JPH04286279A - ラインフリッカー軽減方法 - Google Patents
ラインフリッカー軽減方法Info
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- JPH04286279A JPH04286279A JP3049931A JP4993191A JPH04286279A JP H04286279 A JPH04286279 A JP H04286279A JP 3049931 A JP3049931 A JP 3049931A JP 4993191 A JP4993191 A JP 4993191A JP H04286279 A JPH04286279 A JP H04286279A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- scanning
- boundary area
- scanning lines
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- Pending
Links
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 title 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 235000019557 luminance Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 229940028444 muse Drugs 0.000 description 1
- GMVPRGQOIOIIMI-DWKJAMRDSA-N prostaglandin E1 Chemical compound CCCCC[C@H](O)\C=C\[C@H]1[C@H](O)CC(=O)[C@@H]1CCCCCCC(O)=O GMVPRGQOIOIIMI-DWKJAMRDSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インターレース走査（
飛越し走査）画面における複数の映像間の走査方向に沿
った境界領域で生じるラインフリッカーを軽減する方法
に関する。
飛越し走査）画面における複数の映像間の走査方向に沿
った境界領域で生じるラインフリッカーを軽減する方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年の映像ソフトの多様化に伴い、イン
ターレース走査方式による画面では、そのインターレー
ス走査に起因するいくつかの問題が現れてきた。その問
題の一つに、一画面に複数の映像を同時に表示した際に
、映像間の走査方向に沿った境界領域で生じるラインフ
リッカーがある。
ターレース走査方式による画面では、そのインターレー
ス走査に起因するいくつかの問題が現れてきた。その問
題の一つに、一画面に複数の映像を同時に表示した際に
、映像間の走査方向に沿った境界領域で生じるラインフ
リッカーがある。
【０００３】例えば図３（ａ）に示すような、アスペク
ト比が４対３の画面の中央に、それより横長でアスペク
ト比が１６対９の映像Ａを表示し、その映像Ａの上下を
黒の映像Ｂでマスクした、いわゆるレターボックス映像
画面、あるいは図３（ｂ）に示すような、画面サイズよ
り小さい映像Ａを、画面全域に表示された別の映像Ｂの
中に表示する、いわゆるピクチャーインピクチャー映像
画面の場合、両映像Ａ，Ｂ間の走査方向に沿った境界領
域Ｃでラインフリッカーが生じる。
ト比が４対３の画面の中央に、それより横長でアスペク
ト比が１６対９の映像Ａを表示し、その映像Ａの上下を
黒の映像Ｂでマスクした、いわゆるレターボックス映像
画面、あるいは図３（ｂ）に示すような、画面サイズよ
り小さい映像Ａを、画面全域に表示された別の映像Ｂの
中に表示する、いわゆるピクチャーインピクチャー映像
画面の場合、両映像Ａ，Ｂ間の走査方向に沿った境界領
域Ｃでラインフリッカーが生じる。
【０００４】この境界領域Ｃでのラインフリッカーは、
図４の模式図に示すように、映像信号のレベルが異なり
表示輝度に差がある両映像Ａ，Ｂ間の境界位置が、奇数
番の走査線１１（実線で表示）によるフィールドの場合
と偶数番の走査線１２（破線で表示）によるフィールド
の場合とで変化するために生じるもので、画面を観賞す
る際に、目障りであり、不愉快なものである。
図４の模式図に示すように、映像信号のレベルが異なり
表示輝度に差がある両映像Ａ，Ｂ間の境界位置が、奇数
番の走査線１１（実線で表示）によるフィールドの場合
と偶数番の走査線１２（破線で表示）によるフィールド
の場合とで変化するために生じるもので、画面を観賞す
る際に、目障りであり、不愉快なものである。
【０００５】従来は、このようなラインフリッカーに対
する処置は特にとられていなかった。
する処置は特にとられていなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしインターレース
走査方式による画面では、画面サイズが大型化するほど
、走査線の間隔が広がって上述のような映像間の境界領
域でのラインフリッカーが顕著となり、画面観賞の妨げ
となる。
走査方式による画面では、画面サイズが大型化するほど
、走査線の間隔が広がって上述のような映像間の境界領
域でのラインフリッカーが顕著となり、画面観賞の妨げ
となる。
【０００７】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、インターレース走査画面における複数の映
像間の境界領域でのラインフリッカーを軽減する方法を
提供することを目的とする。
れたもので、インターレース走査画面における複数の映
像間の境界領域でのラインフリッカーを軽減する方法を
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係るラインフリ
ッカー軽減方法は、境界領域に対応する走査線に、一定
値の映像信号、あるいはその境界領域の両側に隣接する
走査線の各映像信号レベルの平均値の映像信号を与える
ものである。
ッカー軽減方法は、境界領域に対応する走査線に、一定
値の映像信号、あるいはその境界領域の両側に隣接する
走査線の各映像信号レベルの平均値の映像信号を与える
ものである。
【０００９】
【作用】上記方法によれば、映像信号のレベルが異なり
表示輝度に差がある映像間の境界位置の変化、つまり奇
数番の走査線によるフィールドの場合と偶数番の走査線
によるフィールドの場合とでの変化が目立たなくなり、
境界領域におけるラインフリッカーが軽減されることに
なる。
表示輝度に差がある映像間の境界位置の変化、つまり奇
数番の走査線によるフィールドの場合と偶数番の走査線
によるフィールドの場合とでの変化が目立たなくなり、
境界領域におけるラインフリッカーが軽減されることに
なる。
【００１０】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１１】図１（ａ），（ｂ）は、本発明に係るライ
ンフリッカー軽減方法を説明するインターレース走査画
面の模式図で、従来例の場合と同様に、図３（ａ），（
ｂ）に示した映像ＡとＢの上側の境界領域Ｃの付近を示
している。
ンフリッカー軽減方法を説明するインターレース走査画
面の模式図で、従来例の場合と同様に、図３（ａ），（
ｂ）に示した映像ＡとＢの上側の境界領域Ｃの付近を示
している。
【００１２】このラインフリッカー軽減方法では、境界
領域Ｃに対応する走査線、例えば図１（ａ）のように一
方のフィールドを構成する一本の走査線１２ｃ、または
図１（ｂ）のように双方のフィールドを構成する二本の
走査線１１ｃ，１２ｃに、一定値の映像信号、あるいは
境界領域Ｃの両側に隣接する走査線、つまり図１（ａ）
における走査線１１ａと１１ｂ、図１（ｂ）における走
査線１２ａと１１ｂの各映像信号レベルの平均値の映像
信号を与えるようにする。
領域Ｃに対応する走査線、例えば図１（ａ）のように一
方のフィールドを構成する一本の走査線１２ｃ、または
図１（ｂ）のように双方のフィールドを構成する二本の
走査線１１ｃ，１２ｃに、一定値の映像信号、あるいは
境界領域Ｃの両側に隣接する走査線、つまり図１（ａ）
における走査線１１ａと１１ｂ、図１（ｂ）における走
査線１２ａと１１ｂの各映像信号レベルの平均値の映像
信号を与えるようにする。
【００１３】上記一定値としては、一般に映像信号のダ
イナミックレンジの中間値程度、つまりグレイ信号に相
当する値とすることが好ましい。また上記平均値の場合
には、境界領域Ｃに対応する一本の走査線１２ｃ、ある
いは二本の走査線１１ｃと１２ｃの映像信号レベルをＬ
ｃ、隣接する走査線１１ａと１１ｂ、あるいは１２ａと
１１ｂの各映像信号レベルをそれぞれＬａ，Ｌｂとする
と、Ｌｃ＝（Ｌａ＋Ｌｂ）／２の値を常に演算すること
になる。
イナミックレンジの中間値程度、つまりグレイ信号に相
当する値とすることが好ましい。また上記平均値の場合
には、境界領域Ｃに対応する一本の走査線１２ｃ、ある
いは二本の走査線１１ｃと１２ｃの映像信号レベルをＬ
ｃ、隣接する走査線１１ａと１１ｂ、あるいは１２ａと
１１ｂの各映像信号レベルをそれぞれＬａ，Ｌｂとする
と、Ｌｃ＝（Ｌａ＋Ｌｂ）／２の値を常に演算すること
になる。
【００１４】境界領域Ｃに対応する走査線１２ｃあるい
は１１ｃと１２ｃに上記一定値の映像信号を与えるには
、図２（ａ）の構成図に示すように、二つの映像Ａ，Ｂ
を重ね合わせた入力映像信号Ｓ１と、定輝度信号発生回
路２１で発生させた定レベル映像信号Ｓ２とを、選択回
路２２に入力させて、実際の画面を作る出力映像信号Ｓ
３として選択的に出力させるようにし、その選択回路２
２を、境界領域Ｃに対応する走査期間でのみパルス信号
Ｓ４を発生する境界期間パルス発生回路２３で制御すれ
ばよい。これにより、境界領域Ｃに対応する走査線１２
ｃあるいは１１ｃと１２ｃが走査するときには、出力映
像信号Ｓ３は、入力映像信号Ｓ１から定レベル映像信号
Ｓ２に自動的に切り換わる。
は１１ｃと１２ｃに上記一定値の映像信号を与えるには
、図２（ａ）の構成図に示すように、二つの映像Ａ，Ｂ
を重ね合わせた入力映像信号Ｓ１と、定輝度信号発生回
路２１で発生させた定レベル映像信号Ｓ２とを、選択回
路２２に入力させて、実際の画面を作る出力映像信号Ｓ
３として選択的に出力させるようにし、その選択回路２
２を、境界領域Ｃに対応する走査期間でのみパルス信号
Ｓ４を発生する境界期間パルス発生回路２３で制御すれ
ばよい。これにより、境界領域Ｃに対応する走査線１２
ｃあるいは１１ｃと１２ｃが走査するときには、出力映
像信号Ｓ３は、入力映像信号Ｓ１から定レベル映像信号
Ｓ２に自動的に切り換わる。
【００１５】また、境界領域Ｃに対応する走査線１２ｃ
あるいは１１ｃと１２ｃに上記平均値の映像信号を与え
るには、上記定輝度信号発生回路２１の代わりに、図２
（ｂ）の構成図に示すように平均輝度信号発生回路２４
を設ける。そしてその平均輝度信号発生回路２４に、境
界領域Ｃに隣接する走査線１１ａと１１ｂ、あるいは１
２ａと１１ｂの各映像信号Ｓ５，Ｓ６の平均レベルを演
算させて、平均レベル映像信号Ｓ７を発生させ、上記定
レベル映像信号Ｓ２の代わりに選択回路２２に入力させ
ればよい。
あるいは１１ｃと１２ｃに上記平均値の映像信号を与え
るには、上記定輝度信号発生回路２１の代わりに、図２
（ｂ）の構成図に示すように平均輝度信号発生回路２４
を設ける。そしてその平均輝度信号発生回路２４に、境
界領域Ｃに隣接する走査線１１ａと１１ｂ、あるいは１
２ａと１１ｂの各映像信号Ｓ５，Ｓ６の平均レベルを演
算させて、平均レベル映像信号Ｓ７を発生させ、上記定
レベル映像信号Ｓ２の代わりに選択回路２２に入力させ
ればよい。
【００１６】このように、境界領域Ｃに対応する走査線
１２ｃあるいは１１ｃと１２ｃに上記一定値あるいは平
均値の映像信号を与えることにより、映像信号のレベル
が異なり表示輝度に差がある両映像Ａ，Ｂ間の境界位置
の変化、つまり奇数番の走査線１１によるフィールドの
場合と偶数番の走査線１２によるフィールドの場合とで
の変化が目立たなくなり、境界領域Ｃにおけるラインフ
リッカーが軽減されることになる。特に、少なくとも一
方の映像の表示輝度が時間と共に変化する場合には、当
然、平均値の映像信号を与える方が軽減効果は大きい。
１２ｃあるいは１１ｃと１２ｃに上記一定値あるいは平
均値の映像信号を与えることにより、映像信号のレベル
が異なり表示輝度に差がある両映像Ａ，Ｂ間の境界位置
の変化、つまり奇数番の走査線１１によるフィールドの
場合と偶数番の走査線１２によるフィールドの場合とで
の変化が目立たなくなり、境界領域Ｃにおけるラインフ
リッカーが軽減されることになる。特に、少なくとも一
方の映像の表示輝度が時間と共に変化する場合には、当
然、平均値の映像信号を与える方が軽減効果は大きい。
【００１７】尚、このラインフリッカー軽減方法は、上
記実施例のレターボックス映像画面における境界領域に
限らず、例えばＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバーターやハイ
ビジョンダウンコンバーターの出力映像、上下をマスク
したテレシネ映像といった様々のインターレース走査画
面における境界領域に適用し得るものであることは言う
までもない。
記実施例のレターボックス映像画面における境界領域に
限らず、例えばＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバーターやハイ
ビジョンダウンコンバーターの出力映像、上下をマスク
したテレシネ映像といった様々のインターレース走査画
面における境界領域に適用し得るものであることは言う
までもない。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
インターレース走査画面における複数の映像間の境界領
域で生じるラインフリッカーを軽減することができ、特
に大型の画面の観賞をより快適なものとすることができ
る。
インターレース走査画面における複数の映像間の境界領
域で生じるラインフリッカーを軽減することができ、特
に大型の画面の観賞をより快適なものとすることができ
る。
【図１】本発明に係るラインフリッカー軽減方法を説明
するインターレース走査画面の模式図で、（ａ）は境界
領域に対応する走査線を一本とした場合、（ｂ）は二本
とした場合を示す。
するインターレース走査画面の模式図で、（ａ）は境界
領域に対応する走査線を一本とした場合、（ｂ）は二本
とした場合を示す。
【図２】境界領域に対応する走査線に一定値あるいは平
均値の映像信号を与える回路の構成図で、（ａ）は一定
値の場合、（ｂ）は平均値の場合を示す。
均値の映像信号を与える回路の構成図で、（ａ）は一定
値の場合、（ｂ）は平均値の場合を示す。
【図３】インターレース走査画面の例を示す図で、（ａ
）はレターボックス映像画面、（ｂ）はピクチャーイン
ピクチャー映像画面を示す。
）はレターボックス映像画面、（ｂ）はピクチャーイン
ピクチャー映像画面を示す。
【図４】従来のインターレース走査画面の模式図である
。
。
Ａ，Ｂ 映像
Ｃ 境界領域
１１，１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１２，１２ａ，１２ｃ
走査線
走査線
Claims (1)
- 【請求項１】インターレース走査画面における複数の映
像間の境界領域で生じるラインフリッカーを軽減する方
法であって、上記境界領域に対応する走査線に、一定値
の映像信号、あるいは上記境界領域の両側に隣接する走
査線の各映像信号レベルの平均値の映像信号を与えるこ
とを特徴とするラインフリッカー軽減方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049931A JPH04286279A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | ラインフリッカー軽減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049931A JPH04286279A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | ラインフリッカー軽減方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04286279A true JPH04286279A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12844763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049931A Pending JPH04286279A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | ラインフリッカー軽減方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04286279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004120757A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号を処理するための方法および映像処理ユニット |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049931A patent/JPH04286279A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004120757A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号を処理するための方法および映像処理ユニット |
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