JPH04293842A - 屋根パネル - Google Patents

屋根パネル

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JPH04293842A
JPH04293842A JP3083186A JP8318691A JPH04293842A JP H04293842 A JPH04293842 A JP H04293842A JP 3083186 A JP3083186 A JP 3083186A JP 8318691 A JP8318691 A JP 8318691A JP H04293842 A JPH04293842 A JP H04293842A
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JP
Japan
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roof panel
hanging
roof
ridge
side end
Prior art date
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Application number
JP3083186A
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English (en)
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JP2606978B2 (ja
Inventor
Shigeru Tsukamoto
茂 塚本
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は棟側端部と軒側端部と
に吊り穴が設けられ、これら吊り穴中に吊りフックを通
し、該吊りフックを介してクレーンで吊って建物の屋根
部分に設置される屋根パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図8は屋根パネル200の従来例
を示す。そられのうち、図5はクレーン等で屋根パネル
200を吊った状態を示す屋根パネル200の全体斜視
図、図6は屋根パネル200の部分透視図、図7は屋根
パネル200をクレーン等で建物の屋根部分上に吊り上
げた状態を示す側面図、図8はその屋根パネル200を
建物の屋根部分の定位置に引き上げた状態を示す側面図
である。
【0003】従来、図5に示すように、建物の屋根を構
成するユニット形式の屋根パネル200が知られている
。この屋根パネル200の棟側端部と軒側端部の横芯材
220にはそれぞれ2ヵ所ずつ吊り穴201が設けられ
ている。この屋根パネル200は、これら吊り穴201
中に図5に示すように吊りフック210が通され、該吊
りフック210を介してクレーン等で吊って建物の屋根
部分に設置されていた。そして、その屋根パネル200
の棟側端部に棟包み金物250が取り付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
横芯材220,220の吊り穴201中に吊りフック2
10を通して吊り上げると、それら横芯材220,22
0に外向きの大きな曲げモーメントが働いて剥れる可能
性がある。その剥れを防止するため、図6に示すように
、横芯材220と縦芯材221との接合コーナーの内側
に例えばL字状に補強材230等を取り付けなければな
らず、その取付けが面倒であるという問題点があった。 また、図7に示すように、建物の屋根部分の片側に屋根
パネル200を設置してから、もう一方の側の屋根パネ
ル200を吊って載せるときには、棟側のフック210
を外す必要上屋根パネル200を定位置より少し下側に
ずらせた状態に載せていた。そして、その棟側のフック
210を取り外してから、その屋根パネル200を図8
に示すようにその屋根部分の上方に引き上げなければな
らず、その作業が面倒で施工性が悪いという問題点があ
った。
【0005】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、横芯材220と縦芯材221との接合コ
ーナーの内側に補強材230を取り付ける必要がなく、
また、施工性のよい屋根パネルを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る屋根パネ
ルは、上記課題を解決するため、その棟側端部の上面部
上に吊り金物を突設し、該吊り金物に棟側端部の吊り穴
を形成した構成とした。
【0007】
【作用】屋根パネルの棟側端部は吊り金物に形成した吊
り穴に吊りフックを通して吊るようにしているので、棟
側端部の横芯材と縦芯材とのコーナーの内側部分に補強
材を取り付けなくて済む。また、建物の屋根部分の片側
に屋根パネルを設置してから、もう一方の側の屋根パネ
ルを吊って載せるときであっても棟側のフックの取外し
が容易に行なえるので、屋根パネルを最初から定位置に
設置することができる。
【0008】
【実施例】図1〜図4はこの発明の屋根パネル100の
実施例を示す。それらのうち、図1は屋根パネル100
をクレーン等で吊った状態を示す全体斜視図、図2は屋
根パネル200の部分透視図、図3は該屋根パネル10
0を建物の屋根部分上に設置した状態を示す建物の屋根
部分の部分側面図、図4はその設置した屋根パネル10
0,100の棟部分に棟包み金物300を取り付けた状
態を示す建物の屋根部分の部分側面図である。
【0009】この屋根パネル100は図1に示すように
軒側端部の横芯材120の左右位置に吊り穴201,2
01が設けられ、棟側端部の上面部の左右位置に吊り金
物130,130が突設されて構成されている。そして
、それら吊り金物130,130に吊り穴131が形成
されている。前記棟側端部の横芯材102には棟木10
3が取り付けられている。前記屋根パネル100は建物
の屋根の構成単位となるもので、該屋根パネル100の
外側部および内部には縦芯材101と横芯材102とが
縦横に配設されている。この屋根パネル100の軒側端
部の横芯材101の左右位置に吊り穴121,121が
貫通して設けられている。
【0010】前記吊り金物130は屋根パネル100を
クレーン等で吊らせたり棟包み金物300を装着させた
りするもので、図2に示すように内側の縦芯材101の
棟側端部に取り付けられている。この吊り金物130は
、該吊り金物130を縦芯材101に取り付けるための
取付片部分131と、屋根パネル100をクレーン等で
吊らせる吊片部分132と、棟包み金物300を取り付
けさせる棟包み取付片部分133とから構成されている
。そして、前記取付片部分131と吊片部分132とが
同一平面となり、前記棟包み取付片部分133は前記吊
片部分132に対し略垂直に折れ曲がっている。そして
、その取付片部分131にはボルト通し孔131aが、
吊片部分132にはフック通し孔132aが、棟包み取
付片部分133にはビス通し孔133aがそれぞれ設け
られている。
【0011】吊り金物130は上記のように構成されて
いて、その取付片部分131がそのボルト通し孔131
a中にボルト(図示省略)を通して屋根パネル100の
内側の縦芯材101の棟側端部に、その取付片部131
と吊片部分132が縦芯材101と平行で、かつ、その
棟包み取付部分133が横芯材102と平行となるよう
に取り付けられている。そして、その吊片部分132と
棟包み取付部分133とが屋根パネル100の上面部上
に突出した状態となっている。
【0012】この実施例に係る屋根パネル100は、上
記のように構成されていて、次のようにして建物の屋根
部分上に設置されている。即ち、その軒側端部の横芯材
120の左右の吊り穴121,121と、軒側端部の上
面部の左右位置の吊り金物130,130のフック通し
孔132a,132aとにそれぞれフック400を通し
てクレーン等で吊って建物の屋根部分上に載せる。
【0013】この場合に、建物の屋根部分の片側に屋根
パネル200が設置されている場合においても、そのク
レーン等で吊り上げた屋根パネル200の棟側端部を、
図3に示すように、その片側に当接させて載せることが
できる。そのように当接させて載せても、この実施例の
場合、その棟側端部の吊り金物130,130のフック
通し孔132a,132aから容易にフック400を取
り外せるからである。それらフック400を取り外して
から、その屋根パネル200を建物の屋根部分に固定す
る。
【0014】前記棟包み金物300は屋根の棟部分を包
む金物で、長尺物のものとして作られている。この棟包
み金物300はその下部側に包持空間310を有し、そ
の両側には図4に示すようにそれぞれL字形の取付片3
20,320が設けられている。棟包み金物300はこ
のように構成されていて、図4に示すように、建物の屋
根部分上の両側に設置された屋根パネル100,100
の棟側部分に跨った状態にかぶせられ、その両側の取付
片320,320がれそれら屋根パネル100,100
の棟包み取付片部分133にビス322等によって取り
付けられている。
【0015】この実施例に係る屋根パネル100は、上
記のようにその棟側端部の上面部に吊り金物130を突
設し、該吊り金物130に棟側端部の吊り穴131,1
31を形成し、これら棟側端部の吊り穴131,131
と軒側端部の吊り穴121,121とにそれぞれフック
400を通してクレーン等で建物の屋根部分上に吊り上
げるようにしたので、棟側端部の横芯材102と縦芯材
101とのコーナーの内側部分に補強材を取り付けなく
て済む。また、建物の屋根部分の片側に屋根パネル10
0を設置してから、もう一方の側の屋根パネル100を
吊って載せるときであっても棟側のフック400の取外
しが容易に行なえるので、屋根パネル100を最初から
定位置に設置することができて、施工性がよくなる。
【0016】なお、上記実施例では吊り金物130を屋
根パネル100の棟側部分にのみ設けたが、軒側部分に
も設けてもよい。この場合、軒側部分の吊り金物130
には棟包み取付片部分133は要らない。また、吊り金
物130に吊り片部分132と棟包み取付片部分133
とを一体に設けたが、棟包み取付片を別個に設けてもよ
い。また、吊り金物130の取付位置、数、形等は上記
のものに限定せず、その機能等を損なわない範囲で自由
に設計変更してもよい。
【0017】
【発明の効果】屋根パネルの棟側端部は吊り金物に形成
した吊り穴に吊りフックを通して吊るようにしているの
で、棟側端部の横芯材と縦芯材とのコーナーの内側部分
に補強材を取り付けなくて済む。また、建物の屋根部分
の片側に屋根パネルを設置してから、もう一方の側の屋
根パネルを吊って載せるときであっても棟側のフックの
取外しが容易に行なえるので、屋根パネルを最初から定
位置に設置することができて、施工性が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る屋根パネルをクレーン
で吊った状態を示す全体斜視図である。
【図2】その屋根パネルの部分透視図である。
【図3】その屋根パネルを建物の屋根部分上に設置した
状態を示す建物の屋根部分の部分側面図である。
【図4】建物の屋根部分上に設置した屋根パネルの棟部
分に棟包み金物を取り付けた状態を示す建物の屋根部分
の部分側面図である。
【図5】クレーン等で屋根パネルを吊った状態を示す従
来の屋根パネルの全体斜視図である。
【図6】その屋根パネルの部分透視図である。
【図7】その屋根パネルをクレーン等で建物の屋根部分
上に吊り上げた状態を示す建物の屋根の部分側面図であ
る。
【図8】その屋根パネルを建物の屋根部分の定位置引き
上げた状態を示す建物の屋根部分の側面図である。
【符号の説明】
100  屋根パネル 121,131  吊り穴 130  吊り金物 400  吊りフック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  棟側端部と軒側端部とに吊り穴が設け
    られ、これら吊り穴中に吊りフックを通し、該吊りフッ
    クを介してクレーンで吊って建物の屋根部分に設置され
    る屋根パネルにおいて、前記棟側端部の上面部上に吊り
    金物を突設し、該吊り金物に前記軒側端部の吊り穴を形
    成したことを特徴とする屋根パネル。
JP3083186A 1991-03-22 1991-03-22 屋根パネル Expired - Lifetime JP2606978B2 (ja)

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JP3083186A JP2606978B2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 屋根パネル

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JPH04293842A true JPH04293842A (ja) 1992-10-19
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165882U (ja) * 1983-04-19 1984-11-07 ミサワホ−ム株式会社 建築用パネルの吊上治具
JPS59195180U (ja) * 1983-06-13 1984-12-25 ナショナル住宅産業株式会社 パネル吊治具
JPH03129067A (ja) * 1989-10-13 1991-06-03 Misawa Ceramics Kk 建築板の吊り上げ施工方法
JPH0487926U (ja) * 1990-12-14 1992-07-30

Patent Citations (4)

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