JPH04293387A - 自動変調度設定光伝送装置 - Google Patents

自動変調度設定光伝送装置

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JPH04293387A
JPH04293387A JP3058666A JP5866691A JPH04293387A JP H04293387 A JPH04293387 A JP H04293387A JP 3058666 A JP3058666 A JP 3058666A JP 5866691 A JP5866691 A JP 5866691A JP H04293387 A JPH04293387 A JP H04293387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
level
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP3058666A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Nakatsuji
正則 中辻
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3058666A priority Critical patent/JPH04293387A/ja
Publication of JPH04293387A publication Critical patent/JPH04293387A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCATV光伝送システム
などにおける伝送信号の変調度の設定が最適に調整され
る自動変調度設定光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATVなどに用いる光伝送シス
テムは、低コスト,長距離伝送のメリットを活かしCA
TVシステムをはじめ各種情報伝送システムの幹線とし
ての需要が高まっている。以下に従来のCATV光伝送
システムについて説明する。図4に示すように、その構
成要素として1はヘッドエンド,2は光送信器,3は光
伝送路,4は光受信器であり、光送信器2と光受信器4
は光伝送路3にて接続されている。また5は幹線増幅器
,6は受信端末である。光送信器2内において、7は信
号増幅器,8は信号減衰器,9は発光素子としてのレー
ザダイオードである。光受信器4内において10は受光
素子としてのフォトダイオード,11は抵抗、12はコ
ンデンサ,13は信号増幅器である。
【0003】以上の構成要素によるシステムについて、
以下その構成要素の関連と動作について説明する。ヘッ
ドエンド1より搬出された信号は信号増幅器7および信
号減衰器8にて適正な信号レベルに調整されレーザダイ
オード9に入力される。レーザダイオード9は入力信号
を光信号に変換し、光伝送路3を介して光受信器4へ伝
送する。光受信器4内のフォトダイオード10は光信号
を電気信号に変換する。変換された信号は信号増幅器1
3による増幅され幹線増幅器5へ入力される。いくつか
の幹線増幅器を介した後、ヘッドエンド1より搬出され
た信号は受信端末6に伝送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、光送信器2と光受信器4の設置場所が遠
く隔たっているため、光受信器4に最も適合するように
光情報としての光信号の変調度を調整することは、光送
信器2内レーザダイオード9への入力信号レベルを各々
のCATV局のシステムおよび個々のレーザダイオード
9の性能に対応したレベルに現地で調整する必要があり
時間がかかる上に煩雑になるという問題点を有していた
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、光伝送信号の変調度をCATVなどの光伝送システ
ムおよび任意の設置条件に対して最適な変調度に自動的
に設定することを可能とする自動変調度設定光伝送装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動変調度設定光伝送装置は、受信部内に任
意の周波数を選択するバンドパスフィルタを有し、選択
した周波数の歪のレベルを検出するレベル検出回路を有
し、この回路出力を記憶演算する演算回路および演算結
果を判定する判定回路を有し、この判定回路出力により
動作する制御信号発生回路を有している。また、送信部
内にこの制御信号発生回路から出力された信号により制
御される入力信号制御回路を有しており、この入力信号
制御回路が発光素子を駆動し、この発光素子からの光信
号の変調度を調整する手段を有するものであり、また入
力信号制御回路と制御信号発生回路は任意の伝送手段に
より接続されている構成を有している。
【0007】
【作用】この構成の本発明の自動変調度設定光伝送装置
は、受信部内のバンドパスフィルタにより選択された歪
のレベルをレベル検出回路により検出し、この歪レベル
が光信号における情報の変調度に依存することに着目し
、その変調度が変調不足または過変調でもない最適な値
になるように、この歪レベルを記憶演算回路にて演算し
、その演算結果にもとづいて変調度を変えるかどうかを
判定する判定回路は制御信号発生回路を制御する。この
制御信号発生回路からの出力信号は、任意の伝送手段を
介して受信部の入力信号制御回路に入力され、発光素子
への入力信号を最適な変調度になるように設定すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0009】図1に示すように構成要素として、従来と
異なるものは送信部では14は入力信号制御回路,15
,16は伝送装置,受信部では17はバンドパスフィル
タ,18はレベル検出回路,19は演算回路,20は判
定回路,21は制御信号発生回路,22は表示回路であ
り、送信部として光送信器2a,受信部として光受信器
4aとして構成されている。図において図4と同一符号
は同一部材を示す。
【0010】以上の構成要素よりなる自動変調度設定装
置について、その構成要素の関連と動作を説明する。図
2は発光素子であるレーザーダイオード9を駆動する情
報のレベル、すなわち、搬送信号を伝送したい情報で変
調するが、この情報のレベルである入力レベルとその変
調された出力光信号の歪レベルの関係を示している。こ
の歪レベルの変化は図2に示すように判定限界領域,通
常変調領域,過変調領域に大別できる。最適変調度とは
通常変調領域と過変調領域の境界である。図2からわか
るように通常変調領域と過変調領域では歪の入力レベル
に対する変化の度合が著しく変化しており、比例係数が
変化していることが解る。このことを利用して最適変調
度を見つけることが可能である。受光素子としてのフォ
トダイオード10で受信した信号を増幅する信号増幅器
13の出力信号を分岐し、バンドパスフィルタ17にて
任意の周波数の歪を選択する。この歪のレベルをレベル
検出回路18にて検出し、記憶演算回路19にて入力レ
ベルに対する歪レベルの変化について演算を行う。演算
結果にもとずいて、判定回路20は変調度を補正すべき
かどうかの信号で制御信号発生回路21を制御し、この
制御信号発生回路の出力信号は伝送装置15,16を介
して入力信号制御回路14に入力され、レーザダイオー
ド9への入力信号を最適な変調度になるよう自動的に設
定することが可能となる。このとき表示回路22には判
定回路20の動作状態が表示されている。演算回路19
における演算の一例をフローチャートとして図3に示す
。レーザダイオードaへの入力Xnに対する歪の値をf
(Xn)とする。演算回路19にはステップ1の初期値
(n=1)として、ステップ2において A=f(Xn) B=f(Xn+1) C=f(Xn+2) Xn+1=Xn+d      (dは任意の変化量)
を記憶させる。測定限界領域と通常変調領域の境界は、
測定誤差αを考慮して、 |C−A|>α |B−A|>α なる関係をステップ3で演算し、この関係を満足するま
でnの値を変化させ、満足したnに対してステップ4で
n=n+1とし、ステップ5においてA,B,Cの値を
新たに記憶する。通常変調領域と過変調領域の境界は図
2に示すように、入力レベルと歪の関係の句配が変化す
るので歪の変動βを考慮して、 |C−B|−|A−B|>β なる関係をステップ6で演算し、この関係を満足するB
=f(Xn+1)におけるXn+1が最適変調度を示す
ことになる。
【0011】以上のように本実施例によれば、光受信器
4a内に所定の周波数を選択するバンドパスフィルタ1
7を設け、選択した周波数の歪のレベルを検出するレベ
ル検出回路18を設け、この回路出力を記憶演算する演
算回路19および演算結果を判定する判定回路20を設
け、判定回路20の出力による動作する制御信号発生回
路21および表示回路22を設け、光送信器2a内に任
意の伝送手段により接続されている制御信号発生回路2
1からの出力信号により制御される入力信号制御回路1
4を設けることにより、レーザダイオード9への入力信
号を最適な変調度になるよう自動的に設定することが可
能となる。なお、受信部として1つの光受信器を設けた
例を示したが、複数の光受信器を設け、その中で最も歪
の大きい光受信器からの制御信号で動作させることによ
り同効果が得られることは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明は
、CATVなどの光伝送システムにおいて、その受信部
内に任意の周波数を選択するバンドパスフィルタを設け
、選択した周波数の歪のレベルを検出するレベル検出回
路を設け、この回路出力を記憶演算する演算回路および
演算結果を判定する判定回路を設け、判定回路出力によ
り動作する制御信号発生回路を設け、一方その送信部内
に任意の伝送手段により接続されている制御信号発生回
路からの出力信号により制御される入力制御回路を設け
ることにより、発光素子への入力信号を最適な変調度に
なるよう自動的に設定することができる優れた自動変調
度設定装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における自動変調度設定光伝送
装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施例における自動変調度設定光伝送装置の
動作説明のためのレーザダイオード入力と光出力信号の
歪の関係を示すグラフ
【図3】同実施例における自動変調度設定光伝送装置の
動作説明のための演算フローチャート
【図4】従来のCATV光伝送システムの構成を示すブ
ロック
【符号の説明】
2    光送信器(送信部) 3    光送信部(光伝送手段) 4    光受信器(受信部) 9    レーザダイオード(発光素子)10  フォ
トダイオード(受光素子)14  入力信号制御回路 15,16  伝送装置 17  バンドパスフィルタ 18  レベル検出回路 19  演算回路 20  判定回路 21  制御信号発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光伝送手段に光信号を出力する発光素
    子と、前記発光素子を入力情報にしたがい制御する入力
    信号制御回路とを有する送信部と、前記発光素子からの
    光信号を前記光伝送手段を介して受信し電気信号に変換
    する受光素子と、前記受光素子の受信出力の任意の周波
    数を選択するバンドパスフィルタと、前記バンドパスフ
    ィルタの出力より前記受信出力の歪のレベルを検出する
    レベル検出回路と、前記レベル検出回路の出力を記憶演
    算する演算回路と、前記演算回路の出力から補正の必要
    性を判定する判定回路と、前記判定回路の出力により前
    記送信部を制御する制御信号を出力する制御信号発生回
    路とを有する受信部とを具備し、前記制御信号発生回路
    の出力により前記入力信号制御回路が、前記発光素子か
    ら出力される光信号の入力情報による変調度を変化させ
    るようにしてなる自動変調度設定光伝送装置。
  2. 【請求項2】  演算回路は、発光素子が出力する光信
    号の変調度を決める入力情報の信号レベルと、前記発光
    素子が出力する光信号の歪のレベルの比例関係の比例係
    数の変化点を求める演算を行う手段を有する請求項1記
    載の自動変調度設定光伝送装置。
JP3058666A 1991-03-22 1991-03-22 自動変調度設定光伝送装置 Pending JPH04293387A (ja)

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