JPH04340450A - 中空体の内壁面検査装置 - Google Patents

中空体の内壁面検査装置

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Publication number
JPH04340450A
JPH04340450A JP11347991A JP11347991A JPH04340450A JP H04340450 A JPH04340450 A JP H04340450A JP 11347991 A JP11347991 A JP 11347991A JP 11347991 A JP11347991 A JP 11347991A JP H04340450 A JPH04340450 A JP H04340450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow body
wall surface
ring
optical fiber
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11347991A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Saito
斎藤 憲敬
Masaki Fuse
正樹 布施
Manabu Kagami
学 各務
Tadashi Suga
忠 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP11347991A priority Critical patent/JPH04340450A/ja
Publication of JPH04340450A publication Critical patent/JPH04340450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空体の内壁面検査装
置の改良に関し、特に、中空体開口部の外から一定距離
離れた位置に設置したエリア型センサで、移動する中空
体の側面に含まれる欠陥を、非接触で検出するようにし
た検査装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中空体の内壁面検査装置として、
次のものが発表されている。
【0003】先端部に魚眼レンズを設けた筐体を、中空
体内に挿入して内壁面の検査を行なう中空体の内壁面検
査装置(特開昭56−54410)と、中空体内壁面に
、反射鏡を介してレーザー光を投射し、この反射光を受
信して、内壁面に付着した物質の位置と形状を演算する
付着物検査装置(特開昭62−298703)と、イメ
ージバンドルが1.8mmφであり、この周囲にリング
状にライトガイドが付けられた、CCDカメラを取りつ
けることも可能である工業用イメージファイバ(住田光
学ガラス製My−Scope(商品名))である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術(特開昭
56−54410)では、中空体の深部にある欠陥の検
出は不可能である。
【0005】例えば、表1の条件では、上面から65m
m以上深い位置にある欠陥の検出は不可能であった。
【表1】
【0006】また、前記従来技術(特開昭62−298
703・工業用イメージファイバ)の、センサを中空体
に挿入する技術では、移動する中空体を検査することは
不可能である。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを目的としたものであり、中空体側面の深部に含まれ
る欠陥も検出することが可能となり、また、移動する中
空体を検査することも可能とした検査装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、特定の照明手段とセンサの配置により、
この発明の目的達成に有効であることを見いだし、この
発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明の中空体の内壁面検査装
置は、中空体の内壁面を側方から照射し、光ファイバ出
射端がリングの中心を向いているリング状光ファイバラ
イトガイドと、中空体開口部の外から一定距離離れた位
置に設けられた、中空体内壁面からの反射光を複数の分
割入力するエリア型センサと、前記エリア型センサの出
力信号を処理して中空体の内壁面の欠陥を検出する画像
処理装置とからなる。
【0010】
【作用】照明手段としては、光ファイバ出射端がリング
の中心を向いているリング状光ファイバライトガイドを
使用し、中空体の開口部の外から一定距離離れた位置に
設置することにより、側方から照射し、正反射光をエリ
ア型センサで受光することを防止し、中空体の内壁面を
比較的均一に照明できるようにする。また、複数のエリ
ア型センサで、中空体をセンサガイドの開口部を介して
分割入力することにより、中空体の下部にある欠陥の検
出を可能にする。
【0011】本発明においては、上述の如く、中空体の
上方にリング状ライトガイドを設置し、かつ複数のエリ
ア型センサで分割入力するので、移動する中空体を非接
触で下部まで検査する。
【0012】
【実施例】以下、実施例により、より具体的に説明する
【0013】図1は、本発明による一実施例の検査装置
で、中空体を検査する概略を示す図である。
【0014】図1の態様における中空体1、1’は、5
7mmφ×100mmのアルミ缶であり、数百缶/分の
速度でタクト移動している。
【0015】光源7(三菱レイヨン製エスカイルミネー
タELI−100(商品名))の出射光は、中空体の上
方27mmの位置に設置されたリング状ライトガイド6
により、中空体1の内壁面を照明している。エリア型セ
ンサ2のレンズ先端からサンプルまでの距離は340m
mである。この場合、測定可能となるサンプルの内径は
90mm以下となる。
【0016】4個のエリア型センサ2、2’…は、中空
体1の斜め上方に設置され、中空体1の内壁面を図2に
示したように4分割した範囲を、4つの視野8、8’…
としている。
【0017】中空体1が検査位置に到達したとき、セン
サ5からの検査開始信号が画像処理装置3(三菱レイヨ
ン製検査システム FSC−100型(商品名))に入
力される。その後、4個のエリア型センサ2、2’…で
画像を分割入力し、2値化後、欠陥の有無を判定する。 欠陥を検出した場合は、ラインにNG信号を出力する。 また、画像、判定結果などは、モニターTV4に表示し
ている。
【0018】図2は中空体1上方から見た図で、全体の
視野を4つの視野8、8’…に分割した例を示したもの
である。視野の設定は、カメラ取り込み画像にウインド
をかけて行なう。分解能を高くするためには、8分割な
ども必要となる。
【0019】図3は、本発明で使用したリング状ライト
ガイド6を説明するための図である。図3(a)はリン
グ状ライトガイドの斜視図で、図3(b)はリング状ラ
イトガイド中の光学伝送路系を示したものであり、内径
130mmのリングに1mmφのプラスチック光ファイ
バ91を放射状に配置したものである。
【0020】本実施例では3.6度おきに計100本の
光ファイバを使用し、サンプル面で均一な照度を得るた
めに、20mmのドーナッツ状のミキシングプレート6
1を用いている。
【0021】リング状ライトガイドの開口径は、90m
mである。束ねられた光ファイバはハロゲンランプなど
により照射される。
【0022】プラスチック光ファイバの開口数は約0.
5であるため、理論的には約60度の広がり角で光ファ
イバ端面9から光線が出射しており、本実施例の配置に
よれば、中空体内面の法線に対し光線が30度以内で入
射することになる。
【0023】図3(c)に入射する光線の様子を示した
ように、中空体内壁面の法線に対して30度以内で入射
する。
【0024】本実施例では、光ファイバ91を水平面上
に配置したが、サンプル方向に光量を増したい場合は光
ファイバを若干下方に傾けても良い。
【0025】この場合、入射角が30度以内になるよう
に、リング径やリング位置、および光源7と光ファイバ
束の結合角度を調整することが好ましい。この結合角度
を調整するということは、光ファイバ91中の伝搬角度
を調整し、出射角度を小さくすることを意味している。 入射角が30度より大きくなると、表面反射率の高い中
空体などは均一な照度が得られなくなる恐れがある。
【0026】電子シャッター使用により、各カメラでは
図4(a)に示す多値画像が得られ、モニター画面11
上には中空体側面14および中空体底面13が同時に写
し出される。
【0027】図4(b)に示すように、ウインド12を
かけることにより、中空体側面14の4分の1を検査す
るように領域設定する。
【0028】この状態で多値画像を2値化すれば、もし
欠陥10が存在すれば、暗点となって、ウインド12内
に検出される。但し、本実施例では黒色欠陥の検出を目
的としている。
【0029】図5は、本発明の検査性能の例を示す図で
ある。図5(a)は中空体1の断面図と欠陥10の位置
を示す説明図であり、図5(b)は欠陥位置に対する検
出可能な欠陥サイズを測定した実測値である。
【0030】魚眼レンズを用いた従来法は、中空体上面
部近くにレンズを配置するため、上方部と下方部での検
査の分解能が極端に違ってしまい、下方へいくほど分解
能が低下する。前記表1の条件で測定した場合、検査可
能な深さは約65mmとなった。
【0031】本検査装置によれば、サンプルの上方部か
ら下方部までほぼ同程度の分解能(0.5mm)が得ら
れている。
【0032】
【発明の効果】本発明は、中空体の内壁面検査装置であ
り、特に、中空体の上方に設置したエリア型センサで缶
の側面の深部に含まれる欠陥も検出することが可能であ
り、また、移動する中空体の検査をすることも可能であ
り、中空体の内壁面検査装置として効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置で、中空体を検査する様子を
示す概略図である。
【図2】本発明によるエリア型センサを用いた視野の4
分割の説明図である。
【図3】図3(a)は、本発明で使用したリング状ライ
トガイドの斜視図である。図3(b)は、リング状ライ
トガイド中の光学伝送路系の説明図である。図3(c)
は、中空体内壁面に入射する光線の様子を示す説明図で
ある。
【図4】図4(a)は、本発明の検査例の多値画像図で
ある。図4(b)は、本発明の検査例の2値画像図であ
る。
【図5】図5(a)は、中空体の断面図である。図5(
b)は、欠陥位置に対する検出可能な欠陥サイズを測定
した線図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中空体の内壁面を側方から照射する、
    光ファイバ出射端がリングの中心を向いているリング状
    光ファイバライトガイドと、該中空体内壁面からの反射
    光を複数の分割入力する、該中空体開口部の外から一定
    距離離れた位置に設けられたエリア型センサと、前記エ
    リア型センサの出力信号を処理して中空体の内壁面の欠
    陥を検出する画像処理装置とからなる中空体の内壁面検
    査装置。
JP11347991A 1991-05-17 1991-05-17 中空体の内壁面検査装置 Pending JPH04340450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347991A JPH04340450A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 中空体の内壁面検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347991A JPH04340450A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 中空体の内壁面検査装置

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Publication Number Publication Date
JPH04340450A true JPH04340450A (ja) 1992-11-26

Family

ID=14613325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11347991A Pending JPH04340450A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 中空体の内壁面検査装置

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JP (1) JPH04340450A (ja)

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