JPH04282250A - オフセット印刷における紙の皺取り装置及び皺取り方法 - Google Patents

オフセット印刷における紙の皺取り装置及び皺取り方法

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JPH04282250A
JPH04282250A JP7053291A JP7053291A JPH04282250A JP H04282250 A JPH04282250 A JP H04282250A JP 7053291 A JP7053291 A JP 7053291A JP 7053291 A JP7053291 A JP 7053291A JP H04282250 A JPH04282250 A JP H04282250A
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JP
Japan
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paper
roll
heating
wrinkles
offset printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7053291A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Matsumoto
清 松本
Yutaka Dobashi
豊 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsumoto Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
Matsumoto Kikai Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット印刷の乾燥
工程で紙に生じた皺を除去するためのオフセット印刷に
おける紙の皺取り装置及び皺取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4には、従来のオフセット輪転印刷機
の一例が示されている。このオフセット輪転印刷機71
は、紙の送り出し装置73、インフィード装置75、印
刷装置77、乾燥装置79、冷却装置81、折機83か
らなり、送り出し装置73から折機83の方向へ紙を搬
送して印刷を行なうようになっている。紙の送り出し装
置73は、連続紙を巻き付けた巻取り紙からインフィー
ド装置75へ連続紙を供給する役割を果す。紙の送り出
しは、輪転機の運動速度が変化しないように一定の送り
出し速度を保ちながら行なわれ、巻取り紙に巻かれた連
続紙の残料が少なくなると新しい巻取り紙への紙継ぎが
行なわれる。
【0003】インフィード装置75は、印刷装置77の
入口側に配置されており、ここでは紙の張力の調整が行
なわれる。ここで調整された紙の張力は、インフィード
装置75以降に配置される各装置における紙張力のベー
ス張力となり、印刷精度や折精度に大きな影響を与える
。インフィード装置75によって張力を調整された連続
紙は、印刷装置77に送られて高速で印刷される。
【0004】印刷装置77によって印刷された印字は、
印刷直後はインキが乾燥して固定化していない状態にあ
るため、乾燥装置79、冷却装置81に送って印字の安
定化を図る。すなわち、乾燥装置79によって紙に熱風
を吹き付けて加熱し、インキ表面に乾燥被膜を形成させ
た後、冷却装置81によって120 〜160 ℃程度
に上昇した紙を冷却してインクを固化して印字を安定さ
せる。その後、連続紙は折機83に送られて所定の長さ
に断裁され、必要に応じて所定形状に折り畳まれて輪転
印刷機71外へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、印字の乾燥作業を行なう際に、イ
ンクでしめった状態にある紙面に対して、高温かつ高風
速の熱風を吹き付けて急速に乾燥させるため、必然的に
紙に皮皺が生じ、紙の品質が低下するという問題があっ
た。また、このような皮皺の発生は、紙の寸法にも影響
を与え、折機で断裁作業を行なう際に誤差が生じるとい
う問題があった。
【0006】これに対して、近年、3ゾーン乾燥機等が
開発されて皮皺の発生防止を図っているが、従来の熱風
乾燥機に比べて皮皺発生の度合いが軽減される程度であ
り、皮皺の発生を有効に防止することはできなかった。
【0007】したがって、本発明の目的は、オフセット
輪転印刷機において紙面に生じる皮皺の発生を有効に防
止することができ、運転費が安価であるオフセット印刷
における紙の皺取り装置及び皺取り方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明のオフセット印刷における紙の皺取り装置は、
オフセット輪転印刷機の乾燥装置より後方に設置される
紙の皺取り装置であって、前記乾燥装置を経て搬送され
てくる前記紙の表面に蒸気を吹き付けるスチーミング手
段と、このスチーミング手段より後方において、前記紙
がベルト状に当接するように配置された加熱ロールとを
備えていることを特徴とする。
【0009】また、本発明のオフセット印刷における紙
の皺取り方法は、オフセット輪転印刷機の乾燥装置で印
刷面のインクがタックフリーとなるまで乾燥させ、この
乾燥装置から搬送されてくる紙に蒸気を吹き付けて加湿
し、この紙を加熱ロールに当接させて皺伸ばしを行なう
ことを特徴とする。
【0010】本発明の好ましい態様においては、前記加
熱ロールは、内部に燃焼空間を有する中空ロールを回転
自在に支持し、このロールの両端に燃料及び燃焼用空気
を交互に切り換えて導入し、前記ロールの燃焼空間に燃
焼焔を両端から交互に切り換えて導通させる構造をなす
【0011】本発明のさらに好ましい態様においては、
前記加熱ロールは、平行に配置された一対のものからな
り、前記紙は、これらの加熱ロールの間を通るようにさ
れている。
【0012】
【作用】本発明では、乾燥装置の後方に皺取り装置が設
置されており、この皺取り装置には、乾燥装置を経て送
られてくる紙の表面に蒸気を吹き付けるスチーミング手
段が設けられている。乾燥装置内で熱風を吹き付けてイ
ンキ中の溶剤を蒸発させると、それに伴なって紙層の水
分も蒸発してインキ膜がある画線部と白紙部との水分差
が生じ、皺の発生をもたらす。そして、この皺は冷却装
置内でインキの固定化がなされるに伴ない永久変形し、
皮皺となる。このため、本発明では、乾燥時間を必要最
小限(印刷面のインク表面が乾燥固化して手で触れても
付着しない状態、すなわちタックフリーとなるまで)に
して、紙層の水分の蒸発を抑えるとともに、乾燥装置か
ら送られてくる紙にスチーミングを施して乾燥過程で蒸
発した水分を補って、白紙部と画線部との水分差を少な
くして皺の発生を防止するとともに、後の工程における
皺取り作業を容易に行なえるようにする。なお、上記に
おいて、乾燥時間が従来の約半分程度に短縮されるので
、乾燥のためのエネルギーコスト低減が図られる。
【0013】スチーミング手段より後方、即ち、紙の進
行方向には、前記紙がベルト状に当接するように配置さ
れた加熱ロールが設けられる。前記スチーミング手段に
よって適度に加湿された紙は、この加熱ロールに、張力
がかかった状態で当接し、加熱されるため、紙面に生じ
た皺が伸ばされて乾燥する。なお、加熱ロールを平行に
一対配置して、紙をこれらの加熱ロールで挟むようにす
れば、紙を圧着して皺伸ばしをより効果的に行なうこと
ができる。加熱ロールの表面温度は、乾燥装置による加
熱後の紙面温度よりもわずかに高い150 〜300℃
程度に保持されることが好ましい。このように、スチー
ミング手段によって適度に加湿した後、紙を加熱ロール
に当接させて皺伸ばしした状態で乾燥するので、紙面に
生じた皺を有効に取り除くことができる。
【0014】本発明の好ましい態様において、前記加熱
ロールが、内部に燃焼空間を有する中空ロールを回転自
在に支持し、このロールの両端に燃料及び燃焼用空気を
交互に切り換えて導入し、前記ロールの燃焼空間に燃焼
焔を両端から交互に切り換えて導通させる構造をなす場
合には、燃焼焔をロール内に直接導通させるので、加熱
効率が高められる。また、燃焼焔をロールの両端から交
互に切り替えて導通させるので、ロールの表面温度にむ
らがなく、ロールに当接する紙面を均一に乾燥させるこ
とができる。
【0015】本発明の更に好ましい態様において、前記
加熱ロールが、平行に配置された一対のものからなり、
紙が、これらの加熱ロールの間を通るようにされている
場合には、スチーミングが施された紙を、2本の加熱ロ
ールの間に挟んで圧延しながら乾燥することができるの
で、より効果的に皺を除去することができる。
【0016】
【実施例】図1〜3には、本発明のオフセット印刷にお
ける紙の皺取り装置の一実施例が示されている。
【0017】図1には、本発明が適用されたオフセット
輪転印刷機11の全体が示されており、このオフセット
輪転印刷機11には、紙の送り出し装置73、インフィ
ード装置75、印刷装置77、乾燥装置79、皺取り装
置13、冷却装置81、折機83が紙の流れ方向に順次
配列されている。なお、前述した従来の装置と実質的に
同一部分には同符合を付して説明を省略する。また、こ
の実施例では、B−B形オフセット輪転印刷機が用いら
れているが、これに限定されることはなく、CIC形オ
フセット輪転印刷機など各種のオフセット輪転印刷機を
採用することができる。
【0018】本発明の皺取り装置13は、このオフセッ
ト輪転印刷機11の乾燥装置79と冷却装置81との間
に設置されている。皺取り装置13は、図2に示すよう
に、ケーシング29内の紙の入口近傍に設置された加湿
装置15を備えている。加湿装置15は、乾燥装置79
から送られてくる紙に対して上下方向に配置されたスチ
ーミングパイプ21、23を有し、上下方向から紙面に
対して水蒸気25、27を噴射する。また、紙の送り方
向には、一対の加熱ロール17、19が水平方向に並列
して配置されており、紙は、図2の矢印A方向から加熱
ロール17、19にそれぞれ当接しながらそれらの間を
通って矢印B方向に移動するようになっている。
【0019】図3に示すように、加熱ロール17、19
の内部には燃焼空間31が形成されている。なお、図3
には一方の加熱ロール17のみが示されているが、他方
の加熱ロール19も同じ構造をなしている。加熱ロール
17、19の両端面には、フランジ付きのスリーブ33
が装着され、このスリーブ33の外周に、ケーシング2
9の前後壁35a、35bから突出された軸37に装着
された複数のローラ39が当接され、これらのローラ3
9によって加熱ロール17、19は回転自在に支持され
ている。一方の加熱ロール17のスリーブ33には、ス
プロケット41が固着されている。ケーシング29の底
壁には、モータ等の駆動装置43が設置され、その回転
軸45にスプロケット47が装着されている。そして、
スプロケット41、47の間にチェーン49が張設され
、駆動装置43の作動によってチェーン49を介して加
熱ロール17が回転するようになっている。加熱ロール
17の他端部外周には、ギア51が固着されており、こ
のギア51は、隣接する加熱ロール19の同様なギア(
図示せず)に歯合している。このため、加熱ロール17
、19は、駆動装置43の作動によって、図2中矢印C
、Dで示すように、互いに逆方向に回転する。なお、加
熱ロール17、19の紙との接触面には、セラミックコ
ーティング及び鏡面加工を施すことが好ましい。
【0020】各加熱ロール17、19の両端のスリーブ
33内には、ケーシング29の前後壁35a、35bを
貫通する管53が挿入されている。この管53の中心部
には、燃料噴射管55が挿入されている。また、燃料噴
射管55の先端部外周と、管53の内周との間には、ガ
イドベーン57が配置されている。ガイドベーン57は
、セラミックス製の羽根からできており、管53内を流
れるガスに旋回流を与えるようになっている。管53の
下方には、蓄熱槽59が配置されており、蓄熱槽59内
には、蓄熱体として直径20mmのアルミ球体61が充
填されている。蓄熱槽59は、連結管63によって管5
3に連結され、蓄熱槽59から連結管63を通り、更に
管53内を通って加熱ロール17又は19に連通する通
路が構成されている。加熱ロール17、19の両端に配
置された蓄熱槽59は、管65によって連通されており
、この管65の途中には、空気導入口67及び排気口6
8を有する流路切換弁69が接続されている。この流路
切換弁69は、加熱ロール17、19の燃焼空間31よ
り流出する燃焼ガスを排気口68より排気するとともに
、空気導入口67より新鮮な燃焼用空気を導入して蓄熱
槽59を経て加熱ロール17、19の燃焼空間31に流
入させる。また、流路切換弁69は、燃焼用空気及び燃
焼ガスの流れ方向を経時的に切り換えるようになってい
る。この切換えのタイミングは特に限定されないが、例
えば、30秒〜5分程度のタイミングで切り換えること
が好ましい。
【0021】次に、このオフセット印刷における紙の皺
取り装置を用いた紙の皺取り方法について説明する。
【0022】印刷装置77によって紙面に印刷がなされ
た紙は、乾燥装置79内に送られ、熱風を吹き付けられ
て加熱される。そして、インキ表面に乾燥被膜が形成さ
れてタックフリーの状態になると、隣接する皺取り装置
13内に送られる。なお、乾燥工程は、従来の乾燥時間
の約半分程度の乾燥時間とされ、紙層の水分が多量に蒸
発するのを防止して、皺の発生を最小限に抑える。
【0023】皺取り装置13内に送られた紙は、上下方
向に配置されたスチーミングパイプ21、23から噴出
する水蒸気25、27を吹き付けられて適度に加湿され
た後、加熱ロール17、19の間に送られる。そして、
紙面の温度よりもやや高い温度に保たれて所定方向にそ
れぞれ逆回転する加熱ロール17、19によって、加熱
されながら圧延されて皺が取り除かれる。なお、加熱ロ
ール17、19の表面温度は、好ましくは150 〜3
00 ℃程度に保持される。このため乾燥時間は、通常
10〜20秒であり、加熱ロール17、19が約2/3
 回転する間に加熱乾燥及び圧延がなされる。
【0024】ところで、皺取り装置13の各加熱ロール
17、19においては、一方の管53→加熱ロールの燃
焼空間31→他方の管53→連結管63→一方の蓄熱槽
59→管65→流路切換弁69→管65→他方の蓄熱槽
59→他方の連結管63→一方の管53という閉回路が
形成されている。
【0025】すなわち、流路切換弁69が燃焼用空気を
図3中右方向に流すとき、燃焼用空気は、管65を通っ
て右側の蓄熱槽59を通過し、連結管63及び管53を
通り、管53内において燃料噴射管55から噴出される
ガスと混合され、更に、管53内に配置されたガイドベ
ーン57で旋回流を与えられて、加熱ロール17の燃焼
空間31内に右側から吹き込まれる。この混合気体は、
少なくとも装置の始動時において図示しない点火装置で
着火され、燃焼空間31内で燃焼焔Gとなる。この燃焼
焔Gは、上記ガイドベーン57の作用で旋回しながら燃
焼空間31内に導通される。こうして発生した燃焼ガス
は、加熱ロール17の燃焼空間31から左側の管53及
び連結管63を通り、更に蓄熱槽59を通過して、管6
5から流路切換弁69に返送される。流路切換弁69に
おいて、燃焼ガスは排気口68から排気され、その代わ
りに空気導入口67から新鮮な燃焼用空気が導入されて
、燃焼用空気が再び右方向に送り出される。
【0026】こうして加熱ロール17の燃焼空間31内
に、図3中右側から燃焼焔Gを導通させて所定時間、好
ましくは30秒〜5分程度経過すると、流路切換弁69
が作動して今度は燃焼用空気を図中左側方向に送り出す
。 それとともに、右側の燃料噴射管55の燃料の噴射が停
止し、左側の燃料噴射管55から燃料が噴射される。こ
の結果、今度は燃焼用空気が前記とは逆方向に流れ、加
熱ロール17の燃焼空間31の図中左側から燃焼焔Gが
導通されることとなる。
【0027】このようなサイクルを繰り返すことにより
、加熱ロール17の燃焼空間31の左右から交互に切換
えて燃焼焔Gを導通させ、加熱ロール17の表面を平均
的に加熱することができる。また、燃焼ガスは、左右の
蓄熱槽59に充填されたアルミ球体61の間隙を通過す
るとき、アルミ球体61を加熱する。そして、空気導入
口67から導入された燃焼用空気は、蓄熱槽59を通過
するとき、このアルミ球体61に接触して予熱される。 したがって、燃焼ガスの顕熱を回収して熱効率を高める
ことができる。なお、加熱ロール19においても同様な
燃焼方法による加熱がなされる。また、この運転中、加
熱ロール17、19は、前述したように駆動装置43に
よって図2中それぞれ矢印C、Dで示すように回転する
【0028】加熱ロール17、19に圧延されて皺が取
除かれた紙は、加熱ロール19の回転にしたがって図2
中矢印B方向に送られて、隣接する冷却装置81におい
てインクの固定化がなされる。このとき、皺取り装置1
3によって紙面に生じた皺が取除かれているため、皮皺
の発生が防止され、皮皺のない印刷物となって折機83
に送られる。
【0029】なお、皺取り装置13は、現在使用してい
るオフセット輪転印刷機の乾燥装置と冷却装置との間に
組み込んで使用することができるので、コストを削減す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オフセット輪転印刷機において、皮皺の発生を効果的に
防止し、品質の高い印刷物を提供することができる。ま
た、皺取り装置として、内部に燃焼空間を有する一対の
中空ロールを並列させて回転自在に支持し、このロール
の両端に燃料及び燃焼用空気を交互に切換えて導入し、
ロールの燃焼空間に燃焼焔を両端から交互に切換えて導
通させる構造をなすものを採用すれば、ロ−ル表面を平
均的に加熱することができ、しかも熱効率を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の皺取り装置が適用されたオフセット輪
転印刷機の一例を示す正面図である。
【図2】本発明の皺取り装置の一実施例を示す概略正面
図である。
【図3】同皺取り装置の側面断面図である。
【図4】従来のオフセット輪転印刷機の一例を示す正面
図である。
【符号の説明】
11  オフセット輪転印刷機 13  皺取り装置 15  加湿装置 17、19  加熱ロール 21、23  スチーミングパイプ 29  ケーシング 31  燃焼空間 39  ローラ 41  スプロケット 43  駆動装置 47  スプロケット 49  チェーン 51  ギア 53  管 55  燃料噴射管 59  畜熱槽 69  流路切換弁 79  乾燥装置 81  冷却装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オフセット輪転印刷機の乾燥装置より
    後方に設置される紙の皺取り装置であって、前記乾燥装
    置を経て搬送されてくる前記紙の表面に蒸気を吹き付け
    るスチーミング手段と、このスチーミング手段より後方
    において、前記紙がベルト状に当接するように配置され
    た加熱ロールとを備えていることを特徴とするオフセッ
    ト印刷における紙の皺取り装置。
  2. 【請求項2】  前記加熱ロールは、内部に燃焼空間を
    有する中空ロールを回転自在に支持し、このロールの両
    端に燃料及び燃焼用空気を交互に切り換えて導入し、前
    記ロールの燃焼空間に燃焼焔を両端から交互に切り換え
    て導通させる構造をなす請求項1記載のオフセット印刷
    における紙の皺取り装置。
  3. 【請求項3】  前記加熱ロールは、平行に配置された
    一対のものからなり、前記紙は、これらの加熱ロールの
    間を通るようにされた請求項2又は3記載のオフセット
    印刷における紙の皺取り装置。
  4. 【請求項4】  オフセット輪転印刷機の乾燥装置で印
    刷面のインクがタックフリーとなるまで乾燥させ、この
    乾燥装置から搬送されてくる紙に蒸気を吹き付けて加湿
    し、この紙を加熱ロールに当接させて皺伸ばしを行なう
    ことを特徴とするオフセット印刷における紙の皺取り方
    法。
  5. 【請求項5】  前記加熱ロールとして、内部に燃焼空
    間を有する中空ロールを回転自在に支持し、このロール
    の両端に燃料及び燃焼用空気を交互に切り換えて導入し
    、前記ロールの燃焼空間に燃焼焔を両端から交互に切り
    換えて導通させる構造をなすものを用いる請求項4記載
    のオフセット印刷における紙の皺取り方法。
  6. 【請求項6】  前記加熱ロールを一対平行に配置し、
    前記紙をこれらの加熱ロールの間に通して皺伸ばしを行
    なう請求項4又は5記載のオフセット印刷における紙の
    皺取り方法。
JP7053291A 1991-03-11 1991-03-11 オフセット印刷における紙の皺取り装置及び皺取り方法 Pending JPH04282250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103507405A (zh) * 2012-06-29 2014-01-15 上海宇智科技有限公司 一种擦拭装置

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