JPH04283845A - キャッシュメモリ一致処理回路 - Google Patents
キャッシュメモリ一致処理回路Info
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- JPH04283845A JPH04283845A JP3073854A JP7385491A JPH04283845A JP H04283845 A JPH04283845 A JP H04283845A JP 3073854 A JP3073854 A JP 3073854A JP 7385491 A JP7385491 A JP 7385491A JP H04283845 A JPH04283845 A JP H04283845A
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- address
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Links
- 238000003491 array Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 3
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明はキャッシュメモリ一致処理回路に
関し、特にキャッシュメモリのデータが主記憶に格納さ
れたデータと異なるときに実行するキャッシュメモリ一
致処理方式に関する。
関し、特にキャッシュメモリのデータが主記憶に格納さ
れたデータと異なるときに実行するキャッシュメモリ一
致処理方式に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のキャッシュメモリ一致処理
方式においては、他装置により主記憶内のデータが書換
えられたとき、自装置内のキャッシュメモリのデータと
主記憶のデータとを一致させるために該データに対応す
るアドレスアレイの有効ビットをクリアしている。この
キャッシュメモリ一致処理(以下一致処理とする)はデ
ータが書換えられた主記憶のアドレスとアドレスアレイ
のアドレスとが一致する毎に実行されていた。
方式においては、他装置により主記憶内のデータが書換
えられたとき、自装置内のキャッシュメモリのデータと
主記憶のデータとを一致させるために該データに対応す
るアドレスアレイの有効ビットをクリアしている。この
キャッシュメモリ一致処理(以下一致処理とする)はデ
ータが書換えられた主記憶のアドレスとアドレスアレイ
のアドレスとが一致する毎に実行されていた。
【0003】このような従来のキャッシュメモリ一致処
理方式では、データが書換えられた主記憶のアドレスと
アドレスアレイのアドレスとが一致する毎に、該アドレ
スに対応するアドレスアレイの有効ビットをクリアして
いるので、このクリア処理が行われる毎に通常のキャッ
シュ処理および一致処理が待たされることとなり、一致
処理においてアドレスが毎回一致した場合、通常のキャ
ッシュ処理および一致処理でアドレスアレイを使う時間
の半分がクリア処理によって使われてしまうという問題
があった。
理方式では、データが書換えられた主記憶のアドレスと
アドレスアレイのアドレスとが一致する毎に、該アドレ
スに対応するアドレスアレイの有効ビットをクリアして
いるので、このクリア処理が行われる毎に通常のキャッ
シュ処理および一致処理が待たされることとなり、一致
処理においてアドレスが毎回一致した場合、通常のキャ
ッシュ処理および一致処理でアドレスアレイを使う時間
の半分がクリア処理によって使われてしまうという問題
があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、キャッシュ処理および
キャッシュメモリ一致処理を止める回数を削減し、処理
効率を向上させることができるキャッシュメモリ一致処
理回路の提供を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、キャッシュ処理および
キャッシュメモリ一致処理を止める回数を削減し、処理
効率を向上させることができるキャッシュメモリ一致処
理回路の提供を目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によるキャッシュメモリ一致処理
回路は、キャッシュメモリのデータが主記憶に格納され
たデータと異なるときに実行するキャッシュメモリ一致
処理に用いられる複数の一致処理用アドレスアレイと、
前記キャッシュメモリ一致処理を要求する要求アドレス
と前記複数の一致処理用アドレスアレイ各々に格納され
たアドレスとを比較する比較手段と、連続して入力され
た第1および第2の要求アドレスに対する前記比較手段
の比較結果がともに一致を示すときに前記第1および第
2の要求アドレスによる前記一致処理用アドレスアレイ
へのアクセスアドレスが同一アドレスか否かを検出する
検出手段と、前記検出手段によって前記同一アドレスが
検出されたときに前記一致処理用アドレスアレイに対す
る前記キャッシュメモリ一致処理を同時に実行する手段
とを設けたことを特徴とする。
回路は、キャッシュメモリのデータが主記憶に格納され
たデータと異なるときに実行するキャッシュメモリ一致
処理に用いられる複数の一致処理用アドレスアレイと、
前記キャッシュメモリ一致処理を要求する要求アドレス
と前記複数の一致処理用アドレスアレイ各々に格納され
たアドレスとを比較する比較手段と、連続して入力され
た第1および第2の要求アドレスに対する前記比較手段
の比較結果がともに一致を示すときに前記第1および第
2の要求アドレスによる前記一致処理用アドレスアレイ
へのアクセスアドレスが同一アドレスか否かを検出する
検出手段と、前記検出手段によって前記同一アドレスが
検出されたときに前記一致処理用アドレスアレイに対す
る前記キャッシュメモリ一致処理を同時に実行する手段
とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、レジスタ1は選択回路9か
らの出力信号125 を保持し、その保持内容を出力信
号104 としてレジスタ2に出力する。このレジスタ
1の保持内容の上位ビットはアドレスキー101 とし
て比較器12,13に出力される。また、その保持内容
の最下位ビットを除く下位ビットはワードアドレス10
2 として一致処理用アドレスアレイ5〜8およびワー
ド位置比較器14に出力される。さらに、その保持内容
の最下位ビットはアドレスアレイ選択信号103 とし
て選択回路10,11およびライトイネーブルデータ作
成回路(以下データ作成回路とする)16に出力される
。
ック図である。図において、レジスタ1は選択回路9か
らの出力信号125 を保持し、その保持内容を出力信
号104 としてレジスタ2に出力する。このレジスタ
1の保持内容の上位ビットはアドレスキー101 とし
て比較器12,13に出力される。また、その保持内容
の最下位ビットを除く下位ビットはワードアドレス10
2 として一致処理用アドレスアレイ5〜8およびワー
ド位置比較器14に出力される。さらに、その保持内容
の最下位ビットはアドレスアレイ選択信号103 とし
て選択回路10,11およびライトイネーブルデータ作
成回路(以下データ作成回路とする)16に出力される
。
【0008】レジスタ2はレジスタ1からの出力信号1
04 を保持し、その保持内容を出力信号105 とし
て選択回路9に出力する。このレジスタ2の保持内容の
最下位ビットを除く下位ビットはワードアドレス106
としてワード位置比較器14に出力される。また、そ
の保持内容の最下位ビットはアドレスアレイ選択信号1
07 としてデータ作成回路16に出力される。
04 を保持し、その保持内容を出力信号105 とし
て選択回路9に出力する。このレジスタ2の保持内容の
最下位ビットを除く下位ビットはワードアドレス106
としてワード位置比較器14に出力される。また、そ
の保持内容の最下位ビットはアドレスアレイ選択信号1
07 としてデータ作成回路16に出力される。
【0009】レジスタ3は一致信号マスク回路15から
の出力信号124 を保持し、その保持内容を出力信号
111 としてデータ作成回路16に出力する。ライト
イネーブルレジスタ4はデータ作成回路16からのライ
トイネーブルデータ112 を保持し、その保持内容を
ライトイネーブル信号113 〜116 として一致処
理用アドレスアレイ5〜8に夫々出力する。
の出力信号124 を保持し、その保持内容を出力信号
111 としてデータ作成回路16に出力する。ライト
イネーブルレジスタ4はデータ作成回路16からのライ
トイネーブルデータ112 を保持し、その保持内容を
ライトイネーブル信号113 〜116 として一致処
理用アドレスアレイ5〜8に夫々出力する。
【0010】一致処理用アドレスアレイ5〜8は夫々図
示せぬキャッシュメモリのアドレスアレイと同一内容を
有し、一致処理用アドレスアレイ5,7と一致処理用ア
ドレスアレイ6,8とは夫々レジスタ1の保持内容の最
下位ビットで切り分けて使用される。また、一致処理用
アドレスアレイ5,6はレジスタ1からワードアドレス
102 が供給されると、そのワードアドレス102
に対応する番地から読出された上位アドレスを出力信号
117 ,118 として選択回路10に出力する。同
様に、一致処理用アドレスアレイ7,8はレジスタ1か
らワードアドレス102 が供給されると、そのワード
アドレス102 に対応する番地から読出された上位ア
ドレスを出力信号119 ,120 として選択回路1
1に出力する。さらに、一致処理用アドレスアレイ5〜
8はライトイネーブルレジスタ4からのライトイネーブ
ル信号113 〜116 が入力されると、該当するア
ドレスに対応する有効ビットをクリアする。
示せぬキャッシュメモリのアドレスアレイと同一内容を
有し、一致処理用アドレスアレイ5,7と一致処理用ア
ドレスアレイ6,8とは夫々レジスタ1の保持内容の最
下位ビットで切り分けて使用される。また、一致処理用
アドレスアレイ5,6はレジスタ1からワードアドレス
102 が供給されると、そのワードアドレス102
に対応する番地から読出された上位アドレスを出力信号
117 ,118 として選択回路10に出力する。同
様に、一致処理用アドレスアレイ7,8はレジスタ1か
らワードアドレス102 が供給されると、そのワード
アドレス102 に対応する番地から読出された上位ア
ドレスを出力信号119 ,120 として選択回路1
1に出力する。さらに、一致処理用アドレスアレイ5〜
8はライトイネーブルレジスタ4からのライトイネーブ
ル信号113 〜116 が入力されると、該当するア
ドレスに対応する有効ビットをクリアする。
【0011】選択回路9は一致処理アドレス100 と
レジスタ2からの出力信号105 とのうち一方を選択
し、選択した信号を出力信号125 としてレジスタ1
に出力する。 選択回路10はレジスタ1からのアドレスアレイ選択信
号103 に応じて一致処理用アドレスアレイ5,6か
らの出力信号117 ,118 のうち一方を選択し、
選択した信号をコンパートメント出力信号121 とし
て比較器12に出力する。また、選択回路11はレジス
タ1からのアドレスアレイ選択信号103 に応じて一
致処理用アドレスアレイ7,8からの出力信号119
,120 のうち一方を選択し、選択した信号をコンパ
ートメント出力信号122 として比較器13に出力す
る。
レジスタ2からの出力信号105 とのうち一方を選択
し、選択した信号を出力信号125 としてレジスタ1
に出力する。 選択回路10はレジスタ1からのアドレスアレイ選択信
号103 に応じて一致処理用アドレスアレイ5,6か
らの出力信号117 ,118 のうち一方を選択し、
選択した信号をコンパートメント出力信号121 とし
て比較器12に出力する。また、選択回路11はレジス
タ1からのアドレスアレイ選択信号103 に応じて一
致処理用アドレスアレイ7,8からの出力信号119
,120 のうち一方を選択し、選択した信号をコンパ
ートメント出力信号122 として比較器13に出力す
る。
【0012】比較器12はレジスタ1からのアドレスキ
ー101 と選択回路10からのコンパートメント出力
信号121 とを比較し、その比較結果を一致信号10
9 として一致信号マスク回路15およびデータ作成回
路16に出力する。比較器13はレジスタ1からのアド
レスキー101 と選択回路11からのコンパートメン
ト出力信号122とを比較し、その比較結果を一致信号
110 として一致信号マスク回路15およびデータ作
成回路16に出力する。 ワード位置比較器14はレジスタ1からのワードアドレ
ス102 とレジスタ2からのワードアドレス106
とを比較し、その比較結果をワード位置一致信号108
としてデータ作成回路16に出力する。
ー101 と選択回路10からのコンパートメント出力
信号121 とを比較し、その比較結果を一致信号10
9 として一致信号マスク回路15およびデータ作成回
路16に出力する。比較器13はレジスタ1からのアド
レスキー101 と選択回路11からのコンパートメン
ト出力信号122とを比較し、その比較結果を一致信号
110 として一致信号マスク回路15およびデータ作
成回路16に出力する。 ワード位置比較器14はレジスタ1からのワードアドレ
ス102 とレジスタ2からのワードアドレス106
とを比較し、その比較結果をワード位置一致信号108
としてデータ作成回路16に出力する。
【0013】一致信号マスク回路15はデータ作成回路
16からのマスク有効信号123 に応じて比較器12
,13からの一致信号109 ,110 をマスクし、
その結果を出力信号124 としてレジスタ3に出力す
る。データ作成回路16はレジスタ1からのアドレスア
レイ選択信号103 と、レジスタ2からのアドレスア
レイ選択信号107 と、レジスタ3からの出力信号1
11 と、比較器12,13からの一致信号109 ,
110 と、ワード位置比較器14からのワード位置一
致信号108 とによりライトイネーブルデータ112
のデータとマスク有効信号123 とを作成し、ライ
トイネーブルデータ112 をライトイネーブルレジス
タ4に、マスク有効信号123 を一致信号マスク回路
15に夫々出力する。
16からのマスク有効信号123 に応じて比較器12
,13からの一致信号109 ,110 をマスクし、
その結果を出力信号124 としてレジスタ3に出力す
る。データ作成回路16はレジスタ1からのアドレスア
レイ選択信号103 と、レジスタ2からのアドレスア
レイ選択信号107 と、レジスタ3からの出力信号1
11 と、比較器12,13からの一致信号109 ,
110 と、ワード位置比較器14からのワード位置一
致信号108 とによりライトイネーブルデータ112
のデータとマスク有効信号123 とを作成し、ライ
トイネーブルデータ112 をライトイネーブルレジス
タ4に、マスク有効信号123 を一致信号マスク回路
15に夫々出力する。
【0014】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。一致処理アドレス100 が選択回
路9を介してレジスタ1に入力されると、レジスタ1か
らのワードアドレス102 によって一致処理用アドレ
スアレイ5〜8が索引される。この索引によって一致処
理用アドレスアレイ5,6から出力された出力信号11
7 ,118のうち一方は選択回路10でレジスタ1か
らのアドレスアレイ選択信号103 に応じて選択され
、コンパートメント出力信号121 として比較器12
に出力される。また、この索引によって一致処理用アド
レスアレイ7,8から出力された出力信号119 ,1
20 のうち一方は選択回路11でレジスタ1からのア
ドレスアレイ選択信号103 に応じて選択され、コン
パートメント出力信号122 として比較器13に出力
される。
について説明する。一致処理アドレス100 が選択回
路9を介してレジスタ1に入力されると、レジスタ1か
らのワードアドレス102 によって一致処理用アドレ
スアレイ5〜8が索引される。この索引によって一致処
理用アドレスアレイ5,6から出力された出力信号11
7 ,118のうち一方は選択回路10でレジスタ1か
らのアドレスアレイ選択信号103 に応じて選択され
、コンパートメント出力信号121 として比較器12
に出力される。また、この索引によって一致処理用アド
レスアレイ7,8から出力された出力信号119 ,1
20 のうち一方は選択回路11でレジスタ1からのア
ドレスアレイ選択信号103 に応じて選択され、コン
パートメント出力信号122 として比較器13に出力
される。
【0015】比較器12ではレジスタ1からのアドレス
キー101 と選択回路10からのコンパートメント出
力信号121 とが比較され、その比較結果が一致信号
109 として一致信号マスク回路15およびデータ作
成回路16に出力される。また、比較器13ではレジス
タ1からのアドレスキー101 と選択回路11からの
コンパートメント出力信号122 とが比較され、その
比較結果が一致信号110 として一致信号マスク回路
15およびデータ作成回路16に出力される。
キー101 と選択回路10からのコンパートメント出
力信号121 とが比較され、その比較結果が一致信号
109 として一致信号マスク回路15およびデータ作
成回路16に出力される。また、比較器13ではレジス
タ1からのアドレスキー101 と選択回路11からの
コンパートメント出力信号122 とが比較され、その
比較結果が一致信号110 として一致信号マスク回路
15およびデータ作成回路16に出力される。
【0016】この場合、前回一致処理アドレスがないた
め、索引結果が不一致となり、データ作成回路16から
のマスク有効信号123 は無効のままである。よって
、比較器12,13からの一致信号109 ,110
は一致信号マスク回路15でマスクされることなく、そ
のまま一致信号マスク回路15から出力信号124 と
してレジスタ3に出力される。
め、索引結果が不一致となり、データ作成回路16から
のマスク有効信号123 は無効のままである。よって
、比較器12,13からの一致信号109 ,110
は一致信号マスク回路15でマスクされることなく、そ
のまま一致信号マスク回路15から出力信号124 と
してレジスタ3に出力される。
【0017】次のタイミングで、レジスタ3は一致信号
マスク回路15からの出力信号124を保持し、レジス
タ2はレジスタ1からの出力信号104 を保持する。 また、このときレジスタ3の保持内容が一致を示してい
なければ、レジスタ2からの出力信号105 は選択回
路9によって選択されず、レジスタ1には選択回路9を
介して次の一致処理アドレス100 が入力される。
マスク回路15からの出力信号124を保持し、レジス
タ2はレジスタ1からの出力信号104 を保持する。 また、このときレジスタ3の保持内容が一致を示してい
なければ、レジスタ2からの出力信号105 は選択回
路9によって選択されず、レジスタ1には選択回路9を
介して次の一致処理アドレス100 が入力される。
【0018】一方、レジスタ3の保持内容が一致を示し
ていて、しかもレジスタ1からのワードアドレス102
とレジスタ2からのワードアドレス106 とがワー
ド位置比較器14で一致が検出された場合、上述の処理
と同様に、レジスタ1からのワードアドレス102 に
よって一致処理用アドレスアレイ5〜8が索引される。 この索引によって一致処理用アドレスアレイ5〜8から
出力されて選択回路10,11で選択され、比較器12
,13でレジスタ1からのアドレスキー101 と比較
された結果が一致信号109 ,110 として一致信
号マスク回路15およびデータ作成回路16に出力され
る。
ていて、しかもレジスタ1からのワードアドレス102
とレジスタ2からのワードアドレス106 とがワー
ド位置比較器14で一致が検出された場合、上述の処理
と同様に、レジスタ1からのワードアドレス102 に
よって一致処理用アドレスアレイ5〜8が索引される。 この索引によって一致処理用アドレスアレイ5〜8から
出力されて選択回路10,11で選択され、比較器12
,13でレジスタ1からのアドレスキー101 と比較
された結果が一致信号109 ,110 として一致信
号マスク回路15およびデータ作成回路16に出力され
る。
【0019】これら比較器12,13からの一致信号1
09 ,110 のうちどちらかが一致していた場合、
データ作成回路16はレジスタ1からのアドレスアレイ
選択信号103と、レジスタ2からのアドレスアレイ選
択信号107 と、レジスタ3からの出力信号111
と、比較器12,13からの一致信号109 ,110
と、ワード位置比較器14からのワード位置一致信号
108 とによりライトイネーブルデータ112 のデ
ータを作成し、マスク有効信号123 を有効とする。
09 ,110 のうちどちらかが一致していた場合、
データ作成回路16はレジスタ1からのアドレスアレイ
選択信号103と、レジスタ2からのアドレスアレイ選
択信号107 と、レジスタ3からの出力信号111
と、比較器12,13からの一致信号109 ,110
と、ワード位置比較器14からのワード位置一致信号
108 とによりライトイネーブルデータ112 のデ
ータを作成し、マスク有効信号123 を有効とする。
【0020】この場合、選択回路9がレジスタ2からの
出力信号105 を選択するとともに、一致信号マスク
回路15がデータ作成回路16からのマスク有効信号1
23 によって比較器12,13からの一致信号109
,110 をマスクし、出力信号124 として不一
致をレジスタ3に出力する。よって、次のタイミングで
二つの一致処理アドレスに該当する一致処理用アドレス
アレイ5〜8の有効ビットがライトイネーブルレジスタ
4からのライトイネーブル信号113 〜116 によ
って同時にクリアされる。
出力信号105 を選択するとともに、一致信号マスク
回路15がデータ作成回路16からのマスク有効信号1
23 によって比較器12,13からの一致信号109
,110 をマスクし、出力信号124 として不一
致をレジスタ3に出力する。よって、次のタイミングで
二つの一致処理アドレスに該当する一致処理用アドレス
アレイ5〜8の有効ビットがライトイネーブルレジスタ
4からのライトイネーブル信号113 〜116 によ
って同時にクリアされる。
【0021】たとえば、アドレス「a」が一致処理用ア
ドレスアレイ8に格納され、アドレス「a+1」が一致
処理用アドレスアレイ5に格納されていて、一致処理ア
ドレスとしてアドレス「a」,「a+1」が連続して入
力された場合について以下説明する。
ドレスアレイ8に格納され、アドレス「a+1」が一致
処理用アドレスアレイ5に格納されていて、一致処理ア
ドレスとしてアドレス「a」,「a+1」が連続して入
力された場合について以下説明する。
【0022】まず、一致処理アドレス「a」が選択回路
9を介してレジスタ1に入力されると、一致処理用アド
レスアレイ8から読出されて選択回路11で選択された
アドレスとレジスタ1からのアドレスキー101 との
一致が比較器13で検出される。この比較器13からの
一致信号110 は一致信号マスク回路15でマスクさ
れることなくレジスタ3に保持される。
9を介してレジスタ1に入力されると、一致処理用アド
レスアレイ8から読出されて選択回路11で選択された
アドレスとレジスタ1からのアドレスキー101 との
一致が比較器13で検出される。この比較器13からの
一致信号110 は一致信号マスク回路15でマスクさ
れることなくレジスタ3に保持される。
【0023】このとき、レジスタ2には一致処理アドレ
ス「a」が保持され、レジスタ1には次の一致処理アド
レス「a+1」が保持される。よって、比較器14は一
致処理アドレス「a」および一致処理アドレス「a+1
」各々のワード部分の一致を検出する。また、一致処理
用アドレスアレイ5から読出されて選択回路10で選択
されたアドレスとレジスタ1からのアドレスキー101
との一致が比較器12で検出される。したがって、デ
ータ作成回路16は一致処理用アドレスアレイ5,8の
一致処理アドレス「a」,「a+1」に対応する有効ビ
ットをクリアするためのライトイネーブルデータ112
を作成し、マスク有効信号123 を有効とする。
ス「a」が保持され、レジスタ1には次の一致処理アド
レス「a+1」が保持される。よって、比較器14は一
致処理アドレス「a」および一致処理アドレス「a+1
」各々のワード部分の一致を検出する。また、一致処理
用アドレスアレイ5から読出されて選択回路10で選択
されたアドレスとレジスタ1からのアドレスキー101
との一致が比較器12で検出される。したがって、デ
ータ作成回路16は一致処理用アドレスアレイ5,8の
一致処理アドレス「a」,「a+1」に対応する有効ビ
ットをクリアするためのライトイネーブルデータ112
を作成し、マスク有効信号123 を有効とする。
【0024】これにより、一致処理用アドレスアレイ5
,8ではレジスタ1からのワードアドレス102 とラ
イトイネーブルレジスタ4からのライトイネーブル信号
113 ,116 とによって、一致処理アドレス「a
」,「a+1」に対応する有効ビットが同時にクリアさ
れる。また、比較器12からの一致信号109 は一致
信号マスク回路15でマスクされるので、レジスタ3に
不一致が保持される。よって、一致処理用アドレスアレ
イ5の一致処理アドレス「a+1」に対応する有効ビッ
トのクリア動作が二重に行われることはない。
,8ではレジスタ1からのワードアドレス102 とラ
イトイネーブルレジスタ4からのライトイネーブル信号
113 ,116 とによって、一致処理アドレス「a
」,「a+1」に対応する有効ビットが同時にクリアさ
れる。また、比較器12からの一致信号109 は一致
信号マスク回路15でマスクされるので、レジスタ3に
不一致が保持される。よって、一致処理用アドレスアレ
イ5の一致処理アドレス「a+1」に対応する有効ビッ
トのクリア動作が二重に行われることはない。
【0025】このように、第1の一致処理アドレスと、
そのアドレスに続く第2の一致処理アドレスとのワード
位置が同一であることが比較器14によって検出され、
しかもそれらのアドレスが一致処理用アドレスアレイ5
〜8内にあることが比較器12,13によって検出され
たとき、それらのアドレスに対応する一致処理用アドレ
スアレイ5〜8の有効ビットのクリアを1回の処理で行
うようにすることによって、キャッシュメモリ一致処理
においてアドレスが毎回一致した場合でも、クリア処理
によって一致処理用アドレスアレイ5〜8が使われる時
間を削減することができる。よって、通常のキャッシュ
処理およびキャッシュメモリ一致処理を待たす回数、つ
まりキャッシュ処理およびキャッシュメモリ一致処理を
止める回数を削減することができ、処理効率を向上させ
ることができる。
そのアドレスに続く第2の一致処理アドレスとのワード
位置が同一であることが比較器14によって検出され、
しかもそれらのアドレスが一致処理用アドレスアレイ5
〜8内にあることが比較器12,13によって検出され
たとき、それらのアドレスに対応する一致処理用アドレ
スアレイ5〜8の有効ビットのクリアを1回の処理で行
うようにすることによって、キャッシュメモリ一致処理
においてアドレスが毎回一致した場合でも、クリア処理
によって一致処理用アドレスアレイ5〜8が使われる時
間を削減することができる。よって、通常のキャッシュ
処理およびキャッシュメモリ一致処理を待たす回数、つ
まりキャッシュ処理およびキャッシュメモリ一致処理を
止める回数を削減することができ、処理効率を向上させ
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、連
続して入力された第1および第2の要求アドレスがとも
に複数の一致処理用アドレスアレイ各々に格納されたア
ドレスと一致し、しかも第1および第2の要求アドレス
による一致処理用アドレスアレイへのアクセスアドレス
が同一アドレスであることが検出されたときに一致処理
用アドレスアレイに対するキャッシュメモリ一致処理を
同時に実行するようにすることによって、キャッシュ処
理およびキャッシュメモリ一致処理を止める回数を削減
し、処理効率を向上させることができるという効果があ
る。
続して入力された第1および第2の要求アドレスがとも
に複数の一致処理用アドレスアレイ各々に格納されたア
ドレスと一致し、しかも第1および第2の要求アドレス
による一致処理用アドレスアレイへのアクセスアドレス
が同一アドレスであることが検出されたときに一致処理
用アドレスアレイに対するキャッシュメモリ一致処理を
同時に実行するようにすることによって、キャッシュ処
理およびキャッシュメモリ一致処理を止める回数を削減
し、処理効率を向上させることができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1〜3 レジスタ
4 ライトイネーブルレジスタ
5〜8 一致処理用アドレスアレイ
9〜11 選択回路
12,13 比較器
14 ワード位置比較器
15 一致信号マスク回路
Claims (1)
- 【請求項1】 キャッシュメモリのデータが主記憶に
格納されたデータと異なるときに実行するキャッシュメ
モリ一致処理に用いられる複数の一致処理用アドレスア
レイと、前記キャッシュメモリ一致処理を要求する要求
アドレスと前記複数の一致処理用アドレスアレイ各々に
格納されたアドレスとを比較する比較手段と、連続して
入力された第1および第2の要求アドレスに対する前記
比較手段の比較結果がともに一致を示すときに前記第1
および第2の要求アドレスによる前記一致処理用アドレ
スアレイへのアクセスアドレスが同一アドレスか否かを
検出する検出手段と、前記検出手段によって前記同一ア
ドレスが検出されたときに前記一致処理用アドレスアレ
イに対する前記キャッシュメモリ一致処理を同時に実行
する手段とを設けたことを特徴とするキャッシュメモリ
一致処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073854A JPH04283845A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | キャッシュメモリ一致処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073854A JPH04283845A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | キャッシュメモリ一致処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283845A true JPH04283845A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=13530160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3073854A Pending JPH04283845A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | キャッシュメモリ一致処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04283845A (ja) |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3073854A patent/JPH04283845A/ja active Pending
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