JPH04291106A - 長尺材真直度測定装置 - Google Patents

長尺材真直度測定装置

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JPH04291106A
JPH04291106A JP5705191A JP5705191A JPH04291106A JP H04291106 A JPH04291106 A JP H04291106A JP 5705191 A JP5705191 A JP 5705191A JP 5705191 A JP5705191 A JP 5705191A JP H04291106 A JPH04291106 A JP H04291106A
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JP
Japan
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measuring device
long material
straightness
laser beam
long
Prior art date
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Pending
Application number
JP5705191A
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English (en)
Inventor
Daizo Mizuguchi
水 口 大 三
Tsutomu Makino
牧 野   勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的一方向に長い棒
材や帯板などの長尺材の曲りや反り(以下、歪みという
。)をレーザビームの光軸を測定基準とすることにより
、長尺材に沿って移動する変位測定器で歪を高精度に測
定できるようにした長尺材真直度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺材を機械装置の部材として利用する
場合、その真直度が問題となる場合がある。長尺材に歪
があると、用途によってはその利用価値が無きに等しく
なってしまうからである。このため、歪のある長尺材に
ついては、予め使用条件に合致するように矯正加工を施
して、歪を取り除かなければならない。
【0003】このような矯正加工を効果的に行うにあた
っては、前もってその長尺材の歪の量、その分布等を数
値的に把握しておくことが不可欠の前提となり、長尺材
の真直度を高精度に測定する技術が重要となっている。
【0004】従来、長尺材の真直度の測定は、磁気セン
サやレーザ変位計のような変位測定器を備えた測定装置
を長尺材に沿って平行に走行させ、あるいは逆に長尺材
を測定装置に平行に移動させることにより、長尺材の歪
を計測している。そして、これとともに測定装置自体の
走行方向に平行に張った鋼線を基準として、この鋼線か
らのずれを鋼線位置測定器を用いて測定し、両測定結果
を相互に比較、分析することによって長尺材の真直度を
測定している。
【0005】そこで、かかる自動計測に使用される従来
の装置を図3を参照して説明する。
【0006】同図において、符号1は被測定物である長
尺材を示し、ここでは、この長尺材1はレールとして使
用される部材である。符号2は、長尺材1に平行に走行
可能な測定装置を示す。この測定装置2は、走行台3の
上面において長尺材1と平行に敷設された一組のガイド
レール4a、4bに沿って自走できるように構成されて
おり、この場合、サーボモータ5によって回転駆動され
るピニオン(図示せず)がガイドレール4a、4bの間
に敷設されたラック6に噛合している。また、この測定
装置2は、非接触型の変位測定器7を備えており、この
変位測定器7は、シリンダ8によって長尺材1の側面に
対して所定の測定位置まで接近できるようになっている
【0007】一方、走行台3上には、真直度の測定基準
としてガイドレール4a、4bと平行に鋼線9が張架さ
れている。この鋼線9には、滑車10a、10bを介し
て錘11によって真っ直ぐになるように張力が付与され
ている。これに対して、測定装置2の台車2aには、直
行するX軸(水平方向)、Y軸(鉛直方向)についての
鋼線9と当該測定位置2との相対位置を測定する鋼線位
置測定器12a、12bが配設されている。なお、図中
、符号13は長尺材1を搬入、搬出するためのローラ装
置を示し、符号14は長尺材1を測定位置に固定するた
めのクランプ装置を示す。
【0008】以上のような構成において、測定装置2が
ガイドレール4a、4bに沿って長尺材1に平行に移動
しながら、変位測定器7は長尺材1との間の相対変位を
検出する。そのとき同時に鋼線位置測定器12a、12
bによって、測定基準となる鋼線9に対しての変位測定
器7の相対的な位置ずれが測定され、これを補正した最
終的な長尺材1の歪量が測定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、図4に示されるように、測定基準となる
鋼線9に撓みや、測定装置2の自走に伴う振動が少なか
らず生じる。このため、実際には撓みのない理想上の鋼
線9aのようにはならず、撓みのある鋼線9bのように
なってしまう。図5はこのときの鋼線位置測定器12a
、12bによってとらえられる実際の鋼線9の位置を示
したもので、このときの鋼線9の位置はX軸方向がx1
、Y軸方向がy1とすると、実際の鋼線9の位置は、X
軸方向がx2、Y軸方向がy2へとずれてしまう。この
結果、鋼線位置測定器12a、12bによって測定され
た変位測定器7を含む走行系の相対位置は、X軸方向で
は|x2−x1|、Y軸方向では、|y2−y1|だけ
誤差を生じてしまっていることになる。従って、変位測
定器7の測定結果にもその分の誤差が含まれることにな
る。図6は測定時の長尺材1と、変位測定器7の相対的
な位置関係を示し、その実際のX軸方向の位置間隔をS
とすると、鋼線9に撓みが生じることによって実際には
|S0−S1|だけ誤差が生じている。また、変位測定
器7の対象測定範囲が対象測定面の幅Uを越えると、変
位測定器7の正しい動作が保証されず、Tだけ変位測定
器7の位置がy軸方向へずれると誤った測定結果を得る
原因となっていた。
【0010】そこで、本発明は、上記従来技術の有する
問題点を解消し、測定基準に対する位置ずれを正確に補
正して精度の高い長尺材の真直度を測定できるようにし
た長尺材真直度測定装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、変位測定器の移動方向に平行にレーザビ
ームを照射するレーザ投光器と、レーザビームが入射し
て画像信号に変換するテレビカメラと、上記画像信号に
基づきレーザ光軸からの変位測定器の位置ずれ量を出力
する画像処理装置と、変位測定器によって検出した歪量
を上記画像処理装置より与えられた位置ずれ量で補正し
て長尺材全体に亘って長尺材の真直度を算出する演算装
置とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】変位測定器が長尺材に沿って移動している間、
レーザ投光器からテレビカメラに向けてレーザビームが
照射され、テレビカメラがレーザビームを画像としてと
らえ、各測定点における画像信号に変換して画像処理装
置に出力する。この画像処理装置は、テレビカメラから
与えられた画像信号を基準原点と入射点との位置づれ量
として演算装置に出力するので、演算装置では、変位測
定器で検出された歪み量がレーザ光軸を測定基準とした
変位測定器の正確な位置ずれ量で補正される。
【0013】
【実施例】以下、本発明による長尺材真直度測定装置の
一実施例について添付の図面を参照して説明する。この
場合、上記図3の構成要素と同一の構成要素には、同一
の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。この
実施例では、測定装置2の変位測定器としては、長尺材
1との間のx軸方向の相対変位を検出する変位測定器7
aと、y軸方向の相対変位を検出する変位測定器7bと
がその台車2aに設けられている。
【0014】また、走行台3の一端側にレーザ投光器2
0が配設され、このレーザ投光器20と向かい合うよう
にして測定装置2の台車2a上に、入射したレーザビー
ムを画像としてとらえ、その2次元的に配列された撮像
素子によって電気信号に変換するテレビカメラ21が設
置されている。この場合、テレビカメラ21から出力さ
れた画像信号は、画像処理装置22に入力される。この
画像処理装置22は入力された画像信号を処理してレー
ザビームの光軸を基準とした変位測定器7a、7bの位
置ずれ量として演算装置23に出力する。この演算装置
23は変位測定器7a、7bを介して入力される歪量に
上記位置ずれ量を補正して長尺材1の実際の歪量を算出
する。
【0015】しかして、先ず、被測定物である長尺材1
をローラ装置13を介して搬入した後、クランプ装置1
4を用いて所定の測定位置に位置決めする。しかる後、
このままでは長尺材1に歪が生じて測定に誤差が生ずる
のでこれを防止するために、測定はクランプ装置を開放
して行う。そこで、長尺材1に沿って平行に測定装置2
を自走させて測定を行うと、変位測定器7a、7bによ
って、長尺材1と、それぞれ変位測定器7a、7bとの
相対変位が連続的に検出され、歪量データとして演算装
置23に記憶される。
【0016】一方、これと並行して、レーザ投光器20
から照射されたレーザビームは測定装置2上のテレビカ
メラ21によって各測定位置で連続して受光され、この
テレビカメラ21は画像信号として画像処理装置22に
出力する。
【0017】画像処理装置22は、この画像信号に基づ
き各位置において、例えば、図2に示されるように、レ
ーザ光の入射点Oと、予め記憶されている入射原点O0
との間のx軸方向、y軸方向それぞれの位置ずれ量x3
、y3のデータを演算装置23に出力する。
【0018】演算装置は、位置ずれ量データx3、y3
に基づいて歪データを補正して各測定点における歪量を
算出する。こうしてレーザビームの光軸を測定基準とし
ているので、測定装置2の自走に伴う誤差を正確に補正
できるので、長尺材1についての正確な歪量を測定する
ことができる。
【0019】なお、以上の実施例では、テレビカメラ2
1を測定装置2の台車2aに取り付けているが、台車2
a上にミラー(図示せず)を取り付け、このミラーを介
してレーザビームの方向を変えてレーザ投光器20の近
辺に配設されているテレビカメラに入射させるように構
成することもできる。また、測定装置2にレーザ投光器
20設け、レーザビームを走行台3の一端に設置したテ
レビカメラ21に入射させるよう構成することもできる
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、変位測定器の移動方向に平行にレーザビーム
を照射するレーザ投光器と、レーザビームが入射して画
像信号に変換するテレビカメラと、上記画像信号に基づ
きレーザ光軸からの変位測定器の位置ずれ量を出力する
画像処理装置と、変位測定器によって検出した歪量を上
記画像処理装置より与えられた位置ずれ量で補正して長
尺材全体に亘って長尺材の真直度を算出する演算装置を
設けているので、レーザ光軸を測定の基準としてそれか
らの変位測定器の位置ずれを正確に検出でき、この位置
ずれ量で歪みを補正することによって長尺材についての
歪みを高精度に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による長尺材真直度測定装置の一実施例
を示す斜視図。
【図2】レーザビームの入射原点と、測定点における入
射点との関係を表した説明図。
【図3】従来技術による長尺材真直度測定装置を示した
斜視図。
【図4】従来技術による長尺材真直度測定装置において
、鋼線位置測定器で撓んだ状態にある鋼線を測定してい
るときの説明図。
【図5】従来技術による長尺材真直度測定装置において
、撓みのない鋼線と撓んだ鋼線とでの位置のずれを示し
た説明図。
【図6】従来技術による長尺材真直度測定装置において
、撓みのない鋼線と撓んだ鋼線のそれぞれによって求め
られる長尺材と変位測定器の相対的な位置のづれを説明
する図。
【符号の説明】
1  長尺材 3  走行台 5  サーボモータ 7a、b  変位測定器 20  レーザ投光器 21  テレビカメラ 22  画像処理装置 23  演算装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺材との間の相対変位を検出する変位測
    定器を長尺材の長手方向に平行に相対移動させながら長
    尺材の曲り、反りといった歪を測定する長尺材真直度測
    定装置において、変位測定器の移動方向に平行にレーザ
    ビームを照射するレーザ投光器と、レーザビームが入射
    して画像信号に変換するテレビカメラと、上記画像信号
    に基づきレーザ光軸からの変位測定器の位置ずれ量を出
    力する画像処理装置と、変位測定器によって検出した歪
    量を上記画像処理装置より与えられた位置ずれ量で補正
    して長尺材全体に亘って長尺材の真直度を算出する演算
    装置とを備えたことを特徴とする長尺材真直度測定装置
JP5705191A 1991-03-20 1991-03-20 長尺材真直度測定装置 Pending JPH04291106A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0908698A2 (de) * 1997-09-16 1999-04-14 BETRIEBSFORSCHUNGSINSTITUT VDEh, INSTITUT FÜR ANGEWANDTE FORSCHUNG GmbH Vorrichtung zum Messen von Langprodukten

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0908698A2 (de) * 1997-09-16 1999-04-14 BETRIEBSFORSCHUNGSINSTITUT VDEh, INSTITUT FÜR ANGEWANDTE FORSCHUNG GmbH Vorrichtung zum Messen von Langprodukten
EP0908698A3 (de) * 1997-09-16 2000-10-11 BETRIEBSFORSCHUNGSINSTITUT VDEh, INSTITUT FÜR ANGEWANDTE FORSCHUNG GmbH Vorrichtung zum Messen von Langprodukten

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