JPH04282118A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH04282118A JPH04282118A JP4512991A JP4512991A JPH04282118A JP H04282118 A JPH04282118 A JP H04282118A JP 4512991 A JP4512991 A JP 4512991A JP 4512991 A JP4512991 A JP 4512991A JP H04282118 A JPH04282118 A JP H04282118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- vacuum cleaner
- bearing
- shaft
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 13
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除機本体に回転自在
に装着した車輪によって走行可能とした電気掃除機に関
する。
に装着した車輪によって走行可能とした電気掃除機に関
する。
【0003】
【従来の技術】電気掃除機は、図2に示すように、掃除
機本体1の後部両側に装着した車輪2と、掃除機本体1
の前部下面に装着したキャスター3とにより、走行可能
としている。
機本体1の後部両側に装着した車輪2と、掃除機本体1
の前部下面に装着したキャスター3とにより、走行可能
としている。
【0004】そして、車輪2の箇所においては、図3に
示すように、掃除機本体1に筒状の軸受部4が形成され
ている。また、車輪2は、円板状の車輪部5と、軸受部
4に回転自在に嵌合する筒状の軸部6とを一体成形し、
軸部6の先端に軸受部4の内端に係着して抜け止めする
爪部7が形成されている。
示すように、掃除機本体1に筒状の軸受部4が形成され
ている。また、車輪2は、円板状の車輪部5と、軸受部
4に回転自在に嵌合する筒状の軸部6とを一体成形し、
軸部6の先端に軸受部4の内端に係着して抜け止めする
爪部7が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、掃除機本体
1の走行時に、車輪2は、軸部6の外面が軸受部4の内
面を摺動しながら回転する。
1の走行時に、車輪2は、軸部6の外面が軸受部4の内
面を摺動しながら回転する。
【0006】したがって、従来は、軸部6の外面と軸受
部4の内面との接触面積が大きく、接触抵抗が大きいの
で、車輪2の回転抵抗が大きく、掃除機本体1の走行性
が悪かった。
部4の内面との接触面積が大きく、接触抵抗が大きいの
で、車輪2の回転抵抗が大きく、掃除機本体1の走行性
が悪かった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、車輪の回転抵抗を低減し、掃除機本体の走行性
を向上させた電気掃除機を提供することを目的とするも
のである。
もので、車輪の回転抵抗を低減し、掃除機本体の走行性
を向上させた電気掃除機を提供することを目的とするも
のである。
【0008】〔発明の構成〕
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、掃除機本体に
回転自在に装着した車輪によって走行可能とした電気掃
除機において、前記掃除機本体は、前記車輪を回転自在
に軸受する軸受部を設け、前記車輪は、車輪部と前記軸
受部に回転自在に嵌合する軸部とを一体成形してなり、
その軸部の先端には軸受部の内端部に係着する爪部を備
えるとともに、軸部の外面には環状の溝部を備えたもの
である。
回転自在に装着した車輪によって走行可能とした電気掃
除機において、前記掃除機本体は、前記車輪を回転自在
に軸受する軸受部を設け、前記車輪は、車輪部と前記軸
受部に回転自在に嵌合する軸部とを一体成形してなり、
その軸部の先端には軸受部の内端部に係着する爪部を備
えるとともに、軸部の外面には環状の溝部を備えたもの
である。
【0010】
【作用】本発明では、掃除機本体の走行時に、車輪は、
軸部の外面が軸受部の内面を摺動しながら回転する。こ
のとき、軸部の外面に溝部が形成され、軸部と軸受部と
の接触面積が少なく、接触抵抗が小さいため、車輪の回
転抵抗が低減され、掃除機本体を良好に走行させること
ができる。
軸部の外面が軸受部の内面を摺動しながら回転する。こ
のとき、軸部の外面に溝部が形成され、軸部と軸受部と
の接触面積が少なく、接触抵抗が小さいため、車輪の回
転抵抗が低減され、掃除機本体を良好に走行させること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1を参照
して説明する。
して説明する。
【0012】なお、図2および図3に示した構造と同一
構造については同一符号を用いてその説明を省略する。
構造については同一符号を用いてその説明を省略する。
【0013】図2に示す電気掃除機は、掃除機本体1の
前部に集塵室を設け、後部に電動送風機を内蔵し、そし
て、掃除機本体1の後部両側に車輪2を装着し、掃除機
本体1の前部下面にキャスター3を装着し、これらの車
輪2とキャスター3とで走行可能としている。
前部に集塵室を設け、後部に電動送風機を内蔵し、そし
て、掃除機本体1の後部両側に車輪2を装着し、掃除機
本体1の前部下面にキャスター3を装着し、これらの車
輪2とキャスター3とで走行可能としている。
【0014】図1に示すように、車輪2の箇所において
は、掃除機本体1の側面に筒状の軸受部4が一体に突出
形成されている。なお、軸受部4の外端面には傾斜状の
ガイド面4aが形成されている。
は、掃除機本体1の側面に筒状の軸受部4が一体に突出
形成されている。なお、軸受部4の外端面には傾斜状の
ガイド面4aが形成されている。
【0015】また、車輪2は、円板状の車輪部5と、軸
受部4に回転自在に嵌合する筒状の軸部6とが硬質合成
樹脂にて一体成形されている。
受部4に回転自在に嵌合する筒状の軸部6とが硬質合成
樹脂にて一体成形されている。
【0016】この車輪部5の外周部には、環状部11が
形成され、この環状部11の外側にインサート成形にて
軟質合成樹脂製の接地部12が一体的に形成されている
。
形成され、この環状部11の外側にインサート成形にて
軟質合成樹脂製の接地部12が一体的に形成されている
。
【0017】軸部6は、先端方向に開口する筒状に形成
され、その先端部には、軸受部4の内端部に係着して抜
け止めする爪部7が突出形成されているとともに、円周
方向所定間隔ごとに切欠部13が形成されている。なお
、爪部7の外面には傾斜状のガイド面7aが形成されて
いる。
され、その先端部には、軸受部4の内端部に係着して抜
け止めする爪部7が突出形成されているとともに、円周
方向所定間隔ごとに切欠部13が形成されている。なお
、爪部7の外面には傾斜状のガイド面7aが形成されて
いる。
【0018】また、軸部6の外面には、爪部7の基部部
分と軸方向中間部分とに環状の溝部14がそれぞれ形成
されている。
分と軸方向中間部分とに環状の溝部14がそれぞれ形成
されている。
【0019】また、車輪部5と軸部6との接合部分に、
軸受部4の外端面と当接するリブ15が軸部6の周囲に
複数形成されている。
軸受部4の外端面と当接するリブ15が軸部6の周囲に
複数形成されている。
【0020】次に、本実施例の作用を説明する。
【0021】まず、掃除機本体1への車輪2の組立ては
、軸部6の先端部を軸受部4の外端内側に合わせて押圧
することにより、爪部7が内径方向に変位して軸受部4
の内側に圧入される。そして、圧入された爪部7は、軸
受部4の内面を摺動移動して軸受部4の内端部から突出
し、その内端部に係着する。
、軸部6の先端部を軸受部4の外端内側に合わせて押圧
することにより、爪部7が内径方向に変位して軸受部4
の内側に圧入される。そして、圧入された爪部7は、軸
受部4の内面を摺動移動して軸受部4の内端部から突出
し、その内端部に係着する。
【0022】この爪部7が係着した状態では、爪部7と
リブ15との間で軸受部4を挟持し、車輪2の軸方向の
位置が定まる。
リブ15との間で軸受部4を挟持し、車輪2の軸方向の
位置が定まる。
【0023】そして、掃除機本体1の走行時に、車輪2
は、軸部6の外面が軸受部4の内面を摺動しながら回転
する。このとき、軸部6の外面に溝部14が形成され、
軸部6と軸受部4との接触面積が少なく、接触抵抗が小
さいため、車輪2の回転抵抗が低減され、掃除機本体1
を良好に走行させることができる。
は、軸部6の外面が軸受部4の内面を摺動しながら回転
する。このとき、軸部6の外面に溝部14が形成され、
軸部6と軸受部4との接触面積が少なく、接触抵抗が小
さいため、車輪2の回転抵抗が低減され、掃除機本体1
を良好に走行させることができる。
【0024】なお、車輪2の軸部6の外面に溝部14を
設けることにより、軸受部4の内面に設ける場合に比べ
て成形を容易にすることができ、すなわち、車輪2を一
体成形するとき、軸部6の溝部14を成形するスライド
型は広い外径方向に移動させることができるが、軸受部
4の内面に溝部を設ける場合には、スライド型を狭い内
径方向に移動させなければならず、特に径が小さければ
成形が非常に困難となる。しかも、車輪2の組立時に、
軸受部4の内面を摺動移動する爪部7が引っ掛からずに
容易に組立てることができる。
設けることにより、軸受部4の内面に設ける場合に比べ
て成形を容易にすることができ、すなわち、車輪2を一
体成形するとき、軸部6の溝部14を成形するスライド
型は広い外径方向に移動させることができるが、軸受部
4の内面に溝部を設ける場合には、スライド型を狭い内
径方向に移動させなければならず、特に径が小さければ
成形が非常に困難となる。しかも、車輪2の組立時に、
軸受部4の内面を摺動移動する爪部7が引っ掛からずに
容易に組立てることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、車輪の軸部の外面に溝
部を設けることにより、軸部と軸受部との接触面積を少
なくして、接触抵抗を小さくできるため、車輪の回転抵
抗を低減でき、掃除機本体の走行性を向上させることが
でき、しかも、車輪の軸部の外面に溝部を設けることに
より、内径寸法により成形空間の制約を受ける軸受部の
内面に設ける場合に比べて成形を容易にすることができ
る。
部を設けることにより、軸部と軸受部との接触面積を少
なくして、接触抵抗を小さくできるため、車輪の回転抵
抗を低減でき、掃除機本体の走行性を向上させることが
でき、しかも、車輪の軸部の外面に溝部を設けることに
より、内径寸法により成形空間の制約を受ける軸受部の
内面に設ける場合に比べて成形を容易にすることができ
る。
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】電気掃除機の側面図である。
【図3】従来の電気掃除機の一部の断面図である。
1 掃除機本体
2 車輪
4 軸受部
5 車輪部
6 軸部
7 爪部
14 溝部
Claims (1)
- 【請求項1】 掃除機本体に回転自在に装着した車輪
によって走行可能とした電気掃除機において、前記掃除
機本体は、前記車輪を回転自在に軸受する軸受部を設け
、前記車輪は、車輪部と前記軸受部に回転自在に嵌合す
る軸部とを一体成形してなり、その軸部の先端には軸受
部の内端部に係着する爪部を備えるとともに、軸部の外
面には環状の溝部を備えたことを特徴とする電気掃除機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4512991A JPH04282118A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4512991A JPH04282118A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282118A true JPH04282118A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12710662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4512991A Pending JPH04282118A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04282118A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013220222A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4512991A patent/JPH04282118A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013220222A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
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