JP3302466B2 - 円柱状物体の端面検査装置 - Google Patents

円柱状物体の端面検査装置

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JP3302466B2
JP3302466B2 JP25382793A JP25382793A JP3302466B2 JP 3302466 B2 JP3302466 B2 JP 3302466B2 JP 25382793 A JP25382793 A JP 25382793A JP 25382793 A JP25382793 A JP 25382793A JP 3302466 B2 JP3302466 B2 JP 3302466B2
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ブリテイツシユ・ニユクリアー・フユールズ・ピー・エル・シー
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    • GPHYSICS
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面欠陥を検出するた
めの円柱状物体の検査、特に円柱状物体の端面検査に関
する。この物体は核燃料ペレットでもよい。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】核燃料
ペレットのようなある種の円柱状物体に関しては極めて
厳格な製造品質規格を充たすことが要求される。操作員
が介入しない全自動製造工程によってこの種の物体を製
造することはできるが、工程中に全自動装置を用いて
れらの物体の表面欠陥を検査する必要がある。この種の
物体として例えば、UO(二酸化ウラン)ペレットの
ような酸化物の円柱状焼結ペレットがある。焼結ペレッ
トをステンレススチールの被覆管に挿入し、管を密封し
て燃料棒を形成し、燃料棒クラスタの形態に集成し、P
WR型またはBWR型の軽水炉のような原子炉で使用す
る燃料要素を形成する。被覆管に挿入する前にペレット
を全自動検査する必要がある。
【0003】本発明の目的は、全自動処理搬送システム
の検査ステーションに提出される核燃料ペレットのよう
な円柱状物体の端面の全自動検査装置及び方法を提供す
ることである。
【0004】従来技術による光学的物体検査方法がいく
つか知られている。それらの例は、英国特許第2104
651号、第2057675号、欧州特許第09342
2号、第048072号、米国特許第5012117
号、第4923066号及び第4667113号に記載
されている。しかしながら、これらの従来技術はいずれ
も、例えば記載の種類の核燃料ペレットの端面検査に特
に適当ではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、円柱状
物体の端面を照射する照射手段と、端面から反射された
前記物体の軸に実質的に平行な放射を検出する検出手段
と、放射を検出手段に直接反射した端面の割合を計算す
る計算手段とを含む円柱状物体の端面検査装置であっ
て、照射手段が2つ以上のリング状光源を含み、リン
グの中心は前記物体の軸に実質的に一致し、リングの
中心は、検出手段に反射される光が妨害されることなく
リングを通過するように、反射された放射すなわち光
対して実質的に透過性であり、前記2つ以上のリング状
光源の相対位置は、該リング状光源が前記端面を同時に
照らしたときに該端面の全体を実質的に均一に照射する
ことができるように、調整可能であることを特徴とする
円柱状物体の端面検査装置が提供される。
【0006】端面は、平面でもよく、または、好ましく
は円対称凹部を有する皿形でもよい。端面は、例えば内
縁と外縁とをもつ環状末端を有する管状物体とは違っ
て、単一縁端によって包囲された連続表面から成り得
る。
【0007】上記リング状光源に少なくとも1つの別の
リング状光源が結合されてもよい。すべてのリング状光
源が、軸と実質的に一致する中心を有しており、前記軸
上の種々の位置に配置されており、放射が妨害されるこ
となく検出手段に反射されるように実質的に透過性であ
る。
【0008】本発明の原理は、検出手段に反射される
の程度が端面の表面組織に依存することに基づく。表
面が滑らかな無欠陥表面の場合、表面によって反射され
放射は、主として正反射であり、反射面に垂直な軸に
近接して反射される。端面が亀裂または欠けのような欠
陥を含む場合、欠陥によって反射される放射は拡散性で
ある。欠陥から検出手段に反射される放射の強度は低
い。検出手段を前記物体の実質的に軸上に配置すること
によって、検出手段が欠陥からの低強度の正反射を検出
し得る。
【0009】検出手段は好ましくは、電子イメージング
光検出器を含む。または非イメージング光検出器を含ん
でもよい。非イメージング光検出器の場合、出力信号
は、検出器に対する入射光の総量に比例し、実質的に
記物体の端部から出て光検出器によって受容される光に
比例する。イメージング光検出器の場合、検出手段から
の出力信号は、前記物体の表面の種々の要素から反射さ
れ且つ検出手段によって検出された放射の強さを示す複
数の成分から成る。
【0010】イメージング光検出器の場合、計算手段
は、検出手段によって供給された出力信号を分析する信
号プロセッサを含む。かかるプロセッサは、全部の信号
成分の大きさを加算し、その総和を所定の基準レベルに
比較する。計算手段はまた、検出手段から与えられた出
力信号を分析するイメージプロセッサでもよい。このよ
うなプロセッサは、出力成分の大きさを所定の基準レベ
ルに比較する。プロセッサはその後で、基準レベルを上
回るかまたは下回る信号の大きさ(イメージとして示さ
れる強度)を夫々有する成分または画素の数をカウント
する。基準レベルを上回る画素の数が、検査された前記
物体の非損傷領域を示す。
【0011】一連の円柱状物体を順次検査するための本
発明装置の実施態様においては、前記物体が搬送軌道に
沿って検査場所に供給され、前記検査場所において
体が支持ビーム上に載置され、支持ビームは、(支持ビ
ーム上にあるときの)被検査端面よりも突出している
物体の軸が、それまでに物体が通過した搬送軌道に
対してある角度を成すように構成されている。例えば、
搬送軌道が水平であり、検査場所の支持ビームの隣接部
分は、被検査端面が上向きになるように傾斜していても
よい。このようにして、光源と検出手段とが、前記物体
の移動を妨害することなく軸の上に配置され得る。
【0012】検査場所は、各円柱状物体の双方の端面を
順次検査するように構成し得る。装置は、(前記物体の
軸上の)第1光源と検出手段とを使用して第1支持ビー
ム部分で物体の一端を検査し、(前記物体の軸上の)
第2光源と検出手段とを使用して第2支持ビーム部分で
物体の他端を検査するように構成し得る。
【0013】搬送軌道と支持ビームとは本件出願人によ
る英国特許第2223998号明細書及び特許請求の範
囲に記載されたCushion Transfer(商
標)材料から形成され得る。該特許の記載内容は本発明
に含まれるものとする。
【0014】本発明の装置及び方法によって検査される
円柱状物体は核燃料ペレットでもよい。ペレットは所謂
PWR炉に使用される酸化ウランペレットでよい。ペレ
ットはまた、プルトニウムと酸化ウランペレットとの混
合物を使用する混合酸化物(MOX)燃料と呼ばれる核
燃料ペレットでよい。
【0015】前記物体が混合酸化物(MOX)核燃料ペ
レットであり、かかるペレットの搬送及び検査が、外部
環境を保護する放射線非放射性構造、例えばグローブボ
ックス内で行なわれる。この場合、ペレットの検査スペ
ースを限定し易い。この場合、光源は、末端にファイバ
オプティックリングを備えたプローブまたはステムを有
するボアスコープデバイス(機械加工した開孔及び管な
どの照射及び検査に使用される)であってもよい。検出
器は、ボアスコープデバイスのプローブから遠い末端に
装着されたミニチュアTVカメラを含み得る。使用中に
ボアスコープデバイスを介してリングに送出される光
は、ファイバオプチック光導波ケーブルによってボアス
コープデバイスに案内される。TVカメラの制御及び処
理ユニット並びにボアスコープに光を供給する光源が放
射線非放射性構造の外部に遠隔配置されている。
【0016】物体を検査するためにリング状光源を使用
することは英国特許第2104651号より公知であ
る。しかしながら、該方法における物体は瓶の頸部であ
る。従って、検査される表面は単一縁によって包囲され
た連続端面ではない。核燃料ペレットのような単一縁に
よって包囲された連続端面を検査する必要がある場合、
英国特許第2104651号の単一リング状光源は、特
に表面が凹状の場合、被検査表面全体に実質的に均一な
照射を与えるためには不適当であろう。互いの相対位置
を調整によって適宜選択できる少なくとも2つのリング
状光源を使用するか、または、調整自在なプローブもし
くはステムとステムの末端に備えられたファイバオプテ
ィックリングとを有するボアスコープを使用することに
よって、予想外の有利さで被検査表面を実質的に均一に
照射し得る。均等な照射を行なうので、検出システムが
1回の閾値比較を行なうだけで損傷表面と非損傷表面と
を識別し得る。この結果、従来技術で使用した高価な高
速プロセッサが不要であり、普及した廉価な高分解能イ
メージングデバイスを使用することが可能である。実
際、受容した放射、例えば光検出器が受容した光が円柱
物体の状態の測定値となるような単一の非イメージン
グ光検出器を使用し得る。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。
【0018】図1に示す円柱状核燃料ペレット1は、検
査すべき端面1aを有している。ペレット1は鎖線で示
す軸Xを有している。端面1aを照射するために、リン
グ状光源3及び5(即ち空洞中心を有する環状の光)が
軸Xに沿って種々の距離に配置されている。リング状光
源3、5のリングの中心はいずれも軸Xに一致してい
る。TVカメラのような光検出器がリング状光源3、5
の後方で軸X上に配置されている。光を光検出器7に集
束させるためにレンズ9が光検出器7に結合されてい
る。
【0019】図1に単純直円柱として示されているペレ
ット1は実際には、図2に示すような断面形の端面1a
を有している。プロフィルは、周縁平面部1cの内部に
皿形凹部1bを有しており、周縁平面部1cの縁端に面
取り部1dが設けられている。
【0020】図1を再度参照すると、ペレット1から遠
い方のリング状光源5は周縁平面部1cと皿形凹部1b
の中心部とを照射する。ペレットに近い方のリング状光
源3は、リング状光源5によって既に照射されている領
域に多量の照射を付加することなく皿形凹部1bの外側
部分と面取り部1dの一部とを照射する。皿形凹部1b
の中心部と周縁平面部1cとを、リング状光源5及びリ
ング状光源5の後方の別のリング状光源(図示せず)で
照射することによって、より有効で反復的な測定値が得
られる。ペレット1からのリング状光源の所要距離は、
ペレット1の端面1aの表面プロフィルに依存するが、
これらの距離は実際には試行錯誤的な調整によって見出
される。結果的には、端面1aがその表面領域全体にわ
たって実質的に均等に照射されるように調整する。
【0021】リング状光源3、5から発せられた光はレ
ンズ9によって光検出器7に集束される。光検出器7の
出力は、複数の成分から成るビデオ信号であり、表面1
aの成分領域の像を反射輝度によって示す。複数の成分
を上記のごとく処理し、高い反射輝度及び低い反射輝度
を有する表面像の画素の数を決定し、拡散的に反射する
欠陥を含む表面1aの領域を測定する。
【0022】図3は、図1のペレット1を照射するため
に3つのリング状光源を使用した結果を示す。どの場合
の照射にも無欠陥ペレットを使用した。各グラフにおい
て、縦軸は、検出器7で検出される光の被検出強度即ち
「グレイ値」を示し、横軸は任意データに対する被照射
ペレットの表面上の位置即ち「画素位置」を示す。
【0023】図3(a)は、リング状光源3だけを使用
した場合に得られた結果を示している。ペレット1の皿
形凹部1b(図2参照)から反射された光が、グラフの
点線IとI’との間の領域Aを生じさせる。周縁平面部
1cから反射された光は、低強度バンドB、B’を生じ
させ、面取り部1dから反射された光は急峻なピークC
及びC’を生じさせる。
【0024】図3(b)は、リング状光源5とリング状
光源5の後方の別のリング状光源とを使用し、リング状
光源3を使用しない場合に得られた効果を示している。
周縁平面部1cと皿形凹部1bの中心部とが優先的に照
射されることが領域A、B及びB’の変化形態によって
示されている。
【0025】図3(c)は、3つのリング状光源、即ち
リング状光源3、5とリング状光源3、5の後方の別の
リング状光源とをすべて使用した場合に得られた結果を
示している。この場合、ペレット1の端面1aの全体に
わたって実質的に均一な照射が与えられる。
【0026】上記のような別のリング状光源を使用せ
ず、リング状光源3及び5を使用した場合には、グラフ
の形状が図3(c)のように完全に均一でないこと以外
は図3(c)と同様の照射プロフィルが与えられる。
【0027】図4は、検査装置に順次送出されるペレッ
ト群の各ペレットの双方の端部(このような端部を図2
に示す)を図1に基づいて説明した技術によって検査す
る装置を示している。ペレット(図示せず)は、垂直壁
を有する軌道11(壁は図の平面内で方向Yの運動方向
に平行である)に積み重ねられている。軌道11の末端
にフィーダ機構13が備えられており、この機構は、水
平なCushionTransferビーム15に対す
るペレットの送り速度を制御する。この実施例で記載さ
れたすべてのCushion Transferビーム
は、英国特許第2223998号明細書に記載されたよ
うなCushion Transfer材料をコートし
たV字形ビームである。各ビームのVの角度は90度で
ある。円柱状ペレットの曲面がVの両辺によって支持さ
れた状態で該ペレットがビームに沿って搬送される。
【0028】ペレットは、機構13から射出されると、
軌道11における搬送速度よりも速い直線速度でビーム
15に沿って加速される。これにより、検査中にペレッ
トが互いを隠すことを防止するようなペレット間の間隔
が開くという望ましい結果が得られる。ビーム15の終
端でペレットは別のCushion Transfer
ビーム17に転送される。ビーム17は、水平セクショ
ン17aと、下降セクション17b即ちシュートと、ビ
ーム15の一部分であり水平面内で振動するセクション
17cと、もう1つの下降セクション17dとを順次有
している。ペレットの一端は、下降セクション17bに
おいて、すべてがペレットの軸X1に軸合わせされたリ
ング状光源19、21と光検出器23とによって、図1
に基づいて説明した方法で検査される。ペレットの他端
は、水平セクション17cにおいて、すべてがペレット
の軸X2に軸合わせされたリング状光源25、27と光
検出器29とによって、図1に基づいて説明した方法で
検査される。
【0029】ペレットがセクション17bに沿って下降
するときに、ペレットの一部分がセクション17bの上
方に懸吊された回転する振れ止めホイール31によって
把握される。ホイール31は光検出器23によるイメー
ジ表示(image capture)の瞬間にペレッ
トを減速させ、同時に、軸X1に沿ったペレットの軸方
向位置合わせを確保する。イメージ表示のためのペレッ
トの最適位置は、光検出器23に出力を与える位置セン
サ(図示せず)及び光検出器23の出力のプロセッサ
(図示せず)によって感知される。
【0030】ペレットの後端を検査した後に、ペレット
をセクション17cに沿って水平に搬送し、このセクシ
ョン17cにおいてペレットの前端をリング状光源2
5、27及び光検出器29によって同様の方法で検査す
る。上記のもう1つの下降セクション17dは、水平セ
クション17cから離れた各ペレットを加速し、これに
よって、検査されるべき直後のペレットが隠されること
を防止する。
【0031】最後に、ペレットはビーム15の緩やかな
傾斜部33に沿って搬送され、傾斜セクション17bと
17dを通過したときに失った高度を回復する。部分3
3は水平面内で振動している。
【0032】図5に示す構成では、末端にリング状光チ
ップ41を備えた中空光伝導プローブ39を有するボア
スコープ37によって混合酸化物(MOX)燃料ペレッ
ト35を照射する。リング状光チップ41のリングの中
心はペレット35の軸(図示せず)と一致する。リング
状光チップ41の光は光源43から供給され、光ケーブ
ル45を介してボアスコープ37に供給され、ボアスコ
ープ37からリング状光チップ41に供給される。ミニ
チュアTVカメラ47がボアスコープ37の後端に装着
されている。カメラ47はケーブル50内の電気リード
を介してユニット49によって制御される。
【0033】ボアスコープ37は、リング状光チップ4
1からの光がペレット35の端面に集束し該端面を均等
に照射するように位置調整される。ペレット35の端面
からの光は逆反射され、ボアスコープ37の空洞内部を
通ってTVカメラ47に到達する。カメラ47の出力は
ケーブル50内の別のリードを介してユニット49に到
達し、プロセッサ(図示せず)によって処理される。
【0034】カメラ、ボアスコープ37、プローブ3
9、チップ41及びペレット35はすべて、グローブボ
ックス内に配置されている。ペレットは全自動処理装置
によって該グローブボックス内に配置され得る。ユニッ
ト49及び光源43はグローブボックスの外部に配置さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円柱状ペレットの端面を検査する構造の説明図
である。
【図2】核燃料ペレットの軸方向断面図である。
【図3a】種々のリング状光源を使用して核燃料ペレッ
トを照射した結果を示すグラフである。
【図3b】種々のリング状光源を使用して核燃料ペレッ
トを照射した結果を示すグラフである。
【図3c】種々のリング状光源を使用して核燃料ペレッ
トを照射した結果を示すグラフである。
【図4】図1に示す構造によって検査を行なう装置の1
つの実施例の部分断面側面図である。
【図5】円柱状ペレットの端面の検査を行なう装置の別
の実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 ペレット 3、5 リング状光源 7 光検出器 9 レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アール・ポール・グレンビル イギリス国、ピー・アール・5・8・ビ ー・エイチ、プレストン、バンバー・ブ リツジ、クレイトン・ブルツク、スクー ル・フイールド・63 (72)発明者 イアイン・エイ・マクリーン イギリス国、プレストン、リー・グリー ン、リビイ・ロード、ザ・グレンジ(番 地なし) (56)参考文献 特開 平2−115706(JP,A) 特開 平4−1510(JP,A) 特開 平3−291507(JP,A) 特開 平1−136053(JP,A) 特開 平2−198910(JP,A) 特開 昭61−155994(JP,A) 特開 平6−51091(JP,A) 特開 昭62−229053(JP,A) 特開 昭62−229054(JP,A) 実開 昭62−173044(JP,U) 実開 昭57−156851(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 17/06

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状物体の端面を照射する照射手段
    と、端面から反射された前記物体の軸に実質的に平行な
    放射を検出する検出手段と、放射を検出手段に直接反射
    した端面の割合を計算する計算手段とを含む円柱状物体
    の端面検査装置であって、照射手段が2つ以上のリング
    状光源を含み、リングの中心は前記物体の軸に実質的
    に一致し、リングの中心は、前記端面から検出手段に
    反射される光が妨害されることなくリングを通過するよ
    うに、反射された放射に対して実質的に透過性であり、
    前記2つ以上のリング状光源の相対位置は、該リング状
    光源が前記端面を同時に照らしたときに該端面の全体を
    実質的に均一に照射することができるように、調整可能
    であることを特徴とする円柱状物体の端面検査装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が、入射光の総量に比例す
    る出力信号を作動中に供給する非イメージング光検出器
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段が、前記物体の端面の種々
    の要素から反射され且つ検出手段によって検出された
    の強さを示す複数の成分から成る出力信号を作動中に
    供給する電子イメージング光検出器を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記計算手段が、作動中に検出手段によ
    って供給された出力信号を分析する信号プロセッサを含
    むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記信号プロセッサは、作動中に夫々の
    成分の大きさを加算し、その総和を所定の基準レベルに
    比較することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記計算手段が、前記検出手段から与え
    られた出力信号を分析するために夫々の出力成分の大き
    さを所定の基準レベルに比較するイメージプロセッサを
    含んでおり、該イメージプロセッサは前記比較の後に、
    基準レベルを上回る信号の大きさ及び下回る信号の大き
    さを夫々有する成分または画素の数をカウントし、基準
    レベルを上回る画素の数が、検査された前記物体の非損
    傷領域を示すことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 一連の円柱状物体順次検査される請求
    項1に記載の装置であって、前記物体が搬送軌道に沿っ
    て検査場所に供給され、前記検査場所において前記物体
    が支持ビーム上に載置され、前記支持ビームは、該支持
    ビーム上で前記物体の被検査端面の前方に延ばした該
    体の軸が、それまでに物体が通過した搬送軌道に対し
    てある角度を成すように構成されていることを特徴とす
    装置
  8. 【請求項8】 搬送軌道が水平であり、検査場所の支持
    ビームの隣接部分が、被検査端面が上向きになるように
    傾斜していることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 検査場所が、前記各物体の双方の端面を
    順次検査するように構成されていることを特徴とする
    求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記物体の軸上の第1光源と検出手段
    とを使用して第1支持ビーム部分で物体の一端を検査
    し、前記物体の軸上の第2光源と検出手段とを使用して
    第2支持ビーム部分で物体の他端を検査するように構
    成されていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記装置によって検査される前記物体
    が核燃料ペレットであることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記物体が混合酸化物核燃料ペレット
    であり、かかるペレットの輸送及び検査が、外部環境を
    保護する放射線非放射性構造内で行なわれることを特徴
    とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記照射手段が、末端にファイバオプ
    ティックリングを備えたプローブまたはステムを有する
    ボアスコープデバイスであることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段が、ボアスコープデバイ
    スのプローブから遠い方の端部に装着されたTVカメラ
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 使用中にボアスコープデバイスを介し
    てリングに送出される光が、ファイバオプチック光導波
    ケーブルによってボアスコープデバイスに案内されるよ
    うに構成されており、ボアスコープデバイスのプローブ
    から遠い方の端部に装着されたTVカメラの制御及び処
    理ユニット並びにボアスコープに光を供給する光源
    放射線非放射性構造の外部に遠隔配置されているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の装置。
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