JPH0428513Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428513Y2 JPH0428513Y2 JP1616389U JP1616389U JPH0428513Y2 JP H0428513 Y2 JPH0428513 Y2 JP H0428513Y2 JP 1616389 U JP1616389 U JP 1616389U JP 1616389 U JP1616389 U JP 1616389U JP H0428513 Y2 JPH0428513 Y2 JP H0428513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skewer
- main body
- charcoal
- combustion plate
- meat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は肉や魚などを串差にして炭火焼きする
串焼コンロに関する。
串焼コンロに関する。
肉や魚を炭火焼きすると美味しく調理できるた
め、その愛好家が急増している。この炭火焼きは
一般に、コンロ内に炭火を入れ、その上に金網を
設置し、これに肉や魚を載置して炭火の直上で焼
くようにしている。
め、その愛好家が急増している。この炭火焼きは
一般に、コンロ内に炭火を入れ、その上に金網を
設置し、これに肉や魚を載置して炭火の直上で焼
くようにしている。
前記従来のように、炭火の直上に肉や魚を位置
させると、その肉や魚からでる油が炭火上に滴下
し、その油が燃焼して油まじりの煙が多量に発生
する。そのため、室内においては、余程の換気装
置がないと焼くことができず、焼きながら食する
バーベキユーは一般に屋外で行なわれる。したが
つて、冬期においては、家庭で炭火焼のバーベキ
ユーを楽しむことは困難であつた。
させると、その肉や魚からでる油が炭火上に滴下
し、その油が燃焼して油まじりの煙が多量に発生
する。そのため、室内においては、余程の換気装
置がないと焼くことができず、焼きながら食する
バーベキユーは一般に屋外で行なわれる。したが
つて、冬期においては、家庭で炭火焼のバーベキ
ユーを楽しむことは困難であつた。
そこで本考案は、焼成中に肉や魚などから出る
油が炭火上に滴下しないようにして煙が発生しな
い串焼コンロを提案し、時期を問わずどこでも、
特に家庭内においてもバーベキユーを楽しむこと
ができるようにしたものである。
油が炭火上に滴下しないようにして煙が発生しな
い串焼コンロを提案し、時期を問わずどこでも、
特に家庭内においてもバーベキユーを楽しむこと
ができるようにしたものである。
本考案は前記の課題を解決するために、第１の
考案は深底の皿状に形成された主体１と該主体１
に、その底面１ａと間隙を存して取脱自在に載置
する燃焼板２とから成り、主体１には外周縁部に
串を内方に傾斜的に植立する串の保持手段を設け
るとともに前記底面１ａに通ずる降下勾配面１ｅ
を形成したことを特徴とするもので、第２の考案
は前記串の保持手段を、串の上端が内方に向かう
ように傾斜した串差穴６で構成したものである。
考案は深底の皿状に形成された主体１と該主体１
に、その底面１ａと間隙を存して取脱自在に載置
する燃焼板２とから成り、主体１には外周縁部に
串を内方に傾斜的に植立する串の保持手段を設け
るとともに前記底面１ａに通ずる降下勾配面１ｅ
を形成したことを特徴とするもので、第２の考案
は前記串の保持手段を、串の上端が内方に向かう
ように傾斜した串差穴６で構成したものである。
次に図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
る。
１は深底の皿状に形成した主体で、その底面１
ａの周囲に水溜め用の周壁１ｂを形成し、更にそ
の上端に、内方へ降下勾配面に形成された燃焼板
受け用の段部１ｃを外方へ突出形成し、更にその
外周端に燃焼板収納用の周壁１ｄを立上り形成
し、更にその上端に、内方が降下する勾配面１ｅ
を有する串受け部１ｆが外方へ突出形成されてい
る。該主体１は、油等で汚れた場合に水洗いでき
るように陶器、ステンレス鋼、ホーロ引き等で形
成されている。２は燃焼板で、火力の出る珪藻
土、セラミツクウール等の保温性の高い材質で形
成されている。更に該燃焼板２は、前記主体１に
おける周壁１ｄで囲まれた収納部に収納される円
盤状に形成されているとともに、その外径は、周
壁１ｄとの間に油が流通する間隙３が形成される
寸法に形成されている。また、該燃焼板２は、主
体１の段部１ｃにおいて、その周方向に間隙を有
して主体１と一体形成した３個の燃焼板受け突起
４上に取脱可能に載置され、該燃焼板２の底面と
主体１間に油が流通する間隙５が形成されるよう
になつている。更に該燃焼板２は、この上面に炭
を載置しやすいように中央がへこんだ凹面状に形
成されている。
ａの周囲に水溜め用の周壁１ｂを形成し、更にそ
の上端に、内方へ降下勾配面に形成された燃焼板
受け用の段部１ｃを外方へ突出形成し、更にその
外周端に燃焼板収納用の周壁１ｄを立上り形成
し、更にその上端に、内方が降下する勾配面１ｅ
を有する串受け部１ｆが外方へ突出形成されてい
る。該主体１は、油等で汚れた場合に水洗いでき
るように陶器、ステンレス鋼、ホーロ引き等で形
成されている。２は燃焼板で、火力の出る珪藻
土、セラミツクウール等の保温性の高い材質で形
成されている。更に該燃焼板２は、前記主体１に
おける周壁１ｄで囲まれた収納部に収納される円
盤状に形成されているとともに、その外径は、周
壁１ｄとの間に油が流通する間隙３が形成される
寸法に形成されている。また、該燃焼板２は、主
体１の段部１ｃにおいて、その周方向に間隙を有
して主体１と一体形成した３個の燃焼板受け突起
４上に取脱可能に載置され、該燃焼板２の底面と
主体１間に油が流通する間隙５が形成されるよう
になつている。更に該燃焼板２は、この上面に炭
を載置しやすいように中央がへこんだ凹面状に形
成されている。
６は主体１の前記串受け部１ｆに形成した有底
状の串差穴で、その上端が主体１の内方へ向かう
ように傾斜して形成され、串受け部１ｆの周方向
に対して多数適宜間隔を存して形成されている。
該串差穴６の傾斜角は、水平面に対して約70度に
設定されている。７は木炭、８は串を示す。
状の串差穴で、その上端が主体１の内方へ向かう
ように傾斜して形成され、串受け部１ｆの周方向
に対して多数適宜間隔を存して形成されている。
該串差穴６の傾斜角は、水平面に対して約70度に
設定されている。７は木炭、８は串を示す。
使用に際しては、底面１ａと周壁１ｂで形成さ
れた水溜め部内に水を溜め、燃焼板２を燃焼板受
け突起４上に載置し、この燃焼板２上に炭火７を
載置し、肉や魚等を差した串８の基部を串差穴６
に植立する。これにより、炭火からの放射熱が周
囲に植立された肉や魚等に当り、その肉や魚等が
焼成される。肉や魚等が焼けるにつれて、これか
ら吹き出す油は、肉や魚等の表面を流下して主体
１の串受け部１ｆ上に落下し、その勾配面１ｅを
流れて主体１と燃焼板２の間隙３から落下し、更
に段部１ｃと燃焼板２との間隙５を経て水溜部に
収納される。そのため、この油は炭火上に滴下せ
ず、油の燃焼による煙は発生しない。
れた水溜め部内に水を溜め、燃焼板２を燃焼板受
け突起４上に載置し、この燃焼板２上に炭火７を
載置し、肉や魚等を差した串８の基部を串差穴６
に植立する。これにより、炭火からの放射熱が周
囲に植立された肉や魚等に当り、その肉や魚等が
焼成される。肉や魚等が焼けるにつれて、これか
ら吹き出す油は、肉や魚等の表面を流下して主体
１の串受け部１ｆ上に落下し、その勾配面１ｅを
流れて主体１と燃焼板２の間隙３から落下し、更
に段部１ｃと燃焼板２との間隙５を経て水溜部に
収納される。そのため、この油は炭火上に滴下せ
ず、油の燃焼による煙は発生しない。
また、長時間、木炭を燃焼させると、主体１が
加熱するが、主体１の底部に水が溜められている
ため、その熱が水に吸収され、高熱によりテーブ
ルが焦げたり、収納した油が発火することが防止
される。
加熱するが、主体１の底部に水が溜められている
ため、その熱が水に吸収され、高熱によりテーブ
ルが焦げたり、収納した油が発火することが防止
される。
尚、串の保持手段としては、前記実施例のよう
に串差穴６を形成してもよく、また、串受け部１
ｆに溝等を形成してこれに縄を嵌合設置し、該縄
に串を傾斜的に差して保持させるようにしてしも
よい。
に串差穴６を形成してもよく、また、串受け部１
ｆに溝等を形成してこれに縄を嵌合設置し、該縄
に串を傾斜的に差して保持させるようにしてしも
よい。
以上のように本考案の串焼コンロによれば、肉
や魚等から出る油を炭火上に滴下させることなく
肉や魚等を焼くことができるので、油の燃焼によ
る煙の発生をなくすることができる。そのため、
換気装置のない室内においても美味しい炭火焼の
家庭バーベキユーを時期を問わず楽しむことがで
きる。また、燃焼板を主体から取脱できるため、
主体及び燃焼板の水洗いが容易にできる。
や魚等から出る油を炭火上に滴下させることなく
肉や魚等を焼くことができるので、油の燃焼によ
る煙の発生をなくすることができる。そのため、
換気装置のない室内においても美味しい炭火焼の
家庭バーベキユーを時期を問わず楽しむことがで
きる。また、燃焼板を主体から取脱できるため、
主体及び燃焼板の水洗いが容易にできる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
側断面図、第２図は平面図である。 １……主体、１ａ……底面、１ｅ……降下勾配
面、２……燃焼板、６……串差穴。
側断面図、第２図は平面図である。 １……主体、１ａ……底面、１ｅ……降下勾配
面、２……燃焼板、６……串差穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 深底の皿状に形成された主体１と該主体１
に、その底面１ａと間隙を存して取脱自在に載
置する燃焼板２とから成り、主体１には外周縁
部に串を内方に傾斜的に植立する串の保持手段
を設けるとともに前記底面１ａに通ずる降下勾
配面１ｅを形成したことを特徴とする串焼コン
ロ。 ２ 前記串の保持手段を、串の上端が内方に向か
うように傾斜した串差穴６で構成した請求項１
記載の串焼コンロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1616389U JPH0428513Y2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1616389U JPH0428513Y2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106148U JPH02106148U (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0428513Y2 true JPH0428513Y2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=31228848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1616389U Expired JPH0428513Y2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428513Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1616389U patent/JPH0428513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106148U (ja) | 1990-08-23 |
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