JPH04286966A - スペクトラムアナライザ - Google Patents

スペクトラムアナライザ

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Publication number
JPH04286966A
JPH04286966A JP5120691A JP5120691A JPH04286966A JP H04286966 A JPH04286966 A JP H04286966A JP 5120691 A JP5120691 A JP 5120691A JP 5120691 A JP5120691 A JP 5120691A JP H04286966 A JPH04286966 A JP H04286966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
converted
real
spectrum analyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5120691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshida
隆 吉田
Kazuo Nagata
和生 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP5120691A priority Critical patent/JPH04286966A/ja
Publication of JPH04286966A publication Critical patent/JPH04286966A/ja
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数スペクトラム分析
を行うスペクトラムアナライザに関し、特に、連続波の
みならず、バースト波などに対する広帯域の実時間スペ
クトラム分析を可能としたスペクトラムアナライザに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のスペクトラムアナライザは、入力
信号を、局部発振信号との混合によりミックスして低周
波数の信号へと変換し、可変帯域幅バンドパスフィルタ
(周波数分解能を決定するアナログフィルタ)により所
定帯域の周波数信号を選択した後、Logアンプにより
対数圧縮し、ディテクタによりその信号レベルを検出し
、周波数解析を行う構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスペク
トラムアナライザは、入力信号が連続波の場合は、信号
が継続的に供給されるために分析に要する時間の制約が
なく、局部発振信号の周波数をリニアに掃引していけば
、入力信号のそれぞれの周波数成分の信号レベルを順次
に検出することができる。しかし、入力信号がバースト
波のような、短い期間に突発的に入力される信号(かつ
、時間に対して波形が周期性なく変化する信号)である
場合には、局部発振信号の掃引途中で入力が途絶える場
合も考えられ、このような場合には、全周波数成分の分
析ができないという問題点がある。
【0004】この問題を解決するために、広帯域かつ高
分解能のA/D変換器を使用してデジタル信号に変換し
、デジタル信号処理を行うことも考えられるが、広帯域
かつ高分解能のA/D変換器の実現は技術的に困難であ
り、コストも高くなる。また、より広帯域とするために
は、バンドパスフィルタの特性を、より急峻な減衰特性
をもつ理想的なものとしなければならず、実現は技術的
に困難である。
【0005】本発明はこのような考察に基づいてなされ
たものであり、その目的は、バースト波のような不定期
の短い入力に対してもリアルタイム分析を行え、広帯域
でかつ高速掃引可能なスペクトラムアナライザを実現す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の代表的なものの
概要は以下のとおりである。すなわち、低域変換した信
号を、さらに、90゜位相器と2つのミキサにより実部
と虚部に分けてミキシングダウンし、2つのA/D変換
器を用いてA/D変換し、デジタル信号処理を行って周
波数解析を行う構成とする。入力信号を低域変換するに
あたっては、局部発振信号を、例えば、AD変換器のサ
ンプリング周波数(fAD)以下の周波数幅でステップ
的に掃引する。
【0007】
【作用】実部と虚部の2系統の処理を行うことにより、
スーパーヘテロダインによる周波数変換の際に、負の周
波数領域(入力信号の角周波数ωR<局部発振信号の角
周波数ωLが成立する領域)も使用できるようになる。 このため、みかけ上、A/D変換器のサンプリング周波
数を2倍としたことになり、A/D変換器の帯域を0〜
1/2・fADとすると、fADの帯域を得ることがで
きる。これにより、広帯域にわたって実時間解析が可能
となる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。本実施例は、内部構成として広い周波数帯域を得
るために、スイッチ3,10により2つの周波数レンジ
に分割し、それぞれに対して回路を持っており、上側回
路が低周波数レンジ用,下側回路が高周波数レンジ用と
なっている。また、低域変換した信号を、さらに、90
゜位相器と2つのミキサにより実部と虚部に分けてミキ
シングダウンし、2つのA/D変換器19,20 を用
いてA/D変換し、デジタル信号処理を行って周波数解
析を行う構成となっている。
【0009】被測定入力信号は、アッテネータ1により
レベル調整され、過大入力に対する保護のためのリミッ
タ2を通過する。低周波数レンジの場合、LPF4を通
過後、可変周波数発振器6とミキサ5により一旦、ミキ
シングアップ(高周波数への変換)され、元の信号と重
ならないように切り離される。この後、BPF7により
必要な通過帯域のみが選択される(例えば、局部発振周
波数を中心として左右に存在する差信号のうち右側だけ
が選択される)。次に、固定周波数発振器8とミキサ9
によりミキシングダウン(低周波数への変換)される。 高周波数レンジの場合は、プリチューン用BPF23に
よって所定の通過帯域のみが選択され、可変周波数発振
器25とミキサ24によりミキシングダウンされる。低
域変換された信号は、さらに、BPF11を通過して,
アンプ12により増幅される。
【0010】この後、信号は2つの経路に分けられ、そ
れぞれミキサ13,14 によりミキシングダウンされ
る。ここで、それぞれの局部発振(ローカル)信号は、
局部発振器16からの信号であるが、ミキサ14に供給
される信号は90゜位相器15を介するため、位相が9
0゜ずれることになる。つまり、入力信号をAexp(
jωRt)とし、ローカル信号をBexp(−jωLt
)とすると、これらのミックスの結果は、Aexp(j
ωRt)・Bexp(−jωLt)=A・B・exp{
j(ωR−ωL)t}となる。
【0011】ローカル信号は、Bexp(−jωLt)
=Bcos (ωLt)−j・B・sin(ωLt)と
表せ、上述したように、実部と虚部に分解して、90゜
位相の異なる2つの信号としている。ミキシングダウン
された信号はLPF17,18 を通過後、A/D変換
器19,25 によりデジタル信号に変換される。この
変換されたデジタル信号は、A・B・exp{j(ωR
−ωL)t}=A・B・cos {(ωR−ωL)t}
+j・A・B・sin {(ωR−ωL)t}となる。 このように、実部と虚部を用いることにより、負の周波
数領域(ωR<ωL)も使用できるようになる。つまり
、A/D変換器の帯域を0〜1/2・fADとする場合
、負の周波数が利用できることによりfADと、従来の
2倍以上の帯域に対して実時間スペクトラム解析が可能
となる。実部と虚部のデータはさらに、デジタル信号処
理回路21により所定の演算処理がなされ、表示装置2
2上に解析結果が表示される。本実施例ではfADの帯
域内ならば、可変周波数発振器6,25を掃引すること
なく、実時間分析ができる。fAD以上の帯域を有する
信号ならば、可変周波数発振器6,25の発振周波数を
ステップ掃引する(ステップ幅はfAD以下である)。 なお、装置全体の動作は、制御回路26により制御され
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、周波数変
換時に、実部と虚部成分に分けてミキシングダウンし、
A/D変換する構成とすることにより、A/D変換器の
2倍の帯域幅の実時間スペクトラム解析を行える効果が
ある。また、デジタル信号処理を用いることによって従
来必要とされた可変狭帯域幅のアナログフィルタは不必
要となり、また、アナログフィルタに比べて狭帯域とで
きるため、周波数の分解能を向上できる。この結果、バ
ースト波のような不定期の短い入力に対してもリアルタ
イム分析を行え、広帯域でかつ高速掃引可能なスペクト
ラムアナライザを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1  アッテネータ 2  リミッタ 3,10  高周波数レンジ/低周波数レンジ切換えス
イッチ 4  LPF 5,9,13,14,24  ミキサ 6,25  可変周波数発振器(局部発振器)7  B
PF 8,16  固定周波数発振器(局部発振器)12  
アンプ 17,18  LPF 19,20  A/D変換器 21  デジタル信号処理 22  表示装置 23  プリチューン用BPF 26  制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力信号の周波数を変換する第1の周
    波数変換手段(5,6,8,9,24,25) と、こ
    の第1の周波数変換手段(5,6,8,9,24,25
    )により周波数変換された信号を2系統に分け、分けら
    れた信号のそれぞれに、互いに90゜位相が異なる2つ
    の局部発振信号を混合することにより、それぞれを実部
    および虚部として周波数変換する第2の周波数変換手段
    (13,14,15,16)と、この第2の周波数変換
    手段(13,14,15,16)から得られる実部およ
    び虚部の信号をデジタル信号に変換するA/D変換器(
    19,20) とを有することを特徴とするスペクトラ
    ムアナライザ。
JP5120691A 1991-03-15 1991-03-15 スペクトラムアナライザ Pending JPH04286966A (ja)

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JP5120691A JPH04286966A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 スペクトラムアナライザ

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JP5120691A JPH04286966A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 スペクトラムアナライザ

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JPH04286966A true JPH04286966A (ja) 1992-10-12

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ID=12880433

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JP5120691A Pending JPH04286966A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 スペクトラムアナライザ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0989933A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Ando Electric Co Ltd 高周波信号レベル表示装置
JP2006308585A (ja) * 2005-04-29 2006-11-09 Tektronix Inc 取込み装置、デジタル化方法及び測定機器

Cited By (3)

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