JPH04290327A - エラスティックメモリ回路 - Google Patents
エラスティックメモリ回路Info
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- JPH04290327A JPH04290327A JP8071091A JP8071091A JPH04290327A JP H04290327 A JPH04290327 A JP H04290327A JP 8071091 A JP8071091 A JP 8071091A JP 8071091 A JP8071091 A JP 8071091A JP H04290327 A JPH04290327 A JP H04290327A
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- Japan
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- circuit
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低次群側の伝送データ
を高次群側のクロックで読み出してクロックの乗り換え
を行なう多重変換装置のエラスティックメモリ回路に関
する。
を高次群側のクロックで読み出してクロックの乗り換え
を行なう多重変換装置のエラスティックメモリ回路に関
する。
【0002】一般に、データ通信システムは図6に示す
ような形態をとっている。その動作をクロックの乗り換
えという点に着目して説明すると以下のようになる。す
なわち、複数の加入者端末601から送られる例えば8
KHzの信号を交換機602で多重化して例えば1.5
44MHzに変換する。
ような形態をとっている。その動作をクロックの乗り換
えという点に着目して説明すると以下のようになる。す
なわち、複数の加入者端末601から送られる例えば8
KHzの信号を交換機602で多重化して例えば1.5
44MHzに変換する。
【0003】その後は、この低次群の信号を、多重変換
装置603によって、例えば51.84MHzの高次群
の信号に変換して送信し、それが受信側の多重変換装置
604に入ると、送信と逆の操作で交換機605を介し
て受信側の加入者端末606にまで送られる。
装置603によって、例えば51.84MHzの高次群
の信号に変換して送信し、それが受信側の多重変換装置
604に入ると、送信と逆の操作で交換機605を介し
て受信側の加入者端末606にまで送られる。
【0004】ところで、1.544MHzの低次群信号
を多重化しても51.84MHzの高次群信号にするこ
とはできないので、一般的には多重変換装置において、
51.84MHzを分周した周波数で1.544MHz
に近い周波数(1.728MHz)の信号に一旦変換し
ている。
を多重化しても51.84MHzの高次群信号にするこ
とはできないので、一般的には多重変換装置において、
51.84MHzを分周した周波数で1.544MHz
に近い周波数(1.728MHz)の信号に一旦変換し
ている。
【0005】そして、かかる変換を多重変換装置内に設
けられたエラスティックメモリ回路にて行なっている。
けられたエラスティックメモリ回路にて行なっている。
【0006】
【従来の技術】図4は従来のエラスティックメモリ回路
の構成例を示している。この図4において、401はフ
リップフロップFF0 からなるタイミング調整回路で
あり、このタイミング調整回路401は低次群データW
DATAをリタイミングするものである。
の構成例を示している。この図4において、401はフ
リップフロップFF0 からなるタイミング調整回路で
あり、このタイミング調整回路401は低次群データW
DATAをリタイミングするものである。
【0007】402はn分周回路で、このn分周回路4
02は、低次群データWDATAと共に送られてきた書
込み用のクロックWCLK(例えば1.544MHz)
をメモリ段数n(nは2以上の整数)に分周してn相の
パルスを発生するものである。
02は、低次群データWDATAと共に送られてきた書
込み用のクロックWCLK(例えば1.544MHz)
をメモリ段数n(nは2以上の整数)に分周してn相の
パルスを発生するものである。
【0008】403はシフトレジスタ回路であり、この
シフトレジスタ回路403は、タイミング調整回路40
1の出力をn分周回路402からのn相パルスで順次ラ
ッチして、n倍に伸びたデータを発生するもので、n個
のフリップフロップFF1 〜FFnより成る。
シフトレジスタ回路403は、タイミング調整回路40
1の出力をn分周回路402からのn相パルスで順次ラ
ッチして、n倍に伸びたデータを発生するもので、n個
のフリップフロップFF1 〜FFnより成る。
【0009】404はn分周回路で、このn分周回路4
04は乗り換えるべき読み出し用クロックRCLK(例
えば1.728MHz)を分周してn相のパルスを発生
するものである。
04は乗り換えるべき読み出し用クロックRCLK(例
えば1.728MHz)を分周してn相のパルスを発生
するものである。
【0010】405はマルチプレクサで、このマルチプ
レクサ405は、シフトレジスタ403の出力とn分周
回路404のパルスを使用してデータのパラレル−シリ
アル変換を行なうものである。
レクサ405は、シフトレジスタ403の出力とn分周
回路404のパルスを使用してデータのパラレル−シリ
アル変換を行なうものである。
【0011】なお、図4において、(a)〜(z)で示
す部分の信号は、図5においてそれぞれ対応する同符号
(a)〜(z)で示すもののようになる。
す部分の信号は、図5においてそれぞれ対応する同符号
(a)〜(z)で示すもののようになる。
【0012】このような構成により、この従来のエラス
ティックメモリ回路では、次のような動作を行なう。ま
ず、低次群データWDATA〔図4,図5の(b)参照
〕をタイミング調整回路401でリタイミングして、ク
ロックWCLK〔図4,図5の(a)参照〕と前記低次
群データとの位相を合わせて、図5(c)に示すような
信号を発生する。
ティックメモリ回路では、次のような動作を行なう。ま
ず、低次群データWDATA〔図4,図5の(b)参照
〕をタイミング調整回路401でリタイミングして、ク
ロックWCLK〔図4,図5の(a)参照〕と前記低次
群データとの位相を合わせて、図5(c)に示すような
信号を発生する。
【0013】そして、n分周回路402では、クロック
WCLKに基づいて、n相のパルス〔図5の(d)〜(
j)参照〕を発生しているので、シフトレジスタ回路4
03では、タイミング調整回路401からのデータ〔図
4,図5の(c)参照〕をn分周回路402からのパル
ス〔図4,図5の(d)〜(j)参照〕でラッチしてn
倍に伸びたデータ〔図4,図5の(k)〜(q)参照〕
を発生する。
WCLKに基づいて、n相のパルス〔図5の(d)〜(
j)参照〕を発生しているので、シフトレジスタ回路4
03では、タイミング調整回路401からのデータ〔図
4,図5の(c)参照〕をn分周回路402からのパル
ス〔図4,図5の(d)〜(j)参照〕でラッチしてn
倍に伸びたデータ〔図4,図5の(k)〜(q)参照〕
を発生する。
【0014】また、n分周回路404では、クロックR
CLKに基づいてn相のパルス〔図4,図5の(s)〜
(q)参照〕を発生しているので、マルチプレクサ40
5では、シフトレジスタ回路403からのデータ〔図4
,図5の(k)〜(q)参照〕とn分周回路404から
のパルス〔図4,図5の(s)〜(y)参照〕を使用し
て、データのパラレル−シリアル変換を行なうのである
〔図4,図5の(z)参照〕。
CLKに基づいてn相のパルス〔図4,図5の(s)〜
(q)参照〕を発生しているので、マルチプレクサ40
5では、シフトレジスタ回路403からのデータ〔図4
,図5の(k)〜(q)参照〕とn分周回路404から
のパルス〔図4,図5の(s)〜(y)参照〕を使用し
て、データのパラレル−シリアル変換を行なうのである
〔図4,図5の(z)参照〕。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエラスティックメモリ回路では、例えば図5
(a)のxのようにクロックWCLKの位相がずれた場
合(ジッタが生じた場合)、図5(z)のようにデータ
が欠落してしまう場合がある。つまり、入力データWD
ATAと出力データRDATAとが同じにならなければ
ならないのに、そうならず、データにエラーが生じる場
合があるのである。
うな従来のエラスティックメモリ回路では、例えば図5
(a)のxのようにクロックWCLKの位相がずれた場
合(ジッタが生じた場合)、図5(z)のようにデータ
が欠落してしまう場合がある。つまり、入力データWD
ATAと出力データRDATAとが同じにならなければ
ならないのに、そうならず、データにエラーが生じる場
合があるのである。
【0016】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、クロックに入力ジッタが生じた場合でも、デ
ータにエラーが生じにくいようにした、エラスティック
メモリ回路を提供することを目的とする。
たもので、クロックに入力ジッタが生じた場合でも、デ
ータにエラーが生じにくいようにした、エラスティック
メモリ回路を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1はシリアルパラレル変
換用シフトレジスタで、このシリアルパラレル変換用シ
フトレジスタ1は、低次群側の伝送データWDATAの
シフトを行なうものである。
ック図で、この図1において、1はシリアルパラレル変
換用シフトレジスタで、このシリアルパラレル変換用シ
フトレジスタ1は、低次群側の伝送データWDATAの
シフトを行なうものである。
【0018】2は第1分周回路で、この第1分周回路2
は、シフトレジスタ1の段数(n)に合わせて低次群側
のクロックWCLKの分周を行なうものである。
は、シフトレジスタ1の段数(n)に合わせて低次群側
のクロックWCLKの分周を行なうものである。
【0019】3はラッチ回路で、このラッチ回路3は、
第1分周回路2で分周された信号でシフトレジスタ1か
らのパラレルデータを保持するものである。
第1分周回路2で分周された信号でシフトレジスタ1か
らのパラレルデータを保持するものである。
【0020】4は第2分周回路で、この第2分周回路4
は、シフトレジスタ1の段数(n)に合わせて高次群側
のクロックRCLKの分周を行なうものである。
は、シフトレジスタ1の段数(n)に合わせて高次群側
のクロックRCLKの分周を行なうものである。
【0021】5はパラレルシリアル変換用シフトレジス
タで、このパラレルシリアル変換用シフトレジスタ5は
、第2分周回路4で分周された信号でラッチ回路3から
のパラレルデータをロードしてシフトするものである。
タで、このパラレルシリアル変換用シフトレジスタ5は
、第2分周回路4で分周された信号でラッチ回路3から
のパラレルデータをロードしてシフトするものである。
【0022】
【作用】上述の本発明のエラスティックメモリ回路では
、低次群側の伝送データを高次群側のクロックで読み出
してクロックの乗り換えを行なうに際して、まず、シフ
トレジスタ1で、低次群側の伝送データのシフトを行な
い、ついで、ラッチ回路3にて、第1分周回路2で分周
された信号でシフトレジスタ1からのパラレルデータを
保持する。その後は、シフトレジスタ5で、第2分周回
路4で分周された信号によってラッチ回路3からのパラ
レルデータをロードしてシフトすることが行なわれる。
、低次群側の伝送データを高次群側のクロックで読み出
してクロックの乗り換えを行なうに際して、まず、シフ
トレジスタ1で、低次群側の伝送データのシフトを行な
い、ついで、ラッチ回路3にて、第1分周回路2で分周
された信号でシフトレジスタ1からのパラレルデータを
保持する。その後は、シフトレジスタ5で、第2分周回
路4で分周された信号によってラッチ回路3からのパラ
レルデータをロードしてシフトすることが行なわれる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0024】図2は本発明の一実施例を示すブロック図
であるが、この図2に示すエラスティックメモリ回路は
、シリアルパラレル変換用シフトレジスタ(S/Pシフ
トレジスタ)201,第1分周回路としてのn分周回路
202,ラッチ回路203,第2分周回路としてのn分
周回路204,パラレルシリアル変換用シフトレジスタ
(P/Sシフトレジスタ)205をそなえて構成されて
いる。
であるが、この図2に示すエラスティックメモリ回路は
、シリアルパラレル変換用シフトレジスタ(S/Pシフ
トレジスタ)201,第1分周回路としてのn分周回路
202,ラッチ回路203,第2分周回路としてのn分
周回路204,パラレルシリアル変換用シフトレジスタ
(P/Sシフトレジスタ)205をそなえて構成されて
いる。
【0025】ここで、シリアルパラレル変換用シフトレ
ジスタ201は、交換機で多重されてきた低次群データ
WDATAのシフトを行なうもので、n個のフリップフ
ロップFF1 〜FFnで構成される。
ジスタ201は、交換機で多重されてきた低次群データ
WDATAのシフトを行なうもので、n個のフリップフ
ロップFF1 〜FFnで構成される。
【0026】また、n分周回路202は、低次群データ
WDATAと共に送られてくる書込み用クロックWCL
K(例えば1.544MHz)をメモリの段数(n)分
だけ分周して出力するものである。
WDATAと共に送られてくる書込み用クロックWCL
K(例えば1.544MHz)をメモリの段数(n)分
だけ分周して出力するものである。
【0027】ラッチ回路203は、シフトレジスタ20
1からのパラレル出力データをn分周回路202からの
分周パルスでラッチするもので、n個のフリップフロッ
プFFよりなる。
1からのパラレル出力データをn分周回路202からの
分周パルスでラッチするもので、n個のフリップフロッ
プFFよりなる。
【0028】n分周回路204は、乗り換えるべき読み
出し用クロックRCLK(例えば1.728MHz)を
メモリの段数(n)分だけ分周してロードパルスを出力
するものである。
出し用クロックRCLK(例えば1.728MHz)を
メモリの段数(n)分だけ分周してロードパルスを出力
するものである。
【0029】パラレルシリアル変換用シフトレジスタ2
05は、n分周回路204で分周された信号によってラ
ッチ回路203からのパラレルラッチデータをロードし
てシフトするもので、このためにn−1個のセレクタS
ELと、n個のフリップフロップFFからなるシフトレ
ジスタ部206とをそなえて構成されている。
05は、n分周回路204で分周された信号によってラ
ッチ回路203からのパラレルラッチデータをロードし
てシフトするもので、このためにn−1個のセレクタS
ELと、n個のフリップフロップFFからなるシフトレ
ジスタ部206とをそなえて構成されている。
【0030】ここで、各セレクタSELは、n分周回路
204からのロードパルスを受けると、ラッチ回路20
3の対応するフリップフロップFFからの信号をシフト
レジスタ部206の対応するフリップフロップFFへ入
力するとともに、n分周回路204からロードパルスを
受けない間は、シフトレジスタ部206の各フリップフ
ロップFFが乗り換えクロックRCLKでトリガされる
ごとに、前段のフリップフロップFFにストアされたデ
ータを次段のフリップフロップFFに移すように、切り
替えるものである。
204からのロードパルスを受けると、ラッチ回路20
3の対応するフリップフロップFFからの信号をシフト
レジスタ部206の対応するフリップフロップFFへ入
力するとともに、n分周回路204からロードパルスを
受けない間は、シフトレジスタ部206の各フリップフ
ロップFFが乗り換えクロックRCLKでトリガされる
ごとに、前段のフリップフロップFFにストアされたデ
ータを次段のフリップフロップFFに移すように、切り
替えるものである。
【0031】また、シフトレジスタ部206は、第1段
のフリップフロップFFだけがラッチ回路203の第1
段フリップフロップFFからの信号を直接入力されるよ
うに構成されており、他のフリップフロップFFは対応
するセレクタSELからの信号が入力されるようになっ
ている。さらに、第1〜n−1段のフリップフロップの
出力は次段のフリップフロップFFへ信号を入力するセ
レクタSELへ入力されるようになっている。なお、第
n段のフリップフロップFFの出力がこのシフトレジス
タ205の出力となる。
のフリップフロップFFだけがラッチ回路203の第1
段フリップフロップFFからの信号を直接入力されるよ
うに構成されており、他のフリップフロップFFは対応
するセレクタSELからの信号が入力されるようになっ
ている。さらに、第1〜n−1段のフリップフロップの
出力は次段のフリップフロップFFへ信号を入力するセ
レクタSELへ入力されるようになっている。なお、第
n段のフリップフロップFFの出力がこのシフトレジス
タ205の出力となる。
【0032】また、図2において、(a)〜(t)で示
す部分の信号は、図3においてそれぞれ対応する同符号
(a)〜(t)で示すもののようになる。
す部分の信号は、図3においてそれぞれ対応する同符号
(a)〜(t)で示すもののようになる。
【0033】上述の構成により、低次群側の伝送データ
WDATAを高次群側のクロックRCLKで読み出して
クロックの乗り換えを行なうに際しては、まず、シフト
レジスタ201によって低次群データWDATAのシフ
トを行ない、図3(c)〜(h)に示すように、位相の
ずれたデータを出力する。
WDATAを高次群側のクロックRCLKで読み出して
クロックの乗り換えを行なうに際しては、まず、シフト
レジスタ201によって低次群データWDATAのシフ
トを行ない、図3(c)〜(h)に示すように、位相の
ずれたデータを出力する。
【0034】次に、n分周回路202より出力されたシ
リアルパラレルパルス〔図2,図3(i)参照〕によっ
て、シフトレジスタ201からのデータ〔図2,図3(
c)〜(h)参照〕をラッチ回路203でラッチし、n
分周回路202からのパルスの一周期分だけデータをの
ばす〔図3(j)〜(m)参照〕。
リアルパラレルパルス〔図2,図3(i)参照〕によっ
て、シフトレジスタ201からのデータ〔図2,図3(
c)〜(h)参照〕をラッチ回路203でラッチし、n
分周回路202からのパルスの一周期分だけデータをの
ばす〔図3(j)〜(m)参照〕。
【0035】その後は、n分周回路204より出力した
ロードパルス〔図2,図3(o)参照〕によって、シフ
トレジスタ205のセレクタSELで、ラッチ回路20
3からの2〜n段データ〔図2,図3(k)〜(m)参
照〕をクロックRCLKで1ビット分だけ選択して、図
3(p)〜(s)に示すような信号を出力する。
ロードパルス〔図2,図3(o)参照〕によって、シフ
トレジスタ205のセレクタSELで、ラッチ回路20
3からの2〜n段データ〔図2,図3(k)〜(m)参
照〕をクロックRCLKで1ビット分だけ選択して、図
3(p)〜(s)に示すような信号を出力する。
【0036】そして、このようにして選択されたデータ
〔図2,図3(j),(p)〜(s)参照〕はシフトレ
ジスタ部206のフリップフロップFFで順次シフトさ
れていく。
〔図2,図3(j),(p)〜(s)参照〕はシフトレ
ジスタ部206のフリップフロップFFで順次シフトさ
れていく。
【0037】このようにしてデータがシリアルに変換さ
れることにより、変換後のデータRDATAが出力され
る〔図3(t)参照〕。
れることにより、変換後のデータRDATAが出力され
る〔図3(t)参照〕。
【0038】このように、シリアルで伝送されてきたデ
ータWDATAをパラレルデータに変換する際、同一位
相のパルスで変換を行なうので、パラレル変換されたデ
ータの位相をそろえることができ、こうすることにより
、すべてのデータの幅がパラレルになった後に同一とな
って、データを読み出す時のマージンが広くなるため、
次に、パラレルになったデータを読み出す際、こちらも
同一位相のパルスで行ない、読み出すポイントを一点に
することができ、これにより、図3にxで示すように入
力パルスにジッタが生じた場合でも、読み出すマージン
が広くなり、データがエラーしにくくなるのである。
ータWDATAをパラレルデータに変換する際、同一位
相のパルスで変換を行なうので、パラレル変換されたデ
ータの位相をそろえることができ、こうすることにより
、すべてのデータの幅がパラレルになった後に同一とな
って、データを読み出す時のマージンが広くなるため、
次に、パラレルになったデータを読み出す際、こちらも
同一位相のパルスで行ない、読み出すポイントを一点に
することができ、これにより、図3にxで示すように入
力パルスにジッタが生じた場合でも、読み出すマージン
が広くなり、データがエラーしにくくなるのである。
【0039】従って、従来のものではデータにエラーが
生じていた場合でも、本エラスティックメモリ回路を用
いれば、データエラーが起きないことが分かる。
生じていた場合でも、本エラスティックメモリ回路を用
いれば、データエラーが起きないことが分かる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のエラステ
ィックメモリ回路によれば、メモリの書き込みと読み出
しのマージンが広くなることによって、クロックのジッ
タによる影響を少なくすることができ、これにより、入
力ジッタが生じても出力データにエラーが生じにくくな
るという利点がある。
ィックメモリ回路によれば、メモリの書き込みと読み出
しのマージンが広くなることによって、クロックのジッ
タによる影響を少なくすることができ、これにより、入
力ジッタが生じても出力データにエラーが生じにくくな
るという利点がある。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例におけるタイムチャートを説
明する図である。
明する図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】従来例におけるタイムチャートを説明する図で
ある。
ある。
【図6】一般のデータ通信システムを示す概略ブロック
図である。
図である。
1 シリアルパラレル変換用シフトレジスタ2 第
1分周回路 3 ラッチ回路 4 第2分周回路 5 パラレルシリアル変換用シフトレジスタ201
シリアルパラレル変換用シフトレジスタ202 n
分周回路(第1分周回路)203 ラッチ回路 204 n分周回路(第2分周回路)205 パラ
レルシリアル変換用シフトレジスタ206 シフトレ
ジスタ部 401 ラッチ回路 402 n分周回路 403 シリアルパラレル変換用シフトレジスタ回路
404 n分周回路 405 マルチプレクサ 601 加入者端末 602 交換機 603,604 多重変換装置 605 交換機 606 加入者端末
1分周回路 3 ラッチ回路 4 第2分周回路 5 パラレルシリアル変換用シフトレジスタ201
シリアルパラレル変換用シフトレジスタ202 n
分周回路(第1分周回路)203 ラッチ回路 204 n分周回路(第2分周回路)205 パラ
レルシリアル変換用シフトレジスタ206 シフトレ
ジスタ部 401 ラッチ回路 402 n分周回路 403 シリアルパラレル変換用シフトレジスタ回路
404 n分周回路 405 マルチプレクサ 601 加入者端末 602 交換機 603,604 多重変換装置 605 交換機 606 加入者端末
Claims (1)
- 【請求項1】低次群側の伝送データを高次群側のクロッ
クで読み出してクロックの乗り換えを行なう多重変換装
置のエラスティックメモリ回路において、該低次群側の
伝送データのシフトを行なうシリアルパラレル変換用シ
フトレジスタ(1)と、該シリアルパラレル変換用シフ
トレジスタ(1)の段数に合わせて低次群側のクロック
の分周を行なう第1分周回路(2)と、該第1分周回路
(2)で分周された信号で該シリアルパラレル変換用シ
フトレジスタ(1)からのパラレルデータを保持するラ
ッチ回路(3)と、該シリアルパラレル変換用シフトレ
ジスタ(1)の段数に合わせて高次群側のクロックの分
周を行なう第2分周回路(4)と、該第2分周回路(4
)で分周された信号で該ラッチ回路(3)からのパラレ
ルデータをロードしてシフトするパラレルシリアル変換
用シフトレジスタ(5)とをそなえて構成されたことを
特徴とする、エラスティックメモリ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071091A JPH04290327A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | エラスティックメモリ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071091A JPH04290327A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | エラスティックメモリ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290327A true JPH04290327A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13725894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8071091A Withdrawn JPH04290327A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | エラスティックメモリ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04290327A (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP8071091A patent/JPH04290327A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |