JPH0428344Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428344Y2 JPH0428344Y2 JP12156486U JP12156486U JPH0428344Y2 JP H0428344 Y2 JPH0428344 Y2 JP H0428344Y2 JP 12156486 U JP12156486 U JP 12156486U JP 12156486 U JP12156486 U JP 12156486U JP H0428344 Y2 JPH0428344 Y2 JP H0428344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- gutter
- reinforcing piece
- eaves
- gutter holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は合成樹脂製樋受、特に軒先の出に合
わせて軒樋の出寸法の調整ができるようになした
合成樹脂製樋受に係るものである。
わせて軒樋の出寸法の調整ができるようになした
合成樹脂製樋受に係るものである。
面打ちタイプの樋受は軒先の出の長さに応じて
0番、5番、10番、15番、20番と、少なくとも5
種類の樋受を必要とする関係上、成型に際し高価
な金型を必要とする合成樹脂製樋受にあつては金
属製樋受に比し経済的に極めて不利なものとなつ
ていた。
0番、5番、10番、15番、20番と、少なくとも5
種類の樋受を必要とする関係上、成型に際し高価
な金型を必要とする合成樹脂製樋受にあつては金
属製樋受に比し経済的に極めて不利なものとなつ
ていた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、軒先の出の長さに応じて軒
樋を支承すべき樋受具の出の長さを選択し、一種
類の樋受をもつて軒の出の長さに追随させること
により低廉価ならしめんとするものである。
されたものであつて、軒先の出の長さに応じて軒
樋を支承すべき樋受具の出の長さを選択し、一種
類の樋受をもつて軒の出の長さに追随させること
により低廉価ならしめんとするものである。
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
U字状に曲成された樋受部の水平支承片の下壁面
に長手方向に沿う垂直帯板状の補強片を突設する
とともに該補強片の両側面に嵌合突起を突設して
なる樋受具と、下側部において屈曲自在に連結さ
れた横方向に沿う垂直帯板状からなる挟着部の相
対する面に上記嵌合突起に嵌合する嵌合凹部を複
数個並設するとともに該挟着部の一端部に軒先固
定板を各々形成してなる固定具とからなり、嵌合
凹部に嵌合突起が嵌合するように補強片を挟着部
にて挟着することにより樋受具に固定具を固定せ
しめることにより問題点を解決した。
U字状に曲成された樋受部の水平支承片の下壁面
に長手方向に沿う垂直帯板状の補強片を突設する
とともに該補強片の両側面に嵌合突起を突設して
なる樋受具と、下側部において屈曲自在に連結さ
れた横方向に沿う垂直帯板状からなる挟着部の相
対する面に上記嵌合突起に嵌合する嵌合凹部を複
数個並設するとともに該挟着部の一端部に軒先固
定板を各々形成してなる固定具とからなり、嵌合
凹部に嵌合突起が嵌合するように補強片を挟着部
にて挟着することにより樋受具に固定具を固定せ
しめることにより問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について更
に詳細に説明すれば、第1図はこの考案の合成樹
脂製樋受の一実施例を示す分解斜視図で、図中A
は樋受具、Bは固定具であり、符号1は樋受具A
の樋受部であつて、角型樋の外壁面に沿うように
U字状に曲成されているものであり、2は樋受部
1の水平支承片1aの下壁面に長手方向に沿うよ
うに形成された垂直帯板状からなる補強片であ
り、3は補強片2の両側面に一定間隔をもつて二
個並設された嵌合突起であり、4,4は固定具B
の挟着部であつて、下側部において屈曲自在に連
結された横方向に沿う二片の垂直帯板からなるも
のであり、5は上記嵌合突起3に嵌合する嵌合凹
部であつて、挟着部4の相対する面の横方向に沿
うように所定間隔をもつて複数個並設してなるも
のであり、6は挟着部4,4の一端部に設けられ
た軒先固定板であつて、鼻隠し板への固定具Bの
固定の用に供されるものであり、これら樋受具A
と固定具Bとは嵌合凹部5の嵌合突起3が嵌合す
るように補強片2を挟着部4,4にて挟着するこ
とにより固定されているものである。尚、補強片
2は樋受部1の全壁面に設けるようになしたもの
が耐久性よりして好ましい。
に詳細に説明すれば、第1図はこの考案の合成樹
脂製樋受の一実施例を示す分解斜視図で、図中A
は樋受具、Bは固定具であり、符号1は樋受具A
の樋受部であつて、角型樋の外壁面に沿うように
U字状に曲成されているものであり、2は樋受部
1の水平支承片1aの下壁面に長手方向に沿うよ
うに形成された垂直帯板状からなる補強片であ
り、3は補強片2の両側面に一定間隔をもつて二
個並設された嵌合突起であり、4,4は固定具B
の挟着部であつて、下側部において屈曲自在に連
結された横方向に沿う二片の垂直帯板からなるも
のであり、5は上記嵌合突起3に嵌合する嵌合凹
部であつて、挟着部4の相対する面の横方向に沿
うように所定間隔をもつて複数個並設してなるも
のであり、6は挟着部4,4の一端部に設けられ
た軒先固定板であつて、鼻隠し板への固定具Bの
固定の用に供されるものであり、これら樋受具A
と固定具Bとは嵌合凹部5の嵌合突起3が嵌合す
るように補強片2を挟着部4,4にて挟着するこ
とにより固定されているものである。尚、補強片
2は樋受部1の全壁面に設けるようになしたもの
が耐久性よりして好ましい。
この考案の合成樹脂製樋受は上記構成よりなる
ために施工に際しては、第2図に示すように軒先
の出の長さに合わせて嵌合突起3を所定の嵌合凹
部5に嵌合するように位置せしめて補強片2を挟
着部4にて挟着することにより固定具Bに樋受具
Aを固定し、次いで、固定具Bの軒先固定板6を
鼻隠し板に釘着することにより取付けられるもの
である。
ために施工に際しては、第2図に示すように軒先
の出の長さに合わせて嵌合突起3を所定の嵌合凹
部5に嵌合するように位置せしめて補強片2を挟
着部4にて挟着することにより固定具Bに樋受具
Aを固定し、次いで、固定具Bの軒先固定板6を
鼻隠し板に釘着することにより取付けられるもの
である。
而して、この考案の合成樹脂製樋受は軒先の出
寸法に合わせて樋受部1の出の長さが簡単にして
しかも自由に調整できるために従来品に比し廉価
に提供し得るものである。
寸法に合わせて樋受部1の出の長さが簡単にして
しかも自由に調整できるために従来品に比し廉価
に提供し得るものである。
第1図はこの考案の合成樹脂製樋受の一実施例
を示す分解斜視図、第2図は同上使用状態図を示
すものである。 A……樋受具、B……固定具、1……樋受部、
1a……水平支承片、2……補強片、3……嵌合
突起、4,4……挟着部、5……嵌合凹部、6…
…軒先固定板。
を示す分解斜視図、第2図は同上使用状態図を示
すものである。 A……樋受具、B……固定具、1……樋受部、
1a……水平支承片、2……補強片、3……嵌合
突起、4,4……挟着部、5……嵌合凹部、6…
…軒先固定板。
Claims (1)
- U字状に曲成された樋受部1の水平支承片1a
の下壁面に長手方向に沿うように垂直帯板状の補
強片2を突設するとともに該補強片3の両側面に
嵌合突起3を突設してなる樋受具Aと、下側部に
おいて屈曲自在に連結された横方向に沿う垂直帯
板状からなる挟着部4,4の相対する面に上記嵌
合突起3に嵌合する嵌合凹部5を複数個並設する
とともに該挟着部4,4の一端部に軒先固定板6
を各々形成してなる固定具Bとからなり、嵌合凹
部5に嵌合突起3が嵌合するように補強片2を挟
着部4,4にて挟着することにより樋受具Aに固
定具Bを固定せしめてなる合成樹脂製樋受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12156486U JPH0428344Y2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12156486U JPH0428344Y2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327626U JPS6327626U (ja) | 1988-02-23 |
JPH0428344Y2 true JPH0428344Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=31010957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12156486U Expired JPH0428344Y2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428344Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-07 JP JP12156486U patent/JPH0428344Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6327626U (ja) | 1988-02-23 |