JPH04283039A - ガントリーローダ - Google Patents
ガントリーローダInfo
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- JPH04283039A JPH04283039A JP7253291A JP7253291A JPH04283039A JP H04283039 A JPH04283039 A JP H04283039A JP 7253291 A JP7253291 A JP 7253291A JP 7253291 A JP7253291 A JP 7253291A JP H04283039 A JPH04283039 A JP H04283039A
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- Japan
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- traveling body
- rail
- machine tools
- loader
- gantry loader
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 35
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、旋盤等の工作機械に
ワークの着脱を行うガントリーローダに関するものであ
る。
ワークの着脱を行うガントリーローダに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、2軸旋盤等の
工作機械50には、ガントリーローダ51を用いて、ワ
ークWの着脱を行うものがある。図7(a) のように
、ガントリーローダ51は、レールフレーム62に敷設
した架設レール52にホルダ61を介して、走行体53
が設置してある。走行体53の下面には、レールフレー
ム62に固定したラック63に噛み合うピニオン64が
、回転自在に設けてある。ピニオン64は、駆動モータ
(図示せず) により回転して、走行体53を架設レー
ル52に沿って走行駆動する。走行体53には、前後移
動台54を介して昇降ロッド55を垂下させ、昇降ロッ
ド55の下端のローダヘッド56に2個のローダチャッ
ク57を設けてある。これらローダチャック57は、主
軸58に対面する前向き角度と、下向き角度とに各々設
けられ、180°旋回して互いの位置が入れ替え可能で
ある。
工作機械50には、ガントリーローダ51を用いて、ワ
ークWの着脱を行うものがある。図7(a) のように
、ガントリーローダ51は、レールフレーム62に敷設
した架設レール52にホルダ61を介して、走行体53
が設置してある。走行体53の下面には、レールフレー
ム62に固定したラック63に噛み合うピニオン64が
、回転自在に設けてある。ピニオン64は、駆動モータ
(図示せず) により回転して、走行体53を架設レー
ル52に沿って走行駆動する。走行体53には、前後移
動台54を介して昇降ロッド55を垂下させ、昇降ロッ
ド55の下端のローダヘッド56に2個のローダチャッ
ク57を設けてある。これらローダチャック57は、主
軸58に対面する前向き角度と、下向き角度とに各々設
けられ、180°旋回して互いの位置が入れ替え可能で
ある。
【0003】このガントリーローダ51は、図6のワー
ク供給用のロータリーテーブル59上のワークWを、下
向きのローダチャック57で受け取った後、図7(a)
の主軸58の前方まで走行する。この後、前向きの空
のローダチャック57で主軸58の加工済ワークWを受
け取った後、両ローダチャック57、57の位置を入れ
替えて、未加工ワークWを主軸58に渡す。
ク供給用のロータリーテーブル59上のワークWを、下
向きのローダチャック57で受け取った後、図7(a)
の主軸58の前方まで走行する。この後、前向きの空
のローダチャック57で主軸58の加工済ワークWを受
け取った後、両ローダチャック57、57の位置を入れ
替えて、未加工ワークWを主軸58に渡す。
【0004】ガントリーローダ51では、このように主
軸58へのワークWの着脱を行うために停止精度が必要
であり、そのため図7(b) のように架設レール52
とホルダ61との間にリニアベアリング60を介在させ
ている。このリニアベアリング60とホルダ61とでな
るガイド機構は、例えば刃物台の送り等にも用いられる
高精度のものである。
軸58へのワークWの着脱を行うために停止精度が必要
であり、そのため図7(b) のように架設レール52
とホルダ61との間にリニアベアリング60を介在させ
ている。このリニアベアリング60とホルダ61とでな
るガイド機構は、例えば刃物台の送り等にも用いられる
高精度のものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】1個のワークWの加工
を行う場合に、複数の工作機械50にワークWを順次搬
送し、各工作機械50で一部ずつ加工を行う場合が良く
ある。このような場合、1台のガントリーローダ51で
複数台の工作機械50に渡ってワークWを搬送可能とす
ることが望まれる。しかし、前記のリニアベアリング6
0を用いたガイド機構は、高精度の部品であるため、走
行距離の長いものや、曲線軌道のものを製造することが
困難で、市販されておらず、希望の軌道を得ることがで
きない。
を行う場合に、複数の工作機械50にワークWを順次搬
送し、各工作機械50で一部ずつ加工を行う場合が良く
ある。このような場合、1台のガントリーローダ51で
複数台の工作機械50に渡ってワークWを搬送可能とす
ることが望まれる。しかし、前記のリニアベアリング6
0を用いたガイド機構は、高精度の部品であるため、走
行距離の長いものや、曲線軌道のものを製造することが
困難で、市販されておらず、希望の軌道を得ることがで
きない。
【0006】そのため、図8のように、複数の工作機械
50、50AでワークWに一連の加工を施す場合には、
2台のガントリーローダ51、51A を設け、両ガン
トリーローダ51、51A 間にコンベヤ66を設けて
いる。しかし、このようにコンベヤ66を介在させると
、2台のガントリーローダ51が必要なうえ、コンベヤ
66におけるガントリーローダ51のワークWの持ち替
えが必要なために、サイクルタイムが長くなり、また位
置決め精度が低下する等の問題点が生じる。
50、50AでワークWに一連の加工を施す場合には、
2台のガントリーローダ51、51A を設け、両ガン
トリーローダ51、51A 間にコンベヤ66を設けて
いる。しかし、このようにコンベヤ66を介在させると
、2台のガントリーローダ51が必要なうえ、コンベヤ
66におけるガントリーローダ51のワークWの持ち替
えが必要なために、サイクルタイムが長くなり、また位
置決め精度が低下する等の問題点が生じる。
【0007】この発明の目的は、複数の工作機械にワー
クの供給を1台で行え、かつ必要個所における停止精度
を確保しながら、軌道を自由に設計できるガントリーロ
ーダを提供することである。
クの供給を1台で行え、かつ必要個所における停止精度
を確保しながら、軌道を自由に設計できるガントリーロ
ーダを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のガントリーロ
ーダは、架設レール上を走行する走行体を、上部走行体
と下部走行体とに分離可能に設け、上部走行体と下部走
行体を互いに位置決めする連結部を設ける。下部走行体
を案内する第1架設レールを、複数の工作機械の上方に
各々設け、上部走行体を案内する第2架設レールを、各
工作機械間の上方にわたって設ける。また、上部走行体
を下部走行体から切り離すと共に上部走行体のみを第2
架設レールに載せ替える移載装置を設ける。ワークを把
持するローダチャックは上部走行体に設ける。
ーダは、架設レール上を走行する走行体を、上部走行体
と下部走行体とに分離可能に設け、上部走行体と下部走
行体を互いに位置決めする連結部を設ける。下部走行体
を案内する第1架設レールを、複数の工作機械の上方に
各々設け、上部走行体を案内する第2架設レールを、各
工作機械間の上方にわたって設ける。また、上部走行体
を下部走行体から切り離すと共に上部走行体のみを第2
架設レールに載せ替える移載装置を設ける。ワークを把
持するローダチャックは上部走行体に設ける。
【0009】
【作用】工作機械で加工したワークを受け取った走行体
は、第1架設レール上を移載装置まで走行し停止する。 この停止後、移載装置は、上部走行体を下部走行体から
切り離すと共に、上部走行体のみを第2架設レールに載
せ替える。この載せ替え後、上部走行体は第2架設レー
ル上を走行し、他の移載装置まで走行し停止する。この
停止後、前記他の移載装置は上部走行体を、連結部を介
して下部走行体に連結させる。この連結後、上部走行体
と下部走行体とが一体となった走行体は、他の第1架設
レール上を走行し、他の工作機械にワークを供給する。
は、第1架設レール上を移載装置まで走行し停止する。 この停止後、移載装置は、上部走行体を下部走行体から
切り離すと共に、上部走行体のみを第2架設レールに載
せ替える。この載せ替え後、上部走行体は第2架設レー
ル上を走行し、他の移載装置まで走行し停止する。この
停止後、前記他の移載装置は上部走行体を、連結部を介
して下部走行体に連結させる。この連結後、上部走行体
と下部走行体とが一体となった走行体は、他の第1架設
レール上を走行し、他の工作機械にワークを供給する。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図5に基づ
いて説明する。この実施例は3台の2軸タレット旋盤を
備えた加工ラインに適用したものである。図3のように
、工作機械1A、1B、1Cは、X、Y方向に位置ずれ
して配置してある。工作機械1A、1B、1Cは、図4
のような2軸のタレット旋盤であって、互いに同様な構
造であり、各々主軸2Aおよびタレット3が左右対称に
2組設けてある。工作機械1Aの左側には、ロータリー
テーブル14が設けてある。ロータリーテーブル14は
ワークWをガントリーローダ4の受け取り位置まで供給
する。
いて説明する。この実施例は3台の2軸タレット旋盤を
備えた加工ラインに適用したものである。図3のように
、工作機械1A、1B、1Cは、X、Y方向に位置ずれ
して配置してある。工作機械1A、1B、1Cは、図4
のような2軸のタレット旋盤であって、互いに同様な構
造であり、各々主軸2Aおよびタレット3が左右対称に
2組設けてある。工作機械1Aの左側には、ロータリー
テーブル14が設けてある。ロータリーテーブル14は
ワークWをガントリーローダ4の受け取り位置まで供給
する。
【0011】各工作機械1A、1B、1Cの上方には、
第1架設レール5が左右の支柱6上に、レールフレーム
5cを介して設けてある。各工作機械1A、1B、1C
間には、その上方にわたって、この図に部分的に示すよ
うに、第2架設レール7が支柱8上に設けてある。第2
架設レール7の両端には、ブラケット11、流体圧シリ
ンダ12、案内ガイド13および案内ロッド13a を
介して、上下に移動する移載用レール9を支持してある
。これらブラケット11、流体圧シリンダ12、案内ガ
イド13、案内ロッド13a およびレール9により、
移載装置10が構成される。
第1架設レール5が左右の支柱6上に、レールフレーム
5cを介して設けてある。各工作機械1A、1B、1C
間には、その上方にわたって、この図に部分的に示すよ
うに、第2架設レール7が支柱8上に設けてある。第2
架設レール7の両端には、ブラケット11、流体圧シリ
ンダ12、案内ガイド13および案内ロッド13a を
介して、上下に移動する移載用レール9を支持してある
。これらブラケット11、流体圧シリンダ12、案内ガ
イド13、案内ロッド13a およびレール9により、
移載装置10が構成される。
【0012】図1(a) は図4の1(a)−1(a)
線におけるガントリーローダの横断面図である。この図
1(a) のガントリーローダ4は、走行体19が図1
(c) のように、上部走行体20と下部走行体30と
に分離可能に設けてある。上部走行体20および下部走
行体30は、上部走行体20に穿設した凹部21と、下
部走行体30に突設した凸部31からなる連結部32が
嵌合することで、互いに位置決めされ、図2のように一
体となって主軸2AにワークWの受渡しを行う。
線におけるガントリーローダの横断面図である。この図
1(a) のガントリーローダ4は、走行体19が図1
(c) のように、上部走行体20と下部走行体30と
に分離可能に設けてある。上部走行体20および下部走
行体30は、上部走行体20に穿設した凹部21と、下
部走行体30に突設した凸部31からなる連結部32が
嵌合することで、互いに位置決めされ、図2のように一
体となって主軸2AにワークWの受渡しを行う。
【0013】上部走行体20には前後移動台22が設置
してあり、前後移動台22で支持した昇降ロッド23の
下端に、ローダヘッド24が設けてある。ローダヘッド
24は、回転チャック台25を設け、ワークWを把持す
る2個のローダチャック26が主軸2Aに対向する面と
下面とに設けてある。両ローダチャック26の位置は、
回転チャック台25の旋回により入れ替え可能である。
してあり、前後移動台22で支持した昇降ロッド23の
下端に、ローダヘッド24が設けてある。ローダヘッド
24は、回転チャック台25を設け、ワークWを把持す
る2個のローダチャック26が主軸2Aに対向する面と
下面とに設けてある。両ローダチャック26の位置は、
回転チャック台25の旋回により入れ替え可能である。
【0014】下部走行体30は、下部ベース33の下面
に、図1(b) のように、ホルダ34と第1架設レー
ル5との間にリニアベアリング35を有しており、第1
架設レール5に案内される。
に、図1(b) のように、ホルダ34と第1架設レー
ル5との間にリニアベアリング35を有しており、第1
架設レール5に案内される。
【0015】図1(a) の下部ベース33の下面には
、レールフレーム5cに固定したラック36に噛み合う
ピニオン37が、回転自在に設けてある。ピニオン37
は駆動モータ38により回転され、上下一体となってい
る走行体19を第1架設レール5に沿って走行駆動する
。上部走行体20には、図1(d) の第2架設レール
7および図1(c)の移載用レール9上を走行する駆動
タイヤ27が設けてあり、第2架設レール7に案内され
るガイドローラ28が、第2架設レール7および移載用
レール9の側面にころがり接触する。
、レールフレーム5cに固定したラック36に噛み合う
ピニオン37が、回転自在に設けてある。ピニオン37
は駆動モータ38により回転され、上下一体となってい
る走行体19を第1架設レール5に沿って走行駆動する
。上部走行体20には、図1(d) の第2架設レール
7および図1(c)の移載用レール9上を走行する駆動
タイヤ27が設けてあり、第2架設レール7に案内され
るガイドローラ28が、第2架設レール7および移載用
レール9の側面にころがり接触する。
【0016】前述の移載装置10は、常時は流体圧シリ
ンダ12が図4のように収縮しており、移載用レール9
の上面レベルを第2架設レール7の上面レベルよりも下
方に保持して、図1(a) の駆動タイヤ27が移載用
レール9に接触しないようにしている。この移載装置1
0は、図1(c)のように、流体圧シリンダ12が伸張
することにより、移載用レール9の上面レベルを図4の
二点鎖線で示すように第2架設レール7の上面レベルと
同一レベルまで持ち上げて、図1(c) の上部走行体
20を下部走行体30から切り離すと共に、上部走行体
20のみを第2架設レール7に載せ替えるものである。
ンダ12が図4のように収縮しており、移載用レール9
の上面レベルを第2架設レール7の上面レベルよりも下
方に保持して、図1(a) の駆動タイヤ27が移載用
レール9に接触しないようにしている。この移載装置1
0は、図1(c)のように、流体圧シリンダ12が伸張
することにより、移載用レール9の上面レベルを図4の
二点鎖線で示すように第2架設レール7の上面レベルと
同一レベルまで持ち上げて、図1(c) の上部走行体
20を下部走行体30から切り離すと共に、上部走行体
20のみを第2架設レール7に載せ替えるものである。
【0017】上記構成の動作を説明する。図4に示すよ
うに、上部走行体20と下部走行体30とが一体となっ
た走行体19は、ロータリーテーブル14上のワークW
を把持して、主軸2Aに供給する。加工後、ガントリー
ローダ4は、工作機械1Aによって加工されたワークW
を受け取り、図5(a) のように駆動モータ38によ
りピニオン37を回転させて第1架設レール5上を走行
し、図5(b) の移載レール9が設置された第1架設
レール5の端部まで走行し停止する。
うに、上部走行体20と下部走行体30とが一体となっ
た走行体19は、ロータリーテーブル14上のワークW
を把持して、主軸2Aに供給する。加工後、ガントリー
ローダ4は、工作機械1Aによって加工されたワークW
を受け取り、図5(a) のように駆動モータ38によ
りピニオン37を回転させて第1架設レール5上を走行
し、図5(b) の移載レール9が設置された第1架設
レール5の端部まで走行し停止する。
【0018】この停止後、移載装置10は、流体圧シリ
ンダ12を伸張させて、図1(c) のように上部走行
体20を持ち上げ、下部走行体30から切り離す。持ち
上げられた上部走行体20は、駆動タイヤ27で移載レ
ール9上を走行し、図1(d) の第2架設レール7上
に乗り移る。この載せ替え後、上部走行体20は、駆動
タイヤ27により図3の架設レール7上を第2架設レー
ル7の右端部まで走行し、別の移載装置10上で停止す
る。
ンダ12を伸張させて、図1(c) のように上部走行
体20を持ち上げ、下部走行体30から切り離す。持ち
上げられた上部走行体20は、駆動タイヤ27で移載レ
ール9上を走行し、図1(d) の第2架設レール7上
に乗り移る。この載せ替え後、上部走行体20は、駆動
タイヤ27により図3の架設レール7上を第2架設レー
ル7の右端部まで走行し、別の移載装置10上で停止す
る。
【0019】この際、図1(c) に示すように、予め
第2架設レール7の高さに移載レール9を持ち上げてい
る前記別の移載装置10は、上部走行体20を下部走行
体30の上に降ろし、上部走行体20の連結用の凹部2
1と下部走行体30の連結用の凸部31を嵌合させる。 これにより、上部走行体20と下部走行体30とが、一
体となった走行体19は、図3の別の工作機械1B上の
第1架設レール5に沿って走行し、工作機械1Bの主軸
2AにワークWを供給する。
第2架設レール7の高さに移載レール9を持ち上げてい
る前記別の移載装置10は、上部走行体20を下部走行
体30の上に降ろし、上部走行体20の連結用の凹部2
1と下部走行体30の連結用の凸部31を嵌合させる。 これにより、上部走行体20と下部走行体30とが、一
体となった走行体19は、図3の別の工作機械1B上の
第1架設レール5に沿って走行し、工作機械1Bの主軸
2AにワークWを供給する。
【0020】なお、必要に応じて、ガントリーローダ4
は、同様な動作で、工作機械1CにもワークWを供給す
る。
は、同様な動作で、工作機械1CにもワークWを供給す
る。
【0021】このように、このガントリーローダ4は、
第1架設レール5および第2架設レール7に渡って走行
でき、1台のガントリーローダ4で離れた場所に設置し
た工作機械1A、1B、1CにワークWを供給すること
ができる。また、停止精度の必要な工作機械1A、1B
、1C上の第1架設レール5は、リニアベアリング35
を使用した高精度のものとし、第2架設レール7はタイ
ヤ走行に対応した軌道設計の自在なものを使用したため
、必要個所における停止精度を確保しながら、軌道を自
由に設計でき、自由にレイアイトを組み立てることがで
きる。
第1架設レール5および第2架設レール7に渡って走行
でき、1台のガントリーローダ4で離れた場所に設置し
た工作機械1A、1B、1CにワークWを供給すること
ができる。また、停止精度の必要な工作機械1A、1B
、1C上の第1架設レール5は、リニアベアリング35
を使用した高精度のものとし、第2架設レール7はタイ
ヤ走行に対応した軌道設計の自在なものを使用したため
、必要個所における停止精度を確保しながら、軌道を自
由に設計でき、自由にレイアイトを組み立てることがで
きる。
【0022】また、図8の従来例と異なり、各ガントリ
ーローダ51,51Aの間にコンベヤ66を設ける必要
がないため、ワークWを一旦コンベヤ66上に降ろし、
搬送されたワークWをとり上げるという工程が不要にな
るので、サイクルタイムが短縮される。
ーローダ51,51Aの間にコンベヤ66を設ける必要
がないため、ワークWを一旦コンベヤ66上に降ろし、
搬送されたワークWをとり上げるという工程が不要にな
るので、サイクルタイムが短縮される。
【0023】なお、前記実施例では2軸のタレット旋盤
を3台設置した例について説明したが、2台以上の他の
工作機械を設置した場合についても適用できる。また、
第1および第2の架設レール5,7で構成される軌道は
、環状に連結しても良い。
を3台設置した例について説明したが、2台以上の他の
工作機械を設置した場合についても適用できる。また、
第1および第2の架設レール5,7で構成される軌道は
、環状に連結しても良い。
【0025】
【発明の効果】この発明のガントリーローダは、走行体
を上部走行体と下部走行体とに分離可能に設け、複数の
工作機械の上方に第1架設レールを設置し、各工作機械
間にわたって第2架設レールを設置し、上部走行体を第
2架設レールに載せ替える移載装置を設けたので、1台
のガントリーローダで、離れた位置に設置した複数の工
作機械にワークの供給を行える。また、このように工作
機械上に配置する第1架設レールと他の部分に配置する
第2架設レールとに分割したので、停止精度の必要な工
作機械上の第1架設レールにリニアベアリング等の高精
度のものを使用し、第2架設レールにはタイヤ走行等に
対応する粗精度のものを使用する等の選択ができる。そ
のため、必要個所における停止精度を確保しながら、軌
道を自由に設計できるという効果がある。
を上部走行体と下部走行体とに分離可能に設け、複数の
工作機械の上方に第1架設レールを設置し、各工作機械
間にわたって第2架設レールを設置し、上部走行体を第
2架設レールに載せ替える移載装置を設けたので、1台
のガントリーローダで、離れた位置に設置した複数の工
作機械にワークの供給を行える。また、このように工作
機械上に配置する第1架設レールと他の部分に配置する
第2架設レールとに分割したので、停止精度の必要な工
作機械上の第1架設レールにリニアベアリング等の高精
度のものを使用し、第2架設レールにはタイヤ走行等に
対応する粗精度のものを使用する等の選択ができる。そ
のため、必要個所における停止精度を確保しながら、軌
道を自由に設計できるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例におけるガントリーローダ
の動作を示す横断面図で、(a)は図4の1(a)−1
(a)線における載せ替え前の横断面図、(b) は下
部走行体のホルダ部分の横断面図、(c) は1(c)
−1(c)線における載せ替え時の断面図、(d) は
1(d) −1(d) 線における断面図である。
の動作を示す横断面図で、(a)は図4の1(a)−1
(a)線における載せ替え前の横断面図、(b) は下
部走行体のホルダ部分の横断面図、(c) は1(c)
−1(c)線における載せ替え時の断面図、(d) は
1(d) −1(d) 線における断面図である。
【図2】同じく、図4の2−2線におけるワーク供給時
の横断面図である。
の横断面図である。
【図3】ガントリーローダと工作機械の関係を示す平面
図である。
図である。
【図4】ガントリーローダ、工作機械および移載装置の
関係を示す正面図である。
関係を示す正面図である。
【図5】図5(a) は図1(a) の5(a)−5(
a)線におけるガントリーローダの断面図、図5(b)
は4(b)−4(b)線におけるガントリーローダの
断面図である。
a)線におけるガントリーローダの断面図、図5(b)
は4(b)−4(b)線におけるガントリーローダの
断面図である。
【図6】従来例のガントリーローダの概略正面図である
。
。
【図7】同じく、図7(a) はガントリーローダの要
部を示す横断面図、図7(b) は走行体のホルダ部分
の横断面図である。
部を示す横断面図、図7(b) は走行体のホルダ部分
の横断面図である。
【図8】同じく、ガントリーローダと工作機械の関係を
示す平面図である。
示す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ローダチャックを有する上部走行体と
この上部走行体上を搭載する下部走行体とに分離可能な
走行体を設け、上部走行体と下部走行体とを互いに位置
決めする連結部を設け、下部走行体を案内する第1架設
レールを複数の工作機械の上方に各々設け、上部走行体
を案内する第2架設レールを前記各工作機械間の上方に
わたって設け、上部走行体を下部走行体から切り離すと
共に上部走行体のみを前記第2の走行レールに載せ替え
る移載装置を設けたガントリーローダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253291A JPH04283039A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ガントリーローダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253291A JPH04283039A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ガントリーローダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283039A true JPH04283039A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=13492053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7253291A Pending JPH04283039A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ガントリーローダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04283039A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012056839A1 (ja) | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 村田機械株式会社 | ユニット構成型工作機械・搬送装置・加工設備 |
WO2012056838A1 (ja) | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 村田機械株式会社 | 搬送システム |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP7253291A patent/JPH04283039A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012056839A1 (ja) | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 村田機械株式会社 | ユニット構成型工作機械・搬送装置・加工設備 |
WO2012056838A1 (ja) | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 村田機械株式会社 | 搬送システム |
US8763792B2 (en) | 2010-10-26 | 2014-07-01 | Murata Machinery, Ltd. | Conveyance system |
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