JPH0428237B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428237B2 JPH0428237B2 JP60149840A JP14984085A JPH0428237B2 JP H0428237 B2 JPH0428237 B2 JP H0428237B2 JP 60149840 A JP60149840 A JP 60149840A JP 14984085 A JP14984085 A JP 14984085A JP H0428237 B2 JPH0428237 B2 JP H0428237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- transfer
- color
- printing paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複数色のインクが塗布された転写
リボンを用いて、印刷用紙上にカラー画像を形成
するカラー印刷方法に関する。
リボンを用いて、印刷用紙上にカラー画像を形成
するカラー印刷方法に関する。
第１図は、従来のカラープリンタの印刷部の構
成を示す概略図であり、図において１は印刷用紙
（以下用紙と略称する）である。用紙１は、補助
スプロケツトローラ２を経て、その前方（図の左
方向）に設けられているプラテンローラ３に到
る。そして、用紙１の両側部に設けられたフイー
ドホールがプラテンローラ３の外周面両端に形成
されたスプロケツト４−１，４−２，…４−ｎに
係合され、用紙１がプラテンローラ３の外周面に
張設される。次に、もどし補助スプロケツトロー
ラ２の右下方には、リール５に巻回された転写リ
ボン６が設けられており、この転写リボン６は、
前方のプラテンローラ３の用紙１と重ね合わせら
れて張設された後、プラテンローラ３とサーマル
ヘツド７との間隙を通つて、プラテンローラ３の
左方に設けられた巻取り用リール８に巻き取られ
る。この転写リボン６には、イエロ、マゼンタ、
シアンの３色のインクが帯状に交互に塗布されて
いる。
成を示す概略図であり、図において１は印刷用紙
（以下用紙と略称する）である。用紙１は、補助
スプロケツトローラ２を経て、その前方（図の左
方向）に設けられているプラテンローラ３に到
る。そして、用紙１の両側部に設けられたフイー
ドホールがプラテンローラ３の外周面両端に形成
されたスプロケツト４−１，４−２，…４−ｎに
係合され、用紙１がプラテンローラ３の外周面に
張設される。次に、もどし補助スプロケツトロー
ラ２の右下方には、リール５に巻回された転写リ
ボン６が設けられており、この転写リボン６は、
前方のプラテンローラ３の用紙１と重ね合わせら
れて張設された後、プラテンローラ３とサーマル
ヘツド７との間隙を通つて、プラテンローラ３の
左方に設けられた巻取り用リール８に巻き取られ
る。この転写リボン６には、イエロ、マゼンタ、
シアンの３色のインクが帯状に交互に塗布されて
いる。
次に、このような構成における、従来のカラー
印刷方法を第１図の矢印１〜５と、第２図のフロ
ーチヤートにおいて符号イで示す部分を参照して
説明する。これらの図において、矢印１〜５はフ
ローチヤートのステツプＰ１〜Ｐ５に各々対応し
ており、ステツプＰ１においては、イエロ色の転
写が行われる。すなわち、プラテンローラ３が用
紙１と転写リボン６とを１ピツチずつ正転送りす
る一方、これと同期して、サーマルヘツド７が転
写リボン６上に塗布されているイエロ色を用紙１
上に感熱転写する。そして１ページ分の転写が終
了すると、ステツプＰ２において、プラテンロー
ル３を矢印２方向に逆転させるとともに、用紙１
を１ページ分逆転送りする。そして、ステツプＰ
３では、ステツプＰ１と同様に、プラテンローラ
３を矢印３方向に正転駆動しながら、ステツプＰ
１で形成されたイエロ画像上にマゼンタ色の画像
を転写する。こうして、１ページ分の転写が終了
すると、ステツプＰ４で用紙１を再び１ページ分
逆転送りし（矢印４）、ステツプＰ５でシアン画
像を重ね刷りして（矢印５）カラー画像を用紙１
上に形成する。そして、印刷された用紙１がカツ
トされ、外部に排出され、１回のカラー印刷が終
了する。
印刷方法を第１図の矢印１〜５と、第２図のフロ
ーチヤートにおいて符号イで示す部分を参照して
説明する。これらの図において、矢印１〜５はフ
ローチヤートのステツプＰ１〜Ｐ５に各々対応し
ており、ステツプＰ１においては、イエロ色の転
写が行われる。すなわち、プラテンローラ３が用
紙１と転写リボン６とを１ピツチずつ正転送りす
る一方、これと同期して、サーマルヘツド７が転
写リボン６上に塗布されているイエロ色を用紙１
上に感熱転写する。そして１ページ分の転写が終
了すると、ステツプＰ２において、プラテンロー
ル３を矢印２方向に逆転させるとともに、用紙１
を１ページ分逆転送りする。そして、ステツプＰ
３では、ステツプＰ１と同様に、プラテンローラ
３を矢印３方向に正転駆動しながら、ステツプＰ
１で形成されたイエロ画像上にマゼンタ色の画像
を転写する。こうして、１ページ分の転写が終了
すると、ステツプＰ４で用紙１を再び１ページ分
逆転送りし（矢印４）、ステツプＰ５でシアン画
像を重ね刷りして（矢印５）カラー画像を用紙１
上に形成する。そして、印刷された用紙１がカツ
トされ、外部に排出され、１回のカラー印刷が終
了する。
ところで、上述した従来のカラー印刷において
は、第２回目の転写（上記のステツプＰ３）と第
３回目の転写（上記のステツプＰ５）とは、ずれ
を生じないで精度よく転写されるが、第１回目の
転写（上記のステツプＰ１）は他の２回とわずか
の転写ずれを起こしてしまう。この原因は、第１
回目の転写が、前回の印刷終了時に用紙１を正転
送りし、カツトしたままの状態から開始されるの
に対して、第２回目以後の転写が第１回目の転写
により用紙１を正転送りした後、引き続き逆転送
りした状態から開始されるためである。すなわ
ち、用紙１カツト時に用紙１に張力がかかり、ス
プロケツト４−１，４−２，…４−ｎに係合され
ている用紙１とプラテンローラ３との相対的位置
がずれ、また正転後停止した場合と逆転後停止し
た場合とでは、用紙１のフイードホールと、この
フイードホールに嵌入しているスプロケツト４−
１，４−２，…４−ｎとの相対的位置がわずかに
ずれてしまい、これらによつて、第１回目と第２
回目以後の印刷開始点位置にわずかにずれるから
である。
は、第２回目の転写（上記のステツプＰ３）と第
３回目の転写（上記のステツプＰ５）とは、ずれ
を生じないで精度よく転写されるが、第１回目の
転写（上記のステツプＰ１）は他の２回とわずか
の転写ずれを起こしてしまう。この原因は、第１
回目の転写が、前回の印刷終了時に用紙１を正転
送りし、カツトしたままの状態から開始されるの
に対して、第２回目以後の転写が第１回目の転写
により用紙１を正転送りした後、引き続き逆転送
りした状態から開始されるためである。すなわ
ち、用紙１カツト時に用紙１に張力がかかり、ス
プロケツト４−１，４−２，…４−ｎに係合され
ている用紙１とプラテンローラ３との相対的位置
がずれ、また正転後停止した場合と逆転後停止し
た場合とでは、用紙１のフイードホールと、この
フイードホールに嵌入しているスプロケツト４−
１，４−２，…４−ｎとの相対的位置がわずかに
ずれてしまい、これらによつて、第１回目と第２
回目以後の印刷開始点位置にわずかにずれるから
である。
この発明は上記の事情に鑑み、転写ずれのない
カラー印刷方法を提供することを目的としてい
る。
カラー印刷方法を提供することを目的としてい
る。
この発明は、印刷用紙を正転送りしながら、転
写リボンに塗布されたインクを前記印刷用紙に転
写するステツプと、このステツプ終了後、前記印
刷用紙を逆転送りするステツプとを繰返しなが
ら、前記印刷用紙上にカラー画像を形成するカラ
ー印刷方法において、前記カラー印刷開始前、前
記印刷用紙を一定量正転送りする第１のステツプ
と、この第１のステツプの後に一定量逆転送りす
る第２ステツプとを設けたことを特徴としてい
る。
写リボンに塗布されたインクを前記印刷用紙に転
写するステツプと、このステツプ終了後、前記印
刷用紙を逆転送りするステツプとを繰返しなが
ら、前記印刷用紙上にカラー画像を形成するカラ
ー印刷方法において、前記カラー印刷開始前、前
記印刷用紙を一定量正転送りする第１のステツプ
と、この第１のステツプの後に一定量逆転送りす
る第２ステツプとを設けたことを特徴としてい
る。
以下、第２図に示すフローチヤートと、第３図
に示す、本発明を適用した場合におけるプラテン
ローラ３の動作とを参照して、本発明の実施例を
説明する。ここで、第３図の矢印１〜５は、第１
図の矢印１〜５と同様、第２図イのステツプＰ１
〜Ｐ５に対応し、これらについてはすでに説明し
た。本実施例の特徴は、これらのステツプＰ１〜
Ｐ５の前に、第２図ロに示すステツプPaおよび
Pbを設けたことである。すなわち、印刷を開始
する前にプラテンローラ３を第３図の矢印ａ方向
に一定量正転する。その後、ステツプPbにおい
て、第３図の矢印ｂ方向にプラテンローラ３を印
字開始位置まで逆転させる。次に、ステツプＰ１
に進み、イエロ色の色転写を行う。こうすること
により、ステツプＰ１，Ｐ３，Ｐ５の開始条件を
同一にすることができる。すなわち、第１回〜第
３回目の各転写の開始時の状態は、用紙１が一た
ん正転送りされて一時停止した後、逆転送りされ
た状態となり、第１回〜第３回目ともすべて同じ
印刷開始条件となり、用紙のフイードホールと、
スプロケツト４−１，４−２，…４−ｎとの相対
的位置関係がほぼ同一となる。こうして、第１回
目とそれ以後の転写ずれをなくすことができる。
に示す、本発明を適用した場合におけるプラテン
ローラ３の動作とを参照して、本発明の実施例を
説明する。ここで、第３図の矢印１〜５は、第１
図の矢印１〜５と同様、第２図イのステツプＰ１
〜Ｐ５に対応し、これらについてはすでに説明し
た。本実施例の特徴は、これらのステツプＰ１〜
Ｐ５の前に、第２図ロに示すステツプPaおよび
Pbを設けたことである。すなわち、印刷を開始
する前にプラテンローラ３を第３図の矢印ａ方向
に一定量正転する。その後、ステツプPbにおい
て、第３図の矢印ｂ方向にプラテンローラ３を印
字開始位置まで逆転させる。次に、ステツプＰ１
に進み、イエロ色の色転写を行う。こうすること
により、ステツプＰ１，Ｐ３，Ｐ５の開始条件を
同一にすることができる。すなわち、第１回〜第
３回目の各転写の開始時の状態は、用紙１が一た
ん正転送りされて一時停止した後、逆転送りされ
た状態となり、第１回〜第３回目ともすべて同じ
印刷開始条件となり、用紙のフイードホールと、
スプロケツト４−１，４−２，…４−ｎとの相対
的位置関係がほぼ同一となる。こうして、第１回
目とそれ以後の転写ずれをなくすことができる。
以上説明したように、この発明は印刷に先きだ
ち、用紙１を一定量正転送りし、次いで一定量逆
転送りしてから印刷を開始するようにしたので、
第１回目と第２回目以後の転写開始位置のずれを
除去することができ、これによつて鮮明なカラー
印刷を行うことができる。
ち、用紙１を一定量正転送りし、次いで一定量逆
転送りしてから印刷を開始するようにしたので、
第１回目と第２回目以後の転写開始位置のずれを
除去することができ、これによつて鮮明なカラー
印刷を行うことができる。
第１図はカラープリンタの印刷部の構成と、従
来のカラー印刷方法におけるプラテンローラの動
作状態を示す概略図、第２図は本発明の過程を説
明するためのフローチヤート、第３図は第１図に
示すカラープリンタに本発明を適用した場合のプ
ラテンローラの動作状態を示す図である。 １……印刷用紙、６……転写リボン、Pa……
印刷用紙を一定量正転送りするステツプ、Pb…
…印刷用紙を一定量逆転送りするステツプ、Ｐ
１，Ｐ３，Ｐ５……インクを印刷用紙に転写する
ステツプ、Ｐ２，Ｐ４……印刷用紙を逆転送りす
るステツプ。
来のカラー印刷方法におけるプラテンローラの動
作状態を示す概略図、第２図は本発明の過程を説
明するためのフローチヤート、第３図は第１図に
示すカラープリンタに本発明を適用した場合のプ
ラテンローラの動作状態を示す図である。 １……印刷用紙、６……転写リボン、Pa……
印刷用紙を一定量正転送りするステツプ、Pb…
…印刷用紙を一定量逆転送りするステツプ、Ｐ
１，Ｐ３，Ｐ５……インクを印刷用紙に転写する
ステツプ、Ｐ２，Ｐ４……印刷用紙を逆転送りす
るステツプ。
Claims (1)
- １ 印刷用紙を正転送りしながら、転写リボンに
塗布されたインクを前記印刷用紙に転写するステ
ツプと、このステツプ終了後、前記印刷用紙を逆
転送りするステツプとを繰返しながら、前記印刷
用紙上にカラー画像を形成するカラー印刷方法に
おいて、前記カラー印刷開始前に、前記印刷用紙
を一定量正転送りする第１のステツプと、この第
１のステツプの後に一定量逆転送りする第２のス
テツプとを設けたことを特徴とするカラー印刷方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149840A JPS629987A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | カラ−印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149840A JPS629987A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | カラ−印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629987A JPS629987A (ja) | 1987-01-17 |
| JPH0428237B2 true JPH0428237B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=15483802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60149840A Granted JPS629987A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | カラ−印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629987A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5995182A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Shinko Electric Co Ltd | カラ−印刷方法 |
| JPS6073875A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JPS60101063A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-05 | Seiko Instr & Electronics Ltd | カラ−感熱転写記録方法 |
| JPS60132796A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-15 | Fujitsu Ltd | 熱転写記録方法 |
| JPS60132797A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-15 | Fujitsu Ltd | 熱転写記録方法 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60149840A patent/JPS629987A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5995182A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Shinko Electric Co Ltd | カラ−印刷方法 |
| JPS6073875A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JPS60101063A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-05 | Seiko Instr & Electronics Ltd | カラ−感熱転写記録方法 |
| JPS60132796A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-15 | Fujitsu Ltd | 熱転写記録方法 |
| JPS60132797A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-15 | Fujitsu Ltd | 熱転写記録方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629987A (ja) | 1987-01-17 |
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