JPH04290388A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH04290388A
JPH04290388A JP7837191A JP7837191A JPH04290388A JP H04290388 A JPH04290388 A JP H04290388A JP 7837191 A JP7837191 A JP 7837191A JP 7837191 A JP7837191 A JP 7837191A JP H04290388 A JPH04290388 A JP H04290388A
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JP
Japan
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signal
liquid crystal
scanning
video signal
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Application number
JP7837191A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takashimizu
聡 高清水
Fumio Inoue
文夫 井上
Hiroshi Shiono
塩野 洋
Yukihiro Hikita
疋田 行宏
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビデオテープ
レコーダ)からの再生映像信号を表示するのに好適な液
晶表示装置に関するものであり、更に詳しくは、VTR
の特殊再生(例えば静止画再生)時において、普通なら
画像の表示品質が劣化するのを阻止し、良好な画像の表
示品質を維持することのできる液晶表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】かかる液晶表示装置の従来例は特開平2
−137586号公報、特開平2−179177号公報
等に記載されている。かかる文献に記載の液晶表示装置
では、VTRの特殊再生(例えば静止画再生)時におい
て、再生映像信号中に、有効表示に寄与せず、表示不適
な信号部分(ノイズ等の多く含まれている部分で、以下
、不要部分と云うこともある)が周期的に含まれている
ので、これらの信号部分が表示されて表示品質が劣化す
ることのないように、これらの信号部分の入力している
タイミングでは、液晶表示装置の垂直方向の走査信号の
供給を阻止するというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、液晶
表示装置の垂直方向の走査だけを制御して再生映像信号
中の不要部分を表示しないようにする構成であり、不要
な映像信号期間中における水平走査については格別配慮
されておらず、そのまま水平走査が行われるので、それ
に伴う電力消費が、本来なら不要である筈なのに、起き
ているという問題があった。また上記従来技術はVTR
の特殊再生時にはヘッドの動作制御を行うことを前提と
した構成であり、ヘッドの動作制御を行わない場合の動
作については配慮されておらず、VTRの特殊再生の状
態によっては不要な映像信号が表示されてしまう場合が
あった。
【0004】本発明の目的は、VTRの特殊再生時に垂
直方向の走査を制御すると共に、水平方向の走査も制御
して、不要な映像信号部分を単に表示しないというだけ
でなく、不要な電力は消費しないですむようにした液晶
表示装置を提供することにある。本発明の他の目的は、
VTRの特殊再生時にヘッドの動作制御を行わない場合
についても不要な映像信号を表示しない液晶表示装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、液晶表示装置において、VTRの特殊
再生時に垂直走査の制御手段を設けると共に、水平走査
の制御を行う制御手段をも設けたものである。また上記
他の目的を達成するために、正常な水平同期信号の有無
の検出手段を設けたものである。
【0006】
【作用】上記垂直走査の制御手段と水平方向の制御手段
は、特殊再生時に発生する不要な映像信号の期間中はそ
れぞれ垂直及び水平方向の走査を停止するよう動作する
。これによって不要な映像信号が表示されないようにで
きると共に、表示に寄与しない不要な電力を消費しない
ようにすることができる。また上記正常な水平同期信号
の有無の検出手段は、正常な水平同期信号の有無を検出
することによって不要な映像信号の期間を判別できるの
で、VTRのヘッド動作制御を行わない特殊再生時にお
いても不要な映像信号を表示しないようにすることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1に示し
、図2に示すその動作波形例を併せ用いて動作を説明す
る。図1は本発明による液晶表示装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。図1において、100はVT
R(図示せず)からの再生映像信号の入力端子、1は入
力映像信号Vの極性を反転する極性反転回路、2は水平
シフトレジスタ、(2−1)〜(2−m)は水平シフト
レジスタ2の出力端子、3はサンプルホールド回路、4
は出力回路、5は垂直シフトレジスタ、(6−1)〜(
6−m)は映像信号が印加される信号電極、(7−1)
〜(7−n)は垂直走査信号が印加される走査電極、8
はスイッチングトランジスタ(以下TFTと略記する)
、9は液晶画素、10は全ての液晶画素9に共通に接続
された対向電極である。
【0008】11は液晶パネル、12は同期分離回路、
13はコントロール回路であって水平シフトレジスタ2
、サンプルホールド回路3、出力回路4及び垂直シフト
レジスタ5の動作を制御するコントロール回路、14は
OR回路、15,18はAND回路、16はDフリップ
フロップ、17はスイッチ、200,300は各々VT
R(図示せず)から供給される制御信号VSP及びSW
Pの入力端子である。
【0009】図1において、入力端子100から入力さ
れたVTRからの再生映像信号Vは、極性反転回路1に
入力され、極性反転回路1の出力には入力映像信号Vと
極性が逆の映像信号(反転V)が得られる。入力映像信
号V及び(反転V)は共にサンプルホールド回路3に印
加される。一方、映像信号Vは同期分離回路12に印加
され、同期分離回路12の出力には水平同期信号Hsと
垂直同期信号Vsが得られる。水平同期信号Hsと垂直
同期信号Vsはコントロール回路13に印加される。コ
ントロール回路13は、水平同期信号Hsと垂直同期信
号Vsを基準にして水平シフトレジスタ2、サンプルホ
ールド回路3、出力回路4及び垂直シフトレジスタ5の
制御に必要な各種のタイミング信号を形成する。
【0010】水平シフトレジスタ2にはクロックパルス
CPHとスタート信号STHが供給される。スタート信
号STHは映像信号の1水平周期毎に表示画像の左端に
相当する位置に出力されるパルスであり、クロックパル
スCPHによって順次シフトされ、出力(2−1)〜(
2−m)から出力される。サンプルホールド回路3は、
出力端子(2−1)〜(2−m)から印加される信号に
従って映像信号V及び(反転V)をサンプリングし、ホ
ールドする。出力回路4はAND回路18を介して印加
される水平走査周期の制御パルスOEによって出力を制
御される回路であり、サンプルホールド回路3でサンプ
リング、ホールドされた映像信号が出力回路4を介して
信号電極(6−1)〜(6−m)に印加される。
【0011】一方垂直シフトレジスタ5には、クロック
パルスCPVと、垂直スタート信号STVが印加される
。スタート信号STVはほぼ1水平走査周期幅のパルス
が1垂直周期毎に表示画像の上端に相当する位置に出力
される信号であり、クロックパルスCPVによって順次
シフトされ、走査電極(7−1)〜(7−n)に走査信
号として印加される。走査信号はまず走査電極(7−1
)に印加される。走査電極(7−1)に走査信号が印加
されるとスイッチ素子であるTFT8がオンになり、信
号電極(6−1)〜(6−m)に印加された映像信号が
液晶画素9に書込まれる。
【0012】このようにして走査信号を順次、走査電極
(7−1)〜(7−n)に印加することで水平走査周期
毎に信号電極(6−1)〜(6−m)に印加された映像
信号がTFT8を介して全ての液晶画素9に印加され、
これによって液晶パネル11に画像が表示される。尚、
コントロール回路13からの制御信号であるFDは映像
信号の1フィールド毎に“L”レベルと“H”レベルが
交互にくり返されるパルスであり、サンプルホールド回
路3がサンプリング,ホールドした、電極が互いに逆の
映像信号Vと(反転V)がフィールド毎に交互に出力さ
れるよう制御する信号であり、スイッチ17を介してサ
ンプルホールド回路3に印加されるものである。
【0013】すなわち、例えば、FDが“H”レベルの
フィールドでは映像信号Vを、“L”レベルのフィール
ドでは逆極性の映像信号(反転V)が出力される。これ
によって液晶画素9にはフィールド毎に極性が反転した
映像信号が印加され、通常行なわれているように、液晶
画像9を交流駆動するものである。尚、図1の実施例で
は、行電極(7−1)〜(7−n)の走査を終了した時
点で全ての液晶画素9には同一極性の映像信号が書込ま
れており、次のフィールドでは逆極性の映像信号が書込
まれるものである。
【0014】次にVTRにおいて静止画再生(スチル)
を行った場合の動作について説明する。図1において、
図示せざるVTRからの制御信号VSPは、VTRがス
チルモードになった場合に“L”レベルになる信号であ
る。また、SWPはVTRのヘッド切換状態を示すスイ
ッチングパルスで映像信号Vの1フィールド毎に“L”
レベルと“H”レベルが交互に送られてくるものであり
、後述するノイズバンドは前記スイッチングパルスSW
Pが“L”レベルの期間に発生するように制御するもの
である。
【0015】OR回路14の出力は図2に示すAの波形
が得られる。前記信号AはAND回路15及び18に印
加される。VTRから入力される再生映像信号Vは、静
止画再生モードでは図2に示すように斜線で示すノイズ
バンドが多いフィールドと、ノイズバンドがほとんどな
いフィールドが交互に現れるものである。但し、このよ
うな映像信号Vを得るにはVTRにおいてヘッド動作を
制御する必要がある。一般にスチルモード時のヘッドの
走査軌跡は図3中に示す破線枠の斜線部に示すようであ
るが、図2中のVに示すような映像信号を得るには、図
3中の実線枠で示す斜線部をヘッドが走査するよう制御
するものである。
【0016】図2において、OR回路14の出力信号A
は、静止画再生モードにおいて、映像信号Vのノイズバ
ンドがほとんどないフィールドにおいては“H”レベル
に、ノイズバンドが多いフィールドにおいては“L”レ
ベルになる信号である。信号Aが“L”レベルになると
、AND回路15及び18の出力信号はそれぞれ図2中
のB及びCに示す波形になる。すなわち、ノイズバンド
が多いフィールドに相当する期間だけパルスが除かれた
信号が得られる。
【0017】このような信号を用いて出力回路4と垂直
シフトレジスタ5を制御する場合、ノイズバンドが多き
フィールドでは信号電極(6−1)〜(6−m)への映
像信号の出力は行われないと共に走査電極(7−1)〜
(7−n)の走査も行われない。すなわちノイズバンド
の多いフィールドの不要な映像信号で信号電極(6−1
)〜(6−m)を駆動することによる不要な電力を消費
しないと共にノイズバンドの多いフィールドの映像信号
は液晶パネル11に表示されることはなく、1フィール
ド前に書込まれた映像信号を保持し、表示しているもの
である。すなわち、映像信号中のノイズバンドはほぼ表
示されず、また電力低減の効果もある。
【0018】以下に信号電極(6−1)〜(6−m)に
おける消費電力の値の例を示す。例えば、前記信号電極
(6−1)〜(6−m)の各々の容量値を100pF,
フィールド毎の前記信号電極(6−1)〜(6−m)の
各々の電圧変化を10Vとし、信号電極(6−1)〜(
6−m)の電圧変化を10μsで終了するものとすると
、前記信号電極(6−1)〜(6−m)の各々の駆動に
必要な電流Iは、 I=(100pF×10V)/10μs=0.1mAで
ある。前記信号電極(6−1)〜(6−m)の本数を液
晶パネル11全体で例えば480本とすると、全ての信
号電極(6−1)〜(6−m)の駆動に必要な電流は4
80本×0.1mA=48mA である。この電流を例えば電源電圧+5Vの電源から供
給するものとすると消費電力は 5V×48mA=240mW である。
【0019】以上の説明で示した消費電力240mWは
、映像信号が前のフィールドから電圧が10V変化した
10μsの間に消費する電力である。映像信号中のノイ
ズバンドは一般に常に電圧が変化しているので、上記ノ
イズバンドを表示する場合は更に消費電力が増加するこ
とになる。低消費電力を特長とする液晶表示装置におい
ては、上記で説明したようなノイズバンド期間に信号電
極(6−1)〜(6−m)を駆動することによる本来不
要な電力消費は望ましくない。従って、本発明ではノイ
ズバンドがあるフィールドでは信号電極(6−1)〜(
6−m)の駆動を停止して不要な電力を消費しないよう
にしているわけである。
【0020】更に図1においては、VTRのスチルモー
ド時にVSP信号によりスイッチ17が切換り、スイッ
チ17の出力端子には信号FDをDフリップフロップ1
6で2分周した図2中のDに示すような信号が得られる
。すなわち、フレーム毎に“L”レベルと“H”レベル
が切換わる信号である。図1においては、液晶パネル1
1に印加される映像信号の極性は図2中の信号Dによっ
て制御される。例えば図2中の信号Dが“H”レベルの
期間にはサンプルホールド回路3がサンプリングした映
像信号Vを、“L”レベルの期間には映像信号(反転V
)を液晶パネル11に印加するものである。
【0021】図1の回路において、スチルモード時は1
フィールドおきにしか液晶表示パネル11への映像信号
印加及び液晶表示パネルの走査が行われない。従ってV
TRの通常再生時と同じタイミングで液晶パネル11に
印加される映像信号の極性を切換えようとすると、常に
同じ極性の映像信号しか印加されない、いわゆる直流駆
動になり、液晶が劣化してしまうことは周知の通りであ
る。このため、図1においてはスチルモード時には“L
”レベルと“H”レベルが映像信号のフレーム毎に切換
わる信号を用いて液晶パネル11に印加される映像信号
の極性を切換えるようにし、液晶の交流駆動を行うもの
である。以上で説明したように、本発明によればスチル
モード時のノイズバンドはほとんど表示されないので画
質が劣化することはなく、ノイズバンド期間には水平走
査を行わないので、不要な電力が消費されることはない
と共に、直流電圧の印加によって液晶が劣化することも
ない。
【0022】図4に本発明の他の実施例を示す。図4の
実施例が図1の実施例と異なる点は、スチルモード時に
生じるノイズバンド期間での垂直走査の阻止方法の点で
ある。図1の実施例においては、スタート信号STVの
供給を阻止することで垂直走査を行わないようにしてい
た。これに対し、図4の実施例においては、垂直シフト
レジスタ5の出力(5−1)〜(5−n)及びOR回路
14の出力信号AをAND回路(70−1)〜(70−
n)に入力し、ノイズバンド期間に走査電極(7−1)
〜(7−n)へ走査信号が印加されるのを阻止している
。これによってノイズバンドが表示されることはなく、
図1の実施例の場合と同様な効果を得ることができる。
【0023】図5に本実施例の更に他の実施例を示し、
図6の動作波形例を併せ用いて動作を説明する。図5に
おいて、19,23はAND回路、20はDフリップフ
ロップ、21はNOR回路、22はNAND回路である
。図5の実施例の動作が図1の実施例のそれと異なるの
は、液晶パネル11に印加される映像信号の極性の切換
え方法である。図1の実施例においては、同一フィール
ドの映像信号は全て同じ極性で液晶表示パネル11に印
加していた。これに対し、図5の実施例においては、1
水平走査周期毎に液晶パネル11に印加する映像信号の
極性を切換えるものであり、これにより、隣接する行毎
に極性が反転した映像信号が書込まれる。
【0024】図5において、フィールド毎に“L”レベ
ルと“H”レベルが切換る信号SWPをDフリップフロ
ップ20で2分周した信号とVTRのスチルモード時に
“L”レベルになる信号VSPをNOR回路21に印加
すると、図5中Eに示す信号が得られる。更に前記信号
Eと、AND回路19の出力BをNAND回路22に印
加することによって図6中のFに示す信号が得られる。 前記信号Fは2フレームに1回“L”レベルになる信号
でその“L”レベル期間のパルス幅はほぼ1水平走査周
期(63.56μs)である。前記信号FとAND回路
18の出力をAND回路23に印加すると図6中のC2
に示す波形の信号が得られる。すなわち、図2中に示し
た信号Cから、信号Fが“L”の期間に出力されている
1パルスだけ除かれた信号である。
【0025】図5においては信号電極(6−1)〜(6
−m)に印加される映像信号は1水平走査周期毎に極性
が反転した信号になるように制御され、更に各液晶画素
9については印加される映像信号の極性がフィールド毎
に逆になるように制御されるものである。図5の実施例
におけるサンプルホールド回路3の構成の具体例を図7
に示す。
【0026】図7において、サンプルホールド回路31
,32によって映像信号V及び反転Vのサンプリングと
ホールドを行い、ホールドした映像信号をスイッチ33
を介して出力する。スイッチ33の切換えは前述の信号
C2によって行われる。これによりスイッチ33は1水
平走査周期毎に交互にサンプルホールド回路31及び3
2に接続されるので、スイッチ33の出力には、1水平
走査周期毎に極性が反転した信号が得られるものである
。これにより例えば液晶パネル11の奇数行と偶数行に
は互いに逆極性の映像信号が印加される。更に、液晶パ
ネル全体ではフィールド毎に各液晶画素9に印加される
映像信号の極性が反転するように制御されるものである
【0027】以上の説明はVTRの通常再生時の動作に
ついて述べた。次にVTRのスチルモードの動作につい
て説明する。VTRがスチルモードになると、サンプル
ホールド回路3に印加される信号は図6中のC2に示す
ように、1フィールド毎にパルスが除かれると共に、2
フレーム毎に信号Fが“L”レベルの期間に出力されて
いる1パルスだけが除かれた信号になる。前記信号Fに
よる信号C2の2フレーム毎の1パルス除去を行わない
場合、液晶表示パネル11の交流駆動が行われなくなる
。すなわちスチルモードにおいては1フィールドおきに
液晶パネル11に印加する映像信号の極性反転を制御す
る信号が除去されているため、フィールド毎に行われて
いた交流化が行われなくなり、直流駆動になる。これを
防ぐ為に、図6に示す様に信号C2のパルスを2フレー
ムに1パルス除去している。これにより、各液晶画素9
はフレーム周期で交流化されるので直流電圧の印加によ
り液晶が劣化することはない。
【0028】以上で説明したように図5の実施例におい
てはVTRのスチル再生モード時に生じるノイズバンド
が表示されないと共に、ノイズバンド期間中に水平走査
周期毎に極性を反転した信号で信号電極(6−1)〜(
6−m)を駆動することによる不要な電力消費を抑える
ことができ、また液晶表示パネル11の交流駆動は行毎
に極性が反転した映像信号で行われているのでフリッカ
を目立たなくすることができる。
【0029】図8に本発明の別の実施例を示し、図9の
動作波形例を併せ用いて動作を説明する。図8において
、24,26は電源、25,27はスイッチである。 図8の実施例において、VTRがスチルモードになると
、VTRからの制御信号VSPが“L”レベルになり、
OR回路14の出力Aには図9に示すように制御信号S
WPと同じタイミングの信号が得られる。ここで映像信
号Vは例えば制御信号SWPが“L”レベルになってい
るフィールドにノイズバンドがほぼ集中するようにVT
R側でヘッド動作切換を行って得るものである。OR回
路14の出力Aはスイッチ25と27の制御信号である
。前記スイッチ25と27は制御信号Aが“H”レベル
の期間は映像信号V及び(反転V)が入力された端子に
、“L”レベルの期間は電源24及び26が接続された
端子にそれぞれ接続されるものである。ここで、前述の
ようにOR回路14の出力Aは映像信号Vのノイズバン
ドがほぼ集中したフィールドに“L”レベルになるので
、スイッチ25と27は電源24及び26に接続される
【0030】電源24及び26は出力電圧が映像信号V
及び(反転V)の黒レベルと同じ電圧の電源である。従
ってノイズバンドがほぼ集中するフィールドではスイッ
チ25及び27はそれぞれ電源24及び26に接続され
るので、サンプルホールド回路3には映像信号V及び(
反転V)の黒レベルの電圧が印加される。すなわち液晶
表示パネル11にはノイズバンドのある映像ではなく、
黒の映像が表示される。ところで、図8の実施例におい
ては通常再生時の液晶表示パネル11の交流化はフィー
ルド単位で行っている。これに対しスチルの場合は2つ
のフィールドのうちの一方を黒レベルの信号と置き換え
ているため、フィールド単位の交流化では直流電圧が液
晶画素9に印加されてしまう。このため、スチルモード
時はFD信号を、Dフリップフロップ16で2分周した
信号を用いこれをスイッチ17で切換えることによりフ
レーム単位で交流化して、直流電圧が液晶画素9に印加
されないようにしている。
【0031】上記で説明したように、図8の実施例にお
いては、ノイズバンドの集中するフィールドの映像信号
は黒レベルの映像信号に置き換えられるので、ノイズバ
ンドが表示されることはない。尚、図8の実施例では電
源24及び26の電圧を黒レベル電圧に設定した例を示
したが、必ずしも黒レベル電圧に設定する必要はない。
【0032】図10に本発明の更に別の実施例を示し図
11の動作波形例を併せ用いて動作を説明する。図10
において28はカウンタ、29は単安定マルチバイブレ
ータである。前記カウンタ28と単安定マルチバイブレ
ータ29は水平同期信号中のノイズ検出を行う為に設け
た回路である。以下カウンタ28と単安定マルチバイブ
レータ29の動作を説明する。カウンタ28はイネーブ
ル端子(EN)が“H”レベルの期間だけカウント動作
を行うものであり、ロード端子(LOAD)の入力信号
の立ち上りで予め設定したデータをロードしてカウント
を開始する。すなわち図10においては水平同期信号H
sのパルスが“H”レベルの期間だけカウンタ28が動
作する。
【0033】図10において、クロック信号CLはその
周期が水平同期信号Hsのパルス幅(約5μs)より十
分短かい信号であり(例えば周波数2MHz程度のクロ
ック)このクロックによりロードした値をカウントする
。ロードするデータはクロック信号CLによってカウン
トする時間が水平同期信号Hsのパルス幅以下になるよ
う設定しておくものである。これによりカウンタ28が
データをロードしてカウントを終了するとリップルキャ
リーアウト信号RCOを出力する。前記リップルキャリ
ーアウト信号RCOは単安定マルチバイブレータ29に
印加される。前記単安定マルチバイブレータ29は前記
リップルキャリーアウト信号RCOの立上りをトリガー
とし、出力信号のパルス幅が1水平走査周期よりやや長
く(例えば65μs)設定されるものである。
【0034】これにより、単安定マルチバイブレータ2
9の出力MはVTRが通常の再生を行っており安定した
水平同期信号Hsが得られている期間は常に“H”レベ
ルの信号である。これに対し、VTRで特殊再生を行っ
た場合はノイズバンドによって正常な水平同期信号Hs
が得られない期間が生ずる。すなわち、図11の動作波
形例に示すように、ノイズバンド期間には水平同期パル
スが失なわれあるいは不規則なノイズが発生する。この
ようなノイズバンド期間には単安定マルチバイブレータ
29の出力Mは“L”レベルになる。すなわち、ノイズ
バンド期間中Hsが失われ、あるいはノイズによるパル
ス幅の狭いパルスが発生する状態ではカウンタ28から
はリップルキャリーアウト信号RCOは出力されない。
【0035】これにより単安定マルチバイブレータ29
にはトリガーとなる信号が入力されないため、前記単安
定マルチバイブレータ29の出力Mは“L”レベルにな
る。前記単安定マルチバイブレータ29の出力MはOR
回路14に印加される。OR回路14のもう一方の入力
端子にはVTRの特殊再生期間に“L”レベルになる信
号VSPが入力される。これによりOR回路14の出力
には特殊再生中のノイズバンド期間だけ“L”レベルの
信号が得られる。OR回路14の出力信号は垂直シフト
レジスタ5のOE端子に印加される。垂直シフトレジス
タ5はOE端子に印加される信号が“H”レベル時に垂
直走査信号を出力し、“L”レベル時には垂直走査信号
の出力を停止するものである。これによりノイズバンド
期間中は垂直シフトレジスタ5による垂直走査が行われ
ない。
【0036】更に、OR回路14の出力が印加されるA
ND回路18の出力も、ノイズバンド期間には“L”レ
ベルになる。AND回路18の出力は信号電極(6−1
)〜(6−m)に映像信号を出力する出力回路4の動作
を制御する信号であり、この制御信号が“L”レベルの
期間は前記出力回路4は出力動作を行わない。これによ
り、カウンタ28の設定値より幅の狭いノイズ性のパル
スが出現し、及び又は水平同期パルスが失なわれている
ノイズバンド期間には走査電極(6−1)〜(6−m)
には映像信号が印加されない。
【0037】ところで、図10の実施例に示した液晶表
示装置において、VTRのキュー又はレビューといった
特殊再生を行う場合はVTR側で再生スピードを制御す
る必要がある。すなわち、再生スピードが偶数倍速にな
るようにVTRの動作を制御するものである(一般には
VTRのキュー,レビュー再生は奇数倍速に設定されて
いる)。再生スピードを偶数倍速にすることにより、映
像信号中のノイズバンド期間中に走査される液晶パネル
11の走査電極が隣りあったフィールドでほぼ重ならな
いようにすることができる。すなわち、隣り合ったフィ
ールド同士で互いにノイズバンドによって液晶パネル1
1の走査が停止した部分の画像を補うことになるので、
ノイズバンドが表示されずかつ画像欠けのないキュー,
レビュー画像を表示することができる。これに対し、図
10の実施例ではスチル再生の場合は、特にヘッド動作
を制御しなくても正常な画像の走査位置が隣り合うフィ
ールドで互いに補うように映像信号の再生が行われるの
で、例えば図1の実施例で述べたようなヘッドの動作切
換を行う必要はない。
【0038】尚、図10における液晶表示パネル11の
交流化は図1の実施例と同様にVTRの通常再生時はフ
ィールド毎に、特殊再生時にはフレーム毎に行うもので
ある。以上で説明したように、図10に示す構成にする
ことによってスチルを始め、キュー,レビューといった
特殊再生時にもノイズバンド期間の不要な映像信号が表
示されないようにすることができる。
【0039】図12に本発明の他の実施例を示す。図1
2の実施例では、OR回路14の出力信号をスイッチ2
5及び27の制御を行うために利用している。すなわち
、特殊再生時のノイズバンド期間になると、OR回路1
4の出力は“L”レベルになる。これによってスイッチ
25及び27は電源24及び26に接続される。電源2
4及び26の電圧はそれぞれ例えば映像信号V及び(反
転V)の黒レベルの電圧に設定されている。従ってノイ
ズバンド期間中の不要な映像信号は黒レベルの信号に置
き換えられ、垂直シフトレジスタ5の動作を制御するこ
となく画質が劣化しないようにすることができる。
【0040】尚、図12において、ノイズレスのキュー
又はレビュー再生を行う場合は図10の実施例の場合と
同様、偶数倍速の再生を行うようVTRのヘッド動作制
御を行うものである。尚、図12の実施例では、図8の
実施例の場合と同様にDフリップフロップ16とスイッ
チ17を用いることによって特殊再生時の液晶パネル1
1の交流化をフレーム単位で行うようにしている。
【0041】図13に本発明の更に他の実施例を示す。 図13の実施例では図10及び図12の実施例の場合と
同様にカウンタ28と単安定マルチバイブレータ29で
特殊再生時のノイズバンド期間検出を行うと共に、図5
の実施例の場合と同様に、液晶パネル11の交流駆動を
各行毎に極性が逆の映像信号を用いて行うようにしてい
る。これにより、スチルモード時はヘッド動作切換えを
行うことなくノイズレスの画像を表示し、又キュー及び
レビュー時にもVTRが偶数倍速再生を行うようヘッド
動作制御を行うことによってノイズレスの画像を表示す
ることができると共に、特殊再生時のフリッカを目立た
なくすることができる。
【0042】図14に本発明の別の実施例を示す。図1
4の実施例が図13の実施例と異なるのは特殊再生時の
ノイズバンド期間に垂直シフトレジスタ5の動作を制御
するかわりにノイズバンド期間の映像信号を黒レベル信
号に置き換えている点である。図14の構成によっても
図13の実施例の場合と同様の効果を得ることができる
【0043】図15に本発明の他の実施例を示し、図1
6の動作波形例を併せ用いて動作を説明する。図10の
実施例においては映像信号の信号電極(6−1)〜(6
−m)への印加と走査信号の走査電極(7−1)〜(7
−n)への印加を水平同期信号Hsのパルス幅がカウン
タ28の設定値より短かくなり及び(又は)水平同期信
号Hsの周期がマルチバイブレータ29で設定した値よ
り長くなった場合に阻止する構成としていた。これに対
し、図15の実施例においては、水平同期信号の周期が
カウンタ31で設定した値より短かくなった場合にも映
像信号の信号電極(6−1)〜(6−m)への印加と走
査信号の走査電極(7−1)〜(7−n)への印加を阻
止する構成としている。
【0044】以下、図15の実施例の動作を説明する。 図15において、水平同期信号はインバータ30によっ
て反転されカウンタ31に印加される。カウンタ31は
ほぼ1水平走査周期(約63.56μs)から水平同期
信号のパルス幅(約5μs)を減じた時間だけカウント
し、カウントが終了した時点でリップルキャリーアウト
信号RCO31をマルチバイブレータ32に印加する。 尚カウンタ31は印加されるインバータ30の出力(反
転Hs)が“L”レベルの期間はカウント動作を行わな
い。マルチバイブレータ32は出力信号Iの遅延時間が
ほぼ1水平走査周期になるよう設定されるものである。
【0045】これにより水平同期信号Hsの周期がカウ
ンタ31で設定されたカウント時間より短かくなるとリ
ップルキャリーアウト信号RCO31は出力されず、従
ってマルチバイブレータ32の出力は“L”レベルとな
る。これによってAND回路33の出力は“L”レベル
となり、図10の実施例の場合と同様に映像信号の信号
電極(6−1)〜(6−m)への印加と走査信号の走査
電極(7−1)〜(7−n)への印加が阻止される。こ
れによりパルス幅が水平同期信号のパルス幅より広いノ
イズ性パルスが出現した場合についても対応してノイズ
バンドを表示しないようにすることができる。
【0046】図17に本発明の他の実施例を示し、図1
8の動作波形例を併せ用いて説明する。図17において
、34はA/Dコンバータ、35はフィールドメモリ、
36はD/Aコンバータ、37はスイッチ、CLはクロ
ックである。図17の実施例が図1の実施例と異なる点
は、水平及び垂直走査を阻止するかわりにフィールドメ
モリを用いる点である。
【0047】以下、図17の実施例の動作を説明する。 VTRが特殊再生モード(スチル又はサーチ等)になる
と、OR回路14の入力である制御信号SWPは例えば
図18に示すようになる。尚、スチル時とサーチ時のス
イッチングパルスSWPはVTRで切換えるものである
。フィールドメモリ35内部のスイッチSWはOR回路
14の出力が“L”の時にメモリ部Wに接続され、“H
”の時はA/Dコンバータ34の出力に接続される。ス
イッチ37は、制御信号VSPが“L”の時にはOR回
路14の出力に接続され、“H”の時にはスイッチ17
の出力端子に接続されるものである。又フィールドメモ
リ35はOR回路14の出力が“H”レベル時に書込を
行い、“L”レベル時に読出しを行うものである。
【0048】これにより、特殊再生時はフィールドメモ
リ35に記憶された映像信号とA/Dコンバータ34の
出力とが交互にD/Aコンバータ36に印加され、ノイ
ズバンドの期間の映像信号は印加されず、これにより良
好な画質の特殊再生画像を表示できる。尚、図17では
サーチ時にはDフリップフロップ16の出力で2フィー
ルド期間読出しを強制的に禁止して、次の2フィールド
期間に書込んだ映像信号を読み出す構成としている。こ
れに対し、例えば同じフィールドメモリを2つ設け2フ
ィールド毎に交互に書込みと読出しを行っても良い。
【0049】図19に本発明の実施例を示す。図19に
おいて38,40はスイッチ、39は電源である。なお
、図19ではスイッチ37はVTRの通常再生時は信号
VSPが入力される端子に、特殊再生時はOR回路14
の出力に接続される構成にしている。図19の実施例が
図17の実施例と異なるのは、通常再生モードと特殊再
生モードの映像信号の切換えをフィールドメモリ35内
部のスイッチSWではなく、外部に設けたスイッチ40
で行っている点である。図19においては通常再生モー
ド時にはスイッチ37の出力によって制御されるスイッ
チ40は、信号入力端子100に接続される。これによ
りA/Dコンバータ34,フィールドメモリ35,D/
Aコンバータ36を使用する必要はないので、制御信号
VSPによってスイッチ38を切換えて通常再生モード
では前記A/Dコンバータ34,フィールドメモリ35
,D/Aコンバータ36に電源が供給されないようにし
て不要な電力消費を行わないようにしている。
【0050】ところで、特殊再生時の画像は内容の確認
が大ざっぱに可能な程度の階調があれば良く通常再生モ
ードの画像に比べて階調数が少なくて良い場合が多い。 従って図19の実施例で用いるA/Dコンバータ34,
フィールドメモリ36及びD/Aコンバータ36のビッ
ト数は図17の実施例の場合より少なくても良く(例え
ば図17の実施例では8ビットに対し、図19の実施例
の場合は5ビット)図19の実施例ではA/Dコンバー
タ34,フィールドメモリ35,D/Aコンバータ36
の回路規模を図17の実施例の場合より小さくすること
ができる。尚、図17及び図19の実施例においてはス
チルモード時に液晶パネル11の交流化を図1の実施例
の場合のようにフレーム毎に行う必要はなく、フリッカ
のないスチル画像を再生することができる。
【0051】以上の実施例においては液晶パネル11と
してスイッチングトランジスタ8を有するアクティブマ
トリクス液晶パネルを用いた場合について説明したが、
スイッチングトランジスタ8を有しない単純マトリクス
液晶パネルを用いた場合についても同様な効果を得るこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、VTRの特殊再生時に
生じる不要な映像信号が液晶表示装置において、表示さ
れることはなく、表示品質が劣化しないようにすること
ができる。また、不要な映像信号期間には水平走査回路
の映像信号出力を停止することができるので、不要な電
力を消費しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1に示す実施例の各部動作波形を示すタイミ
ングチャートである。
【図3】VTRヘッドの動作説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の構成図である。
【図5】本発明の別の実施例の構成図である。
【図6】図5に示す実施例の各部動作波形を示すタイミ
ングチャートである。
【図7】サンプルホールド回路の具体例を示す回路図で
ある。
【図8】本発明の更に他の実施例の構成図である。
【図9】図8に示す実施例の要部動作波形を示すタイミ
ングチャートである。
【図10】本発明の更に別の実施例の構成図である。
【図11】図10に示す実施例の要部動作波形を示すタ
イミングチャートである。
【図12】本発明のなお更に他の実施例の構成図である
【図13】本発明のなお更に別の実施例の構成図である
【図14】本発明の他の実施例の構成図である。
【図15】本発明の別の実施例の構成図である。
【図16】図15に示す実施例の要部動作波形を示すタ
イミングチャートである。
【図17】本発明の更に他の実施例の構成図である。
【図18】図17に示す実施例の要部動作波形を示すタ
イミングチャートである。
【図19】本発明の更に別の実施例の構成図である。
【符号の説明】
1…極性反転回路、2…水平シフトレジスタ、3…サン
プルホールド回路、4…出力回路、5…垂直シフトレジ
スタ、(6−1)〜(6−m)…信号電極、(7−1)
〜(7−n)…走査電極、8…スイッチングトランジス
タ、9…液晶画素、10…対向電極、11…液晶パネル
、12…同期分離回路、13…コントロール回路、16
,20…Dフリップフロップ、17…スイッチ、24,
26…電源、25,27…スイッチ、28,31…カウ
ンタ、29,32…単安定マルチバイブレータ、30…
インバータ、34…A/Dコンバータ、35…フィール
ドメモリ、36…D/Aコンバータ、37,38…スイ
ッチ、39…電源、100…映像信号Vの入力端子、2
00…制御信号VSPが印加される端子、300…制御
信号SWPが印加される端子

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置されたスイッチング素子(8)と、前記走査電極
    からの走査出力により前記スイッチング素子がオンする
    ことにより該スイッチング素子を介して前記信号電極か
    ら映像信号を取り込む液晶画素(9)と、から成る液晶
    表示装置において、前記入力映像信号に、有効表示に寄
    与せず、表示不適な信号部分が周期的に繰り返し含まれ
    ているとき、該表示不適な信号部分を表わすタイミング
    信号を与えられ、その期間は、前記スイッチング素子を
    介しての前記画素への映像信号の取り込みを禁止する第
    1の禁止手段と、前記垂直走査回路における垂直走査出
    力の走査電極上への出力を禁止する第2の禁止手段と、
    を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置されたスイッチング素子(8)と、前記走査電極
    からの走査出力により前記スイッチング素子がオンする
    ことにより該スイッチング素子を介して前記信号電極か
    ら映像信号を取り込む液晶画素(9)と、から成る液晶
    表示装置において、前記入力映像信号に、有効表示に寄
    与せず、表示不適な信号部分が周期的に繰り返し含まれ
    ているとき、該表示不適な信号部分を表わすタイミング
    信号を与えられ、その期間は、前記スイッチング素子を
    介して前記画素へ映像信号を取り込む代わりに、信号レ
    ベルの一定な信号を取り込む手段(24,25,26,
    27)を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置されたスイッチング素子(8)と、前記走査電極
    からの走査出力により前記スイッチング素子がオンする
    ことにより該スイッチング素子を介して前記信号電極か
    ら映像信号を取り込む液晶画素(9)と、から成る液晶
    表示装置において、前記水平同期信号に含まれるパルス
    のパルス幅が予め設定した値より狭くなり、及び(又は
    )パルスの周期が予め設定した値より長くなり、或いは
    短くなった場合に、水平同期信号中にノイズ有りと判定
    するノイズ検出手段(28,29)を設け、該ノイズ検
    出手段においてノイズ有りと判定されたとき、その期間
    は、前記スイッチング素子を介しての前記画素への映像
    信号の取り込みを禁止する第1の禁止手段と、前記垂直
    走査回路における垂直走査出力の走査電極上への出力を
    禁止する第2の禁止手段と、を具備したことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  4. 【請求項4】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置されたスイッチング素子(8)と、前記走査電極
    からの走査出力により前記スイッチング素子がオンする
    ことにより該スイッチング素子を介して前記信号電極か
    ら映像信号を取り込む液晶画素(9)と、から成る液晶
    表示装置において、前記水平同期信号に含まれるパルス
    のパルス幅が予め設定した値より狭くなり、及び(又は
    )パルスの周期が予め設定した値より長くなり、或いは
    短くなった場合に、水平同期信号中にノイズ有りと判定
    するノイズ検出手段(28,29)と、該ノイズ検出手
    段においてノイズ有りと判定されたとき、その期間は、
    前記スイッチング素子を介して前記画素へ映像信号を取
    り込む代わりに、信号レベルの一定な信号を取り込む手
    段(24,25,26,27)と、を具備したことを特
    徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置され両電極間に挟まれた液晶画素と、から成る液
    晶表示装置において、前記入力映像信号に、有効表示に
    寄与せず、表示不適な信号部分が周期的に繰り返し含ま
    れているとき、該表示不適な信号部分を表わすタイミン
    グ信号を与えられ、その期間は、前記水平走査回路から
    信号電極への信号出力を禁止する第1の禁止手段と、前
    記垂直走査回路における垂直走査出力の走査電極上への
    出力を禁止する第2の禁止手段と、を具備したことを特
    徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置され両電極間に挟まれた液晶画素と、から成る液
    晶表示装置において、前記入力映像信号に、有効表示に
    寄与せず、表示不適な信号部分が周期的に繰り返し含ま
    れているとき、該表示不適な信号部分を表わすタイミン
    グ信号を与えられ、その期間は、前記水平走査回路から
    信号電極上に映像信号を出力するのに代えて、信号レベ
    ルの一定な信号を出力する手段を具備したことを特徴と
    する液晶表示装置。
  7. 【請求項7】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置され両電極間に挟まれた液晶画素と、から成る液
    晶表示装置において、前記水平同期信号に含まれるパル
    スのパルス幅が予め設定した値より狭くなり、及び(又
    は)パルスの周期が予め設定した値より長くなり、或い
    は短くなった場合に、水平同期信号中にノイズ有りと判
    定するノイズ検出手段(28,29)と、該ノイズ検出
    手段においてノイズ有りと判定されたとき、その期間は
    、前記水平走査回路から信号電極への信号出力を禁止す
    る第1の禁止手段と、前記垂直走査回路における垂直走
    査出力の走査電極上への出力を禁止する第2の禁止手段
    と、を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】  表示すべき入力映像信号をサンプルホ
    ールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期に
    同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って配
    置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に出
    力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号に
    含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力を
    作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査電
    極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路と
    、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位置
    に配置され両電極間に挟まれた液晶画素と、から成る液
    晶表示装置において、前記水平同期信号に含まれるパル
    スのパルス幅が予め設定した値より狭くなり、及び(又
    は)パルスの周期が予め設定した値より長くなり、或い
    は短くなった場合に、水平同期信号中にノイズ有りと判
    定するノイズ検出手段(28,29)と、該ノイズ検出
    手段においてノイズ有りと判定されたとき、その期間は
    、前記水平走査回路から信号電極上に映像信号を出力す
    るのに代えて、信号レベルの一定な信号を出力する手段
    と、を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  9. 【請求項9】  請求項1乃至8の中の任意の一つに記
    載の液晶表示装置において、表示すべき映像信号がVT
    Rからの再生映像信号として入力されるとき、該入力映
    像信号の極性を反転させて出力する極性反転手段(1)
    と、該極性反転手段への入力映像信号と該極性反転手段
    からの出力映像信号との各サンプルホールド値を切り換
    えて前記信号電極上に出力する切換手段(33)と、表
    示不適な信号部分を表わす前記タイミング信号がVTR
    の特殊再生時であることを示す制御信号として与えられ
    るとき、前記液晶画素へ取り込まれる映像信号の極性が
    、該映像信号のフレーム周期で切り換わり、前記タイミ
    ング信号が与えられないときは、該映像信号のフィール
    ド周期で切り換わるように前記切換手段を制御する制御
    手段(16,17)と、を具備したことを特徴とする液
    晶表示装置。
  10. 【請求項10】  請求項1乃至9の中の任意の一つに
    記載の液晶表示装置であって、映像信号発生源としての
    VTRと一体化されたことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 【請求項11】  請求項1乃至9の中の任意の一つに
    記載の液晶表示装置であって、ビデオテープの倍速再生
    を偶数倍速再生で行う、映像信号発生源としてのVTR
    と一体化されたことを特徴とする液晶表示装置。
  12. 【請求項12】  表示すべき入力映像信号をサンプル
    ホールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期
    に同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って
    配置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に
    出力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号
    に含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力
    を作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査
    電極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路
    と、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位
    置に配置されたスイッチング素子(8)と、前記走査電
    極からの走査出力により前記スイッチング素子がオンす
    ることにより該スイッチング素子を介して前記信号電極
    から映像信号を取り込む液晶画素(9)と、から成る液
    晶表示装置において、フィールドメモリ回路(35)と
    、該フィールドメモリ回路を介した入力映像信号と介し
    ない入力映像信号とをフィールド毎に切り換えて前記水
    平走査回路に供給する手段(37,14,16,17)
    と、を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  13. 【請求項13】  表示すべき入力映像信号をサンプル
    ホールドし、該映像信号に含まれる水平同期信号の周期
    に同期した水平走査出力として、水平走査方向に沿って
    配置された複数の信号電極(6−1,…,6−m)上に
    出力する水平走査回路(2,3)と、前記入力映像信号
    に含まれる垂直同期信号の周期に同期した垂直走査出力
    を作成し、垂直走査方向に沿って配置された複数の走査
    電極(7−1,…,7−n)上に出力する垂直走査回路
    と、前記複数の信号電極と複数の走査電極との各交点位
    置に配置されたスイッチング素子(8)と、前記走査電
    極からの走査出力により前記スイッチング素子がオンす
    ることにより該スイッチング素子を介して前記信号電極
    から映像信号を取り込む液晶画素(9)と、から成る液
    晶表示装置において、入力映像信号を取り込んで記憶す
    るフィールドメモリ回路(35)と、該フィールドメモ
    リ回路に記憶した映像信号を少なくとも連続する2フィ
    ールドにわたって読み出して前記水平走査回路に供給す
    る手段と、を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  14. 【請求項14】  請求項12又は13に記載の液晶表
    示装置であって、スチル再生動作時に不要な映像信号が
    発生するフィールドと発生しないフィールドとが交互に
    現れるタイプのVTRと一体化されて成り、前記フィー
    ルドメモリ回路は、不要な映像信号が発生しないフィー
    ルドの映像信号を記憶するようにしたことを特徴とする
    液晶表示装置。
  15. 【請求項15】  請求項12,13又は14に記載の
    液晶表示装置において、前記フィールドメモリ回路にお
    ける画像濃度データの階調数が6ビット以下であること
    を特徴とする液晶表示装置。
  16. 【請求項16】  請求項10,11,14又は15に
    記載の液晶表示装置において、VTRの特殊再生を制御
    する制御信号の入力端子を別に設けたことを特徴とする
    液晶表示装置。
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