JPH04283211A - 紫外線硬化型導電性樹脂組成物 - Google Patents

紫外線硬化型導電性樹脂組成物

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JPH04283211A
JPH04283211A JP4681991A JP4681991A JPH04283211A JP H04283211 A JPH04283211 A JP H04283211A JP 4681991 A JP4681991 A JP 4681991A JP 4681991 A JP4681991 A JP 4681991A JP H04283211 A JPH04283211 A JP H04283211A
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ultraviolet
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JP4681991A
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Junichi Kinoshita
淳一 木下
Tsunehiko Terada
恒彦 寺田
Haruko Shiku
志久 晴子
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
    • H05K1/095Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器用部品の導
電性回路あるいは電磁波輻射ノイズ対策用の導電性塗膜
等の形成に使用される紫外線硬化型導電性組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】導電性組成物としては、一般に、熱硬化
型のものと紫外線硬化型のものがあるが、電子機器用部
品の導電性回路の形成等には、ベース素材に熱ダメージ
を与えないなどの点から紫外線硬化型のものが使用され
つつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、紫外線硬化
型導電性樹脂組成物で高導電性のものを得ようとした場
合、組成物中に多量の導電性の金属粉を含有させなけれ
ばならず、そうすると紫外線を照射して硬化させる際に
、紫外線が透過しにくくなり、組成物の内部で硬化不良
を起こし、安定な硬化樹脂が得られない。
【0004】このため、従来、紫外線硬化型導電性樹脂
組成物は、導電性の点で満足できるものではなかった。
【0005】そこで、この発明は、高導電性の紫外線硬
化型導電性樹脂組成物を得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、導電性フィラー、光重合性オリゴマ
ー、光重合性モノマー及び光開始剤を主成分とする紫外
線硬化型導電性樹脂組成物に、N−ビニルピロリドンを
配合せしめたのである。
【0007】N−ビニルピロリドンとは、下記の化学式
で示されるものであり、東亜合成化学工業社からアロニ
ックスM−150(商品名)として市販されている。
【0008】
【化1】
【0009】
【作用】上記のように、N−ビニルピロリドンを配合す
ると、紫外線硬化型導電性樹脂組成物の紫外線硬化性、
導電性、表面平滑性、接着性等が著しく向上する。
【0010】
【実施例】この発明において使用することができる導電
性フィラーとしては、銀粉、銅粉等の導電性金属粉ある
いはカーボン粉末、グラファイト粉末等があるが、この
うち、銅粉で、形状が樹枝状を呈し、平均粒径が2〜3
0μm、かさ密度が1.5〜3.5g/cc、比表面積
と水素還元減量との比が11,000好ましくは15,
000以上であるものが好ましい。
【0011】この発明において使用する光重合オリゴマ
ーとは、官能基としてアクリロイル基、メタクリロイル
基、ビニル基等を1個又は2個以上有し、その骨格を形
成する構造がポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテ
ルやエポキシ樹脂などからなるものである。
【0012】より具体的には、ポリエステルアクリレー
トは、多価アルコールとして、エチレングリコール、1
,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジ
エチレングリコール、トリメチロールプロパン、ジプロ
プレングリコール、ポリエチレングリコール、ペンタエ
リスリトールなど、多塩基酸として、フタル酸、アジピ
ン酸、マレイン酸、イタコン酸、トリメリット酸、こは
く酸、テレフタル酸などを反応させて合成したポリエス
テルのアクリレートがある。
【0013】ポリウレタンアクリレートには、トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート
などのようなイソシアネートを用いて得た化合物中のイ
ソシアネート基を2−ヒドロキシエチルアクリレートな
どのようなヒドロキシ基のあるアクリレートと反応させ
て合成した重合物等がある。
【0014】ポリエーテルアクリレートには、ポリエー
テルポリオールとアクリル酸を反応させて合成した重合
物がある。
【0015】エポキシアクリレートには、ビスフェノー
ルA型、ノボラック型、脂環型などと大別され、それぞ
れビスフェノールA−エピクロルヒドリン型、フェノー
ルノボラック−エピクロルヒドリン型、脂環型エチレン
樹脂などの如きエポキシ樹脂とアクリル酸とを反応させ
て合成した重合物等がある。
【0016】この発明においては、前記の如き光重合性
オリゴマーの中から1種類又は2種類以上が用いられる
【0017】次に、この発明において使用される光重合
性モノマーとしては、アクリロイル基をモノマーで、単
官能モノマーとして、2−エチルヘキシルアクリレート
、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリロ
イルホスフェートなどや、又、2官能モノマーとして、
1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタ
ンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオール
ジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート
、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリプロピ
レングリコールジアクリレートなど、さらに3官能以上
のモノマーとして、トリメチルロールプロパントリアク
リレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサアクリレートなどであり、
これらの1種類又は2種類以上が用いられる。
【0018】また、この発明で使用する光開始剤として
、ベンゾフェノン、アセトフェノン、2−ヒドロキシ−
2−メチル−1−フェニルプロパン−1オン、1−(4
−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチ
ルプロパン−1−オン、2,4ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、4,4’−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、
ベンゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイ
ソプロピルエーテル、ベンゾインフェニルエーテル、ベ
ンジル、アントラキノン、クロルアントラキノン、2−
エチルアントラキノン、等の芳香族、カルボニル化合物
、ジフェニルジスルフィド、ジブチルスルフィド、デシ
ルフェニルスルフィド、ジチオカーバメート類、チオキ
サントン、2−クロルチオキサントン等の有機硫黄化合
物、α−クロルメチルナフタリン、アントラセン等のナ
フタリン、アントラセン系の化合物、テトラクロルフタ
ル酸ジメチル、塩化デシル等のハロゲン化炭化水素があ
る。
【0019】この発明に係る樹脂組成物の各成分の適性
な配合比としては、導電性フィラー100重量部に、光
重合性オリゴマーと光重合性モノマーを5〜25重量部
、重合開始剤を0.1〜5重量部配合したものに対し、
N−ビニルピロリドンを0.5〜15重量部配合するこ
とが望ましく、この配合比の範囲を逸脱した場合、所望
の導電性が得られず、密着性や印刷性の点で問題を生じ
る。
【0020】なお、この発明に係る樹脂組成物に、粘度
調節材料や着色料などを添加してもよい。
【0021】次に、この発明に係る樹脂組成物を使用し
て、電子機器用部品の導電性回路や電磁波輻射ノイズ対
策用の導電性塗膜等を形成するには、この発明に係る樹
脂組成物を、基材に、刷毛塗り、スクリーン印刷等の方
法で塗布又は印刷した後、紫外線を照射して硬化させれ
ばよい。この場合、基材としては、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネート、ポリフェニレンサルファ
イド、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂
などのプラスチック類、セラミック、ガラス、陶器など
の焼結体、銅、アルミ、銀、鉄などの金属類の外、ガラ
スエポキシ基板、紙フェノール基板、紙エポキシ基板、
アルミナ基板などの電子機器用基板を使用することがで
き、その形状も、板状、フィルム状、箔状など特に制限
されない。また、紫外線の照射光源としては、低圧水銀
灯、高圧水銀灯、カーボン、アーク灯、キセノンランプ
、メタルハライドランプなどを使用することができ、電
子線硬化装置の使用も可能である。
【0022】次に、種々の配合比のこの発明に係る紫外
線硬化型樹脂組成物の実施例と比較例を作製し、これら
を180メッシュのポリエステルスクリーン印刷板を用
いてガラスエポキシ基板上に印刷した後、80W高圧水
銀灯下190mmの距離で、コンベアスピード1.5m
/min で硬化させ、得られた硬化塗膜について、各
特性値を測定した結果を表1に示す。なお、密着性につ
いては、レジスト(MF−100、太陽インク製)上に
て評価した。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る紫外線硬
化型樹脂組成物は、紫外線硬化型、導電性、表面平滑性
、接着性に優れているので、絶縁基板上への導電回路の
形成、半導体素子の接着、リード線の接着、接点間の接
着などの使用すると好適である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導電性フィラー、光重合性オリゴマー
    、光重合性モノマー及び光開始剤を主成分とし、これに
    N−ビニルピロリドンを配合せしめた紫外線硬化型導電
    性樹脂組成物。
JP4681991A 1991-03-12 1991-03-12 紫外線硬化型導電性樹脂組成物 Expired - Fee Related JPH0819203B2 (ja)

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