JPH04292365A - ウエブロール直径の測定方法及び装置 - Google Patents

ウエブロール直径の測定方法及び装置

Info

Publication number
JPH04292365A
JPH04292365A JP5462891A JP5462891A JPH04292365A JP H04292365 A JPH04292365 A JP H04292365A JP 5462891 A JP5462891 A JP 5462891A JP 5462891 A JP5462891 A JP 5462891A JP H04292365 A JPH04292365 A JP H04292365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web roll
diameter
measuring device
distance
distance measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5462891A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Kawazoe
川添 栄治
Katsuya Kawada
河田 克哉
Susumu Murayama
村山 勧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO ENG KK
Honshu Paper Co Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO ENG KK
Honshu Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO ENG KK, Honshu Paper Co Ltd filed Critical HOKKAIDO ENG KK
Priority to JP5462891A priority Critical patent/JPH04292365A/ja
Publication of JPH04292365A publication Critical patent/JPH04292365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙、板紙、フイルム、
織物などの可撓性のシート状物であるウエブを巻取った
ウエブロールの直径を測定するための方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】紙やフイルムなどのロール状に巻取られ
て出荷されるウエブロールの直径を測定することは、ロ
ールの在庫管理、輸送管理等の上から必要で、ウエブの
厚さとロール直径とから計算して巻き長を求める際にも
必要である。特にこの巻き長の管理に使用しようとする
場合にはウエブロール直径の測定の精度(許容誤差)は
1mm以内であることが要求される。
【0003】これまで、ウエブロールの直径の測定を自
動的に行う方法として、非接触型の測定装置を用いるも
のが知られている。非接触型の測定装置は、超音波ある
いは光をウエブロールの表面に当て、超音波の場合はそ
こから反射して戻るまでの時間から当該装置とウエブロ
ールまでの距離を測定し、光の場合は戻る光の位置のず
れ等によって距離を測定するもので、それ自体公知の装
置である。ウエブロールの直径はこのようにして得た距
離をもとに算出するもので、このような装置を用いる例
が特開平1−110467号及び特開平2−14160
7号の公報に記載されている。
【0004】これら公知の方法では、測定装置からの超
音波あるいは光はウエブロールの中心に正確に向ける必
要があり、このため、測定装置はウエブロールの巻き出
し装置の芯の中心に向け超音波あるいは光を向けるべく
当該巻き出し装置に隣接して設ける必要がある。しかし
ながらこの場所は、芯に対するウエブロールの取り付け
取り外しを行う場所であり、また芯に対する動力の伝達
も行わねばならない場所であるため、芯に隣接した測定
装置の存在は極めて不都合である。さらに、芯にはたわ
みや偏心があり、芯の中心に向けるということが必ずし
もウエブロールの中心に向けるということにはならず、
測定の精度にも信頼性がない。
【0005】上述のような、巻き出しや巻き取りのため
の装置と関連なしに、ウエブロールの直径を測定する手
段は、これまでは人手によってメジャーで測ることしか
なく、作業能率が悪いだけでなく、危険も伴うという問
題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、測定装置を
設置する場所に制約を受けることなく、簡単にかつ極め
て精度よくウエブロールの直径を測定することのできる
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明による方法は、ウエブロールを平坦な面の上で転
動させ、該面上のウエブロールの移動経路内に非接触型
の距離測定装置を設けて、該装置よりこの面に垂直に超
音波あるいは光を発し、ウエブロールの表面に反射させ
てその反射地点までの距離を知ることによりウエブロー
ルの複数の直径代表値を求め、該直径代表値の測定を距
離測定装置の真下をウエブロールが通過する時点の前後
にわたり継続し、これら複数の直径代表値の最大のもの
をウエブロールの直径とする構成をとっている。
【0008】また本発明の装置は、平坦な面を提供する
手段と、該面の上でウエブロールを転動させる手段と、
ウエブロールの移動経路内に設けられ前述の面に垂直に
超音波あるいは光を発し物体に反射させてその反射地点
までの距離を測定する距離測定装置と、該距離測定装置
へのウエブロールの接近を検知する位置センサと、距離
測定装置及び位置センサに接続され、ウエブロールが距
離測定装置の真下を通過する時点の前後にわたり複数の
位置で距離測定がなされるように距離測定装置を作動さ
せその位置でのウエブロールの直径代表値を算出し、こ
れらの最大値によりウエブロールの直径を決定する演算
制御装置と、を備える構成をとっている。
【0009】
【実施例】図1は本発明のウエブロール直径の測定装置
を組み込んだウエブロール移送経路を示す図である。こ
の図において符号10は傾斜した平坦な面を形成する手
段である傾斜基板で、この装填場所12にクレーン14
等の手段で既に巻き取りの完了したウエブロール16が
装填される。この位置からウエブロールは基板の傾斜を
利用して転動し次の作業場所まで移動する。この例では
次の作業場所は紙端テープ貼り場所18であり、ここで
公知の装置によりウエブロールの末端にテープが貼られ
る。その後ウエブロールは再び基板の傾斜を利用して包
装場所等の周知の作業場所まで転動させられる。
【0010】装填場所12とテープ貼り場所18との間
には超音波距離測定装置20が設けられている。これは
周知の任意のものでよく、超音波が基板10の面に垂直
に発せられるように配置される。
【0011】図2は本発明による直径の測定の原理を示
すもので、図中(1)は、超音波距離測定装置20の下
にウエブロールが無い状態を示す。この状態において基
板10の平面に垂直に超音波の発振がなされ超音波が当
該面に反射されて戻る時間から距離ABが測定されこの
値は演算制御装置22に記憶される。尚、あらかじめ任
意の他の方法により距離ABを求めておいてそのデータ
を演算制御装置22に記憶させておいてもよい。
【0012】位置センサ21によりウエブロール16の
接近が検知されると演算制御装置の作用により再び超音
波の発振が開始される。この位置センサの位置及び位置
の検知から超音波の発振までの時間は、ウエブロールの
直径部分が距離測定装置20の真下にくるより十分手前
で超音波の発振が開始されるように選ばれる。また超音
波発振の停止はウエブロールの直径部分が距離センサの
真下の十分に後ろで行われるように演算制御装置の作用
が設定される。
【0013】図2中(2)はウエブロール16が距離測
定装置20の真下に達していない状態を示し、この位置
では距離ACが測定されることになる。この値は演算制
御装置に送られここでAB−ACによって直径を代表す
る値(直径の候補値)BCが得られ、これは演算制御装
置22に記憶される。このようにして順次異なる位置で
のBCの値が求められ、最終的に演算制御装置22はこ
れらBCの値の複数のもののうち最大の値をウエブロー
ルの直径として決定する。
【0014】以上の例では平坦な面の傾斜が、該面の上
でウエブロールを転動させるための手段として機能して
いるが、この面を水平とし、他の任意の手段によりウエ
ブロールに力を加え転動させることも可能である。
【0015】図3は発明による方法の精度を説明するも
のである。超音波がウエブロールに当たる複数の位置が
、直径を真に代表するように中心Oを通る位置D(即ち
ウエブロールが距離測定装置の真下にきたときに超音波
が当たる位置)を含む場合に誤差の無い測定が得られる
。しかしながら、距離センサの応答時間の制約から前後
する超音波発振の間にウエブロールが移動する距離xは
無限に小さくすることはできない。この距離xに起因す
る誤差は、xの中心に点Dがくるときに最大となる。
【0016】通常、ウエブロールを転動により移動させ
る速度は毎秒40cm程度であり、また市販の超音波距
離測定装置の応答時間は30ミリ秒以下であるので、x
の値は大きくても1.2cm程度である。また上述のよ
うに転動させて扱うウエブロールは直径が60cm程度
のものが最小であって、このときの誤差yは約0.01
2cmとなる。通常、ウエブロールの直径測定に当たり
要求される精度は1mm程度であって、本発明による精
度はこれを遥かに上回る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ウエブロールの直径の
測定はその巻き取りのための設備とは無関係に任意の場
所で自動的に行うことができ、従ってウエブロールを扱
うためのどのような工程にも組み込むことが容易で、か
つその測定の精度は極めて高いものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を組み込んだウエブロールの
移送系統の略図。
【図2】本発明によるウエブロール直径の測定原理を示
す説明図。
【図3】本発明による測定方法の精度を説明するための
図。
【符号の説明】
10・・・平坦な面を形成する基板、  16・・・ウ
エブロール、 20・・・超音波距離測定装置、      21・・
・位置センサ 22・・・演算制御装置、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブロールを平坦な面の上で転動させ、
    該面上のウエブロールの移動経路内に非接触型の距離測
    定装置を設けて、該装置より前記面に垂直に超音波ある
    いは光を発し、前記ウエブロールの表面に反射させてそ
    の反射地点までの距離を知ることにより前記ウエブロー
    ルの複数の直径代表値を求め、該直径代表値の測定を前
    記距離測定装置の真下をウエブロールが通過する時点の
    前後にわたり継続し、該複数の直径代表値の最大のもの
    をウエブロールの直径とするウエブロールの直径測定方
    法。
  2. 【請求項2】平坦な面を提供する手段と、該面の上でウ
    エブロールを転動させる手段と、前記ウエブロールの移
    動経路内に設けられ前記面に垂直に超音波あるいは光を
    発し物体に反射させてその反射地点までの距離を測定す
    る距離測定装置と、該距離測定装置へのウエブロールの
    接近を検知する位置センサと、前記距離測定装置及び位
    置センサに接続され、ウエブロールが距離測定装置の真
    下を通過する時点の前後にわたり複数の位置で距離測定
    がなされるように前記距離測定装置を作動させその位置
    でのウエブロールの直径代表値を算出し、これらの最大
    値によりウエブロールの直径を決定する演算制御装置と
    、を備えたウエブロールの直径測定装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の装置において、前記ウエ
    ブロールを転動させる手段は、前記平坦な面に与えられ
    た傾斜であるウエブロールの直径測定装置。
JP5462891A 1991-03-19 1991-03-19 ウエブロール直径の測定方法及び装置 Pending JPH04292365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5462891A JPH04292365A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 ウエブロール直径の測定方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5462891A JPH04292365A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 ウエブロール直径の測定方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292365A true JPH04292365A (ja) 1992-10-16

Family

ID=12976024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5462891A Pending JPH04292365A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 ウエブロール直径の測定方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04292365A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19905140A1 (de) * 1999-02-09 2000-08-17 Voith Sulzer Papiertech Patent Verfahren und Vorrichtung zum Vorbereiten der Verarbeitung einer Papierbahn
US6619657B2 (en) 2000-03-14 2003-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Curl correction device, and image forming apparatus having the curl correction device
JP2015209330A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 王子ホールディングス株式会社 巻取システム、予測方法、二次巻の製造方法およびプログラム
JP2016518585A (ja) * 2013-03-12 2016-06-23 ノベリス・インコーポレイテッドNovelis Inc. ロールの熱膨張及びサーマルクラウンの測定

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19905140A1 (de) * 1999-02-09 2000-08-17 Voith Sulzer Papiertech Patent Verfahren und Vorrichtung zum Vorbereiten der Verarbeitung einer Papierbahn
DE19905140B4 (de) * 1999-02-09 2004-06-24 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Vorbereiten der Verarbeitung einer Papierbahn
US6619657B2 (en) 2000-03-14 2003-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Curl correction device, and image forming apparatus having the curl correction device
JP2016518585A (ja) * 2013-03-12 2016-06-23 ノベリス・インコーポレイテッドNovelis Inc. ロールの熱膨張及びサーマルクラウンの測定
US10010916B2 (en) 2013-03-12 2018-07-03 Novelis Inc. Measuring thermal expansion and the thermal crown of rolls
US10799926B2 (en) 2013-03-12 2020-10-13 Novelis Inc. Measuring thermal expansion and the thermal crown of rolls
JP2015209330A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 王子ホールディングス株式会社 巻取システム、予測方法、二次巻の製造方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7424339B2 (en) Method and system for acquiring delivery position data of carrying apparatus
EP0916922B1 (en) Non-contact surface roughness measuring device
US4657198A (en) Apparatus for measuring the thickness of a roll winding on or unwinding from a core
JPH04292365A (ja) ウエブロール直径の測定方法及び装置
JP5682368B2 (ja) 搬送速度制御システム
JPH02210404A (ja) 巻体に光ファイバを巻付ける方法および装置
EP0829754A1 (en) Ultrasonic wave splicing device
JPH0783610A (ja) 円柱状物体の位置測定方法
JPH04341444A (ja) 巻取紙の自動装着装置
JP2003347190A (ja) 基板処理装置
JP2003075120A (ja) 寸法測定装置およびロール巻取り装置
US7016051B2 (en) Reticle focus measurement system using multiple interferometric beams
JP2879397B2 (ja) コイル自動センタリング方法
JP5659814B2 (ja) 搬送速度制御システム
JPH07111341B2 (ja) 非接触式膜厚測定器
JP2004191226A (ja) 複数の構造物の間の相対的位置ずれの検出システムおよび複数の構造物の間の被処理物の搬送システム
JP6538293B1 (ja) コイル状金属板のテールエンド検出装置および検出方法
JP3509376B2 (ja) 硬貨包装機における包装紙エンド検出装置
JP2943128B2 (ja) 円柱状物体の位置測定方法
JPH08304036A (ja) 塗膜の塗布ムラ検査方法及びその装置
JP2655478B2 (ja) レーザセンサ
CN113387274A (zh) 集卡车对位方法、系统及集装箱起重机
US6476381B1 (en) Nano-pattern lithographic fabrication using pulled micro-pipette and method thereof
JPH05246687A (ja) コイル位置測定装置
JP2000314626A (ja) 部屋の寸法測定装置