JPH04283119A - 車両用空調装置の制御装置 - Google Patents

車両用空調装置の制御装置

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JPH04283119A
JPH04283119A JP4529691A JP4529691A JPH04283119A JP H04283119 A JPH04283119 A JP H04283119A JP 4529691 A JP4529691 A JP 4529691A JP 4529691 A JP4529691 A JP 4529691A JP H04283119 A JPH04283119 A JP H04283119A
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air conditioner
stopped
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Hisashi Ogata
永 尾形
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置の制御
装置に関し、特に自動変速機付きの車両に好適な車両用
空調装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、多くの車両に車両用空調装置(以
下、エアコンシステムともいう)が搭載されているが、
このような車両においては、エアコンシステムの作動時
に通常の車両の運動性能を変化させることなく快適な空
調状態を維持することが要求される。このため、従来の
この種の車両には、そのエアココンシステムの冷媒を循
環させるコンプレッサー(冷媒圧縮機)の容量制御を行
ったり、所定の条件に従いこのコンプレッサーをON/
OFFさせることによりエアコンシステムの作動を適宜
カットしたりする制御装置が装備されていた。また、自
動変速機付きの車両(以下、単にAT車ともいう)にお
いては、AT車の機能に関する各種状態情報に応じて、
エアコンシステムの制御と自動変速機の変速制御とを同
時に行うようにしたものもある(実開昭59−8731
1号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用空調装置の制御装置にあっては、AT
車の場合、坂道停車状態でエアーコンディショナのコン
プレッサ(空調装置の冷媒圧縮機)がON/OFFする
と、自動変速機のトルクコンバータのストール状態が変
化するため、登坂停車中にブレーキを解除するときには
車両の停止状態を維持するためにアクセル開度を微妙に
調整する必要があった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、登坂停車中にブレーキ装置による
制動が解除された場合、コンプレッサーの作動状態をそ
れまでと同じ状態に維持するようにして、このような場
合におけるアクセル開度の調整を不必要とすることがで
きる特に自動変速機付き車両に好適な車両用空調装置の
制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題解決
のため、自動変速機を備えた車両において、車速を検出
する車速検出手段と、車両の前後方向の傾斜を検出する
傾斜検出手段と、ブレーキ装置の作動の有無を検出する
制動状態検出手段と、これらの検出手段の検出情報に基
づき、前記車両が非制動操作状態で登坂路上に停車する
とき、車両用空調装置の冷媒圧縮機の作動状態を一定に
維持する制御手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】本発明では、車速、車両前後方向の傾斜、及び
ブレーキ装置の作動の有無の検出情報に基づいて制御手
段が作動し、車両が非制動操作状態で登坂路上に停車す
るとき、冷媒圧縮機の作動状態が一定に維持される。し
たがって、車両の登坂停車中に冷媒圧縮機の作動状態が
変化して車両が動くようなことがなく、車両の停車状態
を保つためにアクセル開度を調整したりすることも不必
要になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1および図2は、本発明に係る車両用空調装置の制御装
置の一実施例を示す図である。まず、構成を説明する。
【0008】図1において、11は例えば自動変速機付
きの車両に搭載された車両用空調装置のコンプレッサ、
12はそのコンプレッサに付設された電磁クラッチであ
る。 コンプレッサ11は電磁クラッチ12及び図示しない伝
動部材(ベルト、プーリ等)を介して駆動源に連結され
ており、電磁クラッチ12のON/OFFにより回転/
停止する。このコンプレッサ11は、その回転時に車両
用空調装置(以下、単にエアコンシステムともいう)の
冷媒を圧縮するとともに循環させる冷媒圧縮機であり、
このコンプレッサ11の作動によってエアコンシステム
による車室内の冷房が可能になる。電磁クラッチ12は
スイッチ13を介してバッテリー14に配線接続されて
おり、この配線経路中にはリレースイッチ15が設けら
れている。リレースイッチ15は制御回路16に接続さ
れ、制御回路16からの制御信号によりON/OFF切
換えされるようになっている。そして、リレー15がO
N状態になると、バッテリー14から電磁クラッチ12
にクラッチ締結のための通電がされてコンプレッサ11
が作動し、エアコンシステムによる冷房が行われる。
【0009】制御回路16は、詳細は図示しないが、例
えばCPU、ROM及びRAMを有するマイクロコンピ
ュータと、入出力インターフェイス回路と、電源回路等
を含んでなり、各種のスイッチ類(空調条件設定手段で
ある各種スイッチやレバー等)及びセンサ類(温度セン
サ、シフトセレクトセンサ、スロットル開度センサ等)
に接続されている。また、この制御回路16は、前記R
OMに予め格納した所定の制御プログラムに従って所定
の処理を実行し、通常は各種スイッチ類からの空調条件
設定情報や各種センサ情報(車内温度、外気温度、シフ
トセレクト位置、スロットル開度等)に基づいて電磁ク
ラッチ12をON/OFFさせ、或は、例えば必要に応
じてコンプレッサ11の容量可変手段(図示していない
)に容量可変信号を出力する。
【0010】また、制御回路16には、車速を検出する
車速センサ21(車速検出手段)と、車両のピッチ角(
前後方向の傾斜)を検出するピッチ角センサ22(傾斜
検出手段)と、図示しないブレーキ装置の作動の有無を
検出するブレーキセンサ23(制動状態検出手段)とが
接続されており、制御回路16はこれらのセンサ21、
22、23の検出情報に基づいて後述する処理を実行し
、前記車両が非制動操作状態で登坂路上に停車している
か否かを判断するとともに、その停車時にはリレー15
への信号を変化させないでコンプレッサ11の作動状態
を一定に維持するようになっている。すなわち、リレー
スイッチ15及び制御回路16は、本発明の制御手段を
構成している。
【0011】次に、作用を説明する。図2は制御回路1
6によって実行されるエアコンシステムの作動/停止の
制御を示すフローチャートである。イグニッションスイ
ッチがON状態で、かつエアコンシステムのメインスイ
ッチであるスイッチ13がON状態になると、各種スイ
ッチ類の設定情報としてこれらのスイッチからの情報を
入力した制御回路16は、図2に示すように、車速セン
サ21、ピッチ角センサ22及びブレーキセンサ23か
らの各センサ情報をモニタし、各センサ情報に基づいて
車両が停車しているか否かを判断し(ステップP21)
、車両のピッチ角が所定角度例えば3゜以上か否かを判
断し(ステップP22)、更に、車両が制動状態にある
か否かを判断する(ステップP23)。なお、これらの
判断結果が全てYESであれば、その車両は登坂路上で
停車したことになる。
【0012】このらの判断結果に応じ、制御回路16は
、車両が非制動操作状態で登坂路上に停車している場合
には電磁クラッチ12をON/OFFさせるリレースイ
ッチ15への通電状態を固定してリレースイッチ15を
ON/OFF不可動の状態とし(ステップP24)、他
の場合には、通常の制御条件に従ってリレースイッチ1
5への通電状態を変化させてリレースイッチ15をON
/OFF可動の状態にする(ステップP25)。したが
って、車両が非制動操作状態で登坂路上に停車したとき
、それまでコンプレッサ11が回転していたならばこの
停車中もコンプレッサ11は回転したままとなり、それ
までコンプレッサ11が停止していたならばこの停車中
もコンプレッサ11は停止したままとなる。すなわち、
スイッチ13がON状態になっているエアコンシステム
の作動時において、車両が非制動操作状態で登坂路上に
停車したときには、コンプレッサ11のON/OFF切
換えが停止される。したがって、このような登坂路停車
時において、エアコンーコンディショナのコンプレッサ
11(空調装置の冷媒圧縮機)がON/OFFすること
がなく、自動変速機のトルクコンバータ(図示していな
い)のストール状態が変化することもないから、登坂停
車時に車両が不意に動いたりすることが防止されるとと
もに、従来のようなアクセル開度調整の必要がなくなる
。また、スロープストッパのように、高価で重量の大き
いものを付加することがないから、自動変速機付きの車
両に好適なものとなる。
【0013】このように本実施例においては、エアコン
システムをON/OFFするスイッチ13から電磁クラ
ッチ12への電源供給経路上に電圧印加によってON/
OFFするリレースイッチ15を設け、このリレースイ
ッチ15をON/OFF制御することにより、登坂停車
中にブレーキ装置の作動が解除されるときコンプレッサ
ー11の作動状態を一定に維持する。したがって、コン
プレッサー11のON/OFF切換えによって登坂停車
状態で車両が動くようなことがなく、その停車状態を維
持するためにアクセル開度を調整したりすることが不必
要になる。また、スロープストッパのように車両重量を
増加させることのない低コストな制御装置を実現するこ
とができ、自動変速機付き車両に好適な車両用空調装置
の制御装置を提供することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、車速、車両の前後方向
の傾斜、及びブレーキ装置の作動の有無の検出情報に基
づいて制御手段を作動させ、車両が非制動操作状態で登
坂路上に停車するとき、冷媒圧縮機の作動状態を一定に
維持するようにしているので、自動変速機付きの車両で
あっても、登坂停車中にブレーキを解除した際、アクセ
ル開度の調整をすることなく車両の停車状態を安定して
確保することができ、自動変速機付き車両に好適な車両
用空調装置の制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用空調装置の制御装置の一実
施例を示す概略構成図である。
【図2】一実施例の制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
11    コンプレッサ(冷媒圧縮機)12    
電磁クラッチ 13    スイッチ 15    リレースイッチ(制御手段)16    
制御回路(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機を備えた車両において、車速を
    検出する車速検出手段と、車両の前後方向の傾斜を検出
    する傾斜検出手段と、ブレーキ装置の作動の有無を検出
    する制動状態検出手段と、これらの検出手段の検出情報
    に基づき、前記車両が非制動操作状態で登坂路上に停車
    するとき、車両用空調装置の冷媒圧縮機の作動状態を一
    定に維持する制御手段と、を備えたことを特徴とする車
    両用空調装置の制御装置。
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