JPH04287502A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
- Publication number
- JPH04287502A JPH04287502A JP5249891A JP5249891A JPH04287502A JP H04287502 A JPH04287502 A JP H04287502A JP 5249891 A JP5249891 A JP 5249891A JP 5249891 A JP5249891 A JP 5249891A JP H04287502 A JPH04287502 A JP H04287502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- coupling
- resonators
- dielectric filter
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、超高周波帯において帯
域通過フィルタとして使用される誘電体フィルタに関す
る。
域通過フィルタとして使用される誘電体フィルタに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、８００ＭＨｚ帯においては、半同
軸タイプの誘電体共振器による誘電体フィルタが実用化
されており、これによって小型化が実現されている。し
かし、この半同軸タイプの誘電体共振器１２は、高い周
波数帯で急激に無負荷Ｑが低下し、通過損失が増大する
という問題がある。したがって、１．５ＧＨｚ および
２．４ＧＨｚ 等の準マイクロ波帯において携帯電話等
の携帯用の無線機に使用した場合、通過損失が大きくな
るので、電池の消費量が増大するという問題点がクロー
ズアップされてきた。
軸タイプの誘電体共振器による誘電体フィルタが実用化
されており、これによって小型化が実現されている。し
かし、この半同軸タイプの誘電体共振器１２は、高い周
波数帯で急激に無負荷Ｑが低下し、通過損失が増大する
という問題がある。したがって、１．５ＧＨｚ および
２．４ＧＨｚ 等の準マイクロ波帯において携帯電話等
の携帯用の無線機に使用した場合、通過損失が大きくな
るので、電池の消費量が増大するという問題点がクロー
ズアップされてきた。
【０００３】そこで図２に示すような ＴＥ１０１モー
ド誘電体共振器を用いた誘電体フィルタが提案されてい
る。図中（ａ）欄はその斜視図、（ｂ）欄は分解斜視図
である。複数個の ＴＥ１０１モード誘電体共振器１０
は、それぞれ、直方体の誘電体の表面に導体メタライズ
が施されたものであり、他の共振器と結合する面上には
結合のためにメタライズを除去して形成された円形また
は矩形等の結合孔１２が設けられている。また、入出力
端子１４と結合する面上には、周囲のメタライズを除去
して形成された入出力結合用パターン１６が設けられて
いる。これら３個の共振器１０は（ａ）欄に示すように
結合面を当接して半田付けすることにより一体化される
。
ド誘電体共振器を用いた誘電体フィルタが提案されてい
る。図中（ａ）欄はその斜視図、（ｂ）欄は分解斜視図
である。複数個の ＴＥ１０１モード誘電体共振器１０
は、それぞれ、直方体の誘電体の表面に導体メタライズ
が施されたものであり、他の共振器と結合する面上には
結合のためにメタライズを除去して形成された円形また
は矩形等の結合孔１２が設けられている。また、入出力
端子１４と結合する面上には、周囲のメタライズを除去
して形成された入出力結合用パターン１６が設けられて
いる。これら３個の共振器１０は（ａ）欄に示すように
結合面を当接して半田付けすることにより一体化される
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図２に示した従来の誘
電体フィルタにおいては共振器間の結合面が当接され半
田付けされるため、半田付けの際に半田が結合孔１２に
流れ出てしまい段間の結合量が変わってしまうという問
題があった。また、結合孔１２の大きさで結合量が決定
されるので、結合量の調整が容易でなく、何度も半田を
溶かしている間に導体メタライズが損傷を受けてしまう
という問題もあった。
電体フィルタにおいては共振器間の結合面が当接され半
田付けされるため、半田付けの際に半田が結合孔１２に
流れ出てしまい段間の結合量が変わってしまうという問
題があった。また、結合孔１２の大きさで結合量が決定
されるので、結合量の調整が容易でなく、何度も半田を
溶かしている間に導体メタライズが損傷を受けてしまう
という問題もあった。
【０００５】したがって本発明の目的は、段間の結合量
の調整を容易に行なうことのできるＴＥ１０１モード誘
電体共振器を用いた誘電体フィルタを提供することにあ
る。
の調整を容易に行なうことのできるＴＥ１０１モード誘
電体共振器を用いた誘電体フィルタを提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成する本
発明の誘電体フィルタは、縦続的に結合する複数の誘電
体共振器を具備する誘電体フィルタにおいて、該複数の
誘電体共振器は相互の結合面が離隔して配置され、該結
合面間の空間と他の面の一部とを覆う金属部材を具備す
ることを特徴とするものである。
発明の誘電体フィルタは、縦続的に結合する複数の誘電
体共振器を具備する誘電体フィルタにおいて、該複数の
誘電体共振器は相互の結合面が離隔して配置され、該結
合面間の空間と他の面の一部とを覆う金属部材を具備す
ることを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】離隔して配置された誘電体共振器の結合面の間
の空間を金属部材で覆うことにより、誘電体共振器間の
結合が達成される。金属部材は誘電体共振器の側面のメ
タライズ部分との間で半田付けされるので、結合孔に流
れ出ることはなく、また、取り外しが容易になり、結合
面間に空間が存在するので結合量の調整が容易となる。
の空間を金属部材で覆うことにより、誘電体共振器間の
結合が達成される。金属部材は誘電体共振器の側面のメ
タライズ部分との間で半田付けされるので、結合孔に流
れ出ることはなく、また、取り外しが容易になり、結合
面間に空間が存在するので結合量の調整が容易となる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例を表わす図であり、
（ａ）欄はその斜視図、（ｂ）欄はその分解斜視図であ
る。図２と同一の構成要素には同一の参照番号を付して
その説明を省略する。各誘電体共振器１０は離隔して配
置され、その間のエアギャップ部および側面の一部が金
属板２０で覆われている。金属板２０はその端部におい
て誘電体共振器１０の側面のメタライズ部分との間で半
田付けされる。
（ａ）欄はその斜視図、（ｂ）欄はその分解斜視図であ
る。図２と同一の構成要素には同一の参照番号を付して
その説明を省略する。各誘電体共振器１０は離隔して配
置され、その間のエアギャップ部および側面の一部が金
属板２０で覆われている。金属板２０はその端部におい
て誘電体共振器１０の側面のメタライズ部分との間で半
田付けされる。
【０００９】段間の結合量の調整は共振器１０の距離の
調整または結合孔１２の周辺のメタライズを削って孔の
大きさを調整することによって行なうことができる。調
整中は金属板２０をエアギャップ部に乗せるだけの状態
で特性を見、所望の特性が得られた時点で半田付けをす
れば、大きな特性のズレがなく調整することができる。 半田付けは共振器の側面との間で行なわれるので結合孔
１２に半田がまわり込む心配はない。
調整または結合孔１２の周辺のメタライズを削って孔の
大きさを調整することによって行なうことができる。調
整中は金属板２０をエアギャップ部に乗せるだけの状態
で特性を見、所望の特性が得られた時点で半田付けをす
れば、大きな特性のズレがなく調整することができる。 半田付けは共振器の側面との間で行なわれるので結合孔
１２に半田がまわり込む心配はない。
【００１０】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
結合量の調整が容易なＴＥ１０１モード誘電体共振器に
よる誘電体フィルタが提供される。
結合量の調整が容易なＴＥ１０１モード誘電体共振器に
よる誘電体フィルタが提供される。
【図１】本発明の一実施例を表わす図である。
【図２】従来の誘電体フィルタを表わす図である。
１０… ＴＥ１０１モード誘電体共振器１２…結合孔
１４…入出力端子
１６…入出力結合用パターン
２０…金属板
Claims (1)
- 【請求項１】 縦続的に結合する複数の誘電体共振器
（１０）を具備する誘電体フィルタにおいて、該複数の
誘電体共振器（１０）は相互の結合面が離隔して配置さ
れ、前記結合面以外の面に接して、該結合面間の空間を
覆う金属部材（２０）を具備することを特徴とする誘電
体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249891A JPH04287502A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249891A JPH04287502A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04287502A true JPH04287502A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=12916388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5249891A Pending JPH04287502A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04287502A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6016091A (en) * | 1996-12-11 | 2000-01-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator device comprising a dielectric resonator and thin film electrode layers formed thereon |
| US6133808A (en) * | 1997-02-14 | 2000-10-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric filter having input/output electrodes connected to electrodes on a substrate, and dielectric duplexer incorporating the dielectric filter |
| WO2004114454A1 (ja) * | 2003-06-24 | 2004-12-29 | Tdk Corporation | 高周波モジュール |
| WO2005004275A1 (ja) * | 2003-07-08 | 2005-01-13 | Tdk Corporation | 高周波モジュール |
| CN111384489A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 深圳市大富科技股份有限公司 | 一种介质滤波器及通信设备 |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP5249891A patent/JPH04287502A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6016091A (en) * | 1996-12-11 | 2000-01-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator device comprising a dielectric resonator and thin film electrode layers formed thereon |
| US6133808A (en) * | 1997-02-14 | 2000-10-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric filter having input/output electrodes connected to electrodes on a substrate, and dielectric duplexer incorporating the dielectric filter |
| WO2004114454A1 (ja) * | 2003-06-24 | 2004-12-29 | Tdk Corporation | 高周波モジュール |
| US7403085B2 (en) | 2003-06-24 | 2008-07-22 | Tdk Corporation | RF module |
| WO2005004275A1 (ja) * | 2003-07-08 | 2005-01-13 | Tdk Corporation | 高周波モジュール |
| JP2005033287A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Tdk Corp | 高周波モジュール |
| US7439829B2 (en) | 2003-07-08 | 2008-10-21 | Tdk Corporation | RF module |
| US7750760B2 (en) | 2003-07-08 | 2010-07-06 | Tdk Corporation | RF module |
| US7973615B2 (en) | 2003-07-08 | 2011-07-05 | Tdk Corporation | RF module |
| CN111384489A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 深圳市大富科技股份有限公司 | 一种介质滤波器及通信设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000613 |