JPH04280797A - クレーン車のアウトリガ用敷板の位置決め方法及び装置 - Google Patents

クレーン車のアウトリガ用敷板の位置決め方法及び装置

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JPH04280797A
JPH04280797A JP6768591A JP6768591A JPH04280797A JP H04280797 A JPH04280797 A JP H04280797A JP 6768591 A JP6768591 A JP 6768591A JP 6768591 A JP6768591 A JP 6768591A JP H04280797 A JPH04280797 A JP H04280797A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クレ−ン車のアウト
リガ用敷板の位置決め方法及び装置、殊に、クレ−ン車
の車体ベ−スに設けたアウトリガの、張出しビ−ム端部
の垂直支柱又はそのフロ−トを載置する敷板を、当該張
出しビ−ムを張出す前にその張出し状態を想定し、その
張出し想定状態における張出しビ−ム端部の垂直支柱の
中央下部へ敷くように予め位置決可能な、クレ−ン車の
アウトリガ用敷板の位置決め方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のクレ−ン車の車体ベ−スに設けた
アウトリガの、張出しビ−ム端部の垂直支柱又はそのフ
ロ−トを載置する敷板の位置決め方法及び装置としては
、例えば、まず、クレ−ン車のアウトリガの敷板を載置
したトラック等を、当該クレ−ン車と共に荷役作業予定
場所まで進行させた後、クレ−ン車の車体ベ−ス側に収
納したアウトリガの張出ビ−ム端部の垂直支柱を伸長さ
せ、その下部のフロ−トを接地させて車輪を浮上させ、
縮小位置のアウトリガにより当該クレ−ン車を仮に支承
する。
【0003】次いで、前記旋回体上の伸縮ブ−ムの伸縮
及び又は起伏と、前記旋回体の旋回等により、当該クレ
−ン車と共に当該荷役作業場所まで走行した、トラック
の荷台等に載置した第1ないし第4敷板を、前記伸縮ブ
−ムのブ−ムヘッドからワイヤを介して垂下するフック
により順次吊り上げ、当該クレ−ン車の第1ないし第4
アウトリガの第1ないし第4張出しビ−ムを張出した状
態における、それらの端部の第1ないし第4垂直支柱下
部の第1ないし第4フロ−トの設置予定位置に敷いた後
、前記伸縮ブ−ムを起立及び又は縮小させて当該クレ−
ン車の旋回体の旋回中心近傍に移動させる。
【0004】しかる後、第1ないし第4アウトリガの各
張出しビ−ム端部の垂直支柱を縮小させ、その下部の各
フロ−トを地面から浮上させ、アウトリガによるクレ−
ン車の仮支承状態を解除し、その車輪を接地させる。次
いで、各アウトリガの張出しビ−ムを所要長さに張出し
、その端部の垂直支柱を伸長させ、それらの下部の各フ
ロ−トを、前記のようにその張出し予定位置に予め敷い
た各敷板に当て、当該クレ−ン車を安定的に支承した後
、伸縮ブ−ムの伸縮及び又は起伏と、旋回体の旋回等に
よる当該クレ−ン車の通常の荷役作業に備えるものであ
る。
【0005】なお、例えば、クレ−ン車の車体ベ−スの
前側に第5のアウトリガを設けたものについても、同第
5アウトリガの張出しビ−ムを張出す前に、前記操作と
略々同要領で、その端部の垂直支柱下部のフロ−トを支
承する第5敷板を敷くものも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来のクレ−ン車の車体ベ−スに設けたアウトリ
ガの張出しビ−ム端部の垂直支柱を載置する敷板を、当
該張出しビ−ムを張出す前に、その張出し予定位置にお
ける張出しビ−ム端部の垂直支柱の下位置へ敷くための
、クレ−ン車のアウトリガ用敷板の位置決め方法及び装
置にあっては、まず、荷役作業場所に走行させたクレ−
ン車の、車体ベ−スに設けたアウトリガの張出しビ−ム
を、その車体ベ−ス側へ収納した縮小状態において、そ
の端部の垂直支柱を伸長させて当該クレ−ン車を地上へ
仮支承した後、旋回体上の伸縮ブ−ムの伸縮及び又は起
伏と旋回体の旋回等により、伸縮ブ−ムのブ−ムヘッド
から垂下するワイヤ下端のフックにより、当該クレ−ン
車に随伴するトラックの荷台等に載置した第1ないし第
4若しくは第5敷板を順次吊り上げ、その張出しビ−ム
の張出し予定位置へ敷板を敷く操作を、各アウトリガか
らかなり離れたクレ−ン車の運転室内から、当該クレ−
ンのオペレ−タ等が、その車体ベ−スから側方へアウト
リガの張出しビ−ムを張出した場合における、その端部
の垂直支柱の配設位置を予め想定し、この想定した各垂
直支柱下部のフロ−トの配設予定位置へ、前記伸縮ブ−
ムの伸縮及び又は起伏と旋回体を旋回させ、ワイヤを降
下さて各敷板を順次降下させて敷くものであった。
【0007】このため、前記のような操作により敷かれ
た第1ないし第4若しくは第5敷板の敷位置が、アウト
リガの張出しビ−ムを実際に張出した際、その端部の垂
直支柱の中心からずれることがあり、例えば、当該垂直
支柱下部のフロ−トからその長さ又は巾の半分以上ずれ
るような場合には、一旦伸縮ブ−ムを縮小させると共に
起立させて、旋回体の旋回中心の上側に接近させた後、
アウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱を縮小させて
そのフロ−トを地面から浮上させ、しかる後、その張出
しビ−ムを縮小させ、縮小位置の張出しビ−ム端部の垂
直支柱を再度伸長させて、当該クレ−ン車を同アウトリ
ガにより再度仮支承し、旋回台上の伸縮ブ−ムの伸長、
起伏及び旋回体の旋回等により、伸縮ブ−ムのブ−ムヘ
ッドから垂下するワイヤ下端のフックにより、前記のよ
うに一旦敷いた敷板を吊り上げ、このクレ−ン車の張出
しビ−ムを張出した状態におけるその端部の垂直支柱下
部のフロ−トの配設予定位置を、当該クレ−ンのオペレ
−タが再度想定し、伸縮ブ−ムの伸縮、起伏、旋回体の
旋回等により、その伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドからワイ
ヤを介してフックにより吊下した前記敷板を、その再想
定位置へ敷直した後、伸縮ブ−ムを旋回体の中心部上に
再度近接させる。
【0008】しかる後、縮小位置の張出しビ−ム端部の
垂直支柱を縮小させて、その下部のフロ−トを浮上させ
、張出しビ−ムを所定位置まで張出し、その端部の垂直
支柱を再度伸長させて下部のフロ−トを、前記のように
敷直した敷板に載置して、当該クレ−ンの車体ベ−スを
安定的に支承させる必要があり、この敷板の敷直し操作
には時間が掛って面倒であるほか、この方式による敷板
を敷く操作にはかなりの熟練を要するという課題があっ
た。
【0009】この発明は、このような従来例における課
題に着目してなされたもので、クレ−ン車の車体ベ−ス
に設けたアウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱と車
体ベ−ス上の旋回体の旋回中心との距離X、及び前記垂
直支柱の前記旋回中心を通る車体ベ−スの基準線に対す
る旋回角ψ0等の前記垂直支柱の目標位値情報を予め記
憶装置に記憶させる一方、前記旋回体の車体ベ−スの基
準線Kに対する実際の旋回角ψと、前記旋回体上に設け
た伸縮ブ−ムの実際の長さL及び起伏角θに基づくその
水平投影長と、前記記憶装置に記憶された前記アウトリ
ガの張出しビ−ム端部の垂直支柱の目標位置情報との一
致により、前記アウトリガの張出しビ−ムを張出す前に
、その敷板の位置決めをし、前記ような従来例における
課題を解決できる、クレ−ン車のアウトリガ用敷板の位
置決め方法及び装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な従来例の課題を解決するため、クレ−ン車の車体ベ−
スに設けたアウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱と
車体ベ−ス上の旋回体の旋回中心との距離、及び前記垂
直支柱の前記旋回中心を通る車体ベ−スの基準線に対す
る旋回角等の前記垂直支柱の目標位値情報を予め記憶装
置に記憶させる一方、前記旋回体の車体ベ−スの基準線
に対する実際の旋回角と、前記旋回体上に設けた伸縮ブ
−ムの実際の長さ及び起伏角に基づくその水平投影長と
、前記記憶装置に記憶された前記アウトリガの張出しビ
−ム端部の垂直支柱の目標位置情報との一致により、前
記アウトリガの張出しビ−ムを張出す前に、その敷板の
位置決めするクレ−ン車のアウトリガ用敷板の位置決め
方法であり、また、クレ−ン車の車体ベ−スに設けたア
ウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱と車体ベ−ス上
の旋回体の旋回中心との距離、及び前記垂直支柱の前記
旋回中心を通る車体ベ−スの基準線に対する旋回角等の
前記垂直支柱の目標位値情報を記憶する記憶装置を備え
る一方、前記旋回体の車体ベ−スの基準線に対する実際
の旋回角の検出手段と、前記旋回体上に設けた伸縮ブ−
ムの実際の長さ及び起伏角からその水平投影長を求める
演算装置等の手段とを備え、前記記憶装置に記憶された
前記張出しビ−ム端部の垂直支柱の目標位置情報と、前
記旋回体の旋回角及び伸縮ブ−ムの投影長の実際値との
一致により、前記アウトリガの張出しビ−ム端部の垂直
支柱の目標張出し位置へ、その敷板を位置決め可能にし
たクレ−ン車のアウトリガ用敷板の位置決め装置である
【00011】(作用)この発明は、前記のような構成
を有するから、クレ−ン車の車体ベ−スに設けたアウト
リガの張出しビ−ム端部の垂直支柱と車体ベ−ス上の旋
回体の旋回中心との距離X、及び前記垂直支柱の前記旋
回中心を通る車体ベ−スの基準線に対する旋回角ψ0等
の、当該アウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱の目
標位値情報を、予めそれらの記憶装置に記憶させる一方
、前記旋回体の車体ベ−スの基準線Kに対する実際の旋
回角ψと、前記旋回体上に設けた伸縮ブ−ムの実際の長
さL及びその起伏角θの検出値に基づくその水平投影長
と、前記記憶装置に記憶された前記アウトリガの張出し
ビ−ム端部の垂直支柱の目標位置情報との比較装置によ
る比較により、当該アウトリガの張出しビ−ムを張出す
前に、その敷板の位置決めをする。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係るクレ−ン車のアウトリ
ガ用敷板の位置決め方法を実施する装置の実施例を、図
面を参照して説明する。
【0013】(第一実施例)図1〜図6はこの発明に係
るクレ−ン車のアウトリガ用敷板の位置決め方法及び装
置の第一実施例を示すもので、図1はその制御ブロック
図、図2はこのアウトリガの敷板の位置決め装置を備え
るクレ−ン車の模式平面説明図、図3はそのアウトリガ
の伸縮ビ−ムとクレ−ン車の車体ベ−スの旋回中心との
垂直距離の関係説明図、図4はそのアウトリガの伸縮ビ
−ム端部の垂直支柱と、車体ベ−スの縦方向の基準線と
の距離、すなわち、アウトリガの伸縮ビ−ムの長さとの
関係説明図、図5はこの装置を実施したクレ−ン車の側
面説明図、図6はこの装置を備えるクレ−ン車による、
その敷板の位置決め要領を示す側面説明図である。
【0014】図1〜図6において、1はクレ−ン車、2
は車体ベ−ス、2Aは車体ベ−ス2上の運転室、3は車
体ベ−ス2上の旋回ベアリング、4は旋回ベアリング3
の旋回中心、5は旋回ベアリンク3の旋回中心4まわり
に旋回自在に設けた旋回体、6は基部を旋回体5に起伏
可能に軸7承した伸縮ブ−ム、8は伸縮ブ−ム6を起伏
させる起伏シリンダ、9は旋回体5上に設けた当該クレ
−ン1の操作室、10は伸縮ブ−ム6の頂部のブ−ムヘ
ッド、11はブ−ムヘッド10に設けたシ−ブ、12は
シ−ブ11から垂下するワイヤ、13はワイヤ12端部
に設けたフック、14は玉掛けワイヤ、151〜154
は車体ベ−ス2に、その横方向に伸縮可能に設けた第1
ないし第4アウトリガ、161〜164は第1ないし第
4アウトリ151〜154の第1ないし第4張出しビ−
ム、171〜174は第1ないし第4張出しビ−ム16
1〜164の端部に設けた第1ないし第4の垂直支柱、
181〜184は第1ないし第4の垂直支柱171〜1
74の下部に設けた第1ないし第4フロ−ト、191〜
194は第1ないし第4敷板である。
【0015】20はクレ−ン車1の運転室2A又は旋回
体5上の操作室9に設けた、当該クレ−ン車1のコント
ロ−ル装置の制御ブロック図、21は第1ないし第4ア
ウトリガ151〜154の第1ないし第4張出しビ−ム
161〜164の張出し長さ、正確には、前記旋回体の
旋回中心を通り、当該車体ベ−ス2の基準線Kとしての
長さ方向の軸線と、当該アウトリガの軸線との交点から
の長さY1〜Y4の設定部であり、例えば、クレ−ン車
の過負荷防止装置に備えられ、アウトリガ15の予定張
出し長さ(又は実際の張出し長さ)に対応して、過負荷
防止装置の記憶部の記憶値を設定するスイッチを利用し
てもよい。
【0016】22は第1ないし第4張出しビ−ム161
〜164の長さの設定値を記憶する記憶部、24は伸縮
ブ−ム6の起伏角θの検出部、26は旋回体5の前記基
準線Kからの旋回角ψの検出部、28は前記伸縮ブ−ム
6の起伏角θ及び旋回体5の旋回角ψの表示部、30は
旋回体5の旋回中心4からアウトリガの伸縮ビ−ム16
の軸線までの垂直距離Xの記憶部であり、目的のアウト
リガが配設される領域に、旋回することで対応する垂直
距離Xの値を出力する。
【0017】34は伸縮ブ−ム6の目標旋回角ψ’0の
演算部で、この目標旋回角ψ’0は、次の数式1により
演算される。
【数1】
【0018】また、36は旋回体5の目標起伏角θ’0
で、この目標起伏角θ’0は、次の数式2により演算さ
れる。
【数2】
【0019】38は目標旋回角ψ’0の変換部(絶対角
度出力部)、40は検出センサ(検出手段)24により
検出された伸縮ブ−ム6の実際の起伏角θと、前記演算
部により演算された目標起伏角θ0との比較部、42は
旋回角検出センサ(検出手段)26により検出した旋回
体5の実際の旋回角ψと、前記演算部により演算された
目標旋回角ψ0との比較部である。44は起伏ブ−ム6
の起伏角θが目標起伏角θ0に、また、旋回体5の旋回
角ψが目標旋回角ψ0に達したことをオペレ−タに知ら
せる目標値表示部、46は起伏ブ−ム6の目標起伏角θ
0と旋回体5の目標旋回角ψ0の記憶部である。なお、
この記憶部46はこの制御ブロック図20を全自動化す
る場合(後述の第二実施例参照)のフィ−ドバック用と
して用いられる。
【0020】(第一実施例の作用)まず、クレ−ン車1
を、その第1ないし第4アウトリガ151〜154の第
1ないし第4敷板191〜194を載置したトラックT
と共に、当該クレ−ン車1による荷役作業領域まで走行
させて適所に配設した後、第1ないし第4アウトリガ1
51〜154の、縮小状態の第1ないし第4張出しビ−
ム161〜164端部の、第1ないし第4垂直支柱17
1〜174を伸長させ、その下部の第1ないし第4フロ
−ト181〜184を接地させて車体ベ−ス2を浮上さ
せ、同第1ないし第4アウトリガ151〜154により
仮支承する。
【0021】しかる後、旋回体5の旋回による伸縮ブ−
ム6の旋回と、起伏シリンダ8による伸縮ブ−ム6の起
伏と、その伸縮シリンダ(図示省略)による伸縮等によ
り、まず、伸縮ブ−ム6頂部のブ−ムヘッド10のシ−
ブ11から垂下するワイヤロ−プ12端部のフック13
により、トラックTの荷台上に載置した第1敷板191
を吊上げ、ブ−ムヘッド10から垂下するワイヤ12に
よりフック13を介して吊下される同第1敷板191を
、コントロ−ラ20の演算部34、36により演算され
た旋回体5の目標旋回角ψ’01と一致する角度ψ1ま
で、旋回体5を旋回させると共に、伸縮ブ−ム6の目標
起伏角θ’01と一致する角度θ1に達するまで起伏ブ
−ム6を起伏させる。
【0022】この旋回体5を、その目標旋回角ψ’01
と一致する角ψ1旋回させることにより、同旋回体5上
に設けた伸縮ブ−ム6の軸線方向(図2の平面図参照)
が、第1アウトリガ151を張出した状態におけるその
第1張出しビ−ム161端部の第1垂直支柱171の中
心線を含む垂直面上を通過することになる。また、この
状態において、設定装置により長さをLに設定された伸
縮ブ−ム6の起伏角θが、その目標起伏角θ’01に一
致すると、同伸縮ブ−ム6のブ−ムヘッド10(正確に
は、同ブ−ムヘッド10に設けたシ−ブ11のワイヤ1
2の垂下側、第3図では左上側)が、第1アウトリガ1
51の第1張出ビ−ム161の張出し予定位置における
その端部の第1垂直支柱171の中心の略々直上位置と
なる。この状態における伸縮ブ−ム6のブ−ムヘッド1
0のシ−ブ11から垂下するワイヤ12下端のフック1
3に、玉掛ワイヤ14を介して吊下した第1敷板191
を地上に降し、第1垂直支柱171の張出し予定位置の
略々直下に敷く。
【0023】次いで、玉掛けワイヤ14又はフック13
を第1敷板191から外し、ワイヤロ−プ12を巻き上
げると共に、伸縮ブ−ム6の伸長及び又は起伏により、
前記トラックT上の第2敷板192を吊り上げ、前記と
同要領により第2アウトリガ152の第2張出ビ−ム1
62の張出し予定位置における、その端部の第2垂直支
柱172の下部に敷く。
【0024】その後、トラックT上の第3敷板193、
第4敷板194を、前記と略々同様にワイヤロ−プ12
、フック13等により順次吊り上げ、第3、第4アウト
リガ153、154の張出し予定位置の第3、第4張出
ビ−ム163、164端部の第3、第4垂直支柱173
、174の中心の略々直下に敷く。ただし、第1ないし
第4敷板191〜194の敷順は自在に変えられる。
【0025】なお、上の説明では第1ないし第4アウト
リガ151〜154の第1ないし第4張出しビ−ム16
1〜164と、旋回体5の旋回中心4との垂直距離X1
〜X4及び第1ないし第4張出しビ−ム161〜164
の張出し長さY1〜Y4の全てが異なる例について述べ
たが、それらの一部又は全部が変らない場合には、前記
ψ0、θ0の値を記憶部に記憶させて使用可能にするこ
とにより、第1ないし第4アウトリガ151〜151毎
に前記の演算をすることなく、上記の位置決めを行なえ
る。
【0026】ここで、前記伸縮ブ−ム6の目標起伏角θ
0及び旋回体5の目標旋回角ψ0の演算要領を、図2、
図5及び図6を参照して略説する。
【0027】まず、旋回体5の目標旋回角  ψ’0 
 は下記の数式3により演算される。
【数3】
【0028】また、伸縮ブ−ム6の目標起伏角θ’0は
下記の数式4により演算される。
【数4】 ただし、式中cは旋回通心から伸縮ブ−ム6の起伏軸7
までの距離である。
【0029】なお、ブ−ムヘッド10のシ−ブ11から
ワイヤ12、フック13、玉掛ワイヤ14等を介して吊
下され、第1垂直支柱171の張出し予定位置(第6図
の171A参照)の直上に位置する第1敷板191Bを
、前記要領によりそのまま地上に降下させると、玉掛け
ワイヤ14を敷板191Bの端部のみに掛けた場合、同
第1敷板191Bの下部が地面に当接した後、その前後
又は左右の何れの方向へ191Cのように倒伏すること
になる(第6図では左方へ倒れる例を示した)。また、
第1ないし第4敷板191〜194が半径Bの円板状を
なす場合にも、前記と略々同様である。
【0030】そして、仮に、この第1敷板191Bが、
巾Bの長方形状をなすものとすれば、この倒伏した第1
敷板191Cの中心が、第1張出ビ−ム161端部の第
1支柱171の中心からその巾Bの半分のB/2だけ左
方へ(第6図示例)ずれることになるから、ブ−ムヘッ
ド10を旋回体5の旋回中心4側に、相応量ずれるよう
に前記要領で決定した敷位置を修正する必要がある。
【0031】この場合には、例えば、前記演算式におけ
るY1から第1敷板191の半巾B/2だけ小さくする
設定すればよく、また、第1敷板191Bが第6図にお
いて右側に倒れる場合には、前記演算式におけるY1を
第1敷板191の半巾B/2だけ大きく設定する。
【0032】さらに、伸縮ブ−ム6のブ−ムヘッド10
から吊下される第1敷板191Bが、旋回体6の旋回に
よりその旋回方向(図6では紙面に垂直方向、図1では
伸縮ブ−ム6の軸線と直交する方向)へ倒れる場合には
、第1敷板の半巾B/2相応量その目標旋回角ψ01が
、前記演算された目標旋回角ψ01より小さく又は大き
くなるように、具体的には第1アウトリガ151の第1
張出ビ−ム161の旋回中心との距離X1及び張出ビ−
ム161の長さY1に、第1敷板191の半巾B/2相
応量減算し又は加算してその目標旋回角ψ01、目標起
伏角θ01を演算する。なお、敷板19の平面視略々中
央を吊れば、前記の修正は不要となる。
【0033】(第二実施例)次に、この発明のクレ−ン
車のアウトリガ用敷の位置決め方法及び装置の第二実施
例、すなわち、前記第一実施例に自動停止機能を付与し
たものを、図7及び図8を参照して説明する。図7はこ
の第二実施例の全自動制御回路のブロック図、図8はそ
のコントロ−ラのON−OFF回路の説明図である。な
お、図1〜図6に示した第一実施例と共通する部分には
、同一名称及び同一符号を用いる。
【0034】図7及び図8において、21は第1ないし
第4アウトリガ151〜154の第1ないし第4張出し
ビ−ム161〜164の張出し長さ、正確には、前記旋
回体5の旋回中心4を通り、当該車体ベ−ス2の長さ方
向の基準線Kと、当該アウトリガ15の張出ビ−ム16
の軸線との交点からの張出し長さY1〜Y4の設定部、
24及び26は伸縮ブ−ム6の起伏角θの検出部及び旋
回体5の基準線Kからの旋回角ψの検出部、28は前記
伸縮ブ−ム6の起伏角θ及び旋回体5の旋回角ψの表示
手段としての表示部、34及び36は旋回体5の目標旋
回角ψ0及び伸縮ブ−ム6の目標起伏角θ’0の演算部
、40は伸縮ブ−ム6の検出センサ24によより検出さ
れた実際の起伏角θと、前記演算された目標起伏角θ0
1〜θ04との比較部、42は前記旋回体5の旋回角検
出センサ26により検出した旋回角ψと、前記演算され
た目標旋回角ψ01〜ψ04との比較部、46は旋回体
5の目標旋回角ψ’01〜ψ04及び伸縮ブ−ム6の目
標起伏角θ01〜θ04の記憶部である。
【0035】48は検出センサ24、26により検出さ
れた起伏角θと目標起伏角θ0との一致、及び検出セン
サ26により検出された旋回体5の旋回角ψと前記演算
部により演算された目標旋回角ψ0との一致の表示部で
、それらが一致した場合にランプ等の表示手段により構
成される。
【0036】50は前記表示手段48の動作に関連して
旋回体5の旋回及び起伏ブ−ム6の起伏駆動を停止させ
る停止手段で、この停止手段50は、例えば、前記表示
手段48の動作に応答して電気的に切換え作動する方向
切換弁60、62により構成され、前記旋回体5の旋回
及び伸縮ブ−ム6の起伏を、それぞれの目標値、すなわ
ち、目標旋回角ψ01〜ψ04及び目標起伏角θ01〜
θ04において、それぞれ自動的に停止させ、それぞれ
の位置、すなわち、第1ない第4張出しビ−ム161〜
164の目標張出し位置における、第1ないし第4垂直
支柱171〜174の下位へ、第1ないし第4敷板19
1〜194を敷くことができる。なお、前記方向切換弁
60、62は、操作レバ−54、56による手動操作も
可能である。
【0037】52はこの制御回路20の手動、自動切換
部、54は伸縮ブ−ム6の起伏角θを変える起伏シリン
ダ8への圧油の切換用操作レバ−、56は旋回体6の旋
回角ψを変える旋回モ−タへの圧油の切換用操作レバ−
、58はコントロ−ラ、60は伸縮ブ−ム6の起伏シリ
ンダ8への圧油の方向切換弁、62は旋回モ−タ(図示
省略)への圧油の方向切換弁である。なお、その余の構
成は前記第一実施例と略々同様である。
【0038】(第二実施例の作用)まず、クレ−ン車1
を、そのアウトリガ15の第1ないし第4敷板191〜
194を載置したトラックTと共に、荷役作業領域まで
走行させてその適所に配設した後、第1ないし第4アウ
トリガ151〜154の縮小状態の第1ないし第4張出
しビ−ム161〜164端部の、第1ないし第4垂直支
柱171〜174を伸長させ、その下部の第1ないし第
4フロ−ト181〜184を接地させて、車体ベ−ス2
を地上へ仮に支承する。
【0039】しかる後、旋回体5の旋回による伸縮ブ−
ム6の旋回と、起伏シリンダ8による伸縮ブ−ム6の起
伏及びその伸縮等により、該伸縮ブ−ム6頂部のブ−ム
ヘッド10をトラックTの荷台の上位へ移動させ、同ブ
−ムヘッド10のシ−ブ11から垂下するワイヤロ−プ
12端部のフック13により、前記トラックTの荷台上
に載置した第1敷板191を吊上げ、旋回体5の旋回、
伸縮ブ−ム6の伸縮、起伏等のよりそのブ−ムヘッド1
0を第1垂直支柱171の直上位に移動させ、同ブ−ム
ヘッド10から垂下するワイヤロ−プ12を延ばして、
その端部のフック13で吊下した第1敷板191を、第
1アウトリガ151の第1張出しビ−ム161の張出し
目標位置における、その端部の第1垂直支柱171の張
出し目標位置へ、以下の要領で敷く。
【0040】(1)  まず、アウトリガ設定手段によ
り第1アウトリガ151の第1張出ビ−ム161の張出
し長さY1と、これに対応する第1張出しビ−ム161
と旋回中心4との距離X1を設定する。
【0041】(2)  前記第1張出しビ−ム161と
旋回中心4との距離X1及び第1張出ビ−ム161の張
出し長さY1を演算装置34、36、38に入力して演
算することにより、第1垂直支柱171に対応する伸縮
ブ−ム6の目標値起伏角θ01及び旋回体5の目標旋回
角ψ01を演算する。
【0042】(3)  前記伸縮ブ−ム6の第1張出し
ビ−ム161の第1垂直支柱171に対応する第1の目
標値起伏角θ01及び旋回体5の第1の目標旋回角ψ0
1を記憶装置46に記憶させる。
【0043】(4)  まず、選択手段37により目的
とするアウトリガ15(例えば第1アウトリガ151、
第2ないし第4アウトリガ152〜154について同様
)を設定すると、同選択手段37が選択されたアウトリ
ガに対応する目標起伏角θ0(実際にはθ01〜θ04
)及び目標旋回角ψ0(実際にはψ01〜ψ04)を、
記憶手段46から選択して出力する。
【0044】なお、選択手段37は第1ないし第4アウ
トリガ151〜154の各々が選択されることにより、
当該アウトリガが存在する領域毎に、すなわち、その第
1領域は前記第一実施例の平面図の第1図における、基
準線Kから時計方向へ0°〜90°、第2領域は同じく
91°〜180°、第3領域は同じく181°〜270
°第4領域は同じく271°〜360°毎に出力し、そ
れぞれの領域内にある第1ないし第4の目標旋回角ψ0
1〜ψ04と、これらに対応する伸縦ブ−ム6の第1な
いし第4の起伏角θ01〜θ04とを記憶手段46より
選択する。 この出力値は比較手段40、42及び表示手段48に入
力される。
【0045】(5)  検出手段24、26により現在
の伸縮ブ−ム6の起伏角θ及び旋回体5の旋回角ψの値
がリアルタイムに検出され、比較手段40、42及び表
示手段28に入力される。そして、手動、自動切換部5
2の切換えにより以下のように動作する。
【0046】(自動の場合) (1)  手動、自動切換部52を自動に切換えること
で操作レバ−54、56用の電源がカットされ、比較手
段40、42からのラインがコントロ−ラ58に接続さ
れる。
【0047】(2)  比較手段40、42により、伸
縮ブ−ム6の起伏角θ及び旋回体5の旋回角ψとそれら
の目標起伏角θ0(実際にはθ01〜θ04)及び目標
旋回角ψ0(実際にはψ01〜ψ04)とが(順次)比
較され、その差に応じた信号がコントロ−ラ58に入力
さ、方向切換弁60、62を制御する。
【0048】(3)  伸縦ブ−ム6の起伏角θと旋回
体5の旋回角ψの検出値が、それらの目標値θ0(実際
にはθ01〜θ04)とψ0(実際にはψ01〜ψ04
)とに同一になったとき前記信号がストップし、方向切
換弁60、62が中立となる。
【0049】(手動の場合) (1)  手動、自動切換部52を手動に切換えること
で、比較手段40、42からコントロ−ラ58の間のラ
インを切り、操作レバ−54、56に電源を接続する。
【0050】(2)  手動操作を行ない、表示手段4
8により伸縦ブ−ム6の起伏角θと旋回体5の旋回角ψ
とをそれらの目標値θ0(実際にはθ01〜θ04)と
ψ0(実際にはψ01〜ψ04)とに合わせる。
【0051】前記の要領により、例えば、旋回体5が前
記目標旋回角ψ’01と一致する角ψ1だけ旋回すると
、同旋回体5に設けた伸縮ブ−ム6の軸線方向Jが、第
1アウトリガ151の第1張出しビ−ム161の張出し
状態における、その端部の第1垂直支柱171の中心線
(目標線J)を含む垂直面を通過することになる。また
、この状態において、設定装置により長さをLに設定さ
れた伸縮ブ−ム6の起伏角θが、その目標起伏角θ’0
1に一致すると、同伸縮ブ−ム6端部のブ−ムヘッド1
0が、第1アウトリガ151の目標張出し位置における
、第1垂直支柱171の中心線の直上位置となる。
【0052】この状態の伸縮ブ−ム6のブ−ムヘッド1
0のシ−ブ11から垂下するワイヤ11端部のフックで
吊下した第1敷板191を地上に降し、第1垂直支柱1
71の目標張出し位置の直下に敷く。
【0053】次いで、玉掛けワイヤ14、フック13を
第1敷板191から外し、ワイヤ11を巻き上げると共
に、伸縮ブ−ム6の伸長及び又は起伏により、トラック
上の第2敷板192を吊上げ、前記と同様に第2アウト
リガ152の張出し予定位置における、第2張出しビ−
ム162端部の第2垂直支柱172の下部に、この第2
敷板192を敷く。
【0054】トラックT上の第3敷板193、第4敷板
194についても、これと同様に第3、第4アウトリガ
153、154の第3、第4張出ビ−ム163、164
端部の第3、第4垂直支柱173、174の中心直下の
予定位置に敷く。なお、第1ないし第4敷板191〜1
94を敷く順序は、選択手段37による入力順序の変更
により自在に変更できる。
【0055】(第三実施例)次に、この発明の第三実施
例を図9ないし図11を参照して説明する。なお、図1
ないし図8に示した第一及び第二実施例と共通する部分
には、同一名称及び同一符号を用いる。
【0056】図9は第1アウトリガ151の第1張出し
ビ−ム161を、Y1a、Y1b、Y1cの三段階の張
出し長さに選択的に伸長可能にした、この発明の第三実
施例(なお、図示しないが、第2ないし第4アウトリガ
152〜154の第2ないし第4張出しビ−ム162〜
164についても、これと略々同様)の模式平面説明図
、図10はその第1アウトリガ151の第1張出しビ−
ム161を、前記Y1a、Y1b、Y1cのような三段
階の長さに伸長させた場合における、その端部の第1垂
直支柱171の3位置171a、171b、171cの
直上部の101a、101b、101cに、前記旋回台
5上の伸縮ブ−ム6頂部のブ−ムヘッド10が位置する
状態の、同伸縮ブ−ム6の起伏角θ1a、θ1b、θ1
cを示す模式側面説明図、図11はこの発明の第三実施
例に使用される選択スイッチ71とリミットスイッチ7
5、76との回路説明図である。
【0057】この第三実施例では、車体ベ−ス2に設け
た第1アウトガ151の第1張出しビ−ム161を、最
短長Y1a位置161a、中間長Y1b位置161b、
最大長Y1c位置161cにそれぞれ伸長させた場合に
おける、伸縮ブ−ム6、したがって、旋回体5(の目標
旋回線J)の、前記基準線Kからの第1アウトリガ15
1の第1張出しビ−ム161のそれぞれの長さY1a、
Y1b、Y1cに対応する旋回角ψ1が、図9の模式平
面図に示すψ1a、ψ1b、ψ1cとなり、それぞれの
角度に対応する位置にリミットスイッチ751a、75
1b、751cが設けられる。
【0058】また、第1アウトリガ151の第1張出し
ビ−ム161がこの三段階の長さY1a、Y1b、Y1
cに伸長した状態のにおける、その第1垂直支柱171
a、171b、171cに対応する旋回角ψ1a、ψ1
b、ψ1cに旋回体5が旋回した状態において、同旋回
体5上の長さLの伸縮ブ−ム6のブ−ムヘッド10が、
前記第1垂直支柱171a、171b、171cの直上
位となる場合、その伸縮ブ−ム6の起伏角はθ1a、θ
1b、θ1cになり、それぞれの位置にリミットスイッ
チ761a、761b、761cを旋回体5上のブラケ
ット76Aに設ける。
【0059】なお、図示しないが、第2ないし第4アウ
トリガ152〜154の第2ないし第4張出しビ−ム1
62〜164を、最短長さY2a〜Y4a、中間長さY
2b〜Y4b、最大長さY2c〜Y4cの3段階a、b
、cに伸長可能にした場合における、伸縮ブ−ム6の第
2ないし第4アウトリガ152〜154の第2ないし第
4張出しビ−ム162〜164のそれぞれの張出し長さ
に対応する、旋回体5の旋回角ψ2a〜ψ2c、ψ3a
〜ψ3c、ψ4a〜ψ4c、及び伸縮ブ−ム6の起伏角
θ2a〜θ2c、θ3a〜θ3c2、θ4a〜θ4cに
ついても、前記と同様にそれぞれの角度に対応する位置
に旋回体5の旋回角のリミットスイッチ752a、75
2b、752c〜754a、754b、754cを設け
ると共に、伸縮ブ−ム6の起伏角のリミットスイッチ7
62a、762b、762c〜764a、764b、7
64cを旋回体5上のブラケット76Aに設ける。
【0060】以上から理解されるように、第1ないし第
4アウトリガ151〜154の第1ないし第4張出しビ
−ム161〜164を、それぞれ3段階に伸長可能にし
た場合には、各アウトリガ151〜154の張出しビ−
ム161〜164の張出し長さをY1a〜Y1cからY
4a〜Y4cに対応する位置(例えば、車体ベ−ス2上
)に、それぞれ第1ないし第3リミットスイッチ161
a、161b、161c〜164a、164b、164
c(この例では合計12個となる)を設けるアウトリガ
の、張出しビ−ム15の張出し位置の選択スイッチ71
をONすることで、リレ−73が作動して対応したリミ
ットスイッチに電源が入力され、リミットスイッチ作動
の準備状態となる。
【0061】次に、旋回体5を旋回させることにより、
該旋回体5に設けた図示しない突起部が、前記作動準備
状態となったリミットスイツチ751a、751b、7
51c〜754a、754b、754cの何れかをON
することにより、前記伸縮ブ−ム6の起伏角を規制する
リミットスイッチ761a、761b、761c〜76
4a、764b、764cの何れかを前記と同様にON
することにより、リレ−73により対応したリミットス
イッチが作動状態となる。そして、これを検知して旋回
体5の旋回角ψ及び伸縮ブ−ム6の起伏角θがそれぞれ
の目標値に達したことを検知して表示し、又はそれぞれ
の旋回及び起伏を自動的に停止させる構成にする。
【0062】それ故、第1ないし第4アウトリガ151
〜154の第1ないし第4張出しビ−ム161〜164
の張出し長さY1〜Y4を、Y1a〜Y1cからY4a
〜Y4cの何れかに、対応する選択スイッチ711a〜
711cから714a〜714cを選択することにより
、第1ないし第4アウトリガ151〜154の第1ない
し第4張出しビ−ム161〜164を伸長させる前に、
それぞれの目標張出し位置の第1ないし第4垂直支柱1
81〜184の下部へ、第1ないし第4敷板191〜1
94を敷くことができる。
【0063】(第四実施例)次に、この発明の第四実施
例を図12を参照して説明する。なお、図1ないし図1
1に示した第一ないし第三実施例と共通する部分には、
同一名称及び同一符号を用いる。図12は前記第三実施
例における旋回体5の旋回中心4まわりに、その旋回角
を規制するリミットスイッチと、伸縮ブ−ム6の支軸7
まわりに、その起伏角に連動するリミットスイッチ(図
示省略)を設けるのに代え、それぞれの位置にポテイン
ショメ−タ81を設けた制御回路のブロック図である。
【0064】図12において、81はポテンショメ−タ
で、該ポテンショメ−タ81は旋回体5の旋回軸4まわ
りと、伸縮ブ−ム6の支軸7まわりに、それぞれ各別に
設けられる。85は記憶器で、この記憶器85には第1
ないし第4アウトリガ151〜154の第1ないし第4
張出ビ−ム161〜164の各張出し位置に対応する選
択スイッチ71をそれぞれ設け、第1ないし第4張出し
ビ−ム161〜164の張出し位置に対応する、前記旋
回体5の第1ないし第4旋回角ψ1a〜ψ1cからψ4
a〜ψ4c、及び伸縮ブ−ム6の第1ないし第4起伏角
θ1a〜θ1cからθ4a〜θ4cに対応する、ポテン
ショメ−タ81からの出力値を予め記憶する。
【0065】87は比較器で、この比較器87は記憶器
85に記憶させれた、前記旋回体5の第1ないし第4旋
回角ψ1a〜ψ1cからψ4a〜ψ4c、及び伸縮ブ−
ム6の第1ないし第4起伏角θ1a〜θ1cからθ4a
〜θ4cの記憶値と、当該ポテンショメ−タ81に実際
値とを比較し、両者が一致した際、その一致を表示器9
0に表示し、当該クレ−ン1のオペレ−タに告知する。
【0066】(第五実施例)次に、この発明の第五実施
例を図13を参照して説明する。なお、図1ないし図1
2に示した第一ないし第四実施例と共通する部分には、
同一名称及び同一符号を用いる。
【0067】図13はこの発明の第五実施例に係る表示
器95の平面説明図で、この表示器95は、第1ないし
第4アウトリガ151〜154の第1ないし第4張出し
ビ−ム161〜164のそれぞれを、三段階の長さY1
a〜Y4cからY4a〜Y4cに調整で可能にしたもの
を表示器95に表示する点では、表示器90を備える前
記第四施例と共通するが、この実施例ではそれぞれの張
出し長さY1a〜Y4cからY4a〜Y4cに対応する
、旋回体5の第1ないし第4旋回角ψ1a〜ψ1cから
ψ4a〜ψ4c、及び伸縮ブ−ム6の起伏角θ1a〜θ
1cからθ4a〜θ4c又は伸縮ブ−ム6の長さL1a
〜L1cからL4a〜L4cを、演算装置(第一実施例
の符号34、36参照)により演算し、その演算値を表
示器95に表示して当該クレ−ンのオペレ−タに告知す
る。
【0068】なお、図13では第1張出しビ−ム16の
張出し長Y1をY1a〜Y1cの3段階に伸長可能にし
た場合における旋回体5の旋回角ψ1、伸縮ブ−ム6の
起伏角θ1及びその長さL1の関係のみを詳細に示した
が、第2ないし第4張出しビ−ム162〜164の3段
階の張出し長さY2〜Y4のそれぞれに対しても、これ
らと同様に、それぞれに対応する当該伸縦ブ−ム16の
起伏角θ2b〜θ2d、θ4b〜θ4dと、その長さL
2a〜L2d、L4a〜L4dとがある。しかし、説明
簡略化のため、同図ではそれらの詳細についての表示を
省略した。
【0069】また、この第五実施例では、前記第1ない
し第4張出しビ−ムの張出し長さに対応する旋回体5の
旋回角ψ、伸縮ブ−ム6の起伏角θ又は伸縮ブ−ム6の
長さLの前記演算装置による演算値を、記憶装置85(
図12参照)に予め記憶させておき、第1なし第4張出
しビ−ム161〜164の長さY1〜Y4を入力するこ
とにより、それぞれに対応する旋回体の旋回角ψ及び伸
縮ブ−ム6の起伏角θ又はその長さLを表示器95に表
示させることができる。
【0070】なお、この演算値を記憶装置に記憶させ、
第1ない第4張出しビ−ム161〜164の張出し長さ
Y1〜Y4の入力により、その都度呼出して表示器90
に表示させるようにも構成できる。
【0071】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成を有し、
作用をするから、次のような効果が得られる。
【0072】(1)  アウトリガの車体ベ−スの旋回
中心及び同中心を通過する基準線に対する、張出しビ−
ム端部の垂直支柱の張出し目標長さ及び張出し目標旋回
角から、旋回体の旋回中心と張出ビ−ム端部の垂直支柱
との距離を演算装置により演算すると共に、その演算値
を記憶部に記憶させ、前記垂直支柱の張出目標位置上に
伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドが位置するように、旋回体を
旋回させると共に伸縮ブ−ムの長さ又はその起伏角の何
れか一方を設定し、他方を演算装置により演算し、それ
らの一致により前記伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドを当該張
出ビ−ムの目標張出し位置の直上部とし、当該アウトリ
ガの張出しビ−ムを張出す前に、その敷板の位置決めを
することができる。
【0073】(2)  アウトリガの張出しビ−ム端部
の垂直支柱の張出し目標位置情報の記憶値と、旋回体及
び伸縮ブ−ムの長さと起伏角との一方を設定し、他方を
演算し、前記記憶装置との対比により、当該伸縮ブ−ム
のブ−ムヘッドを目標張出し位置の張出しビ−ム端部の
垂直支柱の目標位置上に位置させて、敷板の敷位置を決
めるものであるから、張出しビ−ムの垂直支柱から離間
する旋回体上の操作室又は車体ベ−ス上の運転室から、
当該クレ−ン車のオペレ−タのみの一操作で、敷板の正
確な位置決めができる。
【0074】(3)  アウトリガの敷板の位置決めを
一操作で行なえ、従来例のように敷板の敷き直しの必要
がないから、クレ−ン車の位置決めを短時間に行なえ、
ひいては、当該クレ−ン車による荷役作業作の能率が向
上する。
【0075】(4)  アウトリガの敷板の正確な位置
決めがされるから、その敷板の位置ずれに基づく垂直支
柱のフロ−トとの片当り発生の恐れがなく、また、敷板
の位置ずれに基ずく垂直支柱の陥没、ひいては、当該ク
レ−ン車の傾倒を招く恐れがない。
【0076】(5)  各アウトリガの張出し位置情報
を予め記憶装置に記憶させ、順次その情報を呼出して伸
縮ブ−ムの実際の長さ及び旋回角との対比による位置決
を行させることにより、アウトリガの全敷板の位置決め
作業の自動化が容易になる。
【0077】なお、アウトリガの張出しビ−ム端部の垂
直支柱の基準線に対する目標旋回角、及びその張出し長
さ等の位置情報を予め記憶装置に記憶させると共に、検
出センサによる検出値との比較値の一致により、第1な
いし第4敷板を順次所要位置へ敷くようにすれば、全敷
板を連続して正確な張出予定位置に敷ける。
【0078】また、アウトリガの張出しビ−ムの張出し
長さを、最短、中間、最長等の複数段階に選択可能に構
成し、それぞれ張出しブ−ム長さに対応する旋回角で前
記旋回体を停止させ、かつ、伸縮ブ−ムの起伏を停止さ
せるようにリミットスイッチを配設すれば、この装置の
制御回路構成を著しく簡素化できる。
【0079】さらに、アウトリガの張出しビ−ムの張出
し長さを複数段に選択可能に構成すると共に、それぞれ
の張出しブ−ム長さに対応する旋回角で前記旋回体を停
止させ、かつ、各張出し長さに対応する旋回体の旋回角
、伸縮ブ−ムの起伏角又は伸縮ブ−ムの長さ等を表示器
に表示させれば、当該クレ−ン車運転室等からそのオペ
レ−タ等が、その敷板の位決め状態を認識しながら敷板
を敷くことができる。
【0080】また、第1ないし第4張出ビ−ムの張出し
長さを複数段にすると共に、それぞれの張出し長さに対
応する選択スイッチを設け、何れかの選択スイッチの選
択により、旋回体の駆動回路のリレ−スイッチ、及び伸
縮ブ−ムの起伏角又は伸縮長さの一方の駆動回路のリレ
−スイッチを作動させるようにすれば、この敷板の位置
決め装置を著しく簡易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクレ−ン車のアウトリガ用敷板
の位置決め方法及び装置の第一実施例の制御回路のブロ
ック図である、
【図2】この発明に係るアウトリガ用敷板の位置決め装
置を備えるクレ−ン車の模式平面説明図である。
【図3】そのアウトリガの張出しビ−ムとクレ−ン車の
車体ベ−スの旋回中心との垂直距離の関係説明図である
【図4】そのアウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱
と、車体ベ−スの縦方向の基準線との距離、すなわち、
アウリガの張出しビ−ムの長さとの関係説明図である。
【図5】この装置を実施したクレ−ン車の側面説明図で
ある。
【図6】この装置を実施しクレ−ン車により敷板を敷く
際、その敷板の倒伏による位置ずれ発生要因を示す模式
側面説明図である。
【図7】この発明の第二実施例に係る全自動制御回路の
ブロック図である。
【図8】そのコントロ−ラのON−OFF回路の説明図
である。
【図9】この発明の第三実施例の模式平面説明図である
【図10】この発明の第三実施例の模式側面説明図であ
る。
【図11】この発明の第四実施例の制御回路のブロック
図である。
【図12】この発明の第五実施例の制御回路のブロック
図である。
【図13】この発明の第六実施例の表示器の平面説明図
である。
【符号の説明】
1……クレ−ン車 2……車体ベ−ス 3……旋回ベアリング 4……旋回中心 5……旋回体、 6……伸縮ブ−ム 7……支軸 10……ブ−ムヘッド 11……シ−ブ 12……ワイヤロ−プ 13……フック 151〜154……第1ないし第4アウトリガ161〜
164……第1ないし第4張出しビ−ム171〜174
……第1ないし第4垂直支柱181〜184……第1な
いし第4フロ−ト191〜194……第1ないし第4敷
板20……制御ブロック 21……アウトリガの張出し長さ設定部22……Yの記
憶部 24……θ検出部 26……ψ検出部 28……ψ、θの検出部 30……Xの記憶部 32……Lの検出部 34……θ0演算部 36……ψ0演算部 38……ψ0の変換部 40……θの比較部 42……ψの比較部 44……θ、ψの目標値(θ0、ψ0)表示部46……
θ、ψの目標値(θ0、ψ0)記憶部48……θ、ψの
表示部 50……停止手段 52……手動、自動切換部 54……操作レバ− 56……操作レバ− 58……コントロ−ラ 60……方向切換弁 62……方向切換弁 71……選択スイッチ 73……リレ− 75……リミットスイッチ 77……電源 81……ポテンショメ−タ 85……記憶器 87……比較器 90……表示器 J……旋回中心と垂直支柱との距離 X……旋回中心と張出しビ−ムとの距離Y……張出しビ
−ムの張出し長さ θ……伸縮ブ−ムの起伏角 ψ……旋回体の旋回角

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クレ−ン車の車体ベ−スに設けたアウ
    トリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱と車体ベ−ス上の
    旋回体の旋回中心との距離、及び前記垂直支柱の前記旋
    回中心を通る車体ベ−スの基準線に対する旋回角等の前
    記垂直支柱の目標位値情報を予め記憶装置に記憶させる
    一方、前記旋回体の車体ベ−スの基準線に対する実際の
    旋回角と、前記旋回体上に設けた伸縮ブ−ムの実際の長
    さ及び起伏角に基づくその水平投影長と、前記記憶装置
    に記憶された前記アウトリガの張出しビ−ム端部の垂直
    支柱の目標位置情報との一致により、前記アウトリガの
    張出しビ−ムを張出す前に、その敷板の位置決めをする
    ことを特徴とするクレ−ン車のアウトリガ用敷板の位置
    決め方法。
  2. 【請求項2】  クレ−ン車の車体ベ−スに設けたアウ
    トリガの張出しビ−ム端部の垂直支柱と車体ベ−ス上の
    旋回体の旋回中心との距離、及び前記垂直支柱の前記旋
    回中心を通る車体ベ−スの基準線に対する旋回角等の前
    記垂直支柱の目標位値情報を記憶する記憶装置を備える
    一方、前記旋回体の車体ベ−スの基準線に対する実際の
    旋回角の検出手段と、前記旋回体上に設けた伸縮ブ−ム
    の実際の長さ及び起伏角からその水平投影長を求める演
    算装置等の手段とを備え、前記記憶装置に記憶された前
    記張出しビ−ム端部の垂直支柱の目標位置情報と、前記
    旋回体の旋回角及び伸縮ブ−ムの投影長の実際値との一
    致により、前記アウトリガの張出しビ−ム端部の垂直支
    柱の目標張出し位置へ、その敷板を位置決め可能にした
    ことを特徴とするクレ−ン車のアウトリガ用敷板の位置
    決め装置。
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