JPH04288931A - プレスブレーキ - Google Patents
プレスブレーキInfo
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- JPH04288931A JPH04288931A JP8065691A JP8065691A JPH04288931A JP H04288931 A JPH04288931 A JP H04288931A JP 8065691 A JP8065691 A JP 8065691A JP 8065691 A JP8065691 A JP 8065691A JP H04288931 A JPH04288931 A JP H04288931A
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Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特に長尺の被加工物
を曲げ加工するのに好適なプレスブレーキに関する。
を曲げ加工するのに好適なプレスブレーキに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプレーブレーキは、図７に示すよ
うに、ベッド１とラム２とを上下に対向配置し、ベッド
１の両端部にサイドフレーム３ａ，３ｂを一体に平行し
て設けると共に、各サイドフレーム３ａ，３ｂの上端部
に油圧シリンダ４ａ，４ｂを取り付けて、各油圧シリン
ダ４ａ，４ｂのシリンダロッド５の下端を前記ラム２の
両肩部に連結している。
うに、ベッド１とラム２とを上下に対向配置し、ベッド
１の両端部にサイドフレーム３ａ，３ｂを一体に平行し
て設けると共に、各サイドフレーム３ａ，３ｂの上端部
に油圧シリンダ４ａ，４ｂを取り付けて、各油圧シリン
ダ４ａ，４ｂのシリンダロッド５の下端を前記ラム２の
両肩部に連結している。
【０００３】前記ベッド１上にはテーブル６が配置され
、このテーブル６上に下型（図示せず）が、またラム２
の下端部には上型（図示せず）が、それぞれ取り付けら
れる。かくして曲げ加工に際し、上型と下型との間に被
加工物を挿入して下型上に被加工物を支持した後、各油
圧シリンダ４ａ，４ｂを一斉作動させることによりラム
２を下降させ、上型と下型との間で被加工物を加圧して
所定の角度に折り曲げる。
、このテーブル６上に下型（図示せず）が、またラム２
の下端部には上型（図示せず）が、それぞれ取り付けら
れる。かくして曲げ加工に際し、上型と下型との間に被
加工物を挿入して下型上に被加工物を支持した後、各油
圧シリンダ４ａ，４ｂを一斉作動させることによりラム
２を下降させ、上型と下型との間で被加工物を加圧して
所定の角度に折り曲げる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら被加工物
が長尺である場合、各油圧シリンダ４ａ，４ｂ間の距離
が大きいため、ラム２およびベッド１が図７の鎖線で示
すように撓み、均一な曲げ加工が困難である。このよう
な撓みを小さく抑えるには、ラム２およひベッド１の重
量を増したり、ラム２およびベッド１の撓みを補正する
ための特別な機構を導入するなどの必要がある。
が長尺である場合、各油圧シリンダ４ａ，４ｂ間の距離
が大きいため、ラム２およびベッド１が図７の鎖線で示
すように撓み、均一な曲げ加工が困難である。このよう
な撓みを小さく抑えるには、ラム２およひベッド１の重
量を増したり、ラム２およびベッド１の撓みを補正する
ための特別な機構を導入するなどの必要がある。
【０００５】この問題を解消するため、図８に示すよう
に、両端のサイドフレーム３ａ，３ｂの上端部間にステ
ー７を架設し、各サイドフレーム３ａ，３ｂの上端およ
び前記ステー７の長さ中央部に複数の油圧シリンダ４ａ
〜４ｄを取り付けて、被加工物に対し短いスパンで加圧
力を作用させるものが提案された。
に、両端のサイドフレーム３ａ，３ｂの上端部間にステ
ー７を架設し、各サイドフレーム３ａ，３ｂの上端およ
び前記ステー７の長さ中央部に複数の油圧シリンダ４ａ
〜４ｄを取り付けて、被加工物に対し短いスパンで加圧
力を作用させるものが提案された。
【０００６】しかしながらこの種プレスブレーキにおい
ても、ベッド１の方の撓みは抑えられないため、均一な
曲げ加工は実現できない。しかも両端の油圧シリンダ４
ａ，４ｂの取付部分はサイドフレーム３ａ，３ｂの変形
量だけ変位するのに対し、中間の油圧シリンダ４ｃ，４
ｄの取付部分はサイドフレーム３ａ，３ｂの変形量にス
テー７の変形量を加えた量だけ変位するもので、両者の
変位量は一致しない。このため両端の油圧シリンダ４ａ
，４ｂと中間の油圧シリンダ４ｃ，４ｄとの間の相対位
置関係が変化し、高精度の加工が困難である。
ても、ベッド１の方の撓みは抑えられないため、均一な
曲げ加工は実現できない。しかも両端の油圧シリンダ４
ａ，４ｂの取付部分はサイドフレーム３ａ，３ｂの変形
量だけ変位するのに対し、中間の油圧シリンダ４ｃ，４
ｄの取付部分はサイドフレーム３ａ，３ｂの変形量にス
テー７の変形量を加えた量だけ変位するもので、両者の
変位量は一致しない。このため両端の油圧シリンダ４ａ
，４ｂと中間の油圧シリンダ４ｃ，４ｄとの間の相対位
置関係が変化し、高精度の加工が困難である。
【０００７】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、ベッドの撓みも抑え、しかも長尺の被加工物と
雖も各シリンダの相対位置関係を変化させずに均一な曲
げ加工を実現するプレスブレーキを提供することを目的
とする。またこの発明が他に目的とするところは、ラム
の全長にわたらない長さの被加工物であっても、均一な
曲げ加工を実現できるプレスブレーキを提供する点にあ
る。
もので、ベッドの撓みも抑え、しかも長尺の被加工物と
雖も各シリンダの相対位置関係を変化させずに均一な曲
げ加工を実現するプレスブレーキを提供することを目的
とする。またこの発明が他に目的とするところは、ラム
の全長にわたらない長さの被加工物であっても、均一な
曲げ加工を実現できるプレスブレーキを提供する点にあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明にかかる
プレスブレーキは、ベッドとラムとを上下に対向配置し
、前記ベッドの両端部にサイドフレーム、両サイドフレ
ームの中間位置にサイドフレームと同形状の１以上の中
間フレームを、それぞれベッドと一体に設けると共に、
サイドフレームおよび中間フレームの上端部にそれぞれ
シリンダを取り付けて、各シリンダのシリンダロッドの
下端部を前記ラムに連繋したものである。請求項２の発
明にかかるプレスブレーキは、ベッドとラムとを上下に
対向配置し、前記ベッドの両端部にサイドフレーム、両
サイドフレームの中間位置にサイドフレームと同形状の
１以上の中間フレームを、それぞれベッドと一体に設け
ると共に、サイドフレームおよび中間フレームの上端部
にそれぞれシリンダを取り付けて、各シリンダのシリン
ダロッドの下端部を連繋機構を介して前記ラムに連繋し
たもので、前記各シリンダはシリンダロッドの停止位置
を個別に設定するための停止機構を有し、前記連繋機構
はシリンダロッドに対しラムを上下動可能に支持する支
え軸と、この支え軸上に配備されラムをシリンダロッド
の方向へ付勢するバネとを具備させている。
プレスブレーキは、ベッドとラムとを上下に対向配置し
、前記ベッドの両端部にサイドフレーム、両サイドフレ
ームの中間位置にサイドフレームと同形状の１以上の中
間フレームを、それぞれベッドと一体に設けると共に、
サイドフレームおよび中間フレームの上端部にそれぞれ
シリンダを取り付けて、各シリンダのシリンダロッドの
下端部を前記ラムに連繋したものである。請求項２の発
明にかかるプレスブレーキは、ベッドとラムとを上下に
対向配置し、前記ベッドの両端部にサイドフレーム、両
サイドフレームの中間位置にサイドフレームと同形状の
１以上の中間フレームを、それぞれベッドと一体に設け
ると共に、サイドフレームおよび中間フレームの上端部
にそれぞれシリンダを取り付けて、各シリンダのシリン
ダロッドの下端部を連繋機構を介して前記ラムに連繋し
たもので、前記各シリンダはシリンダロッドの停止位置
を個別に設定するための停止機構を有し、前記連繋機構
はシリンダロッドに対しラムを上下動可能に支持する支
え軸と、この支え軸上に配備されラムをシリンダロッド
の方向へ付勢するバネとを具備させている。
【０００９】
【作用】両端のサイドフレームの中間位置に１以上の中
間フレームをベッドと一体に設け、サイドフレームおよ
び中間フレームの上端部にそれぞれシリンダを取り付け
て各シリンダのシリンダロッドの下端部を前記ラムに連
繋したので、長尺の被加工物に対し短いスパンで加圧力
を作用できかつベッドも同じスパンでサイドフレームお
よび中間フレームにて支持されることになり、ラムおよ
びベッドの変形量は小さく抑えられる。しかも各サイド
フレームおよび中間フレームは同一形状であるから、各
サイドフレームおよび中間フレームの変形量は同一とな
り、各油圧シリンダの相対位置関係は変化せず、長尺の
被加工物を均一に曲げ加工できる。またラムの全長にわ
たらない被加工物については、各サイドフレームおよび
中間フレームの変形量は同一にならないが、請求項２の
構成によれば、その変形量の差に相当する分だけ各シリ
ンダロッドの停止位置を停止機構により調整して、均一
な曲げ加工を実現することが可能である。この場合に各
シリンダロッドの停止位置が不一致となってシリンダロ
ッドとラムとの連繋部に無理な力が作用するが、連繋機
構のバネが前記の力を吸収するため、前記連繋部の破壊
が防止される。
間フレームをベッドと一体に設け、サイドフレームおよ
び中間フレームの上端部にそれぞれシリンダを取り付け
て各シリンダのシリンダロッドの下端部を前記ラムに連
繋したので、長尺の被加工物に対し短いスパンで加圧力
を作用できかつベッドも同じスパンでサイドフレームお
よび中間フレームにて支持されることになり、ラムおよ
びベッドの変形量は小さく抑えられる。しかも各サイド
フレームおよび中間フレームは同一形状であるから、各
サイドフレームおよび中間フレームの変形量は同一とな
り、各油圧シリンダの相対位置関係は変化せず、長尺の
被加工物を均一に曲げ加工できる。またラムの全長にわ
たらない被加工物については、各サイドフレームおよび
中間フレームの変形量は同一にならないが、請求項２の
構成によれば、その変形量の差に相当する分だけ各シリ
ンダロッドの停止位置を停止機構により調整して、均一
な曲げ加工を実現することが可能である。この場合に各
シリンダロッドの停止位置が不一致となってシリンダロ
ッドとラムとの連繋部に無理な力が作用するが、連繋機
構のバネが前記の力を吸収するため、前記連繋部の破壊
が防止される。
【００１０】
【実施例】図１〜図３は、この発明の一実施例にかかる
プレスブレーキの外観を示す。図示例のプレスブレーキ
は、ベッド１とラム２とが上下に対向配置され、ベッド
１の両端部にサイドフレーム３ａ，３ｂがベッド１と一
体に平行して設けられると共に、両サイドフレーム３ａ
，３ｂの中間位置には２枚の中間フレーム８ｃ，８ｄが
ベッド１と一体にサイドフレーム３ａ，３ｂと平行して
設けられている。
プレスブレーキの外観を示す。図示例のプレスブレーキ
は、ベッド１とラム２とが上下に対向配置され、ベッド
１の両端部にサイドフレーム３ａ，３ｂがベッド１と一
体に平行して設けられると共に、両サイドフレーム３ａ
，３ｂの中間位置には２枚の中間フレーム８ｃ，８ｄが
ベッド１と一体にサイドフレーム３ａ，３ｂと平行して
設けられている。
【００１１】各中間フレーム８ｃ，８ｄはサイドフレー
ム３ａ，３ｂと同一形状であって同一位置に設けられる
もので、各中間フレーム８ｃ，８ｄと隣のサイドフレー
ム３ａ，３ｂとの間の間隔および中間フレーム８ｃ，８
ｄ間の間隔はほぼ一致させてある。なおこの実施例では
、２枚の中間フレーム８ｃ，８ｄが設けてあるが、これ
に限らず、１枚であっても、また３枚以上であってもよ
い。
ム３ａ，３ｂと同一形状であって同一位置に設けられる
もので、各中間フレーム８ｃ，８ｄと隣のサイドフレー
ム３ａ，３ｂとの間の間隔および中間フレーム８ｃ，８
ｄ間の間隔はほぼ一致させてある。なおこの実施例では
、２枚の中間フレーム８ｃ，８ｄが設けてあるが、これ
に限らず、１枚であっても、また３枚以上であってもよ
い。
【００１２】前記ベッド１上にはテーブル６が配置され
、このテーブル６上に下型（図示せず）が、またラム２
の下端部にはホルダ９を介して上型（図示せず）が、そ
れぞれ取り付けられる。
、このテーブル６上に下型（図示せず）が、またラム２
の下端部にはホルダ９を介して上型（図示せず）が、そ
れぞれ取り付けられる。
【００１３】各サイドフレーム３ａ，３ｂおよび各中間
フレーム８ｃ，８ｄの上端部には油圧シリンダ４ａ〜４
ｄが取り付けられ、各油圧シリンダ４ａ〜４ｄのシリン
ダロッド５の下端を前記ラム２の上端部に連繋機構１０
を介して連繋して、ラム２を往復昇降可能に支持してい
る。なお図２中、１１，１２はラム２と各サイドフレー
ム３ａ，３ｂおよび中間フレーム８ｃ，８ｄに設けられ
たラム昇降用のガイドである。
フレーム８ｃ，８ｄの上端部には油圧シリンダ４ａ〜４
ｄが取り付けられ、各油圧シリンダ４ａ〜４ｄのシリン
ダロッド５の下端を前記ラム２の上端部に連繋機構１０
を介して連繋して、ラム２を往復昇降可能に支持してい
る。なお図２中、１１，１２はラム２と各サイドフレー
ム３ａ，３ｂおよび中間フレーム８ｃ，８ｄに設けられ
たラム昇降用のガイドである。
【００１４】各連繋機構１０は、図４に示す如く、ブラ
ケット１３と２本の支え軸１４と２個のバネ体１５とで
構成される。前記ブラケット１３は、その幅がシリンダ
ロッド５の径とほぼ一致しかつラム２の厚みより大きな
板状体であって、上面をシリンダロッド５の下端面との
当接面１６となし、下面をラム２の上端面に当てて固定
ボルト１７によりラム２に一体固定されている。
ケット１３と２本の支え軸１４と２個のバネ体１５とで
構成される。前記ブラケット１３は、その幅がシリンダ
ロッド５の径とほぼ一致しかつラム２の厚みより大きな
板状体であって、上面をシリンダロッド５の下端面との
当接面１６となし、下面をラム２の上端面に当てて固定
ボルト１７によりラム２に一体固定されている。
【００１５】このブラケット１３の前端部および後端部
はラム２の前面および後面より突出し、各突出部に上下
方向に貫通する取付孔１８が開設されると共に、前記シ
リンダロッド５の下端面の各取付孔１８と対向する位置
にネジ穴１９が設けられている。
はラム２の前面および後面より突出し、各突出部に上下
方向に貫通する取付孔１８が開設されると共に、前記シ
リンダロッド５の下端面の各取付孔１８と対向する位置
にネジ穴１９が設けられている。
【００１６】各支え軸１４は、軸部２０の先端部にネジ
部２１、軸部２０の基端部に大径の頭部２２を有するボ
ルトであって、シリンダロッド５に対しブラケット１３
およびラム２を上下動可能に支持する。各支え軸１４は
前記各取付孔１８に対し下方より挿入され、先端のネジ
部２１をシリンダロッド５の各ネジ穴１９に螺合させる
。
部２１、軸部２０の基端部に大径の頭部２２を有するボ
ルトであって、シリンダロッド５に対しブラケット１３
およびラム２を上下動可能に支持する。各支え軸１４は
前記各取付孔１８に対し下方より挿入され、先端のネジ
部２１をシリンダロッド５の各ネジ穴１９に螺合させる
。
【００１７】前記頭部２２はブラケット１３の下面より
下方へ突出しており、ブラケット１３の下面と頭部２２
との間の軸部２０上には前記バネ体１５が配備される。 図示例のバネ体１５は複数の皿バネ２３を重ねて構成さ
れ、ブラケット１３をシリンダロッド５の方向へ付勢し
て常時はブラケット１３の当接面１６をシリンダロッド
５の下端面へ当接させ、ブラケット１３に下向きの力が
作用したとき収縮してブラケット１３の変位を許容する
。
下方へ突出しており、ブラケット１３の下面と頭部２２
との間の軸部２０上には前記バネ体１５が配備される。 図示例のバネ体１５は複数の皿バネ２３を重ねて構成さ
れ、ブラケット１３をシリンダロッド５の方向へ付勢し
て常時はブラケット１３の当接面１６をシリンダロッド
５の下端面へ当接させ、ブラケット１３に下向きの力が
作用したとき収縮してブラケット１３の変位を許容する
。
【００１８】各油圧シリンダ４ａ〜４ｄには、図５に示
すような、シリンダロッド５の停止位置を可変設定する
ための停止機構２４が設けられている。図中、２５は油
圧シリンダ４ａ〜４ｄの内室２６内を往復動するピスト
ンであって、このピストン２５の下降動作は停止機構２
４のメカストッパ２７で規制される。
すような、シリンダロッド５の停止位置を可変設定する
ための停止機構２４が設けられている。図中、２５は油
圧シリンダ４ａ〜４ｄの内室２６内を往復動するピスト
ンであって、このピストン２５の下降動作は停止機構２
４のメカストッパ２７で規制される。
【００１９】前記メカストッパ２７は、円筒形状をなす
もので、下端部が油圧シリンダ４ａ〜４ｄの下端面に支
持されている。メカストッパ２７の上端面はピストン２
５の下降を規制する当たり面２８となし，内孔２９にシ
リンダロッド５が往復摺動可能に挿通されている。この
メカストッパ２７の外周面にはネジ部３０が形成され、
このネジ部３０にウォームホィール３１が、またこのウ
ォームホィール３１にウォームギヤ３２が、それぞれ噛
み合っている。
もので、下端部が油圧シリンダ４ａ〜４ｄの下端面に支
持されている。メカストッパ２７の上端面はピストン２
５の下降を規制する当たり面２８となし，内孔２９にシ
リンダロッド５が往復摺動可能に挿通されている。この
メカストッパ２７の外周面にはネジ部３０が形成され、
このネジ部３０にウォームホィール３１が、またこのウ
ォームホィール３１にウォームギヤ３２が、それぞれ噛
み合っている。
【００２０】前記ウォームギヤ３２を油圧シリンダ４ａ
〜４ｄの外部にて回動操作するとき、ウォームホィール
３１が回動してメカストッパ２７が上または下へ移動し
、前記当たり面２８によるピストン２５の停止規制位置
が変位する。
〜４ｄの外部にて回動操作するとき、ウォームホィール
３１が回動してメカストッパ２７が上または下へ移動し
、前記当たり面２８によるピストン２５の停止規制位置
が変位する。
【００２１】図６は、前記連繋機構１０を用いないこの
発明の他の実施例を示すもので、上記と同様の構成の４
個の油圧シリンダ４ａ〜４ｄに加えて、２個の油圧シリ
ンダ４ｅ，４ｆが付加されている。４個の油圧シリンダ
４ａ〜４ｄは、各シリンダロッド５の下端とラム２の上
端面とが分離しており、各シリンダロッド５が下降する
とき、下端面がラム２の上端面に突き当たる。他の２個
の油圧シリンダ４ｅ，４ｆはシリンダロッド５の下端に
ラム２の上端部が連結され、これによりラム２が往復動
作可能に支持される。
発明の他の実施例を示すもので、上記と同様の構成の４
個の油圧シリンダ４ａ〜４ｄに加えて、２個の油圧シリ
ンダ４ｅ，４ｆが付加されている。４個の油圧シリンダ
４ａ〜４ｄは、各シリンダロッド５の下端とラム２の上
端面とが分離しており、各シリンダロッド５が下降する
とき、下端面がラム２の上端面に突き当たる。他の２個
の油圧シリンダ４ｅ，４ｆはシリンダロッド５の下端に
ラム２の上端部が連結され、これによりラム２が往復動
作可能に支持される。
【００２２】前記４個の油圧シリンダ４ａ〜４ｄはラム
２の下降に際して、また前記２個の油圧シリンダ４ｅ，
４ｆはラム２の上昇に際して、それぞれ作動させる。
２の下降に際して、また前記２個の油圧シリンダ４ｅ，
４ｆはラム２の上昇に際して、それぞれ作動させる。
【００２３】つぎに図１〜図５の実施例の作用を説明す
る。いまラム２の全長にわたる長尺の被加工物を曲げ加
工する場合、この被加工物を下型と上型との間に挿入し
て下型上に支持した後、４個のシリンダ４ａ〜４ｄを一
斉作動して各シリンダロッド５によりラム２を下降させ
る。上型が被加工物に突き当たった後、さらにラム２を
下降させると、上型と下型との間で被加工物が加圧され
て曲げ加工される。
る。いまラム２の全長にわたる長尺の被加工物を曲げ加
工する場合、この被加工物を下型と上型との間に挿入し
て下型上に支持した後、４個のシリンダ４ａ〜４ｄを一
斉作動して各シリンダロッド５によりラム２を下降させ
る。上型が被加工物に突き当たった後、さらにラム２を
下降させると、上型と下型との間で被加工物が加圧され
て曲げ加工される。
【００２４】この場合に両サイドフレーム３ａ，３ｂの
中間位置に２個の中間フレーム８ｃ，８ｄをベッド１と
一体に設け、サイドフレーム３ａ，３ｂおよび中間フレ
ーム８ｃ，８ｄの上端部にそれぞれ油圧シリンダ４ａ〜
４ｄを取り付けて各油圧シリンダのシリンダロッド５の
下端部をラム２に連繋してあるので、長尺の被加工物に
対し短いスパンで加圧力を作用できかつベッド１も同じ
スパンでサイドフレーム３ａ，３ｂおよび中間フレーム
８ｃ，８ｄにて支持されることになり、ラム２およびベ
ッド１の変形量は小さく抑えられる。
中間位置に２個の中間フレーム８ｃ，８ｄをベッド１と
一体に設け、サイドフレーム３ａ，３ｂおよび中間フレ
ーム８ｃ，８ｄの上端部にそれぞれ油圧シリンダ４ａ〜
４ｄを取り付けて各油圧シリンダのシリンダロッド５の
下端部をラム２に連繋してあるので、長尺の被加工物に
対し短いスパンで加圧力を作用できかつベッド１も同じ
スパンでサイドフレーム３ａ，３ｂおよび中間フレーム
８ｃ，８ｄにて支持されることになり、ラム２およびベ
ッド１の変形量は小さく抑えられる。
【００２５】しかも各サイドフレーム３ａ，３ｂ お
よび各中間フレーム８ｃ，８ｄは同一形状であるから、
各サイドフレーム３ａ，３ｂおよび各中間フレーム８ｃ
，８ｄの変形量は同一となり、各油圧シリンダ４ａ〜４
ｄの相対位置関係は変化しない。従って各油圧シリンダ
４ａ〜４ｄについて停止機構２４によりピストン２５の
停止位置を同一に設定しておけば、長尺の被加工物は均
一に曲げ加工される。
よび各中間フレーム８ｃ，８ｄは同一形状であるから、
各サイドフレーム３ａ，３ｂおよび各中間フレーム８ｃ
，８ｄの変形量は同一となり、各油圧シリンダ４ａ〜４
ｄの相対位置関係は変化しない。従って各油圧シリンダ
４ａ〜４ｄについて停止機構２４によりピストン２５の
停止位置を同一に設定しておけば、長尺の被加工物は均
一に曲げ加工される。
【００２６】またラム２の全長にわたらない被加工物を
曲げ加工する場合は、この被加工物を下型と上型との間
のほぼ中央部に挿入して下型上に支持した後、４個のシ
リンダ４ａ〜４ｄを一斉作動してラム２を下降させ、上
型と下型との間で被加工物を加圧して曲げ加工する。
曲げ加工する場合は、この被加工物を下型と上型との間
のほぼ中央部に挿入して下型上に支持した後、４個のシ
リンダ４ａ〜４ｄを一斉作動してラム２を下降させ、上
型と下型との間で被加工物を加圧して曲げ加工する。
【００２７】この場合に被加工物の反発力によって生ず
る両サイドフレーム３ａ，３ｂの変形量と両中間フレー
ム８ｃ，８ｄの変形量とは同一にならないため、その変
形量の差に相当する分だけ各シリンダロッド５の停止位
置を個々の停止機構２４により調整しておく。
る両サイドフレーム３ａ，３ｂの変形量と両中間フレー
ム８ｃ，８ｄの変形量とは同一にならないため、その変
形量の差に相当する分だけ各シリンダロッド５の停止位
置を個々の停止機構２４により調整しておく。
【００２８】このように各シリンダロッド５の停止位置
が不一致であると、停止位置を上位に設定したシリンダ
においてシリンダロッド５の下降が停止した時点では、
他のシリンダにおけるシリンダロッド５は依然下降を続
けているため、停止したシリンダロッド５とラム２との
連繋部に無理な力、すなわちシリンダロッド５とラム２
とを引き離す力が作用することになる。
が不一致であると、停止位置を上位に設定したシリンダ
においてシリンダロッド５の下降が停止した時点では、
他のシリンダにおけるシリンダロッド５は依然下降を続
けているため、停止したシリンダロッド５とラム２との
連繋部に無理な力、すなわちシリンダロッド５とラム２
とを引き離す力が作用することになる。
【００２９】このような力がそのシリンダの連繋機構１
０に作用すると、バネ体１５が圧縮変形されるため、前
記の力が吸収され、連繋部の破壊が防止される。なお図
６の実施例については、４個の油圧シリンダ４ａ〜４ｄ
のシリンダロッド５とラム２とは分離させているため、
上記のような無理な力は作用しない。
０に作用すると、バネ体１５が圧縮変形されるため、前
記の力が吸収され、連繋部の破壊が防止される。なお図
６の実施例については、４個の油圧シリンダ４ａ〜４ｄ
のシリンダロッド５とラム２とは分離させているため、
上記のような無理な力は作用しない。
【００３０】
【発明の効果】この発明は上記の如く、ベッドと一体の
両端のサイドフレームの中間位置に１以上の中間フレー
ムをベッドと一体に設け、サイドフレームおよび中間フ
レームの上端部にそれぞれシリンダを取り付けて各シリ
ンダのシリンダロッドの下端部をラムに連繋したから、
長尺の被加工物に対し短いスパンで加圧力を作用できか
つベッドも同じスパンでサイドフレームおよび中間フレ
ームにて支持されることになり、ラムおよびベッドの変
形量を小さく抑えることができる。しかも各サイドフレ
ームおよび中間フレームは同一形状であるから、各サイ
ドフレームおよび中間フレームの変形量は同一となり、
各シリンダの相対位置関係は変化せず、長尺の被加工物
を均一に曲げ加工できる。また各シリンダのシリンダロ
ッドの下端部を連繋機構を介してラムに連繋し、各シリ
ンダにはシリンダロッドの停止位置を個別に設定するた
めの停止機構を具備させると共に、前記連繋機構にはシ
リンダロッドに対しラムを上下動可能に支持する支え軸
とラムをシリンダロッドの方向へ付勢するバネとを設け
るようにしたから、ラムの全長にわたらない被加工物に
ついて、サイドフレームの変形量と中間フレームの変形
量との差に相当する分だけ各シリンダロッドの停止位置
を停止機構により調整して均一な曲げ加工を実現するこ
とが可能であり、しかも停止位置の不一致によりシリン
ダロッドとラムとの連繋部に無理な力が作用しても、連
繋機構のバネが前記の力を吸収して、前記連繋部の破壊
を防止するという、幾多の顕著な効果を奏する。
両端のサイドフレームの中間位置に１以上の中間フレー
ムをベッドと一体に設け、サイドフレームおよび中間フ
レームの上端部にそれぞれシリンダを取り付けて各シリ
ンダのシリンダロッドの下端部をラムに連繋したから、
長尺の被加工物に対し短いスパンで加圧力を作用できか
つベッドも同じスパンでサイドフレームおよび中間フレ
ームにて支持されることになり、ラムおよびベッドの変
形量を小さく抑えることができる。しかも各サイドフレ
ームおよび中間フレームは同一形状であるから、各サイ
ドフレームおよび中間フレームの変形量は同一となり、
各シリンダの相対位置関係は変化せず、長尺の被加工物
を均一に曲げ加工できる。また各シリンダのシリンダロ
ッドの下端部を連繋機構を介してラムに連繋し、各シリ
ンダにはシリンダロッドの停止位置を個別に設定するた
めの停止機構を具備させると共に、前記連繋機構にはシ
リンダロッドに対しラムを上下動可能に支持する支え軸
とラムをシリンダロッドの方向へ付勢するバネとを設け
るようにしたから、ラムの全長にわたらない被加工物に
ついて、サイドフレームの変形量と中間フレームの変形
量との差に相当する分だけ各シリンダロッドの停止位置
を停止機構により調整して均一な曲げ加工を実現するこ
とが可能であり、しかも停止位置の不一致によりシリン
ダロッドとラムとの連繋部に無理な力が作用しても、連
繋機構のバネが前記の力を吸収して、前記連繋部の破壊
を防止するという、幾多の顕著な効果を奏する。
【図１】この発明の一実施例にかかるプレスブレーキの
外観を示す正面図である。
外観を示す正面図である。
【図２】図１のプレスブレーキの側面図である。
【図３】図１のプレスブレーキの要部を示す斜面図であ
る。
る。
【図４】連繋機構の構成例を示す断面図である。
【図５】停止機構の構成例を示す油圧シリンダの断面図
である。
である。
【図６】この発明の他の実施例を示す正面図である。
【図７】従来のプレスブレーキの要部を示す斜面図であ
る。
る。
【図８】従来の他のプレスブレーキの要部を示す斜面図
である。
である。
１ ベッド
２ ラム
３ａ，３ｂ サイドフレーム
４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ，４ｅ，４ｆ 油圧シリ
ンダ８ｃ，８ｄ 中間フレーム １０ 連繋機構 １４ 支え軸 １５ バネ体 ２４ 停止機構
ンダ８ｃ，８ｄ 中間フレーム １０ 連繋機構 １４ 支え軸 １５ バネ体 ２４ 停止機構
Claims (2)
- 【請求項１】 ベッドとラムとを上下に対向配置し、
前記ベッドの両端部にはサイドフレーム、両サイドフレ
ームの中間位置にサイドフレームと同形状の１以上の中
間フレームを、それぞれベッドと一体に設けると共に、
サイドフレームおよび中間フレームの上端部にそれぞれ
シリンダを取り付けて、各シリンダのシリンダロッドの
下端部を前記ラムに連繋して成るプレスブレーキ。 - 【請求項２】 ベッドとラムとを上下に対向配置し、
前記ベッドの両端部にサイドフレーム、両サイドフレー
ムの中間位置にサイドフレームと同形状の１以上の中間
フレームを、それぞれベッドと一体に設けると共に、サ
イドフレームおよび中間フレームの上端部にそれぞれシ
リンダを取り付けて、各シリンダのシリンダロッドの下
端部を連繋機構を介して前記ラムに連繋しており、前記
各シリンダはシリンダロッドの停止位置を個別に設定す
るための停止機構を有し、前記連繋機構はシリンダロッ
ドに対しラムを上下動可能に支持する支え軸と、この支
え軸上に配備されラムをシリンダロッドの方向へ付勢す
るバネ体とを備えて成るプレスブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065691A JPH04288931A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | プレスブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065691A JPH04288931A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | プレスブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04288931A true JPH04288931A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13724401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8065691A Pending JPH04288931A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | プレスブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04288931A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105127251A (zh) * | 2015-09-22 | 2015-12-09 | 广船国际有限公司 | 一种折弯机及其运行方法 |
| JP2016198819A (ja) * | 2015-04-13 | 2016-12-01 | 株式会社吉野機械製作所 | プレス機械 |
| JP2023147423A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | 旭精機工業株式会社 | プレス機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02224821A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-09-06 | Amada Co Ltd | 板材曲げ加工機械 |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP8065691A patent/JPH04288931A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02224821A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-09-06 | Amada Co Ltd | 板材曲げ加工機械 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016198819A (ja) * | 2015-04-13 | 2016-12-01 | 株式会社吉野機械製作所 | プレス機械 |
| CN105127251A (zh) * | 2015-09-22 | 2015-12-09 | 广船国际有限公司 | 一种折弯机及其运行方法 |
| JP2023147423A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | 旭精機工業株式会社 | プレス機 |
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