JPH04284B2 - - Google Patents

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JPH04284B2
JPH04284B2 JP60272793A JP27279385A JPH04284B2 JP H04284 B2 JPH04284 B2 JP H04284B2 JP 60272793 A JP60272793 A JP 60272793A JP 27279385 A JP27279385 A JP 27279385A JP H04284 B2 JPH04284 B2 JP H04284B2
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JP
Japan
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brightness
energizing
data
image
signal
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JP60272793A
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JPS62247410A (ja
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Mitsuhiro Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Priority to US06/937,154 priority patent/US4768088A/en
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Publication of JPH04284B2 publication Critical patent/JPH04284B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/10Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches
    • G05B19/106Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches for selecting a programme, variable or parameter
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/44Local feature extraction by analysis of parts of the pattern, e.g. by detecting edges, contours, loops, corners, strokes or intersections; Connectivity analysis, e.g. of connected components
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
    • G06V40/168Feature extraction; Face representation

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気装置にオン、オフ、出力アツ
プ、出力ダウン等の付勢制御信号を与える付勢制
御装置に関し、特に、もの、例えば人、の運動又
は動作に非接触で応答して所要の電気装置に付勢
制御信号を与える、ものの動作自動検出−電気装
置の自動制御装置、に関する。 (従来の技術) この種の従来技術には、フオトセンサ、踏板等
を用いる自動ドアや異常(進入、侵入)警報器、
金属探知器などがある。いずれも、フオトセン
サ、マイクロスイツチ、静電界形接近スイツチ、
電磁センサ等々の非接触センサや機械スイツチを
用いるもので、物体又は人が接触、接近あるいは
通過することによつて生ずる、電気接点の開閉、
電磁波路の遮断又は開路、電界の変化、磁界の変
化等を検出し、所要の電気装置例えばブザー、メ
ータ、自動ドア、リレー、モニタテレビ、電気制
御機械装置等の電気装置のオン、オフ等を行う。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながらこれらはセンサに対して物体又は
人体が近距離で、比較的に大きな動作をしない
と、電気装置のオン、オフ等の制御が行われな
い。物体又は人体の極く小さい部分の状態変化は
センサが検出し得ないので、各種電気装置の付勢
装置に従来は主にキースイツチを主体とする入力
装置が用いられる。例えば車上には各種の電気装
置が備えられ、これに対応して各種キースイツ
チ、ボリーユーム等が備えられるが、ドライバ
(運転者)がスイツチ操作やボリユーム操作のた
めに腕を延ばしたり、体をねじつたりすることは
運転上危険な場合があるし、また細かいスイツチ
操作やボリユーム操作は大変である。これは目を
前方から外れた方向に注意深く比較的に長い時間
外らすことができないからである。 したがつて、音声認識装置を備えて、ドライバ
の発声を認識して各種電気装置を付勢制御する思
い付きがあるが、車内は雑音が多く、認識エラー
が多いであろう。 本発明は、広い領域の中の小さい部分の状態変
化に応答して各種電気装置を自動付勢制御するこ
とを第1の目的とし、人が格別に大きな注意力お
よび動作なくして比較的に正確に、非接触で各種
電気装置を自動付勢制御することを第2の目的と
する。 〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段および作用) 上記目的を達成するために本発明においては、
画像パターン認識の技術を利用する。すなわち、
像の光情報を電気信号に変換する撮像手段および
前記電気信号に基づいて像の特定の部分の位置を
検出する位置検出手段を用いて、物体又は人(以
下、例示として車上のドライバを挙げる)を撮影
して、撮影画像の一部例えばドライバの顔の目お
よび口等の特定の部分(以下例示として目および
口を挙げる)位置を検出する。 車内の明るさは変動するので、前記像を照明す
る照明手段、照明手段の照明の明るさを設定する
明るさ設定手段および前記像の明るさを検出し明
るさ設定手段に明るさの変更を指示する明るさ指
示手段を備えて、撮像画面(ドライバの顔)の明
るさを一定に維持し、明るさ変動による画像処理
エラーを防止する。 また、車体の振動やドライバの無意識の微動作
又は姿勢変化等による顔位置変化に追従して、し
かも後述する電気装置自動付勢制御のための意識
的な目および口の運動によるそれらの位置変化に
も追従して正確に目および口を撮影情報により摘
出するために、検出した位置を記憶する記憶手
段、記憶した位置に基づいて前記撮像手段の撮像
画面より小さい領域を設定するウインドウ設定手
段、前記記憶の所定時間後は、位置検出手段の検
出対象領域を前記小さい領域に設定する手段およ
び前記小さい領域の、前記特定の部分の位置を記
憶手段に更新記憶する記憶更新手段を備える。こ
れにより、一度目および口(特定の部分)の位置
を検出した後は、画面において目および口を検出
するための情報走査が小領域に限定され、目およ
び口を検出する時間が短くなり、しかも検出精度
が高くなり、目および口が迅速にかつ正確に追跡
される。 本発明では更に、目および口の時系列状態変化
を検出する状態変化検出手段、状態変化に対応し
た付勢制御信号を対象電気装置に与える出力設定
手段を備える。すなわち、追跡している目および
口に、所定の状態変化が現われると、すなわち電
気装置付勢制御用の意図的な変化が現われると、
該変化に対応付けている付勢制御信号を電気装置
に与える。 これによれば、ドライバは、運転姿勢のままで
目を動かすことにより、また口を動かすことによ
り、電気装置を制御することができ、車上電気装
置の操作のための動作が極めて簡単になり、快適
かつ安全なドライブをし得る。例えば発声して何
かを指示すると、この口形状に応じて電気装置が
制御され、発声しなくても、発声のときと同じ口
形状を意図的に行なうと、この口形状に応じて電
気装置が制御される。音声には存在しないので、
車内の騒音による検出エラーがない。また、ラジ
オを付けていたり、あるいは同乗者が声音に話を
していたりしても、これらに応答して誤動作をす
るようなことはない。 上述の作用効果は、撮像対象がドライバでない
場合にも同様にもたらされる。例えば病院の重症
患者は、目と口で周囲の医療機器や救援機器を動
作させたり、停止させたり、あるいはパワーアツ
プ/ダウンをさせたりできる。 更に機械の異常監視および保護装置として、撮
像装置の撮影対象を機械とし、特定の部分を異常
監視すべき部品又は部位とし、それが異常な動き
をするとその機械を停止するなり、警報装置を動
作させるなど、対象は人でなくても本発明は同様
に実施し同様な効果を得ることができる。 更には、監視対象は、広い場所(自然の背景)
とし、特定の部分をその場所の動物又は車等の移
動体とする形でも本発明は同様に実施できる。例
えばサフアリパークにおける車の移動に応じたゲ
ートの開閉制御や、猛獣の移動に応じたゲート制
御に同様に実施できる。これを工場に置き換える
と、例えばベルトコンベアラインを撮像対象と
し、特定の部分をコンベア上の部品又は製品とし
て、それが所定方向に動くと、安全装置を働かせ
るとか、次工程の機器を動作させるとか、上述の
場合と同様に本発明を実施して同様な効果が得ら
れる。 本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。 (実施例) 第1a図に本発明の一実施例の構成を示す。こ
の実施例は車上電気装置をドライバの顔の目およ
び口の意図的な動きに応答してオン/オフおよび
アツプ/ダウン自動付勢制御する車上制御装置で
ある。 テレビカメラ3およびドライバの少なくとも顔
部を照明する照明灯4は、第1b図に示すように
一体に構成されてインスツルメントパネル2に、
上下および左右に指向方向を調整自在に固着され
ている。第1b図において、1が、車両の走行方
向制御のためにドライバが操作するステアリング
ホイールである。 再度第1a図を参照する。照明灯4は照明コン
トローラ19により点灯付勢され、しかも明るさ
が制御される。照明灯4は発光源としてフイラメ
ントを用いる白熱電球であり、照明コントローラ
19は、直流電圧をサイリスタチヨツパでチエツ
ピングして照明灯4に印加する。照明コントロー
ラ19は、付勢信号がオフを示すものである消灯
のときはサイリスタチヨツパをオフにし、付勢信
号がオンの点灯のときには、まず標準のデユーテ
イでサイリスタチエツパをオン/オフ付勢し、ア
ツプ(明るさ上げ)を指示する付勢信号が到来す
ると1ステツプデユーテイを高く更新設定し、ダ
ウン(明るさ下げ)を指示する付勢信号が到来す
ると1ステツプデユーテイを低く更新設定する。
アツプおよびダウンが限度になると、それぞれア
ツプおよびダウンをそこで停止する。この照明コ
ントローラ19には、マイクロプロセツサ6が、
インターフエイス14を介して、前述のオン/オ
フ指示信号およびアツプ/ダウン指示信号を与え
る。 テレビカメラ3は、1フレーム256×256画素の
撮像信号(ビデオ信号:アナログ)を得る2次元
CCDを備えるものである。このテレビカメラ3
に、インターフエイス17を介して、マイクロプ
ロセツサ6が、オン/オフ信号を与える。テレビ
カメラ3は、1フレーム256×256画素の、明るさ
信号(ビデオ信号)を繰り返してA/Dコンバー
タ18に出力すると共に、画素同期パルスをA/
Dコンバータ18にA/D変換同期パルスとして
与えると共に、フレーム同期パルス、ライン同期
パルスおよび画素同期パルスをインターフエイス
17を介してマイクロプロセツサ6に与える。 マイクロプロセツサ6は、撮像データ(画像デ
ータ)の1フレーム分を読込むときには、フレー
ム同期パルスに同期してフレームメモリ
(RAM)13に書込みを指示し、ライン同期パ
ルスおよび画素同期パルスに同期してフレームメ
モリ13の書込アドレスを進める。 A/Dコンバータ18は、この例では、ビデオ
信号を4ビツト(16階調)のデジタルデータに変
換する。すなわち、フレームメモリ13に書込ま
れる画像データは、1画素当り4ビツトである。 マイクロプロセツサ6には、モードスイツチ5
Eおよび5Mが接続されている。 スイツチ5Eは目応答モードを指定するための
ものであり、このスイツチ5Eが閉(目応答モー
ド指示)のときに、マイクロプロセツサ6は、目
(の中の瞳)の位置およびまばたきパターンに対
応して、後述する電気装置20,21,29およ
び30の付勢を制御する。 スイツチ5Mは口応答モードを指定するための
ものであり、このスイツチ5Mが閉(口応答モー
ド指示)のときに、マイクロプロセツサ6は、口
の形状変化パターンに対応して、後述する電気装
置20〜30の付勢を制御する。 マイクロプロセツサ6には、各種判定用の演算
を行なうためにもう1つのマイクロプロセツサ8
が接続されており、また、1フレーム分の2値化
データ(1画素当り1ビツトの画像黒有無を示す
データ)を一時記憶するためのフレームメモリ
(RAM)11、通常のコンピユータシステム制
御用のROM9およびRAM10、バスコントロ
ーラ16および前述のフレームメモリ13が接続
され、更に、制御対象の電気装置20〜30およ
び照明コントローラ19が接続されている。 ラジオコントローラ20は、ラジオの電源オ
ン/オフおよびボリユーム(音量)のステツプア
ツプ/ダウンを電気的に制御するものであり、付
勢信号がオンを示すものであるとラジオ電源をオ
ンにし、オフを示すものであるとラジオ電源をオ
フにし、アツプを示す付勢信号が1回到来すると
ボリユームを1ステツプアツプし、ダウンを示す
付勢信号が1回到来するとボリユームを1ステツ
プダウンする。アツプおよびダウンにおいて限度
に達するとそこでアツプおよびダウンをそれぞれ
停止する。 エアコンコントローラ21はエアコンのオン/
オフのみを制御する。室温や空気汚れに対応し
た、冷房/暖房選択、パワーアツプ/ダウン、ク
リーナのオン/オフ等は、エアコン本体(図示せ
ず)のコントローラが制御する。 オートドライブ(自動定速走行)コントローラ
22は、オートドライブオン/オフのみを制御す
るものである。知られているように、オートドラ
イブユニツトは、オートドライブが指示される
と、その時の走行車速を記憶してその後実車速が
記憶車速になるようにスロツトル開度を制御し、
オートドライブが解除される(オフ)と、このス
ロツトル開度制御を停止する。あるいは、オート
ドライブが指示されると、予め設定又は記憶され
ている車速値、もしくはこれらでその時の車速を
修正した車速値、に実車速が合致するようにその
後スロツトル開度を制御し、オートドライブが解
除される(オフ)と、このスロツトル開度制御を
停止する。いずれの態様でも、アツプ指示がある
と目標車速を1ステツプ高く更新設定し、ダウン
が指示されると1ステツプ低く更新設定する。オ
ートドライブコントローラ22は、このオン/オ
フおよびアツプ/ダウンを制御するものであり、
付勢信号がオンを示すものであると、オートドラ
イブを開始し、オフを示すものであるとオートド
ライブを停止し、アツプを示すものであると目標
車速を1ステツプ高く更新設定し、ダウンを示す
ものであると1ステツプ低く更新設定する。 ドアロツクコントローラ23は、ドライバ席ド
アに付されているドライバ席ロツク/アンロツク
スイツチおよび全ドアロツク/アンロツクスイツ
チ、および、その他のドアに付されている各ドア
ロツク/アンロツクスイツチの閉開に応じて、ま
た車速等の車両状態に応じて、各ドアのロツク/
アンロツク付勢を制御し、かつ、付勢信号
(ON/OFF)がオンを示すものであると、他の
阻止条件が成立していない限り、各ドアを順次に
ロツク付勢する。オフを示す付勢信号が到来する
と、他の阻止条件が成立していない限り、各ドア
を順次アンロツク付勢する。 サンルーフコントローラ24は、この例ではス
ライデイング形のサンルーフを開閉制御するもの
であり、通常備わつているスイツチの操作に応答
してサンルーフを開閉駆動制御すると共に、付勢
信号(ON/OFF/UP/DOWN)がオンを示す
ものであるときには、サンルーフを全開駆動制御
し、オフを示すものであるときには全閉駆動制御
し、アツプを示すものであるときには1ステツプ
(所定開度)だけ開駆動制御し、ダウンを示すも
のであるときには1ステツプだけ閉駆動する。 ウインドウコントローラ25は、各ドアのスラ
イドガラスの開閉(上下)駆動制御を行なうもの
である。コントローラ25は、通常備わつている
スイツチ操作に応じてスライドガラスの開閉駆動
制御をすると共に、付勢信号(ON/OFF/
UP/DOWN)がオンを示すものであるとドライ
バ席ドアのスライドガラスを全閉駆動制御し、オ
フを示すものであると全開駆動制御し、アツプを
示すものであると1ステツプだけ閉駆動制御し、
ダウンを示すものであると1ステツプだけ開駆動
制御する。 ワイパコントローラ26は、通常備わつている
スイツチ操作に応答してワイパの駆動制御をし、
付勢信号(ON/OFF/UP/DOWN)がオンを
示すときには、標準速度でワイパ駆動付勢し、オ
フを示すときにはワイパ駆動を停止して待期位置
に位置決めし、アップを示すときにはワイパ速度
を1ステツプ高く変更し、ダウンを示すときには
1ステツプ低く設定する。 シガーライターコントローラ27は、シガーラ
イター押出し機構を、引込み/押出し機構に変更
に、付勢信号(ON/OFF)がオンになるとシガ
ーライターを引込み、付勢信号がオフを示すもの
であると、所定温度になつていなくてもシガーラ
イターを押出す。他は従来と同様であり、押込み
状態で機械的な接触によりシガーライターに通電
し、所定温度でシガーライターを押出して通電を
遮つ。 ヘツドライトコントローラ28は、大灯/小
灯/オフ スイツチに応答して、該スイツチが大
灯位置にあるときにはスモールライトを点灯しヘ
ツドライトを格納位置より上げて点灯し、角度指
示スイツチの操作に応答して照射角を設定し、小
灯位置になるとヘツドライトを消灯してスモール
ライトのみを点灯し、オフ位置になるとスモール
ライトを消灯してヘツドライトを格納するのに加
えて、付勢信号(ON/OFF/UP/DOWN)が
オンを示すものであると、スモールライトを点灯
しヘツドライトを格納位置より上げて点灯し、付
勢信号がアツプを指示するものであるとヘツドラ
イトの照射角を上方に1ステツプ高くし、ダウン
を指示するものであると1ステツプ低くし、オフ
であるとヘツドライトを消灯してスモールライト
の点灯のみとする。 デフロスタコントローラ29は、通常備わつて
いるオン/オフスイツチの操作に応じてリアウイ
ンドの埋込ヒータに通電/非通電すると共に、付
勢信号(ON/OFF)がオフのときには埋込ヒー
タに通電し、オフのときには通電を停止する。 ブザーコントローラ30は、付勢信号がオンの
ときブザー(図示せず)を付勢し、オフのときブ
ザーを停止する。このブザーは後述するように、
ドライバが目を閉じた状態が所定時間以上継続す
ると(居眠りと見なして)付勢される。また、モ
ードスイツチ5E又は5Mが閉じられているとき
(目応答制御および又は口応答制御が指示されて
いるとき)に画像パターン処理が不能となつたと
きに付勢される。 第2図に、マイクロプロセツサ6および8の動
作の概要(メインルーチン)を示し、動作の詳細
(サブルーチン)を第3a図〜第3h図に示す。
以下これらの図面を参照して、設定されたプログ
ラムに基づいたマイクロプロセツサ6および8の
制御動作を説明する。 まず動作の概要を第2図を参照して説明する。
電源が投入されるとマイクロプロセツサ6は、初
期化(ステツプ1:以下カツコ内ではステツプと
いう語を省略する)を実行し、これにおいて、入
出力ポートを初期化して、電気装置19〜30お
よびテレビカメラ3を待機状態(オフ)に設定
し、内部レジスタ、カウンタ、フラグ、および
RAM10,11,13をクリアする。そしてス
イツチ5Eおび5Mの開閉状態を参照する。両ス
イツチ5Eおよび5Mのいずれかが閉であると、
あるいは閉になると、マイクロプロセツサ6は、
照明灯コントローラ19およびテレビカメラ3に
オンを示す付勢信号を与え、5Eと5Mの少くと
も一方が閉状態のときに両者共に開の状態になる
と照明灯コントローラ19およびテレビカメラ3
にオフを示す付勢信号を与え、またブザーコント
ローラ30にオフを示す付勢信号を与える。 モード指示スイツチ5Eおよび5Mのいずれも
が開であると、そのまま、少くとも一方が閉にな
るのを待ち、画像パターン処理を実行しない。 モード指示スイツチ5Eおよび5Mの少くとも
一方が閉になると、照明灯コントローラ19およ
びテレビカメラ3にオンを示す付勢信号を与え、
それから所定時間(照明灯の明るさが安定し、ド
ライバの顔が運転時の位置に静止するのを待つ時
間)の後に、テレビカメラ3からのフレーム同期
パルスに同期して、1フレーム分の画像データ
の、フレームメモリ13への書込を開始し、1フ
レーム分の画像データ(1画素当り4ビツトの階
調データ)をメモリ13に書込む(4)。 マイクロプロセツサ6は次に、メモリ13の画
像データの内、最高レベル(読取画像の中の明る
さが最高)の階調から所定範囲まで下方の階調に
渡つて、その階調を有する画素数を集計し、明る
さヒストグラム(横軸が階調データで縦軸が画素
数)を作成してRAM10にメモリする。このヒ
ストグラムとROM9にメモリしている標準ヒス
トグラムとの偏差(各階調当りの偏差)を求め
て、偏差の2乗を加算し(5)、加算値を参照値と比
較して(6)加算値が所定範囲を外れているときに
は、偏差の和に対応してアツプ又はダウンを指示
する付勢信号を照明灯コントローラ19に与え
(7)、それから所定時間(照明灯4の明るさが新設
定に対応した明るさに安定するまでの時間)の後
に、また1フレームの画像データをメモリ13に
読込む(4)。この偏差演算、2乗計算、加算等はマ
イクロプロセツサ8が行う。このようにして、画
像データのヒストグラムが所定範囲のものになる
ように照明灯4の明るさを調整する(4,5,
6,7)。 明るさの設定を終了すると、そのときメモリ1
3に格納している画像データは明るさ適状態で撮
影したものであるので、これを原データとして、
原データを2値化し、1画素当り1ビツトの、画
像(黒)有無を示すデータをメモリ11に記憶す
る(8)。このメモリ11の2値データは、パターン
認識処理の基礎データである。 次にマイクロプロセツサ6は、基礎データに基
づいて顔の初期位置(正確には瞳位置および口位
置)を検出して内部レジスタにメモリする。この
検出ができなかつたときには、実行回数を示す
IPDFカウンタ(内部レジスタ)の内容を1大き
い値に更新する(10)。そしてカウンタの内容が15に
達しているか否かをチエツクし(11)15に達していな
いと、2値化の参照値を1小さい数に更新し、そ
の参照値を用いてまた2値化処理(8)を実行し初期
位置検出(9)を行なう。このようにして、初期位置
検出を、2値化処理の参照値を1づつ小さくしな
がら実行する。16回の初期位置検出に失敗する
と、原データが適正なものではなかつたとして、
IPDFカウンタをクリアして(13)画像データの
読込(4)に戻る。 初期位置検出9に成功すると、そこでIPDFカ
ウンタをクリアし(14)、ステツプ15以下の、新
たな画像データの取込み(15:第2図)、顔(瞳
&口)位置追跡(18,26:第2図)、目の開閉パ
ターン検出(23の72〜91:第3d図)、目(瞳)
の位置検出(23の92〜105:第3d図、3e図)、
口形状検出(27の106〜121:第3f図)、口形状
変化パターン検出(27の122〜171:第3f,3
g,3h図)、出力処理(29a:第2図)等の、
自動検出−自動付勢制御に進む。 この制御では、まず1フレームの画像データを
メモリ13に書込み(15)、これを最新に設定し
た参照値と比較して2値化して2値データをメモ
リ11に書込み(16)、モードスイツチ5Eがオ
ンのときには(17)、目の追跡(18)を実行して、
追跡に失敗したときには、また画像データの読込
み(15)、2値化(16)、目の追跡(18)を実行
し、8回実行しても目を検出し得なかつたときに
は、現在の顔位置が不適であるか、あるいはステ
ツプ9における顔初期位置検出が不適であつたと
して、またステツプ4に戻る(18,19,20,15〜
17,22a,22b,2〜15)。追跡に成功すると、判
定(23)で目の開閉パターン検出および位置移動
検出を行つて判定結果に対応した出力データをセ
ツトし、失敗回数を示すIPDFカウンタはクリア
する(24)。 モード指示スイツチ5Mがオンであると(25)、
口を追跡し(26)、8回実行しても口を検出し得
なかつたときには、現在の顔位置が不適である
か、あるいはステツプ9における顔初期位置検出
が不適であつたとして、またステツプ4に戻る
(26,19,20,15〜17,25,22a,22b,2〜15)。
追跡に成功すると、判定(27)で口の形状検出お
よび形状変化パターン検出を行つて、判定結果に
対応した出力データをセツトし、失敗回数を示す
IPDFカウンタはクリアする(28)。そして出力2
9aで、それまでにセツトした出力データ(出力
すべきもの)と、現在出力している付勢信号すな
わち現在の出力データとを比較し、異つているビ
ツトのみを、出力すべきものに更新してインター
フエース14に更新出力する。 第3a図に、顔の初期位置検出9の内容を更に
詳細に示す。これを参照して説明すると、顔の初
期位置検出9に進むとマイクロプロセツサ6は、
まず頭の左端alxを検出する(30)。このalxが何
を意味するかは第4a図に示す。すなわち、メモ
リ11に記憶している1フレームの2値データ
の、画像上の原点0を基点として、縦方向yをラ
インとして左側から走査を開始し、1ライン毎
に、読出し2値データが白のときランカウンタを
クリアし、黒が現われる毎にランカウンタをカウ
ントアツプし、カウント値(縦方向yの黒画素の
連続数)が所定数になると、そこalxが顔の左端
であるとして内部レジスタにalxをメモリする
(検出成功)。横x方向256ライン(0〜255)の走
査においてランカウンタが所定数のカウントをし
なかつた(検出失敗の)ときには、今回の読込画
像データがエラーであるとして、第2図のステツ
プ10に進む。顔の左端alxを検出すると、今度は
右端arx(第4a図)を検出する(31)。これにお
いては、第255ラインから左方に走査を開始し、
前述と同様にランカウンタで黒画素の連続数をカ
ウントし、カウント値が所定数に達したときのラ
インNo.をarxとする。検出失敗のときには第2図
のステツプ10に進む。 顔の右端arxを検出すると、マイクロプロセツ
サ6は、今度は顔の先端aty(第4a図)を検出す
る(32)。これにおいては、横x方向にライン走
査を設定してy=0、x=alxから走査を開始し、
ラインはalxからarxまでとして(すなわちライ
ンの終端はarxとして)1ライン毎にランカウン
タをクリアしかつ、読出し2値データが白のとき
にはランカウンタをクリアし、黒のときにはラン
カウンタを1カウントアツプする。したがつてラ
ンカウンタのカウント値は黒画素のx方向連続数
を示す。カウント値が所定数になると、頭の先端
atyを検出したとして、そのときのyアドレスaty
をメモリする。検出に失敗すると第2図のステツ
プ10に進む。 次にマイクロプロセツサ6は額hy(第4b図)
を検出する(33)。これにおいては、走査範囲を
横x方向でalx〜aryとし、y方向はaty以下とし
て、ライン方向を横x方向として、x=alx、y
=atyから走査を開始し、頭の先端atyの検出と同
様に横方向を走査ラインとして、今度は白画素の
ラン数(横方向連続数)をカウントする(この場
合には白データを読出す毎にカウントアツプ、黒
データを読み出すとランカウンタをクリア)。こ
のラン数が所定数になると額hyを検出したとし
てそのときの縦アドレスhyをメモリし、白連続
の開始位置hlxと終端位置hrxをメモリする。検
出に失敗したときには第2図のステツプ10に進
む。 次に、瞳の下端eby(第4d図)を検出する
(34)。これにおいては、 hlx〜hlx+hw/2、 hy〜hy+hw/2 (第4c図の斜線領域:hw=hrx−hlxである)
を走査範囲として走査ラインを横x方向として、
x=hlx+hw/2, hy+hw/2から走査を開始し、ラインの切換
え毎にランカウンタをクリアし、かつ白データを
読出す毎にランカウンタをクリアし、黒データを
読出す毎にランカウンタを1カウントアツプし、
カウント値が所定数になると瞳の下端ebyを検出
したとしてそのときのyアドレスebyをメモリす
る。次に瞳幅最大MAX検出(35)に進み、更に
走査およびランカウンタのカウントアツプ/クリ
アを継続し、ランカウンタのカウント値が所定数
になるまで、白データを読出すとそのときのラン
カウンタの値を最大値として保持している値と比
較してランカウンタのカウント値がそれより大き
いとその値を最大値MAXとして更新保持してか
らランカウンタをクリアする。そして該所定値に
なると(36)、瞳の上端etyを検出したとしてその
ときのyアドレスetyをメモリする。 以上の下端eby検出、最大値MAX検出および
上端ety検出において、いずれかの検出に失敗す
ると、第2図のステツプ10に進む。 以上に説明した検出に成功すると、 eyew=eby−ety>hw/20、 MAX>hw/15、および、 MAX<eyew≦3 なる条件が成立しているか否かをチエツクして
(37)、成立していると瞳を検出したとしてステツ
プ38に進み、成立していないと瞳検出に失敗した
として第2図のステツプ10に進む。 ステツプ38では、検出した瞳の中心位置Bcx,
Ecyを演算する。これは、前述のhlx〜klx+
hw/2、ety〜ebyの領域を目領域と見なして、
その領域の2値データをマイクロプロセツサ8に
与えて重心演算(黒画素分布の中心演算)させて
重心位置データをもらい、これをフレーム上のア
ドレスに変換する。これにより得る中心位置デー
タがx=Ecx,y=Ecyである。 次にマイクロプロセツサ6は、中心位置データ
Ecx,Ecyを中心にした、目の追跡走査領域を定
めるウインドウWe(第5a〜5f図)を設定する
(39)。ウインドウWeの領域は、 Ecx−K1〜Ecx+k1, Ecy−k2〜Ecy+k2 であり(k1,k2は定数)、これをメモリする。こ
のウインドウWeは、1フレームの面積に対して
非常に小さい領域である。 次に、まゆ毛の両端blx,brx(第4f図)を検
出する(40)。この実施例では、まゆ毛の形状や
位置に対応した電気装置の付勢制御は行なわない
(所要なら行つてもよい)が、口領域検出のため
の走査範囲を求めるためにこれを行う。このまゆ
毛の両端blx,brx検出(40)においては、x方
向走査範囲をhlx〜hrxとし、y方向走査範囲を
ety〜hw/2〜ety−eyewとし走査ラインを横x
方向として、該範囲内の走査ライン毎に黒画素数
(連続数ではない)をカウントして、カウント数
が最大のラインの最左端の黒画素のxアドレス
blxを左端位置として、また最右端の黒画素のア
ドレスbrxを右端位置としてメモリする。この検
出に失敗すると第2図のステツプ10に進む。 次に、口検出のための走査領域を演算する
(41)。すなわち、口検出のための走査領域を、 blx〜brx,ety−eMW〜255(フレーム下端)
に設定する(41)。eMWは定数である。 次にこの領域blx〜brx,ety−eMW〜255を、
x=blx,y=ety−eMWを始点としかつ走査ラ
インを横xとして走査し、ライン毎に黒画素の数
(連続数ではない)をカウントし、一ラインの黒
画素数のカウントを終了する毎にカウント値を保
持している最大値と比較し、今回ラインのカウン
ト値が大きいとこれを最大値として更新保持す
る。このようにして、ライン毎の黒画素数のカウ
ント値が、前ラインのカウント数よりも増加して
いるときには次のラインに走査を進める。そし
て、今回ラインのカウント値が保持している最大
値より小さいと、その直前のラインが口の水平線
(上唇と下唇との接線)にかかつていたと見なし
て、該直前のラインのyアドレスmcy(第4g図)
を口の中心のyアドレスとしてメモリし、かつ、
該直前のラインの黒始端と黒終端の中間の値mcx
を口の中心のxアドレスとしてメモリする(口の
中心位置mcx,mcyの演算:43)。検出に失敗し
たときには第2図のステツプ10に進む。 次に、マイクロプロセツサ6は、中心位置デー
タmcx,mcyを中心にした、口の追跡走査領域を
定めるウインドウWm(第6a図)を設定する
(44)。ウインドウWmの領域は、 mcx−k3〜mcx+k3, mcy−k4〜mcy+k4 であり(k3,k4は定数)、これをメモリする。こ
のウインドウWmは、1フレーム面積に対して非
常に小さい範囲である。 以上が、第2図に示す顔の初期位置検出(9)の内
容であり、これを経てステツプ15に進んだときに
は、初期位置(Ecx,Ecy,We,cx,mcy,お
よびWm)が、内部レジスタあるいはRAM10
にメモリされている。 次に、新たに1フレーム分の画像データをメモ
リ13に読込み(15)それを2値化して2値画像
データをメモリ11に読込んだ(16)後の、目の
追跡(18)の動作詳細を、第3b図および第3c
図を参照して説明する。 目の追跡(18)に進むと、マイクロプロセツサ
6は、まずメモリ11の画像読出し範囲(走査範
囲)をすでにメモリしているウインドウWe領域
に設定し、該ウインドウWeの中心x座標のデー
タを上から下(y=0から255)方向に走査(メ
モリ11よりのデータ読出し)して黒連続数のカ
ウントをして、カウント値が所定数になると、瞳
の上端mty(第5a図)を検出したとして(45,
46)、そのときのyアドレスmtyをメモリし、次
にx座標はそのままとして下から上に走査して、
黒画素の連続数をカウントし、カウント値が所定
数になると瞳の下端mbyを検出したとしてそのと
きのyアドレスmbyをメモリし(47)、次に上下
端の中心wcy(縦方向の中心位置)を演算する
(48)。次に、y座標をwcyに設定して右方から走
査して瞳の右端mrx(第5b図)を検出してその
xアドレスmrxをメモリし(49)、次に左方から
走査して瞳の左端mlx(第5b図)を検出してそ
のxアドレスmlxをメモリし(50)、水平方向の
左右端の中心wcxを演算する(51)。このように
検出すると、得たデータwcy,wcxを一応瞳の中
心と見なして、これを中心にウインドウWeを演
算して更新設定する(52;更新設定したウインド
ウWeが次の瞳位置検出のための走査範囲を定め
るものとなる)。そして次のステツプ23の判定に
進む。 前述のステツプ45で瞳の上端検出に失敗したと
きには(瞳がウインドウ中心から左方又は右方に
ずれている)、ウインドウWeの中心のy座標のデ
ータを右から左に走査(読出)して、mrx(所定
数の黒の連続;第5c図)を検出する(53)。こ
れが検出できると、次は左から右に走査してmlx
(第5c図)を検出し(55)瞳の右端と左端の中
心wcxを演算し(56)、次にX=wcxのデータを
上から下に走査して上端mty(第5d図)を検出
し(57)次いで下から走査して下端mbyを検出し
(58)、縦方向の上下端の中心wcyを演算する
(59)。このように検出すると、得たデータwcy,
wcxを一応瞳の中心と見なして、これを中心にウ
インドウWeを演算して更新設定する。そして次
のステツプ23の判定に進む。 ステツプ45でmtyが検出できず、またステツプ
53でmrxが検出できなかつたときには、ステツプ
60(第3c図)に進み、ウインドウWeの左上コー
ナより右下コーナに向けて2値データを走査して
(第5e図:これはメモリ11よりの2値データ
の読出しスタートアドレスをウインドウWeの左
上コーナに設定し、その後順次にx,yアドレス
を同時にそれぞれmおよびnインクレメントして
行う)、A点(瞳の斜左上端)を検出してそのア
ドレスmlx,mtyをメモリし(60)、次いでウイ
ンドウWeの右下コーナより左上コーナに向けて
2値データを走査(スタートアドレスをウインド
ウWeの右下コーナとして、x,yを同時にそれ
ぞれmおよびnデクレメクト)してB点(瞳の斜
右下端)を検出してそのアドレスmrx,mbyをメ
モリし(62)、検出したアドレスの中心wcx,
wcyを演算して(63,64)メモリする。このよう
に検出すると、得たデータwcx,wcxを一応瞳の
中心と見なして、これを中心にウインドウWeを
演算して更新設定する。そして次のステツプ23の
判定に進む。 ステツプ45でmtyが検出できず、またステツプ
53でmrxが検出できず、更にステツプ60でA点が
検出できなかつたときには、ステツプ65に進み、
ウインドウWeの右上コーナより左下コーナに向
けて2値データを走査して(第5f図:これはメ
モリ11よりの2値データの読出しスタートアド
レスをウインドウWeの右上コーナに設定し、そ
の後順次にxアドレスはmデクレメント、yアド
レスはnインクレメントして行う)、A点(瞳の
斜右上端)を検出してそのアドレスmrx,mtyを
メモリし(65)、次いでウインドウWeの左下コー
ナより右上コーナに向けて2値データを走査(ス
タートアドレスをウインドウWeの左下コーナに
して、順次にxアドレスはmインクレメント、y
アドレスはnデクレメント)してB点(瞳の斜左
下端)を検出してそのアドレスmlx,mbyをメモ
リし(67)、検出したアドレスの中点wcx,wcy
を演算して(68,69)メモリする。このように検
出すると、得たデータwcx,wcxを一応瞳の中心
と見なして、これを中心にウインドウWeを演算
して更新設定する(52)。そして次のステツプ23
の判定に進む。 ステツプ45,53,60および66のいずれにおいて
も瞳を検出できなかつたときには、第2図のステ
ツプ19に進む。 以上が目の追跡(18)動作である。フローチヤ
ートを示していないが、口の追跡(26;第2図)
も、先に設定しているウインドウWmに基づい
て、前述の目の追跡(18)の動作と同様に行わ
れ、これにより口の中心が検出されて更新メモリ
されると共に、ウインドウWmが更新設定され
る。 第2図のステツプ23の「判定」の詳細を第3d
図および第3a図に示す。この「判定」で、目の
開閉パターンの検出および瞳の移動位置検出、な
らびに検出結果に基づいた出力データ(第2図の
ステツプ29aで出力するもの)の設定を行なう。
これを説明すると、「判定」(23)に進むとマイク
ロプロセツサ6は、マイクロプロセツサ8に、瞳
の縦直径EHを演算させる(70)。先に「目の追
跡(18)」で検出した瞳の中心wcx,wcyは、正
確な中心ではない場合があるので、マイクロプロ
セツサ6は、この演算(70)においてはまず、該
中心wcx,wcyを中心とする、ウインドウWeよ
りも更に狭いウインドウNWe(これは、中心
wcx,wcyを中心とし、瞳の直径Dを半径とする
円に外接する矩形)を設定して、その領域の2値
データをフレームメモリ11より読み出して、マ
イクロプロセツサ8に与える。マイクロプロセツ
サ8は、該ウインドウNWeの2値データを、y
方向を走査ラインとして左から右に走査して、各
ラインにおける黒画素の連続数をカウントし、1
ラインの走査を終える毎に、保持している黒連続
数最大値とカウント値とを比較し、カウント値の
方が大きいと該カウント値を黒連続数最大値とし
て更新保持し、カウント値の方が保持している黒
連続数最大値より小さくなつたときに、その時保
持している黒連続数最大値を瞳の縦方向直径EH
と見なし、これをメモリし、かつそのラインアド
レスNExをメモリする。マイクロプロセツサ8
は次に、瞳の横直径EWを演算する(71)。すな
わち先に与えられたウインドウNWeの2値デー
タを、横x方向を走査ラインとして下から上に走
査して、各ラインにおける黒画素の連続数をカウ
ントし、1ライン走査を終える毎に、保持してい
る黒連続数最大値とカウント値とを比較し、カウ
ント値の方が大きいと該カウント値を黒連続数最
大値として更新保持し、カウント値の方が保持し
ている黒連続数最大値より小さくなつたときに、
その時保持している黒連続数最大値を瞳の横方向
直径EWと見なし、これをメモリし、かつそのラ
インアドレスNEyをメモリする。そしてEH/
EWを演算して、EH/EW,NExおよびNEyを
マイクロプロセツサ6に与える。 マイクロプロセツサ6は、これらのデータを受
けると、NExおよびNEyをフレームにおけるア
ドレスに変換して、変換したアドレスを瞳の中心
wcx,wcyとして更新メモリし、これに対応して
ウインドウWeをこのアドレス(座標)を中心と
するものに更新設定する。そして、EH/EWを
定数Kと比較して(72)、前者が後者以上である
と目が開いていると判定し、前者が後者未満であ
ると目が閉じていると判定して、目が開いている
と、閉眼フラグの有無を参照し(79)、それがあ
ると直前(前回このステツプに進んだとき)は目
が閉じており、今回目が開いたことになるので、
閉眼時間をカウントしているTカウンタの内容を
閉眼時間レジスタに移し(閉眼時間を読取り)
(80)、Tカウンタを、今度は開眼時間カウントの
ために再セツトし(81)、閉眼フラグをクリアす
る(82)。ステツプ79で閉眼フラグがなかつたと
きには、直前も目が開いていたことになるので、
そのまま次のステツプ92に進む。 ステツプ72で閉眼を判定したときには、閉眼フ
ラグの有無をチエツクし(73)、それがないと、
直前は開眼であつて今回目を閉じたことになるの
で、開眼時間をカウントしているTカウンタの内
容を開眼時間レジスタに移し(開眼時間を読込
み)(74)、閉眼時間カウントのためにTカウンタ
を再セツトし(75)、閉眼フラグをセツトする
(76)。ステツプ73で閉眼フラグがあつたときに
は、直前も眼が閉じられてTカウンタで閉眼時間
をカウント中であり今回も眼が閉じられているの
で、居眠りをしているか否かの判定のために、T
カウンタのカウント値Tを参照値(固定値)Ts
と比較する(77)。T≧Tsであると、居眠りの可
能性があるので、ブザーコントローラ30にオン
付勢信号を与えて(78)、第2図(メインルーチ
ン)のステツプ2に戻る。なお、モード指示スイ
ツチ5Eと5Mの両者が開になるとステツプ2−
3−29bと進んで、ブザーコントローラ30にオ
フ付勢信号が与えられる(29b)ので、ドライバ
(運転者)がブザーを停止するときには、スイツ
チ5Eおよび5M共に一時的に開にすればよい。 さて閉眼から開眼に変わつたとき(72−79〜
82)には、開眼時間レジスタの内容(今回開眼と
なつたのでTカウンタが今回開眼の継続時間をカ
ウント中であり、開眼時間レジスタの内容は、前
回の開眼時間である)を、自然のまばたきの周期
相当の時間よりも少し短い時間値T3と比較する
(83)。前回の開眼時間がT3より小さいと、意図
的なまばたきがあつたとして、今回の開眼の直前
の閉眼時間を自然のまばたきのときの閉眼時間よ
りもかなり長い時間値T2と比較する(84)。直前
の閉眼時間がT2以上であると、意識的な、比較
的に長い閉眼であるので、これにはエアコン制御
を割り当てているので、ステツプ85以下のエアコ
ン制御データのセツトに進む。T2未満であつた
ときには、今回の開眼の直前の閉眼時間を自然の
まばたきのときの閉眼時間よりも少し長い時間値
T1と比較する(88)。直前の閉眼時間がT1以上で
あると、意識的な、やや長い閉眼であるので、こ
れにはラジオ制御を割り当てているので、ステツ
プ89以下のラジオ制御データのセツトに進む。 ステツプ83で、前回の開眼時間がT3未満であ
つたときには、自然のまばたきであつたとして、
また直前の閉眼時間がT1未満のときにも自然の
まだたきであつたとして、次のステツプ92に進
む。 なお、〔自然のまばたきの閉眼時間<T1<T2
Ts<T3<自然のまばたき周期〕である。 さて、エアコン制御用の意図的なまばたきがあ
つたと判定したとき(83−84−85)には、インタ
ーフエイス14に現在出力しているデータの中
の、エアコンコントローラ21割当てのものをチ
エツクし、それがオンを示すものであるとエアコ
ンオフデータをセツトし(86)、オフを示すもの
であつたときにはエアコンオンデータをセツトす
る(87)。ラジオ制御用の意図的なまばたきがあ
つたと判定したとき(83−84−88−89)には、イ
ンターフエイス14に現在出力しているデータの
中の、ラジオコントローラ20割当てのものをチ
エツクし、それがオンを示すものであるとラジオ
オフデータをセツトし(90)、オフを示すもので
あつたときにはラジオオンデータをセツトする
(91)。このようにセツトしたデータは、後述する
ステツプ29a(第2図)でインターフエイス14
に出力セツト(出力更新)される。 次にマイクロプロセツサ6は、前述のステツプ
70および71で正確に検出して、メモリ内容を更新
した瞳中心データwcx,wcyと、顔の初期位置検
出(9)のステツプ38(第3a図)で検出してメモリ
している瞳中心の初期位置Ecx,Ecyとを用い
て、Ecx,Ecyを基点としwcx,wcyを終点とす
るベクトル(方向と偏差値)を演算し、演算した
ベクトルを、予め固定情報としてメモリしている
ラジオ位置割り当てのベクトル範囲、エアコン位
置割り当てのベクトル範囲、シガーライター位置
割り当てのベクトル範囲およびデフロスタの操作
摘子位置割り当てのベクトル範囲のそれぞれと比
較する(92,96,100,102)。演算したベクトル
がラジオ位置割り当てのベクトル範囲内にある
と、インターフエイス14にセツトしている出力
データの内のラジオ割り当てのものをチエツク
(93)して、それがオン付勢信号であると出力デ
ータ(次に出力セツトするデータ)のラジオ割り
当てのビツトをオフ付勢信号にセツトし(94)、
現在がオフ付勢信号であると出力データのラジオ
割り当てのビツトをオン付勢信号にセツトする
(95)。演算したベクトルがエアコン位置割り当て
のベクトル範囲内にあるときには、現在の出力デ
ータのエアコン割り当てのものをチエツク(97)
して、それがオン付勢信号であると出力データを
オフ付勢信号にセツトし(98)、オフ付勢信号で
あつたときには出力データをオン付勢信号にセツ
トする(99)。演算したベクトルがシガーライタ
ー位置割り当てのベクトル範囲内にあると、出力
データのシガーライター割り当てのものをチエツ
クして(101a)、オン付勢信号であると出力デー
タをオフ付勢信号にセツトし(101b)、オフ付勢
信号であつたときにはオン付勢信号をセツトする
(101c)。演算したベクトルがデフロスタ位置割り
当てのベクトル範囲内にあると、インターフエイ
ス14にセツトしている出力データの内のデフロ
スタ割り当てのものをチエツク(103)して、そ
れがオン付勢信号であると出力データ(次に出力
セツトするデータ)のデフロスタ割り当てのビツ
トをオフ付勢信号にセツトし(104)、現在がオフ
付勢信号であると出力データのデフロスタ割り当
てのビツトをオン付勢信号にセツトする(105)。
このように出力データをセツトすると、あるい
は、演算したベクトルが上述の各種ベクトル範囲
内にないときには目(瞳)の移動による付勢制御
指示がなかつたものとしてそのまま、次のステツ
プ(24)に進む。 以上が第2図に示すステツプ23の「判定」の内
容である。次に、ステツプ27の「判定」の内容を
第3f〜3h図を参照して説明する。 ステツプ27の「口の追跡」(目の追跡18の内容
と同様)を出るとこの「判定」(27)に進み、マ
イクロプロセツサ6は、まず口の追跡(27)で更
新設定したウインドウWmの2値データをメモリ
11から読み出してマイクロプロセツサ8に与
え、口の横幅MWと口の縦幅MH(第6a図)を
検出させる(106〜111)。マイクロプロセツサ8
は、ウインドウWmの2値データを受けると、ま
ずライン方向を縦yに設定して、左方から走査
(読出)して、ライン毎にランカウンタをクリア
しかつ白データを読み出すとランカウンタをクリ
アして、黒画素の連続数をカウントする。カウン
ト値が所定値になるとそこが口の左端であるとし
てそのときのxアドレスNmlxをメモリする
(106)。次に右方から走査して同様に黒画素のラ
ンレングスをカウントして、カウント値が所定値
になるとそこが口の右端であるとしてそのときの
xアドレスNmrxをメモリして(107)、口の横幅 NW=Nmrx−Nmlx を演算しメモリする(108)。次に、xアドレスを
Nmlx+(Nmrx−Nmlx)/2(口の横方向中央)
に設定して、そのxアドレスのデータを上端から
読んでデータが白のときにはランカウンタをクリ
アし、黒のときにはランカウンタを1カウントア
ツプして、カウント値すなわち黒画素の連続数が
所定数になると唇の上端を検出したとしてそのと
きのyアドレスNmtyをメモリし(109,110)、
次に下端からデータを読んで、黒画素の連続数が
所定数になると唇の下端を検出したとしてそのと
きのyアドレスNmbyをメモリし(109,110)、
次に縦幅 MH=Nmby−Nmty を演算してメモリして、MW,MH,Nmlx+
(Nmrx−Nmlx)/2およびNmty+(Nmby−
Nmty)/2をマイクロプロセツサ6に転送す
る。マイクロプロセツサ6は、 Nmlx+(Nmrx−Nmlx)/2およびNmty+
(Nmby−Nmty)/2(これらはウインドウWm
の中の口中心座標である)をフレーム位置座標に
変換してこれをmcx,mcyとして更新メモリする
と共に、ウインドウWmをこのmcx,mcyを中心
とするものに更新設定する。そして、MWをW1
(固定値)と、MHをH1,H2,H3およびH4と比
較して、口の形状が「ア」発音形状であるか、
「イ」発音形状であるか、「ウ」発音形状である
か、「エ」発音形状であるか、あるいは「オ」発
音形状であるかを判定し(112〜116)、「ア」であ
ると「ア」を示すデータを、「イ」であると「イ」
を示すデータを、「ウ」であると「ウ」を示すデ
ータを、「エ」であると「エ」を示すデータを、
また「オ」であると「オ」を示すデータをレジス
タIにセツトする(117〜121)。 第6b図に示すように、母音「ア」〜「オ」は
それぞれ他と区別できる横幅および縦幅であるの
で、前述のW1,H1〜H4等の参照値とMW,
MHとの比較により、これらの母音を特定でき
る。 ここで以下の口の発声形状パターン変化判定の
説明のために、第1a図に示す電気装置20〜2
9に割り付けられている呼び方を示すと次の通り
である。
【表】
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、比較的に広い2次
元領域の特定の部分の位置を検出し、この検出デ
ータに基づいて、該特定の部分の位置を中心とす
る比較的に狭い領域を特定して次の位置検出のた
めのウインドウとし、該特定の部分を検出する毎
に該ウインドウを更新するので、特定の部分の位
置変化に追従した、該特定の部分の位置検出が行
なわれ、該特定の部分の検出速度が速く、該特定
の部分の速い動きに対しても高い検出精度で該特
定の部分が検出される。また、該特定の部分の、
位置、形状などの時系列状態変化を検出して、検
出に対応して電気装置を付勢制御するので、検出
対象である人又は物、あるいは、検出対象外の人
又は装置、が電気装置を付勢制御するための、ス
イツチオン/オフ、ボリユーム調整等の従来の、
比較的に労力と精神的集中を要する操作、をする
必要がない。機能がすぐれた人の活性が高くなる
と共に、機能不全の人の電気装置操作能力が増大
し、また、検出対象を物又は動物に設定できるの
で、人の監視を要しない自動制御も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図、第1b図は第1a図に示すカメラ3お
よび照明灯4の配置外観を示す斜視図である。第
2図は、第1a図に示すマイクロプロセツサ6の
制御動作の概要を示すフローチヤートである。第
3a図,第3b図,第3c図,第3d図,第3e
図,第3f図,第3g図および第3h図は、マイ
クロプロセツサ6の制御動作の詳細を示すフロー
チヤートである。第4a図,第4b図,第4c
図,第4d図,第4e図,第4f図および第4g
図は、カメラ3で撮像した画像の全体又は一部を
示す平面図である。第5a図,第5b図,第5c
図,第5d図,第5e図,第5f図、および第5
g図は、瞳追跡のために設定したウインドウWe
の領域と検出した瞳を示す平面図である。第6a
図は、口追跡のために設定したウインドウWmの
領域と検出した口を示す平面図である。第6b図
は、母音発声時の口形状を示す平面図である。 1:ステアリングホイール、2:インスツルメ
ントパネル、3:テレビカメラ(撮像手段)、
4:照明灯(照明手段)、5E,5M:モード指
示スイツチ、6,8:マイクロプロセツサ(明る
さ指示手段、位置検出手段、記憶手段、ウインド
ウ設定手段、小さい領域に設定する手段、記憶更
新手段、状態変化検出手段、出力設定手段)、
7:アドレスバス&コントロールバス、19:照
明コントローラ(明るさ設定手段)、20〜2
9:(電気装置)、We,Wm:ウインドウ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 像の光情報を電気信号に変換する撮像手段; 前記像を照明する照明手段; 照明手段の照明の明るさを設定する明るさ設定
    手段; 前記像の明るさを検出し明るさ設定手段に明る
    さの変更を指示する明るさ設定手段; 前記電気信号に基づいて像の特定の部分の位置
    を検出する位置検出手段; 検出した位置を記憶する記憶手段; 記憶した位置に基づいて前記撮像手段の撮像画
    面より小さい領域を設定するウインドウ設定手
    段; 前記記憶の所定時間後は、位置検出手段の検出
    対象領域を前記小さい領域に設定する手段; 前記小さい領域の、前記特定の部分の位置を記
    憶手段に更新記憶する記憶更新手段; 前記特定の部分の時系列状態変化を検出する状
    態変化検出手段; 状態変化に対応した付勢制御信号を対象電気装
    置に与える出力設定手段; を備える、電気装置の付勢制御装置。 2 状態変化は位置変化である前記特許請求の範
    囲第1項記載の、電気装置の付勢制御装置。 3 状態変化は、顔像の目の非定常まばたきであ
    る前記特許請求の範囲第1項記載の、電気装置の
    付勢制御装置。 4 状態変化は、顔像の口の発声形状の時系列パ
    ターンである前記特許請求の範囲第1項記載の、
    電気装置の付勢制御装置。 5 時系列パターンは、少なくとも、オン付勢制
    御信号が対応付けられるもの、オフ付勢制御信号
    が対応付けられるもの、アツプ付勢制御信号が対
    応付けられるもの、およびダウン付勢制御信号が
    対応付けられるもの、を含む前記特許請求の範囲
    第4項記載の、電気装置の付勢制御装置。 6 出力設定手段は、状態変化に対応して付勢制
    御信号を対象電気装置に与えるにおいて、そのと
    きオン付勢中のときはオフ付勢制御信号を、オフ
    付勢中のときはオン付勢制御信号を与える、前記
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載
    の、電気装置の付勢制御装置。 7 明るさ指示手段は、1画面についての前記電
    気信号に基づき像の明るさを演算して、この明る
    さが設定値となる明るさ変更を明るさ設定手段に
    指示する、前記特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、第4項又は第5項記載の、電気装置の付
    勢制御装置。
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