JPH04289792A - Acサーボモータ制御装置 - Google Patents
Acサーボモータ制御装置Info
- Publication number
- JPH04289792A JPH04289792A JP3054495A JP5449591A JPH04289792A JP H04289792 A JPH04289792 A JP H04289792A JP 3054495 A JP3054495 A JP 3054495A JP 5449591 A JP5449591 A JP 5449591A JP H04289792 A JPH04289792 A JP H04289792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- command signal
- signal
- current
- torque command
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットや工作機械に
用いられるACサーボモータを駆動するACサーボモー
タ制御装置に関する。
用いられるACサーボモータを駆動するACサーボモー
タ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速で高精度の制御が可能なAC
サーボモータがロボットやNC工作機械に用いられ、そ
の制御装置もデジタル制御が主流になってきている。
サーボモータがロボットやNC工作機械に用いられ、そ
の制御装置もデジタル制御が主流になってきている。
【0003】以下、従来のモータ制御装置について図3
を参照しながら説明する。図に示すように、モータ制御
装置は上位の中央演算処理装置(CPU)1から速度指
令信号が与えられ、ACサーボモータ9のエンコーダ1
0より得られる速度フィードバック信号と前記速度指令
信号との差によりトルク指令信号が発生し、さらにエン
コーダ10からの磁極位置信号とエンコーダ信号から正
弦波テーブル3を用い三相のトルク指令信号が図4に示
すように前記速度フィードバック信号に比例した位相が
補償され、モータ9の電流フィードバック信号との差に
より、電流ループゲイン4が乗ぜられ電流指令信号が得
られ、PWM信号に変換され、駆動回路6に入力され、
パワートランジスタ等の電力制御素子により電力がモー
タ9に供給され速度指令信号に応じた回転数にてモータ
9が回転する。なお、図において、2は速度ループゲイ
ン、7,8は電流検出器である。
を参照しながら説明する。図に示すように、モータ制御
装置は上位の中央演算処理装置(CPU)1から速度指
令信号が与えられ、ACサーボモータ9のエンコーダ1
0より得られる速度フィードバック信号と前記速度指令
信号との差によりトルク指令信号が発生し、さらにエン
コーダ10からの磁極位置信号とエンコーダ信号から正
弦波テーブル3を用い三相のトルク指令信号が図4に示
すように前記速度フィードバック信号に比例した位相が
補償され、モータ9の電流フィードバック信号との差に
より、電流ループゲイン4が乗ぜられ電流指令信号が得
られ、PWM信号に変換され、駆動回路6に入力され、
パワートランジスタ等の電力制御素子により電力がモー
タ9に供給され速度指令信号に応じた回転数にてモータ
9が回転する。なお、図において、2は速度ループゲイ
ン、7,8は電流検出器である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のモー
タ制御装置では、モータの速度により電流フィードバッ
ク信号とトルク指令信号の位相差を補償するので、補償
の効果が十分でなく低速から高速まで位相補償のばらつ
きがあり、加減速時における位相の変化を補償しきれな
いために電流ループ系がゲイン不足になって発振したり
、モータに接続される負荷が振動し、主回路の電力制御
素子が破壊するなどの問題点があった。
タ制御装置では、モータの速度により電流フィードバッ
ク信号とトルク指令信号の位相差を補償するので、補償
の効果が十分でなく低速から高速まで位相補償のばらつ
きがあり、加減速時における位相の変化を補償しきれな
いために電流ループ系がゲイン不足になって発振したり
、モータに接続される負荷が振動し、主回路の電力制御
素子が破壊するなどの問題点があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、位相
ずれのない高電流ループゲインのACサーボモータ制御
装置を提供することを目的としている。
ずれのない高電流ループゲインのACサーボモータ制御
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のACサーボモータ制御装置は、電流フィード
バック信号と三相のトルク指令信号の位相差を検出する
手段と検出された位相差に応じて電流指令信号の位相を
補償する手段とを備えている。
に本発明のACサーボモータ制御装置は、電流フィード
バック信号と三相のトルク指令信号の位相差を検出する
手段と検出された位相差に応じて電流指令信号の位相を
補償する手段とを備えている。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、電流の位相遅れ
によるゲイン低下を防ぎ、電流ループゲインを高ゲイン
にできる。
によるゲイン低下を防ぎ、電流ループゲインを高ゲイン
にできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。図1に示すように電流ル
ープ制御部5は三相のトルク指令信号と三相の電流フィ
ードバック信号の位相差を検出する第4手段14と電流
指令信号の位相を進相させる第5手段15からなる。
図2を参照しながら説明する。図1に示すように電流ル
ープ制御部5は三相のトルク指令信号と三相の電流フィ
ードバック信号の位相差を検出する第4手段14と電流
指令信号の位相を進相させる第5手段15からなる。
【0009】上記構成において動作を説明すると、上位
CPU1から与えられた速度指令信号と、モータ9のエ
ンコーダ10より得られた速度フィードバック信号は第
1手段11において比較され、その差によってトルク指
令信号が発生し、さらに第2手段12においてエンコー
ダ10からの磁極位置信号とエンコーダ信号から三相の
トルク指令信号が得られる。さらに第3手段13は三相
のトルク指令信号と三相の電流フィードバック信号を演
算して電流指令信号を出力する。位相差検出は、図2に
示すように三相のトルク指令信号の各U,V,W相につ
き信号の符号が負から正に変わる時点の周期T0をタイ
マーにより算出し、次の前記三相のトルク指令信号の符
号が切り替わる時点からタイマーにより前記電流フィー
ドバック信号の符号が負から正に変わる時点までの時間
T1を計測し、位相差を360×T1/T0で演算する
。
CPU1から与えられた速度指令信号と、モータ9のエ
ンコーダ10より得られた速度フィードバック信号は第
1手段11において比較され、その差によってトルク指
令信号が発生し、さらに第2手段12においてエンコー
ダ10からの磁極位置信号とエンコーダ信号から三相の
トルク指令信号が得られる。さらに第3手段13は三相
のトルク指令信号と三相の電流フィードバック信号を演
算して電流指令信号を出力する。位相差検出は、図2に
示すように三相のトルク指令信号の各U,V,W相につ
き信号の符号が負から正に変わる時点の周期T0をタイ
マーにより算出し、次の前記三相のトルク指令信号の符
号が切り替わる時点からタイマーにより前記電流フィー
ドバック信号の符号が負から正に変わる時点までの時間
T1を計測し、位相差を360×T1/T0で演算する
。
【0010】このように本発明の実施例のモータ制御装
置によれば、電流フィードバック信号と三相のトルク指
令信号の位相差を検出し、その位相差だけ電流指令信号
の位相を進相させ、電流指令信号と電流フィードバック
信号の位相を一致させるもので、位相遅れによるゲイン
低下による電流ループの発振を防ぐことができ、電流ル
ープゲインを高ゲインにできる。
置によれば、電流フィードバック信号と三相のトルク指
令信号の位相差を検出し、その位相差だけ電流指令信号
の位相を進相させ、電流指令信号と電流フィードバック
信号の位相を一致させるもので、位相遅れによるゲイン
低下による電流ループの発振を防ぐことができ、電流ル
ープゲインを高ゲインにできる。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、電流フィードバック信号と三相のトルク指令
の位相差を検出する手段、前記検出された位相差に応じ
電流指令信号の位相を進相する手段によりサーボ系の発
振を防ぎ、電流ループゲインを高ゲインにできるモータ
制御装置を提供できる。
によれば、電流フィードバック信号と三相のトルク指令
の位相差を検出する手段、前記検出された位相差に応じ
電流指令信号の位相を進相する手段によりサーボ系の発
振を防ぎ、電流ループゲインを高ゲインにできるモータ
制御装置を提供できる。
【図1】本発明によるACサーボモータ制御装置の一実
施例のブロック図
施例のブロック図
【図2】電流ループの位相差を説明する図
【図3】従来
のACサーボモータ制御装置のブロック図
のACサーボモータ制御装置のブロック図
【図4】従来
の位相補償特性図
の位相補償特性図
9 ACサーボモータ
10 エンコーダ
Claims (1)
- 【請求項1】速度指令信号と速度フィードバック信号の
差からトルク指令信号を発する第1手段と、モータの磁
極位置信号とエンコーダ信号から三相のトルク指令信号
を発する第2手段と、前記三相のトルク指令信号と三相
の電流フィードバック信号のサーボ演算を行い電流指令
信号を出力する第3手段と、前記三相の電流フィードバ
ック信号と前記三相のトルク指令信号との位相差を検出
する第4手段と、前記検出された位相差に応じて電流指
令信号の位相を進相させる第5手段とを備えたことを特
徴とするACサーボモータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054495A JPH04289792A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Acサーボモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054495A JPH04289792A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Acサーボモータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04289792A true JPH04289792A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12972220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3054495A Pending JPH04289792A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | Acサーボモータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04289792A (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3054495A patent/JPH04289792A/ja active Pending
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