JPH04287059A - 複写装置の結露防止装置 - Google Patents

複写装置の結露防止装置

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Publication number
JPH04287059A
JPH04287059A JP3052093A JP5209391A JPH04287059A JP H04287059 A JPH04287059 A JP H04287059A JP 3052093 A JP3052093 A JP 3052093A JP 5209391 A JP5209391 A JP 5209391A JP H04287059 A JPH04287059 A JP H04287059A
Authority
JP
Japan
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section
main body
heat
temperature
dew condensation
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Pending
Application number
JP3052093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kon
近 雅彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3052093A priority Critical patent/JPH04287059A/ja
Publication of JPH04287059A publication Critical patent/JPH04287059A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写装置の結露防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭60−76759号公報に
記載されているように、複写機の機内及び機外の温度の
他に機外湿度を検出し、これらの温度及び湿度の値から
結露防止用のヒータを自動的に制御することにより、複
写機内での結露防止を行わせるようにした発明がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヒータ等の熱源から発
する熱により光学系の結露防止をするものは、別個に結
露防止用のヒータを設けなければならず部品点数が増加
する。また、湿度が高く外気温度が低い時には、ヒータ
に通電して一定時間経過しないと除湿効果が得られず、
複写可能になるまで時間がかかる。
【0004】
【課題を解決するための手段】画像形成部が内蔵された
本体の上部に設けられた光学読取部と、前記本体の内部
に設けられた排気ファンと、前記光学読取部に設けられ
た送風ファンと、前記本体の内部温度を検出する機内温
度検出部と、外気温度を検出する外気温度検出部と、駆
動部に連結されて前記本体と前記光学読取部との間の仕
切壁を開閉するシャッタと、前記機内温度検出部及び前
記外気温度検出部による検出温度の差を演算しその温度
差と基準値との比較結果により前記駆動部の動作を制御
するシャッタ制御部とにより構成した。
【0005】
【作用】機内温度は機内温度検出部により検出され、外
気の温度は外気温度検出部により検出される。機内及び
外気の検出温度の差が基準値以下の通常時には、シャッ
タ制御部により駆動部を駆動しシャッタを開放させるこ
とにより、定着ユニットから発する高熱を光学読取部の
内部に導入させ、その熱を送風ファンによって光学系に
吹き当てることにより光学系の結露が防止される。これ
により、結露防止用のヒータを省略することが可能とな
る。また、本体の熱は排気ファンにより外部に排気され
るとともに光学読取部にも循環されるため、熱気が感光
体や現像器の周辺にこもることがなく、感光体や現像ト
ナーに対する影響も緩和される。さらに、定着ユニット
の発熱量は光学読取部内の発熱量より高いため、外気温
が低く機内及び外気の検出温度の差が基準値以上に達す
る場合には、シャッタ制御部により駆動部を駆動しシャ
ッタを閉止させることにより、低温の光学系に本体内の
熱が触れることによる光学系の結露を防止することが可
能となる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。図1及び図2に示すように、本体1には画像形成部2
と複数の給紙カセット3とこれらの給紙カセット3の用
紙を搬送させる用紙搬送装置4とが内蔵されている。 前記画像形成部2は、感光体5と、この感光体5に電圧
を印加して帯電させる帯電チャージャ6と、感光体5に
形成された静電潜像を現像する現像器7と、この現像器
7により現像された画像を用紙に転写する転写チャージ
ャ8と、用紙を感光体5から分離させる分離チャージャ
9と、感光体5の残像を消去するイレーサ10と、感光
体5の外周を清掃するクリーニングユニット11と、転
写チャージャ8により転写された転写画像を熱と圧力と
により定着する定着ユニット12とにより形成されてい
る。また、本体1には、前記感光体5や前記用紙搬送装
置4中の搬送ローラ等を駆動するメインモータ13と、
定着ユニット12の上部に位置する排気ファン14とが
設けられている。
【0007】前記本体1の上面には光学読取部15が設
けられている。この光学読取部15は、コンタクトガラ
ス16上に載置される原稿を照明するランプ17と、原
稿の反射画像を前記感光体5に反射する複数のミラー1
8〜23と、ミラー20,21の間の光路中に配列され
たレンズ24とよりなる。また、この光学読取部15に
は送風ファン25が設けられている。
【0008】さらに、前記感光体5の近傍には前記本体
1内の温度を検出する機内温度検出部であるサーミスタ
26が設けられ、前記光学読取部15のカバー27の外
面には外気温度検出部であるサーミスタ28が固定され
ている。さらに、前記本体1と前記光学読取部15の内
部との間の仕切壁29には前記感光体5の上部に位置す
る開口部30が形成され、この開口部30を開閉するシ
ャッタ31が回動自在に仕切壁29に取り付けられてい
る。
【0009】そして、図3に示すように、メインスイッ
チ32を介して交流電源に接続されるドライバ33には
、前記メインモータ13と、前記排気ファン14と、前
記ランプ17とサーモスイッチ34との直列回路と、前
記定着ユニット12のヒータ35とが並列に接続されて
いる。また、ドライバ33はメイン基板36に接続され
ている。このメイン基板36には、前記送風ファン25
と、操作部37と、各種のI/O38とが接続されてい
る。このI/O38には、図示しないが用紙の搬送状態
を検出するセンサを含む各種のセンサと、前記用紙搬送
装置4の駆動部等が接続されている。すなわち、前記メ
イン基板38はCPUやメモリを含み複写装置全体の動
作を制御するものであるが、前記シャッタ31の開閉動
作を制御するシャッタ制御部としての機能を有している
。このために、メイン基板36には、前記サーミスタ2
6,28と、前記シャッタ31を駆動する駆動部である
ソレノイド39とが接続されている。
【0010】このような構成において、帯電チャージャ
6によって帯電された感光体5の外周に原稿画像が静電
潜像として結像され、この静電潜像は現像器7により現
像され、その現像画像は用紙搬送装置4によって何れか
の給紙カセット3から供給された用紙に転写チャージャ
8によって転写される。転写された用紙は定着ユニット
12により定着される。
【0011】次に、シャッタ31の開閉動作を図4に示
すフローチャート並びに図5に示すタイミングチャート
を参照して説明する。まず、メインスイッチ32をON
にすると、サーミスタ26が本体1の機内温度T1を検
出し、サーミスタ28が外気温度T2を検出する。メイ
ン基板36のメモリには|T1−T2|=ΔTに対する
基準値Aが予め設定されており、メイン基板36のCP
Uは常にΔTを演算してAに対して比較し、ΔT≧Aの
条件でソレノイド39の駆動を許容する。この時はシャ
ッタ31が開口部30を閉塞する。
【0012】すなわち、機内及び外気の検出温度の差Δ
Tが基準値A以下の通常時には、図2に示すようにシャ
ッタ31が開放された状態に維持され、定着ユニット1
2のヒータ35から発する高熱が光学読取部15の内部
に導入され、その熱が送風ファン25によってコンタク
トガラス16やレンズ24やミラー18〜23等の光学
系に吹き当てられるため光学系の結露が防止される。こ
れにより、結露防止用のヒータを省略することができる
。また、本体1の熱は排気ファン14により外部に排気
されるとともに光学読取部15の内部にも循環されるた
め、熱気が感光体5や現像器7の周辺にこもることがな
く、これにより、感光体5や現像トナーに対する影響も
緩和される。さらに、定着ユニット12の発熱量は光学
読取部15内の発熱量より高いため、外気温が低く機内
及び外気の検出温度の差ΔTが基準値A以上に達する場
合には、上述したようにソレノイド39が駆動されるた
め、図1に示すようにシャッタ31が開口部30を閉止
し本体1の内部の熱が光学読取部15の内部に侵入する
ことを防止する。したがって、低温の光学系に本体1の
内の熱が触れることによる光学系の結露を防止すること
ができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、画像形成部が内蔵された本体
の上部に設けられた光学読取部と、前記本体の内部に設
けられた排気ファンと、前記光学読取部に設けられた送
風ファンと、前記本体の内部温度を検出する機内温度検
出部と、外気温度を検出する外気温度検出部と、駆動部
に連結されて前記本体と前記光学読取部との間の仕切壁
を開閉するシャッタと、前記機内温度検出部及び前記外
気温度検出部による検出温度の差を演算しその温度差と
基準値との比較結果により前記駆動部の動作を制御する
シャッタ制御部とにより構成したので、機内温度は機内
温度検出部により検出され、外気の温度は外気温度検出
部により検出され、機内及び外気の検出温度の差が基準
値以下の通常時には、シャッタ制御部により駆動部を駆
動しシャッタを開放させることにより、定着ユニットか
ら発する高熱を光学読取部の内部に導入させ、その熱を
送風ファンによって光学系に吹き当てることにより光学
系の結露を防止することができ、これにより、結露防止
用のヒータを省略することができ、また、本体の熱は排
気ファンにより外部に排気されるとともに光学読取部に
も循環されるため、熱気が感光体や現像器の周辺にこも
ることがなく、これにより、感光体や現像トナーに対す
る影響することができ、さらに、定着ユニットの発熱量
は光学読取部内の発熱量より高いため、外気温が低く機
内及び外気の検出温度の差が基準値以上に達する場合に
は、シャッタ制御部により駆動部を駆動しシャッタを閉
止させることにより、低温の光学系に本体内の熱が触れ
ることがなく、これにより、光学系の結露を防止するこ
とができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッタを閉止された状態で複写装置の内部構
造を示す正面図である。
【図2】シャッタを開放された状態で複写装置の内部構
造を示す正面図である。
【図3】回路図である。
【図4】シャッタの開閉動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】シャッタの開閉動作を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1            本体 2            画像形成部14     
     排気ファン 15          光学読取部 18〜24    光学系 25          送風ファン 26          機内温度検出部28    
      外気温度検出部29          
仕切壁 31          シャッタ 36          シャッタ制御部39    
      駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像形成部が内蔵された本体の上部に
    設けられた光学読取部と、前記本体の内部に設けられた
    排気ファンと、前記光学読取部に設けられた送風ファン
    と、前記本体の内部温度を検出する機内温度検出部と、
    外気温度を検出する外気温度検出部と、駆動部に連結さ
    れて前記本体と前記光学読取部との間の仕切壁を開閉す
    るシャッタと、前記機内温度検出部及び前記外気温度検
    出部による検出温度の差を演算しその温度差と基準値と
    の比較結果により前記駆動部の動作を制御するシャッタ
    制御部とよりなることを特徴とする複写装置の結露防止
    装置。
JP3052093A 1991-03-18 1991-03-18 複写装置の結露防止装置 Pending JPH04287059A (ja)

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JP3052093A JPH04287059A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 複写装置の結露防止装置

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JP3052093A JPH04287059A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 複写装置の結露防止装置

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JPH04287059A true JPH04287059A (ja) 1992-10-12

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ID=12905223

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JP3052093A Pending JPH04287059A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 複写装置の結露防止装置

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JP (1) JPH04287059A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100345027C (zh) * 2004-03-05 2007-10-24 夏普株式会社 光束扫描单元和图像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100345027C (zh) * 2004-03-05 2007-10-24 夏普株式会社 光束扫描单元和图像形成装置

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