JPH0429416Y2 - - Google Patents

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JPH0429416Y2
JPH0429416Y2 JP1983117636U JP11763683U JPH0429416Y2 JP H0429416 Y2 JPH0429416 Y2 JP H0429416Y2 JP 1983117636 U JP1983117636 U JP 1983117636U JP 11763683 U JP11763683 U JP 11763683U JP H0429416 Y2 JPH0429416 Y2 JP H0429416Y2
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light
photocoupler
rotor
motor
rotary
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JP1983117636U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータ用回転速度検出装置に依り、
とくに信号検出部をモータ内に装置したモータ用
回転速度検出装置に関する。
一般に、ブラシレスモータは、第5図に示す如
くロータ1に永久磁石11が装備され、この永久
磁石11に対向してステータ2側に駆動用のコイ
ル3が配設された構造のものが多い。そしてかか
るモータの回転制御の手法としては、従来より
FG制御や、フオトカプラ使用による制御法があ
る。しかしながら、前者のFG制御ではFG制御用
に専用の永久磁石およびコイル等が必要となり、
モータの重量増加をきたすばかりでなく全体の容
量増を伴ない、これがためモータの小型化、軽量
化に際しては、不都合なものとなつている。一
方、フオトカプラと回転式光反射板使用の後者の
制御方法は、前述の場合に必要としていた専用の
磁石やコイルが不要となり、小型、軽量には適し
ている。しかしながら、フオトカプラ使用の場
合、回転式光反射板への発光点と反射受光点との
距離的間隔が回転速度検出精度に大きく影響をお
よぼすことから、従来より、該制御方法では高精
度が望めず、これがためその測定値に対する信頼
性があまり良くないという不都合があつた。
本考案の目的は、かかる従来技術の有する不都
合を改善し、小型、軽量でしかも測定精度の向上
を図り得るモータ用回転速度検出装置を提供する
ことにある。
そこで本考案においては、ロータ側に回転式光
反射板を装備すると共に、ステータ側には前記回
転式光反射板に対向して反射式フオトカプラを設
けてなるモータ用回転速度検出装置において、前
記フオトカプラの発光用および受光用の各光路に
導光手段を装備し、この導光手段を発光用と受光
用の別々の光フアイバーをもつて構成すると共
に、これら各光フアイバーの前記回転式光反射板
側の端部を偏平に形成して両者を前記ロータの半
径方向に略平行に並設するという構成を採用し、
これによつて前記目的を達成しようとするもので
ある。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に従
つて説明する。ここで、前述した従来例と同一の
構成部材については、同一の符号を用いることと
する。
第1図において、1はロータ、2はステータを
各々示す。前記ロータ1は、磁性材料で形成され
たフライホイール10と、このフライホイール1
0に装備された永久磁石11とを有している。フ
ライホイール10は、その中心部に円盤状の取付
板12を備え、この取付板12に支軸13と回転
式光反射板26とが一体的に固着され、同時にこ
の支軸13を回転軸として一体的に回転し得るよ
うになつている。前記フライホイール10は、浅
底のカツプ状に形成され、その開口部を第2図に
示す如く下方に向けて配すると共に、その内側に
は同心円状に前述した永久磁石11および回転式
光反射板26を装備している。
また前記ステータ2は、磁性材料からなる平板
状の取付基板14と、この取付基板14上に積層
載置されたプリント基板15と、このプリント基
板15に関連して装備された複数の駆動コイル3
A,3B,3C,3D,3E,3Fと、フオトカ
プラ25とを有している。
前記取付基板14は、その中央部に貫孔14A
を有し、この貫孔14A部分に、軸受部22を備
えたブラケツト23がその軸受22を突設した状
態にて装備されている。この軸受部22は、第2
図に示すように、内側にオイルレスの軸受30,
31を装備したメタルハウジング部32と、一対
のポリエステルフイルム等により形成されたすべ
りワツシヤ33,34とにより構成されており、
前記ロータ1を支承している。前記プリント基板
15は、第1図に示す速度制御用IC24および
前記回転速度検出用の発光部および受光部を備え
たフオトカプラ25等を固着装備するものであ
り、同時に、これら各電子部品相互間の信号授受
を円滑になし得るために所定のプリントパターン
を有している。さらに、このプリント基板15に
は、その中央部に取付用貫孔15Aが形成されて
おり、周囲には、2ケ所に扇形の貫孔15B,1
5Cが形成されている。そしてこれらの扇形の貫
孔15B,15Cには、前述したロータ1側の永
久磁石11に対応して、本実施例においては前述
したように各々3個の駆動コイル3A〜3C、3
D〜3Fが円弧状に配設されている。この駆動コ
イル3A〜3C、3D〜3Fの内側に、前記フオ
トカプラ25が装着され、このフオトカプラ25
に対向して、前記ロータ1側の取付板12には、
複数の細い切欠穴26A,26A,…,が形成さ
れた回転式光反射板26が固着装備されている。
又、該回転式光反射板26からの反射信号に外乱
が混入するのを阻止するため、前記フオトカプラ
25には第2図に示すように導光手段27が装備
されている。この導光手段27は、発光用および
受光用の2本の光フアイバー27A,27Bより
なり、第4図に示す如くその先端を偏平に形成し
て両者を前記ロータの半径方向に略平行に並設し
た構造になつている。前記フオトカプラ25は発
光部25Aと受光部25Bとを有し、上部に載設
した2本の光フアイバー27A,27Bを有する
導光手段27をもつて、フライホイール10側に
装備された回転式光反射板26に対し適切な発
光・受光を行ない、同時に光信号を電気信号に変
換し、これによつて速度制御用の信号を外部に送
り出している。
次にこれら上記のものの実際上の組み立て手順
につき第1図に基づいて説明する。ブラケツト2
3に突設した軸受部22にはメタル軸受30,3
1が上下に間隔を有して2ケ嵌着されている。そ
して取付基板14に穿設された貫孔14Aを前記
軸受部22の段付部22Aに嵌入し、これによつ
て前記取付基板14とブラケツト23とがまず一
体化される。プリント基板15は中央の切欠穴1
5Aが前記ブラケツト23の軸受部22に嵌着さ
れ、同時に接着剤にて取付基板14に貼着され
る。また駆動コイル3A〜3Fは、前述した如
く、前記プリント基板15の扇状切欠穴15B,
15Cの内側に収められるかたちで接着剤等によ
り前記取付基板14の所定位置に固着される。ま
た該プリント基板15上には、速度制御用IC2
4、フオトカプラ25等の電気部品および上記駆
動コイル3A〜3Fの電源線が配設され、接続さ
れている。フライホイール10には取付板12を
介して、その中心部に回転軸13と前記回転式光
反射板26が嵌合されており、その外周部には、
前述したようにドーナツ状の永久磁石11がフラ
イホイール10に接着されている。次に上記回転
軸13にすべりワツシヤ33,34の2枚を緩挿
し、前記ブラケツト23に嵌挿されているメタル
軸受30,31に挿入する。尚、その他の構成お
よび組み立て手順については、従来技術と同様で
ある。
以上のように本考案によると、ロータ側に回転
式光反射板を装備すると共に、ステータ側には前
記回転式光反射板に対向して反射式フオトカプラ
を設けてなるモータ用回転速度検出装置におい
て、前記フオトカプラの発光用および受光用の各
光路に導光手段を装備し、この導光手段を発光用
と受光用の別々の光フアイバーをもつて構成する
と共に、これら各光フアイバーの前記回転式光反
射板側の端部を偏平に形成して両者の偏平端部を
前記ロータの半径方向に略平行に並設したので、
受光点と発光点との距離的間隔を狭めてかつそれ
らを回転式光反射板の外縁部と対向する様に配置
でき、回転式光反射板自体も、例えばスリツトを
設けて当該スリツトの外縁部における間隔を狭く
したり、或いはスリツト数を増加させるなどのパ
ターンを種々とり得るので、従来の不都合を充分
に改善し、回転数測定の精度および測定値の信頼
性を著しく高めることができ、従つて速度制御を
高精度に行うことができしかも一体で形成してい
るため取付が精度良くでき、これがため、速度制
御付直流モータ等の小型化および軽量化を図り得
るという従来にない実用的なモータ用回転速度検
出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を装備したブラシレ
スモータの分解組立図、第2図はブラシレスモー
タの組立状態における部分断面図、第3図は第2
図におけるブラシレスモータのフオトカプラ25
を通り軸13に平行な面で断面した場合の断面
図、第4図1は導光手段27内に装備された2本
の光フアイバー27A,27Bを図す平面図、第
4図2は第4図1の正面図、第5図は従来の要部
断面図である。 1……ロータ、2……ステータ、25……フオ
トカプラ、26……光反射板、27……導光手
段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータ側に回転式光反射板を装備すると共に、
    ステータ側には前記回転式光反射板に対向して反
    射式フオトカプラを設けてなるモータ用回転速度
    検出装置において、前記フオトカプラの発光用お
    よび受光用の各光路に導光手段を装備し、この導
    光手段を発光用と受光用の別々の光フアイバーを
    もつて構成すると共に、これら各光フアイバーの
    前記回転式光反射板側の端部を偏平かつ一体に形
    成して、両者の偏平端部を前記ロータの半径方向
    に略平行に並設したことを特徴とするモータ用回
    転速度検出装置。
JP11763683U 1983-07-28 1983-07-28 モ−タ用回転速度検出装置 Granted JPS6025965U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763683U JPS6025965U (ja) 1983-07-28 1983-07-28 モ−タ用回転速度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763683U JPS6025965U (ja) 1983-07-28 1983-07-28 モ−タ用回転速度検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6025965U JPS6025965U (ja) 1985-02-21
JPH0429416Y2 true JPH0429416Y2 (ja) 1992-07-16

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ID=30270712

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11763683U Granted JPS6025965U (ja) 1983-07-28 1983-07-28 モ−タ用回転速度検出装置

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JP (1) JPS6025965U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815484B2 (ja) * 1974-12-18 1983-03-25 三菱化学株式会社 カンノウセイタンカスイソケイジユウゴウタイノ セイゾウホウホウ

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56137074U (ja) * 1980-03-17 1981-10-17
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6025965U (ja) 1985-02-21

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