JP2003208133A - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動方法

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JP2003208133A
JP2003208133A JP2002008393A JP2002008393A JP2003208133A JP 2003208133 A JP2003208133 A JP 2003208133A JP 2002008393 A JP2002008393 A JP 2002008393A JP 2002008393 A JP2002008393 A JP 2002008393A JP 2003208133 A JP2003208133 A JP 2003208133A
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JP
Japan
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driving method
electrodes
liquid crystal
display device
common electrode
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JP2002008393A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tsujikawa
哲也 辻川
Toshiya Otani
俊哉 大谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例の駆動方法では、電源供給手段として
最も負荷の大きい共通電極に対して、水平同期期間の周
期で電圧を切り替えて供給せねばならず、そのための電
力消費が大きいという問題点を有する。 【解決手段】 ライン対向反転駆動法において、画素電
位の極性が各々等しい水平ライン群を順次走査する、い
わゆるインターレス駆動を行うことを特徴とする。これ
により、従来駆動方法と等しい画質を実現し、かつ共通
電極の電圧切り替えを1フレーム毎にすることができる
ため、従来のライン対向反転駆動法に比べ、電源回路に
おける電力消費の大幅な削減を実現する表示装置が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置およ
びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フリッカーおよびクロストークな
どの不要表示を抑制し、画質の向上をを図るために、1
水平ライン毎に画素電圧極性を反転させるライン反転駆
動を行う場合、連続する走査電極については、順次選択
をしていた。また、水平ライン毎に画素電圧極性を反転
させる際、信号電極への印加電圧の振幅を低減し、消費
電力を削減する目的で、共通電極に印加する電圧を、走
査電極を走査する毎に振幅させる方法が採られてきた。
【0003】以下に、一例としてアクティブマトリック
ス型液晶表示装置におけるライン対向反転駆動方法につ
いて説明する。
【0004】図2は、ライン対向反転駆動方法を用いた
アクティブマトリックス型液晶アレイの等価回路を示す
代表例である。図2において、100は走査側駆動手
段、101から106は連続する走査電極、200は信
号側駆動手段、201から204は連続する信号電極、
300は信号電極204と走査電極101に接続される
一つのアクティブ素子、301は画素電極、302はア
クティブ素子300を介して信号電極204に接続され
る液晶画素、303は画素電位を蓄積するための蓄積容
量、401は画素電極に対向して液晶画素に接続される
共通電極、400は共通電極に電源を供給する共通電極
電源手段を示す。
【0005】以上のように構成された液晶アレイにおけ
る1ライン対向反転駆動方法を、図4の駆動波形を用い
て説明する。
【0006】図4において、601は走査線のシフトク
ロックの電圧波形、602は走査線のスタート信号の電
圧波形、611から616は走査電極101から走査電
極106の電圧波形、621は信号電極の極性制御信号
の電圧波形、622は共通電極401の電圧波形を示
す。走査線スタート信号602により、シフトクロック
信号601に同期して、走査電極101が選択される。
次に走査電極101が非選択となるとともに走査電極1
02が選択状態となる。この時、1水平ライン毎に画素
に印加する電圧極性を反転するために、信号電極からの
画像信号極性および共通電極の電圧を反転させる。次の
フレームにおいては、シフトクロック信号、スタート信
号、および各走査電極の電圧波形は前フレームの場合と
同じであるが、信号電極の極性制御信号および共通電極
の電圧波形は、前フレームの波形を反転させた波形とな
る。これにより、同一の液晶画素に対して印加する電圧
を、フレーム毎に反転させ、交流化させることにより焼
き付きを防ぐ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の駆動方法では、電源供給手段として最も負荷の大きい
共通電極に対して、水平同期期間の周期で電圧を切り替
えて供給せねばならず、そのための電力消費が大きいと
いう問題点を有する。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、共通
電極の電圧切り替え周期を1フレームにする駆動方法を
実現し、共通電極への電圧発生回路における消費電力を
大幅に低減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の表示装置の駆動方法は、ライン対向反転駆動
において、画素電位の極性が各々等しい水平ライン群を
順次走査する、いわゆるインターレス駆動を行うことを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
マトリックス状に配置された複数の信号電極および複数
の走査電極と、前記信号電極および前記走査電極の各々
に接続された複数のアクティブ素子と、前記アクティブ
素子に接続された複数の画素電極と、前記複数の画素電
極に対向する共通電極と、前記画素電極と前記共通電極
との間に挟持された複数の画素とを備えた表示装置に複
数のフィールドからなるフレームにより1つのフレーム
画像を表示させる液晶表示装置の駆動方法であって、前
記複数のフィールドのうちの第1のフィールド内では、
前記走査電極にアクティブ素子を介して接続された前記
画素に印加される画像信号電圧の極性が各々等しい複数
の走査電極を順次走査し、前記第1のフィールドに続く
第2のフィールドへのブランキング期間内で前記共通電
極に印加する電圧の極性を反転させ、前記第2のフィー
ルド内では、前記第1のフィール内で印加した画像信号
電圧の極性とは異なる極性を有する複数の走査電極を順
次走査することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2記載の発明は、1つのフ
レームは2つのフィールドからなる請求項1記載の液晶
表示装置の駆動方法である。
【0012】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載の駆動方法を用いて画像表示を行う液晶表
示装置である。
【0013】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0014】(実施の形態1)本発明におけるインター
レス駆動方法を用いたアクティブマトリックス型液晶ア
レイの等価回路は、構成要素としては従来の図2と同じ
である。異なる点は、走査側駆動手段の機能として、物
理的に離れた走査電極を走査する機能を有するインター
レース駆動手段を備えることである。
【0015】以上のように構成された液晶アレイにおけ
るインターレース駆動方法を、図1の駆動波形を用いて
説明する。
【0016】図1は、1フレームが2フィールドからな
るインターレース駆動の電圧波形を示す。図1では、ス
タート信号により、シフトクロック信号に同期して、ま
ず走査電極101が選択され、次に走査電極101の非
選択とともに画素電圧の極性が等しい2ライン隣りの走
査電極103が選択される。同様にして順次、第1フィ
ールド内で画素電圧の極性が等しい走査電極を全て走査
する。その後、共通電極の電圧を反転させ、画素電圧の
極性が相反する走査電極102を選択する。同様にして
順次、第2フィールド内で、画素電圧の極性が等しい走
査電極を全て走査する。以上で1フレームの動作を終了
するが、同一画素に対する電圧交流化のため、次のフレ
ームにおいては、画素電圧の極性および共通電極の電圧
は、前フレームの場合と反転させる。
【0017】以上の駆動方法により、従来水平同期期間
の周期で行なわれていた共通電極に供給する電圧の切り
替えを、1フレーム毎とすることができるため、大幅な
消費電力の低減を図ることができる。
【0018】(実施の形態2)本発明における別の実施
形態として、図3の駆動波形を用いて説明する。図1の
駆動波形と異なるのは、第2フィールドで走査するシフ
ト方向のみである。図1では、第2フィールドでも第1
フィールドと同じ走査方向でシフトしたが、図3の第2
フィールドでは、まず走査電極106を選択し、次に2
ライン隣の走査電極104を選択していくことにより、
第1フィールドとは逆方向に走査を行う。
【0019】なお、本発明における駆動方法において、
図1や図3のように、必ずしも先頭の走査電極から走査
を開始する必要はなく、また1フレームが2フィールド
以上であっても問題なく、画素電位の極性反転が1水平
ライン毎である必要もないことは容易に類推できる。さ
らに、本発明における駆動方法は、その効果を発揮する
アクティブマトリックス型液晶アレイの等価回路とし
て、図2に示す構成に限定されるものではない。例え
ば、蓄積容量が画素電極と前段の走査電極との間に接続
される構成であっても、同じ効果が得られることは言う
までもない。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インター
レス駆動を行うことにより、従来の駆動方法と等しい画
質を実現し、かつ共通電極の電圧切り替えを1フレーム
毎にすることができるため、従来のライン対向反転駆動
法に比べ、電源回路の電力消費を大幅に低減できるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の駆動波形の図
【図2】従来および本発明の実施の形態におけるライン
対向反転駆動方式におけるアクティブマトリクス型液晶
アレイの構成図
【図3】本発明の実施の形態2におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の駆動波形の図
【図4】従来例におけるライン対向反転駆動方法におけ
るアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動波形の図
【符号の説明】
100 走査側駆動手段 101〜106 走査電極 200 信号側駆動手段 201〜204 信号電極 300 信号電極と走査電極に接続されるアクティブ素
子 301 アクティブ素子を介して信号電極に接続される
画素電極 302 液晶画素 303 画素電位を蓄積するための蓄積容量 400 共通電極の電源供給手段 401 画素電極に対向して液晶画素に接続される共通
電極 601 走査線のシフトクロック信号の電圧波形 602 走査線のスタート信号の電圧波形 611〜616 走査電極101から走査電極106の
電圧波形 621 信号電極の極性制御信号 622 共通電極401の電圧波形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 622 G09G 3/20 622N 624 624C Fターム(参考) 2H093 NA33 NA34 NA45 NB12 NB15 NB16 NC32 NC35 ND39 5C006 AA14 AC25 AC28 AC29 AF44 AF73 BB16 BC03 BC11 FA47 5C080 AA10 BB05 DD26 FF11 JJ02 JJ04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配置された複数の信号
    電極および複数の走査電極と、前記信号電極および前記
    走査電極の各々に接続された複数のアクティブ素子と、
    前記アクティブ素子に接続された複数の画素電極と、前
    記複数の画素電極に対向する共通電極と、前記画素電極
    と前記共通電極との間に挟持された複数の画素とを備え
    た表示装置に複数のフィールドからなるフレームにより
    1つのフレーム画像を表示させる液晶表示装置の駆動方
    法であって、 前記複数のフィールドのうちの第1のフィールド内で
    は、前記走査電極にアクティブ素子を介して接続された
    前記画素に印加される画像信号電圧の極性が各々等しい
    複数の走査電極を順次走査し、 前記第1のフィールドに続く第2のフィールドへのブラ
    ンキング期間内で前記共通電極に印加する電圧の極性を
    反転させ、 前記第2のフィールド内では、前記第1のフィール内で
    印加した画像信号電圧の極性とは異なる極性を有する複
    数の走査電極を順次走査する液晶表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 1つのフレームは2つのフィールドから
    なる請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の駆動方法を用い
    て画像表示を行う液晶表示装置。
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