取センサ3
9から出力される電気信号をディジタル信号に変換し、
I/Oインターフェース24を通してCPU21に出力
する。
【0012】硬貨処理装置11は、硬貨セレクタ16に
て適正と判別された硬貨の金額を表す信号をI/Oイン
ターフェース24を通してCPU21に出力する。また
、硬貨処理装置11は、CPU10から硬貨の払い出し
を表す信号がI/Oインターフェース24を通して入力
されると硬貨払出装置18を駆動する。
【0013】表示装置14は、各商品収納コラム2に対
応して設けた5個のコラムインジケータ19と、各商品
選択スイッチ8に対応して設けた7個の選択スイッチイ
ンジケータ20を含み、それぞれのインジケータは、I
/Oインターフェース24を通してCPU21から入力
される表示データに基づいて駆動が制御される。選択ス
イッチインジケータ20は接客パネル6に設けられてお
り、通常の販売モードにおいては、顧客が貨幣を投入し
たときに投入金額にて購入可能な商品を点灯にて示す、
いわゆる販売可インジケータとして機能するものである
【0014】選択装置15は複数の商品選択スイッチ8
を含み、この選択装置15からは、商品選択スイッチ8
が操作されたことを表す信号がI/Oインターフェース
24を通してCPU21に入力される。
【0015】販売装置16は、商品収納コラム2に対応
して商品送出用の駆動モータを含み、CPU21は、I
/Oインターフェース24を通してこのモータに商品の
送出を表す指令を与える。
【0016】プリンタユニット31は、集計スイッチ3
2の操作に応答してCPU21が出力する売上集計デー
タをプリントアウトする。
【0017】モードスイッチ18は、通常の販売モード
と設定モードとを切り換えるために操作される。CPU
21は、販売モードにおいてこのモードスイッチ18が
操作されると自動販売機を設定モードとしてバーコード
リーダー1を駆動する。これにより、バーコードリーダ
ー1は、商品13に印刷されている商品コードやコラム
識別部28に表示されているコラムコード、及びバーコ
ードシートB1,B2,B3に印刷されているバーコー
ドの読み取りが可能となる。
【0018】ここで商品コードとは、POSシステムの
ためのJIS規格で規定された共通コード用バーコード
シンボル、いわゆるJANコードと呼ばれているもので
あり、先頭から順に2桁の国別コード(49で日本を表
す)と、5桁の商品メーカーコードと、5桁の商品アイ
テムコ−ドと、1桁のチェックデジットが配列されてい
る。
【0019】バーコードシートB1には、各商品選択ス
イッチ8に割り付けたスイッチ番号をそれぞれコード化
しているバーコードが印刷されている。バーコードシー
トB2には、商品に設定する販売価格をコード化してい
るバーコードが印刷されている。そして、バーコードシ
ートB3には図5で示すように、商品名を登録するのに
必要な情報、即ち、“商品名作成”を表す情報をコード
化しているバーコード40と、“商品名クリア”を表す
情報をコード化しているバーコード41と、“商品名確
認”を表す情報をコード化しているバーコード42と、
“商品名確定”を表す情報をコード化しているバーコー
ド43と、商品名を入力するときに使用する各文字情報
をコード化しているバーコード44とが印刷されている
【0020】図6はRAM23の記憶フォーマットを示
しており、RAM23は少なくとも6通りの記憶領域を
有する。
【0021】記憶領域23aはバッファ記憶部であり、
バーコードリーダー1にて読み取った商品コードを記憶
するJANコードバッファ,コラムインジケータ表示バ
ッファ,選択スイッチインジケータ表示バッファ,投入
金額バッファ,プリントバッファ,商品名の登録時に使
用する品名バッファ等を備えている。そして、5ビット
のコラムインジケータ表示バッファには、5個のコラム
インジケータ19の点灯あるいは消灯を1ビットの“1
”あるいは“0”にて示す表示データが記憶される。ま
た、5ビットの選択スイッチインジケータ表示バッファ
には、5個の選択スイッチインジケータ20の点灯ある
いは消灯を1ビットの“1”あるいは“0”にて示す表
示データが記憶される。
【0022】記憶領域23bは、各商品選択スイッチ8
とこの商品選択スイッチ8の操作により販売する商品の
商品コードとの対応を記憶する領域であり、商品選択ス
イッチ8の数と等しい5個のアドレスを有する。
【0023】記憶領域23cは、各商品収納コラム2と
この商品収納コラム2に収納する商品の商品コードとの
対応を記憶する領域であり、商品収納コラム2の数と等
しい5個のアドレスを有する。
【0024】記憶領域23dは、商品コードとこのコー
ドに該当する商品の販売価格を記憶する領域であり、こ
の自動販売機5は、5列の商品収納コラムを有して最大
5種類の商品を販売できるために、5個のアドレスを有
する。本例ではバーコードシートB2に印刷されている
バーコードをバーコードリーダー1にて読み取ることに
より、記憶領域23dに販売価格を格納することができ
る。
【0025】記憶領域23eは、各商品コードごとに売
上累計金額や売上累計数等の売上集計データを記憶する
領域であり、商品コードの設定によりその設定数に応じ
た売上集計データ記憶部が設けられる。
【0026】記憶領域23fは、各商品コードごとに入
力される品名を記憶する領域であり、商品コードの設定
によりその設定数に応じた品名記憶部が設けられる。本
例では、バーコードリーダー1にてバーコードシートB
3に印刷されているバーコードを読み取ることにより品
名記憶部に品名を記憶することができる。
【0027】上記構成の自動販売機5の動作を説明する
【0028】(設定モード)設定モードでの動作を図7
,図8のフローチャートにより説明する。
【0029】設定モードにおいて、まずCPU21はバ
ーコードリーダー1に駆動信号を与える。これにより、
バーコードリーダー1はバーコードを読み取ることがで
きる。そして、ステップS1にてバーコードが入力され
ると、CPU21は、次のS2,S3,S4,S5,S
6の各ステップにおいて、入力されたバーコードの種類
を判別する。
【0030】ステップS2において、ステップS1で入
力されたバーコードが商品コードであることを判別する
と、ステップS15の処理に進む。ステップS15にお
いては、CPU21は同じ商品コードがRAM23の記
憶領域23b,23cに格納されているかを判別する。 そして、格納されている場合にはステップS16に進み
、この商品コードに対応しているコラムインジケータ1
9及び選択スイッチインジケータ20を駆動する。即ち
、CPU21は、記憶領域23bから当該商品コードを
記憶している商品選択スイッチ8を検出し、この商品選
択スイッチ8に対応している選択スイッチインジケータ
20の駆動を指示する表示データをRAM23の選択ス
イッチインジケータ表示バッファに格納して表示装置1
4に出力する。また、CPU21は、記憶領域23cか
らは当該商品コードを記憶している商品収納コラム2を
検出し、この商品収納コラム2に対応しているコラムイ
ンジケータ19の駆動を指示する表示データをRAM2
3のコラムインジケータ表示バッファに格納して表示装
置14に出力する。
【0031】ステップS15の処理にて、該当の商品コ
ードが記憶領域23b,23cに記憶されていないこと
を判別するとステップS17の処理に進み、この商品コ
ードを商品コードバッファに格納する。
【0032】ステップSにおいて、ステップS2で入力
されたバーコードが“商品名作成”を表す情報であるこ
とを判別すると、CPU21はステップS25の処理に
進み商品名登録動作の制御を行う。この商品名登録動作
については後に明かとなる。
【0033】ステップS4において、ステップS2で入
力されたバーコードがコラムコードであることを判別す
ると、ステップS18の処理に進む。このステップS1
8においては、商品コードバッファに商品コードを格納
しているかを判別することにより商品コードが既に入力
されているかを判断し、入力されているとステップS1
9の処理に進む。ステップS19においては、CPU2
1は、RAM23の記憶領域23cにおいて、コラムコ
ードにて示されている商品収納コラム2に対応するアド
レスにこの商品コードを格納する。一方、商品コードバ
ッファに商品コードを格納していないと、ステップS2
0にてエラー処理を行ってステップS1の処理に復帰す
る。
【0034】ステップS5において、ステップS2で入
力されたバーコードがバーコードシートB2に印刷され
ている販売価格コードであることを判別すると、ステッ
プS21の処理に進む。ステップS21においては、商
品コードバッファに商品コードを格納しているかを判別
することにより商品コードが既に入力されているかを判
断し、入力されていないとステップS23にてエラー処
理を行う。
【0035】ステップS22においては、CPU21は
、商品コードバッファに格納している商品コードとバー
コードリーダー1にて読み取った販売価格を表すバーコ
ードとをRAM23の記憶領域23dに格納する。この
ように、販売価格を設定したい商品18に印刷されてい
るバーコードをバーコードリーダー1にて読み取り、続
いてシート30の中から設定すべき販売価格を表示して
いるバーコードを選び出しバーコードリーダー1により
読み取ることで商品と販売価格の対応がRAM23に格
納される。
【0036】ステップS6において、ステップS2で入
力されたバーコードがバーコードシートB1に印刷され
ている商品選択スイッチコードであることを判別すると
、ステップS8の処理に進む。
【0037】しかして、商品選択スイッチ8の指定は、
バーコードリーダー1にて商品選択スイッチコードを読
み取る以外に、直接、商品選択スイッチ8を操作するこ
とでも行える。従って、ステップS1において商品選択
スイッチ8が操作されて、選択装置15から商品選択ス
イッチ入力がある場合も、CPU21はステップS2以
降の処理に進む。そして、ステップS7にて商品選択ス
イッチ8の操作を判別するとステップS8の処理となる
【0038】ステップS8においては、商品コードバッ
ファに商品コードを格納しているかを判別することによ
り商品コードが既に入力されているかを判断し、入力さ
れているとステップS9の処理に進むが、入力されてい
ないとステップS24にてエラー処理を行う。ステップ
S9においては、CPU21は選択スイッチインジケー
タ表示バッファに記憶している表示データから、この商
品選択スイッチ8に対応する選択スイッチインジケータ
20を駆動しているかを判別する。そして、該当の選択
スイッチインジケータ20を駆動していると、ステップ
S10の処理に進む。このステップS10では、RAM
23の記憶領域23bについて、この商品選択スイッチ
8に対応するアドレスに格納している内容をクリアする
。次のステップS11においては、CPU21は、この
商品選択スイッチ8に対応している選択スイッチインジ
ケータ20を消灯する表示データを、選択スイッチイン
ジケータ表示バッファに格納し表示装置14に出力する
【0039】しかるに、指示された商品選択スイッチ8
に対応する選択スイッチインジケータ20を駆動してい
ない場合はステップS12の処理となる。このステップ
S12においては、CPU21は、RAM23の記憶領
域23bにおいて、この商品選択スイッチ8に対応する
アドレスに商品コードバッファに記憶している商品コー
ドを格納する。そして、次のステップS13においてC
PU21は、この商品選択スイッチ8に対応している選
択スイッチインジケータ20を点灯する表示データを選
択スイッチインジケータ表示バッファに格納し表示装置
14に出力する。
【0040】このように、バーコードリーダー1により
商品コードを読み取らせ、続いて、この商品を収納する
商品コラムに該当するコラムコードを全て読み取らせる
ことにより、指定の商品収納コラム2に対応する記憶領
域23cのアドレスには商品コードが格納される。また
、バーコードリーダー1により商品コードを読み取らせ
、続いて、バーコードリーダー1によりこの商品に対応
させたい商品選択スイッチ8に該当する商品選択スイッ
チコードを全て読み取らせるか、または直接商品選択ス
イッチ8を操作することにより、指定の商品選択スイッ
チ8に対応する記憶領域23bのアドレスには商品コー
ドが格納される。このとき、バーコードリーダー1によ
り商品コードを読み取らせ、続いて商品選択スイッチ8
の指定と商品収納コラム2の指定を連続して行えば、商
品選択スイッチと商品コードとの対応と、商品収納コラ
ムと商品コードとの対応とを一緒に行うことができる。 また、このときシート30からのバーコードの読み取り
も行えば、商品コードと販売価格との対応も同時に行う
ことができる。
【0041】そして、ステップS14においては、モー
ドスイッチ18の再度の操作により設定が終了されたか
を判別し、終了していると自動販売機5は販売モードと
なる。しかるに、終了されていない場合はステップS1
の処理に復帰する。
【0042】(商品名登録動作)上記した設定モードの
動作において、ステップS2で入力されたバーコードが
“商品名作成”を表す情報であることを判別すると、C
PU21は図9のフローチャートにて示す商品名登録の
制御を行う。この場合、CPU21は、商品コードバッ
ファ及び品名バッファをクリアした後、ステップS25
の処理となる。
【0043】商品名の登録はバーコードシートB3を利
用して行われるが、ステップS25にてバーコードが入
力されると、CPU21は、次のS26,S28,S3
1,S34,S37の各ステップにおいて、入力された
バーコードの種類を判別する。
【0044】ステップS26において、ステップS25
で入力されたバーコードが商品コードであることを判別
すると、ステップS27の処理に進む。ステップS27
においては、CPU21は商品コードバッファに入力さ
れた商品コードを格納する。
【0045】ステップS28において、ステップS25
で入力されたバーコードが“商品名クリア”を表す情報
であることを判別すると、ステップS29の処理に進む
。このステップS29においては、商品コードバッファ
に商品コードを格納しているかを判別することにより商
品コードが既に入力されているかを判断し、入力されて
いる場合にはステップS30の処理に進む。ステップS
30においては、この商品コードに対応してRAM23
の記憶領域23fに記憶している商品名をクリアする。
【0046】ステップS31において、ステップS25
で入力されたバーコードが“商品名確認”を表す情報で
あることを判別すると、ステップS32の処理に進む。 このステップS32においては、商品コードバッファに
商品コードを格納しているかを判別することにより商品
コードが既に入力されているかを判断し、入力されてい
るとステップS33の処理に進む。ステップS33にお
いては、CPU21は、この商品コードに対応してRA
M23の記憶領域23fに記憶している商品名を読み出
し、これをRAM23のプリントバッファに格納してプ
リンタユニット31に出力する。これによりプリンタユ
ニット31が駆動して、作成または変更中の商品名をプ
リントアウトする。
【0047】ステップS34において、ステップS25
で入力されたバーコードが文字情報を表すコードである
ことを判別すると、ステップS35の処理に進む。この
ステップS35においては、商品コードバッファに商品
コードを格納しているかを判別することにより商品コー
ドが既に入力されているかを判断し、入力されていると
ステップS36の処理に進む。ステップS36において
は、CPU21は文字情報をRAM23の品名バッファ
に格納する。以下、登録する商品名に従ってその文字情
報を表すバーコードをバーコードリーダー1にてスキャ
ンすることにより、品名バッファには商品名が格納され
る。また、CPU21は、文字情報が入力されるたびに
入力された文字数を表示データとしてバ−コードリーダ
ー1の制御回路33に出力し、制御回路33は表示器3
6を制御して文字数を表示する。これにより登録者は、
表示器36の表示から次に入力する文字の位置が確認す
ることができる。
【0048】ステップS37において、ステップS25
で入力されたバーコードが“商品名確定”を表す情報で
あることを判別すると、ステップS39の処理に進む。 このステップS39では、RAM23の記憶領域23f
における商品コードバッファに格納している商品コード
に対応するアドレスに品名バッファに格納している商品
名を格納する。これにより、商品コードを入力した商品
の商品名がRAM23に登録されたことになる。
【0049】(販売モード)次に、この自動販売機5の
販売モードでの動作を図10のフローチャートにより説
明する。
【0050】ステップS100 においては、CPU2
1は、硬貨処理装置11から投入硬貨の金額を示す信号
が送られているかを判別し、送られてきていると次のス
テップS101 で投入金額バッファに格納している金
額にこの金額を加算する。次の、ステップS102 で
は、商品選択スイッチ8が操作されて商品の選択が行わ
れたかを判別し、商品選択スイッチ8が操作されている
とステップS103 の処理に進む。このステップS1
03 においては、RAM23の記憶領域23bから選
択された商品選択スイッチ8に対応する商品コードを検
出し、商品コードバッファに格納する。次の、ステップ
S104 においては、商品コードバッファに格納した
商品コードに基づき、RAM23の記憶領域23dから
当該商品の販売価格を検索し、この販売価格と投入金額
バッファに格納している投入金額との比較を行って選択
された商品が販売可能であるかを判別する。
【0051】選択された商品が販売可能であるとステッ
プS105 の処理となり、商品コードバッファに格納
している商品コードに基づいて、RAM23の記憶領域
23cから当該商品を収納している商品収納コラム2を
検索する。次のステップS106 では販売制御処理と
なり、CPU21は、検索した商品収納コラム2に対応
している商品送出用の駆動モータに駆動信号を与えて商
品送出動作を制御すると共に、釣銭を演算し必要に応じ
て硬貨処理装置11の釣銭払い出し動作を制御する。
【0052】CPU21は、販売動作の終了によりステ
ップS107 の処理となる。このステップS107 
においては、商品コードバッファに格納している商品コ
ードをRAM23の記憶領域23eに格納しているかを
判別する。そして、商品コードを格納している場合、即
ち、この商品コードについての売上集計データを記憶す
るアドレスを記憶領域23eに設定しているとステップ
S108 の処理となる。ステップS108 において
は、CPU21は、この商品コードに対応する売上集計
データ記憶部に格納している売上集計データに当該販売
動作での売上データを加算した後ステップS100 の
処理に戻る。
【0053】しかるに、商品コードバッファに格納して
いる商品コードをRAM23の記憶領域23eに格納し
ていない場合はステップS109 の処理となり、記憶
領域23eにこの商品コードと売上データとを格納して
ステップS100 の処理に戻る。これにより、CPU
21は、記憶領域23eにこの商品コードに対応する売
上集計データ記憶部を設定すると同時に、最初の売上集
計データを当該記憶部に格納したことになる。
【0054】(売上集計モード)集計スイッチ32を操
作すると、記憶領域23eに格納している売上集計デー
タと記憶領域23fに格納している登録商品名をプリン
タユニット31にてプリントアウトすることができる。 この動作を図11の動作により説明する。
【0055】まず、ステップS50では、CPU21は
バーコードリーダー1に駆動信号を与え、次のステップ
S2にてバーコードが入力されると、ステップS52に
て入力されたコードが商品コードであるかを判別する。 そして、商品コードであることを判別すると、ステップ
S53の処理に進む。ステップS53においては、CP
U21は同じ商品コードがRAM23の記憶領域23e
に格納されているか、即ち、この商品コードに対応して
記憶領域23eに売上集計データ記憶部を設定している
かを判別する。そして、同じ商品コードが記憶領域23
eに格納されている場合は、CPU21はステップS5
4の処理に進み、この商品コードに対応する売上集計デ
ータ記憶部から売上集計データをRAM23のプリント
バッファに読み出してきてプリンタユニット31に出力
する。また、CPU21は商品コードと商品名もRAM
23よりプリントバッファに読み出してきてプリンタユ
ニット31に出力するため、プリンタユニット31は例
えば図12に示すような売上集計表をプリントアウトす
る。この売上集計表は、表に示すコードの商品は販売価
格が100円でNo.1,2,3の各商品収納コラムに
収納されていることも併せて示している。従って、設定
モードにおいて商品コードの読み取りに続いて、No.
1,2,3の各商品収納コラムを指定すると共に、販売
価格として100円が入力されると、このような売上集
計表をプリントアウトする自動販売機となる。更に、C
PU21は、売上集計データを表示データとしてバーコ
ードリーダー1の制御回路33に出力することにより、
売上集計データはバーコードリーダー1の表示器36に
ても確認することができる。
【0056】そして、ステップS55においては、集計
スイッチ32の再度の操作により売上集計が終了された
かを判別し、終了していると自動販売機5は販売モード
となる。しかるに、終了されていない場合はステップS
50の処理に復帰する。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、販売する商品の商品名
をその商品コード別に管理するために商品名の管理に誤
りを生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の自動販売機の全体斜視図で
ある。
【図2】自動販売機の扉を開けた状態を示す図である。
【図3】自動販売機の電気的な構成をブロックにて示す
図である。
【図4】入力装置の側断面図である。
【図5】商品名登録に使用するバーコードシートを示す
図である。
【図6】RAMの記憶フォーマットを模式的に示す図で
ある。
【図7】設定モードの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図8】図7に続いて設定モードの動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】商品名の登録動作を説明するフローチャートで
ある。
【図10】販売モードでの動作を説明するフローチャー
トである。
【図11】売上集計モードでの動作を説明するフローチ
ャートである。
【図12】プリンタユニットにてプリントアウトされる
売上集計表を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  商品コードがバーコードにて印刷され
    ている商品を販売する自動販売機において、商品名を入
    力する商品名入力装置と、バーコードリ−ダ−と、前記
    商品名入力装置により入力された商品名を前記バーコー
    ドリ−ダ−が読み取った商品コード別に記憶するメモリ
    とを具備したことを特徴とする自動販売機の品名登録装
    置。
JP3058916A 1990-10-03 1991-03-22 自動販売機の品名登録装置 Pending JPH04294484A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3058916A JPH04294484A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 自動販売機の品名登録装置
KR1019910017169A KR0124369B1 (ko) 1990-10-03 1991-10-01 자동판매기
EP19910116881 EP0479297A3 (en) 1990-10-03 1991-10-02 Automatic vending machine
CA002052618A CA2052618A1 (en) 1990-10-03 1991-10-02 Automatic vending machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3058916A JPH04294484A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 自動販売機の品名登録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04294484A true JPH04294484A (ja) 1992-10-19

Family

ID=13098150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3058916A Pending JPH04294484A (ja) 1990-10-03 1991-03-22 自動販売機の品名登録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04294484A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269625A (ja) * 2001-03-06 2002-09-20 Glory Ltd 自動貨幣取扱機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269625A (ja) * 2001-03-06 2002-09-20 Glory Ltd 自動貨幣取扱機

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