JPH04280758A - 印刷機のためのロール交換装置 - Google Patents
印刷機のためのロール交換装置Info
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- JPH04280758A JPH04280758A JP3001196A JP119691A JPH04280758A JP H04280758 A JPH04280758 A JP H04280758A JP 3001196 A JP3001196 A JP 3001196A JP 119691 A JP119691 A JP 119691A JP H04280758 A JPH04280758 A JP H04280758A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/18—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
- B65H19/1857—Support arrangement of web rolls
- B65H19/1868—The roll support being of the turret type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/18—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
- B65H19/1805—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
- B65H19/181—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll
- B65H19/1815—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll the replacement web being stationary prior to splicing contact
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念の特
徴を有する、印刷機のためのロール交換装置に関する。
徴を有する、印刷機のためのロール交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DE−OS2224733から材料ウエ
ブを中断せずに接着するためにロール制御を行なうロー
ル交換装置が公知であり、このロール交換装置はこれが
連続した両材料ウエブの接着に際して短かくて厳密な残
存ウエブ長さを維持するように構成されている。このロ
ール交換装置は、続けて繰出すべき、ウエブ状被印刷物
のロールを受容するように構成されていて水平軸を中心
にして旋回可能であるロール交換フレームと、繰出し中
のウエブ状の被印刷物の第1のロールの繰出し速度を制
限するための装置と、第2の、すなわち新規のロールを
第1のロールの繰出し速度に加速するための同期化駆動
装置と、ブラシとナイフを備えていて、第1のロールの
繰出されているウエブを新規のロールへ接着し、引続き
今や繰出し中にある第2のロールのウエブから第1のロ
ールの残存ウエブを分離するための装置とを備えている
。ロール制御装置は電子式のパルス発生器を備え、パル
ス発生器はパルス列を発生し、これらのパルスでもって
1つにはロール上の接着剤の位置が告げられ、かつこれ
らのパルスでもって他には接着ブラシが繰出されている
材料ウエブを新規のウエブへ圧着するために、かつナイ
フが残存ウエブを切断するために制御される。パルスの
評価はデジタル式カウント装置ないしは時限素子によっ
て行なわれる。
ブを中断せずに接着するためにロール制御を行なうロー
ル交換装置が公知であり、このロール交換装置はこれが
連続した両材料ウエブの接着に際して短かくて厳密な残
存ウエブ長さを維持するように構成されている。このロ
ール交換装置は、続けて繰出すべき、ウエブ状被印刷物
のロールを受容するように構成されていて水平軸を中心
にして旋回可能であるロール交換フレームと、繰出し中
のウエブ状の被印刷物の第1のロールの繰出し速度を制
限するための装置と、第2の、すなわち新規のロールを
第1のロールの繰出し速度に加速するための同期化駆動
装置と、ブラシとナイフを備えていて、第1のロールの
繰出されているウエブを新規のロールへ接着し、引続き
今や繰出し中にある第2のロールのウエブから第1のロ
ールの残存ウエブを分離するための装置とを備えている
。ロール制御装置は電子式のパルス発生器を備え、パル
ス発生器はパルス列を発生し、これらのパルスでもって
1つにはロール上の接着剤の位置が告げられ、かつこれ
らのパルスでもって他には接着ブラシが繰出されている
材料ウエブを新規のウエブへ圧着するために、かつナイ
フが残存ウエブを切断するために制御される。パルスの
評価はデジタル式カウント装置ないしは時限素子によっ
て行なわれる。
【0003】この公知の装置ではロール始端部に接着剤
の付いた交換ロールがロール交換フレーム内に締込まれ
る。接着過程の開始により繰出し中のロール(これは以
下で残存ロールとも示される)のウエブが接着装置によ
って、繰出し速度にされた交換ロールに対して圧着せし
められる。これによって繰出されているウエブが新規ロ
ールの始端部をとらえ、かつこれを連行する。このよう
にして交換ロールの繰出しが開始される。繰出されてい
るウエブの新規ウエブへの接着が行なわれた後切断装置
が残留ロールのウエブを今や繰出し中にあるウエブから
分離する。その結果いずれにしろ長い、自由運動する端
部を持つウエブ片が印刷装置内へ引込まれる。この自由
運動するウエブ片は印刷装置内でからまり、かつ今は繰
出し中にあるウエブの破損(または引裂きさえも)を伴
いながらちぎれ、次いで印刷機内のいずれかの箇所に付
着し、または他の形で印刷作業運転を妨害する可能性が
ある。
の付いた交換ロールがロール交換フレーム内に締込まれ
る。接着過程の開始により繰出し中のロール(これは以
下で残存ロールとも示される)のウエブが接着装置によ
って、繰出し速度にされた交換ロールに対して圧着せし
められる。これによって繰出されているウエブが新規ロ
ールの始端部をとらえ、かつこれを連行する。このよう
にして交換ロールの繰出しが開始される。繰出されてい
るウエブの新規ウエブへの接着が行なわれた後切断装置
が残留ロールのウエブを今や繰出し中にあるウエブから
分離する。その結果いずれにしろ長い、自由運動する端
部を持つウエブ片が印刷装置内へ引込まれる。この自由
運動するウエブ片は印刷装置内でからまり、かつ今は繰
出し中にあるウエブの破損(または引裂きさえも)を伴
いながらちぎれ、次いで印刷機内のいずれかの箇所に付
着し、または他の形で印刷作業運転を妨害する可能性が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ロー
ル交換に際して残存ロールのウエブの切断実施後に今や
繰出し中にあるウエブに自由運動する端部を持つウエブ
片が存在することのないようにロール交換装置を構成す
ることである。
ル交換に際して残存ロールのウエブの切断実施後に今や
繰出し中にあるウエブに自由運動する端部を持つウエブ
片が存在することのないようにロール交換装置を構成す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1の
特徴を持つロール交換装置によって解決される。
特徴を持つロール交換装置によって解決される。
【0006】本発明の有利な構成が請求項2から8に挙
げられている。
げられている。
【0007】本発明の他の特徴および有利性は図面を基
にした実施例の説明から得られる。
にした実施例の説明から得られる。
【0008】
【実施例】本発明によるロール交換装置には2腕式のロ
ール交換フレーム1が設けられており、これは繰出すべ
きウエブ状被印刷物の第1のロール2および続いて繰出
すべきウエブ状被印刷物の第2のロール、すなわち交換
ロール3を受容するように構成されていて水平に延びた
軸線を中心にして両方向に旋回可能であり、ベルト式駆
動装置として構成された、繰出し位置にあるロール交換
フレーム1においてその時に繰出し中にあるロール2の
繰出し速度を一定に保ち、接着位置にあるロール交換フ
レーム1において交換ロール3を加速して所要の繰出し
速度にする第1の駆動・制動装置4が設けられており、
接着過程において繰出し中にあるロール2のウエブ端を
引続き繰出すべき交換ロール3のウエブ始端部へ圧着す
るためのウエブ圧着・切断装置5が設けられており、接
着剤塗布装置6が設けられており、繰出し方向でみてウ
エブ圧着・切断装置5の後方に配置された接着剤不活性
化装置7が設けられており、かつロール交換フレームの
各アームに残存ロール駆動装置として働く第2の駆動・
制動装置8もしくは9が設けられている。ロール2から
ウエブ10が繰出される際にこのウエブ10が所定の残
存長さに達すると、公知の形式でロール交換が開始され
る。
ール交換フレーム1が設けられており、これは繰出すべ
きウエブ状被印刷物の第1のロール2および続いて繰出
すべきウエブ状被印刷物の第2のロール、すなわち交換
ロール3を受容するように構成されていて水平に延びた
軸線を中心にして両方向に旋回可能であり、ベルト式駆
動装置として構成された、繰出し位置にあるロール交換
フレーム1においてその時に繰出し中にあるロール2の
繰出し速度を一定に保ち、接着位置にあるロール交換フ
レーム1において交換ロール3を加速して所要の繰出し
速度にする第1の駆動・制動装置4が設けられており、
接着過程において繰出し中にあるロール2のウエブ端を
引続き繰出すべき交換ロール3のウエブ始端部へ圧着す
るためのウエブ圧着・切断装置5が設けられており、接
着剤塗布装置6が設けられており、繰出し方向でみてウ
エブ圧着・切断装置5の後方に配置された接着剤不活性
化装置7が設けられており、かつロール交換フレームの
各アームに残存ロール駆動装置として働く第2の駆動・
制動装置8もしくは9が設けられている。ロール2から
ウエブ10が繰出される際にこのウエブ10が所定の残
存長さに達すると、公知の形式でロール交換が開始され
る。
【0009】ロール交換は主に次の工程を包含している
:ロール2が下方のロール交換フレーム位置に至り、同
時に交換ロール3が上方のロール交換フレーム位置を取
るようにロール交換フレーム1を旋回させ;接着剤塗布
装置6を用いて接着剤をロール2の残りのウエブの部分
へ塗布し;交換ロール3を加速して繰出し速度にし;か
つロール2のウエブ10をロール3のウエブ始端部へ接
着させるために繰出されている被印刷物ウエブ10をロ
ール3へ圧着させ、引続きロール3の今や繰出し中にあ
るウエブからウエブ10を切断する。
:ロール2が下方のロール交換フレーム位置に至り、同
時に交換ロール3が上方のロール交換フレーム位置を取
るようにロール交換フレーム1を旋回させ;接着剤塗布
装置6を用いて接着剤をロール2の残りのウエブの部分
へ塗布し;交換ロール3を加速して繰出し速度にし;か
つロール2のウエブ10をロール3のウエブ始端部へ接
着させるために繰出されている被印刷物ウエブ10をロ
ール3へ圧着させ、引続きロール3の今や繰出し中にあ
るウエブからウエブ10を切断する。
【0010】接着剤の塗布は、本実施例ではウエブ10
の繰出し方向に対して横方向に配置された接着剤塗布装
置6を用いて接着剤をスプレーする形で行なわれ、接着
剤塗布装置は複数の互いに別個に制御可能な接着剤塗布
部材から構成されている。
の繰出し方向に対して横方向に配置された接着剤塗布装
置6を用いて接着剤をスプレーする形で行なわれ、接着
剤塗布装置は複数の互いに別個に制御可能な接着剤塗布
部材から構成されている。
【0011】ロール2の残りのウエブの切断はロール2
のウエブの接着剤の付けられた区分内で行なわれるので
、残存ウエブは生じない。切断がロール2の接着剤の付
いた区分の繰出し方向でみて後方の部分内で行なわれ、
かつ切断深さが繰出されている被印刷物ウエブを分離す
るには十分であるが、新規のウエブを傷つけない程度で
あるようにウエブ圧着・切断装置5のナイフが調整され
ている。
のウエブの接着剤の付けられた区分内で行なわれるので
、残存ウエブは生じない。切断がロール2の接着剤の付
いた区分の繰出し方向でみて後方の部分内で行なわれ、
かつ切断深さが繰出されている被印刷物ウエブを分離す
るには十分であるが、新規のウエブを傷つけない程度で
あるようにウエブ圧着・切断装置5のナイフが調整され
ている。
【0012】繰出されている被印刷物ウエブ10がウエ
ブ圧着・切断装置を通過の後該ウエブは接着剤不活性化
装置7のそばを通過案内せしめられ、被印刷物ウエブ1
0の接着側がローラへ当る前に、場合により接着過程で
新しいウエブで覆われなかった接着剤が中和ないしは不
活性にされる。述べている実施例を変更して公知の制御
装置を用いて接着剤の塗布をパルス制御して、接着剤の
塗布された面の開始部が新規ロールのウエブ始端部の縁
と合致するようにすることができる。
ブ圧着・切断装置を通過の後該ウエブは接着剤不活性化
装置7のそばを通過案内せしめられ、被印刷物ウエブ1
0の接着側がローラへ当る前に、場合により接着過程で
新しいウエブで覆われなかった接着剤が中和ないしは不
活性にされる。述べている実施例を変更して公知の制御
装置を用いて接着剤の塗布をパルス制御して、接着剤の
塗布された面の開始部が新規ロールのウエブ始端部の縁
と合致するようにすることができる。
【0013】ロール交換の過程の制御およびそのために
必要な、各機能素子の制御は制御装置13を用いて行な
われる。そのために制御装置13は一方で制御すべき構
成部材、例えば第1の駆動・制動装置4、各第2の駆動
・制動装置8,9、ウエブ圧着・切断装置5および接着
剤塗布装置6と、他方で複数の測定値発生器、例えば回
転数発生器14(これらのうちそれぞれ1つが巻取りロ
ールに配属されている)および繰出されたウエブ長さを
測定する評価装置15と結合されている。図面では見易
いように制御装置13から出る矢印ないしはこの制御装
置へ入る矢印として送信先または送信元の部材の符号と
一緒に示されている。
必要な、各機能素子の制御は制御装置13を用いて行な
われる。そのために制御装置13は一方で制御すべき構
成部材、例えば第1の駆動・制動装置4、各第2の駆動
・制動装置8,9、ウエブ圧着・切断装置5および接着
剤塗布装置6と、他方で複数の測定値発生器、例えば回
転数発生器14(これらのうちそれぞれ1つが巻取りロ
ールに配属されている)および繰出されたウエブ長さを
測定する評価装置15と結合されている。図面では見易
いように制御装置13から出る矢印ないしはこの制御装
置へ入る矢印として送信先または送信元の部材の符号と
一緒に示されている。
【0014】ロール2の印刷すべきウエブ10が繰出さ
れる間どれだけの被印刷物がロール2から繰出されたか
が不断に測定される。これは公知の形式で、例えば所属
の評価装置15とともに測定ロールを繰出される被印刷
物ウエブへ当付けることによって行なうことができる。 制御装置13は評価装置15から不断に、繰出されたウ
エブの長さに相当する信号を受取り、かつこの信号から
ロール2の被印刷物ウエブの実際の残存長さ(以下で縮
めて残存ロール長さとして示す)を出す。第1の残りの
長さに達すると、または受注に見合った繰出し長さが繰
出されると、制御装置13からロール交換を開始する信
号が出される。
れる間どれだけの被印刷物がロール2から繰出されたか
が不断に測定される。これは公知の形式で、例えば所属
の評価装置15とともに測定ロールを繰出される被印刷
物ウエブへ当付けることによって行なうことができる。 制御装置13は評価装置15から不断に、繰出されたウ
エブの長さに相当する信号を受取り、かつこの信号から
ロール2の被印刷物ウエブの実際の残存長さ(以下で縮
めて残存ロール長さとして示す)を出す。第1の残りの
長さに達すると、または受注に見合った繰出し長さが繰
出されると、制御装置13からロール交換を開始する信
号が出される。
【0015】第1の残存ロール長さは制御装置13によ
って被印刷物ウエブの繰出し速度の配慮下に、かつ各装
置部分の作業速度の配慮下に第2の残存ロール長さから
算出される。第2の残存ロール長さは繰出し過程にある
ロールに残っている被印刷物の長さであり、この長さの
ときに繰出し中にあるウエブは新規のウエブへ接着せし
められ、次いで分離される。この長さは所定の最小残存
ロール長さに等しい。そのために必要なデータは手でか
、または機械により読取り可能なデータ組としてインプ
ットすることができる。必要なデータは制御装置のイン
プット可能性に応じて、並びに処理すべき被印刷物の形
式と多様性および場合によりこれに関連した処理の特徴
、例えば特別な繰出し速度に応じて直接的な数値表示と
して、コード化されたデータとして、または他の適切な
形式で、しかも受注に応じて、または受注の順序に関す
るデータとしてインプットすることができる。
って被印刷物ウエブの繰出し速度の配慮下に、かつ各装
置部分の作業速度の配慮下に第2の残存ロール長さから
算出される。第2の残存ロール長さは繰出し過程にある
ロールに残っている被印刷物の長さであり、この長さの
ときに繰出し中にあるウエブは新規のウエブへ接着せし
められ、次いで分離される。この長さは所定の最小残存
ロール長さに等しい。そのために必要なデータは手でか
、または機械により読取り可能なデータ組としてインプ
ットすることができる。必要なデータは制御装置のイン
プット可能性に応じて、並びに処理すべき被印刷物の形
式と多様性および場合によりこれに関連した処理の特徴
、例えば特別な繰出し速度に応じて直接的な数値表示と
して、コード化されたデータとして、または他の適切な
形式で、しかも受注に応じて、または受注の順序に関す
るデータとしてインプットすることができる。
【0016】
【発明の効果】上記で説明されたロール交換装置は従来
使用されたロール交換装置に比べて、新しいウエブを繰
出し中の古いウエブに対して接着させるのに必要な接着
剤を接着過程の直前になって初めて、しかも繰出し中の
、すなわち古い方のウエブに塗布するという利点を有し
ている。これにより新しい巻取りロールの準備は主に破
損している外層の取除きと各ロールの外側のロール層へ
ウエブ始端部を分離可能に固定することに限定される。 このことは特に各ウエブ始端部に接着剤を塗布するため
に1日の被印刷物ウエブロール所要量等を見積る必要が
ないことを意味し、これは普通使用される接着剤の通常
の場合短い使用可能期間を考えると重要である。
使用されたロール交換装置に比べて、新しいウエブを繰
出し中の古いウエブに対して接着させるのに必要な接着
剤を接着過程の直前になって初めて、しかも繰出し中の
、すなわち古い方のウエブに塗布するという利点を有し
ている。これにより新しい巻取りロールの準備は主に破
損している外層の取除きと各ロールの外側のロール層へ
ウエブ始端部を分離可能に固定することに限定される。 このことは特に各ウエブ始端部に接着剤を塗布するため
に1日の被印刷物ウエブロール所要量等を見積る必要が
ないことを意味し、これは普通使用される接着剤の通常
の場合短い使用可能期間を考えると重要である。
【0017】本発明による接着剤塗布のもう1つの利点
は、古い方のウエブを今や繰出し中にある新しいウエブ
から分離する際に機械部材に引っ掛ったりするか、また
は安全停止を起す可能性のある残片が生じないことであ
る。更に接着剤の塗布が新しいロールのウエブ始端部の
形状、すなわち接着先端部の形によって左右されない。
は、古い方のウエブを今や繰出し中にある新しいウエブ
から分離する際に機械部材に引っ掛ったりするか、また
は安全停止を起す可能性のある残片が生じないことであ
る。更に接着剤の塗布が新しいロールのウエブ始端部の
形状、すなわち接着先端部の形によって左右されない。
【0018】古い方のウエブへ接着剤を塗布することは
、接着剤の塗布に際して第1の駆動・制動装置4の駆動
ベルトの経路のための範囲を空けておかないでよい点で
も有利である。これにより今まで接着箇所が乾燥機内で
生じた乱流のために接着剤のない範囲から広がり、かつ
裂ける傾向があることによって生じていた接着箇所の支
障の起し易さがなくなる。その他に接着剤塗布装置の制
御が簡単にされる。いわゆる利点とは別に上記のロール
交換装置はその機能のすべてが、すなわち接着剤塗布の
機能も自動化可能である。この場合制御は完全自動式に
、例えばプログラムによってインプットされるデータ(
これらは受注の順序の展開に必要である)に基いて行な
うことができる。しかしまた制御は部分自動式でも、す
なわち手で開始指令もしくは開始信号をインプットする
ことによりロール交換過程の工程の順序をその都度開始
させることによって行なうこともできる。部分自動式の
制御は、受注の実行の高い融通性を得るために受注のそ
の都度の順序およびこれに関連して例えば使用される被
印刷物ウエブの幅が短時間で決定されなければならない
場合に特に有利であろう。
、接着剤の塗布に際して第1の駆動・制動装置4の駆動
ベルトの経路のための範囲を空けておかないでよい点で
も有利である。これにより今まで接着箇所が乾燥機内で
生じた乱流のために接着剤のない範囲から広がり、かつ
裂ける傾向があることによって生じていた接着箇所の支
障の起し易さがなくなる。その他に接着剤塗布装置の制
御が簡単にされる。いわゆる利点とは別に上記のロール
交換装置はその機能のすべてが、すなわち接着剤塗布の
機能も自動化可能である。この場合制御は完全自動式に
、例えばプログラムによってインプットされるデータ(
これらは受注の順序の展開に必要である)に基いて行な
うことができる。しかしまた制御は部分自動式でも、す
なわち手で開始指令もしくは開始信号をインプットする
ことによりロール交換過程の工程の順序をその都度開始
させることによって行なうこともできる。部分自動式の
制御は、受注の実行の高い融通性を得るために受注のそ
の都度の順序およびこれに関連して例えば使用される被
印刷物ウエブの幅が短時間で決定されなければならない
場合に特に有利であろう。
【図1】本発明によるロール交換装置の実施例の接着位
置にある状態の略示図である。
置にある状態の略示図である。
1 ロール交換フレーム
2 ロール
3 交換ロール
4 駆動・制動装置
5 ウエブ圧着・切断装置
6 接着剤塗布装置
7 接着剤不活性化装置
8,9 駆動・制動装置
10 ウエブ
11 被印刷物ウエブ変向ローラ12 ナ
イフ 13 制御装置 14 回転数発生器 15 評価装置
イフ 13 制御装置 14 回転数発生器 15 評価装置
Claims (8)
- 【請求項1】 印刷機のためのロール交換装置であっ
て、続けて繰出すべき、ウエブ状被印刷物のロール(2
,3)を受容するように構成されていて水平軸を中心に
して旋回可能であるロール交換フレーム(1)が設けら
れており、繰出し中のウエブ状の被印刷物の第1のロー
ル(2)の繰出し速度を所定値に制限するための第1の
駆動・制動装置(4)が設けられており、これが少なく
とも1つのベルトを備えており、ウエブ状の被印刷物の
第2のロール(3)を駆動するための第2の駆動・制動
装置(8ないしは9)が設けられており、ロール交換の
枠内で接着過程を実施する際に繰出し中の第1のロール
(2)のウエブ(14)を第2のロール(3)へ圧着し
かつ接着実施後に今や繰出し中にある第2のロール(3
)から第1のロール(2)の残りのウエブ(10)を分
離するためのウエブ圧着・分離装置(5)が設けられた
形式のものにおいて、接着剤塗布装置(6)が、これが
接着剤を繰出し中の第1のロール(2)のウエブ(10
)の、第2のロール(3)へ向いた面へ塗布することが
できるように配置されていることを特徴とする、印刷機
のためのロール交換装置。 - 【請求項2】 接着過程が行なわれた繰出されている
ウエブ(10)上の、第2のロール(3)のウエブによ
って覆われない接着剤を不活性化するための接着剤不活
性化装置(7)が設けられている、請求項1記載のロー
ル交換装置。 - 【請求項3】 接着剤不活性化装置(7)がロール繰
出し方向でみてウエブ圧着・分離装置(5)の後方であ
ってしかも第1の被印刷物ウエブ変向ローラ(11)の
前方に配置されている、請求項1または2記載のロール
交換装置。 - 【請求項4】 ウエブ圧着・分離装置(5)がナイフ
(12)を備えている、請求項1から3までのいずれか
1項記載のロール交換装置。 - 【請求項5】 接着実施後に今や繰出し中にある第2
のロール(3)からの、第1のロール(2)の残りのウ
エブ(10)の分離が接着剤を有するウエブ(10)の
範囲内で行なわれるようにナイフ(12)が配置されて
いる、請求項4記載のロール交換装置。 - 【請求項6】 ロール交換の過程を制御するための制
御ユニット(13)が設けられている、請求項1から5
までのいずれか1項記載のロール交換装置。 - 【請求項7】 制御ユニット(13)がロール交換フ
レーム(1)、第1の駆動・制動装置(4)、第2の駆
動・制動装置(8;9)、ウエブ圧着・分離装置(5)
および接着剤塗布装置(6)と結合されている、請求項
6記載のロール交換装置。 - 【請求項8】 制御ユニット(13)が接着剤不活性
化装置(7)と結合されている、請求項6または7記載
のロール交換装置。
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