JPS6219321Y2 - - Google Patents

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JPS6219321Y2
JPS6219321Y2 JP8008480U JP8008480U JPS6219321Y2 JP S6219321 Y2 JPS6219321 Y2 JP S6219321Y2 JP 8008480 U JP8008480 U JP 8008480U JP 8008480 U JP8008480 U JP 8008480U JP S6219321 Y2 JPS6219321 Y2 JP S6219321Y2
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cord reel
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contact
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cord
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JP8008480U
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JPS575153U (ja
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気掃除機のコードリール接点機構
の改良に関するものである。
一般に、電気掃除機では、第1図に例示するよ
うに、本体ケース1に内蔵したコードリール2に
電源コード3を巻付け、このコード3を引出して
その先端部に設けたプラグ4を室内のコンセント
(図示せず)に差込んで電源に接続し、電気掃除
機の使用時に、本体ケース1がコンセントから離
れるに従つてコード3を引出し、逆にコンセント
に近づくと巻込みばね5でコードリール2を回転
させて、これにコード3を巻込み、電気掃除機の
使用後にプラグ4をコンセントから抜いて手を離
すと、プラグ4が本体ケース1に当接するまでコ
ード3を巻込むようにしてある。そして、前記コ
ード3は本体ケース1内の電動送風機(図示せ
ず)に接続されている。
前記のような電気掃除機のコードリール接点機
構は、従来、第2図に示すように構成されてい
た。すなわち、本体ケース1側に固定された軸6
にコードリール2の筒状部2aが回転自在に嵌合
され、この筒状部2aの両端部に設けられたフラ
ンジ2bの一方の外側面に1対の接点7a,7b
が軸6と同心の環状に設けられ、これらの接点7
a,7bと摺接する接点8a,8bが固定側に設
けられている。接点7a,7bはコードリール2
に巻かれた電源コード3に接続され、接点8a,
8bが電動送風機のモータに接続されている。
しかし、このような接点機構は、コードリール
2がいわゆるごますり運動のような軸6の中心に
対して振れ回りをすることがあり、このような場
合には、接点7a,7bと接点8a,8bとの接
触が不安定となる恐れがあり、これを改善する試
みもなされているが従来のものは構成が複雑とな
るという問題があつた。
この考案は、前述した問題を解決して、簡単な
構成でありながら、コードリール側の接点と、固
定側の接点とが安定した接触を保つようにすると
共に、両接点の摩耗を少なくすることを目的とし
ている。
以下、この考案の一実施例を第3図に基づいて
説明する。第3図において、2はコードリール
で、筒状部2aの両端部外周にフランジ2bが固
定され、前記筒状部2a内周面の軸方向中央部に
は接点取付部2cが形成され、この接点取付部2
cはコードリール2の回転中心部に位置し、両端
面に接点7a,7bが固定されている。本体ケー
ス1には、左右1対の分割軸6a,6bが固定さ
れ、これらの軸6a,6bにコードリール2の筒
状部2aが中央部を除いて回転自在に嵌合されて
いる。前記分割軸6a,6bの内端部に設けた凹
部6c,6dに前記接点7a,7bと対向するそ
れぞれの位置に接点8a,8bが軸方向の移動可
能に嵌合され、この接点8a,8bは接点7a,
7b側に附勢されているスプリング9a,9bに
より接点7a,7bと摺接されている。コードリ
ール2側の接点7a,7bにはコードリール2に
巻かれた電源コード3が接続され、固定側である
軸6a,6bの接点8a,8bには図示しない電
動送風機のモータが接続されている。なお、第3
図中、5はコードリール2を電源コード3の巻込
み側に附勢している巻込みばねである。
また、この考案は、前記実施例のようにコード
リール2を一体のものにすることなく、左右に分
割して構成し分割した部分を互に固定するように
してもよい。
以上説明したように、この考案によるコードリ
ール接点機構は、コードリール2の回転中心部に
接点7a,7bを設け、これらの接点7a,7b
と摺接する接点8a,8bを、前記コードリール
2を固定側の部材の軸支する軸6a,6bの回転
中心軸上の両側にそれぞれに均等に設け、その両
側の接点間の摺接と回転支持を兼ねさせたので、
コードリール2がいわゆるごますり運動のような
軸6の中心に対して振れ回りをしても、接点7
a,7bの変位置が第2図に示すものなど従来の
ものに比べて少なく、また接点7a,7bと接点
8a,8bとの摺動量も少なく、従つて接点7
a,7bと、接点8a,8bとの安定した接触が
期待でき、また複雑な構成の接点機構にする必要
もなく、しかも、接点7a,7bと接点8a,8
bの摩耗量を低減させることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気掃除機のコードリール部分の説明
図、第2図は従来例のコードリール接点機構の縦
断面図、第3図はこの考案の一実施例によるコー
ドリール接点機構の縦断面図である。 2……コードリール、3……電源コード、6
a,6b……軸(固定側の部材)、7a,7b…
…接点、8a,8b……接点、9a,9b……ス
プリング。なお、図中同一符号は同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1に固定された左右一対の分割軸6
    a,6bと、この一対の分割軸6a,6b間に回
    転自在に軸支されたコードリールとを設け、この
    コードリールの回転中心軸上の前記一対の分割軸
    6a,6b側のそれぞれの面に接点7a,7bを
    設け、前記一対の分割軸6a,6bの一対の前記
    接点7a,7bと対向するそれぞれの位置に接点
    8a,8bを設け、この分割軸6a,6bの接点
    8a,8bを対向する前記コードリールの接点7
    a,7bとそれぞれ摺接させる手段9a,9bを
    設けたことを特徴とする電気掃除機のコードリー
    ル接点機構。
JP8008480U 1980-06-09 1980-06-09 Expired JPS6219321Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8008480U JPS6219321Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09

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JP8008480U JPS6219321Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS575153U JPS575153U (ja) 1982-01-11
JPS6219321Y2 true JPS6219321Y2 (ja) 1987-05-18

Family

ID=29442536

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JP8008480U Expired JPS6219321Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09

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JP (1) JPS6219321Y2 (ja)

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JPS575153U (ja) 1982-01-11

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