JPH04280263A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04280263A
JPH04280263A JP3067583A JP6758391A JPH04280263A JP H04280263 A JPH04280263 A JP H04280263A JP 3067583 A JP3067583 A JP 3067583A JP 6758391 A JP6758391 A JP 6758391A JP H04280263 A JPH04280263 A JP H04280263A
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image forming
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JP3067583A
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Sunao Suzuki
直 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を所定位置に自動
給送する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置、例えば複写装置で
は、他人の連続複写処理中に、当該連続複写処理を強制
的に妨げて、割込みコピ−を行うための割込みモ−ドが
設定可能に構成されている。これは、連続コピ−を一旦
中断せしめて割込みコピ−を行い、終了後に元の連続複
写モ−ドを呼び戻して、残りの複写を再開するモ−ド処
理に対応する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では上記割込みモ−ド設定のためには、必ず複写シ−ケ
ンスを一時中断させた後、ユ−ザが割込みモ−ド設定を
行い、対応する割込み複写シ−ケンス終了後、割込み前
の複写モ−ドによる複写シ−ケンスを再開する手順を必
要とし、割込みコピ−シ−ケンスから先行するコピ−シ
−ケンスをすべて完了するまでに相当のロスタイムを含
み、円滑な割込みシ−ケンスを起動できない等の問題点
があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、自動搬送される原稿種別を判定しなが
ら、設定された割込み画像形成モ−ドに基づく画像形成
シ−ケンスを自動起動するとともに、割込み画像形成モ
−ド以前の画像形成モ−ドに基づく画像形成シ−ケンス
に自動復帰できる画像形成装置を得ることを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、原稿搬送手段から順次搬送される原稿に基づく画
像形成シ−ケンス中に設定される所望の割込み画像形成
モ−ドまたは設定中の画像形成モ−ドを記憶する記憶手
段と、原稿搬送手段から順次搬送される原稿種別を判定
する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて設
定中の画像形成モ−ドを記憶手段に記憶された所望の割
込み画像形成モ−ドへの切換え設定または設定中の割込
み画像形成モ−ドを記憶手段に記憶された画像形成モ−
ドへの切換え設定を連続して行う設定手段とを設けたも
のである。
【0006】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿の原稿色を読み取って原稿種別を判定す
るように構成したものである。
【0007】さらに、判定手段は、原稿搬送手段から順
次搬送される原稿に対するプリスキャン時に、原稿の原
稿色を読み取って原稿種別を判定するように構成したも
のである。
【0008】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿載置方向から原稿種別を判定するように
構成したものである。
【0009】
【作用】本発明においては、原稿搬送手段から順次搬送
される原稿に基づく画像形成シ−ケンス中に所望の割込
み画像形成モ−ドが設定されると、記憶手段に設定され
た所望の割込み画像形成モ−ドが記憶される。この状態
で、原稿搬送手段から順次原稿が搬送されると、判定手
段が原稿種別を自動判定し、この判定結果に基づいて設
定手段が設定中の画像形成モ−ドを記憶手段に記憶され
た所望の割込み画像形成モ−ドへの切換え設定または設
定中の割込み画像形成モ−ドを記憶手段に記憶された画
像形成モ−ドへの切換え設定を連続して行い、実行中の
画像形成シ−ケンスを中断することなく連続的に切り換
えることを可能とする。
【0010】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿の原稿色を読み取って原稿種別を判定し
、自動搬送される原稿に対する色指示で割込み画像形成
モ−ドを自動設定可能とする。
【0011】さらに、判定手段は、原稿搬送手段から順
次搬送される原稿に対するプリスキャン時に、原稿の原
稿色を読み取って原稿種別を判定し、自動搬送される原
稿に対する色指示を確実に読み取って割込み画像形成モ
−ドを自動設定可能とする。
【0012】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿載置方向から原稿種別を判定し、載置向
きの異なる原稿を自動搬送することにより割込み画像形
成モ−ドを自動設定可能とする。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す画像形成装置
の一例を示す断面構成図であり、1は複写装置本体であ
って、原稿走査部2,給紙部3,画像形成部4,中間ト
レ−部5等から構成される。
【0014】先ず、原稿走査部2の構成から説明する。
【0015】2aはコントロ−ラ部で、複写シ−ケンス
を総括的に制御するための制御素子が一体となる制御基
板から構成されている。2bは電源スイッチ、2cは原
稿露光ランプで、走査ミラ−と一体となって光学走査系
を構成し、所定速度で走査移動する。2dは結像レンズ
で、原稿の反射光を画像形成部4の感光ドラム11に結
像させる。2eはブザ−で、後述する操作部で設定され
た複写モ−ドエラ−等を警告報知する。2fは光学系駆
動モ−タ(光学モ−タ)で、光学走査系等を高精度で駆
動する。401はCCDユニットであり、アンログ光路
上の結像レンズ2d近傍に配設され、走査ミラ−が原稿
を走査することにより、原稿の色情報を読み込むことが
できる。100は画像処理部で、判定手段として機能す
る。101は設定手段で、画像処理部100が判定した
原稿上のマ−カ色着き状態に応じて現在の画像形成モ−
ド実行中に内部メモリに記憶された所望の割込み画像形
成モ−ドに切換え設定するとともに、割込み画像形成モ
−ド終了後、退避された画像形成モ−ドに連続的に切換
え設定する。
【0016】このように構成された画像形成装置におい
て、原稿搬送手段(後述する自動原稿給送装置51)か
ら順次搬送される原稿に基づく画像形成シ−ケンス中に
所望の割込み画像形成モ−ドが操作部で設定されると、
記憶手段(コントロ−ラ部2aの内部メモリ)に設定さ
れた所望の割込み画像形成モ−ドが記憶される。この状
態で、原稿搬送手段から順次原稿が搬送されると、判定
手段(画像処理部100)が原稿種別を自動判定し、こ
の判定結果に基づいて設定手段101が設定中の画像形
成モ−ドを記憶手段に記憶された所望の割込み画像形成
モ−ドへの切換え設定または設定中の割込み画像形成モ
−ドを記憶手段に記憶された画像形成モ−ドへの切換え
設定を連続して行い、実行中の画像形成シ−ケンスを中
断することなく連続的に切り換えることを可能とする。
【0017】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿の原稿色を読み取って原稿種別を判定し
、自動搬送される原稿に対する色指示で割込み画像形成
モ−ドを自動設定可能とする。
【0018】さらに、判定手段は、原稿搬送手段から順
次搬送される原稿に対するプリスキャン時に、原稿の原
稿色を読み取って原稿種別を判定し、自動搬送される原
稿に対する色指示を確実に読み取って割込み画像形成モ
−ドを自動設定可能とする。次に、給紙部3について説
明する。
【0019】3a,3bは給紙ロ−ラで、この給紙ロ−
ラ3a,3bの駆動によりカットシ−トSHが画像形成
部4内部に給送される。
【0020】次に、本発明の画像形成手段に対応する画
像形成部4の構成について説明する。
【0021】12はレジストロ−ラで、給紙ロ−ラ3a
,3bの駆動により給紙されたカットシ−トSHを一旦
停止させ、画像先端合せの同期をとった後、再度カット
シ−トSHを給紙する。13a,13bは現像ユニット
で、色別の現像剤(赤色,黒色)を収容しており、ソレ
ノイド14a,14bの駆動により選択的に現像ユニッ
ト13a,13bのいずれか一方を感光ドラム11に近
接配置し、他方を感光ドラム11から退避配置させる。 なお、後述する操作部より第2の記録モ−ドが設定され
た場合に、コントロ−ラ部2aにより特定の原稿に対す
る記録剤(カットシ−トSH)のみに赤色/黒色の色別
現像を行うようにコントロ−ラ部2aがソレノイド14
a,14bの駆動を制御する。
【0022】15は転写帯電器で、現像ユニット13a
,13bにより現像されたトナ−像をカットシ−トSH
に転写させ、転写後分離帯電器16により感光ドラム1
1からカットシ−トSHを分離させる。17は前露光ラ
ンプで、感光ドラム11の表面電位を中和させ、一次帯
電に備える。18はクリ−ナ装置で、クリ−ニングブレ
−ドとクリ−ニングロ−ラから構成され、感光ドラム1
1に残留するトナ−を回収する。19は定着器で、カッ
トシ−トSHに転写されたトナ−像を熱と圧力により定
着させる。20は搬送ロ−ラ、21はフラッパで、定着
プロセスの終了したカットシ−トSHの搬送方向を排紙
ロ−ラ23または搬送路22を介して中間トレ−部5方
向に切り換える。中間トレ−部5は、中間トレ−30,
再給紙ロ−ラ33,フラッパ32,ガイド31,36等
から構成され、所定位置にセンサS21,S20が設け
られている。Bは用紙引込み方向を示す。24は排紙ト
レ−、25はスキャナモ−タで、回転多面鏡を所定速度
で回転させ、半導体レ−ザ26から発射されるレ−ザビ
−ムを偏向する。なお、スキャナモ−タ25,半導体レ
−ザ26等からディジタル走査ユニットを構成し、入力
されたアドオン情報に対応するフォント情報に応じたレ
−ザビ−ムを発射し、原稿画像とアドオン情報との重畳
画像を形成するとともに、感光ドラム11に形成された
潜像領域にレ−ザビ−ムを照射して、潜像を選択的に消
去する。あるいは、CCDユニット401により読み込
まれた原稿上の色情報に基づいて画像処理したレ−ザデ
−タにより、レ−ザビ−ムを照射して潜像を選択的に消
去する。27は露光シャッタで、反射画像光の一部また
は全体を遮断し潜像形成を抑止する。403は赤色画像
消去用の赤色フィルタである。28は一次帯電器である
。なお、22aは搬送方向、MMはメイン駆動モ−タで
ある。
【0023】図2は、図1に示した複写装置本体1の上
面に配置される自動原稿給送装置の一例を説明する断面
図であり、図1と同一のものには同じ符号を付してある
。以下、構造ならびに動作について説明する。
【0024】自動原稿給送装置51は原稿走査部2のプ
ラテンガラス52上に臨んで配置されるとともに、駆動
ロ−ラ54および従属ロ−ラ62に巻回した搬送ベルト
53を備えている。そして、この搬送ベルト53の上方
には、原稿積載部を構成する複数の原稿Sからなる原稿
束を積載し得る原稿積載台55が配置されており、また
、この原稿積載台55にはリサイクルレバ−56が配設
されていて、このリサクルレバ−56にて原稿積載台5
5上に積載されている原稿Sが処理前原稿と処理後原稿
とに仕切られる。また、この原稿積載台55の基端部5
5aには半月状に給紙ロ−ラ57が配設されており、さ
らにこの給紙ロ−ラ7の下流には分離部搬送ロ−ラ59
および分離ベルト60からなる分離部が配設されていて
、原稿積載台55上に積載された原稿Sが給紙ロ−ラ5
7にて分離部搬送ロ−ラ59,分離ベルト60に向けて
送られ、原稿給送方向に回転する分離ベルト60によっ
て最下位の原稿Sから順次1枚ずつ分離・給送される。 また、これら給紙ロ−ラ57と分離部搬送ロ−ラ59,
分離ベルト60との間には、給紙ストッパ61が配設さ
れていて、原稿Sセット時には実線位置にあって原稿先
端を位置決めし、原稿給送時には、ストッパソレノイド
への通電によって破線位置に移動する。さらに、上記分
離部搬送ロ−ラ59,分離ベルト60下流から上記搬送
ベルト53にかけて給紙経路63が設けられており、こ
れらの分離部搬送ロ−ラ59,分離ベルト60から送り
出された原稿Sは、この給紙経路63を通って搬送ベル
ト53とプラテンガラス52との間に給送されて、プラ
テンガラス52上の所定位置に載置される。そして、こ
の給紙経路63近傍には、反転ロ−ラ65の外周に沿っ
て上記原稿載置台55へ延びる排紙経路66が配設され
ていて、プラテンガラス52の所定位置に載置された原
稿は再び搬送されて排紙経路66を通って、この排紙経
路66の下流端に設けられている排紙ロ−ラ67にて原
稿積載台55に積載された原稿Sの最上部へ排出される
。さらに、この排紙経路66から反転ロ−ラ65上部に
て分岐し、給紙経路63に合流する反転経路69が配置
されており、この反転経路69と排紙経路66の分岐部
には原稿の搬送経路を切り換えるフラッパ70が配設さ
れていて、原稿排出時には、実線位置にて原稿Sを原稿
積載台55方向へと誘導し、原稿反転時にはフラッパソ
レノイドの通電により破線位置に変位して原稿を反転経
路69をプラテンガラス52方向へと誘導する。また、
給紙経路63と反転経路69との合流部下流には搬送ロ
−ラ71が配設されており、給紙経路63あるいは反転
経路69に誘導されてきた原稿をプラテンガラス52に
向けて搬送するように構成されている。
【0025】次に、図3,図4に示す操作部200の構
成について説明する。
【0026】図3,図4は、図1に示した画像形成装置
の操作部の構成を説明する要部平面図である。
【0027】図において、201は複写機への通電を制
御する電源スイッチである。202はリセットキ−であ
り、スタンバイ中は標準モ−ドに復帰させるキ−として
動作する。203はコピ−キ−である。204はカラ−
現像器選択キ−であり、このカラ−現像器選択キ−20
4により現像ユニット13a,13bの選択切り換えを
行う。205はテンキ−で、主として複写枚数を入力す
る。236は暗証番号入力キ−だり、暗証番号入力キ−
236により特定の操作者に対して複写動作を可能にし
、上記以外の操作者に対しては暗証番号入力キ−236
により暗証番号を入力しない限り複写動作を禁止するこ
とが可能である。
【0028】206はカセット3を選択するキ−、20
7はコピ−濃度調整キ−、208は等倍コピ−を選択す
るキ−、209は複写倍率を所定倍率、例えば%刻みで
指定するズ−ムキ−、230は転写紙のサイズに合せて
自動的に拡大,縮小するオ−ト変倍キ−、210は定形
縮小あるいは定形拡大倍率を指示する定形倍率キ−、2
11は複写紙の枠消しを指定するキ−、212は複写紙
の一端の綴じ代作成を指定するキ−、213は写真原稿
のような中間調画像のコピ−を行うための写真モ−ドを
指定するキ−、225は領域指定を行うエリア指定キ−
、226はエリア指定キ−225により設定された領域
の内容を一部修正するためのエリアコ−ルキ−、217
は各機能の内容を知るためのガイドキ−、231は割込
みモ−ド設定手段となる割込みモ−ド設定キ−であり、
複写動作中に割込みモ−ドの設定,登録,解除の動作が
可能であり、割込みモ−ド設定キ−231にはモ−ド表
示部(LED)が内蔵されており、キ−の押下により設
定されるモ−ド設定状態に基づいて点滅(設定中),点
灯(登録),消灯(解除)する。
【0029】214は多重モ−ドを選択する多重キ−、
215は原稿ガラス台の複写領域を左右に2分割し、自
動的に2枚のコピ−をする連続複写を指定する連写キ−
、216は両面複写モ−ドを選択するキ−である。30
0は原稿の赤色,青色も認識してそれぞれ赤色,青色で
再現する際に押下するオ−トカラ−キ−、301はオ−
ト表紙キ−で、フィ−ダに積載する原稿にキ−原稿とし
て色紙を差し入することにより、例えば表紙や仕切り紙
をカラ−用紙によって、任意の位置に構成する際等に押
下する。302はベ−スカラ−キ−であり、原稿におい
て赤色や青色のマ−カで囲まれた部分にベ−スカラ−の
付加を行う。
【0030】303は影付けキ−であり、原稿画像に対
し影付きを行いたい場合に押下する。304はマ−カ処
理キ−であり、原稿においてマ−カによって囲まれた領
域内または領域外を消去する際に押下し、また、液晶表
示部238を見ながら領域内外の選択を行う際にも使用
する。219,220はソ−タの動作を指定するキ−で
ある。222,223および224は複写画像に所定の
文字デ−タを書込むモ−ドを指定するキ−であり、それ
ぞれ年月日書込み,メモ書込み,ナンバ−書込みモ−ド
を指定する。227,228および229は複数設定さ
れた複写モ−ドを記憶するためのモ−ドメモリキ−で、
M1 〜M3 と3通りの複写モ−ドを記憶する。また
、238はコピ−枚数,転写紙サイズ,設定倍率および
メッセ−ジ等を表示する液晶表示素子(液晶表示部)で
ある。
【0031】239〜250は発光ダイオ−ド(LED
)による表示器で、表示器239はソ−タを使用する場
合のソ−トモ−ド,グル−プモ−ド等を表示する。表示
器240は自動露光調整キ−237が押下された時に点
灯する。表示器241は濃度キ−207に対応する濃度
状態を表示する。表示器242は、カラ−現像器選択キ
−204が押下され、本体内またはオプションで装置さ
れる複数の現像器収納装置内にあるカラ−現像器が選択
された時に、その現像器の色に対応した色表示となる。 表示器243はオ−ト変倍キ−230が押下されたこと
を表示する。表示器244は写真モ−ドが設定された場
合に点灯する。表示器245は年月日書込みモ−ドが設
定された場合に点灯する。表示器246はエリア指定が
なされた場合に点灯する。表示器247は綴じ代モ−ド
設定状態を表示する。表示器248はメモ書込みモ−ド
設定状態を表示する。表示器249は枠消しモ−ド設定
状態を表示する。表示器250はナンバ書込みモ−ド設
定状態を表示する。
【0032】図5は、図1に示したコントロ−ラ部2a
に示した画像処理部100の構成を説明する回路ブロッ
ク図であり、311はCCDセンサで、原稿台に載置さ
れた原稿を矢印方向に露光走査して、感光ドラム11上
に静電潜像を形成する際に、原稿の画像情報を読み取る
。312はサンプルホ−ルド回路で、CCDセンサ31
1からの連続したアナログ出力信号をサンプリングする
。313はA/D変換器で、サンプルホ−ルド回路31
2によりサンプルホ−ルドされた画信号をディジタル画
信号に変換する。314はシェ−ディング補正回路で、
ディジタル画信号をシェ−ディング補正する。315は
色判定回路で、ルックアップテ−ブル(LUT)316
により青色,赤色,黒色の3色の色画像信号に変換され
る。これにより、CPU(図示しない)は原稿上の色マ
−カの有無が判定可能となる。318はマ−カ処理回路
で、色判定回路315から送出される3色の色画像信号
に基づいて原稿上のマ−カ領域に対応する区間信号を生
成する。317は膨張処理回路で、色判定回路315か
ら送出される3色の色画像信号中のうち、コントロ−ラ
部2aから選択された色画像信号に対して所定の膨張処
理を施し、線を太らせた色画像信号をデ−タ合成回路3
19に出力する。デ−タ合成回路319は、膨張処理回
路317とマ−カ処理回路318から出力される色画像
信号の合成処理を行い、ラインメモリ320に出力信号
を書き込む。321はライン制御回路で、ラインメモリ
320に書き込まれた出力信号CCDDATAの読み出
しを制御して、感光ドラム11上に形成されるアナログ
静電潜像とレ−ザビ−ムによるディジタル静電潜像の感
光ドラム11上での位置合せを行う。なお、ライン制御
回路321からの出力信号CCDDATAは図1に示す
半導体レ−ザ26の駆動回路(図示しない)に入力され
、半導体レ−ザ26をON/OFF変調する。
【0033】以下、連続画像形成シ−ケンス中における
割込み画像形成処理動作について説明する。
【0034】連続複写動作中において、割込みモ−ド設
定キ−が入力されると、画像形成中においても、割込み
複写の設定が可能となる。この時、割込みモ−ド設定キ
−231中のモ−ド表示部(LED)が点滅、モ−ド設
定中を報知する。この時、再度、割込みモ−ド設定キ−
231を入力すると、モ−ド設定終了となり、割込みモ
−ド設定キ−231中のモ−ド表示部(LED)が点灯
する。この時点で、割込み待機状態となり、図示しない
割込みLEDが点滅する。
【0035】この状態になると、本体の連続画像形成中
、自動原稿給送装置51が原稿を引き込む毎に、プリス
キャンを実行し、色マ−クの付いた原稿かどうかを判断
する。このため、ユ−ザはコピ−したい原稿に色マ−ク
を着け、先の利用者の原稿束に割込み原稿を挿入する。 この時、装置本体は、新たに引き込まれた原稿画割込み
原稿であると判定した場合、現在、実行中のモ−ド,進
行状態に関する制御情報をコントロ−ラ部2aの内部メ
モリの所定退避エリアに一次退避させ、先に設定されて
保持されている割込みモ−ド情報を呼出し、当該割込み
モ−ドに応じた割込み原稿処理を、連続画像形成シ−ケ
ンスを中断することなく連続動作で行う。
【0036】なお、割込み原稿処理に対する出力紙の排
出先は、連続画像形成シ−ケンスで指定されているトレ
イとは異なるノンソ−トトレイまたは連続画像形成シ−
ケンスで未指定中のソ−タビンに排紙先が制御されて、
仕分けされた状態で識別排紙される。このようにして、
割込み画像形成処理が完了すると、上記内部メモリに退
避されている割込み画像形成開始直前の実行中のモ−ド
,進行状態に関する制御情報を呼び戻して再設定した後
、当該連続画像形成シ−ケンスを復帰して、残部の画像
形成処理を続行する。さらに、上記割込み原稿処理で開
始されたプリスキャンニング処理による色認識処理も、
割込み処理終了後、直ちに中止して、通常の原稿走査シ
−ケンスに復帰する。
【0037】このため、原稿1枚のみの割込み画像形成
処理を実行した場合、割込み終了後、先の連続コピ−に
復帰した後、プリスキャンモ−ドを解除することで、割
込み原稿検出のためのプリスキャンがなくなり、割込み
処理に伴う低スル−プット状態から高スル−プット状態
に自動復帰されるので、プロダクティビリティの向上が
期待できる。
【0038】図6は本発明に係る画像形成装置における
割込み画像形成処理手順の一例を示すフロ−チャ−トで
ある。なお(1) 〜(9) は各ステップを示す。
【0039】原稿を給紙すると(1) 、割込みモ−ド
設定がなされているかどうかを判定し(2) 、NOな
らば通常の画像形成シ−ケンスを実行し(8) 、次の
原稿があるかどうかを判定し(9) 、NOならば処理
を終了し、YESならばステップ(1) に戻る。
【0040】一方、ステップ(2) の判断でYESな
らば割込み原稿判定(原稿上における色マ−ク有無)の
ためのプリスキャンを開始する(3) 。次いで、色マ
−クがあるかどうかを判定し(4) 、NOならばステ
ップ(8) に進み、YESならば当該連続画像形成シ
−ケンスにかかるモ−ド情報等を内部メモリに退避する
とともに、保持されている割込みモ−ドを呼び出してセ
ットする(5) 。
【0041】次いで、割込みモ−ドに基づく割込み画像
形成処理を開始する(6) 。この際、コントロ−ラ部
2aのCPUは、割込みモ−ドに基づく出力を一連の連
続画像形成シ−ケンスによる連続紙と区別できるように
、ソ−タを制御している。その後、内部メモリに退避さ
せた当該連続画像形成シ−ケンスにかかるモ−ド情報等
を内部メモリから呼び出してモ−ド復帰を行い(7) 
、ステップ(9) に進む。
【0042】なお、上記実施例では割込み原稿(色マ−
カ指定)の検出手段として、画像形成装置本体に具備さ
れているCCDセンサを利用する例について説明したが
、自動原稿給送装置51の原稿搬送路中に色識別検知セ
ンサを設けて、原稿搬送中に割込みモ−ド指定原稿の搬
送有無を判定する構成であっても良い。これにより、上
記実施例におけるマ−カ色判定処理のためのプリスキャ
ン処理が不要となり、画像形成シ−ケンスにおけるロス
タイムがなくなり、スル−プット向上が期待できる。
【0043】また、上記実施例では割込みモ−ド指定原
稿としてマ−カ塗りされた原稿を採用する場合について
説明したが、自動原稿給送装置51より搬送される原稿
の搬送方向を検知して、割込みモ−ド指定原稿搬送状態
を検知する構成であっても良い。例えば、A4サイズ原
稿をポ−トレイト状態で搬送している時に、割込みモ−
ド指定原稿として、A4サイズ原稿をランドスケ−プ状
態で搬送させ、この原稿を自動原稿給送装置51の搬送
センサ等で検知する構成とすれば、上記実施例における
色認識センサ回路に較べて、格段に低コストで上記割込
み指定原稿判定を行うことができるとともに、色認識を
実行しない画像形成装置においても、連続的に割込み画
像形成処理を実行できる。すなわち、判定手段は、原稿
搬送手段から順次搬送される原稿搬送方向から原稿種別
を判定し、載置向きの異なる原稿を自動搬送することに
より割込み画像形成モ−ドを自動設定する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は原稿搬送
手段から順次搬送される原稿に基づく画像形成シ−ケン
ス中に設定される所望の割込み画像形成モ−ドまたは設
定中の画像形成モ−ドを記憶する記憶手段と、原稿搬送
手段から順次搬送される原稿種別を判定する判定手段と
、この判定手段の判定結果に基づいて設定中の画像形成
モ−ドを記憶手段に記憶された所望の割込み画像形成モ
−ドへの切換え設定または設定中の割込み画像形成モ−
ドを記憶手段に記憶された画像形成モ−ドへの切換え設
定を連続して行う設定手段とを設けたので、割込み画像
形成モ−ド設定から直前設定された画像形成モ−ド復帰
処理まで画像形成シ−ケンスを中断することなく連続的
に処理実行できる。
【0045】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿の原稿色を読み取って原稿種別を判定す
るように構成したので、誰でも原稿に色指示するといっ
た簡単な操作指示で割込み画像形成処理を開始指示でき
る。
【0046】さらに、判定手段は、原稿搬送手段から順
次搬送される原稿に対するプリスキャン時に、原稿の原
稿色を読み取って原稿種別を判定するように構成したの
で、確実に割込み指示有無を判定することができる。
【0047】また、判定手段は、原稿搬送手段から順次
搬送される原稿載置方向から原稿種別を判定するように
構成したので、原稿上の色情報を認識できない場合も、
簡単な操作指示で割込み画像形成処理を開始指示できる
【0048】従って、割込み画像形成処理実行に必要な
モ−ド設定から割込み画像形成終了後の直前設定された
画像形成モ−ドへの復帰処理までに要する一連の割込み
処理時間を大幅に短縮できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の一例を
示す断面構成図である。
【図2】図1に示した複写装置本体の上面に配置される
自動原稿給送装置の一例を説明する断面図である。
【図3】図1に示した画像形成装置の操作部の構成を説
明する要部平面図である。
【図4】図1に示した画像形成装置の操作部の構成を説
明する要部平面図である。
【図5】図1に示したコントロ−ラ部に示した画像処理
部の構成を説明する回路ブロック図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置における割込み画像
形成処理手順の一例を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
2a  コントロ−ラ 51  自動原稿給送装置 100  画像処理部 101  設定手段 401  CCDユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を所定位置に自動搬送する原稿搬送手
    段を接続可能な画像形成装置において、前記原稿搬送手
    段から順次搬送される原稿に基づく画像形成シ−ケンス
    中に設定される所望の割込み画像形成モ−ドまたは設定
    中の画像形成モ−ドを記憶する記憶手段と、前記原稿搬
    送手段から順次搬送される原稿種別を判定する判定手段
    と、この判定手段の判定結果に基づいて設定中の画像形
    成モ−ドを前記記憶手段に記憶された所望の割込み画像
    形成モ−ドへの切換え設定または設定中の割込み画像形
    成モ−ドを前記記憶手段に記憶された前記画像形成モ−
    ドへの切換え設定を連続して行う設定手段とを具備した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】判定手段は、原稿搬送手段から順次搬送さ
    れる原稿の原稿色を読み取って原稿種別を判定すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】判定手段は、原稿搬送手段から順次搬送さ
    れる原稿に対するプリスキャン時に、原稿の原稿色を読
    み取って原稿種別を判定することを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】判定手段は、原稿搬送手段から順次搬送さ
    れる原稿載置方向から原稿種別を判定することを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
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