JPH04285340A - 流体封入式筒型マウント装置 - Google Patents

流体封入式筒型マウント装置

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JPH04285340A
JPH04285340A JP7403591A JP7403591A JPH04285340A JP H04285340 A JPH04285340 A JP H04285340A JP 7403591 A JP7403591 A JP 7403591A JP 7403591 A JP7403591 A JP 7403591A JP H04285340 A JPH04285340 A JP H04285340A
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JP
Japan
Prior art keywords
fitting
metal sleeves
elastic body
rubber elastic
metal
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Pending
Application number
JP7403591A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Ito
充夫 伊藤
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は流体封入式筒型マウント装置に係
り、特に軸方向の耐荷重強度が有利に確保され得て、所
定の防振特性を安定して得ることのできる、改良された
構造の流体封入式筒型マウント装置に関するものである
【0002】
【背景技術】従来から、振動伝達系を構成する部材間に
介装されて、それら両部材を防振連結するマウント装置
の一種として、特公平59−129673号公報や特開
昭63−130945号公報等に開示されている如く、
互いに径方向に所定距離を隔てて配された内筒金具と外
筒金具とを、それらの間に介装された筒状のゴム弾性体
にて連結すると共に、それら内外筒金具間に、内部に流
体が封入された流体室を形成し、振動入力時に、かかる
流体の流動作用乃至は共振作用に基づいて、所定の防振
効果を得るようにした、所謂流体封入式の筒型マウント
装置が知られている。
【0003】そして、このような筒型マウント装置にあ
っては、封入流体のシール性を有利に得るために、通常
、前記公報にも示されているように、内筒金具の外周面
に加硫接着されたゴム弾性体の外周面に、金属スリーブ
を加硫接着せしめると共に、該金属スリーブに形成され
た窓部を通じて外周面に開口するポケット部を形成する
一方、ゴム弾性体の外周面に外筒金具を外挿して、金属
スリーブに対して嵌着固定せしめることにより、前記ポ
ケット部の開口を覆蓋せしめて流体室を形成するように
した構造とされている。
【0004】ところで、金属スリーブの軸方向両側にお
いて、径方向内方に突出する内フランジ状部を形成する
場合や、流体室を周方向に連続した環状形態と為すため
に、金属スリーブの窓部を周方向全周に亘って連続して
形成する場合等には、かかる金属スリーブが軸方向両側
に分断されて成る一対の分割構造をもって形成され、ゴ
ム弾性体における軸方向両側の外周面上に、互いに軸方
向に所定距離を隔てて配設せしめられることとなる。
【0005】また、金属スリーブを、そのような一対の
分割構造をもって形成すれば、該金属スリーブに対する
面倒な窓部の穿孔作業が不要となることから、その製作
性の向上を図る上においても、好ましい。
【0006】しかしながら、このように金属スリーブを
分割構造をもって形成した場合には、その外周面に嵌着
される外筒金具による保持構造では、それら一対の金属
スリーブの軸方向における保持強度が充分に得られ硬く
、特に、相対的な接近方向における変位を規制すること
が極めて困難であったのである。
【0007】そして、そのために、金属スリーブが分割
構造をもって形成されて成る筒型マウント装置にあって
は、大きな軸方向の振動荷重が入力された際に、それら
一対の金属スリーブの相対的な接近方向への変位により
配設間隔が狭くなって、ゴム弾性体や流体室が変形して
しまい、マウント特性が変化して所期の防振特性が有効
に得られなくなる恐れがあったのである。
【0008】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであり、その解決課題とする
ところは、ゴム弾性体の外周面上に固着される金属スリ
ーブが一対の分割構造とされてなる流体封入式筒型マウ
ント装置であって、かかる一対の金属スリーブにおける
軸方向の位置決めが充分な荷重強度をもって為され得て
、所期の防振特性が有効に且つ安定して発揮され得る、
改良された構造の筒型マウント装置を提供することにあ
る。
【0009】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、内筒金具の外周面に対し、筒状のゴム
弾性体を加硫接着せしめると共に、該ゴム弾性体の軸方
向両側の外周面に、一対の金属スリーブを加硫接着し、
更にそれら一対の金属スリーブの間を通じて開口する周
方向に延びるポケット部を形成する一方、該ゴム弾性体
の外周面に外筒金具を外挿し、前記一対の金属スリーブ
に対して嵌着固定せしめることにより、前記ポケット部
の開口を覆蓋せしめて流体室を形成して成る流体封入式
筒型マウント装置において、前記外筒金具の軸方向中間
部分に、径方向内方に屈曲形成されて、前記一対の金属
スリーブの軸方向対向面間に嵌まり込む嵌合部を設けた
ことを、その特徴とするものである。
【0010】
【作用・効果】すなわち、このような本発明に従う構造
とされた流体封入式筒型マウント装置にあっては、ゴム
弾性体の外周面上において軸方向に所定距離を隔てて対
向配置された一対の金属スリーブが、それぞれの対向面
において、外筒金具に設けられた嵌合部に対して係止さ
れることとなって、それら金属スリーブにおける相対的
な接近方向への変位が、極めて有効に防止され得るので
ある。
【0011】また、かかる嵌合部は、外筒金具に対して
一体的に屈曲形成されることから、目的とする金属スリ
ーブの変位規制が、特別な部材の増加を必要とすること
なく、簡略な構造をもって有利に為され得るのである。
【0012】そして、それ故、本発明に係る流体封入式
筒型マウント装置によれば、大きな振動荷重が入力され
た際にも、一対の金属スリーブの相対的な変位に起因す
るゴム弾性体や流体室の形状の変化が効果的に防止され
得るのであり、それによって所期の防振特性が有効に且
つ安定して発揮され得ることとなるのである。
【0013】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0014】先ず、図1及び図2には、本発明を自動車
のリヤ側サスペンション用アッパサポートに対して適用
したものの一具体例が示されている。かかる図において
、10は内筒金具であって、全体として略厚肉の円筒形
状をもって形成されている。そして、該内筒金具10に
は、軸方向一方の端部において、径方向内方に突出する
取付部12が一体的に形成されており、かかる取付部1
2において、図示しない緩衝器のピストンロッドが固定
的に取り付けられるようになっている。
【0015】また、この内筒金具10には、軸方向中央
部において、径方向外方に所定高さで突出する周方向に
連続した羽根部14が一体的に形成されていると共に、
該内筒金具10の外周面が、かかる羽根部14を挟んで
位置する軸方向両側において、それぞれ、軸方向端部側
に向かって次第に小径化するテーパ面16,16とされ
ている。
【0016】さらに、かかる内筒金具10の外周面には
、全体として略厚肉円筒形状を呈するゴム弾性体24が
、一体的に加硫接着されている。また、このゴム弾性体
24には、軸方向中央部分において、周方向全周に亘っ
て連続して延びる凹溝状のポケット部32が形成されて
いる。なお、このポケット部32には、軸方向中央部の
底面において、内筒金具10に設けられた羽根部14が
突出位置せしめられている。
【0017】また、このゴム弾性体24の外周面には、
ポケット部32の開口部を軸方向に跨いだ軸方向両側端
部において、それぞれ、一対の金属スリーブ18,18
が、一体的に加硫接着されている。即ち、かかるゴム弾
性体24は、図3にも示されている如く、その内周面に
内筒金具10が、外周面に一対の金属スリーブ18,1
8が、それぞれ加硫接着されてなる一体加硫成形品22
として形成されているのである。
【0018】また、一対の金属スリーブ18,18は、
それぞれ、略円筒形状を呈し、ゴム弾性体24の外周面
に固着される取付部21と、該取付部21の軸方向外側
端部から径方向内方に向かって突出する内フランジ状を
呈し、ゴム弾性体24の軸方向端面に固着される支持部
20とによって構成されている。そして、これら一対の
金属スリーブ18,18は、その取付部21,21が、
ポケット部32の開口部を挟んで、軸方向に所定距離を
隔てて対向位置する状態で、ゴム弾性体24に対して加
硫接着されている。換言すれば、前記ポケット部32が
、一対の金属スリーブ18,18の軸方向対向面間を通
じて、外方に開口せしめられているのである。
【0019】なお、これら各金属スリーブ18の外周面
上には、それぞれ、薄肉のシールゴム層30が、設けら
れている。
【0020】さらに、このような一体加硫成形品22に
は、その外周面上に、略円筒形状を呈する外筒金具34
が外挿され、八方絞り等の縮径加工が施されることによ
って、前記一対の金属スリーブ18,18に対して、嵌
着固定されている。ここにおいて、かかる外筒金具34
にあっては、その軸方向両側端部26,26が径方向内
方に屈曲されて、金属スリーブ18,18の軸方向外側
端面に対して、それぞれ係止されていることにより、そ
れら金属スリーブ18,18の離隔方向への相対的変位
が阻止されるようになっている。
【0021】また、かかる外筒金具34には、その軸方
向中央部分において、径方向内方に屈曲されて小径化さ
れることにより形成された、嵌合部としての環状の突出
部28が設けられている。そして、かかる突出部28が
、金属スリーブ18,18の軸方向対向面間に嵌め込ま
れており、それによって、それら一対の金属スリーブ1
8,18が、該突出部28を介して、軸方向に間接的に
当接せしめられている。換言すれば、一対の金属スリー
ブ18,18が、軸方向対向面において、それぞれ、外
筒金具34の突出部28に対して係止されているのであ
り、以て、それら金属スリーブ18,18の接近方向へ
の相対的変位が阻止されるようになっているのである。
【0022】ところで、この外筒金具34における突出
部28の形成は、例えば、図4に示されているように、
予め軸方向中央部分が小径化された段付円筒形状を呈す
る外筒金具34aを用い、一体加硫成形品に対する外挿
後、該外筒金具34aを全体的に更に縮径することによ
り行なうことも可能であり、或いはまた、図5に示され
ているように、軸方向に一定の径をもって形成された外
筒金具34bを用い、一体加硫成形品に対する外挿後、
金属スリーブ18,18に対して嵌着させるための絞り
加工時に、その中央部分の絞り率を大きくすることによ
って行なうことも可能である。
【0023】そして、このような外筒金具34の一体加
硫成形品に対する外挿、嵌着によって、ポケット部32
の開口が閉塞され、密閉されている。なお、かかる外筒
金具34の嵌着に際して、該外筒金具34と金属スリー
ブ18,18との間で、それぞれ、シールゴム層30が
挟圧されることとなり、それによってポケット部32の
密閉性が有利に確保され得るようになっている。
【0024】また、この密閉されたポケット部32には
、前記外筒金具34の一体加硫成形品に対する外挿、縮
径操作が流体中にて行なわれること等によって、所定の
非圧縮性流体が封入されており、それによって環状の流
体室が形成されている。なお、かかる封入流体としては
、後述する流体の流動に基づく防振効果が有効に発揮さ
れ得るように、水やアルキレングリコール、ポリアルキ
レングリコール、シリコーン油等が、好適に採用される
こととなる。
【0025】さらに、このような非圧縮性流体が封入さ
れた流体室は、その軸方向中央部に位置せしめられた羽
根部14によって略二分されている。それによって、該
羽根部14を挟んだ軸方向両側には、一対の環状の分割
流体室36,36が形成されていると共に、かかる羽根
部14の突出端面と外筒金具34との径方向対向面間に
おいて、それらの分割流体室36,36を相互に連通す
る環状の狭窄流路38が形成されている。
【0026】また、上述の如き構成とされたアッパサポ
ートには、更に、その外筒金具34に対して、ブラケッ
ト40が取り付けられている。かかるブラケット40は
、それぞれ、軸方向一端側の開口部に外フランジ部42
が、軸方向他端側の開口部に内フランジ部44が、それ
ぞれ形成された上下筒金具46,48によって構成され
ており、それら上下筒金具46,48が、それぞれ、外
フランジ部42の形成側開口部において、外筒金具34
の軸方向両側から外嵌せしめられ、両外フランジ部42
,42が重ね合わされた状態で、一体的に組み付けられ
ている。また、その重ね合わされた上下筒金具46,4
8の外フランジ部42,42には、三本のボルト50が
固設されており、これらのボルト50によって、図示し
ない車体側に固定的に取り付けられるようになっている
【0027】また、そのような組付状態下、かかるブラ
ケット40を構成する上下筒金具46,48の内フラン
ジ部44,44が、金属スリーブ18,18における支
持部20,20の外側面に対して、それぞれ重ね合わさ
れている。それによって、金属スリーブ18,18の抜
け出しが阻止されるようになっているのである。
【0028】そして、このような構造とされたアッパサ
ポートにあっては、内筒金具10と外筒金具34との間
に軸方向の振動が入力された際、羽根部14の変位に基
づいて、分割流体室36,36間に相対的な容積変化が
惹起されることとなる結果、それら分割流体室36,3
6間において、狭窄部38を通じての流体の流動が生ぜ
しめられることとなり、以て、この狭窄部38内を流動
せしめられる流体の共振作用に基づいて、高周波数域の
入力振動に対する低動ばね効果が、有利に発揮され得る
のである。なお、この流体の共振作用に基づいて発揮さ
れる防振効果は、狭窄部38の長さや開口面積等を調節
することによって、チューニングされることとなる。
【0029】それ故、かかるアッパサポートによれば、
車両走行時におけるロードノイズ等の騒音や振動が極め
て有効に低減せしめられ得、良好なる車両乗り心地が有
利に実現され得るのである。
【0030】しかも、上述の如き構造のアッパサポート
においては、軸方向に所定距離を隔てて対向配置された
一対の金属スリーブ18,18における相対的な接近方
向への変位が、それら金属スリーブ18,18の対向面
間に嵌め込まれた突出部28に対する当接によって、阻
止されていることから、内外筒金具10,34間に大き
な振動荷重が入力された際にも、それら金属スリーブ1
8,18が相対的に接近するようなこともない。そして
、それ故、そのような金属スリーブ18,18の相対的
な位置ずれに起因する防振特性の変化が極めて効果的に
防止され得ることとなり、所期の防振特性が有効に且つ
安定して発揮され得るのである。
【0031】また、かかる突出部28は、外筒金具34
に対して一体的に屈曲形成されることから、目的とする
金属スリーブ18,18の変位規制が、特別な部材の増
加を必要とすることなく、簡略な構造をもって有利に為
され得るのである。
【0032】更にまた、かかる突出部28は、図4及び
図5に示されている如き手法により、外筒金具34の組
付けと同時に形成し、金属スリーブ18,18の対向面
間に位置せしめることが可能であることから、良好なる
アッパサポートの製作性が確保され得るのである。
【0033】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0034】例えば、前記実施例では、外筒金具34の
軸方向中間部分が、その全周に亘って小径化されること
により、径方向内方に突出する嵌合部(突出部28)が
、周方向全周に亘って連続して形成されていたが、かか
る嵌合部の具体的形態は、例示のものに限定されるもの
ではない。
【0035】具体的には、例えば、かかる嵌合部を、周
方向に連続しない単数または複数個の突起によって形成
しても良く、或いはまた、かかる嵌合部を、軸方向に離
隔した、各金属スリーブに対して当接せしめられる複数
個の突起によって形成しても良い。
【0036】また、前記実施例では、金属スリーブ18
,18の離隔方向への変位規制が、外筒金具34の軸方
向両端部およびブラケット40の内フランジ部44,4
4によって為されていたが、それらのうちの何れか一方
のみによって、金属スリーブ18,18の離隔方向への
変位規制を行なうようにしても良い。尤も、それら金属
スリーブ18,18の離隔方向への相対的変位が、車体
側に設けられる部材等によって規制され得る場合には、
かかる金属スリーブ18,18の離隔方向への相対的変
位を規制する構造を、本体部分に設ける必要はない。
【0037】更にまた、前記実施例では、外筒金具34
の外周面にブラケット40が取り付けられていたが、外
筒金具34に対して取付用ブラケットを一体的に形成す
ることも可能である。尤も、所定の取付穴に対して圧入
固定されることにより装着されるブッシュ構造のもの等
にあっては、そのようなブラケットを設ける必要はない
【0038】また、前記実施例では、本発明を自動車の
サスペンション用アッパサポートに適用したものの一例
を示したが、本発明は、その他、例えばストラットバー
・クッションやテンションロッド・ブッシュ、ボデーマ
ウント等、各種の筒型マウント装置に対しても、有利に
適用され得ることは、勿論である。
【0039】そして、そのような各種のマウント装置に
適用するに際して、流体室の具体的構造や封入流体の特
性等は、要求される防振特性等に応じて、適宜、変更さ
れるものであり、例えば、周方向に独立した複数個の流
体室を備えた筒型マウント装置や、高粘性流体が封入さ
れた流体室を備えた筒型マウント装置等に対しても、本
発明は、有利に適用され得ることとなる。
【0040】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り
、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは
、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を自動車のサスペンション用アッパサポ
ートに対して適用したものの一具体例を示す縦断面図で
ある。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1に示されているサスペンション用アッパサ
ポートを構成する一体加硫成形品を示す縦断面図である
【図4】図1に示されているサスペンション用アッパサ
ポートの一製作工程を説明するための縦断面図説明図で
ある。
【図5】図1に示されているサスペンション用アッパサ
ポートの一製作工程を説明するための縦断面図説明図で
ある。
【符号の説明】
10:内筒金具                18
:金属スリーブ24:ゴム弾性体          
    28:突出部32:ポケット部       
       34:外筒金具36:分割流体室   
           38:狭窄部40:ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内筒金具の外周面に対し、筒状のゴム
    弾性体を加硫接着せしめると共に、該ゴム弾性体の軸方
    向両側の外周面に、一対の金属スリーブを加硫接着し、
    更にそれら一対の金属スリーブの間を通じて開口する周
    方向に延びるポケット部を形成する一方、該ゴム弾性体
    の外周面に外筒金具を外挿し、前記一対の金属スリーブ
    に対して嵌着固定せしめることにより、前記ポケット部
    の開口を覆蓋せしめて流体室を形成して成る流体封入式
    筒型マウント装置において、前記外筒金具の軸方向中間
    部分に、径方向内方に屈曲形成されて、前記一対の金属
    スリーブの軸方向対向面間に嵌まり込む嵌合部を設けた
    ことを特徴とする流体封入式筒型マウント装置。
JP7403591A 1991-03-12 1991-03-12 流体封入式筒型マウント装置 Pending JPH04285340A (ja)

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Cited By (1)

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