JPH04290364A - 交換装置 - Google Patents
交換装置Info
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- JPH04290364A JPH04290364A JP5514091A JP5514091A JPH04290364A JP H04290364 A JPH04290364 A JP H04290364A JP 5514091 A JP5514091 A JP 5514091A JP 5514091 A JP5514091 A JP 5514091A JP H04290364 A JPH04290364 A JP H04290364A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 6
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換機システムにおける
緊急呼の呼出し方式に関する。従来、消防/警察等の緊
急電話は発呼加入者が動転状態にある場合が多く、その
ため受話器を上げたまま電話機から離れたり、緊急な要
件や場所を通知せずに受話器を下ろしてしまったりする
状態が発生する。このため消防/警察等の緊急電話には
これらの状態に対応するための種々の対策が講じられて
いる。また、消防/警察等の緊急電話回線は管轄区域の
関係から回線数にも限度があり、無駄な呼出しによる重
要回線の閉塞も防止することが必要である。交換機シス
テムにおいてはこれらの対策を消防/警察等の緊急電話
回線に折込み、重要回線の有効な活用と緊急時の応急処
理を行っている。
緊急呼の呼出し方式に関する。従来、消防/警察等の緊
急電話は発呼加入者が動転状態にある場合が多く、その
ため受話器を上げたまま電話機から離れたり、緊急な要
件や場所を通知せずに受話器を下ろしてしまったりする
状態が発生する。このため消防/警察等の緊急電話には
これらの状態に対応するための種々の対策が講じられて
いる。また、消防/警察等の緊急電話回線は管轄区域の
関係から回線数にも限度があり、無駄な呼出しによる重
要回線の閉塞も防止することが必要である。交換機シス
テムにおいてはこれらの対策を消防/警察等の緊急電話
回線に折込み、重要回線の有効な活用と緊急時の応急処
理を行っている。
【0002】
【従来の技術】従来の交換システムにおける消防/警察
トランクの接続構成図を図5に示す。図において、21
はネットワーク(NW)、22は中央処理装置(CC)
、23は主記憶装置(MM)、24は発呼者(SUB)
、25は消防/警察トランク(FPT)、26は呼制御
部(SCN)、27は信号処理部(SD)を示す。
トランクの接続構成図を図5に示す。図において、21
はネットワーク(NW)、22は中央処理装置(CC)
、23は主記憶装置(MM)、24は発呼者(SUB)
、25は消防/警察トランク(FPT)、26は呼制御
部(SCN)、27は信号処理部(SD)を示す。
【0003】発呼者24より発信加入者が消防或いは警
察を呼び出すため、119 番或いは110番をダイヤ
ルすると、中央処理装置22で加入者からの数字を翻訳
し、ネットワーク21を経由して消防/警察トランク2
5を起動して消防署或いは警察署に接続され、発呼者と
被呼者との間で緊急の通話が行われる。発呼者24と消
防/警察トランク25間の呼処理は呼処理部26で行わ
れ、信号処理部27で中央処理装置22との間のタイミ
ング処理が行われる。
察を呼び出すため、119 番或いは110番をダイヤ
ルすると、中央処理装置22で加入者からの数字を翻訳
し、ネットワーク21を経由して消防/警察トランク2
5を起動して消防署或いは警察署に接続され、発呼者と
被呼者との間で緊急の通話が行われる。発呼者24と消
防/警察トランク25間の呼処理は呼処理部26で行わ
れ、信号処理部27で中央処理装置22との間のタイミ
ング処理が行われる。
【0004】従来例の接続シーケンス図を図6に示す。
図において、■’は数字翻訳状態、■’は呼出し中の状
態、■’は通話状態、■’は再呼出し中の状態を示す。 ■’の数字翻訳状態は、空き状態から発呼者Aが被呼者
Bに緊急呼のためのダイヤルを行うと、交換機はダイヤ
ル数字を翻訳して緊急呼として接続処理する。 ■’の呼出し中の状態は、FPTトランクを捕捉して被
呼者Bに呼出し音が送出され、発呼者AにはRBTが聞
こえる。被呼者Bが応答する前に発呼者Aが切断すれば
呼は解放される。 ■’の通話状態は、■’の呼出し中の状態で被呼者Bが
応答すれば、発呼者Aと被呼者Bとはトランク経由で通
話状態となる。 ■’の再呼出し中の状態は、■’の通話状態の後発呼者
Aが受話器を下ろしても再確認の必要があれば被呼者B
が発呼者Aを再呼出しすることが出来る。再呼出し中発
呼者Aがなかなか出て来ない時、被呼者Bが切断すれば
呼は解放される。
態、■’は通話状態、■’は再呼出し中の状態を示す。 ■’の数字翻訳状態は、空き状態から発呼者Aが被呼者
Bに緊急呼のためのダイヤルを行うと、交換機はダイヤ
ル数字を翻訳して緊急呼として接続処理する。 ■’の呼出し中の状態は、FPTトランクを捕捉して被
呼者Bに呼出し音が送出され、発呼者AにはRBTが聞
こえる。被呼者Bが応答する前に発呼者Aが切断すれば
呼は解放される。 ■’の通話状態は、■’の呼出し中の状態で被呼者Bが
応答すれば、発呼者Aと被呼者Bとはトランク経由で通
話状態となる。 ■’の再呼出し中の状態は、■’の通話状態の後発呼者
Aが受話器を下ろしても再確認の必要があれば被呼者B
が発呼者Aを再呼出しすることが出来る。再呼出し中発
呼者Aがなかなか出て来ない時、被呼者Bが切断すれば
呼は解放される。
【0005】以上のように従来の交換技術では、発呼者
が呼出し中に消防/警察の被呼者がなかなか呼出しても
応答しない場合、発呼者が早まって受話器を下ろすと呼
が解放されてしまったが、被呼者が応答していれば発呼
者が受話器を下ろしても再び発呼者を呼び返すことがで
きる。しかし呼び返しに対して発呼者が応答しなければ
被呼者が受話器を下ろすことにより呼は解放される。従
って、発呼者が間違って消防/警察を呼び出す場合や、
いたずらで消防/警察を呼び出す場合が多いので、重要
な緊急回線を確保するため無駄な呼は極力解放するよう
になっている。しかし回線状態の悪い場合には、誤パル
スによる消防/警察回線の間違い接続が結構多い。
が呼出し中に消防/警察の被呼者がなかなか呼出しても
応答しない場合、発呼者が早まって受話器を下ろすと呼
が解放されてしまったが、被呼者が応答していれば発呼
者が受話器を下ろしても再び発呼者を呼び返すことがで
きる。しかし呼び返しに対して発呼者が応答しなければ
被呼者が受話器を下ろすことにより呼は解放される。従
って、発呼者が間違って消防/警察を呼び出す場合や、
いたずらで消防/警察を呼び出す場合が多いので、重要
な緊急回線を確保するため無駄な呼は極力解放するよう
になっている。しかし回線状態の悪い場合には、誤パル
スによる消防/警察回線の間違い接続が結構多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来発呼者が間違って
ダイヤルした場合にすぐに被呼者を呼出してしまうと、
消防/警察トランクは保留したままであるので発呼者が
切断しない限りトランクは切断できない。したがってシ
ステムとしても無効に消防/警察トランクを保留してし
まうことを防止するため、本発明では発呼者がダイヤル
してもすぐに消防/警察トランクを捕捉せずに一定時間
のタイミングをとった後、呼出しを行うようにすること
を目的とする。また発呼者が呼出し中に消防/警察の被
呼者がなかなか呼出しても応答しない場合、発呼者が間
違って受話器を下ろしても一定時間トランクを保留して
その間に被呼者が応答すれば発呼者を再呼出し出来るよ
うにすることを目的とする。
ダイヤルした場合にすぐに被呼者を呼出してしまうと、
消防/警察トランクは保留したままであるので発呼者が
切断しない限りトランクは切断できない。したがってシ
ステムとしても無効に消防/警察トランクを保留してし
まうことを防止するため、本発明では発呼者がダイヤル
してもすぐに消防/警察トランクを捕捉せずに一定時間
のタイミングをとった後、呼出しを行うようにすること
を目的とする。また発呼者が呼出し中に消防/警察の被
呼者がなかなか呼出しても応答しない場合、発呼者が間
違って受話器を下ろしても一定時間トランクを保留して
その間に被呼者が応答すれば発呼者を再呼出し出来るよ
うにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はネットワーク、2は中央処
理装置、3は主記憶装置、4は発呼者、5は消防/警察
トランク、6は呼制御部、7は信号処理部を示す。
1に示す。図において、1はネットワーク、2は中央処
理装置、3は主記憶装置、4は発呼者、5は消防/警察
トランク、6は呼制御部、7は信号処理部を示す。
【0008】中央処理装置2にダイヤル番号を翻訳して
消防/警察呼を識別する手段8と、消防/警察呼を識別
して消防/警察トランク5を起動するFPT起動手段9
を有し、主記憶装置3に秒単位の第1のタイミング部1
1と、分単位の第2のタイミング部12を設け、発呼者
4からのダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別す
る手段8により、着信呼が警察/消防呼と判定すると秒
単位の第1のタイミング部11を起動し、該第1のタイ
ミング部のタイミングアウトをみてFPT起動手段9に
より消防/警察トランク5を起動するように構成する。
消防/警察呼を識別する手段8と、消防/警察呼を識別
して消防/警察トランク5を起動するFPT起動手段9
を有し、主記憶装置3に秒単位の第1のタイミング部1
1と、分単位の第2のタイミング部12を設け、発呼者
4からのダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別す
る手段8により、着信呼が警察/消防呼と判定すると秒
単位の第1のタイミング部11を起動し、該第1のタイ
ミング部のタイミングアウトをみてFPT起動手段9に
より消防/警察トランク5を起動するように構成する。
【0009】次に上記FPT起動手段9により該消防/
警察トランク5を起動後、該消防/警察トランクの被呼
者を呼出し中発呼者4のオンフックを呼制御部6により
検出し、信号処理部7よりの検出信号により分単位の第
2のタイミング部12を起動し、該第2のタイミング部
12のタイミングアウトを検出して該消防/警察トラン
ク5を解放し、該タイミング内に被呼者が応答すれば発
呼者4を再呼出しするように構成する。
警察トランク5を起動後、該消防/警察トランクの被呼
者を呼出し中発呼者4のオンフックを呼制御部6により
検出し、信号処理部7よりの検出信号により分単位の第
2のタイミング部12を起動し、該第2のタイミング部
12のタイミングアウトを検出して該消防/警察トラン
ク5を解放し、該タイミング内に被呼者が応答すれば発
呼者4を再呼出しするように構成する。
【0010】
【作用】本発明の処理フローチャートを図2と図3に示
す。 (1) 消防/警察呼識別手段により発呼者の特番ダイ
ヤルを翻訳テーブルに従って翻訳し、分類表示が特番か
どうかをチェックする。特番でなければ通常の接続処理
を行う。 (2) 分類表示が特番であれば、その特番が消防(1
19番) か警察(110番) かをチェックし、消防
/警察でなければ通常呼として接続処理する。 (3) その特番が消防/警察の番号であれば第1のタ
イミング部をスタートし、秒単位(1〜2秒)のタイミ
ングを取る。 (4) 発呼者の電話機4に呼出し音(リングバックト
ーン)を聞かせ、呼出し中であることを知らせる。(呼
出し状態A) (5) この呼出し状態Aでタイミング中に発呼者が切
断すれば加入者は空き状態に戻る。擬似パルスで接続さ
れるような場合にはこの状態に相当する。 (6) 呼出し状態Aでタイミングアウトになると(1
〜2秒経過) (7) FPT起動手段により該消防/警察トランク5
を選択し、消防/警察に対して緊急呼の呼出しを行う。 (呼出し状態B) (8) この呼出し状態Bでは発呼者に引続き呼出し音
が聞こえており、消防/警察で被呼者が応答すれば、(
9) 発呼者と被呼者のパスは接続され、通話状態とな
る。 (10)呼出し状態Bで被呼者が応答する前に発呼者が
オンフックにより切断しても被呼者に対しては呼出しが
続行している。(呼出し状態C) (11)発呼者が切断して呼出し状態Cになると、第2
のタイミングがスタートして分単位(1〜2分)のタイ
ミングを取る。 (12)被呼者が応答しないでタイムアウトになれば接
続が切れ空き状態になり、保留しているトランクを解放
する。(トランクの有効利用のため) (13)発呼者が切断して呼出し状態Cでタイミング内
に被呼者が応答すると、 (14)トランクは保留されているので発呼者に対して
再呼出しを行う。 (15)被呼者には呼出し中表示音を聞かせ、発呼者を
再呼出し中であることを知らせる。(呼出し状態D)(
16)呼出し状態Dで発呼者が呼出し音を聞いてオフフ
ックにより応答すれば、 (17)発呼者と被呼者のパスを接続させ、通話状態に
なる。 (18)呼出し状態Dで発呼者が応答しない時は被呼者
が切断し、 (19)保留している該消防/警察トランク5と被呼者
を解放する。 (20)発呼者に対する呼出しを中止し、空き状態にな
る。
す。 (1) 消防/警察呼識別手段により発呼者の特番ダイ
ヤルを翻訳テーブルに従って翻訳し、分類表示が特番か
どうかをチェックする。特番でなければ通常の接続処理
を行う。 (2) 分類表示が特番であれば、その特番が消防(1
19番) か警察(110番) かをチェックし、消防
/警察でなければ通常呼として接続処理する。 (3) その特番が消防/警察の番号であれば第1のタ
イミング部をスタートし、秒単位(1〜2秒)のタイミ
ングを取る。 (4) 発呼者の電話機4に呼出し音(リングバックト
ーン)を聞かせ、呼出し中であることを知らせる。(呼
出し状態A) (5) この呼出し状態Aでタイミング中に発呼者が切
断すれば加入者は空き状態に戻る。擬似パルスで接続さ
れるような場合にはこの状態に相当する。 (6) 呼出し状態Aでタイミングアウトになると(1
〜2秒経過) (7) FPT起動手段により該消防/警察トランク5
を選択し、消防/警察に対して緊急呼の呼出しを行う。 (呼出し状態B) (8) この呼出し状態Bでは発呼者に引続き呼出し音
が聞こえており、消防/警察で被呼者が応答すれば、(
9) 発呼者と被呼者のパスは接続され、通話状態とな
る。 (10)呼出し状態Bで被呼者が応答する前に発呼者が
オンフックにより切断しても被呼者に対しては呼出しが
続行している。(呼出し状態C) (11)発呼者が切断して呼出し状態Cになると、第2
のタイミングがスタートして分単位(1〜2分)のタイ
ミングを取る。 (12)被呼者が応答しないでタイムアウトになれば接
続が切れ空き状態になり、保留しているトランクを解放
する。(トランクの有効利用のため) (13)発呼者が切断して呼出し状態Cでタイミング内
に被呼者が応答すると、 (14)トランクは保留されているので発呼者に対して
再呼出しを行う。 (15)被呼者には呼出し中表示音を聞かせ、発呼者を
再呼出し中であることを知らせる。(呼出し状態D)(
16)呼出し状態Dで発呼者が呼出し音を聞いてオフフ
ックにより応答すれば、 (17)発呼者と被呼者のパスを接続させ、通話状態に
なる。 (18)呼出し状態Dで発呼者が応答しない時は被呼者
が切断し、 (19)保留している該消防/警察トランク5と被呼者
を解放する。 (20)発呼者に対する呼出しを中止し、空き状態にな
る。
【0011】
【実施例】本発明の接続シーケンス図の実施例を図4に
示す。図において、■は数字翻訳状態、■は呼出し中A
の状態、■は呼出し中Bの状態、■は呼出し中Cの状態
、■は呼出し中Dの状態、■は通話状態、■は再呼出し
中Eの状態を示す。 ■の数字翻訳状態は、空き状態から発呼者Aが被呼者B
に緊急呼のためのダイヤルを行うと交換機はダイヤル数
字を翻訳して緊急呼として接続処理する。 ■の呼出し中Aの状態は、発呼者Aに呼出し音(RBT
)が聞こえ、第1のタイミングをスタートする。タイミ
ング中に発呼者Aが切断すれば空き状態に戻る。 ■の呼出し中Bの状態は、呼出し中Aの状態がタイミン
グアウトするとFPTトランクを捕捉し、被呼者Bには
呼出し音が送出され、発呼者Aには引続きRBTが聞こ
える。被呼者Bが応答すれば通話状態■になる。 ■の呼出し中Cの状態は、被呼者Bを呼出し中発呼者A
が受話器を下ろすと、第2のタイミングがスタートし、
タイミングアウトすると空き状態に戻る。タイミング内
に発呼者Aが受話器を上げれば再び呼出し中Bの状態に
戻る。 ■の呼出し中Dの状態は、被呼者Bを呼出し中発呼者A
が受話器を下ろして、タイミング内に被呼者Bが応答す
ると、被呼者BにはRBTが聞こえ、発呼者Aに呼出し
音を送出する。発呼者Aが応答せず被呼者Bが切断すれ
ばトランクは解放される。 ■の通話状態は、上記の状態で発呼者Aが応答すれば発
呼者Aと被呼者Bとはトランク経由で通話状態となる。 ■の再呼出し中Eの状態は、通話状態の後発呼者Aが受
話器を下ろしても、再確認の必要があれば被呼者Bが発
呼者Aを再呼出しすることが出来る。この状態は呼出し
中Dの状態と同じである。(従来の機能)
示す。図において、■は数字翻訳状態、■は呼出し中A
の状態、■は呼出し中Bの状態、■は呼出し中Cの状態
、■は呼出し中Dの状態、■は通話状態、■は再呼出し
中Eの状態を示す。 ■の数字翻訳状態は、空き状態から発呼者Aが被呼者B
に緊急呼のためのダイヤルを行うと交換機はダイヤル数
字を翻訳して緊急呼として接続処理する。 ■の呼出し中Aの状態は、発呼者Aに呼出し音(RBT
)が聞こえ、第1のタイミングをスタートする。タイミ
ング中に発呼者Aが切断すれば空き状態に戻る。 ■の呼出し中Bの状態は、呼出し中Aの状態がタイミン
グアウトするとFPTトランクを捕捉し、被呼者Bには
呼出し音が送出され、発呼者Aには引続きRBTが聞こ
える。被呼者Bが応答すれば通話状態■になる。 ■の呼出し中Cの状態は、被呼者Bを呼出し中発呼者A
が受話器を下ろすと、第2のタイミングがスタートし、
タイミングアウトすると空き状態に戻る。タイミング内
に発呼者Aが受話器を上げれば再び呼出し中Bの状態に
戻る。 ■の呼出し中Dの状態は、被呼者Bを呼出し中発呼者A
が受話器を下ろして、タイミング内に被呼者Bが応答す
ると、被呼者BにはRBTが聞こえ、発呼者Aに呼出し
音を送出する。発呼者Aが応答せず被呼者Bが切断すれ
ばトランクは解放される。 ■の通話状態は、上記の状態で発呼者Aが応答すれば発
呼者Aと被呼者Bとはトランク経由で通話状態となる。 ■の再呼出し中Eの状態は、通話状態の後発呼者Aが受
話器を下ろしても、再確認の必要があれば被呼者Bが発
呼者Aを再呼出しすることが出来る。この状態は呼出し
中Dの状態と同じである。(従来の機能)
【0012】
【発明の効果】本発明により、警察、消防等の緊急な呼
に対して、呼出し中に誤って発呼加入者が受話器を下ろ
した場合に、警察、消防側から再呼出しが出来る。また
、交換システムでも、即呼出しにいかないためのタイミ
ングをとるため誤ダイヤルによるFPTトランクの無効
保留を防止することが出来る。
に対して、呼出し中に誤って発呼加入者が受話器を下ろ
した場合に、警察、消防側から再呼出しが出来る。また
、交換システムでも、即呼出しにいかないためのタイミ
ングをとるため誤ダイヤルによるFPTトランクの無効
保留を防止することが出来る。
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の処理フローチャート(その1)
【
図3】 本発明の処理フローチャート(その2)
図3】 本発明の処理フローチャート(その2)
【図
4】 実施例の接続シーケンス図
4】 実施例の接続シーケンス図
【図5】 従来例
のブロック構成図
のブロック構成図
【図6】 従来例の接続シーケンス図
1,21 ネットワーク
2,22 中央処理装置
3,23 主記憶装置
4,24 発呼者
5,25 消防/警察トランク
6,26 呼制御部
7,17 信号処理部
8 消防/警察呼識別手段
9 FPT起動手段
11 第1のタイミング部
12 第2のタイミング部
Claims (2)
- 【請求項1】 交換機システムにおける警察/消防呼
等の緊急呼の呼出し方式において、中央処理装置(2)
にダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別する手段
(8)と、消防/警察呼を識別して消防/警察トランク
(5)を起動するFPT起動手段(9)を有し、主記憶
装置(3)に秒単位の第1のタイミング部(11)と、
分単位の第2のタイミング部(12)を設け、発呼者(
4)からのダイヤル番号を翻訳して消防/警察呼を識別
する手段(8)により、着信呼が警察/消防呼と判定す
ると秒単位の第1のタイミング部(11)を起動し、該
第1のタイミング部(11)のタイミングアウトをみて
FPT起動手段(9)により消防/警察トランク(5)
を起動することを特徴とする緊急呼の呼出し方式。 - 【請求項2】 上記FPT起動手段(9)により該消
防/警察トランク(5)を起動後、該消防/警察トラン
クの被呼者を呼出し中、発呼者(4)のオンフックを呼
制御部(6)により検出し、信号処理部(7)よりの検
出信号により分単位の第2のタイミング部(12)を起
動し、該第2のタイミング部(12)のタイミングアウ
トを検出して該消防/警察トランク(5)を解放し、該
タイミング内に被呼者が応答すれば発呼者(4)を再呼
出しすることを特徴とする請求項1記載の緊急呼の呼出
し方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055140A JP3000696B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055140A JP3000696B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290364A true JPH04290364A (ja) | 1992-10-14 |
JP3000696B2 JP3000696B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=12990474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3055140A Expired - Fee Related JP3000696B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000696B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005223691A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 緊急通信指令システムおよびその呼制御方法 |
JP2008092599A (ja) * | 2007-11-28 | 2008-04-17 | Nokia Corp | ネットワーク識別される非常セッションを取り扱う方法及びシステム |
JP2012033984A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-02-16 | Shogo Tsuchida | 善良なる電話装置 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3055140A patent/JP3000696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005223691A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 緊急通信指令システムおよびその呼制御方法 |
JP2008092599A (ja) * | 2007-11-28 | 2008-04-17 | Nokia Corp | ネットワーク識別される非常セッションを取り扱う方法及びシステム |
JP2012033984A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-02-16 | Shogo Tsuchida | 善良なる電話装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3000696B2 (ja) | 2000-01-17 |
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