JPH04282744A - マルチプロセッサ制御装置 - Google Patents

マルチプロセッサ制御装置

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Publication number
JPH04282744A
JPH04282744A JP7045591A JP7045591A JPH04282744A JP H04282744 A JPH04282744 A JP H04282744A JP 7045591 A JP7045591 A JP 7045591A JP 7045591 A JP7045591 A JP 7045591A JP H04282744 A JPH04282744 A JP H04282744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
processors
signal
connection
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7045591A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikara Suzuki
鈴木 主税
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7045591A priority Critical patent/JPH04282744A/ja
Publication of JPH04282744A publication Critical patent/JPH04282744A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサの中
から一つを選択して共用バスに接続するマルチプロセッ
サ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチプロセッサ制御装置の一例
を図3に示す。この装置は2つのプロセッサ10,20
の内、一つを選択して共用バス60に接続するためのも
ので、競合処理回路30およびドライバ/レシーバ回路
40,50により構成されている。プロセッサ10,2
0は図4に示すクロックCKに同期して動作し、共用バ
スへの接続を要求するときは、それぞれハイレベルの接
続要求信号R1,R2をクロックCKに同期して競合処
理回路30に出力する。例えば図4のようにパルスP1
の立上りに同期してプロセッサ10,20が同時に接続
要求信号R1,R2を出力したとすると、処理回路30
は各プロセッサ10,20の予め決められた優先順にも
とづいてどの順番でプロセッサを共用バス60に接続す
るかを判断し、クロックCKの1周期分の時間、ローレ
ベルとなる接続許可信号E1,E2をドライバ/レシー
バ回路40,50に出力する。例えば、プロセッサ10
の方が優先順位が高いとすると、処理回路30は図4に
示すように、まず接続許可信号E1をドライバ/レシー
バ回路40に出力し、次に接続許可信号E2をドライバ
/レシーバ回路50に出力する。そして、ドライバ/レ
シーバ回路40は信号E1がローレベルの期間、プロセ
ッサ10を共用バスに接続し、一方、ドライバ/レシー
バ回路50は信号E2がローレベルの期間、プロセッサ
20を共用バスに接続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロセッサ10はこの
ようにして共用バス60に接続されると、バス60を通
じて信号の送受信を行い、それを次のパルスP2の立上
りまでに終了する。プロセッサ20についても同様であ
り、共用バス60に接続されると、次のパルスの立上り
までに、バス60を通じて信号の送受信を行う。
【0004】ところで、処理回路60はプロセッサから
接続要求信号を受け取って処理を開始し、処理終了後、
プロセッサをバスに接続させる。従って、例えばプロセ
ッサ10が接続要求信号R1を出力して実際にバス60
に接続されるのは、上記処理のための時間が経過した後
である。そのため、プロセッサ10,20が実際にバス
60を通じて信号の送受信を行えるのは、クロックCK
の1周期分より短い期間となってしまう。プロセッサの
中に接続要求信号を出力するタイミングが遅いものがあ
ると、処理回路30における処理が遅れ、接続許可信号
が出力されるタイミングはさらに遅くなる。従って、プ
ロセッサがバス60を実際に利用できる時間は一層、短
くなり、場合によっては次のパルスの立上りまでに送受
信が終了しないため、ウェイトを挿入して接続時間を延
長することが必要となる。その結果、システム全体の処
理速度は大きく低下する。
【0005】また、システムの処理速度を上げるため、
クロックCKの周期を短くしようとすると、プロセッサ
が実際にバスを利用できる期間はさらに短くなるので、
クロック周期を短縮してシステムの処理速度を上げるこ
とは極めて困難である。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解決し
、競合処理に伴う時間遅れによってシステムの処理速度
が低下することを防止し、かつクロック周期の短縮によ
る処理速度の向上を可能としたマルチプロセッサ制御装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のクロッ
クに同期して動作する複数のプロセッサが接続要求信号
を出力したとき、前記プロセッサの優先順位にもとづい
て前記プロセッサの一つを選択し、選択した前記プロセ
ッサを共用バスに接続するマルチプロセッサ制御装置に
おいて、前記プロセッサのそれぞれに対応して設けられ
、接続許可信号が入力されたとき、対応する前記プロセ
ッサを前記共用バスに接続する接続回路と、前記プロセ
ッサが前記接続要求信号を出力しないとき、優先度が最
も高い前記プロセッサに対応する前記接続回路に前記接
続許可信号を出力し、複数の前記プロセッサが前記接続
要求信号を出力したとき、それらプロセッサの優先順位
の順に、対応する前記接続回路に前記接続許可信号を前
記クロックに同期し、前記クロックの1周期に相当する
時間ごとに切り替えて出力する競合処理回路とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
に本発明によるマルチプロセッサ制御装置の一例を示す
。この装置は優先順位の高いプロセッサ1と優先順位の
低いプロセッサ2の内、一つを選択して共用バス6に接
続するためのもので、競合処理回路3およびドライバ/
レシーバ回路4,5により構成され、プロセッサ1,2
を含め、各部は所定のクロックに同期して動作する。 ドライバ/レシーバ回路4はローレベルの接続許可信号
E1を受け取ると、プロセッサ1を共用バス6に接続し
、ドライバ/レシーバ回路5はローレベルの接続許可信
号E2を受け取ると、プロセッサ2を共用バス6に接続
する。競合処理回路3は、プロセッサ1,2が接続要求
信号を出力していないときは、ローレベルの接続許可信
号E1をドライバ/レシーバ回路4に出力し、プロセッ
サ1,2が接続要求信号R1,R2を出力したときは、
プロセッサ1,2の優先順位にもとづく判断処理を次の
クロックの立上りまでに行い、次のクロックの立上りか
らさらに次のクロックの立上りまでの間、ハイレベルの
接続許可信号E1と、ローレベルの接続許可信号E2を
出力する。
【0009】次に、図2に示すタイミングチャートを用
いて動作を説明する。プロセッサ1,2がいずれも接続
要求信号を出力していないときは、競合処理回路3はド
ライバ/レシーバ回路4にローレベルの許可信号E1を
出力し、一方、ドライバ/レシーバ回路5にはハイレベ
ルの許可信号E2を出力する。従って、このときプロセ
ッサ1のみが共用バス6に接続されている。
【0010】次に、パルスP1の立上りに同期してプロ
セッサ1,2が要求信号R1,R2を出力すると、処理
回路3は次のパルスP2の立上りまでの期間で、プロセ
ッサ1,2の優先順位にもとづく競合処理を行う。この
例では、プロセッサ1をまずバス6に接続し、次にプロ
セッサ2をバス6に接続することになる。そして、プロ
セッサ1はパルスP1〜パルスP2の期間ですでにバス
6に接続されているので、この期間中、プロセッサ1は
バス6を通じて信号の送受信を行う。その後、パルスP
2の立上りのタイミングで、処理回路3は競合処理の結
果にもとづき、ハイレベルの許可信号E1とローレベル
の許可信号E2とをパルスP2〜パルスP3の期間でそ
れぞれドライバ/レシーバ回路4,5に出力し、プロセ
ッサ2をバス6に接続する。そしてプロセッサ2はパル
スP2の立上りからの1周期の期間にバス6を通じて信
号の送受信を行う。
【0011】また、パルスP3の立上りに同期してプロ
セッサ2だけが要求信号R2を出力すると、処理回路3
はパルスP3〜パルスP4の期間で競合処理を行い、そ
の結果にもとづいてパルスP4〜パルスP5の期間で、
ハイレベルの許可信号E1とローレベルの許可信号E2
とをそれぞれドライバ/レシーバ回路4,5に出力し、
プロセッサ2をバス6に接続する。そしてプロセッサ2
はパルスP4の立上りからの1周期の期間にバス6を通
じて信号の送受信を行う。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマルチプロ
セッサ制御回路によれば、優先順位の低いプロセッサは
接続要求信号を出力してからシステムクロックの1周期
分の時間だけ遅れて共用バスに接続されるが、プロセッ
サは必ずシステムクロックの1周期の間、共用バスに接
続され、その全期間を信号の送受信に利用できる。従っ
て、競合処理に伴う時間遅れによってシステムの処理速
度が低下することはなく、また、クロック周期の短縮に
よって処理速度を上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチプロセッサ制御装置の一例
を示すブロック図である。
【図2】図1のマルチプロセッサ制御装置の動作を示す
タイミングチャートである。
【図3】従来のマルチプロセッサ制御装置の一例を示す
ブロック図である。
【図4】図3のマルチプロセッサ制御装置の動作を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1,2  プロセッサ 3  競合処理回路 4,5  ドライバ/レシーバ回路 6  共用バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のクロックに同期して動作する複数の
    プロセッサが接続要求信号を出力したとき、前記プロセ
    ッサの優先順位にもとづいて前記プロセッサの一つを選
    択し、選択した前記プロセッサを共用バスに接続するマ
    ルチプロセッサ制御装置において、前記プロセッサのそ
    れぞれに対応して設けられ、接続許可信号が入力された
    とき、対応する前記プロセッサを前記共用バスに接続す
    る接続回路と、前記プロセッサが前記接続要求信号を出
    力しないとき、優先度が最も高い前記プロセッサに対応
    する前記接続回路に前記接続許可信号を出力し、複数の
    前記プロセッサが前記接続要求信号を出力したとき、そ
    れらプロセッサの優先順位の順に、対応する前記接続回
    路に前記接続許可信号を前記クロックに同期し、前記ク
    ロックの1周期に相当する時間ごとに切り替えて出力す
    る競合処理回路とを備えたことを特徴とするマルチプロ
    セッサ制御装置。
JP7045591A 1991-03-12 1991-03-12 マルチプロセッサ制御装置 Pending JPH04282744A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7045591A JPH04282744A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 マルチプロセッサ制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7045591A JPH04282744A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 マルチプロセッサ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04282744A true JPH04282744A (ja) 1992-10-07

Family

ID=13432003

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7045591A Pending JPH04282744A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 マルチプロセッサ制御装置

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