JPH0428621B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0428621B2
JPH0428621B2 JP58131007A JP13100783A JPH0428621B2 JP H0428621 B2 JPH0428621 B2 JP H0428621B2 JP 58131007 A JP58131007 A JP 58131007A JP 13100783 A JP13100783 A JP 13100783A JP H0428621 B2 JPH0428621 B2 JP H0428621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
average weight
load
circuit
people
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58131007A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6023262A (ja
Inventor
Kenji Yoneda
Takaaki Oka
Takaaki Uejima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Building System Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Building System Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Building System Service Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58131007A priority Critical patent/JPS6023262A/ja
Publication of JPS6023262A publication Critical patent/JPS6023262A/ja
Publication of JPH0428621B2 publication Critical patent/JPH0428621B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、エレベーター制御装置に係り、特
に、かご内荷重に応じてエレベーターを運転制御
するエレベーター制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、かご内荷重を検出し、その値と、あらか
じめ設定し、または、学習したホール呼び1ケ当
りの乗り人数の予測値とから満員発生を予測し、
これを防止する割当方法があつた。また、乗降人
数を、かご内の荷重変化値より計測し、交通需要
を収集する方法もある。これらの場合、今までは
1人当りの荷重を国内は65Kg、国外は75Kgと一率
に定めて制御するのが一般的であつた。
また、エレベータのかごに積載されている荷重
に応じた値を報知したり、この荷重信号を群管理
制御に利用するようにしたエレベータ装置が提案
されている(57−38277号公報)。すなわち、この
公報には、エレベータの荷重検出装置から得られ
る信号を、予定の例えば人間の平均体重(65Kg)
を単位とするデイジタル量に変換し、到着予定の
かご内または乗り場にあと何人乗れるかを表示
し、かつまた音声によりかご内または乗り場に放
送して、乗降をスムーズに行なわせて、乗客への
サービス向上を図ると共に、乗り場で待つ人を収
容できるかごを各かご内荷重に応じて配車するこ
とが開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の装置では、乗降人数を求める際に、
予め与えられた値を平均体重として用いる。しか
し、平均体重は、乗客の種類、手荷物の有無、厚
着が薄着か等によつて異なる。乗客の種類を考え
ると、例えば、小中学校や集合住宅等では、乗客
の体重の分布にバラツキが多い。外国人の利用す
るホテルなどでは、体重の大きい人が混在するこ
とがあり、また、チエツクインおよびチエツクア
ウト時には手荷物の重量が加わることが起こる。
さらに、オフイスビルのように、大人が主体のビ
ルであつても、男性が多い階、女性が多い階等の
ように、体重のバラツキが起こり得る。
従つて、従来の技術のように、乗客の体重を固
定的に与えることは、利用者の平均体重に大きな
誤差を生じる場合がある。
本発明の目的は、乗客の平均体重を収集するこ
とにより精度の良い満員予測制御を行ない、効率
の良い運転制御を行なうことができるエレベータ
ー制御装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、複数階の
建物中で動くように装架されたエレベータのかご
に対してホール呼びを割り当てる機能を有する制
御装置であつて、乗降数を検出してかご内人数を
収集する手段と、かご内荷重を収集する手段と、
上記収集されたかご内人数を示す信号とかご内荷
重を示す信号とを用いて、乗客の平均体重を求め
る手段とを備えることを特徴とする。
上記平均体重を求める手段は、一定時間間隔で
平均体重を演算する機能と、得られた演算結果
を、予め与えられた交通需要パターンに従つて、
所定期間の平均値を求める機能と、該平均値を交
通需要パターン対応にテーブルに格納する機能と
を有するものであることが好ましい。
〔作用〕
乗降数を検出してかご内人数を収集する手段
と、かご内荷重を収集する手段とは、かご内人数
とかご内荷重とをそれぞれ独立に計測する。平均
体重を求める手段は、これらの検出結果であるか
ご内人数とかご内荷重とにより乗客の平均体重を
求める。このため、得られた平均体重は、その時
点での実際の値が求められている。すなわち、乗
客の体重バラツキを反映した値となつている。こ
れにより、従来技術のように、固定値を与える場
合に比べ、満員発生予測などの精度向上を図るこ
とができる。
また、上記平均体重を求める手段が、一定時間
間隔で平均体重を演算する機能と、得られた演算
結果を、予め与えられた交通需要パターンに従つ
て、所定期間の平均値を求める機能と、該平均値
を交通需要パターン対応にテーブルに格納する機
能とを有する場合には、交通需要パターンに応じ
て、かご内人数とかご内荷重とにより乗客の平均
体重を演算することができる。このため、交通需
要に応じて、満員発生予測が行なえて、制御や報
知の精度をより向上することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第3図によ
り説明する。
第1図は本発明の全体ブロツク図である。
ここでは、群管理制御装置K1のもとで、号機
制御装置K10、すなわち、B号機を制御してい
るブロツク図であり、C10はがこ、C20はつ
り合い重り、C30はシーブ、C40はロープを
示す。
かごC10には、客の乗り降りを検出するため
のモニタテレビC60と、該かごC10下に設置
されているかご内荷重検出装置C50と、行先階
床登録装置C70とが設けられている。
各ホールには、ホール呼びボタンH1が設けら
れている。
群管理制御装置K1は、ホール呼びボタンH1
からのホール呼びを登録するホール呼び登録回路
10と、登録された新規ホール呼びに対してかご
を割り当てる新規ホール呼び割当回路20と、こ
の割当結果を受けて、ホールに対してスピーカS
20で案内を行なうための案内制御回路25と、
例えば乗降人数等について、交通流のパターンを
有し、これらを選択して出力する交通需要パター
ン選択路回30と、交通需要パターンおよび後述
する平均体重を用いて満員発生予測等をシミユレ
ーシヨンするシミユレーシヨン回路40と、乗客
平均体重を求める手段として機能する平均体重演
算回路50と、号機制御装置K10と接続するた
めのインターフエイス61,62および63とを
備える。
平均体重演算回路50は、一定時間間隔で平均
体重を演算する機能と、得られた演算結果を、予
め与えられた交通需要パターンに従つて、所定期
間の平均値を求める機能と、該平均値を交通需要
パターン対応に、例えば第2図に示すテーブルT
1に格納する機能とを有する。
号機制御装置K10は、群管理制御装置K1か
らの割当を受けて、サービス階床を選択するサー
ビス階床選択回路80と、該サービス階床選択回
路からの指示を受けて、駆動電動機M70を制御
する駆動制御回路70と、行先階床登録装置C7
0からのかご呼びを登録するかご呼び登録回路9
0と、テレビモニタC60の映像信号から乗降人
数を検出する乗降人数検出回路100と、かご内
荷重検出装置C50の信号からかご内荷重を検出
するかご内荷重検出回路110と、スピーカ20
で満員等を案内するための案内制御回路120
と、これらの回路に対する信号の入出力を制御す
る信号制御回路130と、群管理制御装置K1に
対するインターフエイス60とを備える。
テレビモニタC60と乗降人数検出回路100
とで、乗降数を検出してかご内人数を収集する手
段が構成される。また、かご内荷重検出装置C5
0とかご内荷重検出回路110とで、かご内荷重
を収集する手段が構成される。
次に、本実施例の作用について、図面を参照し
て説明する。
ホール呼び釦H1が操作されると、ホール呼び
登録回路10でホール呼びを登録し、ホール呼び
をエレベーター乗かごに割当てる新規ホール呼び
割当回路20に伝達する、このホール呼びについ
て、新規ホール呼び割当回路20により、A号
機、B号機、C号機の該当エレベーターが割当て
られる。この割当ては、対応する号機制御装置K
10のインターフエイス61と信号制御回路13
0を通じてサービス階床選択回路80に伝達さ
れ、駆動制御回路70により駆動電動機M10が
制御される。
このホール呼び階床にエレベーターが到着し
て、ホール待客が乗り込んだのをモニタテレビC
60で検出し、乗降人数検出回路100に伝達す
る。また、かご内荷重が、かごC10下に設置さ
れているかご内荷重検出装置C50で検出され、
かご内荷重検出回路110に伝達される。
かご内の乗客がかごC10内の行先階床登録装
置C70を操作することにより、かご呼び登録回
路90でかご呼びを登録する。
平均体重演算回路50は、かご内人数とかご内
荷重により、乗客の平均体重を交通需要パターン
に応じて演算する。シミユレーシヨン回路40
は、1日分の平均体重、ホール呼び数、かご呼び
数、乗降人数等を交通需要パターン選択回路30
で選ばれた交通需要パターンに応じて収集し学習
したデータを入力としてシミユレーシヨンする。
このシミユレーシヨン回路40は、新規ホール呼
び割当回路20で使う満員発生予測等をパラメー
タ演算し、これを出力する。ここで、乗客の平均
体重をシミユレーシヨンや呼び割当制御や、乗客
に対する案内制御に対する入力とするのは、満員
発生予測をより正確にとらえるためであり、ま
た、この状況の発生予測時や、発生した際の対応
をより正確に利用客に案内するのに役立つ。
第2図は乗客の平均体重収集テーブルT1を示
す。
ここで、乗客の平均体重収集デーブルT1は、
平均体重の所定期間の平均値が格納されるもので
あり、格納されるデータは、交通需要パターン
(平常、平常混雑、閑散、出勤、昼食、混雑)の
6パターンについて区分される。上記格納される
データは、平均体重演算回路50において、乗客
の平均体重を5分〜10分毎に乗降人数検出回路1
00からかご内人数を検出し、このときのかご内
荷重をかご内荷重検出回路110より検出して1
人の乗客の平均体重を演算し、さらに、この平均
体重について、交通需要パターンの各パターン毎
に所定期間の平均を演算することにより学習した
値が用いられる。
尚、かご内荷重の検出は、エレベーターが走行
しているときは正確に検出できないので、エレベ
ーターのドアが閉じた瞬間に検出する。
また、現状のかご内人数とかご内荷重より平均
体重を演算し、これを所定期間収集して平均値を
求めることもできる。
第3図はシミユレーシヨン回路のフローチヤー
トを示す。
シミユレーシヨン用データは、ホール呼び数、
かご呼び数、乗降人数、平均体重等である(40−
1)。次に、可変パラメータとして呼び割当制御
の重み係数であるエリア優先等のパラメータをセ
ツトし(40−2)、シミユレーシヨンを実行する
(40−3)。シミユレーシヨンは、乗客発生処理、
群管理処理、号機処理、統計データ収集処理等か
ら構成されている。各可変パラメータ毎にシミユ
レートされた結果(平均待時間、消費電力等)
は、記憶しておく。すべての可変パラメータにつ
いて終了すると(40−4)、上記可変パラメータ
ごとのシミユレーシヨン結果を読みだし(40−
5)、最適可変パラメータを演算する(40−6)。
この最適可変パラメータと最適可変パラメータに
おける満員発生等のパラメータを呼び割当制御へ
伝達する。
他の応用例は、音声案内による乗客の案内にも
使用される。例えば、「3名乗れます」などの案
内に使用する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、満員発生予測の精度が向上し
エレベーターの全体的な効率を上げる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は乗客の平均体重テーブル図、第3図はシミユ
レーシヨン回路のフローチヤート図である。 10……ホール呼び登録回路、20……新規ホ
ール呼び割当回路、30……交通需要パターン選
択回路、40……シミユレーシヨン回路、50…
…平均体重演算回路、60……インターフエイ
ス、70……駆動制御回路、80……サービス階
床選択回路、90……かご呼び登録回路、100
……乗降人数検出回路、110……かご内荷重検
出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数階の建物中で動くように装架されたエレ
    ベータのかごに対してホール呼びを割り当てる機
    能を有する制御装置であつて、 乗降数を検出してかご内人数を収集する手段
    と、かご内荷重を収集する手段と、上記収集され
    たかご内人数を示す信号とかご内荷重を示す信号
    とを用いて、乗客の平均体重を求める手段とを備
    えることを特徴とするエレベーター制御装置。 2 上記平均体重を求める手段は、一定時間間隔
    で平均体重を演算する機能と、得られた演算結果
    を、予め与えられた交通需要パターンに従つて、
    所定期間の平均値を求める機能と、該平均値を交
    通需要パターン対応にテーブルに格納する機能と
    を有する、特許請求の範囲第1項記載のエレベー
    ター制御装置。
JP58131007A 1983-07-20 1983-07-20 エレベ−タ−制御装置 Granted JPS6023262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58131007A JPS6023262A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 エレベ−タ−制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58131007A JPS6023262A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 エレベ−タ−制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6023262A JPS6023262A (ja) 1985-02-05
JPH0428621B2 true JPH0428621B2 (ja) 1992-05-14

Family

ID=15047780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58131007A Granted JPS6023262A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 エレベ−タ−制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023262A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018069565A1 (en) * 2016-10-12 2018-04-19 Kone Corporation Estimating the number of passengers in an elevator system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738277A (en) * 1980-08-12 1982-03-02 Tokyo Shibaura Electric Co Elevator device
JPS5711167B2 (ja) * 1973-09-07 1982-03-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644773Y2 (ja) * 1980-06-23 1989-02-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711167B2 (ja) * 1973-09-07 1982-03-03
JPS5738277A (en) * 1980-08-12 1982-03-02 Tokyo Shibaura Electric Co Elevator device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6023262A (ja) 1985-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5464979B2 (ja) エレベータの群管理システム
JP2017178475A (ja) エレベーター装置及びエレベーター装置の制御方法
JP6538240B1 (ja) エレベータの群管理制御システム
JP4642200B2 (ja) エレベーター群管理制御装置
JP3239587B2 (ja) エレベータの群管理装置
KR920001299B1 (ko) 엘리베이터의 군관리장치
JP2019081622A (ja) 外部システム連携配車システム及び方法
JP2001519307A (ja) エレベータ群の制御方法
CN111344244B (zh) 组管理控制装置及组管理控制方法
JP3042916B2 (ja) 群管理エレベータ制御における確率判定機能を備えた運行の予測制御装置
JP2009155042A (ja) 群管理エレベータ性能評価装置
JPH0428621B2 (ja)
JP3993072B2 (ja) エレベーターの群管理制御装置及び方法
JPS6236954B2 (ja)
JPH08198529A (ja) ダブルデッキエレベーターの制御装置
JPH04317968A (ja) エレベータにおける乗り込み乗客の到着時刻算出方法
JPH0891717A (ja) エレベーター群管理制御システム
JP2003276961A (ja) エレベータの群管理システム
JPH07157209A (ja) エレベータの制御装置
JPH075233B2 (ja) エレベータの運転方法
JPH04133981A (ja) エレベーターの制御装置
JP7096969B1 (ja) エレベーターシステム
JPS6158393B2 (ja)
WO2023053290A1 (ja) 監視制御装置、監視制御システムおよび監視制御方法
JPH08324900A (ja) エレベーターの制御装置