JPH0429171Y2 - - Google Patents

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JPH0429171Y2
JPH0429171Y2 JP1987010833U JP1083387U JPH0429171Y2 JP H0429171 Y2 JPH0429171 Y2 JP H0429171Y2 JP 1987010833 U JP1987010833 U JP 1987010833U JP 1083387 U JP1083387 U JP 1083387U JP H0429171 Y2 JPH0429171 Y2 JP H0429171Y2
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JP
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plate
yoke
cover
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valve
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JP1987010833U
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JPS63119983U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0644One-way valve
    • F16K31/0655Lift valves

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は電磁弁に関するもので、更に詳細には
電磁弁を構成する本体、ヨーク及びカバーの固定
方法に関するものである。
(従来の技術) 本考案に係る従来技術としては、特開昭55−
139575号公報に記載されたものがある。
この従来技術は第5図に示す如く、カバー1は
プレート2を介してヨーク3を内側に曲げること
によりヨーク3の爪3aでカシメ固定されてい
る。またプレート2は本体4とカバー1で挟まれ
固定されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記従来技術のものは本体4とヨーク
3とは間接的に固定されており、直接固定されて
いない。したがつて磁気的な当接のみで機械的な
強度がなく、そのため、外部より加速度が大きな
繰り返し振動を受けるとヨーク3の爪3aのカシ
メがゆるみ、その結果、ヨーク3及びケーシング
内の部品が破損するという問題があつた。
本考案は上記問題に鑑み、外部よりの大きな繰
り返し振動を受けてもヨークのカシメが緩まない
ようにすることを、技術的課題とするものであ
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記した技術的課題を解決するために講じた技
術的手段は、当該電磁弁を、内部に磁路を形成す
る電磁コイル、コア及び可動コアを備えた本体
と、該本体の一側に一体的に成形されたプレート
と、該プレートに対向して配設され内部に流路が
形成されたカバーと、該カバーと前記本体間に配
設され前記流路を開閉する弁体と、一端が前記コ
アと磁気的に接合し他端が前記カバーに向けて延
在したコ字状のヨークとを有し、該ヨークの他端
が前記プレートにカシメ固着されていると共に更
に前記プレートが前記カバーにカシメ固着されて
いる構成とすることである。
(作用) 上記構成とすることにより、ヨークはその他端
にて直接プレートにカシメ固着されてヨークと本
体とが固定され、またプレートがカバーにカシメ
固着されてカバーとプレートが固定されるため、
本体、ヨーク及びカバーの固定強度が向上し、そ
れにより加速度の大きな繰り返し振動を受けても
ヨークのカシメ部に緩みを生じることはない。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面に基づき説
明する。
第1図〜第2図において電磁弁はボビン11に
巻回された電磁コイル12を内蔵し樹脂モールド
された本体13と、この本体13の一端に一体成
形された磁性材料からなるプレート14と、この
プレート14に対向して配置され、非磁性材料か
らなるカバー15とを有し、カバー15は本体1
3との間に形成される室Rに連通する入力ポート
15a,15b、出力ポート15c及び各ポート
間を連通する流路16とを有している。本体13
内にはボビン11内に固定された固定コア17、
この固定コア17と同軸的に配設され、固定コア
17とカバー15との間で移動可能な可動コア1
8を有し可動コア18の左方側には弁体19と一
体的に取付けられ室Rを区画形成するダイヤフラ
ム20と弁座21に当接するバルブシール22と
バルブスプリング23とが配設され、更に可動コ
ア18の右方側にはリターンスプリング24が配
設されている。これにより弁体19の一端はバル
ブスプリング23により図示右方へ付勢され、ま
た他端は可動コア18を介してリターンスプリン
グ24により図示左方へ付勢されている。
ヨーク25は磁性材料からなり、一端が孔25
aが固定コア17の右端部17aに嵌合されると
共に他端が本体13上をカバー15に向けて延在
した一対のアーム25b有したコ字状を呈してい
る。
各アーム25bの先端には爪25cが形成され
ており、この爪25cはプレート14に設けられ
た長孔14aに貫通しプレート14に向つて屈曲
されてカシメ固着されている。プレート14はヨ
ーク25の爪25cのカシメが完了した後、カバ
ー15に向つてプレートの先端14bを屈曲させ
てカシメて、本体13とカバー15が固定されて
いる。
上記によつて構成された電磁弁は、電磁コイル
12が通電されないOFF時には弁座21と弁体
19が当接しシールされており、通路26を閉じ
ている。また電磁コイル12が通電されるON時
にはボビン11に巻回された電磁コイル12によ
り発生した磁束により可動コア18が固定コア1
7側に吸引されバルブスプリング23により弁体
19が図示右方へ移動し弁座21、バルブシール
22が弁座21より離間し入力ポート15a,1
5bと出力ポート15cが連通する。
第3図〜第4図は他の実施例を示したもので、
2枚のプレート34,35を本体13にインサー
ト成形し、プレート34にはヨーク24の爪24
cを屈曲させてカシメて固定し、プレート35は
カバー15の全周にわたつてカシメ固定したもの
である。
〔考案の効果〕
以上の如く、本体と一体成形されたプレートに
ヨークの先端に形成された爪を貫通し屈曲させカ
シメ固着してそれにより本体とヨークを固定し、
更にプレートをカバーに向つて屈曲したカシメ固
着することによつて、ヨークは本体と強固に固定
されるため、外部からの加速度の大きな繰り返し
振動を受けても、ヨークのカシメに緩みを生じる
ことなく、電磁弁の耐振性は大巾に向上する。そ
れと共に、プレートにヨークの先端に形成した爪
を貫通し屈曲させ、カシメ固着することにより、
従来磁気的な当接のみであつたヨークとプレート
を機械的に強固に当接させられるので、磁気回路
を形成するヨークとプレート間の磁気の受け渡し
を確実なものとすることができ、電磁弁の性能の
バラツキを小さくすることができる。
また、従来技術の問題点を解決するためにはバ
ルブ弁体の耐摩耗性向上及びカバー及び本体を金
属ケーシングにすること等が考えられる。しかし
ながら、バルブ本体の耐摩耗性向上のためには、
潤滑剤コーテイングを施したり、スリーブを配置
させる必要があり、スリーブと弁体の当接による
作動音、潤滑剤コーテイングによるシール性の悪
化、及びコストアツプの要因となる等の問題点が
あげられる。そこが本考案においては、ヨークと
本体とをまず固定することにより耐振性が向上す
るので前記問題は生じない。またポート部分への
ホースの抜き差しの繰り返しによるカバーの緩み
によるシール性の悪化が低減されるという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基づく電磁弁の一実施例を示
す縦断正面図、第2図は第1図のA方向矢視図、
第3図〜第4図は本考案の他の実施例を示し、第
3図は要部の外観正面図、第4図は第3図のA方
向矢視図、第5図は従来技術の外観正面図であ
る。 11……ボビン、12……電磁コイル、13…
…本体、14,34,35……プレート、15…
…カバー、16……流路、17……固定コア、1
8……可動コア、25……ヨーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に磁路を形成する電磁コイル、コア及び可
    動コアを備えた本体と、該本体の一側に一体的に
    成形されたプレートと、該プレートに対向して配
    設され内部に流路が形成されたカバーと、該カバ
    ーと前記本体間に配設され前記流路を開閉する弁
    体と、一端が前記コアと磁気的に接合し他端が前
    記カバーに向けて延在したコ字状のヨークとを有
    し、該ヨークの他端が前記プレートにカシメ固着
    されていると共に、更に前記プレートが前記カバ
    ーにカシメ固着されていることを特徴とする電磁
    弁。
JP1987010833U 1987-01-28 1987-01-28 Expired JPH0429171Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP1987010833U JPH0429171Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28
US07/148,718 US4830332A (en) 1987-01-28 1988-01-26 Solenoid valve

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987010833U JPH0429171Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

Publications (2)

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JPS63119983U JPS63119983U (ja) 1988-08-03
JPH0429171Y2 true JPH0429171Y2 (ja) 1992-07-15

Family

ID=11761357

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JP1987010833U Expired JPH0429171Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

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JP (1) JPH0429171Y2 (ja)

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