JPH04290686A - 空気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法及び軸封部清掃式空気圧駆動調節弁 - Google Patents
空気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法及び軸封部清掃式空気圧駆動調節弁Info
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- JPH04290686A JPH04290686A JP1381591A JP1381591A JPH04290686A JP H04290686 A JPH04290686 A JP H04290686A JP 1381591 A JP1381591 A JP 1381591A JP 1381591 A JP1381591 A JP 1381591A JP H04290686 A JPH04290686 A JP H04290686A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気圧駆動調節弁の軸封
部清掃方法及び軸封部清掃式調節弁に関するものである
。
部清掃方法及び軸封部清掃式調節弁に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】従来、空気圧駆動調節弁では、軸封部に
塵埃が付着して弁軸やパッキンが傷つけられるのを防止
するために、軸封部の外気側を防塵カバーで覆っている
。例えば図3に示すようなダイヤフラム式空気圧駆動調
節弁に於いては、ダイヤフラム室6の外気側b壁と軸封
部10の外気側間に防塵カバー25を設置して軸封部1
0を外気に対して遮蔽している。また図4に示すような
シリンダ式空気圧駆動調節弁に於いては、シリンダ19
の一側と軸封部10の外気側間に防塵カバー25を設置
して軸封部10を外気に対して遮蔽している。尚、図3
及び図4の構成要素中、本発明の実施例を表した図1及
び図2の構成要素と同様なものには同一の符号を付して
いる。従ってそれらの動作は図1及び図2に関する説明
を参照のこと。
塵埃が付着して弁軸やパッキンが傷つけられるのを防止
するために、軸封部の外気側を防塵カバーで覆っている
。例えば図3に示すようなダイヤフラム式空気圧駆動調
節弁に於いては、ダイヤフラム室6の外気側b壁と軸封
部10の外気側間に防塵カバー25を設置して軸封部1
0を外気に対して遮蔽している。また図4に示すような
シリンダ式空気圧駆動調節弁に於いては、シリンダ19
の一側と軸封部10の外気側間に防塵カバー25を設置
して軸封部10を外気に対して遮蔽している。尚、図3
及び図4の構成要素中、本発明の実施例を表した図1及
び図2の構成要素と同様なものには同一の符号を付して
いる。従ってそれらの動作は図1及び図2に関する説明
を参照のこと。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】流体流路2内の流体が
軸封部10から漏洩すると、この漏洩流体は防塵カバー
25内に滞留する。従って、この漏洩した流体が例えば
燃料ガス等のように可燃性であると局所的に爆発を起す
濃度に達する危険性がある。このため防塵カバー25は
可燃性流体用の空気圧駆動調節弁には適用することがで
きず、このような空気圧駆動調節弁の軸封部を保護する
適当な方法が従来はなかった。本発明は以上の点に鑑み
て創案されたもので、即ち可燃性流体用の空気圧駆動調
節弁に於いて軸封部を効果的に防止することのできる軸
封部清掃方法及びこれを適用した軸封部清掃式調節弁を
提供することを目的とするものである。
軸封部10から漏洩すると、この漏洩流体は防塵カバー
25内に滞留する。従って、この漏洩した流体が例えば
燃料ガス等のように可燃性であると局所的に爆発を起す
濃度に達する危険性がある。このため防塵カバー25は
可燃性流体用の空気圧駆動調節弁には適用することがで
きず、このような空気圧駆動調節弁の軸封部を保護する
適当な方法が従来はなかった。本発明は以上の点に鑑み
て創案されたもので、即ち可燃性流体用の空気圧駆動調
節弁に於いて軸封部を効果的に防止することのできる軸
封部清掃方法及びこれを適用した軸封部清掃式調節弁を
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段を実施例に対応する図面を参照して説明する
と、まず本発明は空気圧駆動調節弁に於ける駆動用空気
の排気を軸封部10の外気側近傍に導いて噴出させる空
気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法を提供するものである
。この方法を適用する空気圧駆動調節弁は、ダイヤフラ
ム式やシリンダ式のいずれでも良く、前者の場合にはポ
ジショナー12の排気を軸封部10の外気側近傍に導い
て噴出させ、また後者の場合にはシリンダ19の排気を
軸封部10の外気側近傍に導いて噴出させる。また前者
の場合には、ポジショナー12の排気に加え、ダイヤフ
ラム室6の外気側bの排気も軸封部10の外気側近傍に
導いて噴出させることができる。
ための手段を実施例に対応する図面を参照して説明する
と、まず本発明は空気圧駆動調節弁に於ける駆動用空気
の排気を軸封部10の外気側近傍に導いて噴出させる空
気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法を提供するものである
。この方法を適用する空気圧駆動調節弁は、ダイヤフラ
ム式やシリンダ式のいずれでも良く、前者の場合にはポ
ジショナー12の排気を軸封部10の外気側近傍に導い
て噴出させ、また後者の場合にはシリンダ19の排気を
軸封部10の外気側近傍に導いて噴出させる。また前者
の場合には、ポジショナー12の排気に加え、ダイヤフ
ラム室6の外気側bの排気も軸封部10の外気側近傍に
導いて噴出させることができる。
【0005】そして本発明は上述した方法を適用する構
成として、まずダイヤフラム式空気圧駆動調節弁のポジ
ショナー12の排気口に排気管15を接続し、その噴出
側端部16を軸封部10の外気側近傍に位置させて設置
した軸封部清掃式空気圧駆動調節弁を提供する。このダ
イヤフラム式空気圧駆動調節弁に於いては、上記排気管
15に加えてダイヤフラム室6の外気側b壁に設けた排
気孔17にも第二の排気管18を接続し、これらの排気
管15,18の夫々の噴出側端部を軸封部10の外気側
近傍に位置させることができる。そして、この構成に於
いては夫々の排気管15,18は合流させて共通の噴出
側端部16を構成し、かかる共通の噴出側端部16を軸
封部10の外気側近傍に位置させることができる。
成として、まずダイヤフラム式空気圧駆動調節弁のポジ
ショナー12の排気口に排気管15を接続し、その噴出
側端部16を軸封部10の外気側近傍に位置させて設置
した軸封部清掃式空気圧駆動調節弁を提供する。このダ
イヤフラム式空気圧駆動調節弁に於いては、上記排気管
15に加えてダイヤフラム室6の外気側b壁に設けた排
気孔17にも第二の排気管18を接続し、これらの排気
管15,18の夫々の噴出側端部を軸封部10の外気側
近傍に位置させることができる。そして、この構成に於
いては夫々の排気管15,18は合流させて共通の噴出
側端部16を構成し、かかる共通の噴出側端部16を軸
封部10の外気側近傍に位置させることができる。
【0006】また本発明は上述した方法を適用する他の
構成として、シリンダ式空気圧駆動調節弁のシリンダ1
9の排気口の夫々に排気管22a,22bを接続し、こ
れらの排気管22a,22bの夫々の噴出側端部を軸封
部10の外気側近傍に位置させて設置した軸封部清掃式
空気圧駆動調節弁を提供する。そしてこの構成に於いて
は、夫々の排気管22a,22bは合流させて共通の噴
出側端部24を構成し、かかる共通の噴出側端部24を
軸封部10の外気側近傍に位置させることができる。
構成として、シリンダ式空気圧駆動調節弁のシリンダ1
9の排気口の夫々に排気管22a,22bを接続し、こ
れらの排気管22a,22bの夫々の噴出側端部を軸封
部10の外気側近傍に位置させて設置した軸封部清掃式
空気圧駆動調節弁を提供する。そしてこの構成に於いて
は、夫々の排気管22a,22bは合流させて共通の噴
出側端部24を構成し、かかる共通の噴出側端部24を
軸封部10の外気側近傍に位置させることができる。
【0007】
【作用】空気圧駆動調節弁では、その動作時に断続的に
排気が発生する。従来は、この排気は図3、図4中の排
気口26あるいは排気孔27等から単に外気に排出して
いたのであるが、本発明では、この排気を軸封部10の
外気側近傍に導いて噴出させる。従って外気中の塵埃が
弁軸5や軸封部10のパッキン9等に付着しても、この
断続的な排気の噴出により吹き飛ばして清掃することが
できる。このように噴出させる排気は、空気圧駆動調節
弁の形式に応じて適宜の排気を利用することができるし
、また軸封部10の外気側近傍に於ける噴出は1ヶ所か
ら行う他、複数個所から噴出することもできる。
排気が発生する。従来は、この排気は図3、図4中の排
気口26あるいは排気孔27等から単に外気に排出して
いたのであるが、本発明では、この排気を軸封部10の
外気側近傍に導いて噴出させる。従って外気中の塵埃が
弁軸5や軸封部10のパッキン9等に付着しても、この
断続的な排気の噴出により吹き飛ばして清掃することが
できる。このように噴出させる排気は、空気圧駆動調節
弁の形式に応じて適宜の排気を利用することができるし
、また軸封部10の外気側近傍に於ける噴出は1ヶ所か
ら行う他、複数個所から噴出することもできる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図について説明する。
図1はダイヤフラム式空気駆動弁の一例を模式的に示す
もので、符号1はケーシング、2は流体流路、3はこの
流体流路2に設けた弁座、4は弁軸5の端部に設けた弁
栓である。また符号6はダイヤフラム7を装置したダイ
ヤフラム室であり、このダイヤフラム室6はダイヤフラ
ム7により駆動側aと外気側bに区画されている。そし
て上記弁軸5はグランド8にパッキン9を収容した構成
の軸封部10により移動自在に支持しており、その端部
はダイヤフラム室6の外気側bを通してダイヤフラム7
に固定している。そしてダイヤフラム7はダイヤフラム
室6の外気側b壁との間に設置したばね11により駆動
側a方向に付勢している。符号12はポジショナーであ
り、このポジショナー12の供給空気口には供給空気管
13、出力口には出力空気管14、そして排気口に排気
管15が接続されている。この出力空気管14は上記ダ
イヤフラム室6の駆動側aに接続され、また排気管15
はその噴出側端部16を上記軸封部10の外気側近傍に
位置させるように設置している。更に、ダイヤフラム室
6の外気側b壁には排気孔17を設けており、この排気
孔17に第二の排気管18を接続している。この第二の
排気管18は上記排気管15に合流接続している。
もので、符号1はケーシング、2は流体流路、3はこの
流体流路2に設けた弁座、4は弁軸5の端部に設けた弁
栓である。また符号6はダイヤフラム7を装置したダイ
ヤフラム室であり、このダイヤフラム室6はダイヤフラ
ム7により駆動側aと外気側bに区画されている。そし
て上記弁軸5はグランド8にパッキン9を収容した構成
の軸封部10により移動自在に支持しており、その端部
はダイヤフラム室6の外気側bを通してダイヤフラム7
に固定している。そしてダイヤフラム7はダイヤフラム
室6の外気側b壁との間に設置したばね11により駆動
側a方向に付勢している。符号12はポジショナーであ
り、このポジショナー12の供給空気口には供給空気管
13、出力口には出力空気管14、そして排気口に排気
管15が接続されている。この出力空気管14は上記ダ
イヤフラム室6の駆動側aに接続され、また排気管15
はその噴出側端部16を上記軸封部10の外気側近傍に
位置させるように設置している。更に、ダイヤフラム室
6の外気側b壁には排気孔17を設けており、この排気
孔17に第二の排気管18を接続している。この第二の
排気管18は上記排気管15に合流接続している。
【0009】以上の構成に於いては、供給空気管13を
介してポジショナー12に駆動用空気を供給すると、所
定の操作入力信号(またはこの操作入力信号に加えて弁
軸4の位置に対応するフィードバック信号)に応じた空
気圧が出力空気管14を介してダイヤフラム室6の駆動
側aに加わり、この空気圧と上記ばね11の付勢力が釣
り合う位置にダイヤフラム7が調節され、従って弁軸5
を介して弁栓4が弁座3に対して所望の位置にもたらさ
れる。このような調節動作に際してポジショナー12に
は断続的に排気が発生し、この排気は排気口から排気管
15を流れて、その噴出側端部16から軸封部10に向
かって噴出する。従って軸封部10のパッキン9や弁軸
5等に塵埃が付着している場合には、これを吹き飛ばし
て清掃することができる。一方、上述したダイヤフラム
7の調節動作に際しては、ダイヤフラム室6の外気側b
にも排気が断続的に発生し、この排気は排気孔17から
第二の排気管18を経て、上述の噴出側端部16から軸
封部10に向かって噴出し、やはり上述した清掃作用が
行われる。
介してポジショナー12に駆動用空気を供給すると、所
定の操作入力信号(またはこの操作入力信号に加えて弁
軸4の位置に対応するフィードバック信号)に応じた空
気圧が出力空気管14を介してダイヤフラム室6の駆動
側aに加わり、この空気圧と上記ばね11の付勢力が釣
り合う位置にダイヤフラム7が調節され、従って弁軸5
を介して弁栓4が弁座3に対して所望の位置にもたらさ
れる。このような調節動作に際してポジショナー12に
は断続的に排気が発生し、この排気は排気口から排気管
15を流れて、その噴出側端部16から軸封部10に向
かって噴出する。従って軸封部10のパッキン9や弁軸
5等に塵埃が付着している場合には、これを吹き飛ばし
て清掃することができる。一方、上述したダイヤフラム
7の調節動作に際しては、ダイヤフラム室6の外気側b
にも排気が断続的に発生し、この排気は排気孔17から
第二の排気管18を経て、上述の噴出側端部16から軸
封部10に向かって噴出し、やはり上述した清掃作用が
行われる。
【0010】図1の実施例に於いては第二の排気管18
は排気管15に合流接続した構成としていて、ダイヤフ
ラム室6の外気側に発生する排気を共通の噴出側端部1
6から噴出する構成としているが、第二の排気管18自
体に噴出側端部を設けて、上記噴出側端部16とは別の
位置で排気を噴出する構成とすることもできる。また場
合によっては、ダイヤフラム室6には排気管を接続せず
、ポジショナー12の排気のみを排気管15を介して噴
出する構成とすることもできる。
は排気管15に合流接続した構成としていて、ダイヤフ
ラム室6の外気側に発生する排気を共通の噴出側端部1
6から噴出する構成としているが、第二の排気管18自
体に噴出側端部を設けて、上記噴出側端部16とは別の
位置で排気を噴出する構成とすることもできる。また場
合によっては、ダイヤフラム室6には排気管を接続せず
、ポジショナー12の排気のみを排気管15を介して噴
出する構成とすることもできる。
【0011】次に図2はシリンダ式空気駆動弁の一例の
要部を模式的に示すもので、弁軸5の端部は、上記ダイ
ヤフラム7に代えてシリンダ19に移動自在に支持した
ピストン20に接続している。そしてシリンダ19には
ピストン20の移動方向の両側に夫々空気供給管21a
,21bと排気管22a,22bを接続しており、排気
管22a,22bには開閉弁23a,23bを設けると
共に、その下流側で合流させ、その噴出側端部24を軸
封部10の外気側近傍に位置させるように設置している
。
要部を模式的に示すもので、弁軸5の端部は、上記ダイ
ヤフラム7に代えてシリンダ19に移動自在に支持した
ピストン20に接続している。そしてシリンダ19には
ピストン20の移動方向の両側に夫々空気供給管21a
,21bと排気管22a,22bを接続しており、排気
管22a,22bには開閉弁23a,23bを設けると
共に、その下流側で合流させ、その噴出側端部24を軸
封部10の外気側近傍に位置させるように設置している
。
【0012】以上の構成に於いては、開閉弁23a,2
3bの開閉操作と空気供給管21a,21bからの駆動
用空気の供給操作によりピストン20の位置を調節する
ことができ、従って弁軸5を介して図1の構成と同様に
弁栓4が弁座3に対して所望の位置にもたらされる。こ
のような調節動作に於いて、排気管22a,22bには
開閉弁23a,23bを介して断続的に、そして交互に
排気が流れ、この排気は噴出側端部24から軸封部10
に向かって噴出して、やはり上述した清掃作用が行われ
る。
3bの開閉操作と空気供給管21a,21bからの駆動
用空気の供給操作によりピストン20の位置を調節する
ことができ、従って弁軸5を介して図1の構成と同様に
弁栓4が弁座3に対して所望の位置にもたらされる。こ
のような調節動作に於いて、排気管22a,22bには
開閉弁23a,23bを介して断続的に、そして交互に
排気が流れ、この排気は噴出側端部24から軸封部10
に向かって噴出して、やはり上述した清掃作用が行われ
る。
【0013】図2の実施例に於いては夫々の排気管22
a,22bは合流接続した構成としていて、夫々を通る
排気を共通の噴出側端部24から噴出する構成としてい
るが、噴出側端部24を夫々独立的に設けて、別の位置
で排気を噴出する構成とすることができる。
a,22bは合流接続した構成としていて、夫々を通る
排気を共通の噴出側端部24から噴出する構成としてい
るが、噴出側端部24を夫々独立的に設けて、別の位置
で排気を噴出する構成とすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の通り、従来は単に外気に
排出していた排気を有効に利用して軸封部の清掃を行う
ので、軸封部に塵埃が付着して弁軸やパッキンが傷つけ
られるのを防塵カバーを設置せずに防止することができ
る他、以下に示すような効果がある。即ち本発明では防
塵カバーを設置する必要がないので、燃料ガス等の可燃
性の流体が軸封部を介して弁内から漏洩しても外気に放
散するので爆発を起す濃度に達する危険性がなく、使用
流体が可燃性、非可燃性の何れの空気圧駆動調節弁にも
適用することができる。また上述の排気による清掃は断
続的に行われるので、継続的に行う場合に起り得るパッ
キン等の劣化は起りにくいし、可燃性の流体用の場合に
於いて軸封部からの流体の漏洩を可燃性流体検知器で監
視する場合にも、その監視機能を妨げない。
排出していた排気を有効に利用して軸封部の清掃を行う
ので、軸封部に塵埃が付着して弁軸やパッキンが傷つけ
られるのを防塵カバーを設置せずに防止することができ
る他、以下に示すような効果がある。即ち本発明では防
塵カバーを設置する必要がないので、燃料ガス等の可燃
性の流体が軸封部を介して弁内から漏洩しても外気に放
散するので爆発を起す濃度に達する危険性がなく、使用
流体が可燃性、非可燃性の何れの空気圧駆動調節弁にも
適用することができる。また上述の排気による清掃は断
続的に行われるので、継続的に行う場合に起り得るパッ
キン等の劣化は起りにくいし、可燃性の流体用の場合に
於いて軸封部からの流体の漏洩を可燃性流体検知器で監
視する場合にも、その監視機能を妨げない。
【図1】本発明をダイヤフラム式空気圧駆動調節弁に適
用した構成の実施例を表した模式的説明図である。
用した構成の実施例を表した模式的説明図である。
【図2】本発明をシリンダ式空気圧駆動調節弁に適用し
た構成の実施例を表した要部の模式的説明図である。
た構成の実施例を表した要部の模式的説明図である。
【図3】従来のダイヤフラム式空気圧駆動調節弁の構成
の一例を表した模式的説明図である。
の一例を表した模式的説明図である。
【図4】従来のシリンダ式空気圧駆動調節弁の構成の一
例を表した要部の模式的説明図である。
例を表した要部の模式的説明図である。
1 ケーシング
2 流体流路
3 弁座
4 弁栓
5 弁軸
6 ダイヤフラム室7
ダイヤフラム 8 グランド 9 パッキン 10 軸封部 11 ばね 12 ポジショナー 13 供給空気管 14 出力空気管 15 排気管 16 噴出側端部 17 排気孔 18 第二の排気管 19 シリンダ 20 ピストン 21a 空気供給管 21b 空気供給管 22a 排気管 22b 排気管 23a 開閉弁 23b 開閉弁 24 噴出側端部
ダイヤフラム 8 グランド 9 パッキン 10 軸封部 11 ばね 12 ポジショナー 13 供給空気管 14 出力空気管 15 排気管 16 噴出側端部 17 排気孔 18 第二の排気管 19 シリンダ 20 ピストン 21a 空気供給管 21b 空気供給管 22a 排気管 22b 排気管 23a 開閉弁 23b 開閉弁 24 噴出側端部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 空気圧駆動調節弁に於ける駆動用空気
の排気を軸封部の外気側近傍に導いて噴出させることを
特徴とする空気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法【請求項
2】 請求項1の空気圧駆動調節弁はダイヤフラム式
とし、該空気圧駆動調節弁のポジショナーの排気を軸封
部の外気側近傍に導いて噴出させることを特徴とする空
気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法【請求項3】 請求
項1の空気圧駆動調節弁はダイヤフラム式とし、該空気
圧駆動調節弁のポジショナーの排気とダイヤフラム室の
外気側の排気とを軸封部の外気側近傍に導いて噴出させ
ることを特徴とする空気圧駆動調節弁の軸封部清掃方法 【請求項4】 請求項1の空気圧駆動調節弁はシリン
ダ式とし、該シリンダの排気を軸封部の外気側近傍に導
いて噴出させることを特徴とする空気圧駆動調節弁の軸
封部清掃方法 【請求項5】 ダイヤフラム式空気圧駆動調節弁のポ
ジショナーの排気口に排気管を接続し、その噴出側端部
を軸封部の外気側近傍に位置させて設置したことを特徴
とする軸封部清掃式空気圧駆動調節弁 【請求項6】 ダイヤフラム式空気圧駆動調節弁のポ
ジショナーの排気口に排気管を接続すると共に、ダイヤ
フラム室の外気側壁に設けた排気孔に第二の排気管を接
続し、これらの排気管の夫々の噴出側端部を軸封部の外
気側近傍に位置させて設置したことを特徴とする軸封部
清掃式空気圧駆動調節弁 【請求項7】 請求項5の夫々の排気管は合流させて
共通の噴出側端部を構成し、この共通の噴出側端部を軸
封部の外気側近傍に位置させて設置したことを特徴とす
る軸封部清掃式空気圧駆動調節弁 【請求項8】 シリンダ式空気圧駆動調節弁のシリン
ダの排気口の夫々に排気管を接続し、これらの排気管の
夫々の噴出側端部を軸封部の外気側近傍に位置させて設
置したことを特徴とする軸封部清掃式空気圧駆動調節弁
【請求項9】 請求項8の夫々の排気管は合流させて
共通の噴出側端部を構成し、この共通の噴出側端部を軸
封部の外気側近傍に位置させて設置したことを特徴とす
る軸封部清掃式空気圧駆動調節弁
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2008121720A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 空気作動式調節弁装置 |
CN103557363A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-02-05 | 江苏永钢集团有限公司 | 一种电磁阀防尘装置 |
JP2015522147A (ja) * | 2012-07-12 | 2015-08-03 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 内部通路を備えたアクチュエータ装置 |
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Citations (1)
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JPS5573546U (ja) * | 1978-11-15 | 1980-05-21 |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP3013815A patent/JP2885328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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CN106195384B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-04-03 | 南通大通宝富风机有限公司 | 一种通风系统用高抗震型防爆波阀 |
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