JPH0427992A - 加熱手段を備えるカッティングプロッターおよびマークシートの合理化製造法 - Google Patents

加熱手段を備えるカッティングプロッターおよびマークシートの合理化製造法

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JPH0427992A
JPH0427992A JP2327776A JP32777690A JPH0427992A JP H0427992 A JPH0427992 A JP H0427992A JP 2327776 A JP2327776 A JP 2327776A JP 32777690 A JP32777690 A JP 32777690A JP H0427992 A JPH0427992 A JP H0427992A
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JP
Japan
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sheet
cutting
marking sheet
plastic film
marking
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JP2327776A
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Inventor
Susumu Hoshino
星野 行
Kazuhiko Saito
和彦 斉藤
Kazuo Kotani
小谷 和男
Katsuyuki Maeda
前田 克幸
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Sunstar Engineering Inc
Original Assignee
Sunstar Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加熱手段を備えるカッティングプロッター−お
よびマークシートの合理化製造法、更に詳しくは、マー
キングシートに文字、ロゴ、イラスト、図形等(以下、
単に文字等という)を描いて切断し、不要部を除去して
成る、いわゆる上記文字等を表示するマークシートの製
造に用いられ、かつコンピューター指令に基づき自動的
に文字等を描いて切断するカッティングプロッター−で
あって、切断手段のカッターに加えて、切断後に不要部
の適当箇所を加熱する手段を別途付設することにより、
不要部を合理的に除去仕しめうることを目的とするカッ
ティングプロッター、および該カッティングプロッター
を用いるマークシートの製造法に関する。
従来技術と発明が解決しようとする課題マークシートは
、マーキングシート[一般に、表面から順に着色フィル
ム、粘着剤、および離型紙で構成された粘着剤タイプの
もの、もしくはかかる粘着剤タイプで着色フィルムが熱
可塑性樹脂からなるもの、あるいは表面から順にホット
メルト接着剤層、着色フィルムおよび離型紙もしくは離
型性フィルム(以下、これらを離型シートと称す)で構
成されたポットメルトタイプのものが挙げられる]に対
し、カッティングプロッターを作動せしめ、所望の文字
等を描画切断した後、該シートの不要部を除去すること
により製造させ(この場合、着色フィルムにおいて文字
等を切抜く場合と、文字等を残す場合とに分れる)、文
字等を切抜く場合は離型シートから文字部分の着色フィ
ルムを剥がし、あるいは文字等を残す場合は離型シート
から文字以外の部分を剥がし、後述の如く、アプリケー
ションシートを用いて(ホットメルトタイプの場合は、
アプリケーションシートは不要)、それぞれ看板、ステ
ッカ−、プライスカード、デイスプレー等の用途に適用
されている。
ところで、コンピューターおよびカッティングプロッタ
ー−の登場により、文字等の描画切断作業は自動化され
たが、その後の工程として不要部の除去は、専ら手作業
に頼らざるを得ず、このための人手と煩わしい労力が負
荷されているのが現状である。
課題を解決するための手段 そこで、本発明者らは、かかる不要部の手作業による除
去作業の省力化について検討を進めたところ、ホットメ
ルト接着剤と新聞紙、クラフト紙などの紙シートまたは
プラスチックフィルムを利用し、すなわち、不要部の適
当箇所を加熱する手段を付設しておけば、ホットメルト
接着剤の加熱溶融で紙シートまたはプラスチックフィル
ムと不要部を接着させた後、該紙シートまたはプラスチ
ックフィルムの剥離に伴って不要部を簡単に除去でき、
これによって所望のマークシートを合理的に製造しうろ
ことを見出した。
さらに、上記加熱手段として、超音波振動で加熱融着す
る手段を採用すれば、前記粘着剤タイプのマーキングシ
ートにおいて、着色フィルムが熱可塑性樹脂からなる場
合は、ホットメルト接着剤を利用しなくとも、超音波振
動で加熱融着する手段によって紙ソートまたはプラスチ
ックフィルムと不要部を接着させることができ、前音と
同様所望のマークシートを合理的に製造しうろことを見
出した。
本発明は、上述の知見に基づき完成されたもので、すな
わち、本発明は、(1)マーキングシートにコンピュー
ター指令に基づき、文字等を自動的に描いて切断するカ
ッティングプロッターにおいて、切断後にマーキングシ
ートの少なくとも切断線に対して一定間隔の不要部側を
加熱する手段を付設することを特徴とするカッティング
プロッタ、(2)粘着剤タイプのマーキングシートにコ
ンピューター指令に基づき、文字等を自動的に描いて切
断し、その切断後ホットメルト接着剤を片面に塗布した
紙ソートまたはプラスチックフィルムを、その接着剤面
を下にしてマーキングシート面に載置し、その上からマ
ーキングシートの少なくとも切断線に対して一定間隔の
不要部側に加熱手段を走行させて、上記紙シートまたは
プラスチックフィルムとマーキングシート不要部とを接
着せしめ、次いで冷却後紙シートまたはプラスチックフ
ィルムを剥がすことにより、同時にマーキングシート不
要部を除去することを特徴とするマークシートの製造法
、および(3)表面に中ツトメルト接着剤層を有するホ
ットメルトタイプのマーキングシートにコンピューター
指令に基づき、文字等を自動的に描いて切断し、その切
断後紙シートまたはプラスチックフィルムをマーキング
シート面に載置し、その上からマーキングシートの少な
くとも切断線に対して一定間隔の不要部側に加熱手段を
走行させて、上記紙シートまたはプラスチックフィルム
とマーキングシート不要部とを接着せしめ、次いで冷却
後紙ソートまたはプラスチックフィルムを剥がすことに
より、同時にマーキングシート不要部を除去することを
特徴とするマークシートの製造法、並びに(4)マーキ
ングシートにコンピューター指令に基づき、文字等を自
動的に描いて切断するカッティングプロッターにおいて
、切断後にマーキングシートの少なくとも切断線に対し
て一定間隔の不要部側を超音波振動で加熱融着する手段
(以下、超音波融着手段と称す)を付設することを特徴
とするカッティングプロッター(5)粘着剤タイプのマ
ーキングシートにコンピューター指令に基づき、文字等
を自動的に描いて切断し、その切断後ホットメルト接着
剤を片面に塗布した紙ソートまたはプラスチックフィル
ムを、その接着剤面を下にしてマーキングシート面に載
置し、その上からマーキングシートの少なくとも切断線
に対して一定間隔の不要部側に超音波振動を与える発振
体を走行させて、上記紙シートまたはプラスチックフィ
ルムとマーキングシート不要部とを接着せしめ、次いで
紙シートまたはプラスチックフィルムを剥がすことによ
り、同時にマーキングシート不要部を除去することを特
徴とするマークシートの製造法、(6)表面にポットメ
ルト接着剤層を有するポットメルトタイプのマーキング
シートにコンピューター指令に基づき、文字等を自動的
に描いて切断し、その切断後紙ソートまたはプラスチッ
クフィルムをマーキングシート面に載置し、その上から
マーキングシートの少なくとも切断線に対して一定間隔
の不要部側に超音波振動を与える発振体を走行させて、
上記紙ン〜トまたはプラスチックフィルムとマーキング
シート不要部とを接着せしめ、次いで紙シートまたはグ
ラスチックフィルムを剥がすことにより、同時にマーキ
ングシート不要部を除去することを特徴とするマークシ
ートの製造法、および(7)表面の着色フィルムが熱可
塑性樹脂からなる粘着剤タイプのマーキングシートにコ
ンピューター指令に基づき、文字等を自動的に描いて切
断し、その切断後紙シートまたはプラスチックフィルム
をマーキングシート面に載置し、その上からマーキング
シートの少なくとも切断線に対して一定間隔の不要部側
に超音波振動を与える発振体を走行させて、」1記紙シ
ートまたはプラスチックフィルムとマーキングシート不
要部とを接着せしめ、次いで紙ソートまたはプラスチッ
クフィルムを剥がすことにより、同時にマーキングシー
ト不要部を除去することを特徴とするマークシートの製
造法を提供するものである。
以下、添付図面に基づき、本発明に係るカッティングプ
ロッターおよびマークシートの製造法について詳述する
第1図の本発明カッティングプロッター1において、固
定台2にマーキングシート3が載置されている。X軸お
よびY軸のそれぞれ矢印方向ABに移動しうるホルダー
4に取付けたカッター5は、別途接続したコンピュータ
ー(図示せず)の指令に基づき、たとえば図示の如くア
ルファベントの文字を描画切断するようになっている。
カッター5の刃としては、ハイス刃、セラミック刃、超
硬刃が用いられてよい。
このように描画切断した後、カッター5を加熱手段(図
示せず)に交換し、第2図に示すように、たとえばA文
字6の切断線7に対して一定間隔(−般に01〜4 m
m)の不要部8側を、たとえば点線状9に加熱できるよ
うになっている。なお、加熱部分の形態はコンピュータ
ーの指令対応によって、上述の点線状9以外に、実線状
あるいは鎖線状であってもよいが、細かい文字等に対応
するためには、細い実線状または小さな点線状が好適で
あり、就中、太さ中0.1〜1.Omm、好ましくは0
3〜0 、7 mm程度の実線状または点線状が望まし
い。
また加熱箇所も、上述の切断線7の近接部の点線状9以
外に、不要部8の外周縁10や中間箇所11.12を含
めてもよく(この場合、載置するマーキングシート3を
定寸とし、コンピューターにその位置、サイズを入力す
ることにより、加熱することができる)、これによって
、後に行う不要部8の除去をより確実に行うことができ
る。
上記加熱手段の交換は、コンピューターの指令により自
動的に行うことができる。また、加熱における切断線7
からの間隔設定や不要部8側の識別も、コンピューター
に指示を与えておくことによりソフト面から対応できる
ようになっている。
ここで用いる加熱手段としては、後述の紙シートまたは
プラスチックフィルムを通してホットメルト接着剤を溶
融するのに要する熱量を供給しうるちのであることが必
要で、たとえば点加熱素子、半田ゴテのように加熱体を
持つ棒状部材、熱風を細孔からジェット噴流する部材、
強力ランプ光をレンズで集光する部材、レーザービーム
による加熱手段、超音波振動による発熱手段(すなわち
、超音波融着手段)、固定台2に電極を接続し、その間
に高周波電流を流して発熱させる手段等が挙げられる。
なお、加熱手段として超音波融着手段を採用する場合に
ついて詳述する。
先ず、上述の如く描画切断した後、カッター5を後記超
音波融着手段における超音波振動を与える発振体(以下
、単に発振体という)(図示せず)に交換し、第2図に
示すように、たとえばA文字6の切断線7に対して一定
間隔(一般に0.1〜4 IIIm)の不要部8側を、
たとえば点線状9に融着できるようになっている。なお
、融着部分の形態はコンピューターの指令対応によって
、上述の点線状9以外に、実線状あるいは鎖線状であっ
てもよいが、細かい文字等に対応するためには、細い実
線状または小さな点線状が好適であり、就中、太さ中0
゜1〜l0va、好ましくiiO,3〜3am程度の実
線状または点線状が望ましい。また融着箇所も、上述の
切断線7の近接部の点線状9以外に、不要部8の外周縁
IOや中間箇所11.12を含めてもよく(この場合、
載置するマーキングシート3を定寸とし、コンピュータ
ーにその位置、サイズを入力することにより、融着する
ことができる)、これによって、後に行う不要部8の除
去をより確実に行うことができる。
上記カッター5と発振体の交換は、コンピューターの指
令により自動的に行うことができる。また、融着におけ
る切断線7からの間隔設定や不要部8側の識別も、コン
ピューターに指示を与えておくことによりソフト面から
対応できるようになっている。
ここで用いる超音波融着手段は、後述の紙シートまたは
プラスチックフィルムを通して、ホットメルト接着剤と
マーキングシートとの界面、紙ソートまたはプラスチッ
クフィルムとホットメルト接着剤層との界面、あるいは
紙シートまたはプラスチックフィルムとマーキングシー
トの熱可塑性樹脂着色フィルムとの界面に、融着するの
に充分な振動を与えることが必要である。
かかる超音波融着手段としては、市販されているプラス
チック接合用の超音波ウェルダーを利用することができ
る。たとえば、発振周波数28に!−1zまたは40K
Hzの発振器に、ラン’f 、:L / ’ :/型セ
ラミック振動子および必要に応じて振動面積の集約と振
幅の拡大を行う金属ホーンを組合せた、出力+00W位
から数百Wの超音波ウエルダーが市販されており、かか
る市販機器を原点として多少の改造を加えることにより
有効に活用できる。
先ず、発振器については、一般に上記市販機器に使用さ
れている半導体による発振回路が使用可能である。発振
周波数としても、よく使用されている28Kj(zや4
0KHzで問題ないが、この周波数のみに限らず、より
広範囲の周波数を使用しうろことが容易に推定できる。
また、上記市販機器において、振動子に負荷が掛ったと
きに生じる共振周波数のズレに対して発振周波数を自動
的に調整する自動周波数追尾方式が一般に採用されてい
るが、この方式もそのまま有効に活用しうる。
前述のホルダー4に取付ける発振体としては、たとえば
■振動子に取付けたホーン先端を適当な大きさに絞った
もの、■ホーン先端に針金を取付け、針金の長さを共振
位置に合せてカットしたもの等が使用でき、これらを不
要部8側に移動走行さけながら、超音波振動を与えるこ
とかできる。
しかしながら、一般にカッティングプロッターは、直線
状にヘッド移動(なお、ここで「ヘッド」とは発振体5
を含むホルダー4を指称する、以下同様)を行う場合は
その走行速度が速く、曲線状に移動する場合はその速度
が遅いという問題点を有する。直線走行においては、そ
の速度が250am/sec位が標準的であったが、最
近の高速高性能機ではI O00tata/ seaに
まで達するものが市販されてきている。またその速度立
上げのための加速度も0.5G前後からIGに至るもの
が市販されている。
これに対し、曲線走行の場合、ヘッドは細かく分割され
た座標位置を次々と追いかける形をとるため、平均速度
としては大巾に低下する。なお、直線速度250 +m
m/ secを有するカッティングプロッター−の曲線
速度は目測で大ざっばであるが、平均50龍/seeが
観察される。
上記の如くカッティングプロッターのヘッド移動速度の
変化に対して、超音波融着手段に同一の超音波出力を与
え続けると、直線部で適切な融着を示しても、曲線部で
は融着過剰となり、不要部側を破損してしまうといった
トラブルが生じるため、移動速度の変動に対して超音波
出力を調整することが望まれる。かかる超音波出力の調
整には、次の2法が有効に使用しうる。
1つは、不要部側を移動する発振体先端部の、超音波振
動を受ける面に対する加圧力を調整することである。す
なわち、高速で直線移動するときは加圧力を強くし、低
速の曲線移動時には加圧力を弱くする。他の1つは、ヘ
ッド移動速度に応じて超音波発振器の電気的出力を調整
することによる。
なお、ヘッド移動速度はカッティングプロッターを駆動
するコンピューターのプログラムにより容易に出力とし
て取り出すことができる。また、カッティングプロッタ
ーのヘッド自体に加速度計を取付ける等によっても、比
較的容易にその速度は検出でき、この出力を加圧力また
は電気的フィードバックにより発振器の出力電力を調整
することも現時点で、特に問題なく達成可能である。
次に、第3図と第4図を参照して、本発明に係るマーク
シートの製造法、および該マークシートの施工手順につ
いて説明する。
第3図(1)において、マーキングシート20は離型シ
ート21上に粘着剤層22を持つ着色フィルム23を積
層した粘着剤タイプのもので、先ず、所望の文字等を描
画切断した後、ホットメルト接着剤(図示せず)を片面
に塗布した紙シートまたはプラスチックフィルム24(
たとえば、新聞紙、クラフト紙など、以下紙シート等と
いう)をその接着剤面を下にしてマーキングシート20
面に載置し、その上から、切断線25から一定間隔の、
着色フィルム23の不要部23a側に対応する紙シート
等24の箇所26に加熱手段(図示せず)を走行させて
、紙シート等24を通してホットメルト接着剤を加熱溶
融させることにより、紙シート等24と不要部23aと
を接着せしめる[第3図の(2)コ。この場合、加熱に
際して、紙シート等24の接着剤面と着色フィルム23
とが密着状態にあることが必要である。また、加熱手段
の周囲に、加熱手段と共に紙シート等24而を滑動する
リング状等の押さえ枠を取付け、かつそのリング状部に
放熱のためのフィンを設置しておくといった工夫がなさ
れてよい。かかる工夫により、上記密着状態での加熱と
加熱直後の放冷を同時に行うことができる。なお、マー
キングシートとじて表面にホットメルト接着剤層を有す
るホットメルトタイプを使用する場合には、紙シート等
24へのホットメルト接着剤の塗布は不要である。かか
るホットメルト接着剤としては、上記ポットメルトタイ
プのホットメルト接着剤層に用いられているような、通
常のポリエステル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリアミド系
、ポリエチレン系、ポリエチレンテレフタレート系、ポ
リウレタン系、ポリアクリレート系、各種合成ゴム系の
ものが使用されてよい。
次に、密着状態を保持しながら冷却せしめ、ホットメル
ト接着剤が固化してから、紙シート等24をその一端か
ら剥がすことにより、同時に不要部23aのみが紙ノー
ト等24に付着して、剥離除去される[第3図の(3)
]。このようにして、第3図(4)に示される、離型シ
ート21上に文字等の部分23bのみが積層したマーク
シート27が得られる。
なお、超音波融着手段を採用する場合のマークシートの
製造法について詳述する。
第3図の(1)において、上記と同じ離型シート21上
に粘着剤層22を持つ着色フィルム23を積層した粘着
剤タイプのマーキングシート20に所望の文字等を描画
切断した後、ホットメルト接着剤(図示せず)を片面に
塗布した紙シート等24をその接着剤面を下にしてマー
キングシート20面に載置し、その上から、切断線25
から一定間隔の、着色フィルム23の不要部23 af
fl忙対応する紙シート等24の箇所26に発信体(図
示せず)を走行させて、紙シート等24を通してホ・ソ
トメルト接着剤を融着させることにより、紙シート等2
4と不要部23aとを接着せしめる[第3図の(2)コ
。ところで、上記マーキングシート20の着色フィルム
23が熱可塑性樹脂からなる場合は、特に紙シート等2
4にホントメルト接着剤を塗布していなくとも、該熱可
塑性樹脂着色フィルムの融着によって、紙シート等24
と不要部23aを接着させることができる。
また、マーキングシートとして表面にホットメルト接着
剤層を有するホラ]・メルトタイプを使用する場合にも
、紙シート等24へのホットメルト接着剤の塗布は不要
である。
次に、紙シート等24をその一端から剥がすことにより
、同時に不要部23aのみが紙シート等24に付着して
、剥離除去される[第3図の(3)]。
このようにして、第3図(4)に示される、離型ノート
21上に文字等の部分23bのみが積層したマークソー
ト27が得られる。
次に第4図の(+)〜(3)において、マークン−)・
27に軽粘着性のアプリケーションフィルム28を貼合
せ、離型シート21を除去した後、たとえば看板29に
貼着せしめ、最後にアプリケーションフィルム28を剥
がすことにより、マークシート27の施工が完了する。
なお、マークシートの他の好ましい製造法として、第5
図に示されるカッティングプロッター−41を用いるツ
ーヘット方式で実施することができる。このツーヘッド
方式は、第1図に示されるような構造を2つ併設してお
き、それぞれに切断操作と加熱操作(もしくは融着操作
)を行うものであり、この場合、固定台42の別途、マ
ーキングシート43を搬送移動するためのエンドレスベ
ルト46(たとえばシリコン粘着ベルトまたは真空吸引
孔ベルト)を設置すればよい。先ず、第1図の刀ツティ
ングブロツターと同様、X軸およびY軸に移動しうるホ
ルダー44aに取付けたカッター45aで描画切断を行
った後、マーキングシート43を所定位置に移動せしめ
(点線で表示)、かつ所定の紙シート等(図示せず)を
載置し、これに同様なホルダー44bに取付けた加熱手
段(もしくは発振体)45bで加熱(もしくは融着)す
る。かかるツーヘッド方式を採用することにより、製造
ラインの効率をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明カッティングプロッター−の−例を示す
概要斜視図、第2図はマーキングシートにおける描画切
断後の加熱箇所の一例を示す部分平面図、第3図(1)
〜(4)はマーキングシートからマークシートを作成す
る本発明製造法の工程を示す図、第4図(+)〜(3)
はマークノートの施工工程を示す図、および第5図は本
発明カッティングプロッターの好ましいツーヘット方式
を説明するだめの概要斜視図である。 1.711:カッティングプロッター−,3,20,/
13 マーキングシート、5:カッター(または加熱手
段もしくは発振体)、45a:カッター、451〕加熱
手段らしくは発振体、6:文字、7.25:切断線、8
.23a:不要部、9,10.11 12:加熱位置、
24:紙シー)・またはプラスチックフィルム、27:
マークシート。 特許出願人 サンスター技研株式会社 代 理 人 弁理士 青白 葆 はか1名第2鎚 第3図 第4図 3b 第5 図 5a 4b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マーキングシートにコンピューター指令に基づき、
    文字、ロゴ、イラスト、図形等を自動的に描いて切断す
    るカッティングプロッターにおいて、切断後にマーキン
    グシートの少なくとも切断線に対して一定間隔の不要部
    側を加熱する手段を付設することを特徴とするカッティ
    ングプロッター。 2、切断線から0.1〜4mmの間隔で加熱する請求項
    第1項記載のカッティングプロッター。 3、マーキングシートの切断と加熱をツーヘッド方式で
    行う請求項第1項または第2項記載のカッティングプロ
    ッター。 4、表面から順に着色フィルム、粘着剤層および離型紙
    で構成された粘着剤タイプのマーキングシートにコンピ
    ューター指令に基づき、文字、ロゴ、イラスト、図形等
    を自動的に描いて切断し、その切断後ホットメルト接着
    剤を片面に塗布した紙シートまたはプラスチックフィル
    ムを、その接着剤面を下にしてマーキングシート面に載
    置し、その上からマーキングシートの少なくとも切断線
    に対して一定間隔の不要部側に加熱手段を走行させて、
    上記紙シートまたはプラスチックフィルムとマーキング
    シート不要部とを接着せしめ、次いで冷却後紙シートま
    たはプラスチックフィルムを剥がすことにより、同時に
    マーキングシート不要部を除去することを特徴とするマ
    ークシートの製造法。 5、表面から順にホットメルト接着剤層、着色フィルム
    および離型紙もしくは離型性フィルムで構成されたホッ
    トメルトタイプのマーキングシートにコンピューター指
    令に基づき、文字、ロゴ、イラスト、図形等を自動的に
    描いて切断し、その切断後紙シートまたはプラスチック
    フィルムをマーキングシート面に載置し、その上からマ
    ーキングシートの少なくとも切断線に対して一定間隔の
    不要部側に加熱手段を走行させて、上記紙シートまたは
    プラスチックフィルムとマーキングシート不要部とを接
    着せしめ、次いで冷却後紙シートまたはプラスチックフ
    ィルムを剥がすことにより、同時にマーキングシート不
    要部を除去することを特徴とするマークシートの製造法
    。 6、マーキングシートにコンピューター指令に基づき、
    文字、ロゴ、イラスト、図形等を自動的に描いて切断す
    るカッティングプロッターにおいて、切断後にマーキン
    グシートの少なくとも切断線に対して一定間隔の不要部
    側を超音波振動で加熱融着する手段を付設することを特
    徴とするカッティングプロッター。 7、切断線から0.1〜4mmの間隔で融着する請求項
    第6項記載のカッティングプロッター。 8、マーキングシートの切断と融着をツーヘッド方式で
    行う請求項第6項または第7項記載のカッティングプロ
    ッター。 9、超音波振動で加熱融着する手段における超音波振動
    を与える発振体の振動強度が、発振体の移動速度に応じ
    て自動的に変化するようになっている請求項第6項また
    は第7項記載のカッティングプロッター。 10、超音波振動を与える発振体の振動強度の変化が、
    超音波振動を受ける面に対する発振体先端部の加圧力の
    変化によってなされる請求項第9項記載のカッティング
    プロッター。 11、超音波振動を与える発振体の振動強度の変化が、
    プロッター先端の移動速度の電気的フィードバックによ
    り、超音波発振器の出力電力の変化によってなされる請
    求項第9項記載のカッティングプロッター。 12、表面から順に着色フィルム、粘着剤層および離型
    紙で構成された粘着剤タイプのマーキングシートにコン
    ピューター指令に基づき、文字、ロゴ、イラスト、図形
    等を自動的に描いて切断し、その切断後ホットメルト接
    着剤を片面に塗布した紙シートまたはプラスチックフィ
    ルムを、その接着剤面を下にしてマーキングシート面に
    載置し、その上からマーキングシートの少なくとも切断
    線に対して一定間隔の不要部側に超音波振動を与える発
    振体を走行させて、上記紙シートまたはプラスチックフ
    ィルムとマーキングシート不要部とを接着せしめ、次い
    で紙シートまたはプラスチックフィルムを剥がすことに
    より、同時にマーキングシート不要部を除去することを
    特徴とするマークシートの製造法。 13、表面から順にホットメルト接着剤層、着色フィル
    ムおよび離型紙もしくは離型性フィルムで構成されたホ
    ットメルトタイプのマーキングシートにコンピューター
    指令に基づき、文字、ロゴ、イラスト、図形等を自動的
    に描いて切断し、その切断後紙シートまたはプラスチッ
    クフィルムをマーキングシート面に載置し、その上から
    マーキングシートの少なくとも切断線に対して一定間隔
    の不要部側に超音波振動を与える発振体を走行させて、
    上記紙シートまたはプラスチックフィルムとマーキング
    シート不要部とを接着せしめ、次いで紙シートまたはプ
    ラスチックフィルムを剥がすことにより、同時にマーキ
    ングシート不要部を除去することを特徴とするマークシ
    ートの製造法。 14、表面から順に熱可塑性樹脂からなる着色フィルム
    、粘着剤層および離型紙で構成された粘着剤タイプのマ
    ーキングシートにコンピューター指令に基づき、文字、
    ロゴ、イラスト、図形等を自動的に描いて切断し、その
    切断後紙シートまたはプラスチックフィルムを、マーキ
    ングシート面に載置し、その上からマーキングシートの
    少なくとも切断線に対して一定間隔の不要部側に超音波
    振動を与える発振体を走行させて、上記紙シートまたは
    プラスチックフィルムとマーキングシート不要部とを接
    着せしめ、次いで紙シートまたはプラスチックフィルム
    を剥がすことにより、同時にマーキングシート不要部を
    除去することを特徴とするマークシートの製造法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5698165A (en) * 1994-08-31 1997-12-16 Nichias Corporation Ozone filter and process for producing the same
KR20030070803A (ko) * 2002-02-26 2003-09-02 강문호 선박용 맨홀( man hole )의 문자 표기 형성 방법
KR20040047141A (ko) * 2002-11-29 2004-06-05 대우조선해양 주식회사 네임 용접기
DE102005036416A1 (de) * 2005-07-29 2007-02-01 Hans Striewski Vorrichtung zum Schneiden von Teppich und Verschweißen des Flors
JP2012171037A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Roland Dg Corp 切抜き加工装置用コンピュータプログラム
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