JPH0428484Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428484Y2 JPH0428484Y2 JP11693686U JP11693686U JPH0428484Y2 JP H0428484 Y2 JPH0428484 Y2 JP H0428484Y2 JP 11693686 U JP11693686 U JP 11693686U JP 11693686 U JP11693686 U JP 11693686U JP H0428484 Y2 JPH0428484 Y2 JP H0428484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- lid
- rotation shaft
- container
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は化粧料を収容するコンパクト容器の係
止機構に関する。
止機構に関する。
従来、コンパクト容器の係止機構として実公昭
57−7368号公報に記載されたものがある。この公
報に記載されたものは第4図に示すように、容器
本体1に係止突起24を設け、また、蓋体18に
も係止突起25を設けて両係止突起24,25を
係合して閉蓋状態を保ち、開蓋するには、容器本
体1と蓋体18を開方向に押し、容器本体1と蓋
体18を弾性変形させて係止突起24,25を互
いに乗り越えさせて開蓋するものである。
57−7368号公報に記載されたものがある。この公
報に記載されたものは第4図に示すように、容器
本体1に係止突起24を設け、また、蓋体18に
も係止突起25を設けて両係止突起24,25を
係合して閉蓋状態を保ち、開蓋するには、容器本
体1と蓋体18を開方向に押し、容器本体1と蓋
体18を弾性変形させて係止突起24,25を互
いに乗り越えさせて開蓋するものである。
前記従来のものは構成が簡単で蓋体18の開閉
も容易であり、優れた係止機構である。
も容易であり、優れた係止機構である。
しかしながら、係止突起24,25をあまり深
く係合させると開蓋が困難にかなるので浅く係合
させてある。そうするとコンパクト容器を収納し
たハンドバツク等を落としたり、他の物にぶつけ
た場合等に衝撃で係止突起24,25の係合が外
れ、コンパクト容器が開蓋してしまうことがあ
る。
く係合させると開蓋が困難にかなるので浅く係合
させてある。そうするとコンパクト容器を収納し
たハンドバツク等を落としたり、他の物にぶつけ
た場合等に衝撃で係止突起24,25の係合が外
れ、コンパクト容器が開蓋してしまうことがあ
る。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
係合状態が確実に保持され、しかも軽く操作でき
るコンパクト容器の係止機構とすることを技術的
課題とする。
係合状態が確実に保持され、しかも軽く操作でき
るコンパクト容器の係止機構とすることを技術的
課題とする。
本考案は容器本体1の一端部に蓋体18の一端
部を軸着し、容器本体1の他端部には回動軸12
を垂直方向に装着し、この回動軸12の先端部に
はねじ13を形成して容器本体1の上面6より上
方に突出させ、そして、回動軸12に設けた回動
輪14の外周を容器本体1の外壁3の外部に突出
させ、さらに、蓋体18の他端部で前記容器本体
1に装着した回動軸12に合致する位置にねじ孔
20を形成し、このねじ孔20に回動軸12の先
端部のねじ13が螺合するように形成してコンパ
クト容器とした。
部を軸着し、容器本体1の他端部には回動軸12
を垂直方向に装着し、この回動軸12の先端部に
はねじ13を形成して容器本体1の上面6より上
方に突出させ、そして、回動軸12に設けた回動
輪14の外周を容器本体1の外壁3の外部に突出
させ、さらに、蓋体18の他端部で前記容器本体
1に装着した回動軸12に合致する位置にねじ孔
20を形成し、このねじ孔20に回動軸12の先
端部のねじ13が螺合するように形成してコンパ
クト容器とした。
本考案のコンパクト容器は、容器本体1に蓋体
18を回動して重ね、回動軸12を閉方向に回動
させると回動軸12のねじ13が蓋体18のねじ
孔20に螺合し、蓋体18は確実に係止される。
18を回動して重ね、回動軸12を閉方向に回動
させると回動軸12のねじ13が蓋体18のねじ
孔20に螺合し、蓋体18は確実に係止される。
そして、回動軸12を開方向に回動させると容
器本体1と蓋体18の係合は軽く外れる。
器本体1と蓋体18の係合は軽く外れる。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例のコンパ
クト容器示すものであり、容器本体1は四角形に
形成し、中皿2を備え上面板5が止着してある。
クト容器示すものであり、容器本体1は四角形に
形成し、中皿2を備え上面板5が止着してある。
この容器本体1の一端部に蓋体18の一端部が
軸19で回動自在に軸着してある。
軸19で回動自在に軸着してある。
また、容器本体1の他端部の角部には下部軸受
孔7と、その上部の上面板5に上部軸受孔8を設
け、ここに回動軸12を垂直方向に装着してあ
る。この回動軸12の先端部にはねじ13を形成
して容器本体1の上面6より上方に突出させ、そ
して、回動軸12に設けた回動輪14の外周を、
容器本体1の外壁3に形成した切欠き部4から外
部に突出させてある。さらに、蓋体18の他端部
で前記容器本体1に装着した回動軸12に合致す
る位置にねじ孔20を形成し、このねじ孔20に
回動軸12の先端部のねじ13が螺合するように
形成してある。
孔7と、その上部の上面板5に上部軸受孔8を設
け、ここに回動軸12を垂直方向に装着してあ
る。この回動軸12の先端部にはねじ13を形成
して容器本体1の上面6より上方に突出させ、そ
して、回動軸12に設けた回動輪14の外周を、
容器本体1の外壁3に形成した切欠き部4から外
部に突出させてある。さらに、蓋体18の他端部
で前記容器本体1に装着した回動軸12に合致す
る位置にねじ孔20を形成し、このねじ孔20に
回動軸12の先端部のねじ13が螺合するように
形成してある。
また、容器本体1の下側にパフ容器を設け、回
動軸12の下端突出部にもねじを形成して1つの
回動軸により蓋体とパフ容器とを開閉するように
も形成でき、さらに、上面板5を容器本体1と一
体に形成し、下部軸受孔8を設けた部分を回動軸
12の装着後に止着するようにすることも可能で
ある。
動軸12の下端突出部にもねじを形成して1つの
回動軸により蓋体とパフ容器とを開閉するように
も形成でき、さらに、上面板5を容器本体1と一
体に形成し、下部軸受孔8を設けた部分を回動軸
12の装着後に止着するようにすることも可能で
ある。
本考案は、蓋体18のねじ孔20に容器本体1
に装着した回動軸12のねじ13が螺合して蓋体
18を係止しているので、大きな衝撃によつても
係合が外れることがない。
に装着した回動軸12のねじ13が螺合して蓋体
18を係止しているので、大きな衝撃によつても
係合が外れることがない。
また、開蓋も回動輪14に指の腹を当接して指
をコンパクト容器の外壁3にそつて移動させるだ
けで行えるので操作が容易であり、大きな力を必
要としない。
をコンパクト容器の外壁3にそつて移動させるだ
けで行えるので操作が容易であり、大きな力を必
要としない。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
その断面図で、回動軸12を設けた角部から中心
部に、そして、中心部からコンパクト容器の一端
部へ折曲した切断線で断面した図、第3図はその
要部の斜視図、第4図は従来例の部分断面図。 1……容器本体、3……外壁、6……上面、1
2……回動軸、13……ねじ、14……回動輪、
18……蓋体、20……ねじ孔。
その断面図で、回動軸12を設けた角部から中心
部に、そして、中心部からコンパクト容器の一端
部へ折曲した切断線で断面した図、第3図はその
要部の斜視図、第4図は従来例の部分断面図。 1……容器本体、3……外壁、6……上面、1
2……回動軸、13……ねじ、14……回動輪、
18……蓋体、20……ねじ孔。
Claims (1)
- 容器本体1の一端部に蓋体18の一端部を軸着
し、容器本体1の他端部には回動軸12を垂直方
向に装着し、この回動軸12の先端部にはねじ1
3を形成して容器本体1の上面6より上方に突出
させ、そして、回動軸12に設けた回動輪14の
外周を容器本体1の外壁3の外部に突出させ、さ
らに、蓋体18の他端部で前記容器本体1に装着
した回動軸12に合致する位置にねじ孔20を形
成し、このねじ孔20に回動軸12の先端部のね
じ13が螺合するように形成したコンパクト容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11693686U JPH0428484Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11693686U JPH0428484Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322807U JPS6322807U (ja) | 1988-02-15 |
JPH0428484Y2 true JPH0428484Y2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=31001990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11693686U Expired JPH0428484Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428484Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2545488B2 (ja) * | 1990-06-04 | 1996-10-16 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP2755847B2 (ja) * | 1991-10-18 | 1998-05-25 | 株式会社クボタ | 作業車の自動変速構造 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP11693686U patent/JPH0428484Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6322807U (ja) | 1988-02-15 |
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