JPH0429443B2 - - Google Patents

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JPH0429443B2
JPH0429443B2 JP59044839A JP4483984A JPH0429443B2 JP H0429443 B2 JPH0429443 B2 JP H0429443B2 JP 59044839 A JP59044839 A JP 59044839A JP 4483984 A JP4483984 A JP 4483984A JP H0429443 B2 JPH0429443 B2 JP H0429443B2
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tube
head
light
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light irradiation
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JP59044839A
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JPS60191615A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、極めて効率よく鋼管等の管の端面
検査が行なえる装置に関するものである。
従来、例えば面取り加工した鋼管の端面におけ
る、残肉部の厚み及び外径は、検査する者が、い
ちいち実際に管端部にスケール等を当てて検査し
ていた。従つて極めて非能率的であつた。
そこでこの発明は、以上のような問題を考慮し
てなされたもので、 管の搬送位置決め手段と、 前記搬送位置決め手段によつて所定箇所に搬送
され位置決めされた管の管端に対して光を照射す
るための光照射手段と、 前記光照射手段による前記管の管端からの反射
光を受光するための、その結像面にセンサを配置
した光学的受像手段と、 前記搬送位置決め手段によつて位置決めされた
前記管の管端に対して、前記光照射手段による前
記管の管端からの反射光によつて、その結像面に
前記管の管端像が結像するように前記光学的受像
手段を位置決めするための位置決め手段と、 前記光学的受像手段の前記センサーの受像信号
に基づいて前記管の管端の残肉部の厚み及び前記
残肉部の外径の少なくとも1つを検査するための
信号処理手段とを備えた管の端面検査装置とした
ことに特徴を有する。
以下この発明の実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図はこの発明にかかる管の端面検査装置の
正面図、第2図は同装置の平面図、第3図はウオ
ーキングビームの可動ビーム部分の側面図であ
る。
第1図に示すように、1は管の搬送位置決め手
段としてのウオーキングビームであり、2は光照
射手段および光学的受像手段を取付けた台車であ
る。
ウオーキングビーム1は、搬送方向に沿つて複
数平行に設けられた固定ビーム3と、隣接の固定
ビーム3間に搬送方向に沿つて複数平行に設けら
れた可動ビーム4とを備えており、両ビーム3,
4は、その上面に、所定間隔で、管5を載置する
ためのV型断面を有する受台6を取付けてある。
可動ビーム4は、リンク機構23によつて、固定
ビーム3より低い位置から、これより高い位置ま
で上昇し、次いでそのままの位置から水平方向に
移動し、次いで再び固定ビーム3より低い位置ま
で下降する。管5は、平行に設けられた複数の固
定ビーム3の受台6上に、その軸方向が搬送方向
と直交する方向になるように載置される。かくし
て固定ビーム3の受台6上に、搬送方向に沿つて
並列的に載置された管5は、可動ビーム4が上昇
することによつて、その可動ビーム4の受台6上
に移載されて固定ビーム3の受台6からその上方
に持ち上げられ、次いで持ち上げられた管5は、
搬送方向に直列に、固定ビーム3上の2個の受台
6を飛越えるように、搬送方向に沿つて可動ビー
ム4と共に移動し、次いで可動ビーム4の下降に
よつて、可動ビーム4の受台6から、搬送方向に
関して3個ずれた位置にある固定ビーム3の受台
6上に載置される。
台車2は、ウオーキングビーム1の搬送方向と
直交する水平方向に敷かれたレール7上に載置さ
れており、台車2の後端には、移動用のシリンダ
機構(第1図ではそのロツドのみ示す)8が連結
されている。従つて、シリンダ機構8の作動によ
つて、台車2は、レール7上を移動し、ウオーキ
ングビーム1上に載置された管5の管端に対して
接近し、または遠ざかる。
台車2上には、昇降用のシリンダ機構9が取付
けられ、このシリンダ機構9のロツド先端に、水
平になるようにベツド10が取付けられ、シリン
ダ機構9のロツドの昇降によつて、ベツド10が
台車2に対して昇降する。11は、台車2に対し
て、ベツド10の昇降をガイドするためのスライ
ドガイドである。
ベツド10には、その軸心が水平且つウオーキ
ングビーム1上に載置された管5の軸心と同一方
向になるように、筒状のヘツド12が、3台並列
に回転可能に取付けられている。ヘツド12の外
周面には、光照射手段としてのランプ13が、ヘ
ツド12の軸心に対称の位置になるように、2個
取付けられている。なお、各ランプ13は、後述
するように、各ヘツド12がこれに対向するウオ
ーキングビーム1上の管5の管端に対して位置決
めされたときに、その管5の軸心に対称な2箇所
の管端を中心的に照射するようにヘツド12に取
付けられている。ヘツド12の内側には、光学的
受像手段としてのリニアアレイカメラ14が、ヘ
ツド12の軸心上に位置するように固定されてい
る。ヘツド12の先端は開口していて、そこか
ら、ヘツド12の内側のリニアアレイカメラ14
に光が入射する。ヘツド12の後端には、ロツド
12aの一端がヘツド12の軸心上に位置するよ
うに取付けられ、ベツド10上には、台車2の移
動方向に沿つて水平に移動可能に摺動板15が、
3台並設され、摺動板15上には、ロツド受け1
6が取付けられており、各ヘツド12のロツド1
2aは、各摺動板15のロツド受け16に回転可
能に支持されている。
各摺動板15の後端には、その本体部分をベツ
ド10に固定した位置補正用のシリンダ機構17
のロツド17aの先端が取付けられており、各シ
リンダ機構17の作動によつて、各ヘツド12
は、台車2の移動方向に沿つて水平にウオーキン
グビーム1上に連続的に載置された3本の管5の
各々の管端に対してそれぞれ個別に進退する。
18は各ロツド12aの他端に取付けられたピ
ニオンであり、19は各ピニオン18のT端部分
と噛合う位置にラツク19aを配したラツク板で
ある。ベツド10上には、ラツク駆動用のシリン
ダ機構20が取付けられ、そのロツド20aにラ
ツク板19が取付けられている。かくして、シリ
ンダ機構20の作動によつて、ラツク板19が各
ピニオン18を駆動し、各ヘツド12が一方向に
少なくとも180゜回転する。
ヘツド12の先端部外周面には、ヘツド12の
軸方向に沿つて配したロツド21が取付けられ、
ロツド21の先端には、ウオーキングビーム1上
に載置された管5の管端を検出するためのマグネ
ツトスイツチ22が取付けられている。マグネツ
トスイツチ22は、図示しない制御回路に接続さ
れており、ベツド10の移動によりマグネツトス
イツチ22がウオーキングビーム1上の管5の管
端に接触して作動することによつて、位置補正用
の、即ちベツド10を移動させるためのシリンダ
機構17の作動を制御回路が停止させる。ロツド
21の長さは、マグネツトスイツチ22が管5の
管端に接触して作動したときに、ヘツド12の内
側のリニアアレイカメラ14の結像面に、管5の
管端像が結像するような長さに決定されている。
リニアアレイカメラ14は、結像面に直線的に微
小等間隔(例えば50μm)で多数の光電変換素子
を並べたセンサが配置してある。リニアアレイカ
メラ14の結像面に配置されたセンサには、ウオ
ーキングビーム1上の管5の管端と、リニアアレ
イカメラ14との間隔、リニアアレイカメラ14
の焦点距離等に対応した大きさの管5の管端像が
結像される。第4図は管5の管端部の断面図であ
り、管5の管端は、ベベル加工されている。従つ
て、ランプ13からの光は、管5の管端の残肉部
5aに当つて、ここからその軸心方向に強く反射
され、一方、ベベル加工部5bに当つても、ここ
からはその軸心方向にほとんど反射されない。こ
のため、リニアアレイカメラ14の結像面にある
センサの出力が、例えば第5図のように得られ、
このセンサの出力信号が、図示しない信号処理回
路によつて次のように処理される。第5図におい
て、横軸はセンサを構成する各光電変換素子の出
力、縦軸は同各光電変換素子の配列方向(即ち管
5の直径方向)である。第5図に示すように、管
5の管端の残肉部5aからの反射光が当つた光電
変換素子が所定値以上の値を出力し、スレツシユ
ホールドレベルを越えた値を出力した光電変換素
子を図示しない信号処理回路によつて検出するこ
とによつて、管5の管端の残肉部の厚み(図では
W,W′)およびその外径(図ではA)が測定さ
れ、更に、ヘツド12を少なくとも180゜回転させ
ることによつて管5の全周にわたつて管端の残肉
部の厚みおよびその外径が測定され、加えて必要
に応じてこれらの測定値を平均値処理して、その
処理値を基準値と比較し、その差が所定の設定値
を越えた場合には、その管を面取り不良と判断す
る。
この発明にかかる管の端面検査装置は、以上の
ように構成されているので、次のようにして、多
数の管5の端面が連続して検査される。検査すべ
き3本の管5を、ウオーキングビーム1によつ
て、台車2と対向する位置に搬送する。ウオーキ
ングビーム1の固定ビーム4上の受台6は、V型
断面であるので、管5は、固定ビーム4上の受台
6に載置されることによつて上下方向に位置決め
される(管5は水平方向には拘束がないので、若
干各管5毎にその管端位置がずれることがある)。
このようにして台車2と対向する位置にウオー
キングビーム1によつて搬送された管5に対し
て、ベツド10の昇降用のシリンダ機構9によつ
て、ベツド10を昇降させて、ウオーキングビー
ム1上の管5の軸心にヘツド12の軸心を一致さ
せる(両者の関係は管5の管径が変わらない限り
変わらないので、この作業は管径が変わらない限
り一回でよい)。
次いで、台車移動用のシリンダ機構8によつて
台車2をレール7に沿つて移動させて、各ヘツド
12に取付けられたロツド21の先端のマグネツ
トスイツチ22を、対応する管5の一方の管端に
接近させる(この作業も通常は一回でよい)。そ
してこの状態で、位置補正用の各シリンダ機構1
7によつて、各マグネツトスイツチ22が、各管
5の管端に当接するまで各ヘツド12を前進させ
る。
かくして、ウオーキングビーム1上の3本の管
5の管端に対して、台車2上の各ヘツド12は位
置決めされる。そして、次いでランプ13の光を
管5の管端に照射し、ヘツド12を少なくとも
180゜回転させる。その結果、管5の管端の残肉部
は、その全周にわたつて検査される。ヘツド12
の回転後は、ヘツド12を後退させ、ウオーキン
グビーム1の可動ビーム4を作動させて次の検査
すべき管5を台車2に対向する位置に搬送し、上
記と同様の作業を行なう。かくして連続的に管5
の端面検査が行なわれる。
なお、管の搬送位置決め手段としては、ウオー
キングビームの他に、例えばチエントランスフア
ーがあり、要するに、管の搬送および位置決めが
できるものであればよい。また、管を回転させる
ことによりヘツドは固定してもよい。
光照射手段としては、例えば環状ランプでもよ
く、この場合には、これを、ヘツド12を支持し
た摺動板15に固定すればよく、管5の管端には
その全周にわたつて光が照射される。
光学的受像手段としては、リニアアレイカメラ
の他に、管端像の全周を同時に検出できるように
センサを配置したカメラを使用することができ
る。
以上説明したように、この発明においては、無
接触で、極めて効率よく管の端面検査を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる管の端面検査装置
の正面図、第2図は同装置の平面図、第3図はウ
オーキングビームの可動ビーム部分の側面図、第
4図は、管の管端部の断面図、第5図はリニアア
レイカメラのセンサの出力の一例を示す図であ
る。 1……ウオーキングビーム、2……台車、5…
…管、8,9,17……シリンダ機構、13……
ランプ、14……リニアアレイカメラ、22……
マグネツトスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管の搬送位置決め手段と、 前記搬送位置決め手段によつて所定箇所に搬送
    され位置決めされた管の管端に対して光を照射す
    るための光照射手段と、 前記光照射手段による前記管の管端からの反射
    光を受光するための、その結像面にセンサを配置
    した光学的受像手段と、 前記搬送位置決め手段によつて位置決めされた
    前記管の管端に対して、前記光照射手段による前
    記管の管端からの反射光によつて、その結像面に
    前記管の管端像が結像するように前記光学的受像
    手段を位置決めするための位置決め手段と、 前記光学的受像手段の前記センサーの受像信号
    に基づいて前記管の管端の残肉部の厚み及び前記
    残肉部の外径の少なくとも1つを検査するための
    信号処理手段とを備えたことを特徴とする管の端
    面検査装置。
JP4483984A 1984-03-10 1984-03-10 管の端面検査装置 Granted JPS60191615A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4483984A JPS60191615A (ja) 1984-03-10 1984-03-10 管の端面検査装置

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JPS60191615A JPS60191615A (ja) 1985-09-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102489547B (zh) * 2011-11-26 2014-12-17 内蒙古北方重工业集团有限公司 钢管自动测量、喷标装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5423676A (en) * 1977-07-25 1979-02-22 Hitachi Zosen Corp Continuous centrifugal molding
JPS5767810A (en) * 1980-10-15 1982-04-24 Kawasaki Steel Corp Measuring device for position of web of wide flange beam

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