JPH04288266A - サーマルヘッド加圧機構 - Google Patents
サーマルヘッド加圧機構Info
- Publication number
- JPH04288266A JPH04288266A JP5192291A JP5192291A JPH04288266A JP H04288266 A JPH04288266 A JP H04288266A JP 5192291 A JP5192291 A JP 5192291A JP 5192291 A JP5192291 A JP 5192291A JP H04288266 A JPH04288266 A JP H04288266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- thermal head
- lever
- roller
- platen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 208000010727 head pressing Diseases 0.000 title 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタにおけ
るプラテンへのサーマルヘッド加圧機構に関するもので
ある。
るプラテンへのサーマルヘッド加圧機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルヘッドのプラテンへの加
圧機構はたとえば、加圧動作の動力源としてソレノイド
や、モーターなどが使用されている。
圧機構はたとえば、加圧動作の動力源としてソレノイド
や、モーターなどが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、加圧機構のために動力源を必要とするこ
とから加圧機構や制御装置が複雑になり、コストが高く
なるという課題を有していた。
来の構成では、加圧機構のために動力源を必要とするこ
とから加圧機構や制御装置が複雑になり、コストが高く
なるという課題を有していた。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもので
、加圧機構の動力源や制御装置を不要とし、大幅なコス
トダウンを図ることを目的とするものである。
、加圧機構の動力源や制御装置を不要とし、大幅なコス
トダウンを図ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、キャリッジ移動軸に対して回転可能でサー
マルヘッドが取り付けられたキャリッジと、キャリッジ
移動軸に対して直角方向に自由に回転できるよう前記キ
ャリッジに枢支されたレバーと、このレバーの先端にレ
バーの枢支軸芯と平行に自由に回転できるように取り付
けられたローラーと、プリンタフレーム上に前記ローラ
ーが乗り越え可能に形成された凸部とを備えてなるもの
である。
に本発明は、キャリッジ移動軸に対して回転可能でサー
マルヘッドが取り付けられたキャリッジと、キャリッジ
移動軸に対して直角方向に自由に回転できるよう前記キ
ャリッジに枢支されたレバーと、このレバーの先端にレ
バーの枢支軸芯と平行に自由に回転できるように取り付
けられたローラーと、プリンタフレーム上に前記ローラ
ーが乗り越え可能に形成された凸部とを備えてなるもの
である。
【0006】
【作用】この構成により、キャリッジの移動にともなっ
てローラーが凸部に当接することによってキャリッジが
押し上げられてサーマルヘッドをプラテン側に加圧させ
ることができ、ソレノイドやモーターなどの動力源や制
御装置が不要となり、加圧機構が簡略化される。
てローラーが凸部に当接することによってキャリッジが
押し上げられてサーマルヘッドをプラテン側に加圧させ
ることができ、ソレノイドやモーターなどの動力源や制
御装置が不要となり、加圧機構が簡略化される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面に基
づいて説明する。図1〜図4において、キャリッジ移動
軸1に対して自由に回動できるようにサーマルヘッド2
とキャリッジ3が押圧スプリング4を介して取り付けら
れている。キャリッジ3の先端にはキャリッジ移動軸1
に対して直角方向の取り付け軸3aが設けられており、
その取り付け軸3aにはレバー5がキャリッジ移動方向
と鉛直方向の間で回転できるように取り付けられている
。前記レバー5の先端には自由に回転可能なローラー6
が前記取り付け軸3aと平行に取り付けられている。 ローラー6が当接するプリンタフレーム7の上には凸部
8が設けられており、キャリッジ移動軸1に対して垂直
な面8aとキャリッジ移動軸1に対して平行な面から少
し角度をつけた面8bがある。この凸部8はキャリッジ
3が原点にあるときにローラー6のすぐ近傍に位置する
ようになっている(図2参照)。
づいて説明する。図1〜図4において、キャリッジ移動
軸1に対して自由に回動できるようにサーマルヘッド2
とキャリッジ3が押圧スプリング4を介して取り付けら
れている。キャリッジ3の先端にはキャリッジ移動軸1
に対して直角方向の取り付け軸3aが設けられており、
その取り付け軸3aにはレバー5がキャリッジ移動方向
と鉛直方向の間で回転できるように取り付けられている
。前記レバー5の先端には自由に回転可能なローラー6
が前記取り付け軸3aと平行に取り付けられている。 ローラー6が当接するプリンタフレーム7の上には凸部
8が設けられており、キャリッジ移動軸1に対して垂直
な面8aとキャリッジ移動軸1に対して平行な面から少
し角度をつけた面8bがある。この凸部8はキャリッジ
3が原点にあるときにローラー6のすぐ近傍に位置する
ようになっている(図2参照)。
【0008】以上のように構成された本実施例の印字加
圧機構において以下その動作について説明する。まず、
キャリッジ3が原点にある場合には印字加圧機構は解除
の状態になっており、サーマルヘッド2とプラテン9と
の間には隙間があいている。そのために印字用紙10を
自由にプリンタ本体にセットしたり印字用紙10の移動
を行なうことができる。次に印字のためにキャリッジ3
が図2矢印イ方向に移動を始めるとローラー6が凸部8
の面8aに接触する。これによりローラー6は回転がで
きなくなるが、キャリッジ3は移動を続けるのでレバー
5がローラー6の軸6aを中心に図2矢印ロ方向に回転
する。このレバー5の回転によりキャリッジ3が押し上
げられ、サーマルヘッド2がプラテン9に向かって回転
する。このときキャリッジ3が押し上げられることによ
りローラー6は図1矢印ハ方向に移動して凸部8の面8
bに沿って回転を始める。一方、レバー5の回転はレバ
ー5が可能範囲の鉛直方向まで行なわれ、レバー5が鉛
直状態になったときに印字加圧が完了する。この状態で
はサーマルヘッド2とプラテン9は押圧スプリング4に
より適正な圧力で印字用紙10を挟んで接している。そ
してキャリッジ3の移動とともにサーマルヘッド2の発
熱体を発熱させることにより印字用紙10に文字や記号
が記録される。
圧機構において以下その動作について説明する。まず、
キャリッジ3が原点にある場合には印字加圧機構は解除
の状態になっており、サーマルヘッド2とプラテン9と
の間には隙間があいている。そのために印字用紙10を
自由にプリンタ本体にセットしたり印字用紙10の移動
を行なうことができる。次に印字のためにキャリッジ3
が図2矢印イ方向に移動を始めるとローラー6が凸部8
の面8aに接触する。これによりローラー6は回転がで
きなくなるが、キャリッジ3は移動を続けるのでレバー
5がローラー6の軸6aを中心に図2矢印ロ方向に回転
する。このレバー5の回転によりキャリッジ3が押し上
げられ、サーマルヘッド2がプラテン9に向かって回転
する。このときキャリッジ3が押し上げられることによ
りローラー6は図1矢印ハ方向に移動して凸部8の面8
bに沿って回転を始める。一方、レバー5の回転はレバ
ー5が可能範囲の鉛直方向まで行なわれ、レバー5が鉛
直状態になったときに印字加圧が完了する。この状態で
はサーマルヘッド2とプラテン9は押圧スプリング4に
より適正な圧力で印字用紙10を挟んで接している。そ
してキャリッジ3の移動とともにサーマルヘッド2の発
熱体を発熱させることにより印字用紙10に文字や記号
が記録される。
【0009】一行の印字が終了すると、キャリッジ3は
静止して図3矢印ニの方向に移動を始める。このときロ
ーラー6は静止しており、キャリッジ3の移動によりレ
バー5はローラー軸6aを中心に図3矢印ホ方向に回転
する。キャリッジ3には押圧スプリング4の反力により
下方向の力が作用しているので、レバー5による支えが
なくなったことによりキャリッジ3が下がり印字加圧機
構が解除の状態になる(図3参照)。
静止して図3矢印ニの方向に移動を始める。このときロ
ーラー6は静止しており、キャリッジ3の移動によりレ
バー5はローラー軸6aを中心に図3矢印ホ方向に回転
する。キャリッジ3には押圧スプリング4の反力により
下方向の力が作用しているので、レバー5による支えが
なくなったことによりキャリッジ3が下がり印字加圧機
構が解除の状態になる(図3参照)。
【0010】キャリッジ3が原点へ戻る間にローラー6
は前記凸部8と接触するが、レバー5が自由に回転でき
るためローラー6は無理なく凸部8を乗り越えることが
でき、キャリッジ3は原点への復帰を完了する(図4参
照)。
は前記凸部8と接触するが、レバー5が自由に回転でき
るためローラー6は無理なく凸部8を乗り越えることが
でき、キャリッジ3は原点への復帰を完了する(図4参
照)。
【0011】以上のように本発明実施例によれば、印字
加圧機構の動力源と制御装置の省略が可能で、大幅なコ
ストダウンを実現できるものである。
加圧機構の動力源と制御装置の省略が可能で、大幅なコ
ストダウンを実現できるものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、サーマルヘッド
の取り付けられたキャリッジとキャリッジに取り付けら
れたレバーとこのレバーに取り付けられたローラーなら
びにプリンタフレーム上に形成した凸部を備えたことに
より、キャリッジの移動だけで自由にサーマルヘッドの
加圧、解除が可能であり、さらに印字加圧機構の動力源
と制御装置を省略でき、大幅なコストダウンを実現でき
るものである。
の取り付けられたキャリッジとキャリッジに取り付けら
れたレバーとこのレバーに取り付けられたローラーなら
びにプリンタフレーム上に形成した凸部を備えたことに
より、キャリッジの移動だけで自由にサーマルヘッドの
加圧、解除が可能であり、さらに印字加圧機構の動力源
と制御装置を省略でき、大幅なコストダウンを実現でき
るものである。
【図1】本発明の一実施例におけるサーマルヘッド加圧
機構の側面図である。
機構の側面図である。
【図2】同サーマルヘッド加圧機構の印字加圧をする状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図3】同サーマルヘッド加圧機構の解除動作をする状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図4】同サーマルヘッド加圧機構のキャリッジが原点
へ復帰するときの状態を示す正面図である。
へ復帰するときの状態を示す正面図である。
1 キャリッジ移動軸
2 サーマルヘッド
3 キャリッジ
3a 取り付け軸
4 押圧スプリング
5 レバー
6 ローラー
6a 軸
7 プリンタフレーム
8 凸部
8a 面
8b 面
9 プラテン
10 印字用紙
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリッジ移動軸に対して回転可能で
サーマルヘッドが取り付けられたキャリッジと、キャリ
ッジ移動軸に対して直角方向に自由に回転できるよう前
記キャリッジに枢支されたレバーと、このレバーの先端
にレバーの枢支軸芯と平行に自由に回転できるように取
り付けられたローラーと、プリンタフレーム上に前記ロ
ーラーが乗り越え可能に形成された凸部とを備えてなる
サーマルヘッド加圧機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5192291A JPH04288266A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | サーマルヘッド加圧機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5192291A JPH04288266A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | サーマルヘッド加圧機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04288266A true JPH04288266A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=12900369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5192291A Pending JPH04288266A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | サーマルヘッド加圧機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04288266A (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP5192291A patent/JPH04288266A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0473175A (ja) | プリンタ | |
US4913567A (en) | Head-pressure mechanism in thermal printer | |
JPH04288266A (ja) | サーマルヘッド加圧機構 | |
JPS61125871A (ja) | 記録ヘツド駆動機構 | |
JP2002248820A (ja) | サーマルプリンタ | |
JPH0423011Y2 (ja) | ||
JP2004058553A (ja) | プリンタ | |
US4789873A (en) | Thermal transfer printer | |
JPH0541886Y2 (ja) | ||
JP3619650B2 (ja) | ピンチロールの昇降機構 | |
JPS58171978A (ja) | 転写型感熱印字装置 | |
JP3840402B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JPH0436929Y2 (ja) | ||
JPH0653423B2 (ja) | 印字装置の用紙押え機構 | |
JPS6324475B2 (ja) | ||
JP2838095B2 (ja) | 記録ヘッドの加圧装置 | |
JPH02108577A (ja) | サーマルヘッドの接離駆動機構 | |
KR0155706B1 (ko) | 열전사 기록장치 | |
JP2826761B2 (ja) | 自動製図機における加圧ローラ支持装置 | |
JPH028785Y2 (ja) | ||
JP3332453B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2000351249A (ja) | プリンタ | |
JPH0544555U (ja) | サーマルヘツド装置 | |
JPH08276634A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH0753976Y2 (ja) | 感熱記録装置 |