JPH04290364A - 交換装置 - Google Patents

交換装置

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JPH04290364A
JPH04290364A JP5514091A JP5514091A JPH04290364A JP H04290364 A JPH04290364 A JP H04290364A JP 5514091 A JP5514091 A JP 5514091A JP 5514091 A JP5514091 A JP 5514091A JP H04290364 A JPH04290364 A JP H04290364A
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Japan
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police
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call
fire
trunk
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Kenji Sakagami
坂上 賢二
Kenichi Chiba
千葉 賢一
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Integrated Microtechnology Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Integrated Microtechnology Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換機システムにおける
緊急呼の呼出し方式に関する。従来、消防/警察等の緊
急電話は発呼加入者が動転状態にある場合が多く、その
ため受話器を上げたまま電話機から離れたり、緊急な要
件や場所を通知せずに受話器を下ろしてしまったりする
状態が発生する。このため消防/警察等の緊急電話には
これらの状態に対応するための種々の対策が講じられて
いる。また、消防/警察等の緊急電話回線は管轄区域の
関係から回線数にも限度があり、無駄な呼出しによる重
要回線の閉塞も防止することが必要である。交換機シス
テムにおいてはこれらの対策を消防/警察等の緊急電話
回線に折込み、重要回線の有効な活用と緊急時の応急処
理を行っている。
【0002】
【従来の技術】従来の交換システムにおける消防/警察
トランクの接続構成図を図5に示す。図において、21
はネットワーク(NW)、22は中央処理装置(CC)
、23は主記憶装置(MM)、24は発呼者(SUB)
、25は消防/警察トランク(FPT)、26は呼制御
部(SCN)、27は信号処理部(SD)を示す。
【0003】発呼者24より発信加入者が消防或いは警
察を呼び出すため、119 番或いは110番をダイヤ
ルすると、中央処理装置22で加入者からの数字を翻訳
し、ネットワーク21を経由して消防/警察トランク2
5を起動して消防署或いは警察署に接続され、発呼者と
被呼者との間で緊急の通話が行われる。発呼者24と消
防/警察トランク25間の呼処理は呼処理部26で行わ
れ、信号処理部27で中央処理装置22との間のタイミ
ング処理が行われる。
【0004】従来例の接続シーケンス図を図6に示す。 図において、■’は数字翻訳状態、■’は呼出し中の状
態、■’は通話状態、■’は再呼出し中の状態を示す。 ■’の数字翻訳状態は、空き状態から発呼者Aが被呼者
Bに緊急呼のためのダイヤルを行うと、交換機はダイヤ
ル数字を翻訳して緊急呼として接続処理する。 ■’の呼出し中の状態は、FPTトランクを捕捉して被
呼者Bに呼出し音が送出され、発呼者AにはRBTが聞
こえる。被呼者Bが応答する前に発呼者Aが切断すれば
呼は解放される。 ■’の通話状態は、■’の呼出し中の状態で被呼者Bが
応答すれば、発呼者Aと被呼者Bとはトランク経由で通
話状態となる。 ■’の再呼出し中の状態は、■’の通話状態の後発呼者
Aが受話器を下ろしても再確認の必要があれば被呼者B
が発呼者Aを再呼出しすることが出来る。再呼出し中発
呼者Aがなかなか出て来ない時、被呼者Bが切断すれば
呼は解放される。
【0005】以上のように従来の交換技術では、発呼者
が呼出し中に消防/警察の被呼者がなかなか呼出しても
応答しない場合、発呼者が早まって受話器を下ろすと呼
が解放されてしまったが、被呼者が応答していれば発呼
者が受話器を下ろしても再び発呼者を呼び返すことがで
きる。しかし呼び返しに対して発呼者が応答しなければ
被呼者が受話器を下ろすことにより呼は解放される。従
って、発呼者が間違って消防/警察を呼び出す場合や、
いたずらで消防/警察を呼び出す場合が多いので、重要
な緊急回線を確保するため無駄な呼は極力解放するよう
になっている。しかし回線状態の悪い場合には、誤パル
スによる消防/警察回線の間違い接続が結構多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来発呼者が間違って
ダイヤルした場合にすぐに被呼者を呼出してしまうと、
消防/警察トランクは保留したままであるので発呼者が
切断しない限りトランクは切断できない。したがってシ
ステムとしても無効に消防/警察トランクを保留してし
まうことを防止するため、本発明では発呼者がダイヤル
してもすぐに消防/警察トランクを捕捉せずに一定時間
のタイミングをとった後、呼出しを行うようにすること
を目的とする。また発呼者が呼出し中に消防/警察の被
呼者がなかなか呼出しても応答しない場合、発呼者が間
違って受話器を下ろしても一定時間トランクを保留して
その間に被呼者が応答すれば発呼者を再呼出し出来るよ
うにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はネットワーク、2は中央処
理装置、3は主記憶装置、4は発呼者、5は消防/警察
トランク、6は呼制御部、7は信号処理部を示す。
【0008】中央処理装置2にダイヤル番号を翻訳して
消防/警察呼を識別する手段8と、消防/警察呼を識別
して消防/警察トランク5を起動するFPT起動手段9
を有し、主記憶装置3に秒単位の第1のタイミング部1
1と、分単位の第2のタイミング部12を設け、発呼者
4からのダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別す
る手段8により、着信呼が警察/消防呼と判定すると秒
単位の第1のタイミング部11を起動し、該第1のタイ
ミング部のタイミングアウトをみてFPT起動手段9に
より消防/警察トランク5を起動するように構成する。
【0009】次に上記FPT起動手段9により該消防/
警察トランク5を起動後、該消防/警察トランクの被呼
者を呼出し中発呼者4のオンフックを呼制御部6により
検出し、信号処理部7よりの検出信号により分単位の第
2のタイミング部12を起動し、該第2のタイミング部
12のタイミングアウトを検出して該消防/警察トラン
ク5を解放し、該タイミング内に被呼者が応答すれば発
呼者4を再呼出しするように構成する。
【0010】
【作用】本発明の処理フローチャートを図2と図3に示
す。 (1) 消防/警察呼識別手段により発呼者の特番ダイ
ヤルを翻訳テーブルに従って翻訳し、分類表示が特番か
どうかをチェックする。特番でなければ通常の接続処理
を行う。 (2) 分類表示が特番であれば、その特番が消防(1
19番) か警察(110番) かをチェックし、消防
/警察でなければ通常呼として接続処理する。 (3) その特番が消防/警察の番号であれば第1のタ
イミング部をスタートし、秒単位(1〜2秒)のタイミ
ングを取る。 (4) 発呼者の電話機4に呼出し音(リングバックト
ーン)を聞かせ、呼出し中であることを知らせる。(呼
出し状態A) (5) この呼出し状態Aでタイミング中に発呼者が切
断すれば加入者は空き状態に戻る。擬似パルスで接続さ
れるような場合にはこの状態に相当する。 (6) 呼出し状態Aでタイミングアウトになると(1
〜2秒経過) (7) FPT起動手段により該消防/警察トランク5
を選択し、消防/警察に対して緊急呼の呼出しを行う。 (呼出し状態B) (8) この呼出し状態Bでは発呼者に引続き呼出し音
が聞こえており、消防/警察で被呼者が応答すれば、(
9) 発呼者と被呼者のパスは接続され、通話状態とな
る。 (10)呼出し状態Bで被呼者が応答する前に発呼者が
オンフックにより切断しても被呼者に対しては呼出しが
続行している。(呼出し状態C) (11)発呼者が切断して呼出し状態Cになると、第2
のタイミングがスタートして分単位(1〜2分)のタイ
ミングを取る。 (12)被呼者が応答しないでタイムアウトになれば接
続が切れ空き状態になり、保留しているトランクを解放
する。(トランクの有効利用のため) (13)発呼者が切断して呼出し状態Cでタイミング内
に被呼者が応答すると、 (14)トランクは保留されているので発呼者に対して
再呼出しを行う。 (15)被呼者には呼出し中表示音を聞かせ、発呼者を
再呼出し中であることを知らせる。(呼出し状態D)(
16)呼出し状態Dで発呼者が呼出し音を聞いてオフフ
ックにより応答すれば、 (17)発呼者と被呼者のパスを接続させ、通話状態に
なる。 (18)呼出し状態Dで発呼者が応答しない時は被呼者
が切断し、 (19)保留している該消防/警察トランク5と被呼者
を解放する。 (20)発呼者に対する呼出しを中止し、空き状態にな
る。
【0011】
【実施例】本発明の接続シーケンス図の実施例を図4に
示す。図において、■は数字翻訳状態、■は呼出し中A
の状態、■は呼出し中Bの状態、■は呼出し中Cの状態
、■は呼出し中Dの状態、■は通話状態、■は再呼出し
中Eの状態を示す。 ■の数字翻訳状態は、空き状態から発呼者Aが被呼者B
に緊急呼のためのダイヤルを行うと交換機はダイヤル数
字を翻訳して緊急呼として接続処理する。 ■の呼出し中Aの状態は、発呼者Aに呼出し音(RBT
)が聞こえ、第1のタイミングをスタートする。タイミ
ング中に発呼者Aが切断すれば空き状態に戻る。 ■の呼出し中Bの状態は、呼出し中Aの状態がタイミン
グアウトするとFPTトランクを捕捉し、被呼者Bには
呼出し音が送出され、発呼者Aには引続きRBTが聞こ
える。被呼者Bが応答すれば通話状態■になる。 ■の呼出し中Cの状態は、被呼者Bを呼出し中発呼者A
が受話器を下ろすと、第2のタイミングがスタートし、
タイミングアウトすると空き状態に戻る。タイミング内
に発呼者Aが受話器を上げれば再び呼出し中Bの状態に
戻る。 ■の呼出し中Dの状態は、被呼者Bを呼出し中発呼者A
が受話器を下ろして、タイミング内に被呼者Bが応答す
ると、被呼者BにはRBTが聞こえ、発呼者Aに呼出し
音を送出する。発呼者Aが応答せず被呼者Bが切断すれ
ばトランクは解放される。 ■の通話状態は、上記の状態で発呼者Aが応答すれば発
呼者Aと被呼者Bとはトランク経由で通話状態となる。 ■の再呼出し中Eの状態は、通話状態の後発呼者Aが受
話器を下ろしても、再確認の必要があれば被呼者Bが発
呼者Aを再呼出しすることが出来る。この状態は呼出し
中Dの状態と同じである。(従来の機能)
【0012】
【発明の効果】本発明により、警察、消防等の緊急な呼
に対して、呼出し中に誤って発呼加入者が受話器を下ろ
した場合に、警察、消防側から再呼出しが出来る。また
、交換システムでも、即呼出しにいかないためのタイミ
ングをとるため誤ダイヤルによるFPTトランクの無効
保留を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理構成図
【図2】  本発明の処理フローチャート(その1)

図3】  本発明の処理フローチャート(その2)
【図
4】  実施例の接続シーケンス図
【図5】  従来例
のブロック構成図
【図6】  従来例の接続シーケンス図
【符号の説明】
1,21  ネットワーク 2,22  中央処理装置 3,23  主記憶装置 4,24  発呼者 5,25  消防/警察トランク 6,26  呼制御部 7,17  信号処理部 8  消防/警察呼識別手段 9  FPT起動手段 11  第1のタイミング部 12  第2のタイミング部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交換機システムにおける警察/消防呼
    等の緊急呼の呼出し方式において、中央処理装置(2)
    にダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別する手段
    (8)と、消防/警察呼を識別して消防/警察トランク
    (5)を起動するFPT起動手段(9)を有し、主記憶
    装置(3)に秒単位の第1のタイミング部(11)と、
    分単位の第2のタイミング部(12)を設け、発呼者(
    4)からのダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別
    する手段(8)により、着信呼が警察/消防呼と判定す
    ると秒単位の第1のタイミング部(11)を起動し、該
    第1のタイミング部(11)のタイミングアウトをみて
    FPT起動手段(9)により消防/警察トランク(5)
    を起動することを特徴とする緊急呼の呼出し方式。
  2. 【請求項2】  上記FPT起動手段(9)により該消
    防/警察トランク(5)を起動後、該消防/警察トラン
    クの被呼者を呼出し中、発呼者(4)のオンフックを呼
    制御部(6)により検出し、信号処理部(7)よりの検
    出信号により分単位の第2のタイミング部(12)を起
    動し、該第2のタイミング部(12)のタイミングアウ
    トを検出して該消防/警察トランク(5)を解放し、該
    タイミング内に被呼者が応答すれば発呼者(4)を再呼
    出しすることを特徴とする請求項1記載の緊急呼の呼出
    し方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223691A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Hitachi Communication Technologies Ltd 緊急通信指令システムおよびその呼制御方法
JP2008092599A (ja) * 2007-11-28 2008-04-17 Nokia Corp ネットワーク識別される非常セッションを取り扱う方法及びシステム
JP2012033984A (ja) * 2010-07-02 2012-02-16 Shogo Tsuchida 善良なる電話装置

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JP2008092599A (ja) * 2007-11-28 2008-04-17 Nokia Corp ネットワーク識別される非常セッションを取り扱う方法及びシステム
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