JPH04285514A - 温風ファン - Google Patents

温風ファン

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Publication number
JPH04285514A
JPH04285514A JP3051190A JP5119091A JPH04285514A JP H04285514 A JPH04285514 A JP H04285514A JP 3051190 A JP3051190 A JP 3051190A JP 5119091 A JP5119091 A JP 5119091A JP H04285514 A JPH04285514 A JP H04285514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
annular disks
fan blade
air fan
warm air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3051190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Haraga
久人 原賀
Yasuo Hamada
靖夫 濱田
Katsushi Akamatsu
赤松 克志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP3051190A priority Critical patent/JPH04285514A/ja
Publication of JPH04285514A publication Critical patent/JPH04285514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温風によって人体各部
位等を効果的に乾燥することができる温風ファンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、手乾燥装置や暖房便座等に用いる
温風ファンXは、通常、図5に示すように、ファンケー
シング110 の一端側に電動モータ100 によって
駆動されるファンブレード101 を配設するとともに
、同ファンケーシング110 の下流側に熱交換器とし
てのヒーター102 を配設することによって構成され
ている。
【0003】そして、電動モータ100 の駆動によっ
てファンブレード101 を回転して、空気流を発生す
るとともに、同空気流をヒーター102 によって温め
て所定温度の温風となし、その後、同温風を温風出口1
03 から外部へ送出して、手やおしりを乾燥すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる温風フ
ァンXは、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。
【0005】即ち、上記した温風ファンXにおいて、ヒ
ーター102 はファンブレード101 とは全く別体
として、しかもファンブレード101 から相当離隔し
た位置に配設している。
【0006】このように、ヒーター102 をファンブ
レード101と別体に構成しなければならないので、温
風ファンXの全体的な製作費が高くなり、また、全体構
造が大型化し、相当な設置空間を要することになる。
【0007】さらに、ヒーター102 の存在によって
、空気流が受ける抵抗、即ち圧損も大きくなり、温風フ
ァンXの容量の大型化にもつながっていた。
【0008】本発明は、上記した課題を解決することが
できる温風ファンを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファンブレー
ドを発熱体より形成したことを特徴とする温風ファンに
係るものである。
【0010】特に、ファンブレードを、互いに一定間隔
を保持した多層の環状円板より構成するとともに、各環
状円板を発熱体により構成したことを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明に係る温風ファンAを具体的に説明する。
【0012】図1及び図2に示すように、温風ファンA
のファンケーシング13が、略円形の前壁10と後壁1
1の周縁同士を、下端開口部(温風吹出口40) を除
いて、環状周壁12によって連結することによって形成
されている。
【0013】かかるファンケーシング13は、本実施例
では、支持フレーム14を介して、便所等の壁面15に
固定されている。
【0014】ファンケーシング13内には同心円的にフ
ァンブレード20が配設されており、同ファンブレード
20は、支持フレーム14内に配設した駆動モータ21
の出力軸22に連結されている。
【0015】ファンブレード22は、図1〜図3に示す
ように、基礎円板23上に、多数の環状円板24を所定
の間隔を開けて層状に積層することによって構成してい
る。
【0016】即ち、基礎円板23は、その中央部を駆動
モータ21の出力軸22に固着しており、セラミック等
の非導電体からなる。
【0017】基礎円板23の裏面には、同心円的に、二
重円をなす銅板等の導電素材からなる内側環状電極25
と外側環状電極26とが接着されている。
【0018】そして、かかる基礎円板23の表面上に、
多数の環状円板24がスペーサ27に一定間隔を保持し
た状態で積層されており、かかる環状円板24は、後述
するように、発熱体として用いるものであるため、コー
ジェライトセラミック、コージェライトを主成分とする
セラミック、炭化珪素系セラミック、ニッケルクロム合
金等のように、通電することによって発熱する素材から
形成されている。
【0019】また、環状円板24は、その内側周縁部と
外側周縁部とをそれぞれ内側連結棒28と外側連結棒2
9とによって縫合状態に連結されており、これら連結棒
28,29 は、導電素材から形成されている。
【0020】また、内側連結棒28の基端と外側連結棒
29の基端は、それぞれ、内側環状電極25と外側環状
電極26とに連結されている。
【0021】さらに、ファンケーシング13の後壁11
であって、上記した内側環状電極25と外側環状電極2
6とに対応する個所には、それぞれ、内側摺動電極30
と外側摺動電極31とが取付けられている。
【0022】これら電極30,31 は、それぞれスプ
リング32,33 によって、常時、内側環状電極25
と外側環状電極26に向けて弾性的に付勢され、当接し
ている。
【0023】一方、両電極30,31 は給電線32,
33 を介して発熱体用電源34に接続され、給電線3
2の中途には発熱体作動スイッチ35が取付けられてい
る。
【0024】また、図1において、36はファンブレー
ド20の後方に配設した紫外線殺菌装置であり、37は
殺菌電源装置、38は紫外線照射ランプ、39はファン
ケーシング13の下端に設けた温風吹出口40に取付け
手感知センサである。手感知センサ39は、使用者が差
し出した手を感知してセンサ出力を制御装置50に送り
、同制御装置50の駆動出力を、ファン駆動モータ21
と、発熱体作動スイッチ35と、殺菌電源装置37とに
送り、これらを駆動することができる。
【0025】以下、図1を参照して、上記構成を具備す
る温風ファンAによる手の乾燥作用について説明する。
【0026】まず、使用者がファンケーシング13の下
方に手を差し出すと、手感知センサ39が手を感知して
センサ出力を制御装置50に送り、同制御装置50の駆
動出力が、ファン駆動モータ21と、発熱体作動スイッ
チ35と、殺菌電源装置37とに送られ、これらを駆動
する。
【0027】そして、ファン駆動モータ21の駆動によ
ってファンブレード20が回転し、ファンケーシング3
内に下方空気流を発生する。
【0028】同時に、発熱体作動スイッチ35に作動に
よって、ファンブレード20を構成する多層の環状円板
24に通電し、これを発熱させる。かかる発熱によって
、環状円板24と接する下方空気流は熱せられて温風と
なる。
【0029】この温風はファンケーシング13の下端に
設けた温風吹出口40から外部に吹き出され、手を効果
的に乾燥することができる。
【0030】このように、本実施例では、ファンブレー
ド20に空気流発生機能、即ち、送風機能のみならず、
加熱機能も持たせることによって、送風発生装置と別個
に加熱装置を設置するための空間を必要とせず、温風フ
ァンAをコンパクトな形状にすることができる。
【0031】また、ファンブレード20を多層構造を有
する多数の環状円板24から形成した場合は、環状円板
24の間を空気が通るため、伝熱面積が広くとれ、均一
かつ迅速に空気温度を上昇でき、熱交換率を高めること
ができる。
【0032】さらに、紫外線殺菌装置36によって、乾
燥のみならず、殺菌も行うことができる。
【0033】図4に局部乾燥用の温風ファンA1 を具
備する腰掛け式の便器本体Bの全体構成を示す。
【0034】図示するように、便器本体Bは、その後部
側の上面を跨いで局部洗浄用の衛生洗浄装置Cを配設し
ており、同衛生洗浄装置Cの機能部ケーシング51は、
便座52及び開閉自在な便蓋53を備えている。
【0035】機能部ケーシング51内には、局部洗浄用
の温水を供給するための温水タンクやバルブユニット等
が配設されており、また、便器本体Bのボール部aに向
けて進退作動する局部洗浄用のノズル54を備えている
【0036】また、機能部ケーシング51は、かかる局
部洗浄機能に加えて、局部乾燥用の温風ファンA1 及
び温風ダクト56を備えている。
【0037】さらには、温風ダクト56の近傍には、脱
臭ダクト57が設けられており、同脱臭ダクト57は、
機能部ケーシング51内に伸延して脱臭装置Mと連通し
ている。
【0038】上記構成において、温風ファンA1 も上
述した温風ファンAと同様な構成を具備しており、温風
ファンA1 の全体構成をコンパクトにすることができ
るとともに、熱交換率を高めることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明では、ファンブレードに空気流発
生機能、即ち、送風機能のみならず、加熱機能も持たせ
ることによって、送風発生装置と別個に加熱装置を設置
するための空間を必要とせず、温風ファンをコンパクト
な形状にすることができる。
【0040】また、ファンブレードを、多層構造を有す
る多数の環状円板から形成した場合は、環状円板の間を
空気が通るため、伝熱面積が広くとれ、均一かつ迅速に
空気温度を上昇でき、熱効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温風ファンの断面正面図である。
【図2】図1のI−I線による断面図である。
【図3】図1のII−II線による断面図である。
【図4】温風ファンを具備する便器本体の平面図である
【図5】従来の温風ファンの断面正面図である。
【符号の説明】
A  温風ファン 20  ファンブレード 24  環状円板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンブレードを発熱体より形成したこと
    を特徴とする温風ファン。
  2. 【請求項2】ファンブレードを、互いに一定間隔を保持
    した多層の環状円板より構成するとともに、各環状円板
    を発熱体により構成したことを特徴とする温風ファン。
JP3051190A 1991-03-15 1991-03-15 温風ファン Pending JPH04285514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051190A JPH04285514A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 温風ファン

Applications Claiming Priority (1)

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JP3051190A JPH04285514A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 温風ファン

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Publication Number Publication Date
JPH04285514A true JPH04285514A (ja) 1992-10-09

Family

ID=12879952

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JP3051190A Pending JPH04285514A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 温風ファン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10962017B2 (en) 2018-02-26 2021-03-30 Nidec Corporation Centrifugal fan

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573000U (ja) * 1980-06-05 1982-01-08
JPH022997U (ja) * 1988-06-10 1990-01-10
JPH02143470A (ja) * 1988-11-24 1990-06-01 Ngk Insulators Ltd 太陽電池パネル
JPH0466295U (ja) * 1990-10-18 1992-06-10

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