JPH04288179A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

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JPH04288179A
JPH04288179A JP1152191A JP1152191A JPH04288179A JP H04288179 A JPH04288179 A JP H04288179A JP 1152191 A JP1152191 A JP 1152191A JP 1152191 A JP1152191 A JP 1152191A JP H04288179 A JPH04288179 A JP H04288179A
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Shigeru Ichihara
茂 市原
Shoichiro Yoshimura
芳村 昭一郎
Mikio Sugita
杉田 美生雄
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の入賞装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】入賞空間の内部に配設された可動部材を
駆動してパチンコ球を振り分けるようにしたパチンコ機
の入賞装置は既に公知であり、様々な形態のものが提供
されているが、可動部材の駆動源としては、可動部材を
規定位置間で進退動作させるソレノイド等の電磁駆動手
段や可動部材の回転角度を任意に変化させるモータ等の
連続駆動手段が用いられるのが一般的である。
【0003】モータ等の連続駆動手段で可動部材の回転
角度を変化させるものでは、連続駆動手段に所定時間通
電して可動部材を回転駆動した後、所望する動作限度位
置に配設した突出片等に可動部材を当接させて可動部材
の回転限度を規制するのが一般的であり、駆動機構や可
動部材の各部に過負荷が生じ易いといった問題があった
【0004】更に、通電時間による回転角度の規制では
オーバートラベルによって繰り返し精度が劣化するため
、動作可能域の中間点に可動部材の基準位置を設定する
ことが困難であり、また、動作可能域の中間点に基準位
置を設定すると基準位置への位置決めが不安定となり、
同一の入賞条件が満たされても入賞態様が様々に変化す
るといった不公平が生じる場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を解消し、駆動機構や可動部材の各部に
過負荷を生じることなく、しかも、動作可能域の中間点
に設定された基準位置に対しても可動部材を確実に位置
決めすることのできるパチンコ機の入賞装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ機の入
賞装置は、特定入賞口への入賞検出に基いて揺動される
可動翼片で開閉される入賞空間の内部に可動部材と複数
種の入賞口を配設すると共に、入賞空間に落入したパチ
ンコ球を可動部材で振り分けて入賞空間内の入賞口に誘
導するようにしたパチンコ機の入賞装置において、前記
可動部材の回転角度を任意に変化させる連続駆動手段と
、前記可動部材の基準位置および該基準位置からの回転
角度を検出する状態検出手段とを設け、これら連続駆動
手段と状態検出手段とを、状態検出手段からの状態検出
信号に基いて前記連続駆動手段を駆動制御する制御手段
に接続したことを特徴とする構成を有する。
【0007】
【作用】状態検出手段に接続された制御手段により連続
駆動手段を閉ループ制御し、可動部材の回転角度を所定
位置に変化させ、入賞空間に侵入したパチンコ球を振り
分けて入賞空間内の入賞口に誘導する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0009】図1は本発明によるパチンコ機の入賞装置
(以下、単に入賞装置という)1を装着した一実施例の
パチンコ機の遊技盤2を示す正面図であり、遊技盤2に
おける入賞装置1の真下には、特定入賞口としての第2
種始動口3と普通電動役物4とが上下に配設され、更に
、その両側には普通電動役物作動口5が併設されている
【0010】普通電動役物作動口5には普通電動役物作
動口入賞検出スイッチSW1が配設され、また、普通電
動役物4には、普通電動役物作動口入賞検出スイッチS
W1からの入賞検出信号を受けて作動する普通電動役物
開閉ソレノイドSOL1で開閉駆動される揺動部材6が
設けられると共に、普通電動役物4および第2種始動口
3の各々には普通電動役物入賞検出スイッチSW2と第
2種始動口入賞検出スイッチSW3が配設されている。 普通電動役物入賞検出スイッチSW2および第2種始動
口入賞検出スイッチSW3は共に賞球15個の払出しに
対応する入賞検出スイッチである。
【0011】図1において、符号7は入賞装置1の頂部
に配設された天入賞口、符号8,9は遊技盤2に配設さ
れた左,右肩入賞口、符号10,11は左,右チューリ
ップ式役物、符号12,13は左,右装飾灯、符号14
は遊技盤2に回動自在に軸支された風車、符号15は球
誘導レール、符号16および17は夫々返しゴムおよび
アウト球受口であり、左,右肩入賞口8,9および左,
右チューリップ式役物10,11の各入賞口からの入賞
球回収経路はパチンコ機本体側で合流され、該入賞球回
収経路上に配設された普通入賞口入賞検出スイッチSW
6を作動させるようになっている。
【0012】また、遊技盤2は音声効果のための音声回
路やスピーカおよび入賞位置に応じた個数の賞球を払い
出すための賞球払出し装置等を備えるが、これらの各要
素の構成や作用については公知であるから、詳細は省略
する。
【0013】図2は図1における入賞装置1を拡大して
示す正面図、図3は入賞装置1の要部断面を示す側断面
図、図10および図11は該入賞装置1の外観を示す斜
視図である。
【0014】入賞装置1は、概略において、遊技盤2か
らパチンコ機の前面ガラスに向けて突出する第1枠体1
8と、該第1枠体18と共に入賞空間31を形成する第
2枠体19、および、各種の駆動手段等を装着する第1
プレート20と第2プレート21等の枠体によって構成
され、入賞空間31の内部には可動部材としてのキャラ
クターユニット36が配設され、更に、役物連続作動口
33と通常入賞口34とで構成される複数種の入賞口が
設けられている。
【0015】図10および図11に示されるように、第
1枠体18の前面上部には、遊技盤2からパチンコ機の
前面ガラスに向けて突出するアーチ状の突出部22が形
成され、突出部22の上面にはその中央部に形成された
凹部23に向けて両側から傾斜する傾斜面24が形成さ
れている。
【0016】凹部23は第1枠体18の頂部に穿設され
た天入賞口7に連絡しており、天入賞口7に入賞したパ
チンコ球は、該入賞口7に連設された誘導路25を介し
てパチンコ機本体の入賞球回収経路に合流し、賞球7個
の払い出しに対応する普通入賞口入賞検出スイッチSW
6を作動させるようになっている。
【0017】第1枠体18の前面両側略中央部から下部
には、遊技盤2からパチンコ機の前面ガラスに向けて突
出する略U字型の半周壁26が形成され、半周壁26両
側部の上端には、各々可動翼片27が揺動自在に軸支さ
れ、突出部22の両側部と半周壁26両側部上端との間
隙で形成される大入賞口28が可動翼片27の揺動によ
って開閉されるようになっており、第2枠体19の奥行
き方向に離間して形設された段違いの壁部19aおよび
19bの各々には、装飾表示灯群29および大入賞口8
の一連続開閉動作の繰返し回数を点灯個数で表示する連
続回数表示LED30が略円弧状の配置で複数個配設さ
れている。
【0018】可動翼片27は第1プレート20の両側に
配設された一対の大入賞口開閉ソレノイドSOL2と図
示しないリンク機構および第1枠体18と第2枠体19
とを貫通して軸支された回動軸37を介して揺動駆動さ
れるものであるが、この種の駆動機構は公知であるから
詳細を省略する。
【0019】また、第1枠体18と第2枠体19とで構
成される入賞空間31の底部には、入賞空間31の奥部
から手前に向けて僅かに傾斜する底板32が固設され、
可動翼片27の開閉動作に伴い遊技盤2に対して開鎖さ
れる入賞空間31に侵入したパチンコ球を第1枠体18
の底部に配設された複数種の入賞口、即ち、第1枠体1
8の底部両側に配設された通常入賞口34もしくは第1
枠体18の底部略中央部に配設された特定入賞口として
の役物連続作動口33に誘導するようになっている。底
板32の下流側略中央部には入賞空間31の奥部側から
手前側に向けて両側に拡径する薄板からなる略楔形の突
出片35が固着されているので、入賞空間31に侵入し
て底板32を転動するパチンコ球が役物連続作動口33
に入賞する確率は低い。また、役物連続作動口33には
役物連続作動口入賞検出スイッチSW4が設けられてお
り、役物連続作動口33および通常入賞口34はパチン
コ機本体側で大入賞口用の入賞球回収経路に合流し、賞
球15個の払い出しに対応する大入賞口入賞検出スイッ
チSW5を作動させるようになっている。
【0020】第1枠体18と第2枠体19とで構成され
る入賞空間31は第1枠体18の突出部22と半周壁2
6および閉鎖位置にある可動翼片27により、遊技盤2
上を転動するパチンコ球に対し完全に閉鎖されており、
入賞空間31へのパチンコ球の侵入は可動翼片27の開
放時における大入賞口28からの侵入に限られる。
【0021】入賞空間31に侵入したパチンコ球を振り
分ける可動部材であるキャラクターユニット36は図2
および図3に詳しく示されるように、後退翼を備えた戦
闘機の形状を模して形成されており、第1プレート20
に回動自在に軸支されて入賞空間31の内部に突出する
たシャフト38に摺動自在回動不能に固着されると共に
、該シャフト31の外周に摺動自在に嵌挿されたスリー
ブ39に摺動不能に固着されている。
【0022】図3に示すように、シャフト38の略中央
部に軸着された平歯車40が第1プレート20に装着さ
れた連続駆動手段であるキャラクター駆動モータM1の
平歯車41と噛合し、キャラクター駆動モータM1の回
転によってキャラクターユニット36が任意に回転され
るようになっている。また、シャフト38の基部にはシ
ャフト38と一体的に回転する略扇形の検出片42が軸
着され、状態検出手段を構成する2対のキャラクター角
度検出スイッチSW8が、検出片42を前後から挟持す
るようにして第1プレート20の裏面に固設されている
。キャラクター角度検出スイッチSW8は共にダークO
FFタイプのフォトカプラによって構成されたものであ
る。
【0023】2対のキャラクター角度検出スイッチSW
8と検出片42との係合関係は図4乃至図6に示される
ようなもので、キャラクターユニット36の左回転時に
図中左側に位置するキャラクター角度検出スイッチSW
8がONを検出したまま右側に位置するキャラクター角
度検出スイッチSW8がOFFからONに移行した状態
で可動部材の基準位置であるキャラクターユニット36
の正位置が検出され(図4参照)、また、キャラクター
ユニット36の左回転時に図中左側に位置するキャラク
ター角度検出スイッチSW8がOFFを検出したまま右
側に位置するキャラクター角度検出スイッチSW8がO
NからOFFに移行した状態でキャラクターユニット3
6の倒立位置が検出されるようになっている(図6参照
)。
【0024】以下、キャラクターユニット36の左回転
時に図中左側に位置するキャラクター角度検出スイッチ
SW8がONを検出したまま右側に位置するキャラクタ
ー角度検出スイッチSW8の状態検出信号がOFFから
ONに移行した状態をキャラクター角度検出スイッチS
W8のON状態と規定し、キャラクターユニット36の
左回転時に図中左側に位置するキャラクター角度検出ス
イッチSW8がOFFを検出したまま右側に位置するキ
ャラクター角度検出スイッチSW8の状態検出信号がO
NからOFFに移行した状態をキャラクター角度検出ス
イッチSW8のOFF状態と規定する。
【0025】従って、状態検出手段であるキャラクター
角度検出スイッチSW8のON状態によってキャラクタ
ーユニット36の正位置が検出され、キャラクター角度
検出スイッチSW8のOFF状態によってキャラクター
ユニット36の倒立位置が検出されることとなる。
【0026】また、図3に示すように、シャフト38の
外周に摺動自在に嵌挿されたスリーブ39の基部には外
周に周溝を刻設したフランジ体43が一体的に形成され
、フランジ体43の周溝には、第1プレート20に対し
て摺動自在回動不能に設けられた係合環44が嵌挿され
、更に、第1プレート20に配設された停留装置駆動モ
ータM2のモータ軸に軸着された円筒カム45が係合環
44と係合している。図7はスリーブ39と係合環44
および円筒カム45の係合関係を詳細に示す図であり、
円筒カム45の回転軸と所定の角度をなして刻設された
周溝46を係合環44の上部突出片47と係合させて円
筒カム45を回転させ、係合環44に前後方向の送りを
掛けることにより、スリーブ39に固着されたキャラク
ターユニット36を全体として前後移動させるようにな
っている。また、円筒カム45の基部には径方向の凹凸
形状によって形成されたスイッチングカム48が一体的
に設けられ、第1プレート20に固着された停留状態検
出スイッチSW7のアクチュエータと摺接するようにな
っている。
【0027】図7ではスリーブ39およびキャラクター
ユニット36が後退位置にあって停留状態検出スイッチ
SW7のアクチュエータがスイッチングカム48から離
反し、停留状態検出スイッチSW7がOFFとなった状
態を示しているが、この状態から円筒カム45が略2直
角回転してスリーブ39およびキャラクターユニット3
6が前進位置に到達すると、停留状態検出スイッチSW
7のアクチュエータがスイッチングカム48に押圧され
て該スイッチSW7がONとなる。
【0028】図8および図9はキャラクターユニット3
6を図3の上下方向に割って内部の構成を示した図であ
り、該キャラクターユニット36は、概略において、下
部機体部材49,上部機体部材50,後退翼51,爆弾
投下ポッド52および摺動板53によって構成されてい
る。
【0029】一対の後退翼51は上部機体部材50の内
側両側に突設されたダボ54を介して上部機体部材50
と下部機体部材49との間に揺動自在に枢着され、後退
翼51の基部に形成された突出片55が摺動板52の一
側両端部に穿設された長穴56と係合する。摺動板53
は上部機体部材50と下部機体部材49との間で機体の
スラスト方向に摺動自在に装着されており、機体に対す
る摺動板53の相対移動によって後退翼51が開閉され
るようになっている。図9では摺動板53が機体のノー
ズ側に向けて移動されて後退翼51が畳まれたた状態を
示しているが、摺動板53がテール方向に移動されると
後退翼51が図中二点鎖線で示す位置に揺動して開かれ
る。
【0030】また、下部機体部材49の下面には、図2
および図3に示されるような略矩形の爆弾投下ポッド5
2が、後退翼51のスパン方向に対して摺動自在に装着
されている。各爆弾投下ポッド52の上部に突設された
係合ピン57は下部機体部材49を貫通して摺動板53
の四隅に所定の角度で穿設された長穴58に係合し、機
体に対する摺動板53の相対移動によって一対の爆弾投
下ポッド52,52が接離されるようになっている。図
8では摺動板53が機体のノーズ側に向けて移動されて
爆弾投下ポッド52,52が離間した状態を示している
が、摺動板53がテール方向に移動されると長穴58に
沿ってガイドされた係合ピン57が内側に移動し、爆弾
投下ポッド52,52が接近する。停留装置となる爆弾
投下ポッド52,52の対接面52aは図2に示される
ような略円弧状の凹面形状に形成され、爆弾投下ポッド
52,52が接近した状態でパチンコ球を挟持し、また
、爆弾投下ポッド52,52が離間するとパチンコ球が
自重で落下するようになっている。
【0031】摺動板53は入賞空間31の内部に突出し
たシャフト38の先端に回動不能に固着され、しかも、
シャフト38に摺動自在に嵌挿されたスリーブ39の先
端が上部機体部材50と下部機体部材49とで構成され
る機体のテール部に摺動不能固着されているから、図7
に示す如くスリーブ39がシャフト38に対して相対的
に後退した状態では摺動板53が機体のノーズ側に向け
て移動された状態となって後退翼51が畳まれ、爆弾投
下ポッド52,52が離間してキャラクターユニット3
6が全体として後退し、また、スリーブ39が停留装置
駆動モータM2の駆動によって前進されると摺動板53
が機体のテールに向けて相対的に移動されて後退翼51
が開き、爆弾投下ポッド52,52が接近してキャラク
ターユニット36が全体として前進し、停留装置が作動
した状態となる。即ち、前述した停留状態検出スイッチ
SW7からのOFF信号は、後退翼51が畳まれて爆弾
投下ポッド52,52が離間し、停留装置が解除されて
キャラクターユニット36が全体として後退した状態を
示し、また、停留状態検出スイッチSW7からのON信
号は、後退翼51が開かれて爆弾投下ポッド52,52
が接近し、停留装置が作動してキャラクターユニット3
6が全体として前進した状態を示す。
【0032】図12は実施例のパチンコ機とパチンコ機
の入賞装置1を全体的に制御する制御装置100の要部
を示すブロック図であり、該制御装置100は、パチン
コ機全体の制御プログラムや入賞装置1の制御プログラ
ムを記憶したROM102、データの一時記憶等に用い
られるRAM103、ROM102の制御プログラムに
従ってパチンコ機や入賞装置1を全体的に駆動制御する
CPU101、データの検出対象となる各種のスイッチ
等からの入力信号を受けるための入力検出部105、各
種制御対象とのインターフェイスを構成する出力回路1
06、CPU101の駆動タイミングを規制するクロッ
ク回路104等を備え、2対のキャラクター角度検出ス
イッチSW8からなる状態検出手段からの状態検出信号
に基いて連続駆動手段であるキャラクター駆動モータM
1を駆動制御する制御手段を兼ねる。
【0033】前述した各種の入賞検出スイッチSW1乃
至SW6と停留状態検出スイッチSW7およびキャラク
ター角度検出スイッチSW8からの出力は制御装置10
0の入力検出部105に接続され、また、制御対象とな
るソレノイドSOL1,SOL2およびモータM1,M
2は各々の駆動回路を介して制御装置100の出力回路
106に接続され、CPU101の処理に基いて駆動制
御される。また、入賞装置1に装着された装飾表示灯2
9や連続回数表示LED30および遊技盤2に装着され
た左,右装飾灯12,13を始めとする各種の表示灯が
表示回路を介してCPU101により駆動制御される。 制御装置100からの出力回路106には、更に、各種
のドライバを介して、音声効果のためのスピーカや賞球
払出し装置等が接続されている。
【0034】図13乃至図23はROM102に格納さ
れた制御プログラムに従ってCPU101が実施する処
理の概略を示すフロチャートであり、以下、このフロー
チャートを参照して本実施例におけるパチンコ機の入賞
装置1の動作と遊技機能を説明する。
【0035】なお、ステップS2以降の処理はクロック
回路104からのクロック信号の入力に応じてCPU1
01が所定周期毎に繰り返し実行するものである。
【0036】CPU101は、まず、電源投入と共に各
種のレジスタやフラグおよびカウンタ等の値を初期化し
(ステップS1)、以下、ステップS2乃至ステップS
13で構成される検出ループの処理を所定周期毎に繰り
返し実行し、各入賞口への入賞を検出する。
【0037】即ち、普通入賞口入賞検出スイッチSW6
からの入賞検出信号もしくは普通電動役物作動口入賞検
出スイッチSW1からの入賞検出信号が検出されれば(
ステップS2,ステップS3)、天入賞口7、左,右肩
入賞口8,9、左,右チューリップ式役物10,11も
しくは普通電動役物作動口5への入賞が発生したものと
見做して7発払出しカウンタC1の値をインクリメント
し(ステップS14,ステップS15)、また、普通電
動役物入賞検出スイッチSW2,第2種始動口入賞検出
スイッチSW3もしくは大入賞口入賞検出スイッチSW
5からの入賞検出信号が検出されれば(ステップS5,
ステップS7,ステップS13)、15発払出しカウン
タC2の値をインクリメントし(ステップS16,ステ
ップS17,ステップS18)、大入賞口入賞検出スイ
ッチSW5からの入賞検出信号が検出された場合には、
更に、大入賞口入賞数記憶レジスタC5の値をインクリ
メントする一方(ステップS19)、役物連続作動口入
賞検出スイッチSW4からの入賞検出信号が検出された
場合には役物連続作動口入賞数記憶レジスタC3の値を
インクリメントする(ステップS20)。
【0038】この内、賞球の払出しの対象となるのは7
発払出しカウンタC1および15発払出しカウンタC2
に記憶された値であって、大入賞口入賞数記憶レジスタ
C5および役物連続作動口入賞数記憶レジスタC3の値
は、各々、大入賞口28の一連続開閉動作中に大入賞口
28に入賞したパチンコ球の総数を記憶し、また、大入
賞口28の一連続開閉動作の反復中に役物連続作動口3
3に入賞したパチンコ球の総数を記憶するものに過ぎな
い。賞球の払出し処理は、カウンタC1およびカウンタ
C2の値が1以上の値である時に各カウンタの値を1デ
ィクリメントし、賞球払出し装置に7発払出し指令また
は15発指令を出力して賞球払出し装置からの払出し完
了信号を受信した後、各カウンタの値が0となるまで同
様の処理を繰り返し実行することによって行われるもの
であるが、この種の払出し方式については公知であるか
らフローチャートには特に示さない。
【0039】しかし、遊技開始直後の段階では普通電動
役物開閉ソレノイドSOL1および大入賞口開閉ソレノ
イドSOL2が共に非作動の状態にあるから揺動部材6
および可動翼片27は共に閉鎖状態にあり、普通電動役
物4および大入賞口28への入賞は有り得ない。従って
、この段階では天入賞口7、左,右肩入賞口8,9、左
,右チューリップ式役物10,11、普通電動役物作動
口5および第2種始動口3への入賞のみが可能であって
、天入賞口7、左,右肩入賞口8,9、左,右チューリ
ップ式役物10,11への入賞が検出された場合には前
記の検出処理および払出し処理によって規定数の賞球の
払出しのみが実行される。
【0040】また、普通電動役物作動口5への入賞が検
出された場合には、賞球の払出しと共に、特定入賞口と
しての普通電動役物4を開放する処理が実行される。
【0041】この場合、CPU101は検出ループの処
理で普通電動役物作動口5への入賞を検出し(ステップ
S3)、7発払出しカウンタC1の値をインクリメント
した後(ステップS15)、更に、普通電動役物開放フ
ラグF1がセットされているか否か、即ち、普通電動役
物4が既に開放状態にあるか否かを判別する(ステップ
S21)。そして、普通電動役物4の開放中でなければ
普通電動役物開閉ソレノイドSOL1を励磁し、揺動部
材6を開いて普通電動役物4を開放すると共に(ステッ
プS22)、普通電動役物開放時間計測タイマT′に所
定の開放時間を設定して計時を開始し(ステップS23
)、普通電動役物開放フラグF1をセットする(ステッ
プS24)。
【0042】従って、次周期以降の検出ループの処理で
はステップS4の判別結果が常に真となり、普通電動役
物開放時間計測タイマT′に設定された所定の開放時間
が経過したか否かが所定周期毎に判別されることとなり
(ステップS25)、所定の開放時間が経過した段階で
普通電動役物開閉ソレノイドSOL1の励磁が解除され
て普通電動役物4が閉鎖され(ステップS26)、普通
電動役物開放フラグF1がリセットされる(ステップS
27)。
【0043】即ち、検出ループの処理で普通電動役物作
動口5への入賞が検出された段階で普通電動役物作動口
5への入賞に基く普通電動役物4の開放動作が既に開始
されている場合にはステップS15の処理で7発払出し
カウンタC1の値がインクリメントされて規定数の払出
しが実行されるのみであって、普通電動役物4の新たな
開放動作や開放動作完了後の再開放動作が実施されるこ
とはなく、また、普通電動役物作動口5への入賞が検出
された段階で普通電動役物4の開放動作が実施されてい
なければ、ステップS22乃至ステップS24およびス
テップS25乃至ステップS27の処理で普通電動役物
4が所定時間開放されることとなる。この間、各入賞口
への入賞は所定周期毎の検出ループ処理で検出され、適
宜の払出し処理が行われることとなる。
【0044】そして、普通電動役物4の開放動作中に特
定入賞口の一つである普通電動役物4への入賞が検出さ
れると、図24に示されるようなタイミングチャートに
従って入賞装置1におけるキャラクターユニット36の
ローリング動作と可動翼片27の揺動動作、即ち、入賞
装置1における入賞空間31の開鎖が実行される。
【0045】即ち、検出ループの処理で普通電動役物4
への入賞を検出したCPU101は(ステップS5)、
15発払出しカウンタC2の値をインクリメントした後
(ステップS16)、大入賞口一作動開閉フラグF2,
大入賞口二作動開閉フラグF3,大入賞口連続開閉フラ
グF4の内いずれか1つでもセットされているか否か、
即ち、大入賞口28に関する何らかの開閉動作が実行さ
れているか否かを判別し(ステップS28)、大入賞口
28に関する何らの開閉動作も実行されていなければ、
駆動時間計測タイマTによる経過時間の測定を開始して
(ステップS29)、キャラクター駆動モータM1にキ
ャラクターユニット36の第1回目の左回転指令を出力
し、キャラクターユニット36の左回転を開始して(ス
テップS30)、大入賞口一作動開閉フラグF2をセッ
トする(ステップS31)。
【0046】従って、次周期以降の検出ループの処理で
は、普通電動役物4への入賞が検出された場合であって
もステップS28の判別結果が常に偽となるためステッ
プS29乃至ステップS31の処理が繰り返し実行され
ることはなく、一方、ステップS6の判別結果は常に真
となるので、駆動時間計測タイマTで測定された経過時
間が大入賞口一作動開閉時における大入賞口8の開放動
作完了時間X1+X2に達したか否か(ステップS32
)、同経過時間が大入賞口一作動開閉時における大入賞
口8の開放動作開始時間X1に達したか否か(ステップ
S33)、同経過時間が大入賞口一作動開閉時における
キャラクターユニット36の回転完了時間4・Zに達し
たか否か(ステップS34)、同経過時間が大入賞口一
作動開閉時におけるキャラクターユニット36の第2回
目の左回転開始時間3・Zに達したか否か(ステップS
35)、および、同経過時間が大入賞口一作動開閉時に
おけるキャラクターユニット36の右回転開始時間Zに
達したか否か(ステップS36)が所定周期毎に判別さ
れることとなる。
【0047】従って、前記ステップS30の処理でキャ
ラクター駆動モータM1にキャラクターユニット36の
左回転指令を出力したCPU101は、設定時間Zが経
過するまでキャラクターユニット36を左回転した後、
設定時間Zが経過した段階でキャラクター駆動モータM
1の回転方向を切り替えてキャラクターユニット36を
右回転し(ステップS37)、更に、設定時間3・Zが
経過した段階でキャラクター駆動モータM1の回転方向
を再度切り替えてキャラクターユニット36を左回転し
た後(ステップS38)、設定時間4・Zが経過した段
階でキャラクター駆動モータM1の回転を停止し、キャ
ラクターユニット36の回転を止め、該キャラクターユ
ニット36を初期位置に復帰させることになる(ステッ
プS39)。即ち、キャラクター駆動モータM1に与え
られる第1回目および第2回目の左回転指令の出力時間
の総和Z+Zは、該モータM1に与えられる右回転指令
の出力時間の総和2・Zに等しい。例えば、キャラクタ
ーユニット36が第1回目の左回転指令で水平位置から
15°反時計方向に移動されるとすれば、該キャラクタ
ーユニット36は、右回転指令によって反時計方向15
°の回転位置から時計方向へ30°回転して水平位置か
ら時計方向に15°の回転位置に移動し、更に、第2回
目の左回転指令により水平位置から時計方向に15°の
回転位置から、水平位置へ復帰する。
【0048】キャラクターユニット36の左右への回転
によるローリング動作が完了して設定時間X1が経過す
ると、CPU101は大入賞口開閉ソレノイドSOL2
を励磁し、可動翼片27を揺動させて大入賞口28を開
放し(ステップS40)、設定時間X1+X2が経過す
るまで大入賞口28の開放状態を維持して入賞装置1に
おける入賞空間31へのパチンコ球の侵入を可能な状態
とし、設定時間X1+X2が経過すると大入賞口開閉ソ
レノイドSOL2の励磁を解除して可動翼片27を初期
位置に復帰させて大入賞口28を閉鎖し(ステップS4
1)、大入賞口一作動開閉フラグF2をリセットする(
ステップS42)。この間、各入賞口への入賞は所定周
期毎の検出ループ処理で検出され、適宜の払出し処理が
行われることとなる。
【0049】一方、特定入賞口の一つである第2種始動
口3への入賞が検出されると、図25に示されるような
タイミングチャートに従って入賞装置1におけるキャラ
クターユニット36のローリング動作と可動翼片27の
揺動動作による入賞空間31の開鎖、および、キャラク
ターユニット36における後退翼51の開閉動作が実行
される。
【0050】即ち、検出ループの処理で第2種始動口3
への入賞を検出したCPU101は(ステップS7)、
15発払出しカウンタC2の値をインクリメントした後
(ステップS17)、大入賞口一作動開閉フラグF2,
大入賞口二作動開閉フラグF3,大入賞口連続開閉フラ
グF4の内いずれか1つでもセットされているか否か、
即ち、大入賞口28に関する何らかの開閉動作が実行さ
れているか否かを判別し(ステップS43)、大入賞口
28に関する何らの開閉動作も実行されていなければ、
駆動時間計測タイマTによる経過時間の測定を開始して
(ステップS44)、キャラクター駆動モータM1にキ
ャラクターユニット36の第1回目の左回転指令を出力
してキャラクターユニット36の左回転を開始すると共
に(ステップS45)、停留装置駆動モータM2に回転
指令を出力してキャラクターユニット36の前進移動を
開始させ(ステップS46)、大入賞口一作動開閉フラ
グF2および大入賞口二作動開閉フラグF3をセットす
る(ステップS47)。
【0051】大入賞口一作動開閉フラグF2がセットさ
れる結果、次周期以降の処理では検出ループの処理と共
にステップS32乃至ステップS42の処理が普通電動
役物作動口5への入賞検出の場合と同様に実行されてキ
ャラクターユニット36のローリング動作と大入賞口2
8の一開閉動作が実行される。なお、ステップS29乃
至ステップS31の処理は非実行である。この場合、更
に、大入賞口二作動開閉フラグF3がセットされている
ので、ステップS48乃至ステップS54の判別処理も
所定周期毎の処理で繰り返し実行され、CPU101は
、設定時間X1+X2の経過を検出して大入賞口開閉ソ
レノイドSOL2の励磁解除により可動翼片27を初期
位置に復帰させて大入賞口一作動開閉フラグF2をリセ
ットした後(ステップS41,ステップS42)、更に
、同一周期の処理で設定時間X1+X2の経過を再検出
してキャラクター駆動モータM1にキャラクターユニッ
ト36の第3回目の左回転指令を出力し(ステップS5
4,ステップS55)、以下、大入賞口一作動開閉時に
おける大入賞口8の開放動作完了時間X1+X2に対応
する時間だけ時系列にシフトされた設定値に基いて、前
記のステップS32乃至ステップS36の判別処理に対
応するステップS48およびステップS50乃至ステッ
プS54の判別処理と前記のステップS37乃至ステッ
プS42の駆動制御処理に対応するステップS56乃至
ステップS59およびステップS61乃至ステップS6
2の駆動制御処理を実行し、図24に示されるようなキ
ャラクターユニット36のローリング動作と可動翼片2
7の揺動動作を2回繰り返して実行する。各ステップ間
の対応関係を明確にするため、キャラクターユニット3
6の第3回目の左回転指令出力から大入賞口二作動開閉
フラグF3のリセットに至る処理を示した図17中に、
これらの処理に対応するステップS32乃至ステップS
42の処理のステップ番号を括弧で括って表示する。
【0052】なお、第2種始動口3への入賞検出時、例
えば、ステップS43の判別結果が真となった段階で設
定時間のパラメータX1,X2の値を変更するようにす
れば、大入賞口28の第1回目の開放動作および第2回
目の開放動作に対して共に該設定変更値が適用されるか
ら、普通電動役物4への入賞検出時と第2種始動口3へ
の入賞検出時とで大入賞口28の開閉動作のタイミング
を自由に変更することができる。この場合、ステップS
61の駆動制御処理を完了した段階で設定時間のパラメ
ータX1,X2の値を普通電動役物4への入賞検出時の
値に再設定するか、もしくは、普通電動役物4への入賞
検出時におけるステップS28の判別処理の結果が真と
なった段階でパラメータX1,X2の値を普通電動役物
4への入賞検出時の値に再設定するようにする。また、
これと同様の方法によってキャラクター駆動モータM1
の駆動時間に関するパラメータZの値を変更すれば、普
通電動役物4への入賞検出時と第2種始動口3への入賞
検出時とでキャラクターユニット36のローリング角度
を変更することもできる。
【0053】一方、前記ステップS46の処理で出力さ
れた回転指令に基いて回転駆動される停留装置駆動モー
タM2は円筒カム45を回転させ、スリーブ39に装着
されたキャラクターユニット36を後退位置から前進位
置に移動させ、更に、前進位置から後退位置にまで移動
させて、この間、前記構成によってキャラクターユニッ
ト36の後退翼51の一開閉動作を行わせる。即ち、図
7に示すようなキャラクターユニット36の後退位置か
ら円筒カム45を略2直角回転させてキャラクターユニ
ット36を前進位置まで移動させるには図25における
時間Yを要し、この間にキャラクターユニット36を徐
々に前進させて後退翼51を開放し、更に、時間Yの間
に円筒カム45を略2直角回転させて初期の後退位置に
復帰させることにより、前進位置への移動によって開放
された後退翼51を閉鎖する。円筒カム45の周溝46
は円筒カム45の軸に対して所定の角度を有して円筒カ
ム45を横切る仮想平面と該円筒カム45の外周面との
交わりで形成される略楕円軌跡に沿って刻設されたもの
であり、円筒カム45の一方向1回転によってキャラク
ターユニット36が前後に一往復するようになっている
。そして、停留装置駆動モータM2への回転指令が出力
されてから図25における時間2・Yが経過し、後退位
置を基準とするキャラクターユニット36の一往復動作
が完了すると(ステップS49)、CPU101は停留
装置駆動モータM2に停止指令を出力してキャラクター
ユニット36の後退位置を保持する(ステップS60)
。この間、各入賞口への入賞は所定周期毎の検出ループ
処理で検出され、適宜の払出し処理が行われることとな
る。
【0054】そして、特定入賞口である普通電動役物4
もしくは第2種始動口3への入賞検出に基いて入賞装置
1の大入賞口28が開放されている間に大入賞口28を
介して入賞装置1の入賞空間31に侵入したパチンコ球
が特定入賞口の一つである役物連続作動口33に入賞す
ると、図26に示されるようなタイミングチャートに従
って大入賞口28の一連続開閉動作が実行される。
【0055】即ち、検出ループの処理で役物連続作動口
33への入賞を検出したCPU101は(ステップS9
)、役物連続作動口入賞数記憶レジスタC3の値をイン
クリメントした後(ステップS20)、大入賞口連続開
閉フラグF4がセットされているか否か、即ち、大入賞
口28の一連続開閉動作の実行過程にあるか否かを判別
し(ステップS10)、大入賞口28の一連続開閉動作
が実行されていなければ、次いで、大入賞口一作動開閉
フラグF2,大入賞口二作動開閉フラグF3のいずれか
がセットされているか否か、即ち、普通電動役物4への
入賞検出もしくは第2種始動口3への入賞検出に基く大
入賞口28の開閉動作中であるか否かを判別し(ステッ
プS11)、大入賞口28の開閉動作中でなければ、更
に、役物連続作動口入賞数記憶レジスタC3に0以外の
値が記憶されているか否か、即ち、大入賞口28の一連
続開閉動作を実行すべき第一の条件が満たされているか
否かを判別する(ステップS12)。
【0056】従って、役物連続作動口33への入賞を検
出したことにより現在実行されている大入賞口28の一
連続開閉動作を強制的に終了させて大入賞口28の新た
な一連続開閉動作を開始したり、普通電動役物4への入
賞検出もしくは第2種始動口3への入賞検出に基いて実
行されている大入賞口28の一作動開閉動作や二作動開
閉動作を途中で中断して大入賞口28の一連続開閉動作
を開始したりすることはなく、また、大入賞口28の一
連続開閉動作やその反復動作が実行されている状態、即
ち、大入賞口連続開閉フラグF4がセットされている状
態では、ステップS28およびステップS43の判別結
果により普通電動役物4への入賞検出や第2種始動口3
への入賞検出に基く大入賞口28の一作動開閉動作や二
作動開閉動作が禁止されるので、大入賞口28の一連続
開閉動作やその反復動作が実行されている間に普通電動
役物4や第2種始動口3へ入賞したパチンコ球は単に賞
球の払出し対象となるに過ぎない。なお、大入賞口28
の一作動開閉動作や二作動開閉動作を実行する間に役物
連続作動口33への入賞が検出された場合には、大入賞
口28の一作動開閉動作や二作動開閉動作が終了した段
階で大入賞口28の一連続開閉動作が開始されることと
なる。
【0057】ステップS12の判別結果が真となって役
物連続作動口入賞数記憶レジスタC3に0以外の値が記
憶されていることが確認され、大入賞口28の一連続開
閉動作を実行すべき第一の条件が満たされたことが確認
されると、CPU101は、一連続開閉動作実行回数記
憶レジスタC4の値が16未満であるか否か、即ち、大
入賞口28の一連続開閉動作を実行すべき第二の条件が
満たされているか否かを判別し(ステップS63)、こ
の条件が満たされていればステップS64に続く大入賞
口28の一連続開閉動作のための処理を開始する。
【0058】ステップS64に移行したCPU101は
駆動時間計測タイマTによる経過時間の測定を開始し、
停留装置駆動モータM2に回転指令を出力してキャラク
ターユニット36の前後移動を開始し(ステップS65
)、大入賞口連続開閉フラグF4および初期設定フラグ
F5をセットして大入賞口28の一連続開閉動作のため
の処理の開始とキャラクターユニット36の後退位置へ
の位置決め初期設定の開始を記憶する(ステップS65
)。
【0059】従って、次周期以降の検出ループの処理で
はステップS10の判別結果が常に真となり、CPU1
01はステップS10の判別処理終了後ステップS67
へ移行することとなる。
【0060】ステップS67へ移行して当該ステップの
判別処理を終了したCPU101は、キャラクターユニ
ット36の前後位置を検出する停留状態検出スイッチS
W7からの信号がOFFとなっているか否か、即ち、キ
ャラクターユニット36の後退位置への移動が完了して
いるか否かを判別し(ステップS68)、停留状態検出
スイッチSW7からの信号がOFFとなっていなければ
、検出ループの処理とステップS67およびステップS
68の判別処理を所定周期毎に繰り返し実行し、停留状
態検出スイッチSW7からの信号がOFFとなるまで待
機する。
【0061】そして、停留状態検出スイッチSW7から
の信号がOFFとなったことがステップS68の判別処
理で検出されると、CPU101は停留装置駆動モータ
M2の駆動を停止してキャラクターユニット36の後退
位置を保持し(ステップS69)、キャラクター駆動モ
ータM1にキャラクターユニット36の左回転指令を出
力して反時計方向の回転を開始させ(ステップS70)
、更に、初期設定フラグF5をリセットしてキャラクタ
ーユニット36の後退位置への位置決め完了を記憶する
と共に、初期設定フラグF6をセットしてキャラクター
ユニット36の倒立位置への位置決め初期設定の開始を
記憶する(ステップS71)。
【0062】即ち、ステップS65の処理で開始された
キャラクターユニット36の前後移動は、キャラクター
ユニット36を後退限度位置にまで確実に後退させて、
爆弾投下ポッド52,52を完全に離間させるための処
理であり、ステップS68の判別結果が真となった段階
では、爆弾投下ポッド52,52が完全に離間され、後
退翼51,51が完全に閉じられた状態となる。
【0063】本実施例においては第2種始動口3への入
賞検出に基く大入賞口28の二作動開閉動作に際し、停
留装置駆動モータM2の駆動時間制御によって、後退限
度位置を基準とするキャラクターユニット36の一往復
移動が行われるようになっており(図25参照)、この
際、停留装置駆動モータM2の慣性質量の影響等によっ
てキャラクターユニット36の移動位置にオーバートラ
ベルが生じる場合があり、第2種始動口3への入賞検出
に基く大入賞口28の二作動開閉動作のみが繰り返して
何度も実行されたような場合、キャラクターユニット3
6の後退位置に累積誤差による位置ずれが生じる可能性
もあるが、ステップS65,ステップS68,ステップ
S69の処理によってこのような位置ずれ誤差が完全に
取り除かれるので、大入賞口28の一連続開閉動作を開
始する前の段階で、キャラクターユニット36を後退限
度位置にまで確実に後退させ、爆弾投下ポッド52,5
2を完全に離間させることができる。
【0064】なお、ステップS65の処理でキャラクタ
ーユニット36の前後移動を開始してからキャラクター
ユニット36が後退限度位置に達して停留状態検出スイ
ッチSW7からの信号がOFFとなるまでの時間は、キ
ャラクターユニット36の前後移動開始時点の位置偏差
によって異なる。また、キャラクターユニット36の倒
立位置への位置決め初期設定を開始するステップS70
の処理はステップS68の判別結果が真となった段階で
実行されるものであるから、キャラクターユニット36
の前後移動を開始してからキャラクターユニット36が
後退限度位置に達して停留状態検出スイッチSW7から
の信号がOFFとなるまでの時間に影響され、その実行
タイミングは必ずしも一様ではない(共に図26参照)
【0065】ステップS71の実行により次周期以降の
検出ループの処理ではステップS10に続くステップS
67の判別結果が常に真となり、CPU101はステッ
プS67の判別処理終了後ステップS72へ移行するこ
ととなる。
【0066】ステップS72へ移行して当該ステップの
判別処理を終了したCPU101は、状態検出手段を構
成するキャラクター角度検出スイッチSW8からの状態
検出信号がOFFとなっているか否か、即ち、キャラク
ターユニット36の倒立位置への移動が完了しているか
否かを判別し(ステップS73)、キャラクター角度検
出スイッチSW8からの状態検出信号がOFFとなって
いなければ、検出ループの処理とステップS67および
ステップS72乃至ステップS73の判別処理を所定周
期毎に繰り返し実行し、キャラクター角度検出スイッチ
SW8からの状態検出信号がOFFとなるまで待機する
【0067】そして、キャラクター角度検出スイッチS
W8からの状態検出信号がOFFとなったことがステッ
プS73の判別処理で検出されると、CPU101はキ
ャラクター駆動モータM1によるキャラクターユニット
36の左回転を停止してキャラクターユニット36の倒
立位置を保持し(ステップS74)、初期設定フラグF
6をリセットしてキャラクターユニット36の倒立位置
への位置決め完了を記憶すると共に、初期設定フラグF
7をセットして一連続開放動作開始前の待機状態に入っ
たことを記憶する(ステップS75)。
【0068】即ち、ステップS70の処理で開始された
キャラクターユニット36の回転移動は、キャラクター
ユニット36を倒立位置まで確実に左回転させて該キャ
ラクターユニット36を背面飛行の状態に移行させるた
めの処理であり、ステップS73の判別結果が真となっ
た段階では、離間されてパチンコ球の受入れが容易とな
った爆弾投下ポッド52,52が完全に上を向いて開放
された状態となる。図11ではステップS73の判別結
果が真となってから初期設定フラグF7がリセットされ
るまでの間の入賞装置1の状態を示しており、背面飛行
の状態に移行したキャラクターユニット36の下面(図
11では上面)には、ノーズ下面に落下したパチンコ球
を爆弾投下ポッド52,52の対接面52a,52a間
に誘導する球誘導溝59が機体のスラスト方向に刻設さ
れている。但し、大入賞口28の一連続開閉動作開始前
の現段階においては、可動翼片27が閉鎖されているの
で入賞空間31へのパチンコ球の侵入はない。
【0069】本実施例においては普通電動役物4や第2
種始動口3への入賞検出に基く大入賞口28の一作動開
閉動作および二作動開閉動作に際し、キャラクター駆動
モータM1の駆動時間制御によって、正位置を基準とす
るキャラクターユニット36のローリング動作が行われ
るようになっており(図24および図25参照)、この
際、キャラクター駆動モータM1の慣性質量の影響等に
よってキャラクターユニット36の回転位置にオーバー
トラベルが生じる場合があり、普通電動役物4や第2種
始動口3への入賞検出に基く大入賞口28の一作動開閉
動作や二作動開閉動作のみが繰り返して何度も実行され
たような場合、キャラクターユニット36の正位置に累
積誤差による位置ずれが生じる可能性もあるが、ステッ
プS70,ステップS73,ステップS74の処理によ
って、このような位置ずれ誤差の影響に関わりなく、大
入賞口28の一連続開閉動作を開始する前の段階で、キ
ャラクターユニット36を倒立位置に適確に位置決めす
ることができる。
【0070】なお、前記したようにキャラクターユニッ
ト36の左回転を開始するステップS70の実行タイミ
ングは一様でなく、また、キャラクターユニット36の
左回転を開始してからキャラクター角度検出スイッチS
W8からの状態検出信号がOFFとなってキャラクター
ユニット36の倒立位置が検出されるまでの時間は左回
転開始時における正位置の回転位置偏差によって異なる
ので、キャラクターユニット36の回転を停止するステ
ップS74の処理の実行タイミングも一様ではないが、
役物連続作動口33への入賞を検出してから大入賞口2
8の一連続開放動作における第1回目の開放動作を開始
するまでの待機時間X3の値は、キャラクターユニット
36を後退限度位置まで移動させるに必要とされる時間
の最大値とキャラクターユニット36を倒立位置まで回
転させるに必要とされる時間の最大値との総和よりも大
きな値として設定されているので、大入賞口28の一連
続開放動作における第1回目の開放動作を開始する前の
段階で、キャラクターユニット36を倒立位置に確実に
回転させることができる(図26参照)。
【0071】ステップS75の実行により次周期以降の
検出ループの処理ではステップS67に続くステップS
72の判別結果が常に真となり、CPU101はステッ
プS72の判別処理終了後ステップS76へ移行するこ
ととなる。
【0072】ステップS76へ移行して当該ステップの
判別処理を終了したCPU101は、駆動時間計測タイ
マTによって計測された役物連続作動口33入賞検出後
の経過時間が待機時間X3に達しているか否かを判別し
(ステップS77)、達していなれれば、検出ループの
処理とステップS67,ステップS72,ステップS7
6乃至ステップS77の判別処理を所定周期毎に繰り返
し実行し、駆動時間計測タイマTで計測される経過時間
が待機時間X3に達するまで待機する。
【0073】そして、駆動時間計測タイマTで計測され
た経過時間が待機時間X3に達したことがステップS7
7の判別処理で検出されると、CPU101は大入賞口
開閉時間計測タイマT1およびキャラクター駆動時間計
測タイマT2の各々に開閉時間X2および駆動時間Zを
設定して各タイマをスタートさせ(ステップS78,ス
テップS79)、大入賞口開閉ソレノイドSOL2を励
磁し、可動翼片27を揺動して大入賞口28の一連続開
放動作における第1回目の開放動作を実行し(ステップ
S80)、大入賞口開放回数記憶レジスタR1および大
入賞口開閉状態記憶レジスタR2の各々に1をセットす
る(ステップS81)。なお、大入賞口開閉状態記憶レ
ジスタR2は大入賞口28が開放状態にあるか閉鎖状態
にあるかを記憶するレジスタであって、R2=1で大入
賞口28の開放状態を記憶し、また、R2=−1で大入
賞口28の閉鎖状態を記憶するものである。
【0074】また、CPU101は大入賞口28の第1
回目の開放動作の開始と同時にキャラクター駆動モータ
M1にキャラクターユニット36の左回転指令を出力し
、図10に示すような倒立位置で背面飛行状態にあるキ
ャラクターユニット36に左回転を開始させ、キャラク
ター回転方向記憶レジスタR3に1をセットした後(ス
テップS82,ステップS83)、一連続開放動作開始
前の待機状態を記憶する初期設定フラグF7をリセット
すると共に、キャラクター駆動モータM1の駆動を要求
するキャラクター揺動フラグF8をセットする(ステッ
プS84)。なお、キャラクター回転方向記憶レジスタ
R3はキャラクターユニット36の回転方向を記憶する
レジスタであって、R3=1でキャラクターユニット3
6の左回転を記憶し、また、R3=−1でキャラクター
ユニット36の左回転を記憶するものである。大入賞口
28の一連続開閉動作が開始される結果、入賞空間31
内部へのパチンコ球の侵入が可能となり、可動翼片27
の先端から基部に向けて転動するパチンコ球がキャラク
ターユニット36のノーズ下面(図10中上面)に刻設
された球誘導溝59に乗り、球誘導溝59を介して爆弾
投下ポッド52,52の対接面52a,52a間に誘導
されて停留される可能性が生じる。
【0075】即ち、爆弾投下ポッド52,52で構成さ
れる停留装置は、大入賞口28の一連続開放動作におけ
る第1回目の開放動作と共に有効作動状態となる。
【0076】前記ステップS84の実行により次周期以
降の検出ループの処理ではステップS72に続くステッ
プS76の判別結果が常に真となり、CPU101はス
テップS76の判別処理終了後ステップS85へ移行す
ることとなる。
【0077】ステップS85へ移行したCPU101は
大入賞口開閉時間計測タイマT1に設定された開閉時間
X2が経過しているか否かを判別し、経過していなけれ
ば、更に、ステップS86に移行してキャラクター揺動
フラグF8がセットされているか否かを判別する。この
場合キャラクター揺動フラグF8がセットされているの
で、CPU101はステップS87に移行し、キャラク
ター駆動時間計測タイマT2に設定された駆動時間Zが
経過しているか否かを判別することとなる。キャラクタ
ー駆動時間計測タイマT2に設定された駆動時間Zが経
過していなければ、更に、ステップS88に移行して、
大入賞口開放回数記憶レジスタR1の値が3に達してい
るか否か、即ち、現時点が大入賞口28の一連続開閉動
作における第3回目の開放動作にあたるか否かを判別す
る。そして、第3回目の開放動作にあたらなければ、更
に、ステップS89に移行して、大入賞口入賞数記憶レ
ジスタC5の値が1となっているか否か、即ち、当該一
連続開閉動作の実行中に入賞空間31内部の入賞口への
入賞が既に記憶されているか否かを判別する。そして、
当該一連続開閉動作の実行中に入賞空間31内部の入賞
口への入賞が記憶されていなければ、次周期以降の処理
周期で前記と同様に、検出ループの処理とステップS6
7,ステップS72,ステップS76,ステップS85
乃至ステップS89の判別処理を繰り返し実行すること
となる。
【0078】この様な処理を繰り返し実行する間に、ス
テップS87の判別処理により、キャラクター駆動時間
計測タイマT2に設定された駆動時間Zの経過が検出さ
れたならば、CPU101はステップS90に移行して
キャラクター回転方向記憶レジスタR3の符号を反転し
、キャラクター駆動時間計測タイマT2に駆動時間2・
Zを再設定してスタートさせ(ステップS91,ステッ
プS92)、ステップS90の処理で反転されたキャラ
クター回転方向記憶レジスタR3の符号に応じてキャラ
クター駆動モータM1に回転方向を指定して駆動指令を
出力する(ステップS93乃至ステップS95)。
【0079】従って、大入賞口28の一連続開閉動作に
おける第1回目の開放指令出力後、キャラクターユニッ
ト36の回転方向はキャラクター駆動時間計測タイマT
2の設定時間が完了する毎に反転されることとなるが、
該タイマT2の作動時に所定周期毎の処理で繰り返し実
行されるステップS88乃至ステップS89の判別処理
で、大入賞口28の一連続開閉動作における第3回目の
開放動作もしくは当該一連続開閉動作の実行中における
入賞空間31への第1回目の入賞が検出されると、キャ
ラクター駆動モータM1に駆動停止指令が出力されてキ
ャラクター揺動フラグF8がリセットされる結果(ステ
ップS96,ステップS97)、キャラクターユニット
36における背面飛行状態のローリング動作は、大入賞
口28の一連続開閉動作における第3回目の開放動作の
検出時点もしくは当該一連続開閉動作の実行中における
入賞空間31への第1回目の入賞検出時点で停止され(
図26参照)、以下、別の条件に基いてキャラクター揺
動フラグF8がセットされるまでの間、ステップS87
乃至ステップS97の処理が禁止される。
【0080】また、検出ループの処理,ステップS67
,ステップS72,ステップS76,ステップS85乃
至ステップS89の判別処理が繰り返し実行される間に
、ステップS85の判別処理により、大入賞口開閉時間
計測タイマT1に設定された開閉時間X2の経過が検出
されたならば、CPU101はステップS98に移行し
て大入賞口開閉状態記憶レジスタR2の符号を反転し、
その符号が正であるか負であるか、即ち、今回の処理に
よって大入賞口28を開放すべきであるか閉鎖すべきで
あるかを判別する(ステップS99)。
【0081】大入賞口開閉状態記憶レジスタR2の符号
が負であればCPU101はステップS100に移行し
て大入賞口開放回数記憶レジスタR1の値が12以上で
あるか否か、即ち、今回の閉鎖動作が大入賞口28の一
連続開閉動作における第12回目以降の閉鎖動作である
か否かを判別し、大入賞口開放回数記憶レジスタR1の
値が12未満であって、今回の閉鎖動作が一連続開閉動
作における第11回目までの閉鎖動作であれば大入賞口
開閉時間計測タイマT1に開閉時間X2を再設定し(ス
テップS101)、また、大入賞口開放回数記憶レジス
タR1の値が12以上であって、今回の閉鎖動作が一連
続開閉動作における第12回目以降の閉鎖動作であれば
大入賞口開閉時間計測タイマT1に閉鎖時間X5を再設
定し(ステップS102)、大入賞口開閉時間計測タイ
マT1をスタートさせて大入賞口開閉ソレノイドSOL
2の励磁を解除し(ステップS103,ステップS10
4)、該タイマT1の作動する間大入賞口28を閉鎖す
る。
【0082】一方、大入賞口開閉状態記憶レジスタR2
の符号が正であればCPU101はステップS105に
移行し、大入賞口開放回数記憶レジスタR1の値をイン
クリメントして一連続開閉動作における大入賞口28の
開放回数を記憶し、大入賞口開放回数記憶レジスタR1
の値が13に達しているか否か、即ち、今回の開放動作
が大入賞口28の一連続開閉動作における第13回目の
開放動作にあたるか否かを判別し(ステップS106)
、第13回目の開放動作でなければ、更に、大入賞口入
賞数記憶レジスタC5の値が5に達しているか否か、即
ち、当該一連続開閉動作の実行中に入賞空間31内部の
入賞口への入賞が既に5個以上記憶されているか否かを
判別する(ステップS107)。
【0083】今回の開放動作が大入賞口28の一連続開
閉動作における第13回目の開放動作ではなく、しかも
、当該一連続開閉動作の実行中に入賞空間31内部の入
賞口への入賞が5個以上記憶されていなければ、大入賞
口開放回数記憶レジスタR1の値が16に達しているか
否かを判別し(ステップS108)、達していなければ
、更に、大入賞口入賞数記憶レジスタC5の値が7に達
しているか否かを判別する(ステップS109)。
【0084】そして、今回の開放動作が大入賞口28の
一連続開閉動作における第16回目の開放動作ではなく
、しかも、当該一連続開閉動作の実行中に入賞空間31
内部の入賞口への入賞が7個以上記憶されていなければ
、大入賞口開放回数記憶レジスタR1の値が12に達し
ているか否かを判別し(ステップS110)、達してい
なければ、大入賞口開閉時間計測タイマT1に開閉時間
X2を再設定し(ステップS111)、大入賞口開閉時
間計測タイマT1をスタートさせて大入賞口開閉ソレノ
イドSOL2を励磁し(ステップS112,ステップS
113)、該タイマT1の作動する間大入賞口28を開
放する。
【0085】一方、大入賞口開放回数記憶レジスタR1
の値が12に達している場合には、該レジスタR1の値
が18を越えているか否かを判別し(ステップS114
)、越えていなければ、更に、大入賞口入賞数記憶レジ
スタC5の値が10に達しているか否かを判別し(ステ
ップS115)、達していなければ、大入賞口開閉時間
計測タイマT1に開放時間X4を再設定し(ステップS
116)、大入賞口開閉時間計測タイマT1をスタート
させて大入賞口開閉ソレノイドSOL2を励磁し(ステ
ップS112,ステップS113)、該タイマT1の作
動する間大入賞口28を開放する。
【0086】従って、大入賞口28の一連続開閉動作に
おける第1回目乃至第11回目までの開放動作とこの開
放動作に対応する閉鎖動作の保持時間が開閉時間X2に
よって規制される一方、第12回目以降の開放動作とこ
の開放動作に対応する閉鎖動作の保持時間の各々が開放
時間X4および閉鎖時間X5で規制される。そして、開
放時間X4が開閉時間X2に比べて短く設定され、また
、閉鎖時間Xが開閉時間X2に比べて長く設定されてい
る結果、図26に示すように、第12回目の開放時点か
ら開放時間が短くなり、しかも、閉鎖時間が長くなる。
【0087】このようにして大入賞口28の一連続開閉
動作が実行される間に、ステップS106の判別処理で
第13回目の開放動作が検出された場合、もしくは、ス
テップS107の判別処理で入賞空間31内部の入賞口
への入賞が5個以上検出されていると判別された場合に
は、CPU101はステップS117に移行して定位置
検出フラグF9をセットし、停留装置駆動モータM2に
駆動指令を出力する(ステップS118)。
【0088】停留装置駆動モータM2の駆動が開始され
ると、後退限度位置にあるキャラクターユニット36が
背面飛行状態のまま徐々に前進して後退翼51が開放さ
れると共に、爆弾投下ポッド52,52が接近して対接
面52a,52a間に停留されたパチンコ球を圧接挟持
する。爆弾投下ポッド52,52からなる停留装置のパ
チンコ球貯溜数は最大2個であるから、第13回目の開
放動作の検出時点もしくは入賞空間31内部の入賞口へ
の入賞が5個以上検出された時点では、この停留装置に
パチンコ球が全く停留されていない場合と、パチンコ球
が1個のみ停留されている場合、および、パチンコ球が
2個停留されている場合とがある。
【0089】ステップS117の処理で定位置検出フラ
グF9がセットされる結果、検出ループの処理や前記の
大入賞口開閉処理と共にステップS119乃至ステップ
S120の判別処理が所定周期毎に繰り返し実行され、
そして、前進するキャラクターユニット36が前進限度
位置に到達し、爆弾投下ポッド52,52が接近してパ
チンコ球を確実に圧接挟持すると停留状態検出スイッチ
SW7からの信号がONとなり、これを検出したCPU
101はステップS121に移行する。
【0090】ステップS121に移行したCPU101
は停留装置駆動モータM2の駆動を停止してキャラクタ
ーユニット36の爆弾投下ポッド52,52によるパチ
ンコ球の圧接挟持状態を維持して定位置検出フラグF9
をリセットし(ステップS122)、キャラクター駆動
モータM1に駆動指令を出力してキャラクターユニット
36の左回転を開始させると共に(ステップS123)
、定位置検出フラグF10をセットする(ステップS1
24)。
【0091】キャラクター駆動モータM1の駆動が開始
されると爆弾投下ポッド52,52でパチンコ球を圧接
挟持したキャラクターユニット36が左に回転し、背面
飛行の状態から正位置の飛行状態へと徐々に移行して行
く。
【0092】そして、定位置検出フラグF9がリセット
されて定位置検出フラグF10がセットされる結果、ス
テップS121乃至ステップS124の処理が非実行と
される一方、検出ループの処理や大入賞口開閉処理と共
にステップS125乃至ステップS126の判別処理が
所定周期毎に繰り返し実行される。この間に、左回転す
るキャラクターユニット36が正位置にまで回転してキ
ャラクター角度検出スイッチSW8からの信号がONと
なると、CPU101はステップS127に移行してキ
ャラクター駆動モータM1の駆動を停止し、キャラクタ
ーユニット36の正位置を保持した状態で定位置検出フ
ラグF10をリセットする(ステップS128)。
【0093】そして、大入賞口28の一連続開閉動作が
実行される間に、ステップS108の判別処理で第16
回目の開放動作が検出された場合、もしくは、ステップ
S108の判別処理で入賞空間31内部の入賞口への入
賞が7個以上検出されていると判別された場合には、C
PU101はステップS129に移行して定位置検出フ
ラグF11をセットし、停留装置駆動モータM2に再度
の駆動指令を出力してキャラクターユニット36の後退
を開始させる(ステップS130)。
【0094】そして、前進限度位置にあるキャラクター
ユニット36が正位置の姿勢を維持したまま後退限度位
置まで移動し、後退翼51が閉じて爆弾投下ポッド52
,52が離間すると、対接面52a,52aで圧接挟持
されていたパチンコ球が爆弾投下ポッド52,52から
入賞空間31の底板32上に落下する。底板32上には
突出片35が固設されているが、爆弾投下ポッド52,
52に停留されていたパチンコ球は底板32の略中央部
に落下するので、入賞空間31内の役物連続作動口33
に入賞する可能性が高い。特に、爆弾投下ポッド52,
52に2個のパチンコ球が停留されていた場合では、爆
弾投下ポッド52,52のノーズ寄りの位置に停留され
たパチンコ球が突出片35上に直接落下するので、底板
32と突出片35との段差による影響で転動経路を阻害
されることがなく、役物連続作動口33に入賞する可能
性が非常に高くなる。
【0095】定位置検出フラグF11のセットにより検
出ループの処理や大入賞口開閉処理と共にステップS1
31乃至ステップS132の判別処理を所定周期毎に繰
り返し実行するCPU101は、ステップS132の処
理で停留状態検出スイッチSW7からのOFF信号を受
けてキャラクターユニット36の後退完了および爆弾投
下ポッド52,52からなる停留装置の作動解除を検出
した後、停留装置駆動モータM2を停止してキャラクタ
ーユニット36の後退位置を保持し(ステップS133
)、定位置検出フラグF11をリセットする(ステップ
S134)。
【0096】次いで、CPU101はキャラクター揺動
フラグF8をセットしてキャラクター駆動時間計測タイ
マT2に駆動時間Zを設定し(ステップS135,ステ
ップS136)、該タイマT2をスタートさせてキャラ
クター駆動モータM1にキャラクターユニット36の左
回転指令を出力し(ステップS137,ステップS13
8)、キャラクターユニット36の左回転を開始させ、
キャラクター回転方向記憶レジスタR3にキャラクター
ユニット36の回転方向を記憶させる(ステップS13
9)。
【0097】キャラクター揺動フラグF8が再びセット
されることにより、大入賞口28の一連続開閉動作にお
ける第3回目の開放動作の検出時点もしくは当該一連続
開閉動作の実行中における入賞空間31への第1回目の
入賞検出時点で禁止されていたステップS87乃至ステ
ップS97の処理が再び実行され、正位置の姿勢にある
キャラクターユニット36のローリング動作が実行され
ることとなる。
【0098】即ち、実質的な一連続開閉動作が開始され
る前の時点で後退限度位置まで移動して停留装置となる
爆弾投下ポッド52,52を離間させ(図26のA部参
照)、左方向に回転して背面飛行の状態に移行したキャ
ラクターユニット36は(図26のB部参照)、第3回
目の開放動作の検出時点もしくは入賞空間31内部の入
賞口への入賞が1個検出される時点まで背面飛行状態で
左右へのローリング動作を繰り返し(図26のC部参照
)、その後、第13回目の開放動作の検出時点もしくは
入賞空間31内部の入賞口への入賞が5個以上検出され
る時点まで背面飛行状態を保持し、この間、停留装置と
なる爆弾投下ポッド52,52へのパチンコ球の落入を
許容し(図26のD部参照)、第13回目の開放動作も
しくは入賞空間31内部の入賞口への入賞が5個以上検
出された時点で爆弾投下ポッド52,52を接近させて
前記落入したパチンコ球を挟持したまま正位置の飛行姿
勢に移行し(図26のE部参照)、第16回目の開放動
作もしくは入賞空間31内部の入賞口への入賞が7個以
上検出されると爆弾投下ポッド52,52を離間させ、
挟持していたパチンコ球をあたかも爆弾を投下する如く
入賞空間31内の底板32上に落とし(図26のF部参
照)、大入賞口28の一連続開放動作が完了するまでの
間、正位置の飛行姿勢のまま左右へのローリング動作を
行うこととなる(図26のG部参照)。
【0099】大入賞口28の一連続開放動作の完了は、
ステップS114の判別処理で大入賞口開放回数記憶レ
ジスタR1の値が18を越えた時点、即ち、第18回目
の開放動作が完了した時点、もしくは、ステップS11
5の判別処理で大入賞口入賞数記憶レジスタC5の値が
10を越えた時点で検出されるので、一連続開放動作に
おける開放動作は最高18回に規制され、また、開放動
作が18回に達しない場合であっても、入賞空間31へ
の入賞が10個以上検出された場合には、その時点で強
制終了となる。
【0100】ステップS114もしくはステップS11
5で一連続開放動作の完了を検出したCPU101はス
テップS140に移行し、キャラクター駆動モータM1
に停止指令を出力してキャラクターユニット36のロー
リング動作を停止させ、大入賞口連続開閉フラグF4お
よび大入賞口入賞数記憶レジスタC5の値をリセットし
(ステップS141)、役物連続作動口入賞数記憶レジ
スタC3の値をディクリメントすると共に、一連続開閉
動作実行回数記憶レジスタC4の値をインクリメントし
て役物連続作動口33への入賞に基く大入賞口28の一
連続開閉動作が完了したことを記憶する(ステップS1
42,ステップS143)。
【0101】そして、役物連続作動口入賞数記憶レジス
タC3の値が0となっているか否かを判別し(ステップ
S144)、役物連続作動口入賞数記憶レジスタC3に
役物連続作動口33への入賞が複数個記憶されている場
合、即ち、レジスタC3の値が0となっていない場合に
は、このまま検出ループの処理に入り、次周期における
ステップS12の判別処理でレジスタC3の値を検出し
て、再度、前記と同様にして大入賞口28の一連続開閉
動作を繰り返し実行することとなるが、ステップS63
の判別処理で一連続開閉動作実行回数記憶レジスタC4
の値が16を越えていると判別された場合には大入賞口
28の一連続開閉動作は再開されず、役物連続作動口入
賞数記憶レジスタC3および一連続開閉動作実行回数記
憶レジスタC4の値が初期化され(ステップS145)
、CPU101はステップS147にジャンプする。
【0102】即ち、大入賞口28の一連続開閉動作が繰
り返し実行される毎に逐次インクリメントされる一連続
開閉動作実行回数記憶レジスタC4の値により、大入賞
口28の一連続開閉動作の繰り返し回数の上限が16回
に規制される。
【0103】一方、ステップS144の処理で役物連続
作動口入賞数記憶レジスタC3の値が0となっていると
判別された場合には、今回の一連続開閉動作が最後の一
連続開閉動作であることを意味するので、CPU101
はステップS146に移行して一連続開閉動作実行回数
記憶レジスタC4の値を初期化し、キャラクター角度検
出スイッチSW8からの状態検出信号がONとなってキ
ャラクターユニット36の正位置が検出されるまでキャ
ラクター駆動モータM1を駆動した後(ステップS14
7,ステップS148)、該モータM1の駆動を停止し
てキャラクターユニット36の正位置を保持する(ステ
ップS149)。
【0104】
【発明の効果】本発明のパチンコ機の入賞装置によれば
、入賞空間内に配設された可動部材の回転角度を変化さ
せる連続駆動手段が状態検出手段に接続された制御手段
によって閉ループ制御される結果、可動部材の回転駆動
に関する繰り返し精度が高い水準で保証され、駆動機構
や可動部材の各部にオーバートラベルによる誤差が累積
して過負荷を生じたり位置決め精度が劣化したりするこ
とがなく、しかも、動作可能域の中間点に設定された基
準位置に対しても可動部材を確実に位置決めすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパチンコ機の入賞装置を装着した
一実施例のパチンコ機の遊技盤を示す正面図
【図2】同
実施例におけるパチンコ機の入賞装置を拡大して示す正
面図
【図3】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置の要部
断面を示す側断面図
【図4】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置のキャ
ラクター角度検出スイッチと検出片との係合関係を示す
正面図
【図5】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置のキャ
ラクター角度検出スイッチと検出片との係合関係を示す
正面図
【図6】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置のキャ
ラクター角度検出スイッチと検出片との係合関係を示す
正面図
【図7】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置のスリ
ーブと係合環および円筒カムの係合関係を示す側面図

図8】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置のキャラ
クターユニットを構成する下部機体部材を示す断面図

図9】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置のキャラ
クターユニットを構成する上部機体部材を示す断面図

図10】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置の外観
を示す斜視図
【図11】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置の外
観を示す斜視図
【図12】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置の要部を示すブロック図
【図13】同実
施例におけるパチンコ機の入賞装置を制御する制御装置
による処理の概略を示すフローチャート
【図14】同実
施例におけるパチンコ機の入賞装置を制御する制御装置
による処理の概略を示すフローチャートの続き
【図15】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図16】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図17】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図18】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図19】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図20】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図21】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図22】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図23】同実施例におけるパチンコ機の入賞装置を制
御する制御装置による処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図24】普通電動役物入賞時の可動翼片の揺動動作を
示すタイミングチャート
【図25】第2種始動口入賞時の可動翼片の揺動動作と
キャラクターユニットの回転および前後動作を示すタイ
ミングチャート
【図26】役物連続作動口入賞時の可動翼片の揺動動作
とキャラクターユニットの回転および前後動作の一例を
示すタイミングチャート
【符号の説明】
1      パチンコ機の入賞装置 3      特定入賞口としての第2種始動口4  
    特定入賞口としての普通電動役物27    
可動翼片 31    入賞空間 33    入賞空間内の入賞口および特定入賞口とし
ての役物連続作動口 34    入賞空間内の入賞口としての通常入賞口3
6    可動部材としてのキャラクターユニット10
0  制御手段としての制御装置 M1    連続駆動手段としてのキャラクター駆動モ
ータSW8  状態検出手段としてのキャラクター角度
検出スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特定入賞口への入賞検出に基いて揺動
    される可動翼片で開閉される入賞空間の内部に可動部材
    と複数種の入賞口を配設すると共に、入賞空間に落入し
    たパチンコ球を可動部材で振り分けて入賞空間内の入賞
    口に誘導するようにしたパチンコ機の入賞装置において
    、前記可動部材の回転角度を任意に変化させる連続駆動
    手段と、前記可動部材の基準位置および該基準位置から
    の回転角度を検出する状態検出手段とを設け、これら連
    続駆動手段と状態検出手段とを、状態検出手段からの状
    態検出信号に基いて前記連続駆動手段を駆動制御する制
    御手段に接続したことを特徴とするパチンコ機の入賞装
    置。
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