JPH04279764A - エンジンのスタータ - Google Patents
エンジンのスタータInfo
- Publication number
- JPH04279764A JPH04279764A JP4205791A JP4205791A JPH04279764A JP H04279764 A JPH04279764 A JP H04279764A JP 4205791 A JP4205791 A JP 4205791A JP 4205791 A JP4205791 A JP 4205791A JP H04279764 A JPH04279764 A JP H04279764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet
- engine
- crankshaft
- reel
- starter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims abstract description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 230000002000 scavenging effect Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用又は汎用の小型
エンジンに設けられるリコイル型のスタータに関する。
エンジンに設けられるリコイル型のスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスタータの一つに特開昭62−
67282号に示されるものがある。該スタータは、ラ
チェットがリール側に設けられており、ロープを引いて
リールが回転すると、該ラチェットが固定部に捲回した
ばねに案内されて突出し、クランク軸に固定したプーリ
の係合凹部に係合して回転力を伝え、ロープを戻すとラ
チェットは後退して係合を解くようになっている。
67282号に示されるものがある。該スタータは、ラ
チェットがリール側に設けられており、ロープを引いて
リールが回転すると、該ラチェットが固定部に捲回した
ばねに案内されて突出し、クランク軸に固定したプーリ
の係合凹部に係合して回転力を伝え、ロープを戻すとラ
チェットは後退して係合を解くようになっている。
【0003】この構造によれば、エンジン始動後もロー
プが牽引されていれば前記プーリの係合凹部でラチェッ
トが叩かれて騒音を発生するおそれがあり、また該プー
リをクランク軸に新設しなければならないので、部品数
が多くなり取付けスペースも必要となって、エンジンの
小型化が困難になる。
プが牽引されていれば前記プーリの係合凹部でラチェッ
トが叩かれて騒音を発生するおそれがあり、また該プー
リをクランク軸に新設しなければならないので、部品数
が多くなり取付けスペースも必要となって、エンジンの
小型化が困難になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小型で部品
数が少なく騒音を発生させないスタータを得ることを課
題とする。
数が少なく騒音を発生させないスタータを得ることを課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における前記課題
の解決手段は、クランク軸で駆動されるVベルト式自動
変速機と、該クランク軸に作動的に係脱するリコイル型
スタータを設けたエンジンにおいて、前記Vベルト式自
動変速機の遠心ローラを案内する斜面板をクランク軸の
外端に設け、該斜面板の外面に、遠心力で拡開するラチ
ェットを内方位置に弾発して支持し、該斜面板に対向し
て設置した引きロープ用のリールに、前記ラチェットが
内方位置にあるとき係合する突起を設けたことを特徴と
する。
の解決手段は、クランク軸で駆動されるVベルト式自動
変速機と、該クランク軸に作動的に係脱するリコイル型
スタータを設けたエンジンにおいて、前記Vベルト式自
動変速機の遠心ローラを案内する斜面板をクランク軸の
外端に設け、該斜面板の外面に、遠心力で拡開するラチ
ェットを内方位置に弾発して支持し、該斜面板に対向し
て設置した引きロープ用のリールに、前記ラチェットが
内方位置にあるとき係合する突起を設けたことを特徴と
する。
【0006】
【作用】前記のエンジンにおいて、エンジン停止時にラ
チェットは、収縮方向に弾発されてリールの突起に係合
しており、ロープによりリールを回転させると、該突起
及びラチェットを介してクランクが回転されて始動する
。始動後は、ラチェットは遠心力で拡開して突起から離
れ、この状態で回転を続ける。
チェットは、収縮方向に弾発されてリールの突起に係合
しており、ロープによりリールを回転させると、該突起
及びラチェットを介してクランクが回転されて始動する
。始動後は、ラチェットは遠心力で拡開して突起から離
れ、この状態で回転を続ける。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。第1図で1は二輪車用のエンジン、2はその左ケ
ース、3は右ケースで、両ケース2、3によりエンジン
ケース4が形成され、該エンジンケース4内にはクラン
ク軸6が支持され、上部にはシリンダ7が固定されてピ
ストン8が収容されている。クランク軸6の右端には冷
却ファン9と発電機10のロータが固定され、該冷却フ
ァン9とシリンダ7の右側面を吸気口11a付きの右シ
ュラウド11で覆い、冷却ファン9の外周に吹出口11
bが形成されている。
する。第1図で1は二輪車用のエンジン、2はその左ケ
ース、3は右ケースで、両ケース2、3によりエンジン
ケース4が形成され、該エンジンケース4内にはクラン
ク軸6が支持され、上部にはシリンダ7が固定されてピ
ストン8が収容されている。クランク軸6の右端には冷
却ファン9と発電機10のロータが固定され、該冷却フ
ァン9とシリンダ7の右側面を吸気口11a付きの右シ
ュラウド11で覆い、冷却ファン9の外周に吹出口11
bが形成されている。
【0008】エンジン1の左側面は、左シュラウド12
とこれと一体の変速機カバー13で覆われ、該カバー1
3の内部にVベルト式自動変速機14が設けられる。該
自動変速機14の駆動プーリ15は、クランク軸6に内
方から順次固定車16、スリーブ17、斜面板18が固
定され、可動車19は、斜面板18に設けたガイド20
により案内されてスリーブ17上で軸方向に摺動自在に
支持される。
とこれと一体の変速機カバー13で覆われ、該カバー1
3の内部にVベルト式自動変速機14が設けられる。該
自動変速機14の駆動プーリ15は、クランク軸6に内
方から順次固定車16、スリーブ17、斜面板18が固
定され、可動車19は、斜面板18に設けたガイド20
により案内されてスリーブ17上で軸方向に摺動自在に
支持される。
【0009】そして可動車19と斜面板18の間の先細
空間内には遠心ローラ21が介設されており、クランク
軸6の回転速度が上昇すると、遠心ローラ21が斜面板
18に沿って外周側に移動し、可動車19を固定車16
側に押してVベルト22の駆動プーリ15に対する作用
半径を増大させ、これに伴って被動プーリ24の作用半
径を縮小して高速駆動をするようになっている。
空間内には遠心ローラ21が介設されており、クランク
軸6の回転速度が上昇すると、遠心ローラ21が斜面板
18に沿って外周側に移動し、可動車19を固定車16
側に押してVベルト22の駆動プーリ15に対する作用
半径を増大させ、これに伴って被動プーリ24の作用半
径を縮小して高速駆動をするようになっている。
【0010】変速機14の被動プーリ24は、エンジン
ケース4に支持された被動軸25に遊嵌したスリーブ2
6上に設置される。該スリーブ26の外端寄りに固定車
27が固定され、その内側位置で可動車28がスリーブ
26上に遊嵌され、スリーブ26に固定したバネ受け2
9と可動車28の間に、Vベルト22との接触圧力を与
える押しバネ30が介設されている。また該バネ受け2
9から突設したカム31aと可動車28の背面のカム3
1bによって周知のトルクカム31を形成し、該カム3
1bの外周側にファン32が突設されている。
ケース4に支持された被動軸25に遊嵌したスリーブ2
6上に設置される。該スリーブ26の外端寄りに固定車
27が固定され、その内側位置で可動車28がスリーブ
26上に遊嵌され、スリーブ26に固定したバネ受け2
9と可動車28の間に、Vベルト22との接触圧力を与
える押しバネ30が介設されている。また該バネ受け2
9から突設したカム31aと可動車28の背面のカム3
1bによって周知のトルクカム31を形成し、該カム3
1bの外周側にファン32が突設されている。
【0011】スリーブ26にはまた遠心クラッチ33の
クラッチアーム34が固定され、これに遠心シュー35
が枢着されており、これらを囲むクラッチドラム36が
被動軸25に固定されている。
クラッチアーム34が固定され、これに遠心シュー35
が枢着されており、これらを囲むクラッチドラム36が
被動軸25に固定されている。
【0012】したがって、Vベルト22により被動プー
リ24が駆動され、一定速以上になると遠心シュー35
が拡がってクラッチドラム36に摩擦係合して被動軸2
5を駆動するが、該被動軸25の負荷が増大すると、固
定車27と可動車28に僅かのずれが生じ、トルクカム
31によって可動車28に作用する推力が増大してVベ
ルト22との接触圧力を増大させる。そして、被動軸2
5の回転は、中間軸37、出力軸38のギヤ列を介して
出力スプロケット39に伝達される。
リ24が駆動され、一定速以上になると遠心シュー35
が拡がってクラッチドラム36に摩擦係合して被動軸2
5を駆動するが、該被動軸25の負荷が増大すると、固
定車27と可動車28に僅かのずれが生じ、トルクカム
31によって可動車28に作用する推力が増大してVベ
ルト22との接触圧力を増大させる。そして、被動軸2
5の回転は、中間軸37、出力軸38のギヤ列を介して
出力スプロケット39に伝達される。
【0013】このエンジン1を始動するためのスタータ
40は、リコイル型でクランク軸6と同心に設けられて
いて、前記斜面板18の背面に設けたラチェット41と
、カバー13に突設した支軸42に支持されたリール4
3と、該リール43にコイル状に捲回したロープ44と
、該リール43の内面中心寄りの位置でクランク軸方向
に突出する突起45とを備える。
40は、リコイル型でクランク軸6と同心に設けられて
いて、前記斜面板18の背面に設けたラチェット41と
、カバー13に突設した支軸42に支持されたリール4
3と、該リール43にコイル状に捲回したロープ44と
、該リール43の内面中心寄りの位置でクランク軸方向
に突出する突起45とを備える。
【0014】図2に示すように、斜面板18の背面には
ピン46と円弧状のストッパ47が突設され、該ピン4
6に前記ラチェット41の一端が枢着され、バネ48で
内向きに回動するように押圧されている。そして該ラチ
ェット41は、バネ48で押圧された内方位置で突起4
5に係合するが、クランク軸が始動回転速度以上になる
と遠心力で外方に拡開して突起45から離脱しストッパ
47に当接する。
ピン46と円弧状のストッパ47が突設され、該ピン4
6に前記ラチェット41の一端が枢着され、バネ48で
内向きに回動するように押圧されている。そして該ラチ
ェット41は、バネ48で押圧された内方位置で突起4
5に係合するが、クランク軸が始動回転速度以上になる
と遠心力で外方に拡開して突起45から離脱しストッパ
47に当接する。
【0015】したがって、コイル状のロープ44を引出
してリール43を図外の戻しバネに抗して回転させると
、突起45でラチェット41を押し、斜面板18とこれ
と一体のクランク軸6を回転してエンジンを始動させる
。該始動により斜面板18はリール43より速く回転す
るため、ラチェット41は、突起45から前方に離れる
と共に遠心力によって外方に拡開し、ストッパ47に当
接して停止し、エンジン回転中はこの状態を維持する。 そしてエンジンが停止すれば、バネ48で図示の状態に
戻る。
してリール43を図外の戻しバネに抗して回転させると
、突起45でラチェット41を押し、斜面板18とこれ
と一体のクランク軸6を回転してエンジンを始動させる
。該始動により斜面板18はリール43より速く回転す
るため、ラチェット41は、突起45から前方に離れる
と共に遠心力によって外方に拡開し、ストッパ47に当
接して停止し、エンジン回転中はこの状態を維持する。 そしてエンジンが停止すれば、バネ48で図示の状態に
戻る。
【0016】前記ラチェット41は、ピン46を中心と
する回動によって進退するが、半径方向に摺動して進退
する構造のものであってもよい。
する回動によって進退するが、半径方向に摺動して進退
する構造のものであってもよい。
【0017】このエンジン1を冷却するための空気は、
冷却ファン9によって吸気口11aから吸入されてファ
ン9の外周の送出部11bから放出され、シリンダ外周
を経て排出されるが、冷却空気の一部は、該送出部11
bから右ケース3に設けた開口50、左ケース2に設け
た通気穴51を経て変速機14内に流入してファン32
で加速され、プーリ15、24、ベルト22等を冷却し
た後流出口52から外部へ流出する。図3に示すように
、通気穴51は半月形をなし、流出口52は略三角形を
なし、流出口52の下面にはこれを覆うL形のガイド5
3が設けられ、冷却作用後の空気はこれによって後方へ
排出される。
冷却ファン9によって吸気口11aから吸入されてファ
ン9の外周の送出部11bから放出され、シリンダ外周
を経て排出されるが、冷却空気の一部は、該送出部11
bから右ケース3に設けた開口50、左ケース2に設け
た通気穴51を経て変速機14内に流入してファン32
で加速され、プーリ15、24、ベルト22等を冷却し
た後流出口52から外部へ流出する。図3に示すように
、通気穴51は半月形をなし、流出口52は略三角形を
なし、流出口52の下面にはこれを覆うL形のガイド5
3が設けられ、冷却作用後の空気はこれによって後方へ
排出される。
【0018】そして、流出口52のファン32側の口縁
には、遮風リブ55を変速機内に突出させて設け、ファ
ン32で付勢した空気が流出口52へ直行排出されるこ
とがないようにしてある。
には、遮風リブ55を変速機内に突出させて設け、ファ
ン32で付勢した空気が流出口52へ直行排出されるこ
とがないようにしてある。
【0019】なお、図3で60は気化器、61は吸気通
路、62はリード弁、63はリード弁のストッパであり
、該ストッパ63は、先端が上向きに屈曲されている。 この構成により、クランクケース内から呼吸通路64、
補助掃気口65を経てシリンダ内に流入する混合気は、
ストッパ63の先端によって斜め上向きの指向性が与え
られて良好な掃気作用を行うようにされている。また6
7、68は、エンジン取り付け用のピボットで、例えば
図4に示すように自動二輪車Aに固定される。該自動二
輪車Aは、伸縮できるフレームと折畳み自在の部分を有
する小型のもので、主フレーム70に設けたレール71
によりリヤフレーム72に設けたローラ73、73が案
内され、主フレーム70にリヤフレーム72が前後動自
在に保持される。ハンドルポスト74は、ピン75を中
心に矢印74a方向に折畳みでき、該ハンドルポスト7
4から後方に伸びるアーム76は、主フレーム70に止
めピン77で固定されると共にリンク78でリヤフレー
ム72からのびるブラケット79に接続されている。ま
た、ハンドル80は、ハンドルポスト74に対して折畳
みできるようになっている。シート81には脚82、8
3が枢着され、後方の脚83は主フレーム70にピン8
5で枢着され、前方の脚84はピン86でリヤフレーム
72に枢着されている。
路、62はリード弁、63はリード弁のストッパであり
、該ストッパ63は、先端が上向きに屈曲されている。 この構成により、クランクケース内から呼吸通路64、
補助掃気口65を経てシリンダ内に流入する混合気は、
ストッパ63の先端によって斜め上向きの指向性が与え
られて良好な掃気作用を行うようにされている。また6
7、68は、エンジン取り付け用のピボットで、例えば
図4に示すように自動二輪車Aに固定される。該自動二
輪車Aは、伸縮できるフレームと折畳み自在の部分を有
する小型のもので、主フレーム70に設けたレール71
によりリヤフレーム72に設けたローラ73、73が案
内され、主フレーム70にリヤフレーム72が前後動自
在に保持される。ハンドルポスト74は、ピン75を中
心に矢印74a方向に折畳みでき、該ハンドルポスト7
4から後方に伸びるアーム76は、主フレーム70に止
めピン77で固定されると共にリンク78でリヤフレー
ム72からのびるブラケット79に接続されている。ま
た、ハンドル80は、ハンドルポスト74に対して折畳
みできるようになっている。シート81には脚82、8
3が枢着され、後方の脚83は主フレーム70にピン8
5で枢着され、前方の脚84はピン86でリヤフレーム
72に枢着されている。
【0020】エンジン1は、リヤフレーム72の後端の
ブラケット87に固定され、前記スプロケット39に巻
掛けたチェーン88で後輪Wrを駆動する。エンジンの
排気は、排気管89から車両右側に設けたマフラ90に
導入され、下向きのテールパイプ91から排出される。
ブラケット87に固定され、前記スプロケット39に巻
掛けたチェーン88で後輪Wrを駆動する。エンジンの
排気は、排気管89から車両右側に設けたマフラ90に
導入され、下向きのテールパイプ91から排出される。
【0021】この自動二輪車Aを四輪車のトランク等に
収容して運搬したいときは、ハンドル80を折畳み、止
めピン77を外して図5に示すようにハンドルポスト7
4を中心として折畳むと、アーム76とリンク78によ
ってリヤフレーム72はエンジン1、後輪Wrと共に前
方へ引込まれ、該リヤフレーム72の移動によりピン8
6も前進してシート81は下降して主フレーム上に密着
し、全体として車長、車高、車幅が縮小されて運搬が容
易になる。
収容して運搬したいときは、ハンドル80を折畳み、止
めピン77を外して図5に示すようにハンドルポスト7
4を中心として折畳むと、アーム76とリンク78によ
ってリヤフレーム72はエンジン1、後輪Wrと共に前
方へ引込まれ、該リヤフレーム72の移動によりピン8
6も前進してシート81は下降して主フレーム上に密着
し、全体として車長、車高、車幅が縮小されて運搬が容
易になる。
【0022】この自動二輪車Aおいて、エンジン1のス
タータ40が小型のため、該エンジン1も小型になり、
車両の小型化に効果的である。
タータ40が小型のため、該エンジン1も小型になり、
車両の小型化に効果的である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、スタータの一半
部を構成するラチェット部を、Vベルト式自動変速機の
斜面板を利用してこれら設けたから、該スタータを小型
にすることができ、このためエンジンが小型になり、か
つ部品数が少なく軽量になる効果を有する。
部を構成するラチェット部を、Vベルト式自動変速機の
斜面板を利用してこれら設けたから、該スタータを小型
にすることができ、このためエンジンが小型になり、か
つ部品数が少なく軽量になる効果を有する。
【図1】 本発明を実施したエンジンの縦断背面図
【
図2】 図1のII−II線断面図
図2】 図1のII−II線断面図
【図3】 前記
エンジンの縦断側面図
エンジンの縦断側面図
【図4】 同エンジンを用いた
自動二輪車の側面図
自動二輪車の側面図
【図5】 同自動二輪車の折畳み
時の側面図
時の側面図
1 エンジン
6 クランク軸14 Vベルト式自動変速機
15 駆動プーリ18 斜面板
21 遠心ローラ
40 スタータ
41 ラチェット43 リール
44 ロープ45 突起
6 クランク軸14 Vベルト式自動変速機
15 駆動プーリ18 斜面板
21 遠心ローラ
40 スタータ
41 ラチェット43 リール
44 ロープ45 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 クランク軸で駆動されるVベルト式自
動変速機と、該クランク軸に作動的に係脱するリコイル
型スタータを設けたエンジンにおいて、前記Vベルト式
自動変速機の遠心ローラを案内する斜面板をクランク軸
の外端に設け、該斜面板の外面に、遠心力で拡開するラ
チェットを内方位置に弾発して支持し、該斜面板に対向
して設置した引きロープ用のリールに、前記ラチェット
が内方位置にあるとき係合する突起を設けたことを特徴
とする、エンジンのスタータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03042057A JP3091916B2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | エンジンのスタータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03042057A JP3091916B2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | エンジンのスタータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279764A true JPH04279764A (ja) | 1992-10-05 |
JP3091916B2 JP3091916B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12625478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03042057A Expired - Fee Related JP3091916B2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | エンジンのスタータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091916B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0714801A2 (en) | 1994-11-28 | 1996-06-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Belt-drive variable speed transmission |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP03042057A patent/JP3091916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0714801A2 (en) | 1994-11-28 | 1996-06-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Belt-drive variable speed transmission |
CN1049186C (zh) * | 1994-11-28 | 2000-02-09 | 本田技研工业株式会社 | 皮带式无级变速装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3091916B2 (ja) | 2000-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7427248B2 (en) | Continuously variable transmission | |
EP0714801B1 (en) | Belt-drive variable speed transmission | |
EP1693565A2 (en) | Combustion engine pull-starter | |
JP4818149B2 (ja) | パワーユニット | |
CN1603585B (zh) | 内燃机的漏气控制装置 | |
WO2009119209A1 (ja) | 車両のパワーユニット | |
JP4640830B2 (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
WO2009119207A1 (ja) | 車両のパワーユニット | |
JP4498256B2 (ja) | 内燃機関のデコンプ装置 | |
JP2006097679A (ja) | 内燃エンジンの引ひも始動装置 | |
TWI451992B (zh) | 小型車輛 | |
JP4263587B2 (ja) | ワンウェイクラッチ装置及びこれを用いた自動二輪車 | |
JPH04279764A (ja) | エンジンのスタータ | |
JP2007022098A (ja) | 鞍乗型車両用エンジン及びこれを備えた鞍乗型車両 | |
JP4675171B2 (ja) | ベルト式無段変速機 | |
JPH09144520A (ja) | 4サイクル内燃機関のオイル供給装置 | |
JP4776561B2 (ja) | 強制空冷式内燃機関 | |
JP3741228B2 (ja) | 内燃機関のオイルポンプ装置 | |
KR100216394B1 (ko) | 4싸이클 내연기관의 크랭크 케이스구조 | |
JP6191279B2 (ja) | エンジンのデコンプ装置 | |
JP5162400B2 (ja) | 内燃機関 | |
JPH08151969A (ja) | 車両のエンジン始動装置 | |
JP3273330B2 (ja) | 自動二輪車のユニットスイングエンジン | |
JP6771922B2 (ja) | キック始動装置付き鞍乗型車両用パワーユニット | |
JPH04282057A (ja) | 変速機付きエンジンの変速機空冷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000530 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |