JPH0429249B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0429249B2
JPH0429249B2 JP57054996A JP5499682A JPH0429249B2 JP H0429249 B2 JPH0429249 B2 JP H0429249B2 JP 57054996 A JP57054996 A JP 57054996A JP 5499682 A JP5499682 A JP 5499682A JP H0429249 B2 JPH0429249 B2 JP H0429249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
event
signal
chattering
single note
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57054996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58172016A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP57054996A priority Critical patent/JPS58172016A/ja
Publication of JPS58172016A publication Critical patent/JPS58172016A/ja
Publication of JPH0429249B2 publication Critical patent/JPH0429249B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/125Discriminating pulses
    • H03K5/1252Suppression or limitation of noise or interference

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野 本発明は電子楽器のキースイツチのオンオフ時
にチヤタリングが発生しても出力信号には表われ
ないようにした電子楽器のチヤタリング除去方法
に関するものである。 (2) 従来技術と問題点 従来、鍵盤等に用いるスイツチにはチヤタリン
グがつきものであるが、これを防止する回路とし
てたとえば第1図の構成が用いられる。第2図a
〜hはその動作波形図である。 第1図において、スイツチ(SW)1でオンオ
フされたスイツチ信号は、サンプリングクロツク
CK1とともに4段のシリアルインパラレルアウ
ト形のシフトレジスタ21〜24に入力し、入力を
S0,それぞれの出力をS1〜S4とする。これ
らの出力をAND回路3で論理積をとつた出力を
S5、OR回路4で論理和をとつた出力がS6と
する。すなわち、S5は4回のサンプリングに続
けて“1”が検出された時“1”を出力し、S6
は4回のサンプリングに1回でも“1”が検出さ
れた時“1”を出力する。この例は時分割多重さ
れないスイツチ信号に関してであるが、時分割多
重されていても同じ論理が適用できる。なお、こ
こで用いられる制御回路(CPU)は電子楽器と
共用される。 この場合の動作波形を示すと、第2図aの入力
S0のキーオン、キーオフ時のチヤタリングに対
し、同図bのクロツクCK1に対応し、同図a〜
fの各シフトレジスタ21〜24の出力S1〜S4
は図示のように動作するが、同図gのS5では波
形イが、同図hのS6では波形ロが残り、誤動作
の原因となる。 すなわち、シフトレジスタの段数とサンプリン
グ周期とを掛け合せた時間以上の長さでチヤタリ
ングが発生した場合には、サンプリング周期の幅
でチヤタリング防止回路の出力にまたチヤタリン
グが発生してしまうことになる。 (3) 発明の目的 本発明の目的は電子楽器のキースイツチのオン
オフ時にチヤタリングが発生しても出力信号には
全く表われないようにした電子楽器のチヤタリン
グ除去方法を提供することである。 (4) 発明の構成 前記目的を達成するため、本発明の電子楽器の
チヤタリング除去方法は、マトリツクス状に配置
された複数のキースイツチをスキヤンして操作さ
れたキーを検出し、単音を発音するようにキーオ
ンまたはキーオフ信号を出力する電子楽器のチヤ
タリング除去方式において、 前記複数のキースイツチを順次走査するキー走
査手段と、 前記キー走査の結果に基づき単音の発音開始と
発音終了を指示する割当て手段〜と、 計数値を記憶する計数メモリNと、 前記計数メモリの内容を周期的に計数する計数
手段とを具え、 前記割当て手段は、前記単音が発音されていな
いときに新たなキーオンイベントを検出すると
該新たなキーオンを前記単音に割当てると共に対
応するキーオン信号を出力する第1手段と、 前記単音に割当てられている楽音のキーオフイ
ベントを検出すると、まず前記計数値を初期化
し、その後キーオンイベントがくるまでに前記
計数値が所定値に達したときに対応するキーオ
フ信号を出力する第2手段と、 前記単音に割当てられている楽音がリリース中
のときに新たなキーオンイベントを検出すると
発音中のエンベロープを高速で減衰させるように
制御する第3手段と、 からなることを特徴とするものである。なお、括
弧内の番号は後述の流れ図との対応を示す。 (5) 発明の実施例 本発明の実施例として、簡単のために、キース
イツチのスキヤンによつて得られた情報から、先
押優先とし、1音でけ発音するものとする。 第3図は本発明の実施例をブロツク化して示し
た構成図である。 キースイツチマトリツクス10は後述の表に示
されるような構成のキースイツチ群である。 CPU20は第4図の流れ図に示すように前記
キースイツチマトリツクスのスキヤンしてキース
イツチが操作されたのを検出し、チヤタリングを
除去して単音の情報を楽音発生回路50に出力す
る。 ROM30はCPU20が動作するためのプログ
ラムを記憶する。 RAM40はCPU20の処理過程で生じる一時
的な情報、後述のキーメモリの内容、さらにはカ
ウンタの値Nを記憶する。 楽音発生回路50は楽音を単音で電子的に発生
する装置である。 第4図は、第3図に示す電子オルガンのキース
イツチマトリツクス10に前述と同様のスイツチ
信号検出方式を適用した例の流れ図である。第5
図a〜gはその動作波形図を示す。第4図におい
て、流れを1周する時間を1サイクルとする。い
ま、流れの中でキースイツチの変化、すなわちイ
ベントを検出するために、第3図のRAM40内
にキーメモリの領域をもつており、下表に示す時
分割多重チヤンネルアドレスS0〜S11で読出
す。
【表】 このキーメモリには現在発音されているキース
イツチに関してだけ“1”がたつ。従つて、この
場合は発音チヤンネルを1チヤンネルと限定して
いるから、1個所しか“1”はたたない。Nはカ
ウンタの値を示している。 以上動作の流れを説明すると、でキースキヤ
ンアドレスを出力する。時分割多重だから表に示
すようにS0〜S11まであり、そのアドレスの
中でも何ビツト目のスイツチ情報かを選ぶ。次に
でN(カウンタの値)が4以上であるか否かを
調べ、そうでないとき(N=0,1,2,3)は
へ行きNの値を+1してからへ行く。Nが4
以上のときは直接へジヤンプする。では今回
スキヤンしたアドレスに対応する情報を受取り、
キーオンかどうかを調べる。キーオンの時はへ
行き発音チヤンネルが現在使用中(USE=1)
か否かを調べ、使用中でなかつたならばへ行
き、キーメモリの内容と現在スキヤンしたキース
イツチ情報との間に変化があるかを調べる。つま
り、前回このキースイツチをスキヤンした時はキ
ーオフであつたかを調べる。変化があつた場合
は、へ行き、キーメモリの内容を新しくすると
同時に、Nの値を“0”(ゼロ)とし、発音チヤ
ンネルを通してキー出力信号をオン状態“1”で
出力しへ行き、最初に戻る。 の調べでキーオフである時はへ行き、同一
キーの情報が発音チヤンネルの中に書込まれてい
るか否かを調べ、書込まれている時はへ行き、
キーメモリの内容と現在スキヤンされたキースイ
ツチ情報との間に変化(キーイベント)があるか
否かを調べる。変化があつた場合はへ行き、キ
ーメモリをオフにすると同時にNの値を“0”
(ゼロ)としへ行く。の調べでキーイベント
がなかつた場合はへ行き、Nが4以上かどうか
を調べ、そうであればへ行き発音チヤンネルを
通してキー出力信号をオフ状態“0”で出力し
へ行く。 キーオンの時での調べから発音チヤンネルが
使用中(USE=1)であるとへ行き、同一キ
ーの情報が発音チヤンネルの中に書込まれている
か否かを調べ、書込まれている時はへ行くが、
そうでない時はへ行き、発音チヤンネルがリリ
ース状態かどうかを調べる。リリース状態でない
場合はすでに発音されていることになるから処理
しないでへ行く。一方リリース状態のときは
へ行き、演奏者のキー選択をなるべく忠実に表現
するため、現在キーオフでもリリース状態として
発音している音も高速リリースするように発音チ
ヤンネルを通してエンベロープ発生装置に要求す
る。 第5図a〜gは本発明を電子オルガンのキース
イツチに適用した場合の動作波形を示す。 同図a,b,cはキーオンオフ時にチヤタリン
グを有するキースイツチ信号に対し、サンプリン
グクロツクによりサンプリングされた信号を得る
手順を示す。次にこの信号をキーメモリに格納し
同図dの波形を得、これと同図cのサンプリング
された信号との間の変化より同図eのキーイベン
トを検出する。このキーイベントがチヤタリング
のオンオフに対応するから、これに本発明のカウ
ンタに一定値N=4を与える方式を適用する。す
なわち、同図fNとgキーオンオフ波形に示すよ
うに、キーオフ時はカウンタはN=4を繰返し、
キーオンの時のチヤタリングの立上りのキーイベ
ントオンで“0”からカウンタし、オフで“0”
にリセツトされる。 そしてN=0,1,2,3の範囲ではキーオン
状態を保持し、完全なオン状態ではN=4を繰返
す。次にキーオフ時のチヤタリングも同様にキー
オン状態を保持し、その終了後N=4でキーオフ
状態となる。 この場合、Nの値、キーイベント、キーメモリ
の状態の関連において最終的なキーオフとキーオ
ンに至る手順が第4図に示されるとおりである。 (6) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、キース
イツチのオンオフ時にチヤタリングが発生しても
カウンタが一定値に達しないうちに終れば無視し
てしまい出力信号には表われないようにすること
により、出力信号による処理における誤動作を完
全に防止することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図a〜hはその
動作波形図、第3図は本発明の実施例の構成図、
第4図は本発明の実施例の流れ図、第5図a〜g
はその動作波形図を示し、図中、1はスイツチ、
11は3段カウンタ、12はANDゲートを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マトリツクス状に配置された複数のキースイ
    ツチをスキヤンして操作されたキーを検出し、単
    音を発音するようにキーオンまたはキーオフ信号
    を出力する電子楽器のチヤタリング除去方式にお
    いて、 前記複数のキースイツチを順次走査するキー走
    査手段と、 前記キー走査の結果に基づき単音の発音開始と
    発音終了を指示する割当て手段と、 計数値を記憶する計数メモリと、 前記計数メモリの内容を周期的に計数する計数
    手段とを具え、 前記割当て手段は、前記単音が発音されてない
    ときに新たなキーオンイベントを検出すると該新
    たなキーオンを前記単音に割当てると共に対応す
    るキーオン信号を出力する第1手段と、 前記単音に割当てられている楽音のキーオフイ
    ベントを検出すると、まず前記計数値を初期化
    し、その後キーオンイベントがくるまでに前記計
    数値が所定値に達したときに対応するキーオフ信
    号を出力する第2手段と、 前記単音に割当てられている楽音がリリース中
    のときに新たなキーオンイベントを検出すると発
    音中のエンベロープを高速で減衰させるように制
    御する第3の手段と、 からなることを特徴とする電子楽器のチヤタリン
    グ除去方法。
JP57054996A 1982-04-02 1982-04-02 スイツチ信号検出方式 Granted JPS58172016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57054996A JPS58172016A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 スイツチ信号検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57054996A JPS58172016A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 スイツチ信号検出方式

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5056414A Division JPH07107635B2 (ja) 1993-02-22 1993-02-22 電子楽器のチャタリング除去方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172016A JPS58172016A (ja) 1983-10-08
JPH0429249B2 true JPH0429249B2 (ja) 1992-05-18

Family

ID=12986262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57054996A Granted JPS58172016A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 スイツチ信号検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58172016A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656552B2 (ja) * 1984-09-07 1994-07-27 カシオ計算機株式会社 自動演奏装置
JPH02202729A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 指向性ダイバーシチアンテナ切替方式
KR100483033B1 (ko) * 1997-12-29 2005-08-17 주식회사 하이닉스반도체 멀티비트업-다운카운터
DE602005012410D1 (de) * 2004-09-08 2009-03-05 Panasonic Corp Anti chatter, antiklapper Zeitgeber für Anwendungs-Eingaben in einem DVD Wiedergabegerät.

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514941A (ja) * 1974-07-01 1976-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514941A (ja) * 1974-07-01 1976-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58172016A (ja) 1983-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3610799A (en) Multiplexing system for selection of notes and voices in an electronic musical instrument
US4022098A (en) Keyboard switch detect and assignor
US3882751A (en) Electronic musical instrument employing waveshape memories
US4114497A (en) Electronic musical instrument having a coupler effect
US4176573A (en) Intrakeyboard coupling and transposition control for a keyboard musical instrument
JPS634195B2 (ja)
JPH0429249B2 (ja)
JPH0844355A (ja) 鍵盤電子楽器における楽音発生器の割当装置
US5239123A (en) Electronic musical instrument
US4411185A (en) Touch responsive keyboard electronic musical instrument
JPH0333278B2 (ja)
JPH07107635B2 (ja) 電子楽器のチャタリング除去方式
US4240317A (en) Electronic musical instrument
JPS648356B2 (ja)
JP2587719B2 (ja) 電子楽器における鍵タッチ情報生成回路
JPH03171197A (ja) 電子楽器のチャンネル割り当て装置
JPH0472237B2 (ja)
JPS6248833B2 (ja)
JPS6330638B2 (ja)
JPH0559438B2 (ja)
JPH055357B2 (ja)
JP4124434B2 (ja) デジタル音源付き電子楽器
JPS58137898A (ja) 電子楽器
JPH0515279B2 (ja)
JPS6326876Y2 (ja)